JPH0520648A - 回転ヘツドドラム装置 - Google Patents
回転ヘツドドラム装置Info
- Publication number
- JPH0520648A JPH0520648A JP17355091A JP17355091A JPH0520648A JP H0520648 A JPH0520648 A JP H0520648A JP 17355091 A JP17355091 A JP 17355091A JP 17355091 A JP17355091 A JP 17355091A JP H0520648 A JPH0520648 A JP H0520648A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fixed
- drum
- rotary
- rotor
- head
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 ヘリカルスキャン方式の回転ヘッドドラム装
置の薄型,小型化を図ると共に、ロータ側の回転トラン
スと中継基板の線材処理の簡素化を図る。 【構成】 軸11を垂直に起立固定した固定下ドラム1
0と、軸11の中途部11bに一対の軸受28を介して
回転自在に支持された軸受ハウジング20と、外周面に
ヘッド31を突出させて軸受ハウジング20の上部に固
定された回転ドラム30と、軸11の上端部11cに固
定されて回転ドラム30に対向する固定上ドラム40
と、軸受ハウジング20に固定されたロータ51及びロ
ータ51に対峙するステータ56から成るモータ50
と、ロータ側の回転トランス61と、ヘッド31に接続
される基板80とを備え、回転トランス61上にコネク
タ部材を70配置し、このコネクタ部材70の導線74
の先端部74bを基板80に、その基端部74a側を回
転トランス61に、それぞれ接続してある。
置の薄型,小型化を図ると共に、ロータ側の回転トラン
スと中継基板の線材処理の簡素化を図る。 【構成】 軸11を垂直に起立固定した固定下ドラム1
0と、軸11の中途部11bに一対の軸受28を介して
回転自在に支持された軸受ハウジング20と、外周面に
ヘッド31を突出させて軸受ハウジング20の上部に固
定された回転ドラム30と、軸11の上端部11cに固
定されて回転ドラム30に対向する固定上ドラム40
と、軸受ハウジング20に固定されたロータ51及びロ
ータ51に対峙するステータ56から成るモータ50
と、ロータ側の回転トランス61と、ヘッド31に接続
される基板80とを備え、回転トランス61上にコネク
タ部材を70配置し、このコネクタ部材70の導線74
の先端部74bを基板80に、その基端部74a側を回
転トランス61に、それぞれ接続してある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、磁気記録再生装置と
してのVTR(ビデオテープレコーダ)等に使用して好
適なヘリカルスキャン方式の回転ヘッドドラム装置に関
する。
してのVTR(ビデオテープレコーダ)等に使用して好
適なヘリカルスキャン方式の回転ヘッドドラム装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】磁気記録再生装置としてのVTR(ビデ
オテープレコーダ)には、ビデオ信号を記録,再生する
ヘッドを有した回転ドラムをテープ走行方向より少し傾
けて配置し、回転させながら磁気テープ上に斜めのパタ
ーンで記録等するヘリカルスキャン方式の回転ヘッドド
ラム装置が用いられている。このヘリカルスキャン方式
の回転ヘッドドラム装置は、例えばVTR本体のシャー
シに対して所定角傾斜するように取付け固定され、外周
面に傾斜したテープリード部を有した固定ドラム(下ド
ラム)と、この固定ドラム上に回転軸を介して回転自在
に支持された回転ドラム(上ドラム)と、回転ドラムの
