JPH0520614A - 波形等化装置 - Google Patents
波形等化装置Info
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- JPH0520614A JPH0520614A JP19506691A JP19506691A JPH0520614A JP H0520614 A JPH0520614 A JP H0520614A JP 19506691 A JP19506691 A JP 19506691A JP 19506691 A JP19506691 A JP 19506691A JP H0520614 A JPH0520614 A JP H0520614A
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- signal
- waveform equalization
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 周囲条件の変化や情報の記録位置に応じて波
形等化量を最適値に自動調整できるようにし、常時良好
な再生を行えるようにする。 【構成】 情報記録媒体から読出された再生信号を所定
の波形等化率に従って波形等化する装置において、符号
間干渉による再生信号の周波数劣化の度合を検出する手
段と、該検出手段の検出結果に応じて前記波形等化率を
調整する手段とを設ける。また、記録媒体のアドレス情
報を検出する手段と、該アドレス情報に基づき前記波形
等化率を記録媒体の記録位置に応じて調整する手段とを
設ける。
形等化量を最適値に自動調整できるようにし、常時良好
な再生を行えるようにする。 【構成】 情報記録媒体から読出された再生信号を所定
の波形等化率に従って波形等化する装置において、符号
間干渉による再生信号の周波数劣化の度合を検出する手
段と、該検出手段の検出結果に応じて前記波形等化率を
調整する手段とを設ける。また、記録媒体のアドレス情
報を検出する手段と、該アドレス情報に基づき前記波形
等化率を記録媒体の記録位置に応じて調整する手段とを
設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気ディスクや光ディ
スクなどの情報記録媒体から磁気ヘッドや光学ピックア
ップなどによって読出された再生信号の信号波形を修正
し、等価的に記録再生特性の向上を図るための波形等化
装置に関するものである。
スクなどの情報記録媒体から磁気ヘッドや光学ピックア
ップなどによって読出された再生信号の信号波形を修正
し、等価的に記録再生特性の向上を図るための波形等化
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は、従来例の波形等化装置を示した
回路図である。図中15は整合用抵抗器、16は信号を
一定時間τだけ遅られる遅延素子、17は波形等化率を
調整する減衰器、18は差動増幅器である。整合用抵抗
器15の入力端子には、例えば光ディスクから読出した
信号を増幅した再生信号がヘッドアンプ出力として入力
される。ここで、入力信号波形がf(t+τ)(τは遅
延素子の遅延量)なる時間関数で表わされるとすると、
遅延素子の整合端aでは入力信号f(t+τ)と開放端
bからの反射信号f(t−τ)との和信号が得られる。
この和信号は次式で表わされる。
回路図である。図中15は整合用抵抗器、16は信号を
一定時間τだけ遅られる遅延素子、17は波形等化率を
調整する減衰器、18は差動増幅器である。整合用抵抗
器15の入力端子には、例えば光ディスクから読出した
信号を増幅した再生信号がヘッドアンプ出力として入力
される。ここで、入力信号波形がf(t+τ)(τは遅
延素子の遅延量)なる時間関数で表わされるとすると、
遅延素子の整合端aでは入力信号f(t+τ)と開放端
bからの反射信号f(t−τ)との和信号が得られる。
この和信号は次式で表わされる。
【0003】f(t+τ)+f(t−τ) …(1)
この和信号は減衰器17を通り、ここでK倍されて差動
増幅器18の一方の端子に入力される。Kは減衰器17
の減衰率である。また、差動増幅器18の他方側端子に
は、遅延素子16を介した信号f(t)が入力される。
従って、差動増幅器18の出力には、 f(t)−K/2{f(t+τ)+f(t−τ)} …(2) なる原入力信号f(t+τ)に対し修正された信号が得
られる。ここで、f(t)=Asimωtとすると、こ
の伝達関数H(ω)は一般に、 H(ω)∝1−2Kcosωτ …(3) なる余弦関数となる。よって、減衰器17の減衰率Kを
調整することにより、入力信号に対し最適に波形等化し
た出力信号を得ることができる。図7は上記波形等化装
置の周波数と波形等化率との関係を示した図で、減衰率
K=0.5のときの等化特性である。
増幅器18の一方の端子に入力される。Kは減衰器17
の減衰率である。また、差動増幅器18の他方側端子に
