JPH05200676A - 圧力で動作するパワ―レンチ - Google Patents
圧力で動作するパワ―レンチInfo
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- JPH05200676A JPH05200676A JP3002296A JP229691A JPH05200676A JP H05200676 A JPH05200676 A JP H05200676A JP 3002296 A JP3002296 A JP 3002296A JP 229691 A JP229691 A JP 229691A JP H05200676 A JPH05200676 A JP H05200676A
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- piston
- pressure
- power wrench
- lever
- cylinder
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25B—TOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING, OR HOLDING
- B25B21/00—Portable power-driven screw or nut setting or loosening tools; Attachments for drilling apparatus serving the same purpose
- B25B21/004—Portable power-driven screw or nut setting or loosening tools; Attachments for drilling apparatus serving the same purpose of the ratchet type
- B25B21/005—Portable power-driven screw or nut setting or loosening tools; Attachments for drilling apparatus serving the same purpose of the ratchet type driven by a radially acting hydraulic or pneumatic piston
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Actuator (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明の目的は、ボルトを回転させるのに必要
な時間を短縮することができるとともに、圧力装置に必
要なパワ―を低減させることができる油圧パワ―・レン
チを提供することである。 【構成】本発明では回動可能に支持されている環状の部
材(14)と該環状の部材(14)と係合して環状の部
材(14)を回動させるレバ―(18)とを備えている
ヘッドピ―ス(10)と、前記レバ―(18)を移動さ
せるピストン(40)を包有しているシリンダ―(3
9)とを有する圧力で動作するパワ―・レンチにおい
て、前記ピストン(40)が同じ側に別個に加圧される
少なくとも2つのピストン面(45′,47)を備えて
おり、該ピストン面(45′,47)のうちの一方(4
5)に作用する圧力が限界値を越えたときのみ、他方の
ピストン面(47)が加圧されるようにしている。
な時間を短縮することができるとともに、圧力装置に必
要なパワ―を低減させることができる油圧パワ―・レン
チを提供することである。 【構成】本発明では回動可能に支持されている環状の部
材(14)と該環状の部材(14)と係合して環状の部
材(14)を回動させるレバ―(18)とを備えている
ヘッドピ―ス(10)と、前記レバ―(18)を移動さ
せるピストン(40)を包有しているシリンダ―(3
9)とを有する圧力で動作するパワ―・レンチにおい
て、前記ピストン(40)が同じ側に別個に加圧される
少なくとも2つのピストン面(45′,47)を備えて
おり、該ピストン面(45′,47)のうちの一方(4
5)に作用する圧力が限界値を越えたときのみ、他方の
ピストン面(47)が加圧されるようにしている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、圧力で動作するパワ―
・レンチに関する。
・レンチに関する。
【0002】
【従来の技術】パワ―・レンチは回動可能に支持された
環状の部材を有するヘッドピ―スを備えている。環状の
部材はラチェットを包有したレバ―と係合しており、該
レバ―はシリンダ―内に移動可能に配置された油圧ピス
トンの力により回動される。ピストンとシリンダ―とよ
り成るユニットは、ばねにより引っ込んだ位置にピスト
ンを押し動かすよう構成された単働ユニットでもよく、
あるいはピストンの一方の側にプレッシャ―・チャンバ
―が設けられていて、ピストンの他方の側にカウンタ―
プレッシャ―・チャンバ―が設けられており、プレッシ
ャ―・チャンバ―とカウンタ―プレッシャ―・チャンバ
―において交互に加圧と消圧が生じるよう構成された複
働ユニットであってもよい。
環状の部材を有するヘッドピ―スを備えている。環状の
部材はラチェットを包有したレバ―と係合しており、該
レバ―はシリンダ―内に移動可能に配置された油圧ピス
トンの力により回動される。ピストンとシリンダ―とよ
り成るユニットは、ばねにより引っ込んだ位置にピスト
ンを押し動かすよう構成された単働ユニットでもよく、
あるいはピストンの一方の側にプレッシャ―・チャンバ
―が設けられていて、ピストンの他方の側にカウンタ―
プレッシャ―・チャンバ―が設けられており、プレッシ
ャ―・チャンバ―とカウンタ―プレッシャ―・チャンバ
―において交互に加圧と消圧が生じるよう構成された複
働ユニットであってもよい。
【0003】従来公知の油圧パワ―・レンチの欠点は作
業工程を実施するさい、ピストンの一方の側にあるプレ
ッシャ―・チャンバ―全体に加圧されたオイルを満たさ
せなければならないことである。また、プレッシャ―・
チャンバ―に供給を行う管路の油圧抵抗と、前記管路に
設けられているバルブ類のため作業工程を実施するごと
にプレッシャ―・チャンバ―を加圧するのに比較的長時
間を必要とする。ボルトを回転させる初期の段階ではボ
ルトの負荷モ―メントは小さいので、ピストンを移動さ