外周面から所定量突出するように設けられたヘッドと、
回転ドラムの下面側に固定され、記録時に回転している
ヘッドにビデオ信号を供給し、また再生時に再生信号を
取り出すためのロータ側の回転トランスと、この回転ト
ランスに所定クリアランス隔てて対向し、上記固定ドラ
ムの上面側に固定されたステータ側の回転トランスとで
大略構成されている。
オテープレコーダ)には、ビデオ信号を記録,再生する
ヘッドを有した回転ドラムをテープ走行方向より少し傾
けて配置し、回転させながら磁気テープ上に斜めのパタ
ーンで記録等するヘリカルスキャン方式の回転ヘッドド
ラム装置が用いられている。このヘリカルスキャン方式
の回転ヘッドドラム装置は、例えばVTR本体のシャー
シに対して所定角傾斜するように取付け固定され、外周
面に傾斜したテープリード部を有した固定ドラム(下ド
ラム)と、この固定ドラム上に回転軸を介して回転自在
に支持された回転ドラム(上ドラム)と、回転ドラムの
外周面から所定量突出するように設けられたヘッドと、
回転ドラムの下面側に固定され、記録時に回転している
ヘッドにビデオ信号を供給し、また再生時に再生信号を
取り出すためのロータ側の回転トランスと、この回転ト
ランスに所定クリアランス隔てて対向し、上記固定ドラ
ムの上面側に固定されたステータ側の回転トランスとで
大略構成されている。
【0003】そして、上記シャーシ上に配設された引出
ガイド及び傾斜ガイド等から成るローディング機構によ
り、該シャーシの上方の所定位置に装着されたテープカ
セット内から磁気テープを回転ヘッドドラム装置の各ド
ラムの外周面にヘリカル状に巻き付けて、該磁気テープ
に対して各ヘッドを斜め方向に走査させて斜めのトラッ
クを順次形成するようになっている。
ガイド及び傾斜ガイド等から成るローディング機構によ
り、該シャーシの上方の所定位置に装着されたテープカ
セット内から磁気テープを回転ヘッドドラム装置の各ド
ラムの外周面にヘリカル状に巻き付けて、該磁気テープ
に対して各ヘッドを斜め方向に走査させて斜めのトラッ
クを順次形成するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
回転ヘッドドラム装置では、回転軸を固定ドラムの下側
に取付けられたモータにより回転させるようにしている
ため、モータを含めた回転ヘッドドラム装置全体の高さ
が高くなって大型になる欠点があった。また、回転ヘッ
ドドラム装置の組立て時に、ヘッドとロータ側の回転ト
ランスを接続する線材処理が煩雑になる不具合があっ
た。
回転ヘッドドラム装置では、回転軸を固定ドラムの下側
に取付けられたモータにより回転させるようにしている
ため、モータを含めた回転ヘッドドラム装置全体の高さ
が高くなって大型になる欠点があった。また、回転ヘッ
ドドラム装置の組立て時に、ヘッドとロータ側の回転ト
ランスを接続する線材処理が煩雑になる不具合があっ
た。
【0005】そこで、この発明は、容易に組立てること
ができると共に、装置全体の薄型,小型化を図ることが
できる回転ヘッドドラム装置を提供するものである。
ができると共に、装置全体の薄型,小型化を図ることが
できる回転ヘッドドラム装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】軸を垂直に起立固定した
固定下ドラムと、上記軸の中途部に軸受を介して回転自
在に支持された軸受ハウジングと、外周面にヘッドを所
定量突出させて上記軸受ハウジングの上部に固定された
回転ドラムと、上記軸の上端部に固定されて上記回転ド
ラムに所定クリアランス隔てて対向する固定上ドラム
と、上記軸受ハウジングに固定されたロータ及び上記固
定下ドラムに固定されて該ロータに対峙するステータか
ら成るモータと、上記回転ドラムと共に回転するロータ
側の回転トランスと、上記回転ドラムに取付けられて上
記ヘッドに接続される基板を備え、上記回転トランス上
