JPH0520610B2 - - Google Patents
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- JPH0520610B2 JPH0520610B2 JP61098849A JP9884986A JPH0520610B2 JP H0520610 B2 JPH0520610 B2 JP H0520610B2 JP 61098849 A JP61098849 A JP 61098849A JP 9884986 A JP9884986 A JP 9884986A JP H0520610 B2 JPH0520610 B2 JP H0520610B2
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- JP
- Japan
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- brake
- piston
- spring
- diaphragm
- cylinder
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Description
【発明の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
この発明は、鉄道車輌のブレーキ装置に使用さ
れるダイヤフラム式のブレーキシリンダに関し、
特に空気及びばねで作動するばねブレーキ付のブ
レーキシリンダに関する。
れるダイヤフラム式のブレーキシリンダに関し、
特に空気及びばねで作動するばねブレーキ付のブ
レーキシリンダに関する。
<従来の技術>
従来のダイヤフラム式のブレーキシリンダは、
例えば実開昭58−53931号公報に開示されたもの
がある。その概略の構成は、第3図に示すよう
に、相対向して配置された第1及び第2ピストン
1,2がその対向端に互いに当接するストツパ
3,4を有し、第1及び第2ピストン1,2間に
跨つてドラム状のダイヤフラム5を設け、そのダ
イヤフラム5内に給排口6から圧力空気が供給さ
れることによつて第1及び第2ピストン1,2を
互いに離れる方向へ駆動するようになつている。
このダイヤフラムシリンダ構体7は、車両のブレ
ーキ装置のブレーキてこ8,9間に取付けられ、
前記第1及び第2ピストン1,2が互いに離れる
方向へ駆動されたとき、ブレーキてこ8,9間の
間隔を増大させてブレーキ作用をなす。なお、圧
力空気をダイヤフラム5内から排出したときは、
ブレーキてこ8,9間の間隔が元のブレーキ緩め
状態に戻る復帰ばね(図示せず)をブレーキ装置
に別に設けてあつて、これによつて緩め状態に戻
る。
例えば実開昭58−53931号公報に開示されたもの
がある。その概略の構成は、第3図に示すよう
に、相対向して配置された第1及び第2ピストン
1,2がその対向端に互いに当接するストツパ
3,4を有し、第1及び第2ピストン1,2間に
跨つてドラム状のダイヤフラム5を設け、そのダ
イヤフラム5内に給排口6から圧力空気が供給さ
れることによつて第1及び第2ピストン1,2を
互いに離れる方向へ駆動するようになつている。
このダイヤフラムシリンダ構体7は、車両のブレ
ーキ装置のブレーキてこ8,9間に取付けられ、
前記第1及び第2ピストン1,2が互いに離れる
方向へ駆動されたとき、ブレーキてこ8,9間の
間隔を増大させてブレーキ作用をなす。なお、圧
力空気をダイヤフラム5内から排出したときは、
ブレーキてこ8,9間の間隔が元のブレーキ緩め
状態に戻る復帰ばね(図示せず)をブレーキ装置
に別に設けてあつて、これによつて緩め状態に戻
る。
また、従来のばねブレーキ用のばねブレーキシ
リンダとしては、米国特許第3498188号、同第
4080875号、同4480531号等が公知である。一般に
ばねブレーキシリンダは、主に駐車ブレーキとし
て使用されるもので、ブレーキ用のばねをシリン
ダ内のピストンに作用されており、ピストンに連
動する押棒がブレーキ装置に連結されていて、圧