せるのに比較的小さい力で十分である。しかし、各作業
工程を実施している間、プレッシャ―・チャンバ―全体
に加圧されたオイルが満されている。このようにホ―ス
とバルブ類を通って大量のオイルを比較的大きな流量で
流動させると、オイルは過度に加熱されることになる。
したがって、コンプレッサ―と圧力チャンバ―より成る
圧力装置はそれ相等に大きな冷却容量を有することが必
要となるので、圧力装置は高価でかつかさ張ったものに
なる。
業工程を実施するさい、ピストンの一方の側にあるプレ
ッシャ―・チャンバ―全体に加圧されたオイルを満たさ
せなければならないことである。また、プレッシャ―・
チャンバ―に供給を行う管路の油圧抵抗と、前記管路に
設けられているバルブ類のため作業工程を実施するごと
にプレッシャ―・チャンバ―を加圧するのに比較的長時
間を必要とする。ボルトを回転させる初期の段階ではボ
ルトの負荷モ―メントは小さいので、ピストンを移動さ
せるのに比較的小さい力で十分である。しかし、各作業
工程を実施している間、プレッシャ―・チャンバ―全体
に加圧されたオイルが満されている。このようにホ―ス
とバルブ類を通って大量のオイルを比較的大きな流量で
流動させると、オイルは過度に加熱されることになる。
したがって、コンプレッサ―と圧力チャンバ―より成る
圧力装置はそれ相等に大きな冷却容量を有することが必
要となるので、圧力装置は高価でかつかさ張ったものに
なる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、ボル
トを回転させるのに必要な時間を短縮することができる
とともに、圧力装置に必要なパワ―を低減させることが
できる油圧パワ―・レンチを提供することである。
トを回転させるのに必要な時間を短縮することができる
とともに、圧力装置に必要なパワ―を低減させることが
できる油圧パワ―・レンチを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、請求項1の特徴項に記載されている構成を備えたパ
ワ―・レンチが本発明に従って提供されたのである。
め、請求項1の特徴項に記載されている構成を備えたパ
ワ―・レンチが本発明に従って提供されたのである。
【0006】
【作用】本発明の第1の観点に従ったパワ―・レンチの
ピストンはプレッシャ―・チャンバ―の側に2つのピス
トン面を備えている。負荷モ―メントは小さいときは、
前記ピストン面の一方だけが加圧されるので、負荷モ―
メントが小さい間、ピストンを移動させるのに比較的少
ないオイル流量を必要とするにすぎない。負荷モ―メン
トが増大し、第1のピストン面に作用する圧力に基づく
パワ―がピストンを移動させるのに十分でなくなると、
同じ圧力が第2のピストン面にも作用する。2つのピス
トン面に作用するパワ―は複合されるので、増大した力
の作用を受けてピストンは前進するから、所要の大きな
回転モ―メントによりボルトを固定することができる。
同じような効果をボルトを緩めるためにも使用すること
ができる。ボルトを緩める場合、ボルトを回転させる初
期の段階に比較的大きな回転モ―メントを作用させなけ
ればならない。ボルトを回転させる最終段階では負荷モ
―メントは比較的小さいので、もっぱら第1のピストン
面に作用する力だけでパワ―・レンチは作業を行う。
ピストンはプレッシャ―・チャンバ―の側に2つのピス
トン面を備えている。負荷モ―メントは小さいときは、
前記ピストン面の一方だけが加圧されるので、負荷モ―
メントが小さい間、ピストンを移動させるのに比較的少
ないオイル流量を必要とするにすぎない。負荷モ―メン
トが増大し、第1のピストン面に作用する圧力に基づく
パワ―がピストンを移動させるのに十分でなくなると、
同じ圧力が第2のピストン面にも作用する。2つのピス
トン面に作用するパワ―は複合されるので、増大した力
の作用を受けてピストンは前進するから、所要の大きな
回転モ―メントによりボルトを固定することができる。
同じような効果をボルトを緩めるためにも使用すること
ができる。ボルトを緩める場合、ボルトを回転させる初
期の段階に比較的大きな回転モ―メントを作用させなけ
ればならない。ボルトを回転させる最終段階では負荷モ
―メントは比較的小さいので、もっぱら第1のピストン
面に作用する力だけでパワ―・レンチは作業を行う。
【0007】作業工程を実施している間、加圧されるシ
リンダ―の圧力接続部は直接第1のピストン面と連通し
ており、他方、前記圧力接続部は限界値を越えたときだ
け開弁する過剰圧力バルブを介してピストンの第2のピ
ストン面と連通するようになっている。負荷が小さいと
き、限界値を適当に調節することが可能な過剰圧力バル
ブ閉弁状態にあるので、ピストンの各作業工程を実施す
る間、小さい油圧力を必要とするにすぎず、ピストンを
移動させるためには少量のオイルで十分である。しか
し、負荷が大きくなると、有効なピストン面は増大する
とともに、油圧力が高められる。
リンダ―の圧力接続部は直接第1のピストン面と連通し
ており、他方、前記圧力接続部は限界値を越えたときだ
け開弁する過剰圧力バルブを介してピストンの第2のピ
ストン面と連通するようになっている。負荷が小さいと
き、限界値を適当に調節することが可能な過剰圧力バル
ブ閉弁状態にあるので、ピストンの各作業工程を実施す
る間、小さい油圧力を必要とするにすぎず、ピストンを
移動させるためには少量のオイルで十分である。しか
し、負荷が大きくなると、有効なピストン面は増大する
とともに、油圧力が高められる。
【0008】ピストンが2つのピストン面を備えてい
て、該ピストン面を順次状態に切り替えることができる
ことが好ましい。異なった限界圧力に応じて順次動作状
態となるようにするため、2つより多くのピストン面を
設けるようにしてもさしつかえないことは勿論のことで
ある。
て、該ピストン面を順次状態に切り替えることができる
ことが好ましい。異なった限界圧力に応じて順次動作状
態となるようにするため、2つより多くのピストン面を
設けるようにしてもさしつかえないことは勿論のことで
ある。
【0009】さらに、上記の課題を解決するため、請求
項5の特徴項に記載されている構成を有するパワ―・レ
ンチが本発明の別の観点に従って提供されたのである。
この観点に従ったパワ―・レンチのピストンは、相対的
に移動可能な2つのピストン部材から構成されている。
負荷が小さいとき、第1のピストン部材だけが移動し、
第2のピストン部材はカウンタ―プレッシャ―手段によ
り保持されている。負荷が大きいとき、圧力部材に作用