に導線を内包した樹脂製のコネクタ部材を配置し、この
コネクタ部材の導線の先端部側を上記基板に、その基端
部側を上記回転トランスに、それぞれ接続してある。ま
た、上記コネクタ部材の外周面を絶縁処理してある。
固定下ドラムと、上記軸の中途部に軸受を介して回転自
在に支持された軸受ハウジングと、外周面にヘッドを所
定量突出させて上記軸受ハウジングの上部に固定された
回転ドラムと、上記軸の上端部に固定されて上記回転ド
ラムに所定クリアランス隔てて対向する固定上ドラム
と、上記軸受ハウジングに固定されたロータ及び上記固
定下ドラムに固定されて該ロータに対峙するステータか
ら成るモータと、上記回転ドラムと共に回転するロータ
側の回転トランスと、上記回転ドラムに取付けられて上
記ヘッドに接続される基板を備え、上記回転トランス上
に導線を内包した樹脂製のコネクタ部材を配置し、この
コネクタ部材の導線の先端部側を上記基板に、その基端
部側を上記回転トランスに、それぞれ接続してある。ま
た、上記コネクタ部材の外周面を絶縁処理してある。
【0007】
【作用】固定下ドラムと回転ドラム間にモータを内蔵
し、ロータ側の回転トランス上に導線を内包した樹脂製
のコネクタ部材を配置し、このコネクタ部材の先端部側
をヘッドに接続される基板に、その基端部側を上記回転
トランスに、それぞれ接続したので、組立て時の回転ト
ランス及び該回転トランスと基板間の線材処理が簡単と
なって全体の組立てが容易となり、回転ヘッドドラム装
置が薄型,小型化される。また、上記コネクタ部材の外
周面を絶縁処理してシールド効果をもたせたので、上記
回転トランス等に対するモータのマグネットの磁束漏れ
の影響が低減される。
し、ロータ側の回転トランス上に導線を内包した樹脂製
のコネクタ部材を配置し、このコネクタ部材の先端部側
をヘッドに接続される基板に、その基端部側を上記回転
トランスに、それぞれ接続したので、組立て時の回転ト
ランス及び該回転トランスと基板間の線材処理が簡単と
なって全体の組立てが容易となり、回転ヘッドドラム装
置が薄型,小型化される。また、上記コネクタ部材の外
周面を絶縁処理してシールド効果をもたせたので、上記
回転トランス等に対するモータのマグネットの磁束漏れ
の影響が低減される。
【0008】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面と共に詳述す
る。
る。
【0009】図1において、1はヘリカルスキャン方式
の回転ヘッドドラム装置であり、磁気記録再生装置とし
ての8ミリVTR100に用いられ、そのシャーシ10
1上に所定角傾斜して取付けられるものである。この回
転ヘッドドラム装置1は、底部10aの中央に形成され
た孔10bに円柱状の固定軸11の下端部11aが圧入
により垂直に起立するように固定された固定下ドラム1
0と、上記固定軸11の中途部11bに一対のボールベ
アリング(軸受)28,28を介して回転自在に支持さ
れた円筒状の軸受ハウジング20と、外周面30aにヘ
ッド31を所定量突出させて上記軸受ハウジング20の
上部に固定されたディスク状の回転ドラム30と、上記
固定軸11の上端部11cに固定されて上記回転ドラム
30に所定クリアランス隔てて対向する固定上ドラム4
0と、上記軸受ハウジング20の下部に固定されたロー
タ51および上記固定下ドラム10に固定され、上記ロ
ータ51のマグネット53とバックヨーク54との間に
それぞれ所定クリアランス(各々0.3mm程度)隔て
て対峙するステータ56から成るコアレス型のモータ5
0と、記録時に回転している上記ヘッド31へビデオ信
号を供給すると共に再生時に再生信号を取り出す、上記
軸受ハウジング20の下面側に取付けられたロータ側及
び固定下ドラム10の底部10aの上面側に取付けられ
たステータ側の各トランス61,62から成る回転トラ
ンス60で大略構成されている。
