JPH05204991A - 時系列データ検索方法およびこれを用いた検索システム - Google Patents
時系列データ検索方法およびこれを用いた検索システムInfo
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- JPH05204991A JPH05204991A JP4014748A JP1474892A JPH05204991A JP H05204991 A JPH05204991 A JP H05204991A JP 4014748 A JP4014748 A JP 4014748A JP 1474892 A JP1474892 A JP 1474892A JP H05204991 A JPH05204991 A JP H05204991A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- time
- series data
- pattern
- similarity
- time series
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】金融証券分野における株価,為替などの時系列
データに含まれる特徴を定性的,定量的に求め,また、
これを用いて、将来動向を予測するための意思決定支援
システムを提供する。 【構成】コンピュータ2と時系列データベース3と登録
パターンデータベース4と端末装置1からなるシステム
において、複数のパターンを登録するステップと、時系
列データベースから時系列データを読み込み、既に登録
されている複数のパターンとの照合をパターン毎,一定
期間毎に行うステップと、登録されたパターン間の出現
に関する因果関係を分析するステップと、分析結果を表
示するステップとからなる。
データに含まれる特徴を定性的,定量的に求め,また、
これを用いて、将来動向を予測するための意思決定支援
システムを提供する。 【構成】コンピュータ2と時系列データベース3と登録
パターンデータベース4と端末装置1からなるシステム
において、複数のパターンを登録するステップと、時系
列データベースから時系列データを読み込み、既に登録
されている複数のパターンとの照合をパターン毎,一定
期間毎に行うステップと、登録されたパターン間の出現
に関する因果関係を分析するステップと、分析結果を表
示するステップとからなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、金融証券分野等におい
て扱われる時系列データの分析方法、およびこれを用い
た検索システムに関する。
て扱われる時系列データの分析方法、およびこれを用い
た検索システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、時系列データを分析する方法とし
て、スペクトル解析がある。例えば、特開平2−16676号
公報は、プロセスの状態の指標となる複数項目の時系列
データを一定期間毎にフーリエ変換し、その時系列デー
タの挙動を表現するのに充分な次数のフーリエ級数を記
憶させておき、また、検索しようとする時系列データに
ついても一定期間毎にフーリエ変換し、このフーリエ変
換によって得られたフーリエ係数と、既に記憶させてい
たフーリエ級数のフーリエ係数との相関係数を各項目に
ついて演算し、すべての項目について相関係数が大であ
る部分をプロセスの類似状態として検索することを特徴
とする時系列データの分析方法である。
て、スペクトル解析がある。例えば、特開平2−16676号
公報は、プロセスの状態の指標となる複数項目の時系列
データを一定期間毎にフーリエ変換し、その時系列デー
タの挙動を表現するのに充分な次数のフーリエ級数を記
憶させておき、また、検索しようとする時系列データに
ついても一定期間毎にフーリエ変換し、このフーリエ変
換によって得られたフーリエ係数と、既に記憶させてい
たフーリエ級数のフーリエ係数との相関係数を各項目に
ついて演算し、すべての項目について相関係数が大であ
る部分をプロセスの類似状態として検索することを特徴
とする時系列データの分析方法である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】金融証券分野で扱われ
る時系列データ、例えば、株価や出来高を一定期間毎に
フーリエ変換し、フーリエ級数を求めたとき、ほとんど
