JPH0520593B2 - - Google Patents

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JPH0520593B2
JPH0520593B2 JP62099374A JP9937487A JPH0520593B2 JP H0520593 B2 JPH0520593 B2 JP H0520593B2 JP 62099374 A JP62099374 A JP 62099374A JP 9937487 A JP9937487 A JP 9937487A JP H0520593 B2 JPH0520593 B2 JP H0520593B2
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JP
Japan
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ball
cylinder
spherical
caulking
spherical recess
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JP62099374A
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JPS63266177A (ja
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Tetsuo Hayashi
Masaki Oota
Shinichi Suzuki
Eiji Kishi
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Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Jidoshokki Seisakusho KK
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はドライブシヤフトに揺動自在に軸架す
るワツブルプレートと、シリンダーボア内に進退
自在に嵌挿するピストンとをコンロツドにより連
結し、同ワツブルプレートの揺動を介してピスト
ンを進退させる事によつて圧縮作用を得る様に設
けられる揺動斜板型圧縮機に、上記ワツブルプレ
ート或いはピストンに対してコンロツドをユニバ
ーサル方向に回動自在に連結する方法に係り、更
に具体的にはワツブルプレートとコンロツド間、
或いはピストンとコンロツド間をカシメ結合によ
つて連結する方法において、同連結部のガタ付き
を可及的に小さくするための改良に関する。
〔従来の技術〕
一般に揺動斜板型圧縮機にあつてはドライブシ
ヤフトにワツブルプレートがその回転が規制され
た状態にて揺動自在に軸架される一方、シリンダ
ーブロツクに穿設するシリンダーボア内にはピス
トンが進退自在に嵌挿される。そしてワツブルプ
レートとピストンはコンロツドによりユニバーサ
ル方向に回動自在に連結され、ワツブルプレート
の揺動をコンロツドを介してピストンに伝達する
事が出来る様に設けられる。即ち、同ワツブルプ
レートの揺動を介してピストンを進退させる事に
よつて圧縮作用を得る様に設けられる。
そして従来上記の様な揺動斜板型の圧縮機にお
いて、ワツブルプレートとピストンに対してコン
ロツドの両端部をユニバーサル方向に回動自在に
連結する方法の一つとして、第8図乃至第10図
に表わす様にワツブルプレート21とピストン1
6側に対してコンロツド22の両端部に形成する
ボール部22a,22aの球面と対応させて夫々
球面凹部28,28を穿設し、同球面凹部28,
28に対して同ボール部22a,22aを係合さ
せた状態にて、同球面凹部28,28の開口縁部
より立上り形成するカシメ筒部29,29をボー
ル部22a,22aの球面に沿つて屈曲変形させ
る事により結合させる方法、即ち、ワツブルプレ
ート21とピストン16に対してコンロツド22
のボール部22a,22aをカシメ付ける事によ
つて結合する方法(特開昭57−33286号公報、特
公昭58−53198号公報)が提案されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかして上記の様な従来のカシメ方法にあつて
は、カシメの際にワツブルプレート及びピストン
のカシメ筒部においてコンロツドのボール部との
接触側は収縮され、又、同ボール部との非接触側
は伸張されることにより、同カシメ筒部にスプリ
ングバツクが生じてカシメ筒部の先端部側が開い
てしまう点に問題点を有する。そしてこの様にカ
シメ筒部の先端部側が開いてしまうことにより、
カシメ筒部によるボール部の掴持力が弱くなつて
ガタ付きが生じ、ワツブルプレート及びピストン