の回転ヘッドドラム装置であり、磁気記録再生装置とし
ての8ミリVTR100に用いられ、そのシャーシ10
1上に所定角傾斜して取付けられるものである。この回
転ヘッドドラム装置1は、底部10aの中央に形成され
た孔10bに円柱状の固定軸11の下端部11aが圧入
により垂直に起立するように固定された固定下ドラム1
0と、上記固定軸11の中途部11bに一対のボールベ
アリング(軸受)28,28を介して回転自在に支持さ
れた円筒状の軸受ハウジング20と、外周面30aにヘ
ッド31を所定量突出させて上記軸受ハウジング20の
上部に固定されたディスク状の回転ドラム30と、上記
固定軸11の上端部11cに固定されて上記回転ドラム
30に所定クリアランス隔てて対向する固定上ドラム4
0と、上記軸受ハウジング20の下部に固定されたロー
タ51および上記固定下ドラム10に固定され、上記ロ
ータ51のマグネット53とバックヨーク54との間に
それぞれ所定クリアランス(各々0.3mm程度)隔て
て対峙するステータ56から成るコアレス型のモータ5
0と、記録時に回転している上記ヘッド31へビデオ信
号を供給すると共に再生時に再生信号を取り出す、上記
軸受ハウジング20の下面側に取付けられたロータ側及
び固定下ドラム10の底部10aの上面側に取付けられ
たステータ側の各トランス61,62から成る回転トラ
ンス60で大略構成されている。
【0010】上記固定下ドラム10は有底の円筒状に形
成してあり、その外周面10dに後述する磁気テープ1
11を案内するテープリード部10cを形成してある。
この固定下ドラム10の底部10aの上面に上記ステー
タ側の回転トランス62を接着固定してある。さらに、
この固定下ドラム10の底部10aの底面には、複数の
ピンと端子板を介してステータ側の回転トランス62の
外部接続用のフレキシブル基板(いずれも図示しない)
を取付けてある。
成してあり、その外周面10dに後述する磁気テープ1
11を案内するテープリード部10cを形成してある。
この固定下ドラム10の底部10aの上面に上記ステー
タ側の回転トランス62を接着固定してある。さらに、
この固定下ドラム10の底部10aの底面には、複数の
ピンと端子板を介してステータ側の回転トランス62の
外部接続用のフレキシブル基板(いずれも図示しない)
を取付けてある。
【0011】図1,2に示すように、上記軸受ハウジン
グ20の上,下部には、上,下部フランジ21,22を
一体突出成形してある。この上部フランジ21は略扇形
の一対の突出部を有しており、その各突出部の中央に回
転ドラム30を締結固定するための雌螺子孔23をそれ
ぞれ形成してある。この上部フランジ21の上方の外周
面20aが、該上部フランジ21に前記回転ドラム30
を取付ける際にその半径方向の位置を決める芯出し基準
面になっている。また、この上部フランジ21には各雌
螺子孔23を挾むように各一対の挿通孔24,24をそ
れぞれ形成してある。上記下部フランジ22は円盤状に
一体突出成形してあり、上記各雌螺子孔23の位置より
90°離れた位置にはロータ51を締結固定するための
一対の雌螺子孔25,25を形成してある。この下部フ
ランジ22の外周面22aが該下部フランジ22にロー
タ51を取付ける際にその半径方向の位置を決める芯出
し基準面になっていると共に、該下部フランジ22の下
(底)面の中央側には、凹部22bを形成してある。ま
た、この下部フランジ22の一対の雌螺子孔25,25
間の上記各一対の挿通孔24,24に対向する位置に
は、各一対の挿通孔26,26をそれぞれ形成してある
と共に、その下側には上記凹部22bに連通する各一対
の切欠部27,27を形成してある。尚、上記軸受ハウ
ジング20内に嵌合された前記一対のボールベアリング
28,28間には圧縮コイルバネ29を介装してあり、
固定軸11に対して一対のボールベアリング28,28
がガタつかないようになっている。