の周波数成分を含んだホワイトノイズ的な様相を呈し、
証券の価格の上昇下降等の時系列データの傾向がつかめ
ない場合が多い。また、フーリエ変換するデータを時系
列データから一定期間毎に切り出す際、その切り出した
両端の不連続部分の影響が大きく(特に切り出し期間が
短い場合、高周波成分を多く含む)も考慮しなければな
らない。
る時系列データ、例えば、株価や出来高を一定期間毎に
フーリエ変換し、フーリエ級数を求めたとき、ほとんど
の周波数成分を含んだホワイトノイズ的な様相を呈し、
証券の価格の上昇下降等の時系列データの傾向がつかめ
ない場合が多い。また、フーリエ変換するデータを時系
列データから一定期間毎に切り出す際、その切り出した
両端の不連続部分の影響が大きく(特に切り出し期間が
短い場合、高周波成分を多く含む)も考慮しなければな
らない。
【0004】一方、前述の金融証券分野で扱われる時系
列データの分析では、周波数特性の時間的推移より、も
っとマクロ的なパターン特性の時間的推移の方が参考に
なるケースが多い。つまり、時系列データを様々な周波
数の正弦波の重ね合わせとしてみるのではなく、幾つか
の特徴的なパターンの組合せ、重ね合わせとしてみた方
が有効である。また、同じパターンでも時系列データの
種類、あるいは時間によって、緩やかに出現するのか、
速やかに出現するのか、大きなスケールで出現するの
か、小さなスケールで出現するのかの違いがある。この
ため証券価格の分析等で用いる金融時系列データの分析
には、通常のフーリエ変換等の時系列データの分析方法
を用いたのでは、時間スケールが違ったり、上昇下降の
大きさが違うために同じパターンに属する過去の時系列
データでも検索できないという問題があった。
列データの分析では、周波数特性の時間的推移より、も
っとマクロ的なパターン特性の時間的推移の方が参考に
なるケースが多い。つまり、時系列データを様々な周波
数の正弦波の重ね合わせとしてみるのではなく、幾つか
の特徴的なパターンの組合せ、重ね合わせとしてみた方
が有効である。また、同じパターンでも時系列データの
種類、あるいは時間によって、緩やかに出現するのか、
速やかに出現するのか、大きなスケールで出現するの
か、小さなスケールで出現するのかの違いがある。この
ため証券価格の分析等で用いる金融時系列データの分析
には、通常のフーリエ変換等の時系列データの分析方法
を用いたのでは、時間スケールが違ったり、上昇下降の
大きさが違うために同じパターンに属する過去の時系列
データでも検索できないという問題があった。
【0005】本発明では、このように時系列データが雑
音成分を含み、しかも、時間スケールや上昇下降の大き
さの程度が違う場合にも、同じとすべきパターンを判定
できる金融時系列データの検索方法およびシステムを提
供する。
音成分を含み、しかも、時間スケールや上昇下降の大き
さの程度が違う場合にも、同じとすべきパターンを判定
できる金融時系列データの検索方法およびシステムを提
供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、検索に使用する時系列データの特徴的
なパターンとして、証券の価格分析の手法であるチャー
ト分析のように、時系列データの特徴を示すパターンを
使用する。
に、本発明では、検索に使用する時系列データの特徴的
なパターンとして、証券の価格分析の手法であるチャー
ト分析のように、時系列データの特徴を示すパターンを
使用する。
【0007】例えば、図2に示すグランビル(参考文献
「株式チャート入門」岡三経済研究所著 ダイヤモンド
社P.37)のチャート分析における8つのパターンを
時系列データの特徴量として用い、それぞれのパターン
の類似度を求め、それを総合してグランビルのパターン
の総合の類似度を求めるようにする。
「株式チャート入門」岡三経済研究所著 ダイヤモンド
社P.37)のチャート分析における8つのパターンを
時系列データの特徴量として用い、それぞれのパターン
の類似度を求め、それを総合してグランビルのパターン
の総合の類似度を求めるようにする。
【0008】同じように、図3に示すようなx円上昇す
れば×、x円下降すれば〇として得られるポイント&フ
ィギュアと呼ばれるチャートに対しても同様にいくつか
のパターンを定義し、これに対する類似度を求める。こ
れらの類似度を総合して、比較する該当の時系列データ
の類似度を判定する。
れば×、x円下降すれば〇として得られるポイント&フ
