JPH0520611U - 装身具の回転部構造 - Google Patents
装身具の回転部構造Info
- Publication number
- JPH0520611U JPH0520611U JP3491991U JP3491991U JPH0520611U JP H0520611 U JPH0520611 U JP H0520611U JP 3491991 U JP3491991 U JP 3491991U JP 3491991 U JP3491991 U JP 3491991U JP H0520611 U JPH0520611 U JP H0520611U
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- Japan
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- accessory
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- locking
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 軸受によるスイング機構を有する装身具にお
いて、軸受の組付作業を容易にし、かつ装身具に衝撃が
加わってもスイング機構を損なうような軸受の離脱を確
実に防止する。 【構成】 装身具の本体1と装飾体2とを軸受6を介し
て取り付け、本体1に対して装飾体2を回転可能に支持
してなる装身具の回転部構造において、上記本体1又は
装飾体2の一方に軸受6を嵌合する凹所8が形成された
フレーム7を設けると共に、このフレーム7の凹所8を
形成する周壁に係止部材21を止着するための係合窓2
2a,22b,22cを設け、凹所8に嵌合させた軸受
6の上方から係止部材21を被せて係合窓22a,22
b,22cに係合させ軸受6を固定する。
いて、軸受の組付作業を容易にし、かつ装身具に衝撃が
加わってもスイング機構を損なうような軸受の離脱を確
実に防止する。 【構成】 装身具の本体1と装飾体2とを軸受6を介し
て取り付け、本体1に対して装飾体2を回転可能に支持
してなる装身具の回転部構造において、上記本体1又は
装飾体2の一方に軸受6を嵌合する凹所8が形成された
フレーム7を設けると共に、このフレーム7の凹所8を
形成する周壁に係止部材21を止着するための係合窓2
2a,22b,22cを設け、凹所8に嵌合させた軸受
6の上方から係止部材21を被せて係合窓22a,22
b,22cに係合させ軸受6を固定する。
Description
【0001】
本考案は、装身具の回転部構造に係り、特に装身具の本体と装飾体とを軸受を 介して取り付け、本体に対して装飾体を回転可能に支持してなる装身具の回転部 構造に関する。
【0002】
従来から、ペンダント、ネックレス、指輪などの装身具では、その一部が身体 や指の動きに伴って回転または揺動する、所謂スイング機構を備えたものが知ら れている。例えば、図9に示したペンダントは、上記スイング機構を備えたもの であり、リング状のペンダント本体1に対して装飾リング2がその上で回転また は揺動することで装飾効果を高めている。従来、この種のスイング機構の構造は 、例えば図10及び図11に示したような構成となっている。即ち、ペンダント 本体1には、リング内に設けられた回転支持部3と、この回転支持部3の上面か ら突出し内部に雌ネジ部4を有する支軸5とが設けられ、また装飾リング2には 、その内壁部に玉軸受6を固定するためのフレーム7が取り付けられている。こ のフレーム7は、玉軸受6が嵌合する凹部8を有する円筒状のもので、底部には 玉軸受6の外輪9を支持するフランジ10が円周上に設けられている。なお、図 中符号11は玉軸受6の上から被せるキャップであり、鍔部12の下部には段付 部13を有する雄ネジ部14が形成されている。
【0003】 このように構成されたペンダント本体1と装飾リング2とを組み付ける場合に は、先ず装飾リング2のフレーム7の内周面に接着剤15を塗布し、凹部8に玉 軸受6を嵌合して外輪9を接着する。次に、この装飾リング2をペンダント本体 1に上方から被せ、玉軸受6の内輪16の下面を回転支持軸3から突出する支軸 5の上面に当接する。そして、次に玉軸受6の上方からキャップ11を被せ、雄 ネジ部14を支軸5の雌ネジ部4に螺合し、前記支軸5の上面と雄ネジ部14の 段付部13の下面とで玉軸受6の内輪16を両側から挟み込む。このようにして 装飾リング2の組み付けが終了したペンダントは、装飾リング2の回転部分に玉 軸受6が装着され、玉軸受6の外輪9と内輪16がそれぞれ装飾リング2とペン ダント本体1に固定されているために、ペンダント本体1に対して装飾リング2 が円滑に回転し、身体の動きに応じた自然のスイングが楽しめることとなる。
【0004】
しかしながら、上述したペンダントの回転部構造では、フレーム7の内周面に 塗布した接着剤15により玉軸受6の外輪9を固定するものであったために、狭 い場所への接着剤15の塗布作業自体が面倒であった他、例えば図12に示した ように、装飾リング2を何かに引っ掛けて軸受部分に捩じれ力が加わったような 場合には、接着剤15が剥がれて玉軸受6が離脱し易いといった問題があった。
【0005】 そこで、本考案が解決しようとする技術的課題は、軸受の外輪の固定作業を簡 単に行えるようにすると共に、その取付けを強固なものとし装飾体を引っ掛けた 程度では軸受が離脱しないようにする点にある。
【0006】