グ20の上,下部には、上,下部フランジ21,22を
一体突出成形してある。この上部フランジ21は略扇形
の一対の突出部を有しており、その各突出部の中央に回
転ドラム30を締結固定するための雌螺子孔23をそれ
ぞれ形成してある。この上部フランジ21の上方の外周
面20aが、該上部フランジ21に前記回転ドラム30
を取付ける際にその半径方向の位置を決める芯出し基準
面になっている。また、この上部フランジ21には各雌
螺子孔23を挾むように各一対の挿通孔24,24をそ
れぞれ形成してある。上記下部フランジ22は円盤状に
一体突出成形してあり、上記各雌螺子孔23の位置より
90°離れた位置にはロータ51を締結固定するための
一対の雌螺子孔25,25を形成してある。この下部フ
ランジ22の外周面22aが該下部フランジ22にロー
タ51を取付ける際にその半径方向の位置を決める芯出
し基準面になっていると共に、該下部フランジ22の下
(底)面の中央側には、凹部22bを形成してある。ま
た、この下部フランジ22の一対の雌螺子孔25,25
間の上記各一対の挿通孔24,24に対向する位置に
は、各一対の挿通孔26,26をそれぞれ形成してある
と共に、その下側には上記凹部22bに連通する各一対
の切欠部27,27を形成してある。尚、上記軸受ハウ
ジング20内に嵌合された前記一対のボールベアリング
28,28間には圧縮コイルバネ29を介装してあり、
固定軸11に対して一対のボールベアリング28,28
がガタつかないようになっている。
【0012】また、前記回転ドラム30は上面30bの
外周面30a側を除いた部分が段になって突出した円形
のディスク状に形成してあり、その中央にセンター孔3
0dを形成してある。この回転ドラム30のセンター孔
30dは上記軸受ハウジング20の外周面20aに嵌合
され、このセンター孔30dの回りの下面30cは該軸
受ハウジング20の上部フランジ21に載置してある。
そして、これら回転ドラム30と軸受ハウジング20の
上部フランジ21とは、該上部フランジ21に形成され
た各雌螺子孔23に螺合される各止め螺子32を介して
締結固定してある。また、この回転ドラム30の下面3
0c側に形成された開口凹部30eには止め螺子33を
介してヘッドベース34の基部を固定してある。このヘ
ッドベース34の上面の先端側にヘッド31を接着剤等
により固着してある。このヘッドベース34の先端側は
上記回転ドラム30に形成された雌螺子孔30fに螺合
するペアリング調整螺子35の先端35aの押圧により
下方に変形自在になっていてペアリング調整(ヘッド高
さ調整)ができるようになっている。
外周面30a側を除いた部分が段になって突出した円形
のディスク状に形成してあり、その中央にセンター孔3
0dを形成してある。この回転ドラム30のセンター孔
30dは上記軸受ハウジング20の外周面20aに嵌合
され、このセンター孔30dの回りの下面30cは該軸
受ハウジング20の上部フランジ21に載置してある。
そして、これら回転ドラム30と軸受ハウジング20の
上部フランジ21とは、該上部フランジ21に形成され
た各雌螺子孔23に螺合される各止め螺子32を介して
締結固定してある。また、この回転ドラム30の下面3
0c側に形成された開口凹部30eには止め螺子33を
介してヘッドベース34の基部を固定してある。このヘ
ッドベース34の上面の先端側にヘッド31を接着剤等
により固着してある。このヘッドベース34の先端側は
上記回転ドラム30に形成された雌螺子孔30fに螺合
するペアリング調整螺子35の先端35aの押圧により
下方に変形自在になっていてペアリング調整(ヘッド高
さ調整)ができるようになっている。
【0013】前記固定上ドラム40は上部40aを閉塞
させた逆円筒状に形成してあり、この上部40aの中央
は段になって少し凹んでいる。この固定上ドラム40の
上部40aの中央に形成されたセンター孔40cを前記
