JPH0520601A - ピツクアツプ移動装置 - Google Patents

ピツクアツプ移動装置

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JPH0520601A
JPH0520601A JP12930091A JP12930091A JPH0520601A JP H0520601 A JPH0520601 A JP H0520601A JP 12930091 A JP12930091 A JP 12930091A JP 12930091 A JP12930091 A JP 12930091A JP H0520601 A JPH0520601 A JP H0520601A
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JP
Japan
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guide rail
moving member
pickup
record board
guide
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Application number
JP12930091A
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English (en)
Inventor
Makoto Mitsunobe
誠 光延
Nobuhiro Mitsuta
信博 光田
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 索条44を直線状のガイドレール14,15
と円孤状のガイドレール17に沿うようにプーリ41,
42,43等に張り渡し、上記索条44をモータ36で
駆動することにより、ピックアップを支持し上記索条4
4の線路途中に固定された移動部材20を、ガイドレー
ル14からプーリ41を介してガイドレール17に移動
させる。 【効果】 簡単な構成でピックアップをディスク両面に
亙って円滑に移動させることができる。また、移動部材
20のガイドレール14から15への移動を安定して行
うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえばいわゆる縦型
リニアトラッキング方式の両面演奏レコードプレーヤな
どのように、レコードなどのディスクの両表面の記録情
報を読み取るようにしたピックアップ移動装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来では、レコード盤の一表面であるい
わゆるA面と、他表面であるB面とに対応して個別的に
カートリッジを設け、レコード盤を装着した状態のまま
で両面演奏が可能となるように構成されている。
【0003】また、レコード収納空間を規定する蓋にレ
コード盤の一表面に接触するカートリッジが装着されて
いる構成であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような先行技術で
は、精密な構成を有するカートリッジを上述のように2
個必要とし、したがって構成が複雑である。
【0005】また、蓋にカートリッジが装着されている
ため、蓋の開閉装置は、カートリッジに不所望な外力が
作用せず円滑な演奏が行うことができるようにするため
に、構造が複雑となっている、したがって先行技術は、
原価の低減に劣る。
【0006】本発明の目的は、構成が簡略化され、原価
の低減を可能にするとともに、ピックアップを移動させ
る手段として、ピックアップの移動経路に沿って線状の
牽引部材を張り渡す構成とすることにより、簡素な構成
で単一のピックアップをディスクの両面に亙って移動さ
せることのできるピックアップ移動装置を提供すること
である。
【0007】さらに、本発明の目的は、移動部材が直線
状案内部材の一方から他方へ移動するとき、上記移動部
材を円盤状案内部材で案内することにより、移動部材の
安定した移動を実現することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、ピックアップを支持した移動部材と、上