ィギュアと呼ばれるチャートに対しても同様にいくつか
のパターンを定義し、これに対する類似度を求める。こ
れらの類似度を総合して、比較する該当の時系列データ
の類似度を判定する。
【0009】図4に時系列データの類似度の定義表を示
す。本発明は、パターン分析手法Ajに対して、その中
で使用する特徴パターンXj1,Xj2,……,Xjnjに対
して、類似度Yj1,Yj2,……,Yjnjを計算する。パ
ターンXjiに対する類似度Yjiの求め方は、パターン分
析手法に依存する。
す。本発明は、パターン分析手法Ajに対して、その中
で使用する特徴パターンXj1,Xj2,……,Xjnjに対
して、類似度Yj1,Yj2,……,Yjnjを計算する。パ
ターンXjiに対する類似度Yjiの求め方は、パターン分
析手法に依存する。
【0010】Yj1,Yj2,……,Yjnj をもとにパター
ン分析手法Ajに対する類似度Zjを求める。さらに、Z
1,Z2,……,ZN の類似度を総合して時系列データの
類似度を決定する。
ン分析手法Ajに対する類似度Zjを求める。さらに、Z
1,Z2,……,ZN の類似度を総合して時系列データの
類似度を決定する。
【0011】このような処理を実現するために、本発明
では、処理装置と時系列データベースと登録パターンデ
ータベースと端末装置からなるシステムにおいて、複数
のパターンを登録するステップと、時系列データベース
から時系列データを読み込み、既に登録されている複数
のパターンとの照合をパターン毎,一定期間毎に行うス
テップと、登録されたパターン間の出現に関する因果関
係を分析するステップと、分析結果を表示するステップ
とから構成される。
では、処理装置と時系列データベースと登録パターンデ
ータベースと端末装置からなるシステムにおいて、複数
のパターンを登録するステップと、時系列データベース
から時系列データを読み込み、既に登録されている複数
のパターンとの照合をパターン毎,一定期間毎に行うス
テップと、登録されたパターン間の出現に関する因果関
係を分析するステップと、分析結果を表示するステップ
とから構成される。
【0012】
【作用】上記の手段がどのように作用するかを図1を用
いて以下に説明する。ユーザは予め、端末装置1から複
数のパターン(A1,…,AN,X11,…,X1n1,…,X
N1,…,XNnN)を登録パターンデータベース4に登録す
る。そして、時系列データベース3より分析の対象とな
る時系列データをコンピュータ2に読み込み、ユーザ
が、分析の対象とする時系列データの区間を指定する。
これに基づいて、既に登録された複数のパターンとの照
合をパターン毎,一定期間毎に行う(ステップ11
0)。続いて、登録されたパターン間の出現に関する因
果関係を分析する(ステップ120)。最後に、分析結
果として、(1)登録パターン成分をx軸、時間をy
軸、パターン適合度をz軸とする3次元グラフ、(2)
ある時間において、登録パターン成分をx軸、パターン
適合度をy軸とする2次元グラフ、(3)ある登録パタ
ーン成分において、時間をx軸、パターン適合度をy軸
とする2次元グラフ、(4)ある登録パターン成分にお
いて、時間をx軸、そのパターンがどのくらいの速さ
で、どのくらいのスケールで出現したかを表す指標をy
軸とする2次元グラフ、(5)時系列データにおいて、
複数の登録パターンの出現についての因果関係を示すグ
ラフ、を表示する(ステップ130)。
いて以下に説明する。ユーザは予め、端末装置1から複
数のパターン(A1,…,AN,X11,…,X1n1,…,X
N1,…,XNnN)を登録パターンデータベース4に登録す
る。そして、時系列データベース3より分析の対象とな
る時系列データをコンピュータ2に読み込み、ユーザ
が、分析の対象とする時系列データの区間を指定する。
これに基づいて、既に登録された複数のパターンとの照
合をパターン毎,一定期間毎に行う(ステップ11
0)。続いて、登録されたパターン間の出現に関する因
果関係を分析する(ステップ120)。最後に、分析結
果として、(1)登録パターン成分をx軸、時間をy
軸、パターン適合度をz軸とする3次元グラフ、(2)
ある時間において、登録パターン成分をx軸、パターン
適合度をy軸とする2次元グラフ、(3)ある登録パタ
ーン成分において、時間をx軸、パターン適合度をy軸
とする2次元グラフ、(4)ある登録パターン成分にお
いて、時間をx軸、そのパターンがどのくらいの速さ
で、どのくらいのスケールで出現したかを表す指標をy