本考案は、上記課題を解決するために、第1に装身具の本体と装飾体とを軸受 を介して取り付け、本体に対して装飾体を回転可能に支持してなる装身具の回転 部構造において、上記本体又は装飾体の一方に軸受を嵌合する凹所が形成された フレームを設けると共に、このフレームに複数の係止爪を設け、フレームの凹所 に嵌合させた軸受に係止爪を係合して軸受を固定するようにした装身具の回転部 構造を手段とし、第2に上記フレームの凹所を形成する周壁に係止部材を止着す るための係合窓を設け、凹所に嵌合させた軸受の上方から係止部材を被せて係合 窓に係合させ軸受を固定するようにした装身具の回転部構造を手段とする。
【0007】
上記第1の手段では、装飾体に設けられたフレームの凹部に軸受を嵌め入れ、 次いでフレーム上縁部の係止爪を折り曲げて軸受に係合することで、軸受を確実 に固定することができる。また、上記第2の手段では、装飾体に設けられたフレ ームの凹部に軸受を嵌め入れたのち、その上から係止部材を被せフレームに形成 した係合窓に係止部材を係合させることにより軸受を固定することができる。
【0008】
以下、添付図面に基づいて本考案の実施例を詳細に説明する。 図1乃至図3は、本考案の第1実施例を示したものであり、装飾リング2の内 周壁に取り付けられたフレーム7の上縁部二箇所に玉軸受6の外輪9を固定する 一対の係止爪20a,20bを設けたものである。係止爪20a,20bはフレ ーム7の左右両側に位置しており、図2に示したように、フレーム7の凹部8に 玉軸受6を嵌合したのち、係止爪20a,20bを内側に折り曲げ、玉軸受6の 外輪9に係合させるだけで強固に固定することができる。なお、ペンダント本体 1の支軸5およびキャップ11の構造、そしてこれらと装飾リング2との取付構 造は、上記従来例と同様であるので、ここでは詳細な説明を省略する。また、係 止爪20a,20bの数及び位置が、上記実施例のものに限定されないのは勿論 である。
【0009】 それ故、この実施例では玉軸受6を固定するのに従来のように接着剤を用いる 必要がなく、またフレーム7の上縁部に設けた係止爪20a,20bを折り曲げ るだけで玉軸受6を強固に固定することができるため、装飾リング2の組付作業 を極めて容易に行うことができる他、装飾リング2を何かに引っ掛けて軸受部分 に衝撃が加わっても、係止爪20a,20bでしっかりと外輪9を押さえている ので玉軸受6が簡単にフレーム7から離脱してしまうといったことがない。また 、仮に装飾リング2の回転や揺動の円滑性が損なわれたような場合でも、このよ うな固定構造では、係止爪20a,20bを起こすだけで玉軸受6を簡単に取り 替えることができるため、メンテナンスの面でも簡単となった。
【0010】 図4乃至図8は、本考案の第2実施例を示したものである。この実施例では、 上記フレーム7の凹所8を形成する周壁の高さを前述のものより大きくし、この 周壁に係止部材21を止着するための3個の係合窓22a,22b,22cを設 け、玉軸受6の上方から被せた係止部材21を各係合窓22a,22b,22c に係合させて玉軸受6の外輪9を固定したものである。各係合窓22a,22b ,22cは、フレーム7の周壁上部に横長スリット形状に形成される一方、係止 部材21はリングの一端が開口した形状の板バネからなり、左右の開口端および 中央部分には、前記フレーム7の各係合窓22a,22b,22cに嵌まり合う 係止突起23a,23b,23cが外方に向けてそれぞれ形成されている。また 、この係止部材21は、図5及び図6にも示したように、中央部から各両側部に 向かって上下逆方向に湾曲しており、それによって上下方向の弾性が与えられて いると共に、リングが開口しているために左右方向にも弾性が付与されている。 なお、係止部材21のリング形状は、玉軸受6の外輪9上に沿ってフレーム7の 凹部8に程よく嵌まり合う大きさに形成されている。
【0011】 従って、この実施例において玉軸受6を固定する場合には、先ずフレーム7の 凹部8に玉軸受6を嵌合する。そして、その上から係止部材21を被せたのち、 中央部を含む2つの係止突起、例えば23a,23bをこれに対応する玉軸受6 の2箇所の係合窓22a,22bに嵌め入れ、次いで係止部材21の残りの係止 突起23cをこれに対応する係止窓22cに押し付けながら嵌め入れ弾性を効か した状態で係止部材21を係止する。この場合に、各係合窓22a,22b,2 2cを係止突起23a,23b,23cより少し大きめに形成しておくことによ り、2箇所の係止突起23a,23bを嵌め入れる際に奥まで挿入しておくこと で、残りの係止突起23cの嵌め入れが容易となる。このようにして、各係合窓 22a,22b,22cに係止突起23a,23b,23cが係合された係止部 材21は、開口両端部が内方に弾性的に押し付けられた状態で係止窓22a,2 2bに係合されているために、フレーム7からの脱落が防止されることになる。 また、係止部材21は玉軸受6の外輪9を上方から適度の弾性力によって押圧す るので、玉軸受6が確実に固定されると共に、フレーム7内での玉軸受6のガタ 付きなどが効果的に防止されることとなり、その結果として装飾リング2の円滑 かつ自然な回転や揺動が確保される。また、装飾リング2が衝撃などを受けたよ うな場合でも、本実施例では係止部材21が外れない限り玉軸受6が脱落すると いったことがなく、この実施例では係止部材21を3箇所で係合させてあるので 、普通の衝撃ではまず外れるといったことはない。更に、玉軸受6を取り替える 必要が生じた場合には、係止部材21のいずれか1つの係止突起23を係合窓2 2から外すことで、残りの2つの係止突起23を簡単に外すことができるので、 玉軸受6の取り替え自体が簡単であり補修が容易となる。なお、係止部材21の 材質は、本物品が装飾品であることを考慮すると金や白金など非腐食性の大きな 材質が望ましいが、本来的にはバネ性を有する材質であればこれらのものに限定 されない。また、上記実施例では、フレーム7に三箇所の係合窓22a,22b ,22cを開設した例について説明したが、この個数に限定されないことは勿論 である。