固定軸11の上端部11cに圧入してあると共に、この
センター孔40cの回りの平坦な下面側を上記固定軸1
1の上端部11cの下側に圧入,固定された円環板状の
フランジ41に載置してある。そして、上記固定上ドラ
ム40とフランジ41とは該フランジ41の複数の雌螺
子穴41aに螺合される各止め螺子42により締結固定
してある。尚、前記固定下ドラム10の外周面10d
と、回転ドラム30の外周面30aと、固定上ドラム4
0の外周面40dとは面一になっており、これら各ドラ
ム10,30,40の各外周面10d,30a,40d
が、これら各外周面10d,30a,40dに所定角巻
き付けられて走行する磁気テープ111のテープ走行面
になっている。
させた逆円筒状に形成してあり、この上部40aの中央
は段になって少し凹んでいる。この固定上ドラム40の
上部40aの中央に形成されたセンター孔40cを前記
固定軸11の上端部11cに圧入してあると共に、この
センター孔40cの回りの平坦な下面側を上記固定軸1
1の上端部11cの下側に圧入,固定された円環板状の
フランジ41に載置してある。そして、上記固定上ドラ
ム40とフランジ41とは該フランジ41の複数の雌螺
子穴41aに螺合される各止め螺子42により締結固定
してある。尚、前記固定下ドラム10の外周面10d
と、回転ドラム30の外周面30aと、固定上ドラム4
0の外周面40dとは面一になっており、これら各ドラ
ム10,30,40の各外周面10d,30a,40d
が、これら各外周面10d,30a,40dに所定角巻
き付けられて走行する磁気テープ111のテープ走行面
になっている。
【0014】また、図1に示すように、上記固定上ドラ
ム40の上部(図1中右上側)を固定軸11に垂直な線
(ヘッド31の軌跡と平行な線)から20°傾いた線
(面)でカッティング成形(所定切削加工の他に鋳型成
形の際にテーパ面状に成形する場合を含む)されてい
る。この斜めカット面を図1及び図4,5中符号40f
で示す。このカット面40fの傾きは、回転ヘッドドラ
ム装置1をシャーシ101に取付けた際の固定下ドラム
10のドラム取付角(シャーシ101に対する固定軸1
1の傾き角)によって決まるもので、上記ドラム取付角
と同じ角度でカットすればよい。また、そのカットの量
(深さ,大きさ等)は、図4に示すように、固定上ドラ
ム40がテープカセット110の上部側の内壁110a
に当たらない量、即ち、図4,図5に示すように、回転
ヘッドドラム装置1全体がテープカセット110の前側
中央の開口凹部110b内に納まる量までカットする必
要がある。これは、止め螺子42の頭部の高さを含めて
固定上ドラム40の最大高さが図1に示す上部カットラ
インL1以下にあるということである。
ム40の上部(図1中右上側)を固定軸11に垂直な線
(ヘッド31の軌跡と平行な線)から20°傾いた線
(面)でカッティング成形(所定切削加工の他に鋳型成
形の際にテーパ面状に成形する場合を含む)されてい
る。この斜めカット面を図1及び図4,5中符号40f
で示す。このカット面40fの傾きは、回転ヘッドドラ
ム装置1をシャーシ101に取付けた際の固定下ドラム
10のドラム取付角(シャーシ101に対する固定軸1
1の傾き角)によって決まるもので、上記ドラム取付角
と同じ角度でカットすればよい。また、そのカットの量
(深さ,大きさ等)は、図4に示すように、固定上ドラ
ム40がテープカセット110の上部側の内壁110a
に当たらない量、即ち、図4,図5に示すように、回転
ヘッドドラム装置1全体がテープカセット110の前側
中央の開口凹部110b内に納まる量までカットする必
要がある。これは、止め螺子42の頭部の高さを含めて
固定上ドラム40の最大高さが図1に示す上部カットラ
インL1以下にあるということである。
【0015】また、前記固定下ドラム10の下部(図1
中左下側)も、上記固定上ドラム40の上部のカット面