軸とする2次元グラフ、(5)時系列データにおいて、
複数の登録パターンの出現についての因果関係を示すグ
ラフ、を表示する(ステップ130)。
【0013】
【実施例】以下、発明の実施例を図を用いて詳細に説明
する。
する。
【0014】本発明の基本システム構成を図5に示す。
端末装置1は、時系列データ分析者であるオペレータと
の対話を行うインタフェースである。処理装置2は、特
徴パターンの照合および因果関係の分析を行う。時系列
データベース3は、分析対象の時系列データを含むデー
タベースである。時系列データベース3の構成を図6に
示す。株価の分析の例では、t1,t2,t3,……は、
日付を表し、a0,……,an,……,b0,……,bn,
……は、その日の終値を表す。
端末装置1は、時系列データ分析者であるオペレータと
の対話を行うインタフェースである。処理装置2は、特
徴パターンの照合および因果関係の分析を行う。時系列
データベース3は、分析対象の時系列データを含むデー
タベースである。時系列データベース3の構成を図6に
示す。株価の分析の例では、t1,t2,t3,……は、
日付を表し、a0,……,an,……,b0,……,bn,
……は、その日の終値を表す。
【0015】登録パターンデータベース4は、図4の特
徴パターン{Xji}を定義するデータ{Dji}とそれを
もとに類似度{Yji}を計算するアルゴリズム{Kji}
から構成される。特徴パターン{Xji}は、数値データ
で定義されることもあるし、グランビルのチャート分析
のようにルールで定義されることもある。
徴パターン{Xji}を定義するデータ{Dji}とそれを
もとに類似度{Yji}を計算するアルゴリズム{Kji}
から構成される。特徴パターン{Xji}は、数値データ
で定義されることもあるし、グランビルのチャート分析
のようにルールで定義されることもある。
【0016】図6,図7のように設定されたデータベー
スをもとに、ユーザが指定した区間の時系列データと同
じパターンと判定される時系列データの該当ポイントを
図1の処理フローに従って求める。
スをもとに、ユーザが指定した区間の時系列データと同
じパターンと判定される時系列データの該当ポイントを
図1の処理フローに従って求める。
【0017】まず、ユーザは検索の対象とする時系列デ
ータパターンを端末装置1を用いて指定する(ステップ
100)。
ータパターンを端末装置1を用いて指定する(ステップ
100)。
【0018】図8にステップ100の詳細な処理のフロ
ーチャートを示す。図8では、まず図9に示す初期画面
を表示する(ステップ801)。オペレータは表示され
た画面のa部の時系列データ種別と表示開始日を入力す
る。入力された時系列データ種別と表示開始日を読み取
り(ステップ802)、時系列データベース3から該当
の時系列データを読み込み(ステップ803)、図10
のように時系列データ表示部cにグラフを表示する(ス
テップ804)。
ーチャートを示す。図8では、まず図9に示す初期画面
を表示する(ステップ801)。オペレータは表示され
た画面のa部の時系列データ種別と表示開始日を入力す
る。入力された時系列データ種別と表示開始日を読み取
り(ステップ802)、時系列データベース3から該当
の時系列データを読み込み(ステップ803)、図10
のように時系列データ表示部cにグラフを表示する(ス
テップ804)。
【0019】オペレータは表示されたグラフ上でマウス
により検索対象とする時系列データ区間を設定する。グ
ラフの表示区間が限られているので、b部の←と→によ
り、グラフを右へシフトしたり、左へシフトしたりして
おく。マウス位置が→もしくは←の位置で指定されたと
すると、グラフを右あるいは左にシフトするマウスがグ
ラフ上で指定されたとすると第1回目の指定では、Aに
指定される該当の日を入れ、第2回目の指定で、Bに指
定された該当の日を入れる。A,Bにより、その間の時
系列データ区間を検索対象の時系列データとして登録す
る。
により検索対象とする時系列データ区間を設定する。グ
ラフの表示区間が限られているので、b部の←と→によ
り、グラフを右へシフトしたり、左へシフトしたりして
おく。マウス位置が→もしくは←の位置で指定されたと
すると、グラフを右あるいは左にシフトするマウスがグ
ラフ上で指定されたとすると第1回目の指定では、Aに
指定される該当の日を入れ、第2回目の指定で、Bに指
定された該当の日を入れる。A,Bにより、その間の時