【0012】 なお、上記いずれの実施例も装飾リング2にフレーム7を設けこれに玉軸受6 を嵌合させた例について説明したが、これをペンダント本体1側に設けることも 可能である。また、本実施例ではペンダントを例にとって説明したが、指輪、イ アリング、ネックレスなど装飾性を有する装身具のスイング機構に広く利用する ことができ、更に装飾体は上述のようなリングに限定されない。
【0013】
以上説明したように、本考案に係る装身具の回転部構造によれば、軸受を装着 するに際して接着剤を用いていないので、軸受の組付作業が容易となる他、従来 のように僅かな衝撃によって軸受が離脱してしまうといったことがない。また、 係止部材として板バネを用いた場合には、板バネの弾性力により軸受全体を均一 に押圧し、軸受に無理な力が加わった時にもそれに追従して多少動き得るので、 軸受が変形してしまうといったことがなく、その分回転が円滑に行われるとこと になる。
【図1】本考案の第1実施例を示す装身具の回転部の分
解斜視図である。
解斜視図である。
【図2】フレームに軸受を組付けたときの斜視図であ
る。
る。
【図3】装身具組付後の回転部の断面図である。
【図4】本考案の第2実施例を示す装身具の回転部の分
解斜視図である。
解斜視図である。
【図5】図4の要部拡大斜視図である。
【図6】板バネの一例を示す正面図である。
【図7】フレームに軸受を組付けたときの斜視図であ
る。
る。
【図8】装身具組付後の回転部の断面図である。
【図9】スイング機構を有するペンダントの斜視図であ
る。
る。
【図10】装身具における従来の回転部構造の一例を示
す分解斜視図である。
す分解斜視図である。
【図11】装身具組付後の回転部の断面図である。
【図12】装飾リングが衝撃を受けた時の回転部での捩
れを示す説明図である。
れを示す説明図である。
1 ペンダント本体 2 装飾リング 6 玉軸受 7 フレーム 8 凹部 20a,20b 係止爪 21 係止部材 22a,22b,22c 係合窓 23a,23b,23c 係止突起
Claims (3)
- 【請求項1】 装身具の本体と装飾体とを軸受を介して
取り付け、本体に対して装飾体を回転可能に支持してな
る装身具の回転部構造において、上記本体又は装飾体の
一方に軸受を嵌合する凹所が形成されたフレームを設け
ると共に、このフレームに複数の係止爪を設け、フレー
ムの凹所に嵌合させた軸受に係止爪を係合して軸受を固
定したことを特徴とする装身具の回転部構造。 - 【請求項2】 装身具の本体と装飾体とを軸受を介して
取り付け、本体に対して装飾体を回転可能に支持してな
る装身具の回転部構造において、上記本体又は装飾体の
一方に軸受を嵌合する凹所が形成されたフレームを設け
ると共に、このフレームの凹所を形成する周壁に係止部
材を止着するための係合窓を設け、凹所に嵌合させた軸
受の上方から係止部材を被せて係合窓に係合させ軸受を
固定したことを特徴とする装身具の回転部構造。 - 【請求項3】 上記係止部材は板バネからなり、フレー
ムの係合窓に対応した位置に係止突起を備え、この係止
突起を係合窓に係合させることにより、フレームからの
脱落を防止すると共に、軸受全体を弾性的に押圧するこ
とを特徴とする請求項2記載の装身具の回転部構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3491991U JPH0520611U (ja) | 1991-05-17 | 1991-05-17 | 装身具の回転部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3491991U JPH0520611U (ja) | 1991-05-17 | 1991-05-17 | 装身具の回転部構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0520611U true JPH0520611U (ja) | 1993-03-19 |
Family
ID=12427625
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3491991U Pending JPH0520611U (ja) | 1991-05-17 | 1991-05-17 | 装身具の回転部構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0520611U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5884899A (ja) * | 1981-11-17 | 1983-05-21 | 住友化学工業株式会社 | 洗剤組成物 |
-
1991
- 1991-05-17 JP JP3491991U patent/JPH0520611U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5884899A (ja) * | 1981-11-17 | 1983-05-21 | 住友化学工業株式会社 | 洗剤組成物 |
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