は、遅延素子16を介した信号f(t)が入力される。
従って、差動増幅器18の出力には、 f(t)−K/2{f(t+τ)+f(t−τ)} …(2) なる原入力信号f(t+τ)に対し修正された信号が得
られる。ここで、f(t)=Asimωtとすると、こ
の伝達関数H(ω)は一般に、 H(ω)∝1−2Kcosωτ …(3) なる余弦関数となる。よって、減衰器17の減衰率Kを
調整することにより、入力信号に対し最適に波形等化し
た出力信号を得ることができる。図7は上記波形等化装
置の周波数と波形等化率との関係を示した図で、減衰率
K=0.5のときの等化特性である。
【0004】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
記従来の波形等化装置では、次のような問題点があっ
た。 (1)波形等化量は減衰率Kの調整により初期的に決ま
るので、ディスクが変わったり、再生ヘッドの特性がば
らついたときなどの周囲の条件が変化した場合、波形等
化量を最適値に保てなくなる。 (2)ディスクを一定速度で回転する方式では、ディス
ク半径方向の情報記録位置に応じて記録されるピット長
が異なり、ディスク内周部では外周部に比べて波形干渉
による高域の周波数劣化が大きくなるが、波形等化量は
前述のように初期的に決まってしまうので、ディスクの
記録位置に応じた波形等化量の最適設定は困難である。
記従来の波形等化装置では、次のような問題点があっ
た。 (1)波形等化量は減衰率Kの調整により初期的に決ま
るので、ディスクが変わったり、再生ヘッドの特性がば
らついたときなどの周囲の条件が変化した場合、波形等
化量を最適値に保てなくなる。 (2)ディスクを一定速度で回転する方式では、ディス
ク半径方向の情報記録位置に応じて記録されるピット長
が異なり、ディスク内周部では外周部に比べて波形干渉
による高域の周波数劣化が大きくなるが、波形等化量は
前述のように初期的に決まってしまうので、ディスクの
記録位置に応じた波形等化量の最適設定は困難である。
【0005】本発明は、このような問題点を解消するた
めになされたもので、その目的は周囲条件の変化や情報
の記録位置に応じて波形等化量を最適値に自動調整し、
常時良好な再生を行えるようにした波形等化装置を提供
することにある。
めになされたもので、その目的は周囲条件の変化や情報
の記録位置に応じて波形等化量を最適値に自動調整し、
常時良好な再生を行えるようにした波形等化装置を提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、情報記
録媒体から読出された再生信号を所定の波形等化率に従
って波形等化する装置において、符号間干渉による再生
信号の周波数劣化の度合を検出する手段と、該検出手段
の検出結果に応じて前記波形等化率を調整する手段とを
設けたことを特徴とする波形等化装置によって達成され
る。
録媒体から読出された再生信号を所定の波形等化率に従
って波形等化する装置において、符号間干渉による再生
信号の周波数劣化の度合を検出する手段と、該検出手段
の検出結果に応じて前記波形等化率を調整する手段とを
設けたことを特徴とする波形等化装置によって達成され
る。
【0007】また、情報記録媒体から読出された再生信
号を所定の波形等化率に従って波形等化する装置におい
て、前記情報記録媒体のアドレス情報を検出する手段
と、得られたアドレス情報に基づき前記波形等化率を記
録媒体の記録位置に応じて調整する手段とを設けたこと
を特徴とする波形等化装置によって達成される。
号を所定の波形等化率に従って波形等化する装置におい
て、前記情報記録媒体のアドレス情報を検出する手段
と、得られたアドレス情報に基づき前記波形等化率を記
録媒体の記録位置に応じて調整する手段とを設けたこと
を特徴とする波形等化装置によって達成される。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
して詳細に説明する。図1は本発明の波形等化装置の一
実施例を示したブロック図である。図1において、1は
不図示の情報記録媒体から読出されたヘッドアンプ出力
を所定時間遅延させる遅延素子、2は制御信号に応じて
減衰率が変化するように構成された減衰器である。情報
記録媒体としては、光磁気ディスクが使用され、ヘッド
アンプ出力はこのディスクから不図示の再生ヘッドによ
り読出された再生信号である。遅延素子1の出力と減衰
器2の出力は差動増幅器3に出力され、ここで差動をと
ることにより原入力信号に対して修正された波形等化出
力信号が生成される。また、4は後述するゲート信号に
よって開閉が制御されるスイッチ回路、5は差動増幅器
3の出力信号のピーク値を検出するピーク検出回路、6
はそのボトム値を検出するボトム検出回路である。ピー
ク検出回路5及びボトム検出回路6の出力信号はそれぞ
れ演算回路7へ出力され、両方の出力の差分が演算され
