JPH0520606B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0520606B2 JPH0520606B2 JP59026993A JP2699384A JPH0520606B2 JP H0520606 B2 JPH0520606 B2 JP H0520606B2 JP 59026993 A JP59026993 A JP 59026993A JP 2699384 A JP2699384 A JP 2699384A JP H0520606 B2 JPH0520606 B2 JP H0520606B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- foil
- bearing
- rotating shaft
- oil
- elastic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C17/00—Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement
- F16C17/04—Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement for axial load only
- F16C17/042—Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement for axial load only with flexible leaves to create hydrodynamic wedge, e.g. axial foil bearings
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Support Of The Bearing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
この発明は、弾性フオイルを積層したフオイル
スラスト軸受に係り、特に弾性フオイルの支持構
造を改良したフオイルスラスト軸受に関する。
スラスト軸受に係り、特に弾性フオイルの支持構
造を改良したフオイルスラスト軸受に関する。
[発明の技術的背景とその問題点]
流体軸受は、回転軸と軸受面との間に高圧の流
体膜を形成してその膜圧により回転軸を支承する
方式なので摩擦損失が少なく、ターボ圧縮機、タ
ーボ膨張機、ターボチヤージヤ、ターボ冷凍機等
の高速回転軸に極めて適している。
体膜を形成してその膜圧により回転軸を支承する
方式なので摩擦損失が少なく、ターボ圧縮機、タ
ーボ膨張機、ターボチヤージヤ、ターボ冷凍機等
の高速回転軸に極めて適している。
流体軸受としては軸受部材が剛体的な剛体軸受
と弾性変形し得るフオイル軸受とが知られてい
る。しかし、剛体軸受では軸変形などに起因して
流体膜が破断しやすいという欠点がある。このた
め、現在、フオイル軸受の研究開発が行なわれて
いるが、フオイル軸受では高速安定性に欠けると
いう問題があつた。
と弾性変形し得るフオイル軸受とが知られてい
る。しかし、剛体軸受では軸変形などに起因して
流体膜が破断しやすいという欠点がある。このた
め、現在、フオイル軸受の研究開発が行なわれて
いるが、フオイル軸受では高速安定性に欠けると
いう問題があつた。
そこで本発明者は、優れた高速安定性を有する
新規なフオイル軸受(特願昭58−242082号)を提
案した。この軸受は、第1図に示す順で弾性フオ
イルa,b,c,d,eを重ねて積層したもので
あり、弾性フオイルa〜eはそれら外周部に設け
られた取付孔fを合せてボルト等を用いて支承面
上に固定して組み付けられる。
新規なフオイル軸受(特願昭58−242082号)を提
案した。この軸受は、第1図に示す順で弾性フオ
イルa,b,c,d,eを重ねて積層したもので
あり、弾性フオイルa〜eはそれら外周部に設け
られた取付孔fを合せてボルト等を用いて支承面
上に固定して組み付けられる。
しかしながら、このフオイル軸受ではその支持
構造上、弾性フオイルa〜eの熱変形、特にフオ
イルの径方向の熱伸縮に対して問題がある。即
ち、弾性フオイルa〜eが熱膨張(または熱収
縮)した場合、取付孔fは固定点とみなせるか