系列データ区間を検索対象の時系列データとして登録す
る。
【0020】つぎに、時系列データベース3より読み出
した時系列データとステップ1で指定された検索する期
間(以下、分析期間と呼ぶ)の時系列データから、図7
に登録した複数のパターンとの照合を行う(ステップ1
10)。このとき図11に示すように、図8で指定した
検索対象の時系列パターンTの開始点(以下、照合開始
点と呼ぶ)を分析期間の最初から最後まで+Δtずつず
らして照合する。なお、Δtは時系列データにおけるサ
ンプリング時間である。図11のような考え方に従い、
図7の登録されたパターンデータベースに従い、図4の
時系列データの類似度の定義表の{Yji}とZをそれぞ
れの時刻ti について求め、図12の表を完成する。図
12は時刻tiにおけるパターンAjの類似度αijの表で
あり、αijは類似度の最も高いものを1.0,最も低い
ものを0.0のように規格化された値をとるようにして
おく。図12を求めるフローチャートを図13に示す。
した時系列データとステップ1で指定された検索する期
間(以下、分析期間と呼ぶ)の時系列データから、図7
に登録した複数のパターンとの照合を行う(ステップ1
10)。このとき図11に示すように、図8で指定した
検索対象の時系列パターンTの開始点(以下、照合開始
点と呼ぶ)を分析期間の最初から最後まで+Δtずつず
らして照合する。なお、Δtは時系列データにおけるサ
ンプリング時間である。図11のような考え方に従い、
図7の登録されたパターンデータベースに従い、図4の
時系列データの類似度の定義表の{Yji}とZをそれぞ
れの時刻ti について求め、図12の表を完成する。図
12は時刻tiにおけるパターンAjの類似度αijの表で
あり、αijは類似度の最も高いものを1.0,最も低い
ものを0.0のように規格化された値をとるようにして
おく。図12を求めるフローチャートを図13に示す。
【0021】このうち、Xjkの類似度Yjkの求め方は図
7の登録パターンデータベースのXjkのアルゴリズムと
指定されたデータを用いて行う。{Xjk}の照合アルゴ
リズムの一つの例を以下に示す。
7の登録パターンデータベースのXjkのアルゴリズムと
指定されたデータを用いて行う。{Xjk}の照合アルゴ
リズムの一つの例を以下に示す。
【0022】この例では、図14に示すように、図8の
フローチャートで指定した時系列パターンに対して形状
は類似するが時間軸のスケール,時間軸に直交する軸
(以下、時系列データの例として株価をあげ、時間軸に
直交する軸を価格軸とし、説明する)のスケールが異な
る様々なパターンを定性的には同じパターンであるとみ
なす。従って、指定した時系列パターンを時間軸方向,
価格軸方向に伸縮させて時系列データと照合する。
フローチャートで指定した時系列パターンに対して形状
は類似するが時間軸のスケール,時間軸に直交する軸
(以下、時系列データの例として株価をあげ、時間軸に
直交する軸を価格軸とし、説明する)のスケールが異な
る様々なパターンを定性的には同じパターンであるとみ
なす。従って、指定した時系列パターンを時間軸方向,
価格軸方向に伸縮させて時系列データと照合する。
【0023】図15を参考にして、照合の具体的手順を
以下に示す。
以下に示す。
【0024】(a)登録パターンの時間軸方向の伸縮率
T0,T1,T2 、価格軸方向の伸縮率R1,R2,R3を
定める。
T0,T1,T2 、価格軸方向の伸縮率R1,R2,R3を
定める。
【0025】(b)照合開始点から、登録パターンの時
間幅に、時間軸方向の伸縮率を乗じた時間幅における期
間を照合期間T1,T2,T3 とし、照合期間における時
系列データの平均値を求める。そして、照合期間におけ
る時系列データと平均値との偏差の時系列データを求め
る。
間幅に、時間軸方向の伸縮率を乗じた時間幅における期
間を照合期間T1,T2,T3 とし、照合期間における時
系列データの平均値を求める。そして、照合期間におけ
る時系列データと平均値との偏差の時系列データを求め
る。
【0026】(c)時間軸方向,価格軸方向の伸縮率を
乗じた登録パターンと、偏差の時系列データとの分散値
を求める。このとき、同じ時間に相対応するデータがな
い場合は、登録パターンのデータを線形補間などで補間
する。
乗じた登録パターンと、偏差の時系列データとの分散値
を求める。このとき、同じ時間に相対応するデータがな
い場合は、登録パターンのデータを線形補間などで補間