40fと平行にその下端部がカッティング成形(所定切
削加工の他に鋳型成形の際にテーパ面状に成形する場合
を含む)されている。この斜めカット面を図1及び図
4,5中符号10fで示し、下部カットラインをL2で
示す。これにより、回転ヘッドドラム装置1をシャーシ
101に斜め置き(この場合20°)したときに、その
シャーシ101に垂直な方向の高さ(斜め置きした際の
ドラム高さ)を低くすることができる。また、回転ヘッ
ドドラム装置1の固定下ドラム10のシャーシ101の
裏面側に突出する下端部の量を可及的に少なくすること
ができる。これらにより、シャーシ101に回転ヘッド
ドラム装置1を設置した際にVTR100全体の高さ
(厚さ)を低減することが可能となる。
中左下側)も、上記固定上ドラム40の上部のカット面
40fと平行にその下端部がカッティング成形(所定切
削加工の他に鋳型成形の際にテーパ面状に成形する場合
を含む)されている。この斜めカット面を図1及び図
4,5中符号10fで示し、下部カットラインをL2で
示す。これにより、回転ヘッドドラム装置1をシャーシ
101に斜め置き(この場合20°)したときに、その
シャーシ101に垂直な方向の高さ(斜め置きした際の
ドラム高さ)を低くすることができる。また、回転ヘッ
ドドラム装置1の固定下ドラム10のシャーシ101の
裏面側に突出する下端部の量を可及的に少なくすること
ができる。これらにより、シャーシ101に回転ヘッド
ドラム装置1を設置した際にVTR100全体の高さ
(厚さ)を低減することが可能となる。
【0016】前記モータ50のロータ51は、皿状のロ
ータケース52と、このロータケース52の上面に固着
された環板状のマグネット53と、円板状のバックヨー
ク54とから成り、前記軸受ハウジング20の下部フラ
ンジ22の各雌螺子孔25に止め螺子55を介して締結
固定してある。図2,3に示すように、このロータケー
ス52の中央には、軸受ハウジング20の上部フランジ
21が挿通する取付孔52aを形成してあると共に、そ
の底面に環状の凹部52bを形成してある。この凹部5
2bの周面52cが軸受ハウジング20の下部フランジ
22の芯出し基準面22aに嵌合される基準面になって
いると共に、図3に示すように、その内側に突出した一
対の下面52d,52dがそれぞれ取付面となってい
る。この各取付面52dには各止め螺子55のシャンク
部が挿通する孔部52d′を形成してある。この各取付
面52dは上記下部フランジ22の上面と接触する面で
あり、他の凹部52bの下面より50μm程度の段差が
ついて高くなっている。
ータケース52と、このロータケース52の上面に固着
された環板状のマグネット53と、円板状のバックヨー
ク54とから成り、前記軸受ハウジング20の下部フラ
ンジ22の各雌螺子孔25に止め螺子55を介して締結
固定してある。図2,3に示すように、このロータケー
ス52の中央には、軸受ハウジング20の上部フランジ
21が挿通する取付孔52aを形成してあると共に、そ
の底面に環状の凹部52bを形成してある。この凹部5
2bの周面52cが軸受ハウジング20の下部フランジ
22の芯出し基準面22aに嵌合される基準面になって
いると共に、図3に示すように、その内側に突出した一
対の下面52d,52dがそれぞれ取付面となってい
る。この各取付面52dには各止め螺子55のシャンク
部が挿通する孔部52d′を形成してある。この各取付
面52dは上記下部フランジ22の上面と接触する面で
あり、他の凹部52bの下面より50μm程度の段差が
ついて高くなっている。
【0017】上記ロータ51のバックヨーク54は、上
記軸受ハウジング20の上,下部フランジ21,22間
の外周面20bに180°隔てて設けられた一対のバッ
クヨーク支え59,59により、該外周面20bを基準
にしてその隙間が変わらないように軸受ハウジング20
に取付けられている。このバックヨーク54は樹脂を金