ら、取付孔f部に過大な応力が発生し、また軸受
面たる弾性フオイルにシワが生じ軸受性能の低下
を招くことになる。
構造上、弾性フオイルa〜eの熱変形、特にフオ
イルの径方向の熱伸縮に対して問題がある。即
ち、弾性フオイルa〜eが熱膨張(または熱収
縮)した場合、取付孔fは固定点とみなせるか
ら、取付孔f部に過大な応力が発生し、また軸受
面たる弾性フオイルにシワが生じ軸受性能の低下
を招くことになる。
なおこのような熱膨張への対策として、「スラ
スト軸受」(特開昭54−6131号公報)が提案され
ている。この提案は、可撓性軸受インサート組立
体として、柔軟なフオイル状薄膜と、フオイル状
薄膜を支持する同心状等高リングと、このリング
をベース部材上に装着するばね要素とを設けて、
半径方向のばね要素の回復効果により王冠状の熱
変形を防止するとしている。
スト軸受」(特開昭54−6131号公報)が提案され
ている。この提案は、可撓性軸受インサート組立
体として、柔軟なフオイル状薄膜と、フオイル状
薄膜を支持する同心状等高リングと、このリング
をベース部材上に装着するばね要素とを設けて、
半径方向のばね要素の回復効果により王冠状の熱
変形を防止するとしている。
しかしながらこの提案では、フオイル状薄膜の
他に複雑な構造の支持ばねやベース部材が必要で
あるので、部品点数及び加工工数の増大、コスト
増などをまねくおそれがある。
他に複雑な構造の支持ばねやベース部材が必要で
あるので、部品点数及び加工工数の増大、コスト
増などをまねくおそれがある。
そこで本発明は、上記事情に鑑み、弾性フオイ
ルの熱変形を防止でき、しかも簡単な構成で容易
且つ安価に製造できるフオイルスラスト軸受を提
供すべく創案されたものである。
ルの熱変形を防止でき、しかも簡単な構成で容易
且つ安価に製造できるフオイルスラスト軸受を提
供すべく創案されたものである。
[課題を解決するための手段]
本発明は、回転軸を囲繞しつつ支承面に弾性フ
オイルを積層して、回転軸との間に形成される流
体膜圧力により回転軸のスラスト荷重を支承する
ようになしたフオイルスラスト軸受において、弾
性フオイルの径方向外方に設けられ支承面に固定
するための取付孔を有した支持プレートと、支持
プレートと弾性フオイルとを連結すべく取付孔の
位置から周方向に隔てられて設けられた連結部材
とを備えたものである。
オイルを積層して、回転軸との間に形成される流
体膜圧力により回転軸のスラスト荷重を支承する
ようになしたフオイルスラスト軸受において、弾
性フオイルの径方向外方に設けられ支承面に固定
するための取付孔を有した支持プレートと、支持
プレートと弾性フオイルとを連結すべく取付孔の
位置から周方向に隔てられて設けられた連結部材
とを備えたものである。
[作用]
上記構成によつて、弾性フオルムは回転軸との
間に流体膜を形成してその圧力により回転軸のス
ラスト荷重を支える。支持プレートは、取付孔に
ボルト等を挿入することで連結部材を介して弾性
フオルムを固定する。連結部材は、取付孔からず
れた位置において弾性フオルムの径方向の熱変位
を許容し、シワ等の変形が発生するのを防止す
る。
間に流体膜を形成してその圧力により回転軸のス
ラスト荷重を支える。支持プレートは、取付孔に
ボルト等を挿入することで連結部材を介して弾性
フオルムを固定する。連結部材は、取付孔からず
れた位置において弾性フオルムの径方向の熱変位
を許容し、シワ等の変形が発生するのを防止す
る。
[発明の実施例]
以下に、本発明の一実施例を添付図面に従つて
詳述する。
詳述する。
第2図ないしその周方向断面図である第3図に
おいて、12はターボ圧縮機等の回転軸であり、
また1は回転軸のスラストカラである。スラスト
カラ1のスラスト荷重Wをガス、油、水、蒸気等
の高圧の流体膜を形成して支承するためにスラス
トカラ1に対向させて軸受ケース2が設けられて
いる。軸受ケース2のスラストカラ1に臨む支承
面2aには、スラストカラ1側から軸受ケース2
側に向かつて弾性フオイルたるベアリングフオイ
ル3、ダンプフオイル4、くし形フオイル5、ス
プリングフオイル6、くし形フオイル7が順次重
ね合わせて積層される。これらフオイル3,4,
5,6,7は第4図に示す如く、いずれも回転軸
を囲繞すべく環状をなしている。
おいて、12はターボ圧縮機等の回転軸であり、