する。
【0027】(d)時間軸方向,価格軸方向の伸縮率を
様々に変え、(a)〜(c)を繰り返す。このとき、分
散値の最小値とそのときの時間軸方向,価格軸方向の伸
縮率を記憶しておく。さらに、その分散値の最小値から
図16に示すような関数を用いて、その登録パターン
の、その照合開始点におけるパターン適合度を求め、記
憶する。
様々に変え、(a)〜(c)を繰り返す。このとき、分
散値の最小値とそのときの時間軸方向,価格軸方向の伸
縮率を記憶しておく。さらに、その分散値の最小値から
図16に示すような関数を用いて、その登録パターン
の、その照合開始点におけるパターン適合度を求め、記
憶する。
【0028】以上の手順によって作られたパターン分析
手法Ajの比較時系列ポイントtiにおけるデータテーブ
ルが図17である。
手法Ajの比較時系列ポイントtiにおけるデータテーブ
ルが図17である。
【0029】図17では、価格方向の伸縮率がR1,
R2,R3、時間方向の伸縮率がT1,T2,T3だから、
Xj1:(R1,T1),Xj2:(R1,T2),Xj3:
(R1,T3),…,Xj4:(R2,T1),……,Xj9:
(R3,T3)のようにそれぞれの伸縮率を組み合わせて
9個の特徴パターン{Xji}のチェックを行った結果を
格納している。
R2,R3、時間方向の伸縮率がT1,T2,T3だから、
Xj1:(R1,T1),Xj2:(R1,T2),Xj3:
(R1,T3),…,Xj4:(R2,T1),……,Xj9:
(R3,T3)のようにそれぞれの伸縮率を組み合わせて
9個の特徴パターン{Xji}のチェックを行った結果を
格納している。
【0030】このようにして、パターン分析手法Aj の
個別の特徴パターン{Xji}に対する類似度{Yji}が
求まるが、これからパターン分析手法Ajの類似度αjを
求める必要がある。これには、 (1)線形結合としてαjを求める方法
個別の特徴パターン{Xji}に対する類似度{Yji}が
求まるが、これからパターン分析手法Ajの類似度αjを
求める必要がある。これには、 (1)線形結合としてαjを求める方法
【0031】
【数1】
【0032】(2)最大値をとる方法
【0033】
【数2】
【0034】(3)最小値をとる方法
【0035】
【数3】
【0036】(4)関数Fjで与える方法
【0037】
【数4】
【0038】などを使うことができる。本実施例では、
(2)の最大値をとる方法により、αj を決定する。す
なわち、どれか一つでも特徴パターン{Xji}が合致す
れば、その値をパターン分析手法の類似度αj とする。
このようにしてΔtごとに照合対象の時系列データをシ
フトし、時間ごとに各Ajの類似度αjを求め、図12の
テーブルを完成することができる。
(2)の最大値をとる方法により、αj を決定する。す
なわち、どれか一つでも特徴パターン{Xji}が合致す
れば、その値をパターン分析手法の類似度αj とする。
このようにしてΔtごとに照合対象の時系列データをシ
フトし、時間ごとに各Ajの類似度αjを求め、図12の
テーブルを完成することができる。
【0039】次に、類似パターンの表示(図1のステッ
プ120)について説明する。図1のステップ110の
処理により、図12が出来上がると、ti における総合
的な類似度Zti を、
プ120)について説明する。図1のステップ110の
処理により、図12が出来上がると、ti における総合
的な類似度Zti を、
【0040】
【数5】
【0041】のように各パターン分析手法の類似度の線
形結合で与えるβj は、図18に示すようなテーブルで
与えておく。これは、オペレータがマンマシン応答によ
り変更できるものとする。さらに、このようにして計算
された総合的な類似度が図18のテーブルのしきい値よ
り大きい場合、類似パターンとして図19のように図の
グラフ上に類似度の高いものから順に出力する。さらに
類似度の高いものから順に表に並べて出力する。図19
のように出力するためのステップ120の処理フローを
図20に示す。図20で画面に類似点を表示後、マウス
によりグラフを左右に動かしたり類似度の詳細な分析へ
進むことができる。
形結合で与えるβj は、図18に示すようなテーブルで
与えておく。これは、オペレータがマンマシン応答によ
り変更できるものとする。さらに、このようにして計算
された総合的な類似度が図18のテーブルのしきい値よ
り大きい場合、類似パターンとして図19のように図の