る。ここで得られた差分信号は、再生信号波形の符号間
干渉の度合を表わす信号となる。8はその差分信号と予
め設定された基準電圧Vref を比較し、比較結果に応じ
た比較信号を出力する比較回路、9はその比較信号を基
に減衰器2の減衰率を符号間干渉の度合に応じて変化さ
せるための制御信号に変換する信号変換回路である。
して詳細に説明する。図1は本発明の波形等化装置の一
実施例を示したブロック図である。図1において、1は
不図示の情報記録媒体から読出されたヘッドアンプ出力
を所定時間遅延させる遅延素子、2は制御信号に応じて
減衰率が変化するように構成された減衰器である。情報
記録媒体としては、光磁気ディスクが使用され、ヘッド
アンプ出力はこのディスクから不図示の再生ヘッドによ
り読出された再生信号である。遅延素子1の出力と減衰
器2の出力は差動増幅器3に出力され、ここで差動をと
ることにより原入力信号に対して修正された波形等化出
力信号が生成される。また、4は後述するゲート信号に
よって開閉が制御されるスイッチ回路、5は差動増幅器
3の出力信号のピーク値を検出するピーク検出回路、6
はそのボトム値を検出するボトム検出回路である。ピー
ク検出回路5及びボトム検出回路6の出力信号はそれぞ
れ演算回路7へ出力され、両方の出力の差分が演算され
る。ここで得られた差分信号は、再生信号波形の符号間
干渉の度合を表わす信号となる。8はその差分信号と予
め設定された基準電圧Vref を比較し、比較結果に応じ
た比較信号を出力する比較回路、9はその比較信号を基
に減衰器2の減衰率を符号間干渉の度合に応じて変化さ
せるための制御信号に変換する信号変換回路である。
【0009】図2は本実施例で情報記録媒体として使用
した光磁気ディスクのフォーマットを示した図である。
各セクタはデータ領域12とプリフォーマット領域13
から構成され、各プリフォーマット領域13には予めセ
クタ毎の各種情報が記録されている。また、データ領域
12は自由に情報を記録、消去、再生できる領域であ
る。プリフォーマット領域13は、同図に拡大して示す
ようにセクタの先頭を示すセクタマークSM、同期検出
のための基準信号となるプリアンブル信号が記録された
プリアンブル領域、セクタのアドレス、誤り検出のため
の信号が記録されたCRCなどから構成されている。こ
こで、一般的にISO準拠標準フォーマットなどでは、
前記プリアンブル領域にはプリアンブル信号が最小反転
間隔(最大繰返し周波数)の連続信号で10数バイト程
度記録されているため、プリアンブル領域の再生信号は
符号間干渉により生じる高域の周波数特性の劣化が最も
大きくなる。そこで、本実施例では図2に示すようにス
イッチ回路4に入力するゲート信号をプリアンブル領域
のときにオンし、このときに符号間干渉による周波数特
性の劣化を検出して劣化の補正を行なうものである。
した光磁気ディスクのフォーマットを示した図である。
各セクタはデータ領域12とプリフォーマット領域13
から構成され、各プリフォーマット領域13には予めセ
クタ毎の各種情報が記録されている。また、データ領域
12は自由に情報を記録、消去、再生できる領域であ
る。プリフォーマット領域13は、同図に拡大して示す
ようにセクタの先頭を示すセクタマークSM、同期検出
のための基準信号となるプリアンブル信号が記録された
プリアンブル領域、セクタのアドレス、誤り検出のため
の信号が記録されたCRCなどから構成されている。こ
こで、一般的にISO準拠標準フォーマットなどでは、
前記プリアンブル領域にはプリアンブル信号が最小反転
間隔(最大繰返し周波数)の連続信号で10数バイト程
度記録されているため、プリアンブル領域の再生信号は
符号間干渉により生じる高域の周波数特性の劣化が最も
大きくなる。そこで、本実施例では図2に示すようにス
イッチ回路4に入力するゲート信号をプリアンブル領域
のときにオンし、このときに符号間干渉による周波数特
性の劣化を検出して劣化の補正を行なうものである。
【0010】次に、本実施例の動作を説明する。図3は
図2に示したプリフォーマット領域13の再生信号を示
した波形図である。この再生信号は先頭がセクタマーク
SMの信号であり、続いてプリアンブル、アドレスの信
号という順になっている。プリアンブル領域の再生信号
は、前述したように符号間干渉によって周波数特性が最
も劣化し、振幅レベルが他の信号よりも減衰しているこ
とがわかる。以上の再生信号がヘッドアンプ出力とし
て、遅延素子1の整合端aに入力される。整合端aでは
開放端bからの反射信号が加えられ、この和信号が減衰
器2でK倍されて差動増幅器3の差動入力端子(−端
子)に入力される。また、差動増幅器3の同相入力端子
(+端子)には、遅延素子1を介してヘッドアンプ出力
が入力されるので、差動増幅器3の出力には原入力信号
に対して修正された波形等化信号が得られる。
図2に示したプリフォーマット領域13の再生信号を示
した波形図である。この再生信号は先頭がセクタマーク