また1は回転軸のスラストカラである。スラスト
カラ1のスラスト荷重Wをガス、油、水、蒸気等
の高圧の流体膜を形成して支承するためにスラス
トカラ1に対向させて軸受ケース2が設けられて
いる。軸受ケース2のスラストカラ1に臨む支承
面2aには、スラストカラ1側から軸受ケース2
側に向かつて弾性フオイルたるベアリングフオイ
ル3、ダンプフオイル4、くし形フオイル5、ス
プリングフオイル6、くし形フオイル7が順次重
ね合わせて積層される。これらフオイル3,4,
5,6,7は第4図に示す如く、いずれも回転軸
を囲繞すべく環状をなしている。
ベアリングフオイル3は、そのスラストカラ1
側の表面が軸受面3aとなり、軸受面3aには高
い流体膜圧力を発生させるための機構として、ス
パイラル状の溝、即ちスパイラルグルーブ3bが
形成されている。スパイラルグルーブ3b部の板
厚はそれらの周囲のベアリングフオイル3の板厚
の約半分となつている。スパイラルグルーブ3b
の先端部にはベアリングフオイル3を貫通させて
小孔8が形成されている。小孔8は過剰な流体膜
圧力をダンプフオイル4側に逃してフオイル系を
スクイズダンパとして機能させるものである。こ
れにより高速回転時の自励振動を抑制でき軸受の
高速安定性を向上できる。
側の表面が軸受面3aとなり、軸受面3aには高
い流体膜圧力を発生させるための機構として、ス
パイラル状の溝、即ちスパイラルグルーブ3bが
形成されている。スパイラルグルーブ3b部の板
厚はそれらの周囲のベアリングフオイル3の板厚
の約半分となつている。スパイラルグルーブ3b
の先端部にはベアリングフオイル3を貫通させて
小孔8が形成されている。小孔8は過剰な流体膜
圧力をダンプフオイル4側に逃してフオイル系を
スクイズダンパとして機能させるものである。こ
れにより高速回転時の自励振動を抑制でき軸受の
高速安定性を向上できる。
また、ベアリングフオイル3の外周側には支持
プレートたる取付フオイルリング9が設けられて
おり、ベアリングフオイル3と取付フオイルリン
グ9は連結部材としての薄板状のリブ10により
連結されている。ベアリングフオイル3とリブ1
0と取付フオイルリング9とは一体に製作され
る。取付フオイルリング9には等間隔に取付孔1
1が形成されている(図示例では3箇所)。また、
同様の構成にて、ダンプフオイル4、くし形フオ
イル5、スプリングフオイル6、くし形フオイル
7にもリブ10を介して取付フエイルリング9が
それぞれ連結されている。各フオイルの取付フオ
イルリング9の取付孔11は同一円周上に同一間
隔で設けられている。フオイル3〜7を第2図の
順で重ね各フオイルの取付孔11を合わせて、取
付ボルト13等によりその重ね合わさせたフオイ
ル3〜7を支承面2a上に取り付ける。
プレートたる取付フオイルリング9が設けられて
おり、ベアリングフオイル3と取付フオイルリン
グ9は連結部材としての薄板状のリブ10により
連結されている。ベアリングフオイル3とリブ1
0と取付フオイルリング9とは一体に製作され
る。取付フオイルリング9には等間隔に取付孔1
1が形成されている(図示例では3箇所)。また、
同様の構成にて、ダンプフオイル4、くし形フオ
イル5、スプリングフオイル6、くし形フオイル
7にもリブ10を介して取付フエイルリング9が
それぞれ連結されている。各フオイルの取付フオ
イルリング9の取付孔11は同一円周上に同一間
隔で設けられている。フオイル3〜7を第2図の
順で重ね各フオイルの取付孔11を合わせて、取
付ボルト13等によりその重ね合わさせたフオイ
ル3〜7を支承面2a上に取り付ける。
取付孔11の加工位置は、リブ10と取付フオ
イルリング9との連結部から第4図の如く円周
上、中心角φだけずらせて設けられている。ま
た、ベアリングフオイル3のリブ10はスパイラ
ルグルーブ3aの曲線をそのまま延長した形状を
なし、その板厚はスパイラルグルーブ3bの板厚
と等しい薄板状となつている。その他のフオイル
4〜7のリブ10は径方向に設けられている。
イルリング9との連結部から第4図の如く円周
上、中心角φだけずらせて設けられている。ま
た、ベアリングフオイル3のリブ10はスパイラ
ルグルーブ3aの曲線をそのまま延長した形状を
なし、その板厚はスパイラルグルーブ3bの板厚
と等しい薄板状となつている。その他のフオイル