する圧力が増大してカウンタ―プレッシャ―手段の力を
越えるので、第1のピストン部材に加えて、第2のピス
トン部材も移動するとともに、両方のピストン部材の力
は複合される。
項5の特徴項に記載されている構成を有するパワ―・レ
ンチが本発明の別の観点に従って提供されたのである。
この観点に従ったパワ―・レンチのピストンは、相対的
に移動可能な2つのピストン部材から構成されている。
負荷が小さいとき、第1のピストン部材だけが移動し、
第2のピストン部材はカウンタ―プレッシャ―手段によ
り保持されている。負荷が大きいとき、圧力部材に作用
する圧力が増大してカウンタ―プレッシャ―手段の力を
越えるので、第1のピストン部材に加えて、第2のピス
トン部材も移動するとともに、両方のピストン部材の力
は複合される。
【0010】カウンタ―プレッシャ―手段は、シリンダ
―のカウンタ―プレッシャ―・チャンバ―から延在して
いる戻りダクト内に配置される制限部材(スロットル)
から構成するようにしてもよい。このような制限部材は
遅延効果を備えている。すなわち、第2のピストン部材
が所定の期間にわたって前進するための力を受けたとき
だけ、第2のピストン部材を移動させることができる。
この期間内にレバ―が移動しないと、第2のピストン部
材は第1のピストン部材に当接する。
―のカウンタ―プレッシャ―・チャンバ―から延在して
いる戻りダクト内に配置される制限部材(スロットル)
から構成するようにしてもよい。このような制限部材は
遅延効果を備えている。すなわち、第2のピストン部材
が所定の期間にわたって前進するための力を受けたとき
だけ、第2のピストン部材を移動させることができる。
この期間内にレバ―が移動しないと、第2のピストン部
材は第1のピストン部材に当接する。
【0011】カウンタ―プレッシャ―手段は、プレッシ
ャ―・チャンバ―内に圧力が存在している間、第2のピ
ストン部材を保持しているが、圧力が増大するとたわむ
よう構成されたばねから構成するようにしてもよい。
ャ―・チャンバ―内に圧力が存在している間、第2のピ
ストン部材を保持しているが、圧力が増大するとたわむ
よう構成されたばねから構成するようにしてもよい。
【0012】第2のピストン部材を機械的に保持すると
ともに、係合状態から機械的に解放されて、第2のピス
トン部材を解除するようにされたロッキング装置として
カウンタ―プレッシャ―手段を用意することも可能であ
る。
ともに、係合状態から機械的に解放されて、第2のピス
トン部材を解除するようにされたロッキング装置として
カウンタ―プレッシャ―手段を用意することも可能であ
る。
【0013】ピストンが前端位置かつ/または後端位置
に到達したときに作動し、圧力ダクトのバルブを切り替
えてピストンを反対の方向に移動させるようにされたリ
ミット・スイッチをシリンダ―に設けることにより、移
動距離に応じてピストンの加圧を制御をすることが好ま
しい。
に到達したときに作動し、圧力ダクトのバルブを切り替
えてピストンを反対の方向に移動させるようにされたリ
ミット・スイッチをシリンダ―に設けることにより、移
動距離に応じてピストンの加圧を制御をすることが好ま
しい。
【0014】本発明は、往復動的に加圧される単働シリ
ンダ―を適用することができるとともに、戻りばねを備
えていて、一方向にだけ加圧される単働シリンダ―を適
用することができる。
ンダ―を適用することができるとともに、戻りばねを備
えていて、一方向にだけ加圧される単働シリンダ―を適
用することができる。
【0015】本発明は、好適には油圧で動作するパワ―
・レンチに適用されるが、空気圧で動作するパワ―・レ
ンチに適用してもよい。
・レンチに適用されるが、空気圧で動作するパワ―・レ
ンチに適用してもよい。
【0016】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を図解した添付
図面を参照しながら本発明を詳細に説明する。
図面を参照しながら本発明を詳細に説明する。
【0017】第1図より第3図までに示されているパワ
―・レンチはヘッドピ―ス10とシリンダ―本体11か
ら構成されている。ヘッドピ―ス10は2つの平行な端
部壁13を備えている。回動可能な環状の部材14を軸
支するために端部壁13に穴が設けられている。シャフ
ト(図示せず)を支承することができるように環状の部
材14の内部プロフィ−ル15が設定されている。前記
シャフトの外部プロフィ―ルは内部プロフィ―ル15に
対応して設定されていて、ヘッドピ―ス10の両側から
シャフトを挿入することができるようになっている。シ
ャフトはヘッドピ―ス10から一方の側または両側に突
出していて、回転力の作用のもとシャフトを被回転スク
リュ・ヘッドに接続するボタンダイスを担持している。
―・レンチはヘッドピ―ス10とシリンダ―本体11か
ら構成されている。ヘッドピ―ス10は2つの平行な端
部壁13を備えている。回動可能な環状の部材14を軸
支するために端部壁13に穴が設けられている。シャフ
ト(図示せず)を支承することができるように環状の部
材14の内部プロフィ−ル15が設定されている。前記
シャフトの外部プロフィ―ルは内部プロフィ―ル15に
対応して設定されていて、ヘッドピ―ス10の両側から
シャフトを挿入することができるようになっている。シ
ャフトはヘッドピ―ス10から一方の側または両側に突
出していて、回転力の作用のもとシャフトを被回転スク
リュ・ヘッドに接続するボタンダイスを担持している。
【0018】ラチェット部材17は環状の部材14の外
歯16と協働している。ラチェット部材17はウェッジ
状のラチェット・シュから構成されていて、レバ―18
のへこみの中に配置されている。該レバ―18環状の部
材14に関して同軸的に配置されており、2つの部材の
共通の軸の回りで環状部材14に関して回動することが
できるようになっている。ラチェット部材17の凹面状
の歯面19は環状の部材14の外歯16と係合してい
る。ラチェット部材17の後端はレバ―18のボ―ル・
パン内に着座している半球状の押圧部材20のフラット
な表面上に支持されている。ラチェット部材17は外歯
16に合わせてどのような方向にも自由に従動すること
ができるようになっている。すなわち、環状の部材14
が1つの回転方向に回動すると、ラチェットと部材17
が外歯16から持ち上げられるので、この方向に環状の
部材14は自由に回転することができ、一方、環状の部
材14が反対の方向に回動すると、ラチェット部材17
の歯により環状の部材14が拘束されるようラチェット