記ピックアップがディスクの両表面に沿ってディスクの
半径方向に移動可能なように、上記移動部材を案内する
互いに平行な一対の直線状案内部材と、線路途中を上記
移動部材に固定された線状の牽引部材と、上記牽引部材
を駆動する駆動手段と、上記直線状案内手段の一方から
他方へ上記移動部材を案内するものであって、その中心
軸がディスク面に平行で、かつ、その回転中心が上記直
線状案内手段の案内方向に平行であるように配置され、
上記牽引部材をその周面で案内する円盤状案内手段と、
上記牽引部材を上記一対の直線状案内手段に沿う直線案
内位置と、該直線案内位置から引き続いて上記円盤状案
内手段の周面により案内される円孤状案内位置とに張り
渡すことによりループを形作る牽引部材張り渡し手段と
から構成したものである。
【0009】
【作用】駆動手段を駆動すると牽引部材は直線状案内手
段沿う直線案内位置から引き続いて円盤状案内手段の周
面により案内される円孤状案内位置に沿って駆動される
ため、移動部材は上記牽引部材に牽引されながら一方の
直線状案内手段から円盤状案内手段に案内されながら他
方の直線状案内手段へ移動する。従って、ピックアップ
をディスクの両表面に亙って安定して移動することがで
きる。
【0010】
【実施例】図1は本発明の一実施例の正面図であり、図
2はその水平断面図である。レコード盤1は、ターンテ
ーブル2に立設されているレコード盤受け部3に圧着部
材4によってばね力で押えられて固定される。
【0011】図3は、レコード盤受け部3および圧着部
材4付近の拡大断面図である。レコード盤受け部3およ
び圧着部材4の外径は、レコード演奏が終了してカート
リッジ5の再生針6がレコード盤1の半径方向最内方の
溝に到達したときに、カートリッジ5がレコード盤受け
部3および圧着部材4に突き当たらないように、小さく
形成される。このレコード盤受け部3および圧着部材4
は、レコード盤1を再生時に振動しないように保持する
ためにはそれらの外径ができるだけ大きいことが望まし
いけれども、前述のようにレコード演奏終了時にカート
リッジ5に突き当たらない程度の範囲に選ばれる。
【0012】ターンテーブル2には、無端状のベルト7
が巻き掛けられる。このベルト7は、モータ8に固定さ
れたプーリ9に巻き掛けられる。このようにしてモータ
8は、ターンテーブル2およびレコード盤1を水平軸線
回りに回転駆動する。ベルト7による駆動方式に代え
て、ターンテーブル2にモータを直結したダイレクトド
ライブ方式であってもよく、またモータの出力軸をター
ンテーブル周縁に圧接してターンテーブル2を回転駆動
するリムドライブ方式であってもよい。カバー10は、
本体11に図1および図2の右側方で、鉛直軸線回りに
開閉自在に取り付けられている。カバー10の内側に設
けられたレコード盤受け部材12には、レコード盤1を
載置して収納しておくことができる。圧着片60は圧着
部材4とカバー10との間に介在されている。
【0013】カートリッジ5を走行してレコード盤1の
両表面を演奏するために、本発明に従うカートリッジ走
行装置13が設けられる。レコード盤1の一表面たとえ
ばA面を演奏するためのガイドレール14と、レコード
盤1の他表面たとえばB面を演奏するためのガイドレー
ル15とは、ターンテーブル2に装着されたレコード盤
1の両表面にそれぞれ平行であり、レコード盤1の上方
でシャーシ16によって支持される。ガイドレール1
4,15(直線状案内手段)の端部は、レコード盤1の
周縁を外周する半円孤部のガイドレール17によって連
結される。カートリッジ5は、アーム18の遊端部に固
着されており、アーム18の基端部は図4に示される移
動部材20に固定される。
【0014】移動部材20では、カートリッジ5の移動
方向21の両側でガイドレール14,15,17を把持
する把持片22,23と、これらのガイドレール14,
15,17の下部に摺接する摺接片24,25と、が基
体50に形成される。把持片22,23は、屈曲部22
a,23aをそれぞれ有する。この移動部材20には、
把持片22,23および摺接片24,25の移動方向2
1に沿う中間の位置に、連結片26によって案内部材2
7が固着される。案内部材27は、ガイドレール14,
15,17の上部および下部を屈曲部27a,27bに