SMの信号であり、続いてプリアンブル、アドレスの信
号という順になっている。プリアンブル領域の再生信号
は、前述したように符号間干渉によって周波数特性が最
も劣化し、振幅レベルが他の信号よりも減衰しているこ
とがわかる。以上の再生信号がヘッドアンプ出力とし
て、遅延素子1の整合端aに入力される。整合端aでは
開放端bからの反射信号が加えられ、この和信号が減衰
器2でK倍されて差動増幅器3の差動入力端子(−端
子)に入力される。また、差動増幅器3の同相入力端子
(+端子)には、遅延素子1を介してヘッドアンプ出力
が入力されるので、差動増幅器3の出力には原入力信号
に対して修正された波形等化信号が得られる。
【0011】一方、前述したようにプリアンブル領域の
再生時にはスイッチ回路4にゲート信号が入力される。
従って、プリアンブル領域の再生が開始されると、スイ
ッチ回路4がオンし、再生されたプリアンブル信号がピ
ーク検出回路5、ボトム検出回路6へ入力される。ピー
ク検出回路5及びボトム検出回路6では、図3に示した
プリアンブル信号のピーク値とボトム値が検出され、得
られた検出値はそれぞれ演算回路7へ出力される。演算
回路7では、ピーク値とボトム値の差が演算され、演算
結果は比較回路8へ出力される。比較回路8において
は、演算回路7の出力と基準電圧Vref を比較し、その
差に応じた比較信号を信号変換回路9へ出力する。そし
て、信号変換回路9では比較回路8の比較信号に応じた
制御信号を生成し、減衰器2へ出力する。この場合、プ
リアンブル信号のピーク値とボトム値の差が比較的大き
く、高域の周波数劣化が比較的少くない場合は、更に高
域を強調するような波形等化は必要ないので、信号変換
回路9から減衰器2に減衰率Kを小さくするような制御
信号が出力される。逆に、ピーク値とボトム値の差が比
較的小さく、高域の周波数劣化が比較的大きい場合は、
高域を強調するような波形等化を行うべく減衰率Kを大
きくする制御信号が出力される。
再生時にはスイッチ回路4にゲート信号が入力される。
従って、プリアンブル領域の再生が開始されると、スイ
ッチ回路4がオンし、再生されたプリアンブル信号がピ
ーク検出回路5、ボトム検出回路6へ入力される。ピー
ク検出回路5及びボトム検出回路6では、図3に示した
プリアンブル信号のピーク値とボトム値が検出され、得
られた検出値はそれぞれ演算回路7へ出力される。演算
回路7では、ピーク値とボトム値の差が演算され、演算
結果は比較回路8へ出力される。比較回路8において
は、演算回路7の出力と基準電圧Vref を比較し、その
差に応じた比較信号を信号変換回路9へ出力する。そし
て、信号変換回路9では比較回路8の比較信号に応じた
制御信号を生成し、減衰器2へ出力する。この場合、プ
リアンブル信号のピーク値とボトム値の差が比較的大き
く、高域の周波数劣化が比較的少くない場合は、更に高
域を強調するような波形等化は必要ないので、信号変換
回路9から減衰器2に減衰率Kを小さくするような制御
信号が出力される。逆に、ピーク値とボトム値の差が比
較的小さく、高域の周波数劣化が比較的大きい場合は、
高域を強調するような波形等化を行うべく減衰率Kを大
きくする制御信号が出力される。
【0012】以上により、減衰器2の減衰率Kは再生信
号の周波数劣化の度合に応じて自動的に可変され、図4
に示すように減衰率Kの可変によって波形等化率は最適
値に調整される。図4では減衰器2の減衰率Kをパラメ
ータとして波形等化率を示しているが、同図から明らか
なように減衰率Kを変えることによって、波形等化率を
最適調整できることがわかる。このように、プリアンブ
ル領域の再生信号を使用して調整された減衰率Kは、そ
のセクタの減衰率として固定され、以後は同じ減衰率で
波形等化が行われる。従って、データ領域の再生は前述
のように最適値に調整された波形等化率で波形等化が行
われるので、安定した良好なデータ再生を行うことがで
きる。なお、この場合予め最適な再生周波数特性を求
め、その特性となるように基準電圧Vref を設定してお
けば、ピーク値とボトム値の差に応じた最適な周波数特
性となるように波形等化率を調整することができる。プ
リアンブル領域の再生が終了すると、ゲート信号がオフ
し、前述のように最適値に固定された波形等化率で波形
等化が行われる。そして、次のセクタのプリアンブル領
域になると、再びゲート信号がオンし、前記と同様に減
衰器2の減衰率が調整される。
号の周波数劣化の度合に応じて自動的に可変され、図4
に示すように減衰率Kの可変によって波形等化率は最適
値に調整される。図4では減衰器2の減衰率Kをパラメ
ータとして波形等化率を示しているが、同図から明らか
なように減衰率Kを変えることによって、波形等化率を
最適調整できることがわかる。このように、プリアンブ
ル領域の再生信号を使用して調整された減衰率Kは、そ
のセクタの減衰率として固定され、以後は同じ減衰率で
波形等化が行われる。従って、データ領域の再生は前述