力空気によりピストンがばねに抗して移動した状
態でブレーキ緩め状態となり、圧力空気を排出し
てばね作用でピストンが移動した状態で押棒を介
してブレーキ装置にブレーキ力を作用させるブレ
ーキ作用状態となる。従つて、空気圧がない時に
ブレーキ力を発生させることができるものであ
る。最近ではこのようなばねブレーキシリンダ
に、前記米国特許の明細書に見られるように手動
操作で簡単に緩めることができる機構を設けるよ
うになつた。その手動緩め機構は、ピストンと押
棒間に手動切離し操作するクラツチを設けたもの
である。
リンダとしては、米国特許第3498188号、同第
4080875号、同4480531号等が公知である。一般に
ばねブレーキシリンダは、主に駐車ブレーキとし
て使用されるもので、ブレーキ用のばねをシリン
ダ内のピストンに作用されており、ピストンに連
動する押棒がブレーキ装置に連結されていて、圧
力空気によりピストンがばねに抗して移動した状
態でブレーキ緩め状態となり、圧力空気を排出し
てばね作用でピストンが移動した状態で押棒を介
してブレーキ装置にブレーキ力を作用させるブレ
ーキ作用状態となる。従つて、空気圧がない時に
ブレーキ力を発生させることができるものであ
る。最近ではこのようなばねブレーキシリンダ
に、前記米国特許の明細書に見られるように手動
操作で簡単に緩めることができる機構を設けるよ
うになつた。その手動緩め機構は、ピストンと押
棒間に手動切離し操作するクラツチを設けたもの
である。
従来、前記ダイヤフラムシリンダ構体7にばね
ブレーキシリンダを結合したものは存在しない。
ブレーキシリンダを結合したものは存在しない。
<発明が解決しようとする問題点>
前記ダイヤフラムシリンダ構体は作用軸方向寸
法を小さくできて、通常の2つのブレーキてこに
挾持された状態で使用される点で有利なものであ
るが、車両には別に基礎ブレーキ又は駐車ブレー
キを必要とする。この種のブレーキとしてばねブ
レーキが使用されることが多いが、そのばねブレ
ーキシリンダはブレーキてこに対してダイヤフラ
ムシリンダとは別々に連結される。従つて、ブレ
ーキ装置全体としてはかなり複雑になり、大型化
する。このためダイヤフラムシリンダとばねブレ
ーキシリンダを直列に結合することが考えられる
が、ブレーキてこが常に平行でないことや、作用
軸方向寸法がばねブレーキシリンダの分だけ増大
することが考えられるために、通常のブレーキて
こに容易に設置できない問題を生じる。
法を小さくできて、通常の2つのブレーキてこに
挾持された状態で使用される点で有利なものであ
るが、車両には別に基礎ブレーキ又は駐車ブレー
キを必要とする。この種のブレーキとしてばねブ
レーキが使用されることが多いが、そのばねブレ
ーキシリンダはブレーキてこに対してダイヤフラ
ムシリンダとは別々に連結される。従つて、ブレ
ーキ装置全体としてはかなり複雑になり、大型化
する。このためダイヤフラムシリンダとばねブレ
ーキシリンダを直列に結合することが考えられる
が、ブレーキてこが常に平行でないことや、作用
軸方向寸法がばねブレーキシリンダの分だけ増大
することが考えられるために、通常のブレーキて
こに容易に設置できない問題を生じる。
この発明は、通常の2つのブレーキてこの間隙
寸法をそのままとして、ダイヤフラムシリンダと
ばねブレーキシリンダとを結合し空気ブレーキ及
び駐車ブレーキの作用をするブレーキシリンダ
を、前記ブレーキてこに取付けられるようにする
ことを目的とする。
寸法をそのままとして、ダイヤフラムシリンダと
ばねブレーキシリンダとを結合し空気ブレーキ及
び駐車ブレーキの作用をするブレーキシリンダ
を、前記ブレーキてこに取付けられるようにする
ことを目的とする。
<問題点を解決するための手段>
この発明の手段は、上記従来のダイヤフラム式
のブレーキシリンダにおいて、第2ピストン側に
上記ブレーキてこを挾む位置にばねブレーキシリ
ンダをその内部の第3ピストンがブレーキばねに
よつてブレーキてこ側へ押圧される位置関係で設