部材17が向きぎめされている。
歯16と協働している。ラチェット部材17はウェッジ
状のラチェット・シュから構成されていて、レバ―18
のへこみの中に配置されている。該レバ―18環状の部
材14に関して同軸的に配置されており、2つの部材の
共通の軸の回りで環状部材14に関して回動することが
できるようになっている。ラチェット部材17の凹面状
の歯面19は環状の部材14の外歯16と係合してい
る。ラチェット部材17の後端はレバ―18のボ―ル・
パン内に着座している半球状の押圧部材20のフラット
な表面上に支持されている。ラチェット部材17は外歯
16に合わせてどのような方向にも自由に従動すること
ができるようになっている。すなわち、環状の部材14
が1つの回転方向に回動すると、ラチェットと部材17
が外歯16から持ち上げられるので、この方向に環状の
部材14は自由に回転することができ、一方、環状の部
材14が反対の方向に回動すると、ラチェット部材17
の歯により環状の部材14が拘束されるようラチェット
部材17が向きぎめされている。
【0019】レバ―18のへこみをバ―しているプレ―
ト22がレバ―18に固定されている。ラチェット部材
17から突設されているピン24を案内するガイド・ス
ロット23がプレ―ト22に形成されている。また、ば
ね25がプレ―トに固定されており、ばね25の端部は
ピン24と係合し、ラチェット部材17の外端を引っ張
っている。レバ―18に取り付けられている別のばね2
6はラチェット部材17の内端端に係着されていて、凹
面状の歯面19の内端を外歯16と係合させている。
ト22がレバ―18に固定されている。ラチェット部材
17から突設されているピン24を案内するガイド・ス
ロット23がプレ―ト22に形成されている。また、ば
ね25がプレ―トに固定されており、ばね25の端部は
ピン24と係合し、ラチェット部材17の外端を引っ張
っている。レバ―18に取り付けられている別のばね2
6はラチェット部材17の内端端に係着されていて、凹
面状の歯面19の内端を外歯16と係合させている。
【0020】環状の部材14とレバ―18はヘッドピ―
ス10の本体のチャンバ―27内に収容されている。ば
ね28がヘッドピ―ス10の壁面上に支持されていて、
レバ―18当接してチャンバ―27の開口29の方向に
レバ―8を押圧している。レバ―18の開口29に面し
ている側に球状の押圧部材30が設けられており、該押
圧部材30の外表面はピストン40と係合するレバ―1
8の押圧面を形成している。開口29とチャンバ―27
を限定している壁体31は、シリンダ―本体11の前端
に設けられた挿入部分33を収容するヘッドピ―ス10
の保持手段32と接続されている。挿入部分33はシリ
ンダ―本体11の円筒状の部分から互いに反対の方向に
突出した2つの突起33aを備えている。保持手段32
の中空プロフィ−ルは挿入部分33の外周面のプロフィ
−ルに合致するように設定されているので、保持手段3
2の中空のスペ―スは挿入部分33により満たされてい
る。シリンダ―本体11をヘッドピ―ス10にロックす
るため、シリンダ―・ピンの形状を呈していて、保持手
段32の開口35と該開口35に対応した突起33aの
開口36を通って延在しているロッキング部材34が設
けられている。ヘッドピ―ス10からシリンダ―本体1
1を分離しなければならない場合、開口35と36から
ロッキング部材34が引き抜かれる。
ス10の本体のチャンバ―27内に収容されている。ば
ね28がヘッドピ―ス10の壁面上に支持されていて、
レバ―18当接してチャンバ―27の開口29の方向に
レバ―8を押圧している。レバ―18の開口29に面し
ている側に球状の押圧部材30が設けられており、該押
圧部材30の外表面はピストン40と係合するレバ―1
8の押圧面を形成している。開口29とチャンバ―27
を限定している壁体31は、シリンダ―本体11の前端
に設けられた挿入部分33を収容するヘッドピ―ス10
の保持手段32と接続されている。挿入部分33はシリ
ンダ―本体11の円筒状の部分から互いに反対の方向に
突出した2つの突起33aを備えている。保持手段32
の中空プロフィ−ルは挿入部分33の外周面のプロフィ
−ルに合致するように設定されているので、保持手段3
2の中空のスペ―スは挿入部分33により満たされてい
る。シリンダ―本体11をヘッドピ―ス10にロックす
るため、シリンダ―・ピンの形状を呈していて、保持手
段32の開口35と該開口35に対応した突起33aの
開口36を通って延在しているロッキング部材34が設
けられている。ヘッドピ―ス10からシリンダ―本体1
1を分離しなければならない場合、開口35と36から
ロッキング部材34が引き抜かれる。
【0021】シリンダ―本体11は挿入部分33と一体
に形成されているとともに、破断防止部材として機能す
る外設のケ―シング38を備えている。該ケ―シング3
8は摺動可能にピストン40を支承している油圧シリン
ダ―39を収容している。ピストン40はピストン本体
41と該ピストン本体41から突設されているピストン
・ロッド42とから構成されている。押圧部材43がピ
ストン・ロッド42の前端に配置されている。押圧部材
43はピストン・ロッド42のボ―ル・パン44内に支
持されていて、凹面状の球面45を備えている。該球面
45の湾曲は押圧部材30の凸面状の湾曲と合致するよ
う設定されている。ばね28の力が作用しているので、
押圧部材30は押圧部材43に押圧される。これにより
レバ―18はピストン40と当接することになるが、こ
れらの部材の間には引っ張り接続を行うための手段はな
んら設けられていない。
に形成されているとともに、破断防止部材として機能す
る外設のケ―シング38を備えている。該ケ―シング3
8は摺動可能にピストン40を支承している油圧シリン
ダ―39を収容している。ピストン40はピストン本体
41と該ピストン本体41から突設されているピストン
・ロッド42とから構成されている。押圧部材43がピ
ストン・ロッド42の前端に配置されている。押圧部材
43はピストン・ロッド42のボ―ル・パン44内に支
持されていて、凹面状の球面45を備えている。該球面
45の湾曲は押圧部材30の凸面状の湾曲と合致するよ
う設定されている。ばね28の力が作用しているので、
押圧部材30は押圧部材43に押圧される。これにより
レバ―18はピストン40と当接することになるが、こ
れらの部材の間には引っ張り接続を行うための手段はな
んら設けられていない。