のように最適値に調整された波形等化率で波形等化が行
われるので、安定した良好なデータ再生を行うことがで
きる。なお、この場合予め最適な再生周波数特性を求
め、その特性となるように基準電圧Vref を設定してお
けば、ピーク値とボトム値の差に応じた最適な周波数特
性となるように波形等化率を調整することができる。プ
リアンブル領域の再生が終了すると、ゲート信号がオフ
し、前述のように最適値に固定された波形等化率で波形
等化が行われる。そして、次のセクタのプリアンブル領
域になると、再びゲート信号がオンし、前記と同様に減
衰器2の減衰率が調整される。
【0013】図5は本発明の他の実施例を示したブロッ
ク図である。なお、この実施例はディスクが一定の回転
速度で回転するCAV方式の装置に適用するものであ
る。図において、10は記録媒体である光磁気ディスク
からのプリフォーマット再生信号からアドレスデータを
検出するためのアドレス検出回路である。アドレス検出
回路10では、検出したアドレスデータに基づいて、減
衰器2の減衰率Kを調整し、アドレスに応じた波形等化
率の設定を行う。即ち、再生しようとするアドレスがデ
ィスクの内周側であった場合、アドレス検出回路10は
減衰率Kを大きく調整し、逆にアドレスがディスクの外
周側であった場合は、減衰率Kを小さく調整する。この
調整された減衰率は、次のアドレスデータの検出まで固
定される。以上により、一定の回転速度で回転するCA
Vディスクのデータを再生する場合に、一般に符号間干
渉による高域の周波数劣化はディスクの内周側ほど大き
いので、前述のようにディスクの内周側ほど減衰率Kを
大きくすることによって、周波数劣化に応じて波形等化
率を最適設定することができる。
ク図である。なお、この実施例はディスクが一定の回転
速度で回転するCAV方式の装置に適用するものであ
る。図において、10は記録媒体である光磁気ディスク
からのプリフォーマット再生信号からアドレスデータを
検出するためのアドレス検出回路である。アドレス検出
回路10では、検出したアドレスデータに基づいて、減
衰器2の減衰率Kを調整し、アドレスに応じた波形等化
率の設定を行う。即ち、再生しようとするアドレスがデ
ィスクの内周側であった場合、アドレス検出回路10は
減衰率Kを大きく調整し、逆にアドレスがディスクの外
周側であった場合は、減衰率Kを小さく調整する。この
調整された減衰率は、次のアドレスデータの検出まで固
定される。以上により、一定の回転速度で回転するCA
Vディスクのデータを再生する場合に、一般に符号間干
渉による高域の周波数劣化はディスクの内周側ほど大き
いので、前述のようにディスクの内周側ほど減衰率Kを
大きくすることによって、周波数劣化に応じて波形等化
率を最適設定することができる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、再
生信号の符号間干渉による周波数劣化の度合に応じて波
形等化率を自動調整することにより、記録媒体が変わっ
たり、情報記録再生用ヘッドの特性がばらついたりなど
の周囲条件が変化した場合に、それらに応じて波形等化
率を最適値に調整することができる。従って、特に光磁
気ディスクのようなリムーバブルな記録媒体を使用した
場合、記録媒体と装置の互換性の保証が容易となり、実
用的効果は大きい。また、アドレスデータに応じて波形
等化率を調整することにより、記録媒体の再生位置に関
係なく、良好な再生を行うことができる。
生信号の符号間干渉による周波数劣化の度合に応じて波
形等化率を自動調整することにより、記録媒体が変わっ
たり、情報記録再生用ヘッドの特性がばらついたりなど
の周囲条件が変化した場合に、それらに応じて波形等化
率を最適値に調整することができる。従って、特に光磁
気ディスクのようなリムーバブルな記録媒体を使用した
場合、記録媒体と装置の互換性の保証が容易となり、実
用的効果は大きい。また、アドレスデータに応じて波形
等化率を調整することにより、記録媒体の再生位置に関
係なく、良好な再生を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の波形等化装置の一実施例を示したブロ
ック図である。
ック図である。
【図2】図1の実施例に使用される光磁気ディスクのフ
ォーマットを示した説明図である。
ォーマットを示した説明図である。
【図3】プリフォーマット領域の再生信号を示した波形
図である。
図である。
【図4】図1の実施例の波形等化装置において、減衰器
2の減衰率Kをパラメータとして波形等化率を示した特
性図である。
2の減衰率Kをパラメータとして波形等化率を示した特
性図である。
【図5】本発明の他の実施例を示したブロック図であ
る。
る。
【図6】従来例の波形等化装置を示した回路図である。
【図7】その従来装置の波形等化特性を示した特性図で
ある。
ある。
1 遅延素子
2 減衰器
3 差動増幅器
4 スイッチ回路