け、第2ピストンの中心軸線に沿つて貫通した貫
通孔を設けてこの貫通孔内に摺動自在に押棒を配
置し、その押棒の一端を第1ピストン側のストツ
パに対向させ他方を前記ばねブレーキシリンダの
第3ピストンに係合させたことである。
のブレーキシリンダにおいて、第2ピストン側に
上記ブレーキてこを挾む位置にばねブレーキシリ
ンダをその内部の第3ピストンがブレーキばねに
よつてブレーキてこ側へ押圧される位置関係で設
け、第2ピストンの中心軸線に沿つて貫通した貫
通孔を設けてこの貫通孔内に摺動自在に押棒を配
置し、その押棒の一端を第1ピストン側のストツ
パに対向させ他方を前記ばねブレーキシリンダの
第3ピストンに係合させたことである。
<作用>
ダイヤフラムシリンダ構体は従来と同様にブレ
ーキてこ間に設けてあるので、そのダイヤフラム
内に圧力空気を給排することにより空気ブレーキ
として使用できる。ばねブレーキシリンダは圧力
空気が供給された状態で第3ピストンがブレーキ
用ばねを圧縮しダイヤフラムシリンダ側から離れ
る方向に移動しており、押棒は第3ピストンと共
に後退して第1ピストン側には作用しない状態で
ある。ばねブレーキシリンダの圧力空気が排出さ
れると、第3ピストンはダイヤフラムシリンダ側
へばねによつて押圧されるため、押棒が第2ピス
トン側から突出して第1ピストンのストツパに当
接して押圧し、ダイヤフラム内に圧力空気を供給
したときと同様に第1及び第2ピストンの間隔を
押し広げるから、ブレーキてこの間隔を広ろげら
れてブレーキ作用する。
ーキてこ間に設けてあるので、そのダイヤフラム
内に圧力空気を給排することにより空気ブレーキ
として使用できる。ばねブレーキシリンダは圧力
空気が供給された状態で第3ピストンがブレーキ
用ばねを圧縮しダイヤフラムシリンダ側から離れ
る方向に移動しており、押棒は第3ピストンと共
に後退して第1ピストン側には作用しない状態で
ある。ばねブレーキシリンダの圧力空気が排出さ
れると、第3ピストンはダイヤフラムシリンダ側
へばねによつて押圧されるため、押棒が第2ピス
トン側から突出して第1ピストンのストツパに当
接して押圧し、ダイヤフラム内に圧力空気を供給
したときと同様に第1及び第2ピストンの間隔を
押し広げるから、ブレーキてこの間隔を広ろげら
れてブレーキ作用する。
<実施例>
第1実施例を第1図に示す。図において20が
ダイヤフラムシリンダ構体で、従来の第3図に示
したものと殆ど同じ構成であり略同様にブレーキ
てこ8,9に取付けてあるから、同等部分を同一
図面符号で示して説明を省略する。異なる点は、
ストツパ23,24を形成している部材が若干相
違している点である。第1ピストン1のストツパ
23は当接面が凹球面状に形成されており、第2
ピストン2のストツパ24は当接面が凸球面状に
形成されて、第2ピストン2のブレーキてこ9側
が伸延形成され、ブレーキてこ9を貫通しさらに
次に述べるばねブレーキシリンダ30の一方と端
璧31を気密に貫通している。なお、ダイヤフラ
ム5は弾性高分子物質で形成され、その外周面の
25は金属製バンドである。
ダイヤフラムシリンダ構体で、従来の第3図に示
したものと殆ど同じ構成であり略同様にブレーキ
てこ8,9に取付けてあるから、同等部分を同一
図面符号で示して説明を省略する。異なる点は、
ストツパ23,24を形成している部材が若干相
違している点である。第1ピストン1のストツパ
23は当接面が凹球面状に形成されており、第2
ピストン2のストツパ24は当接面が凸球面状に
形成されて、第2ピストン2のブレーキてこ9側
が伸延形成され、ブレーキてこ9を貫通しさらに
次に述べるばねブレーキシリンダ30の一方と端
璧31を気密に貫通している。なお、ダイヤフラ
ム5は弾性高分子物質で形成され、その外周面の
25は金属製バンドである。
ばねブレーキシリンダ30は、一方の端璧31
をブレーキてこ9に接して第2ピストン2と同軸
的に固定され、内部に第3ピストン32を収容
し、他方の端璧(図示せず)と第3ピストン32
との間にばねブレーキ用のばね33を介在させ、