よって部分的に外周し、全体の形状がC字状に形成され
ている。案内部材27には、固定片28が固定される。
【0015】再び図1および図2を参照して、シャーシ
16には、相互に噛み合った歯車29,30が設けられ
る。歯車29には、歯車31が同軸に固定される。この
歯車31には、歯車32が噛み合う。歯車32には、ウ
オームホイール33が同軸に固定される。ウオームホイ
ール33はホイール34に噛み合う。ウオーム34には
プーリ35が固定される。シャーシ16にはモータ36
(駆動手段)が固定される。モータ36の出力軸に固着
されたプーリ37と、前述のプーリ35とにはベルト3
8が巻き掛けられており、これによって動力が伝達され
る。歯車29には、巻き掛けドラム39が固着される。
ガイドレール17の曲率の中心には、支持部材40によ
ってプーリ41(円盤状案内部材)が支持される。巻き
掛けドラム39および案内のためのプーリ41ならびに
プーリ42,43には、索条44がばね45によって緊
張して巻き掛けられる。索条44(牽引部材)は、図4
に示された移動部材20の固定片28を挿通し、この固
定片28に固定される。
【0016】ここで、巻き掛けドラム39、プーリ4
1,42,43、ばね45等が牽引部材張り渡し手段を
構成している。
【0017】歯車30には、遮光板46が同軸に固着さ
れ、この遮光板46には、周方向に間隔をあけて複数の
光通透孔47が形成される。この光通透孔47は、シャ
ーシ16に固定された光検出手段48によって検出され
る。そのため索条44の移動量が検出され、移動部材2
0およびカートリッジ5の位置を検出することができ
る。この検出手段48からの出力によって処理装置(図
示せず)は、モータ36を制御する。
【0018】モータ36は正逆自在であり、これによっ
て移動部材20はガイドレール14,15,17に沿っ
て前述の移動方向21に移動する。
【0019】図5はプーリ41付近の平面図であり、図
6はそのプーリ41付近の正面図である。移動部材20
が直線状のガイドレール14に沿って走行している図5
(1)の状態では、案内部材27の働きによって、ガイ
ドレール14との相互のがたつきが抑えられる。この状
態は、図6(1)にもまた示されているとおりである。
案内部材27は、図5の上下方向の変位を阻止するとと
もに、ガイドレール14との角変位を阻止する。またこ
の案内部材27とともに、把持片22,23および摺動
片24,25は、図6の上下方向の変位を阻止するとと
もに、図6図示の状態における角変位を阻止し、上記移
動部材20の水平方向の姿勢を高精度に維持する。
【0020】移動部材20が円孤状のガイドレール17
に達した状態は、図5(2)および図6(2)に示され
ている。固定片28は、プーリ41の外周に沿って移動
する。このとき把持片22,23と摺動片24,25と
の間において、ガイドレール17は基体50寄りにあ
る。これによって固定片28は、プーリ41の外周を円
滑に移動することができる。このとき、上記把持片2
2,23および摺動片24,25をガイドレールから離
間させるとともに、他の案内手段である固定片28をプ
ーリ41の外周に沿って移動させることで、ピックアッ
プの姿勢維持に寄与する把持片22,23および摺動片
24,25が、ガイドレール17との接触に基づく摩耗
等により、精度が劣化しないように構成している。これ
により、特別に高精度を必要としない円孤状のガイドレ
ール17上において移動部材20の素早い移動を実現す
ることができ、しかも、かかる移動部材20の素早い移
動が、高精度の姿勢維持を要求される直線状のガイドレ
ール15,14上での移動部材20にがたつき等の悪影
響を及ぼさないようにしている。なお、ガイドレール1
5を移動部材20が移動するときの状態は、ガイドレー
ル14を移動するときの状態と同様である。
【0021】モータ36によって移動部材20がガイド
レール14,15,17に沿って移動するときには、カ
ートリッジ5の再生針6はレコード盤1から離反してい
る。これによってレコード盤1および再生針6が損傷す
ることが防がれる。再生時にはカートリッジ5の再生針
6は、レコード盤1上に接触する。このようなレコード
盤1の演奏を可能にするために、次のように構成され
る。
【0022】図7はシャーシ16付近の背面図であり、