に対してコンロツドを引つ張る方向(コンロツド
の抜け方向)に力が加わつた場合に、ボール部が
球面凹部の底部より浮いてカシメ筒部とボール部
が線接触してしまうこととなる。尚、第10図に
表わす様に同ワツブルプレート及びピストンに対
してコンロツドを引つ張る方向(コンロツドの抜
け方向)に引張り力Rが働いた場合には同引張り
力Rと逆方向に反力R′が生ずるのであるが、同
反力R′を法線方向成分N1と接線方向成分N2に分
解すると、 N1=R′sinθ N2=R′cosθ 0<θ<π/2 となり、コンロツドをカシメ筒部が押え付ける力
はN1によつて表わされる。
本発明は上記の様な問題点を解決するためにそ
の改善を試みたものであつて、コンロツドを引つ
張る力が働いた場合にピストン或いはワツブルプ
レートとコンロツドとの連結部(カシメ結合部)
におけるガタ付きの発生を防止することが出来る
様にする点にその解決すべき問題点を有する。本
発明はボール部の先端部側球面と基部側球面のそ
の2面を面接触させてカシメ付ける事により、即
ち、カシメ筒部によつてボール部の基部側をカシ
メ付ける事により、上記θの値を大きくとつて
N1(カシメ筒部がコンロツドを押え付ける力)を
大きくする様にした事を特徴とするものであつ
て、その具体的な手段は次の通りである。
〔問題点を解決するための手段〕
ドライブシヤフトに回転が規制された状態にて
揺動自在に軸架するワツブルプレートと、シリン
ダーボア内に進退自在に嵌挿するピストンの夫々
若しくはいずれか一方に球面凹部を穿設し、同球
面凹部に対してコンロツドの端部に一体形成する
ボール部の先端部側球面をユニバーサル方向に回
動自在に嵌挿させると共に、同球面凹部の開口縁
部よりカシメ筒部を一体に立上り形成し、同カシ
メ筒部をカシメ変形させてボール部に対してカシ
メ付けて成る揺動斜板型圧縮機において、 カシメ筒部を球面凹部の開口部との間に段部
が形成される如く同開口部の直径よりも若干大
径寸法を存して立上がり形成する。
同カシメ筒部をカシメ変形させるに、同カシ
メ筒部は立上り基部において上記段部を介して
ボール部との間に〓間が形成されると共に、同
基部より先端部方向に向けて徐々に上記〓間を
狭め乍らボール部に接近する如く延在し、その
先端部がボール部の基部側球面に対して面接触
する様にする。即ち、ボール部との間に〓間を
存して基部側球面と先端部側球面の2面にてボ
ール部を支承させる様にする。
〔実施例〕
以下に本発明の具体的な実施例を例示の図面に
ついて説明する。
第1図乃至第4図の各図面は第1の実施例を表
わす図面であつて、1は圧縮機の外殻を形成する
ハウジングを示す。同ハウジング1はフロントハ
ウジング1F、リヤハウジング1R、シリンダー
ブロツク2の各部より成り、これら各部を複数本
の通しボルト3によつて一体に締結する事により
形成される。即ち、フロントハウジング1Fの外
周縁部より一定の偏位角を存して複数本の通しボ
ルト3を挿し込み、その先端部に形成する螺子部
をシリンダーブロツク2を貫通してリヤハウジン
グ1Rに螺合させる事により締結され、これら複
数本の通しボルト3の内、底部に位置する通しボ
ルト3は後述する様にワツブルプレート21の廻
り止めガイドを兼ねて設けられる。そしてフロン
トハウジング1Fにはクランク室17が形成さ
れ、その中心部には後述するドライブシヤフト4
の軸受け部5Aが設けられる一方、リヤハウジン
グ1Rには吸入チヤンバー6と吐出チヤンバー7
が環状の隔壁8を介して同心円状に設けられる。
即ち、吐出チヤンバー7は中心部に位置して設け
られ、吸入チヤンバー6は同吐出チヤンバー7を
囲繞する如く外周部寄りに位置して設けられる。
更に詳しくは両チヤンバー6,7はバルブプレー
ト11に開口する吸入口9及び吐出口10を介し
て後述するシリンダーボア14の各圧縮室15と
連通する如く設けられる。そして吸入口9には吸
入弁12が後述するピストン16の吸入行程を介
して開閉する如く設けられ、又、吐出口10には
吐出弁13が同じくピストン16の圧縮行程を介
して開閉する如く設けられる。
シリンダーブロツク2の中心部には前記軸受け
部5Aと対峙させて軸受け部5Bが設けられると
共に、同シリンダーブロツク2には上記軸受け部
5Bを中心としてその外周部に複数個のシリンダ
ーボア14がその一端をクランク室17と連通さ
せて穿設される。そして各シリンダーボア14に
はリヤ側に圧縮室15を存してピストン16が進
退自在に嵌挿され、各圧縮室15は吸入口9と吐
出口10を介して吸入チヤンバー6及び吐出チヤ
ンバー7に対して選択的に連通する事が可能な如
く設けられる。
一方、クランク室17には上記両軸受け部5
A,5B間に支承させてドライブシヤフト4が横
架される。そして同ドライブシヤフト4のフロン
ト側の一端にはラグプレート18が同ドライブシ