5 ピーク検出回路
6 ボトム検出回路
7 演算回路
8 比較回路
9 信号変換回路
10 アドレス検出回路
Claims (4)
- 【請求項1】 情報記録媒体から読出された再生信号を
所定の波形等化率に従って波形等化する装置において、
符号間干渉による再生信号の周波数劣化の度合を検出す
る手段と、該検出手段の検出結果に応じて前記波形等化
率を調整する手段とを設けたことを特徴とする波形等化
装置。 - 【請求項2】 前記検出手段は、再生信号のピーク値と
ボトム値をそれぞれ検出する手段と、該ピーク値とボト
ム値の差を演算し、得られた演算結果を周波数劣化の度
合を示す信号として出力する手段よりなることを特徴と
する請求項1の波形等化装置。 - 【請求項3】 前記検出手段は、情報記録媒体の所定の
記録領域の再生時に作動し、波形等化率はこの所定記録
領域の再生信号の周波数劣化の度合によって調整される
ことを特徴とする請求項1の波形等化装置。 - 【請求項4】 情報記録媒体から読出された再生信号を
所定の波形等化率に従って波形等化する装置において、
前記情報記録媒体のアドレス情報を検出する手段と、得
られたアドレス情報に基づき前記波形等化率を記録媒体
の記録位置に応じて調整する手段とを設けたことを特徴
とする波形等化装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19506691A JPH0520614A (ja) | 1991-07-10 | 1991-07-10 | 波形等化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19506691A JPH0520614A (ja) | 1991-07-10 | 1991-07-10 | 波形等化装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0520614A true JPH0520614A (ja) | 1993-01-29 |
Family
ID=16334991
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19506691A Pending JPH0520614A (ja) | 1991-07-10 | 1991-07-10 | 波形等化装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0520614A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6552977B2 (en) | 1999-01-07 | 2003-04-22 | Hitachi, Ltd. | Information reproducing apparatus enabling equalization processing with equalization coefficient for reproduced information |
-
1991
- 1991-07-10 JP JP19506691A patent/JPH0520614A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6552977B2 (en) | 1999-01-07 | 2003-04-22 | Hitachi, Ltd. | Information reproducing apparatus enabling equalization processing with equalization coefficient for reproduced information |
| US6944105B2 (en) | 1999-01-07 | 2005-09-13 | Hitachi, Ltd. | Method of reproducing information with equalization for the reproduced information to reduce inter-symbol interference |
| US7046595B2 (en) | 1999-01-07 | 2006-05-16 | Hitachi, Ltd. | Method of reproducing information with equalization coefficient for the reproduced information |
| US7079457B2 (en) | 1999-01-07 | 2006-07-18 | Hitachi, Ltd. | Method of reproducing information with equalization coefficient for the reproduced information |
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