図8は図2の右方から見た断面図である。ガイドレール
14の一部14aは、そのガイドレール14の延在方向
(図7の左右方向)に平行な軸線まわりに角変位可能に
支軸51,52によって支持される。ガイドレール部分
14aの一端部は、支軸52によってガイドレール14
の残余の部分14bに支持される。またこのガイドレー
ル部分14aの他端部は、支軸51によってシャーシ1
6に支持される。ガイドレール部分14aは、支軸5
1,52よりもカートリッジ5側に突出した突片53を
有する。シャーシ16には、案内部材54が固定され
る。この案内部材54と突片53との間には、ばね55
が介在される。これによってガイドレール部分14aは
支軸51,52の軸線まわりに図8の反時計方向に付勢
され、これによってカートリッジ5の針6はレコード盤
1の表面に接触することができる。突片53に当接する
プッシャ56は、案内部材54によって突片53に近
接、離反方向に変位自在に支持される。プッシャ56に
は、レバー57の当接部58が当接することができる。
このレバー57には、ばね59の一端部が連結される。
ばね59の他端部は、シャーシ16に連結される。これ
によってばね59は、レバー57の当接部58がプッシ
ャ56を、ばね55のばね力に抗して、図7の下方に押
してガイドレール部分14aを角変位することができ
る。ばね59のばね力は、レバー57の当接部58がプ
ッシャ56をばね59のばね力によって押圧したとき、
プッシャ56がばね55のばね力に抗してガイドレール
部分14aを上述のように角変位するに充分な値に選ば
れる。レバー57は、支軸60によって支軸51,52
に垂直な軸線まわりに角変位可能にシャーシ16に支持
される。レバー57には、電磁プランジャ61が連結さ
れており、これによってレバー57が駆動される。
【0023】レコード盤1のA面を再生するにあたって
は、移動部材20はガイドレール部分14aに保持され
る。この状態で電磁プランジヤ61が励磁される。これ
によってレバー57は支軸60のまわりにばね力に抗し
て図7の時計方向に角変位する。これによってガイドレ
ール部分14aは、ばね力によって支軸51,52のま
わりに図8の時計方向に角変位する。そのためカートリ
ッジ5の再生針は、レコード盤1の表面に接触すること
ができる。
【0024】レコード盤1のA面の演奏が終了した後に
は、電磁プランジヤ61は消磁される。そのためばね5
9のばね力によってレバー57の当接部58はプッシャ
56のばね55のばね力に抗して図7の下方に押す。こ
れによってガイドレール部分14aは、支軸51,52
の軸線まわりに図8の反時計方向に角変位する。このよ
うにして再生針6はレバー盤1のA面から離反する。
【0025】もう1つのガイドレール15は、その一端
部が支軸62によって支持部材40に支持され、もう1
つの支軸63によってシャーシ16に支持される。この
ようにしてガイドレール15は、支軸62,63の軸線
まわりに角変位可能である。支軸62,63の軸線は、
ターンテーブル2に平行である。ガイドレール15に
は、支軸62,63よりもカートリッジ5側に突出した
突片64を有する。突片64は、ばね65によってカー
トリッジ5の再生針6がレコード盤1に接触する方向に
ばね付勢される。突片64に当接することができるプッ
シャ66は、案内部材67によって案内される。プッシ
ャ66は、レバー68の当接部69に当接する。レバー
68は、ばね70によって、当接部69がプッシャ66
をばね65のばね力に抗して変位する方向にばね付勢さ
れる。レバー68は、支軸71によってシャーシ16に
支持される。支軸71の軸線は支軸62,63の軸線に
垂直である。レバー68は、電磁プランジヤ72に連結
されている。
【0026】レコード盤1のB面の演奏のために移動部
材20がガイドレール15によって保持されている状態
でレコード演奏のために電磁プランジヤ72が励磁され
る。レバー68は、ばね70のばね力に抗して支軸71
のまわりに図7の時計方向に角変位する。これによって
ガイドレール15は、ばね65のばね力によって支軸6
2,63の軸線まわりに角変位し、カートリッジ5の再
生針6はレコード盤1のB面に接触することができる。
【0027】レコード演奏の終了後には、電磁プランジ