4〜7のリブ10は径方向に設けられている。
ダンプフオイル4とスプリングフオイル6とは
平板状である。くし形フオイル5,7は、その外
周部から径方向内方へと延出されたくし歯5a,
7aを有する。くし歯5a,7aは外周部5b,
7bに沿つて等ピツチにて放射状に配置されてい
る。くし形フオイル5の取付孔11とくし形フオ
イル7の取付孔11の加工位置にはズレがあり、
等ピツチに設けられたくし歯に対して互いに1/2
ずらせて設けられている。このため第3図に示す
ように、くし歯5a,7bはフオイル周方向に沿
つてスプリングフオイル6の両側に交互に1/2ピ
ツチで配設されるようになつている。
平板状である。くし形フオイル5,7は、その外
周部から径方向内方へと延出されたくし歯5a,
7aを有する。くし歯5a,7aは外周部5b,
7bに沿つて等ピツチにて放射状に配置されてい
る。くし形フオイル5の取付孔11とくし形フオ
イル7の取付孔11の加工位置にはズレがあり、
等ピツチに設けられたくし歯に対して互いに1/2
ずらせて設けられている。このため第3図に示す
ように、くし歯5a,7bはフオイル周方向に沿
つてスプリングフオイル6の両側に交互に1/2ピ
ツチで配設されるようになつている。
次に本実施例の作用について述べる。
回転軸のスラストカラ1が第2図乃至第3図中
矢印の方向に角速度ωで回転すると、スラストカ
ラ1とベアリングフオイル3との間に流体膜が形
成され、この流体膜の圧力によりスラスト荷重W
は支えられる。高速回転時には、流体膜のせん断
によるトルクが発生する。また、外部から高圧流
体を供給しない本実施例のような動圧型のスラス
ト軸受では、起動時および停止時にスラストカラ
1とベアリングフオイル4とが摺接する。これら
によりフオイル3〜7にはω方向の力が作用する
が、この力はリブ10の張力を介して取付フオイ
ルリング9に伝達されその取付孔11部にて固定
支持される。高速回転時における流体膜のせん断
による発熱と、起動及び停止時における摺動発熱
とによりフオイル3〜7は熱変形を起す。この熱
変形はベアリングフオイル3で最も大であり、ま
たフオイルの半径方向の熱膨張を主体とする。こ
のフオイル3〜7の熱膨脹を、第1図に示すよう
なフオイル支持方式で押え付けると軸受面3aに
シワが発生し、スラスト荷重Wを受ける軸受の負
荷容量が低下すると共に、スラストカラ1とベア
リングフオイル3との部分接触が起りフオイルの
破損を招く。
矢印の方向に角速度ωで回転すると、スラストカ
ラ1とベアリングフオイル3との間に流体膜が形
成され、この流体膜の圧力によりスラスト荷重W
は支えられる。高速回転時には、流体膜のせん断
によるトルクが発生する。また、外部から高圧流
体を供給しない本実施例のような動圧型のスラス
ト軸受では、起動時および停止時にスラストカラ
1とベアリングフオイル4とが摺接する。これら
によりフオイル3〜7にはω方向の力が作用する
が、この力はリブ10の張力を介して取付フオイ
ルリング9に伝達されその取付孔11部にて固定
支持される。高速回転時における流体膜のせん断
による発熱と、起動及び停止時における摺動発熱
とによりフオイル3〜7は熱変形を起す。この熱
変形はベアリングフオイル3で最も大であり、ま
たフオイルの半径方向の熱膨張を主体とする。こ
のフオイル3〜7の熱膨脹を、第1図に示すよう
なフオイル支持方式で押え付けると軸受面3aに
シワが発生し、スラスト荷重Wを受ける軸受の負
荷容量が低下すると共に、スラストカラ1とベア
リングフオイル3との部分接触が起りフオイルの
破損を招く。
ところが、本発明では、フオイル3〜7の熱膨
脹(熱変形)をリブ10の変形により吸収してい
る。特に、リブ10と取付フオイルリング9との
連結部が取付孔11から中心角φだけずらせてあ
るので、固定点とみなせる取付孔11に対するフ
オイル3〜7の変形ないし変位の拘束度が低く、
フオイル3〜7の径方向の熱膨張変位が許容され
る。この変位は、取付フオイルリング9及びリブ
10の変形によつて吸収され、取付孔11へ悪影
響を及ぼすことがない。このため、軸受面3aの
シワの発生を防止でき、スラストカラ1の側面と
軸受面3aとの間の平行すきまを一定に維持でき
る。従つて高速回転域まで軸受の負荷容量を保持
でき高速安定性に優れている。更に、フオイル3
〜7の応力集中を回避でき、また軸受面3aのシ