ヤフト4と同行回転可能に軸架され、同ラグプレ
ート18にはドライブシヤフト4を囲繞する如く
環状に形成するドライブプレート20がドライブ
シヤフト4の長手方向に沿つて揺動自在に支承さ
れる。同ドライブプレート20はラグプレート1
8と体面させて形成する大径円盤部20Aと、同
大径円盤部20Aの中心部にシリンダーブロツク
2と体面させて形成する小径円盤部20Bを存し
て断面L字型の環状に形成され、同ドライブプレ
ート20には小径円盤部20Bとの間にラジアル
軸受け27を介在させて、又、大径円盤部20A
との間にスラスト軸受け26を介在させてワツブ
ルプレート21が前述の通しボルト3を介してそ
の回転が規制された状態にて揺動自在に支承され
る。同ワツブルプレート21はドライブプレート
20と同様ドライブシヤフト4を囲繞する如く環
状に形成され、同ワツブルプレート21と前記各
ピストン16間はコンロツド22によつて連結さ
れる。即ち、コンロツド22の両端部には球状に
形成するボール部22a,22aが一体に形成さ
れる一方、ワツブルプレート21と各ピストン1
6には各一対のソケツト部28,28が相互に対
面させて形成され、各ソケツト部28,28に対
してボール部22a,22aがユニバーサル方向
に回動自在にカシメ付けられる。
しかして各ソケツト部28は底面側に穿設する
球面凹部28Aと、同球面凹部28Aの開口部よ
り円筒穴部28Cを存して一体に立上り形成する
カシメ筒部29より成り、同カシメ筒部29は上
記球面凹部28Aの開口部との間に段部28Bを
存して設けられる。即ち、同カシメ筒部29は球
面凹部28Aの開口部との間に〓間sが形成され
る如く同開口部よりも若干大径寸法を存して立上
り形成される。又、球面凹部28Aはボール部2
2aの球面半径r1と同一の球面半径r2と、同球面
半径r1と同一若しくは同球面半径r1よりも浅い深
さ寸法を存して球面状に形成され、同球面凹部2
8Aの開口端には一定の幅寸法sを存して上記段
部28Bが設けられる。即ち、同段部28Bは上
記ボール部22aにおける前後両半球の境界線
(幅方向中心線)O′−O′と同一線上、若しくは同
境界線(幅方向中心線)O′−O′との間に適宜の
間隔d(例えばd=1mm)を存して基部側に偏寄
させて設けられる。そして又、上記カシメ筒部2
9は一定の厚みtを残して円筒状に立ち上がらせ
て形成されると共に、同カシメ筒部29の内周面
に形成する円筒穴部28Cは上記ボール部22a
の軸線方向中心線O″−O″との間に適宜の溝半径
R2(R2>r1であつて、例えば(R2−r1)は0.1mm以
内とする。)を存して設けられる。即ち、同円筒
穴部28Cは上記ボール部22aとの間に(R2
−r1)の〓間を存して設けられる。そして、球面
凹部28A内にボール部22aの先端部(先端部
側球面)を係合させた状態にて、パンチ30によ
つてカシメ筒部29が屈曲変形される。即ち、カ
シメ付けが行なわれる。同パンチ30は一端にコ
ンロツド22の挿通孔を存して略傘状に形成され
ると共に、その内周面は球面半径r3(r3<(r1
t))を存して湾曲形成され、ボール部22aの
基部側球面に対してカシメ筒部29の先端部分
(第3図におけるc1部)を一様に面接触させる事
が出来る様に設けられる。尚、同カシメ筒部29
の基部側にはボール部22aとの間に〓間を存し
て逃げ(第3図におけるc2部)が設けられている
事により、かしめ付けの際に生ずるカシメ筒部2
9のスプリングバツクを防止する事が出来る。即
ち、ボール部22aに対するカシメ筒部29先端
部の浮きを防止する事が出来る。
その他19はドライブシヤフト4にスライド自
在に遊嵌するスリーブであつて、同スリーブ19
は左右一対の連結ピン25,25を介して上記ド
ライブプレート20の小径円筒部20Bに連結さ
れる。又、23は吐出チヤンバー7とクランク室
17間を連通する吐出圧力の導圧路、24は同吐
出圧力の導圧路23に介在させて取り付けられる
コントロールバルブであつて、同コントロールバ
ルブ24を開閉させる事によつて、クランク室1
7の圧力制御を行なう事が出来る様に設けられ
る。
第5図と第6図は第2の実施例を表わす図面で
あつて、前記ソケツト部28には底面側にボール
部22aの球面半径r1よりも大きな球面半径r2
存して球面凹部28A′が設けられる。
第7図と第8図は第3の実施例を表わす図面で
あつて、前記ボール部22aの基部側にシユー3
1を被冠させた状態にてカシメ付けが行なわれ
る。更に具体的には、同シユー31は一端にコン
ロツド22の挿通孔を存して略傘状に形成される
と共に、その内周面は前記球面半径r1と同一の球
面半径r4を存して湾曲形成され。同シユー31に
よつてボール部22aのカシメ筒部分を被覆する
ことが出来る様に設けられる。
次にその作用について説明する。