グラフ上に類似度の高いものから順に出力する。さらに
類似度の高いものから順に表に並べて出力する。図19
のように出力するためのステップ120の処理フローを
図20に示す。図20で画面に類似点を表示後、マウス
によりグラフを左右に動かしたり類似度の詳細な分析へ
進むことができる。
【0042】ステップ120で、類似度の分析処理を行
うことが指定されると図1でステップ130の処理を行
う。時系列データにおける各パターン分析方法Aj のパ
ターン類似度に関する因果関係を分析するため、データ
テーブル図12の内容を、時間Δt毎の時系列データの
各パターン分析における類似度を図21に示すように、
パターン分析の種類Aj をx軸,時間をy軸,パターン
類似度をz軸とする3次元グラフで表示する。
うことが指定されると図1でステップ130の処理を行
う。時系列データにおける各パターン分析方法Aj のパ
ターン類似度に関する因果関係を分析するため、データ
テーブル図12の内容を、時間Δt毎の時系列データの
各パターン分析における類似度を図21に示すように、
パターン分析の種類Aj をx軸,時間をy軸,パターン
類似度をz軸とする3次元グラフで表示する。
【0043】さらに、分析結果として、図22の出力画
面のように付帯情報として、 (1)ある時間において、パターン分析の種類Aj をx
軸,パターン類似度をy軸とする2次元グラフ(図2
3) (2)あるパターン分析の種類Aj において、時間をx
軸,パターン類似度をy軸とする2次元グラフ(図2
4) (3)ある時系列データにおいて、時間をx軸、および
価格をy軸とし、それぞれに伸縮率をかけた2次元グラ
フ(図25) (4)時系列データにおいて、時間をx軸、パターン類
似度をy軸とする2次元グラフ(図26) を表示する。
面のように付帯情報として、 (1)ある時間において、パターン分析の種類Aj をx
軸,パターン類似度をy軸とする2次元グラフ(図2
3) (2)あるパターン分析の種類Aj において、時間をx
軸,パターン類似度をy軸とする2次元グラフ(図2
4) (3)ある時系列データにおいて、時間をx軸、および
価格をy軸とし、それぞれに伸縮率をかけた2次元グラ
フ(図25) (4)時系列データにおいて、時間をx軸、パターン類
似度をy軸とする2次元グラフ(図26) を表示する。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば指定した時系列パターン
と類似な過去の時系列データにおける点がみつかるとと
もに、以下のことが可能となる。
と類似な過去の時系列データにおける点がみつかるとと
もに、以下のことが可能となる。
【0045】(i)時系列データにおいて、各時間にど
のようなパターンがどのくらい含まれているかが、定性
的,定量的にわかる。
のようなパターンがどのくらい含まれているかが、定性
的,定量的にわかる。
【0046】(ii)時系列データにおいて、それを構成
する各パターン成分(パターンの種類)がどのように時間
的に推移しているかが定量的にわかる。
する各パターン成分(パターンの種類)がどのように時間
的に推移しているかが定量的にわかる。
【0047】(iii)時系列データにおいて、それに含ま
れるパターンがどのくらいのスケールで、どのくらいの
速さで出現するかが定量的にわかる。
れるパターンがどのくらいのスケールで、どのくらいの
速さで出現するかが定量的にわかる。
【0048】(iv)(i)〜(iii)により、時系列デー
タに含まれる複数のパターン間の因果関係がわかり、時
系列データの将来動向を予測する際の参考となる。
タに含まれる複数のパターン間の因果関係がわかり、時
系列データの将来動向を予測する際の参考となる。
【図1】本発明の基本処理ステップのフローチャート。
【図2】グランビルの法則の8パターンの説明図。
【図3】登録パターンの例の説明図。
【図4】時系列データの類似度の定義表の説明図。
【図5】本発明の基本システムのブロック図。
【図6】時系列データベースのデータテーブルの説明
図。
図。
【図7】登録パターンデータベースの説明図。
【図8】分析パターン指定のフローチャート。
【図9】分析パターン指定の初期画面の説明図。
【図10】分析パターン指定の画面の説明図。
【図11】分析期間と照合期間の関係の説明図。
【図12】特徴パターンの類似度のデータテーブルの説
明図。
明図。
【図13】特徴パターンの類似度を求めるフローチャー