ワによる部分接触を防止できるので弾性フオイル
の耐久性、信頼性を向上し得る。特にベアリング
フオイル3は最も熱的負荷および機械的負荷を受
けるが、第4図に示すように、リブ10がスパイ
ラルグルーブ3bの曲線をそのまま延長した形状
となつているので、蒸気負荷を効果的に軽減でき
る。またフオイル3〜7の熱変形が生じにくいの
で、高温から低温に至るまで使用可能であり、軸
受の適用温度範囲を拡張することができる。そし
て、本発明はフオイル3〜7の外周部分の形状を
変更しただけの簡単な構成であり、部品点数が増
えることも加工工数が過度に増加することもな
く、フオトエツチング等により容易に加工製造で
きるので、コスト増を招くことがない。
脹(熱変形)をリブ10の変形により吸収してい
る。特に、リブ10と取付フオイルリング9との
連結部が取付孔11から中心角φだけずらせてあ
るので、固定点とみなせる取付孔11に対するフ
オイル3〜7の変形ないし変位の拘束度が低く、
フオイル3〜7の径方向の熱膨張変位が許容され
る。この変位は、取付フオイルリング9及びリブ
10の変形によつて吸収され、取付孔11へ悪影
響を及ぼすことがない。このため、軸受面3aの
シワの発生を防止でき、スラストカラ1の側面と
軸受面3aとの間の平行すきまを一定に維持でき
る。従つて高速回転域まで軸受の負荷容量を保持
でき高速安定性に優れている。更に、フオイル3
〜7の応力集中を回避でき、また軸受面3aのシ
ワによる部分接触を防止できるので弾性フオイル
の耐久性、信頼性を向上し得る。特にベアリング
フオイル3は最も熱的負荷および機械的負荷を受
けるが、第4図に示すように、リブ10がスパイ
ラルグルーブ3bの曲線をそのまま延長した形状
となつているので、蒸気負荷を効果的に軽減でき
る。またフオイル3〜7の熱変形が生じにくいの
で、高温から低温に至るまで使用可能であり、軸
受の適用温度範囲を拡張することができる。そし
て、本発明はフオイル3〜7の外周部分の形状を
変更しただけの簡単な構成であり、部品点数が増
えることも加工工数が過度に増加することもな
く、フオトエツチング等により容易に加工製造で
きるので、コスト増を招くことがない。
なお、上記実施例においては、ベアリングフオ
イル3の軸受面3aに動圧発生機構としてスパイ
ラルグルーブ3bを施したスパイラルグルーブ型
であるが、他の形式のもの、例えば、ステツプ
型、テイルテイングパツド型、テーパランド型、
ヘリングボーン型にも適用でき、同様の効果を奏
する。
イル3の軸受面3aに動圧発生機構としてスパイ
ラルグルーブ3bを施したスパイラルグルーブ型
であるが、他の形式のもの、例えば、ステツプ
型、テイルテイングパツド型、テーパランド型、
ヘリングボーン型にも適用でき、同様の効果を奏
する。
[発明の効果]
以上要するに本発明によれば次のような優れた
効果を発揮することができる。
効果を発揮することができる。
弾性フオイルの径方向外方に設けられ支承面に
固定するための取付孔を有した支持プレートと、
支持プレートと上記弾性フオイルとを連結すべく
取付孔の位置から周方向に隔てられて設けられた
連結部材とを備えたので、弾性フオイルの径方向
の熱変位を許容させることで有害な熱変形を防止
でき、しかも簡単な構成であることで容易且つ安
価に製造できる。
固定するための取付孔を有した支持プレートと、
支持プレートと上記弾性フオイルとを連結すべく
取付孔の位置から周方向に隔てられて設けられた
連結部材とを備えたので、弾性フオイルの径方向
の熱変位を許容させることで有害な熱変形を防止
でき、しかも簡単な構成であることで容易且つ安
価に製造できる。
第1図は従来の弾性フオイルを積層したフオイ
ルスラスト軸受の分解正面図、第2図は本発明に
係るフオイルスラスト軸受の組立断面図、第3図
は同周方向断面図、第4図は同軸受の分解正面図
である。 図中、1は回転軸のスラストカラ、2は軸受ケ
ース、2aは支承面、3はベアリングフオイル、
3aは軸受面、4はダンプフオイル、5はくし形
フオイル、6はスプリングフオイル、7はくし形
フオイル、9は取付フオイルリング(支持プレー
ト)、10はリブ(連結部材)、11は取付孔、1
2は回転軸、13は取付ボルトである。
ルスラスト軸受の分解正面図、第2図は本発明に
係るフオイルスラスト軸受の組立断面図、第3図