第1図乃至第4図に表わす第1の実施例におい
て、ワツブルプレート21が連続的に揺動し、且
つ、ピストン16が連続的に進退する事により、
同ワツブルプレート21とコンロツド22との連
結部において、そしてピストン16とコンロツド
22との連結部において夫々ボール部22a,2
2aがユニバーサル方向に激しく揺動回動する事
となるのであるが、この様にボール部22a,2
2aがユニバーサル方向に激しく揺動回動する状
態において、同ボール部22a,22aがその基
部側球面と先端部側球面の2面をカシメ筒部29
と球面凹部28Aに夫々面接触させてカシメ付け
られた状態にある事により、そのカシメ筒部分に
おいてガタ付きを生ずる事は無い。更に具体的に
は、第4図に表わす様にピストン16に対してコ
ンロツド22を引つ張る方向(球面凹部28に対
するコンロツド22の抜け方向)に引張り力Rが
働いた場合には同引張り力Rと逆方向に反力
R′が生ずるのであるが、同反力R′を法線方向成
分N1と接線方向成分N2に分解すると、 N1=R′sinφ N2=R′cosφ 0<φθ<π/2 となり、ボール部22aをカシメ筒部29が押え
付ける力はN1によつて表わされるのであるが、
ボール溝28には一定の幅寸法sを存して段部2
8Bが設けられている事により、第10図におけ
る従来のかしめ付けと比較して必然的にφはθよ
りも大きくなり、此れにより R′sinφ>R′sinθ となる。即ち、従来と比較してボール部22aを
カシメ筒部29が押え付ける力はN1が大きくな
り、ガタ付きが生じ無い。更に、カシメ筒部29
はパンチ30によつて屈曲変形されてボール部2
2aの基部側球面に対して一様に面接触している
事により、より強固な連結状態を得る事が出来
る。
第5図と第6図に表わす第2の実1例におい
て、ソケツト部28にはてい、底面側にボール部
22aの球面半径r1よりも大きな球面半径r2を存
して球面凹部28A′が設けられている事により、
同ボール部22aが球面凹部28A′の開口端と
接触する事なく同球面凹部28A′の底面と面接
触して揺動回動する状態が得られる。即ち、同ボ
ール部22aと球面凹部28A′の開口端との線
接触を防止する事が出来る。
第7図と第8図に表わす第3の実施例におい
て、ボール部22aの基部側にシユー31を被冠
させた状態にてかしめ付けが行なわれている事に
より、即ち、同ボール部22aとカシメ筒部29
間にはシユー31が介在させて設けられている事
により、同シユー31によつてボール部22aと
の接触面積(摩耗面積)を大きくし、同ボール部
22aの急激な摩耗を防止することが出来る。
尚、第1乃至第3の各実施例においてカシメ筒
部29は略円筒状に形成されているが、同カシメ
筒部29にはその軸線方向に沿つて複数のスリツ
トを刻設し、同カシメ筒部29を花弁状に形成す
ることも可能である。
〔発明の効果〕
本発明は以上の様に構成されるものであつて、
上記の様にドライブシヤフトに回転が規制された
状態にて揺動自在に軸架するワツブルプレート
と、シリンダーボア内に進退自在に嵌挿するピス
トンの夫々若しくはいずれか一方に球面凹部を穿
設し、同球面凹部に対してコンロツドの端部に形
成するボール部をユニバーサル方向に回動自在に
嵌挿させると共に、同ボール部に対して球面凹部
の周縁部に立上り形成するカシメ筒部をカシメ付
けて成る揺動斜板型圧縮機において、上記カシメ
筒部を球面凹部の開口部よりも若干大径寸法を存
して立上り形成すると共に、同カシメ筒部を球面
凹部の開口部との間に段部が形成される如く同開
口部の直径よりも若干大径寸法を存して立上がり
形成すると共に、同カシメ筒部をカシメ変形させ
るに、同カシメ筒部は立上り基部において上記段
部を介してボール部との間に〓間が形成されると
共に、同基部より先端部方向に向けて徐々に上記
〓間を狭め乍らボール部に接近する如く延在し、
その先端部がボール部の基部側球面に対して面接
触する様に設け、同ボール部を基部側球面と先端
部側球面の2面にて支承させる様にした事によ
り、スプリングバツクの発生を効果的に防止する
ことが出来るに至つた。換言すれば、カシメ筒部
を球面凹部の開口部よりも外側位置より立上り形
成することによつて、そして同カシメ筒部はボー
ル部よりも大きな円弧を存して湾曲形成すること
によつて、スプリングバツクの発生防止効果が得
られ、これによつて、コンロツドに引張り力(球
面凹部に対するボール部の抜け方向の力)が働い
た場合に同ボール部を強固に掴持させる事が出
来、此れにより連結部分におけるガタ付きの発生
を防止する事が出来るに至つた。そしてこの様に
連結部分におけるガタ付きの発生を防止する事が
出来る事により、連結部分における摩耗の防止及
び騒音の低減を達成する事が出来、此れにより揺
動斜板型圧縮機の耐久性及び静粛性を大幅に向上