【0022】ピストン本体41は別々に加圧される2つ
のピストン面を備えている。そのうちの1つはポケット
穴46の端壁を形成しているピストン面45′であり、
他の1つは該ピストン面45′を取り囲んでいる環状の
ピストン面47である。環状のプレッシャ―・チャンバ
―48がピストン面47により限定されている。ピスト
ン本体41の反対側に環状のカウンタ―プレッシャ―・
チャンバ―49が形成されており、該カウンタ―プレッ
シャ―・チャンバ―49はピストン・ロッド42を取り
囲んでいるとともに、ダクト50を介してケ―シング3
8の前端の接続部51に接続されている。別の接続部5
2はケ―シング38の端壁54を通って延在している穴
53と連通している。端壁54にねじ穴が形成されてい
て、ピストン40のポケット穴46に突設されているス
リ―ブ55の接続部が前記ねじ穴46に螺合されてい
る。ピストン40がどの位置にあるときでも、ポケット
穴46の中にスリ―ブ55が収容されているようなスリ
―ブ55の長さが設定されている。穴53はスリ―ブ5
5の接続部を通ってポケット穴46と連通している。接
続部52は横穴56を介して過剰圧力バルブ57と連通
している。該バルブ57は、端壁54にねじ込まれたシ
ャフト58と、該シャフト58を取り囲んでいるバルブ
本体59と、該バルブ本体59の回りの当接部に押圧さ
れているばね60と、該ばね60を支持しているシャフ
ト58の頭部61とを備えている。ねじが刻設されてい
るブッシュ62の中でシャフト58を回転させることに
より、ばね60の押圧力、したがって、過剰圧力バルブ
57の作動力を変更することができる。
のピストン面を備えている。そのうちの1つはポケット
穴46の端壁を形成しているピストン面45′であり、
他の1つは該ピストン面45′を取り囲んでいる環状の
ピストン面47である。環状のプレッシャ―・チャンバ
―48がピストン面47により限定されている。ピスト
ン本体41の反対側に環状のカウンタ―プレッシャ―・
チャンバ―49が形成されており、該カウンタ―プレッ
シャ―・チャンバ―49はピストン・ロッド42を取り
囲んでいるとともに、ダクト50を介してケ―シング3
8の前端の接続部51に接続されている。別の接続部5
2はケ―シング38の端壁54を通って延在している穴
53と連通している。端壁54にねじ穴が形成されてい
て、ピストン40のポケット穴46に突設されているス
リ―ブ55の接続部が前記ねじ穴46に螺合されてい
る。ピストン40がどの位置にあるときでも、ポケット
穴46の中にスリ―ブ55が収容されているようなスリ
―ブ55の長さが設定されている。穴53はスリ―ブ5
5の接続部を通ってポケット穴46と連通している。接
続部52は横穴56を介して過剰圧力バルブ57と連通
している。該バルブ57は、端壁54にねじ込まれたシ
ャフト58と、該シャフト58を取り囲んでいるバルブ
本体59と、該バルブ本体59の回りの当接部に押圧さ
れているばね60と、該ばね60を支持しているシャフ
ト58の頭部61とを備えている。ねじが刻設されてい
るブッシュ62の中でシャフト58を回転させることに
より、ばね60の押圧力、したがって、過剰圧力バルブ
57の作動力を変更することができる。
【0023】穴56内の圧力が限界値を越えると、ばね
60の力に抗して頭部61の方向にバルブ本体59が移
動する。これに伴って、穴56は端壁54の長さ方向の
穴64と連通している別の穴63(第3図参照)と接続
される。前記横穴64は第2の環状のピストン面47ま
で延在している。
60の力に抗して頭部61の方向にバルブ本体59が移
動する。これに伴って、穴56は端壁54の長さ方向の
穴64と連通している別の穴63(第3図参照)と接続
される。前記横穴64は第2の環状のピストン面47ま
で延在している。
【0024】プレッシャ―・チャンバ―48から穴66
を通って接続部52まで延在している流路にばねの負荷
を作用せしめた逆止弁65が配置されている。該逆止弁
65は接続部52からプレッシャ―・チャンバ―48に
向かう方向の流動を阻止するが、プレッシャ―・チャン
バ―48内の圧力が限界値を越えると開弁状態となる。
レバ―18からピストン40に伝えられた力が小さい
とき、接続部52に伝達された圧力の作用を受けてピス
トン40はレバ―18に向かう方向に移動する。すなわ
ち、第1のピストン面45′に作用する圧力によりピス
トン40が前進する。このとき、カウンタ―プレッシャ
―・チャンバ―49内に保持されているオイルはダクト
50を通って流動し、このときの状態では無圧力になっ
ている接続部51に排出される。ピストン40の戻り工
程のときは接続部51は圧力源に接続されるとともに、
接続部52は無圧力の状態となる。これに伴って、カウ
ンタ―プレッシャ―・チャンバ―49に圧力が伝達され
るとともに、接続部52に連通しているポケット穴46
は無圧力の状態となる。これによりピストン40は右端
位置に後戻りし、プレッシャ―・チャンバ―48から逆
止弁65を通って無圧力の状態にある接続部52にオイ
ルが排出される。
を通って接続部52まで延在している流路にばねの負荷
を作用せしめた逆止弁65が配置されている。該逆止弁
65は接続部52からプレッシャ―・チャンバ―48に
向かう方向の流動を阻止するが、プレッシャ―・チャン
バ―48内の圧力が限界値を越えると開弁状態となる。
レバ―18からピストン40に伝えられた力が小さい
とき、接続部52に伝達された圧力の作用を受けてピス
トン40はレバ―18に向かう方向に移動する。すなわ
ち、第1のピストン面45′に作用する圧力によりピス
トン40が前進する。このとき、カウンタ―プレッシャ
―・チャンバ―49内に保持されているオイルはダクト
50を通って流動し、このときの状態では無圧力になっ
ている接続部51に排出される。ピストン40の戻り工
程のときは接続部51は圧力源に接続されるとともに、
接続部52は無圧力の状態となる。これに伴って、カウ
ンタ―プレッシャ―・チャンバ―49に圧力が伝達され
るとともに、接続部52に連通しているポケット穴46
は無圧力の状態となる。これによりピストン40は右端
位置に後戻りし、プレッシャ―・チャンバ―48から逆
止弁65を通って無圧力の状態にある接続部52にオイ
ルが排出される。
【0025】作業工程のさいピストン面45′に作用す
る圧力が十分ではないためにピストン40を移動させる
ことができないときは、過剰圧力バルブ57の限界圧力
を越えるにいたるまで接続部52に伝達される圧力が高
められる。この状態に到達して、過剰圧力バルブ57が