ト。
ト。
【図14】検索対象の時系列データパターンの説明図。
【図15】照合開始点と照合期間の説明図。
【図16】分散値とパターン類似度の関係を表す関数の
特性図。
特性図。
【図17】照合結果のテーブル構成の説明図。
【図18】類似度の選考パラメータの説明図。
【図19】類似度の出力画面例の説明図。
【図20】類似パターンの表示のフローチャート。
【図21】登録パターン成分をx軸,時間をy軸,パタ
ーン適合度をz軸とする3次元グラフ。
ーン適合度をz軸とする3次元グラフ。
【図22】出力画面例の説明図。
【図23】ある時間において、登録パターン成分をx
軸,パターン適合度をy軸とする2次元グラフ。
軸,パターン適合度をy軸とする2次元グラフ。
【図24】ある登録パターン成分において、時間をx
軸,パターン適合度をy軸とする2次元グラフ。
軸,パターン適合度をy軸とする2次元グラフ。
【図25】ある登録パターン成分において、時間をx
軸,時間軸方向伸縮率、および価格軸方向伸縮率をy軸
とする2次元グラフ。
軸,時間軸方向伸縮率、および価格軸方向伸縮率をy軸
とする2次元グラフ。
【図26】時系列データにおいて、時間をx軸,パター
ン出現フラグをy軸とする2次元グラフ。
ン出現フラグをy軸とする2次元グラフ。
1…端末装置、2…処理装置、3…時系列データベー
ス、4…登録パターンデータベース。
ス、4…登録パターンデータベース。
Claims (4)
- 【請求項1】与えられた時系列データに対してそれと同
様なパターンをもつ前記時系列データを大量の前記時系
列データの中から検索する方法において、前記時系列デ
ータの特徴を示すパターンや類似度の指標を複数与え、
それらの指標の値から決まる総合的な類似度の大きさに
従って前記時系列データを検索するようにしたことを特
徴とする時系列データ検索方法。 - 【請求項2】請求項1において、前記時系列データの特
徴を示す指標をデータによるパターンの指定、ルールに
よるパターンの記述のどちらでもできるようにした時系
列データ検索方法。 - 【請求項3】請求項1または2において、検索された前
記時系列データの該当ポイントを前記時系列データに類
似度の高い順に番号により示した時系列データ検索シス
テム。 - 【請求項4】請求項1または2において、検索された前
記時系列データの類似度に対して、各指標と時間を二次
元の軸にとり、それに対する類似度の値を三次元座標上
に出力することで、時系列データの類似度の内容をわか
るようにした時系列データ検索システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4014748A JPH05204991A (ja) | 1992-01-30 | 1992-01-30 | 時系列データ検索方法およびこれを用いた検索システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4014748A JPH05204991A (ja) | 1992-01-30 | 1992-01-30 | 時系列データ検索方法およびこれを用いた検索システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05204991A true JPH05204991A (ja) | 1993-08-13 |
Family
ID=11869738
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4014748A Pending JPH05204991A (ja) | 1992-01-30 | 1992-01-30 | 時系列データ検索方法およびこれを用いた検索システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05204991A (ja) |
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2023095116A (ja) * | 2021-12-24 | 2023-07-06 | 株式会社三菱Ufj銀行 | 相場分析装置及び相場分析方法 |
-
1992
- 1992-01-30 JP JP4014748A patent/JPH05204991A/ja active Pending
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