第3ピストン32と端璧との間の圧力室34に給
排口35を介して圧力空気が給排されるようにな
つている。そして圧力室34からストツパ24の
前面に達する貫通孔36のストツパ24に穿設
し、その貫通孔36内に気密に摺動可能に押棒3
7を挿入してある。押棒37は、図示のようにブ
レーキ緩め状態で、一端が第3ピストン32に当
接し、他端が第1ピストン1のストツパ23に当
接する長さに形成されている。
をブレーキてこ9に接して第2ピストン2と同軸
的に固定され、内部に第3ピストン32を収容
し、他方の端璧(図示せず)と第3ピストン32
との間にばねブレーキ用のばね33を介在させ、
第3ピストン32と端璧との間の圧力室34に給
排口35を介して圧力空気が給排されるようにな
つている。そして圧力室34からストツパ24の
前面に達する貫通孔36のストツパ24に穿設
し、その貫通孔36内に気密に摺動可能に押棒3
7を挿入してある。押棒37は、図示のようにブ
レーキ緩め状態で、一端が第3ピストン32に当
接し、他端が第1ピストン1のストツパ23に当
接する長さに形成されている。
このように構成されたブレーキシリンダは、図
示のブレーキ緩め状態において、圧力室34に圧
力空気が供給されて第3ピストン32が図の上方
へ後退しており、ダイヤフラム5内は排気されて
おり、従つてブレーキ装置の別の復帰ばねによつ
てブレーキてこ8,9が互いに接近する方向の作
用力を受けてストツパ23,24が互いに当接し
ている。ダイヤフラム5内に圧力空気が供給され
ると、第1及び第2ピストン1,2が互いに離れ
る方向に作動してブレーキてこ8,9の間隔が押
し広らげられてブレーキが作用し、再び、ダイヤ
フラム5内が大気に開放されると、そのブレーキ
力が緩むことになる。また、図示の状態から、圧
力室34内が大気に開放されると、圧縮状態にあ
つてばね33が伸張し、第3ピストン32が押棒
37、ストツパ23を介して第1ピストン1を押
圧するから、第1及び第2ピストン1,2間が押
し広ろげられ、従つてブレーキてこ8,9間が広
ろがつてブレーキか作用する。
示のブレーキ緩め状態において、圧力室34に圧
力空気が供給されて第3ピストン32が図の上方
へ後退しており、ダイヤフラム5内は排気されて
おり、従つてブレーキ装置の別の復帰ばねによつ
てブレーキてこ8,9が互いに接近する方向の作
用力を受けてストツパ23,24が互いに当接し
ている。ダイヤフラム5内に圧力空気が供給され
ると、第1及び第2ピストン1,2が互いに離れ
る方向に作動してブレーキてこ8,9の間隔が押
し広らげられてブレーキが作用し、再び、ダイヤ
フラム5内が大気に開放されると、そのブレーキ
力が緩むことになる。また、図示の状態から、圧
力室34内が大気に開放されると、圧縮状態にあ
つてばね33が伸張し、第3ピストン32が押棒
37、ストツパ23を介して第1ピストン1を押
圧するから、第1及び第2ピストン1,2間が押
し広ろげられ、従つてブレーキてこ8,9間が広
ろがつてブレーキか作用する。
第2実施例を第2図に示す。この実施例の第1
実施例と異なる主な点は、ダイヤフラム5内に連
通する圧力空気の給排口40をばねブレーキシリ
ンダ30に設けると共に圧力室34に対し給排口
35,40を複式逆上弁41を介して接続した点
である。このために、ダイヤフラム5内に達する
通路がストツパ24の貫通孔36に沿つて形成し
た溝42、貫通孔36の拡大部43、ストツパ2
4の前面に開口した孔44、並びに端璧31内に
形成され供給口40、溝42、複式逆止弁41に
連通する通路45で形成されている。また、スト
ツパ24の後端が端璧31内で終つている。この
ほかの点は第1実施例と略同様であるから、同一
図面符号で示して説明を省略する。なお、押棒3
7が第3ピストン32を貫通するように図示して
ある点は、押棒37と第3ピストン32との間を
外部から手動操作して切離しできるクラツチを設
けた場合の構成であり、図示していない部分でク
ラツチ結合させているが、この発明に直接関係が
ないのでクラツチ部の説明は省略する。