開弁すると、穴63と64をへて圧力がプレッシャ―・
チャンバ―48に伝達されるので、第1のピストン面4
5′に加えて、第2のピストン面47が加圧される。過
剰圧力バルブ57の代わりに、手動操作バルブを使用し
てもさしつかえない。
る圧力が十分ではないためにピストン40を移動させる
ことができないときは、過剰圧力バルブ57の限界圧力
を越えるにいたるまで接続部52に伝達される圧力が高
められる。この状態に到達して、過剰圧力バルブ57が
開弁すると、穴63と64をへて圧力がプレッシャ―・
チャンバ―48に伝達されるので、第1のピストン面4
5′に加えて、第2のピストン面47が加圧される。過
剰圧力バルブ57の代わりに、手動操作バルブを使用し
てもさしつかえない。
【0026】第4図に示されている実施例は、第4図に
示されているピストン40が一方の側から油圧の作用を
受けるだけであり、カウンタ―プレッシャ―または戻り
移動に必要とする力がばね70により付与されているこ
とを除いて、第1の実施例とほぼ同じである。ピストン
・ロッド42を囲んでいるばね70はシリンダ―・ケ―
シング38の前壁71により支持されており、、ばね7
0の他方の端部はピストン本体41の環状の面に当接し
ている。ピストン本体41の回りではばね70は案内ブ
ッシュ72により取り囲まれている。
示されているピストン40が一方の側から油圧の作用を
受けるだけであり、カウンタ―プレッシャ―または戻り
移動に必要とする力がばね70により付与されているこ
とを除いて、第1の実施例とほぼ同じである。ピストン
・ロッド42を囲んでいるばね70はシリンダ―・ケ―
シング38の前壁71により支持されており、、ばね7
0の他方の端部はピストン本体41の環状の面に当接し
ている。ピストン本体41の回りではばね70は案内ブ
ッシュ72により取り囲まれている。
【0027】この実施例によれば、ケ―シング38は1
つの接続部52を備えているにすぎない。したがって、
接続部52では加圧と消圧が交互に生じることになる。
負荷が小さいときは、過剰圧力バルブ57がロックされ
た状態に保持されながら、穴53を通ってピストン面4
5′だけに圧力が作用する。負荷が比較的大きくて、接
続部52の圧力が限界値を越えて上昇すると、過剰圧力
バルブ57が開弁する。したがって、第1の実施例の場
合と同様、環状のプレッシャ―・チャンバ―48に圧力
が伝達され、第1のピストン面45′に加えて、第2の
環状のピストン面47も加圧されることになる。接続部
52が無圧力の状態となると、ばね70の作用によりピ
ストン40は戻り移動を行う。このとき、圧油は穴53
をへてポケット穴46から排出されるとともに、逆止弁
65と穴66をへてプレッシャ―・チャンバ―48から
排出される。
つの接続部52を備えているにすぎない。したがって、
接続部52では加圧と消圧が交互に生じることになる。
負荷が小さいときは、過剰圧力バルブ57がロックされ
た状態に保持されながら、穴53を通ってピストン面4
5′だけに圧力が作用する。負荷が比較的大きくて、接
続部52の圧力が限界値を越えて上昇すると、過剰圧力
バルブ57が開弁する。したがって、第1の実施例の場
合と同様、環状のプレッシャ―・チャンバ―48に圧力
が伝達され、第1のピストン面45′に加えて、第2の
環状のピストン面47も加圧されることになる。接続部
52が無圧力の状態となると、ばね70の作用によりピ
ストン40は戻り移動を行う。このとき、圧油は穴53
をへてポケット穴46から排出されるとともに、逆止弁
65と穴66をへてプレッシャ―・チャンバ―48から
排出される。
【0028】上述の両方の実施例によれば、スリ―ブ5
5の長さとポケット穴46の長さはピストン40の最大
のストロ―クより大きく設定されているので、ピストン
40の軸方向のどの位置を占めたときでも、スリ―ブ5
5とポケット穴46は互いに封止的に係合しあってい
る。
5の長さとポケット穴46の長さはピストン40の最大
のストロ―クより大きく設定されているので、ピストン
40の軸方向のどの位置を占めたときでも、スリ―ブ5
5とポケット穴46は互いに封止的に係合しあってい
る。
【0029】第5図に示されている実施例によれば、ピ
ストン本体は、第1の円筒状のピストン部材41aと、
該第1のピストン部材41aを封止的に取り囲んでいる
第2の環状のピストン部材41bとから構成されてい
る。第1のピストン部材41aはピストン・ロッド42
に一体に接続されているとともに、環状のカラ―73を
備えている。第2のピストン部材41bはシリンダ―3
9に当接した状態で封止されている。第1のピストン面
45′は第1のピストン部材41aの後端に形成されて
おり、第2の環状のピストン面47は第2の環状のピス
トン部材41bの後壁に形成されている。接続部52は
両方のピストン面45′と47により限定されているプ
ッシャ―・チャンバ―74と連通している。カウンタ―
プレッシャ―・チャンバ―49はダクト50を介して接
続部51と連通している。
ストン本体は、第1の円筒状のピストン部材41aと、
該第1のピストン部材41aを封止的に取り囲んでいる
第2の環状のピストン部材41bとから構成されてい
る。第1のピストン部材41aはピストン・ロッド42
に一体に接続されているとともに、環状のカラ―73を
備えている。第2のピストン部材41bはシリンダ―3
9に当接した状態で封止されている。第1のピストン面
45′は第1のピストン部材41aの後端に形成されて
おり、第2の環状のピストン面47は第2の環状のピス
トン部材41bの後壁に形成されている。接続部52は
両方のピストン面45′と47により限定されているプ
ッシャ―・チャンバ―74と連通している。カウンタ―
プレッシャ―・チャンバ―49はダクト50を介して接
続部51と連通している。
【0030】作業工程のさいに戻り系と連通する接続部
51は、逆止弁76に並列に接続されているスロットル
75を備えている。
51は、逆止弁76に並列に接続されているスロットル
75を備えている。
【0031】作業工程のさい、両方のピストン面45′
と47は接続部52を介して加圧される。このとき接続
部51は無圧力の状態にある。第1のピストン部材41
aはレバ―18(第1図参照)に向かう方向にばね77
の力に抗して移動する。このときスロットル75を通っ
て排出ダクトに排出されるべきオイルがカウンタ―プレ
ッシャ―・チャンバ―49に充満しているので、第1の
ピストン部材41aといっしょに第2のピストン部材4