は同周方向断面図、第4図は同軸受の分解正面図
である。 図中、1は回転軸のスラストカラ、2は軸受ケ
ース、2aは支承面、3はベアリングフオイル、
3aは軸受面、4はダンプフオイル、5はくし形
フオイル、6はスプリングフオイル、7はくし形
フオイル、9は取付フオイルリング(支持プレー
ト)、10はリブ(連結部材)、11は取付孔、1
2は回転軸、13は取付ボルトである。
Claims (1)
- 1 回転軸を囲繞しつつ支承面に弾性フオイルを
積層して、回転軸との間に形成される流体膜圧力
により回転軸のスラスト荷重を支承するようにな
したフオイルスラスト軸受において、上記弾性フ
オイルの径方向外方に設けられ上記支承面に固定
するための取付孔を有した支持プレートと、該支
持プレートと上記弾性フオイルとを連結すべく上
記取付孔の位置から周方向に隔てられて設けられ
た連結部材とを備えたことを特徴とするフオイル
スラスト軸受。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2699384A JPS60172721A (ja) | 1984-02-17 | 1984-02-17 | フオイルスラスト軸受 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2699384A JPS60172721A (ja) | 1984-02-17 | 1984-02-17 | フオイルスラスト軸受 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60172721A JPS60172721A (ja) | 1985-09-06 |
| JPH0520606B2 true JPH0520606B2 (ja) | 1993-03-22 |
Family
ID=12208682
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2699384A Granted JPS60172721A (ja) | 1984-02-17 | 1984-02-17 | フオイルスラスト軸受 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60172721A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0551105U (ja) * | 1991-12-18 | 1993-07-09 | 晃嗣 山田 | 靴 |
| JP2013068285A (ja) * | 2011-09-22 | 2013-04-18 | Ihi Corp | 回転軸支持構造 |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5529398A (en) * | 1994-12-23 | 1996-06-25 | Bosley; Robert W. | Compliant foil hydrodynamic fluid film thrust bearing |
| CN103388622B (zh) * | 2013-08-01 | 2016-02-24 | 哈尔滨东安发动机(集团)有限公司 | 轴向气体动压轴承 |
| EP3994367B1 (en) * | 2019-07-01 | 2023-08-30 | Bladon Jets Holdings Limited | Compliant foil thrust bearing |
| KR102923147B1 (ko) * | 2020-09-14 | 2026-02-06 | 현대자동차주식회사 | 공기 포일 베어링 및 그 공기 포일 베어링을 포함하는 압축기 |
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-
1984
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| JP2013068285A (ja) * | 2011-09-22 | 2013-04-18 | Ihi Corp | 回転軸支持構造 |
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