実施例と異なる主な点は、ダイヤフラム5内に連
通する圧力空気の給排口40をばねブレーキシリ
ンダ30に設けると共に圧力室34に対し給排口
35,40を複式逆上弁41を介して接続した点
である。このために、ダイヤフラム5内に達する
通路がストツパ24の貫通孔36に沿つて形成し
た溝42、貫通孔36の拡大部43、ストツパ2
4の前面に開口した孔44、並びに端璧31内に
形成され供給口40、溝42、複式逆止弁41に
連通する通路45で形成されている。また、スト
ツパ24の後端が端璧31内で終つている。この
ほかの点は第1実施例と略同様であるから、同一
図面符号で示して説明を省略する。なお、押棒3
7が第3ピストン32を貫通するように図示して
ある点は、押棒37と第3ピストン32との間を
外部から手動操作して切離しできるクラツチを設
けた場合の構成であり、図示していない部分でク
ラツチ結合させているが、この発明に直接関係が
ないのでクラツチ部の説明は省略する。
このブレーキシリンダも、第1実施例と同様に
ブレーキ作用をする。そして、複式逆止弁41を
設けたことにより次の機能が附加されている。す
なわち、空気ブレーキ、つまりダイヤフラムシリ
ンダ構体20によるブレーキが作動中に、ばねブ
レーキシリンダ30の圧力空気が排出されると、
第1実施例の構成では双方のブレーキ力が加算さ
れて過大なブレーキ力が発生する可能性があるの
に対して、これを防止するのである。空気ブレー
キ作動中にばねブレーキシリンダ30の圧力室3
4の圧力空気が排出されようとすると、複式逆止
弁41が切換わり、給排口40側からダイヤフラ
ム5内へ供給されている圧力空気が複式逆止弁4
1を介してばねブレーキシリンダ30へも供給さ
れることになり、第3ピストン32が後退位置に
保持されて、ブレーキばね33によるブレーキ力
の加算されることが防止される。また、給排口3
5,40をばねブレーキシリンダ30に集中させ
た構成は、保守点検及び艤装が容易となる効果を
生じる。
ブレーキ作用をする。そして、複式逆止弁41を
設けたことにより次の機能が附加されている。す
なわち、空気ブレーキ、つまりダイヤフラムシリ
ンダ構体20によるブレーキが作動中に、ばねブ
レーキシリンダ30の圧力空気が排出されると、
第1実施例の構成では双方のブレーキ力が加算さ
れて過大なブレーキ力が発生する可能性があるの
に対して、これを防止するのである。空気ブレー
キ作動中にばねブレーキシリンダ30の圧力室3
4の圧力空気が排出されようとすると、複式逆止
弁41が切換わり、給排口40側からダイヤフラ
ム5内へ供給されている圧力空気が複式逆止弁4
1を介してばねブレーキシリンダ30へも供給さ
れることになり、第3ピストン32が後退位置に
保持されて、ブレーキばね33によるブレーキ力
の加算されることが防止される。また、給排口3
5,40をばねブレーキシリンダ30に集中させ
た構成は、保守点検及び艤装が容易となる効果を
生じる。
<発明の効果>
この発明によれば、ダイヤフラムシリンダ構体
は従来と同様に通常のブレーキてこの間に設けれ
ばよいので、ブレーキてこ間の距離は従来のまま
小さくてよく、またブレーキてこが常に平行でな
いことから第1ピストンと第2ピストンとの夫々
の軸線がストローク中に互いに角度をなすように
変化することに対しても押棒とストツパとが単に
接触した状態でばねブレーキのブレーキ作用力を
伝達するので、ブレーキてこの支持状態も全く従
来通りでよい。従つて、ダイヤフラムシリンダ構
体とばねブレーキシリンダとを略一体にしたもの
をブレーキてこに組付けることができて、駐車ブ
レーキ又は基礎ブレーキを別体として設ける必要
がないから、ブレーキ装置の大幅な小型化を達成
できる。
は従来と同様に通常のブレーキてこの間に設けれ
ばよいので、ブレーキてこ間の距離は従来のまま
小さくてよく、またブレーキてこが常に平行でな
いことから第1ピストンと第2ピストンとの夫々
の軸線がストローク中に互いに角度をなすように
変化することに対しても押棒とストツパとが単に