1bが移動することが阻止される。したがって、負荷が
小さいときは第1のピストン部材41aだけが移動する
が、この移動は第2のピストン部材41bが遅れて移動
しはじめる前にすでに終了している。しかし、負荷が比
較的大きい場合、第1のピストン部材41aは移動しな
い。第2のピストン部材41bの補足的な力が作用して
はじめて、第2のピストン部材41bはゆっくりと移動
し、スロットル75を通ってカウンタ―プレッシャ―・
チャンバ―49からオイルが排出される。
と47は接続部52を介して加圧される。このとき接続
部51は無圧力の状態にある。第1のピストン部材41
aはレバ―18(第1図参照)に向かう方向にばね77
の力に抗して移動する。このときスロットル75を通っ
て排出ダクトに排出されるべきオイルがカウンタ―プレ
ッシャ―・チャンバ―49に充満しているので、第1の
ピストン部材41aといっしょに第2のピストン部材4
1bが移動することが阻止される。したがって、負荷が
小さいときは第1のピストン部材41aだけが移動する
が、この移動は第2のピストン部材41bが遅れて移動
しはじめる前にすでに終了している。しかし、負荷が比
較的大きい場合、第1のピストン部材41aは移動しな
い。第2のピストン部材41bの補足的な力が作用して
はじめて、第2のピストン部材41bはゆっくりと移動
し、スロットル75を通ってカウンタ―プレッシャ―・
チャンバ―49からオイルが排出される。
【0032】接続部51と52の切り替えはリミット・
スイッチ(図示せず)を介して行われる。ピストンか作
業工程の終わりに到達すると、接続部51が加圧され、
一方、接続部52は無圧力の状態となる。この状態で
は、スロットル75をバイパスする状態で通過方向に動
作する逆止弁76をへて圧力が接続部51に伝達され
る。これによりカウンタ―プレッシャ―・チャンバ―4
9は加圧され、一方、プレッシャ―・チャンバ―74は
接続部52を介して無圧力の状態となる。
スイッチ(図示せず)を介して行われる。ピストンか作
業工程の終わりに到達すると、接続部51が加圧され、
一方、接続部52は無圧力の状態となる。この状態で
は、スロットル75をバイパスする状態で通過方向に動
作する逆止弁76をへて圧力が接続部51に伝達され
る。これによりカウンタ―プレッシャ―・チャンバ―4
9は加圧され、一方、プレッシャ―・チャンバ―74は
接続部52を介して無圧力の状態となる。
【0033】第6図に示されている実施例は、シンダ―
39が単働シリンダ―として構成されており、単一の接
続部52で加圧と消圧が交互に生じるよう構成されてい
る点において、第5図に示されている実施例と異なって
いるにすぎない。ピストンの戻り工程を実施するため
に、第1のピストン部材41aのフランジ73に当接す
る第1のばね77と第2のピストン部材41bに当接す
る第2のばね78が設けられている。これらのばね77
と78は、オイルが流入することができないよう構成さ
れたカウンタ―プレッシャ―・チャンバ―49内に配置
されている。
39が単働シリンダ―として構成されており、単一の接
続部52で加圧と消圧が交互に生じるよう構成されてい
る点において、第5図に示されている実施例と異なって
いるにすぎない。ピストンの戻り工程を実施するため
に、第1のピストン部材41aのフランジ73に当接す
る第1のばね77と第2のピストン部材41bに当接す
る第2のばね78が設けられている。これらのばね77
と78は、オイルが流入することができないよう構成さ
れたカウンタ―プレッシャ―・チャンバ―49内に配置
されている。
【0034】接続部52に圧力が伝達されると、まず弱
い方のばね77が圧縮され、第1のピストン部材41a
は作業工程を実施する。負荷か比較的大きく、ピストン
面45′に作用する力だけではピストン・ロッド42を
前進させることができないとき、ばね78を圧縮しなが
ら第2のピストン部材41bを移動させることができる
ような圧力がプレッシャ―・チャンバ―74に伝達され
る、かくして、レバ―18を回動させることができる。
戻り工程を実施するにさいしては、接続部52は無圧力
の状態となるので、両方のピストン部材41aと42b
はばね77と78の作用により基の位置に移動する。
い方のばね77が圧縮され、第1のピストン部材41a
は作業工程を実施する。負荷か比較的大きく、ピストン
面45′に作用する力だけではピストン・ロッド42を
前進させることができないとき、ばね78を圧縮しなが
ら第2のピストン部材41bを移動させることができる
ような圧力がプレッシャ―・チャンバ―74に伝達され
る、かくして、レバ―18を回動させることができる。
戻り工程を実施するにさいしては、接続部52は無圧力
の状態となるので、両方のピストン部材41aと42b
はばね77と78の作用により基の位置に移動する。
【図1】本発明の第1の実施例に従って構成されたピス
トン・シリンダ―・ユニットを備えたパワ―・レンチを
概念的に図解した断面図。
トン・シリンダ―・ユニットを備えたパワ―・レンチを
概念的に図解した断面図。
【図2】第1図の矢印IIの方向にパワ―・レンチを目
視した正面図。
視した正面図。
【図3】第2図のIII−III線に沿ってパワ―・レ
ンチを切断した断面図。
ンチを切断した断面図。
【図4】本発明の第1の実施例の変更態様に従って構成
された単働シリンダ―と戻りばねを備えたパワ―・レン
チを図解した断面図。
された単働シリンダ―と戻りばねを備えたパワ―・レン
チを図解した断面図。
【図5】本発明の第2の実施例に従って構成された相対
的に移動可能な2つのピストン部材と複働シリンダ―と
を備えたパワ―・レンチを図解した断面図。
的に移動可能な2つのピストン部材と複働シリンダ―と
を備えたパワ―・レンチを図解した断面図。
【図6】本発明の第2の実施例の変更態様に従って構成
された単働シリンダ―を備えたパワ―・レンチを図解し
た断面図。
された単働シリンダ―を備えたパワ―・レンチを図解し
た断面図。