させる事が出来るに至つた。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は第1の実施例を表わす図面
であつて、第1図は本発明に係る連結方法による
揺動斜板型圧縮機の全体を表わす断面図、第2図
はピストンの球面凹部にコンロツドのボール部を
係合させた状態を表わす断面図、第3図はパンチ
によつてカシメ筒部を屈曲変形させた状態を表わ
す断面図、第4図はボール部に対してカシメ部を
カシメ付けた状態を表わす断面図である。第5図
と第6図は第2の実施例を表わす図面であつて、
第5図はピストンの球面凹部にコンロツドのボー
ル部を係合させた状態を表わす断面図、第6図は
同ボール部に対してカシメ部をカシメ付けた状態
を表わす断面図である。第7図は第3の実施例を
表わす図面であつて、コンロツドのボール部にシ
ユーを被冠させた状態にてボール部に対してカシ
メ部をカシメ付けた状態を表わす断面図である。
又、第8図乃至第10図は従来の連結方法を表わ
す図面であつて、第8図は揺動斜板型圧縮機の全
体を表わす断面図、第9図はピストンの球面凹部
にコンロツドのボール部を係合させた状態を表わ
す断面図、第10図はボール部に対してカシメ部
をカシメ付けた状態を表わす断面図である。 1……ハウジング、1F……フロントハウジン
グ、1R……リヤハウジング、2……シリンダー
ブロツク、3……通しボルト、4……ドライブシ
ヤフト、5A,5B……軸受け部、6……吸入チ
ヤンバー、7……吐出チヤンバー、8……隔壁、
9……吸入口、10……吐出口、11……バルブ
プレート、12……吸入弁、13……吐出弁、1
4……シリンダーボア、15……圧縮室、16…
…ピストン、17……クランク室、18……ラグ
プレート、19……スリーブ、20……ドライブ
プレート、20A……大径円盤部、20B……小
径円筒部、21……ワツブルプレート、22……
コンロツド、22a……ボール部、23……吐出
圧力の導圧路、24……コントロールバルブ、2
5……連結ピン、26……スラスト軸受け、27
……ラジアル軸受け、28……ソケツト部、28
A,28A′……球面凹部、28B……段部、2
8C……円筒穴部、29……カシメ筒部、30…
…パンチ、31……シユー。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ドライブシヤフトに回転が規制された状態に
    て揺動自在に軸架するワツブルプレートと、シリ
    ンダーボア内に進退自在に嵌挿するピストンの
    夫々若しくはいずれか一方に球面凹部を穿設し、
    同球面凹部に対してコンロツドの端部に形成する
    ボール部の先端部側球面をユニバーサル方向に回
    動自在に嵌挿させると共に、同球面凹部の開口縁
    部よりカシメ筒部を立上がり形成し、同カシメ筒
    部をボール部に対してカシメ付けて成る揺動斜板
    型圧縮機において、上記カシメ筒部を球面凹部の
    開口部との間に段部が形成される如く同開口部の
    直径よりも若干大径寸法を存して立上がり形成す
    ると共に、同カシメ筒部をカシメ変形させるに、
    同カシメ筒部は立上り基部において上記段部を介
    してボール部との間に〓間が形成されると共に、
    同基部より先端部方向に向けて徐々に上記〓間を
    狭め乍らボール部に接近する如く延在し、その先
    端部がボール部の基部側球面に対して面接触する
    様にした事を特徴とする揺動斜板型圧縮機におけ
    るコンロツドの連結方法。
JP62099374A 1987-04-22 1987-04-22 揺動斜板型圧縮機におけるコンロツドの連結方法 Granted JPS63266177A (ja)

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JPS63266177A JPS63266177A (ja) 1988-11-02
JPH0520593B2 true JPH0520593B2 (ja) 1993-03-19

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ID=14245758

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JP62099374A Granted JPS63266177A (ja) 1987-04-22 1987-04-22 揺動斜板型圧縮機におけるコンロツドの連結方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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