接触した状態でばねブレーキのブレーキ作用力を
伝達するので、ブレーキてこの支持状態も全く従
来通りでよい。従つて、ダイヤフラムシリンダ構
体とばねブレーキシリンダとを略一体にしたもの
をブレーキてこに組付けることができて、駐車ブ
レーキ又は基礎ブレーキを別体として設ける必要
がないから、ブレーキ装置の大幅な小型化を達成
できる。
第1図はこの発明の第1実施例の主要部を示す
縦断面図、第2図は第2実施例の主要部を示す縦
断面図、第3図は従来のダイヤフラムシリンダを
ブレーキてこに装着した1例を示す縦断面図てあ
る。 1……第1ピストン、2……第1ピストン、5
……ダイヤフラム、8,9……ブレーキてこ、2
0……ダイヤフラムシリンダ構体、23,24…
…ストツパ、30……ばねブレーキシリンダ、3
2……第3ピストン、33……ブレーキばね、3
7……押棒。
縦断面図、第2図は第2実施例の主要部を示す縦
断面図、第3図は従来のダイヤフラムシリンダを
ブレーキてこに装着した1例を示す縦断面図てあ
る。 1……第1ピストン、2……第1ピストン、5
……ダイヤフラム、8,9……ブレーキてこ、2
0……ダイヤフラムシリンダ構体、23,24…
…ストツパ、30……ばねブレーキシリンダ、3
2……第3ピストン、33……ブレーキばね、3
7……押棒。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 相対向して配置された第1及び第2ピストン
が対向端に互いに当接するストツパを有し、第1
及び第2ピストン間に跨つてドラム状のダイヤフ
ラムが設けられており、そのダイヤフラム内に圧
力空気が供給されることによつて第1及び第2ピ
ストンを互いに離れる方向へ駆動するダイヤフラ
ムシリンダ構体を、車両のブレーキてこ間に設け
たブレーキシリンダにおいて、 第2ピストン側に上記ブレーキてこを挾む位置
にばねブレーキシリンダをその内部の第3ピスト
ンがブレーキばねによつてブレーキてこ側へ押圧
される位置関係で設け、第2ピストンの中心軸線
に沿つて貫通した貫通孔を設けてこの貫通孔内に
摺動自在に押棒を配置し、その押棒の一端を第1
ピストン側のストツパに対向させ他方を前記ばね
ブレーキシリンダの第3ピストンに係合させてな
るブレーキシリンダ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61098849A JPS62255628A (ja) | 1986-04-28 | 1986-04-28 | ブレ−キシリンダ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61098849A JPS62255628A (ja) | 1986-04-28 | 1986-04-28 | ブレ−キシリンダ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62255628A JPS62255628A (ja) | 1987-11-07 |
| JPH0520610B2 true JPH0520610B2 (ja) | 1993-03-22 |
Family
ID=14230683
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61098849A Granted JPS62255628A (ja) | 1986-04-28 | 1986-04-28 | ブレ−キシリンダ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62255628A (ja) |
-
1986
- 1986-04-28 JP JP61098849A patent/JPS62255628A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62255628A (ja) | 1987-11-07 |
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