ヤ72は消磁される。そのためばね70は、レバー68
を支軸71の軸線まわりに図7の反時計方向に角変位さ
せる。そのためレバー68の当接部69は、プッシャ6
6をばね65のばね力に抗して図7の上方に変位する。
したがってプッシャ66は突片64を図7の上方に押圧
する。ガイドレール15は、支軸62,63の軸線まわ
りに図8の時計方向に角変位する。このようにして再生
針6はレコード盤1のB面から離反する。ばね70のば
ね力は、電磁プランジヤ72の消磁時に、そのばね力に
よってレバー68の当接部69がばね65のばね力に抗
してプッシャ66を上述のように押圧して、ガイドレー
ル15を支軸62,63の軸線まわりに角変位するに充
分な大きい値に選ばれる。
【0028】ばね55,59,65,70のばね力など
は、再生針6がレコード盤1に接触してとき、その適正
な針圧がかかるように構成される。またプッシャ56,
66は、衝撃力吸収のためのダンパを備えており、これ
によって再生針6がレコード盤1に衝撃的に当接するこ
とがなくなり、円滑な演奏を行うことができるようにな
る。図9は、電気回路のブロック図である。本体11に
は、レコード盤1のA面およびB面を演奏するために操
作されるA面ボタン81およびB面ボタン82が備えら
れる。またこの本体11には、演奏の開始を行うために
操作される演奏ボタン83が備えられる。これらのボタ
ン81〜83からの信号は、マイクロコンピュータなど
によって実現される処理回路84に入力される。電磁ソ
レノイド61,72およびモータ8,36は、処理回路
84からの信号によって制御される。
【0029】レコード盤1のカバー10側のA面を演奏
する場合を想定する。このときA面ボタン81を操作す
る。これによって、カートリッジ5および移動部材20
がガイドレール15上にあるときには、先ずモータ36
が駆動される。そのため移動部材20はガイドレール1
7を経てガイドレール14のガイドレール部分14aに
至り、再生針6がレコード盤1の半径方向最外方の音溝
に対応した位置に達する。この移動部材20の移動中に
おいては電磁ソレノイド61,72は消磁されたままで
あり、再生針6がレコード盤1などに接触することはな
い。A面ボタン81の操作に先立って、移動部材20が
ガイドレール部分14aにおいて再生針6がレコード盤
1の半径方向最外方の音溝に対応した位置にあるときに
は、モータ36は駆動されない。
【0030】そこで演奏ボタン83を操作すると、処理
回路84は先ずモータ8を駆動する。これによってター
ンテーブル2およびレコード盤1が回転される。レコー
ド盤1が定常速度に達した後に、電磁ソレノイド61が
励磁される。これによって再生針6はレコード盤1に接
触し、演奏が開始される。演奏の進行にともなってレコ
ード盤1の音溝に沿って移動部材20は、レコード盤1
の半径方向内方に移動される。
【0031】再生針6がレコード盤1の半径方向最内方
に音溝に達して演奏を終了したときには、電磁ソレノイ
ド61が消磁されるとともにモータ8が消勢される。
【0032】再生針6がレコード盤1から離れた後にモ
ータ36が駆動され、これによって移動部材20はレコ
ード盤1の半径方向外方にガイドレール部分14aに沿
って移動される。再生針6がレコード盤1の半径方向最
外方の音溝に対応した位置に達したとき、モータ36は
消勢され、待機状態となる。
【0033】再び演奏ボタン83が操作されると、A面
の演奏が開始される。
【0034】またB面を演奏するためにB面ボタン82
が操作されたときには、モータ36が駆動され、移動部
材20はガイドレール14からガイドレール17を経て
ガイドレール15に達し、図2の仮想線85で示される
位置に至る。このとき再生針6はレコード盤1の半径方
向最外方の音溝に対応した位置にある。移動部材20が
仮想線85に示される位置にあるとき、演奏ボタン83
が操作されることによってモータ8が駆動される。その
ためターンテーブル2およびレコード盤1が回転する。
定常速度に達した後に、電磁ソレノイド72が励磁さ
れ、再生針6はレコード盤1のB面に接触する。これに
よって演奏が行われる。その後の動作は、A面の演奏動
作と同様である。
【0035】本発明は、レコード盤の演奏だけでなく、
その他のディスクの読み取りを行うために広範囲に実施