10…ヘッドピ―ス 11…シリンダ―本体 13…端部壁 14…環状の部材 15…内部プロフィ−ル 6…外歯 17…ラチェット部材 18…レバ― 19…凹面状の歯面 20…押圧部材 22…プレ―ト 23…ガイド・スロット 24…ピン 25,26,28…ばね 27…チャンバ― 30…球状の押圧部材 31…壁体 32…保持手段 33…挿入部分 33…突起 34…ロッキング部材 35,36…開口 38…外設のケ―シング 39…油圧シリンダ― 40…ピストン 41…ピストン本体 41a,41b…ピストン部材 42…ピストン・ロッド 43…押圧部材 44…ボ―ル・パン 45…球面 45′,47…ピストン面 46…ポケット穴 48…プレッシャ―・チャンバ― 49…カウンタ―プレッシャ―・チャンバ― 50…ダクト 51,52…接続部 53…穴 54…端壁 55…スリ―ブ 56,63…横穴 57…過剰圧力バルブ 58…シャフト 59…バルブ本体 60…ばね 61…シャフト頭部 62…ブッシュ 64…穴 65…逆止弁 66…穴 70…ばね 71…前壁 72…ブッシュ 73…環状のカラ― 74…プレッシャ―・チャンバ― 75…スロットル 76…逆止弁 77,78…ばね。
Claims (8)
- 【請求項1】回動可能に支持されている環状の部材(1
4)と該環状の部材(14)と係合して環状の部材(1
4)を回動させるレバ―(18)とを備えているヘッド
ピ―ス(10)と、前記レバ―(18)を移動させるピ
ストン(40)を包有しているシリンダ―(39)とを
有する圧力で動作するパワ―・レンチにおいて、 前記ピストン(40)が同じ側に別個に加圧される少な
くとも2つのピストン面(45′,47)を備えてお
り、該ピストン面(45′,47)のうちの一方(4
5)に作用する圧力が限界値を越えたときのみ、他方の
ピストン面(47)が加圧されることを特徴とするパワ
―・レンチ。 - 【請求項2】両方のピストン面(45′,47)が同軸
的に配置されていて、軸方向に互いに位置ずれしている
ことと、第1のピストン面(45′)に作用する圧力が
限界値を越えたとき、第2のピストン面(47)を加圧
するようにされた過剰圧力弁(57)が設けられいるこ
ととを特徴とする請求項1記載のパワ―・レンチ。 - 【請求項3】ピストン(40)により限定されたプレッ
シャ―・チャンバ―(48)が、該プレッシャ―・チャ
ンバ―(48)から離れる方向に開弁する逆止弁(6
5)をして2つの切り替え可能な油圧接続部(51,5
2)の一方と連通していることを特徴とする請求項1お
よび2うちのいずれかに記載のパワ―・レンチ。 - 【請求項4】シリンダ―(39)に取り付けられたスリ
―ブ(55)を摺動可能に収容するための穴(46)が
ピストン(40)に形成されており、前記スリ―ブ(5
5)の内が2つの切り替え可能な油圧接続部(51,5
2)の一方と連通していることを特徴とする請求項1よ
り3までのいずれかに記載のパワ―・レンチ。 - 【請求項5】回転可能に支持されている環状の部材(1
4)と該環状の部材(14)と係合して環状の部材(1
4)を回動させるレバ―(18)とを備えているヘッド
ピ―ス(10)と、前記レバ―(18)を移動させるピ
ストン(40)を包有しているシリンダ―(39)とを
有する圧力で動作するパワ―・レンチにおいて、 前記ピストン(40)が同じ圧力の作用を受けるととも
に、相対的に移動可能な少なくとも2つのピストン部材
(41a,41b)を備えており、該ピストン部材(4
1a,41b)の一方(41a)がレバ―(18)に直
接当接するとともに、ピストン部材(41a,41b)
の他方(41b)が第1のピストン部材(41a)上に
支持されていることと、圧力が上昇したとき、第2のピ
ストン部材(41b)がカウンタ―プレッシャ―手段に
より一時的に引っ込んだ位置に保持されることとを特徴
とするパワ―・レンチ。 - 【請求項6】カウンタ―プレッャ―手段が、シリンダ―
(39)のプレッシャ―・チャンバ―(74)から隔置
されているカウンタ―プレッシャ―・チャンバ―(4
9)と連通しているスロットル(75)より成ることを
特徴とする請求項5記載のパワ―・レンチ。 - 【請求項7】シリンダ―(39)に向かって開弁する逆
止弁(76)がスロットル(75)と並列に連通してい
ることを特徴とする請求項6記載のパワ―・レンチ。 - 【請求項8】カウンタ―プレッシャ―手段が第2のピス
トン部材(41b)に作用するばね(78)より成るこ
とを特徴とする請求項5記載のパワ―・レンチ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE4000815 | 1990-01-13 | ||
| DE4000815-0 | 1990-01-24 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05200676A true JPH05200676A (ja) | 1993-08-10 |
Family
ID=6398001
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3002296A Pending JPH05200676A (ja) | 1990-01-13 | 1991-01-11 | 圧力で動作するパワ―レンチ |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5095780A (ja) |
| JP (1) | JPH05200676A (ja) |
| FR (1) | FR2657039B1 (ja) |
| GB (1) | GB2241912B (ja) |
Families Citing this family (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5388478A (en) * | 1992-09-04 | 1995-02-14 | Barnes Group, Inc. | Torque wrench having a rapid traverse adapter and a method for its use |
| DE9318503U1 (de) * | 1993-12-03 | 1994-02-10 | Wagner, Paul-Heinz, 53804 Much | Zweiteiliger Kraftschrauber |
| US6308786B1 (en) | 2000-12-15 | 2001-10-30 | Philip N. Bestgen | Pneumatic powered winch actuating device |
| US20030131691A1 (en) * | 2001-06-20 | 2003-07-17 | Norwolf Tool Works | Compact hydraulic torque wrench and reaction arm |
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