されることができる。
【0036】以上のように、本発明の実施例によればレ
コード盤などのディスクの両表面に沿ってカートリッジ
を移動することができるようにしたので、自動的な演奏
などの再生を、ディスクの両表面にわたって共通のカー
トリッジを用いて行うことができる。
【0037】さらに、ピックアップを移動させる手段と
して、ピックアップの移動経路に沿って線状の牽引部材
を張り渡し、該牽引部材を駆動することにより、ピック
アップをガイドレールに沿って移動させる構成としたた
め、極めて簡単な構成でピックアップをディスク両面に
亙って円滑に移動させることができる。
【0038】さらに、上記円孤状のガイドレール上にお
いては、移動部材20の固定片28をプーリ41の外周
に沿って移動させるようにしたものであるから、円孤状
のガイドレール17上において安定した素早い移動を実
現することができる。
【0039】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ディスク
の両表面に沿ってピックアップを移動することができる
ようにしたので、自動的な演奏などの再生をディスクの
両表面に亙って共通のピックアップを用いて行うことが
できる。
【0040】さらに、ピックアップを支持する移動部材
を移動させる手段として、ピックアップの移動経路に沿
って線状の牽引部材を張り渡し、該牽引部材を駆動する
ことにより、移動手段を直線状案内手段及び円孤状案内
手段に沿って移動させる構成としたため、極めて簡単な
構成でピックアップをディスク両面に亙って円滑に移動
させることができる。
【0041】さらに、移動部材が直線状案内部材の一方
から他方へ移動するとき、上記移動部材を円盤状案内部
材で案内するように構成したため、移動部材を直線状案
内手段の一方から他方へ移動させる際、安定した移動を
実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の正面から見た切欠き断面
図。
【図2】図1に示された実施例の水平断面図。
【図3】ターンテーブル2付近の拡大断面図。
【図4】移動部材20の斜視図。
【図5】プーリ41付近の平面図。
【図6】プーリ41付近の正面図。
【図7】シャーシ15付近の背面図。
【図8】シャーシ16付近の図2における右方から見た
断面図。
【図9】電気回路のブロック図。
【符号の説明】
1 レコード盤 2 ターンテーブル 5 カートリッジ 6 再生針 14 直線状ガイドレール 15 直線状ガイドレール 17 半円孤状ガイドレール 20 移動部材 39 巻付けドラム 41 プーリ 42 プーリ 43 プーリ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 ピックアップを支持した移動部材と、 上記ピックアップがディスクの両表面に沿ってディスク
    の半径方向に移動可能なように、上記移動部材を案内す
    る互いに平行な一対の直線状案内部材と、 線路途中を上記移動部材に固定された線状の牽引部材
    と、 上記牽引部材を駆動する駆動手段と、 上記直線状案内手段の一方から他方へ上記移動部材を案
    内するものであって、その中心軸がディスク面に平行
    で、かつ、その回転中心が上記直線状案内手段の案内方
    向に平行であるように配置され、上記牽引部材をその周
    面で案内する円盤状案内手段と、 上記牽引部材を上記一対の直線状案内手段に沿う直線案
    内位置と、該直線案内位置から引き続いて上記円盤状案
    内手段の周面により案内される円孤状案内位置とに張り
    渡すことによりループを形作る牽引部材張り渡し手段と
    から成るピックアップ移動装置。
JP12930091A 1991-05-31 1991-05-31 ピツクアツプ移動装置 Pending JPH0520601A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12930091A JPH0520601A (ja) 1991-05-31 1991-05-31 ピツクアツプ移動装置

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