属板で挟んだ3層構造の制振材で作られている。また、
上記バックヨーク支え59は振動減衰効果の高いポリエ
ステルエラストマー樹脂やゴム等で作られている。
記軸受ハウジング20の上,下部フランジ21,22間
の外周面20bに180°隔てて設けられた一対のバッ
クヨーク支え59,59により、該外周面20bを基準
にしてその隙間が変わらないように軸受ハウジング20
に取付けられている。このバックヨーク54は樹脂を金
属板で挟んだ3層構造の制振材で作られている。また、
上記バックヨーク支え59は振動減衰効果の高いポリエ
ステルエラストマー樹脂やゴム等で作られている。
【0018】前記モータ50のステータ56は、円板状
のステータ基板57と、このステータ基板57の下面に
設けられた複数層のコイル部58等とから成り、上記ス
テータ基板57の外周部57aは上記固定下ドラム10
の周壁部の内周面中途に形成された段差部10eに接着
剤により接着固定してある。また、上記ステータ56の
複数相のコイル部58は、上記ロータ51のマグネット
53に所定クリアランス(0.3mm程度)隔てて対峙
してある。
のステータ基板57と、このステータ基板57の下面に
設けられた複数層のコイル部58等とから成り、上記ス
テータ基板57の外周部57aは上記固定下ドラム10
の周壁部の内周面中途に形成された段差部10eに接着
剤により接着固定してある。また、上記ステータ56の
複数相のコイル部58は、上記ロータ51のマグネット
53に所定クリアランス(0.3mm程度)隔てて対峙
してある。
【0019】また、前記ロータ側の回転トランス61は
前記軸受ハウジング20の下部フランジ22の下面に接
着剤等により接着固定してあり、前記固定下ドラム10
の底部10aの上面に固着された前記ステータ側の回転
トランス62と所定隙間(例えば25μm)隔てて対向
している。図1,2に示すように、これらロータ側の回
転トランス61と軸受ハウジング20の下部フランジ2
2の凹部22b間には合成樹脂製のコネクタ部材70を
介在してある。このコネクタ部材70は、4つの鍔部7
2を外周側に突設した環板状の合成樹脂製の台座部71
と、この台座部71の上面に一体突出成形された4本の
円柱部73と、上記各鍔部72に形成された一対のラン
ド部72a,72aから台座部71を通って各円柱部7
3に内包されその上面に突出する各一対の銅材(導線)
74,74とで構成されている。このコネクタ部材70
の少なくとも上記各円柱部73の外周面は所定の金属材
でメッキ処理(絶縁処理)してある(尚、台座71の上
下面及び外周面にもメッキ処理を施しても良い)。ま
た、上記各銅材74の基端部74aは各ランド部72a
にハンダ付けにより固定してあると共に、先端部74b
はピン状に形成してある。そして、上記ロータ側の回転
トランス61の各一対の配線63,63は、上記コネク
タ部材70の台座部71の各鍔部72の一対のランド部
72a,72aに接続してあると共に、該コネクタ部材
70の各円柱部73は、軸受ハウジング20の下部フラ
ンジ22の各一対の挿通孔26,26から上部フランジ
21の各一対の挿通孔24,24を通って回転ドラム3
0の上面30bに接着剤等により固定された中継基板8
0にその各一対の銅材74,74の各先端部74aをそ
れぞれ貫通させている。この各先端部74aと中継基板
80とをハンダ付け等の所定手段により接続することに
より、コネクタ部材70及び中継基板80を介してロー
タ側の回転トランス61とヘッドベース34上の記録,
再生できるヘッド31とは電気的に接続されている。
前記軸受ハウジング20の下部フランジ22の下面に接
着剤等により接着固定してあり、前記固定下ドラム10
の底部10aの上面に固着された前記ステータ側の回転
トランス62と所定隙間(例えば25μm)隔てて対向
している。図1,2に示すように、これらロータ側の回
転トランス61と軸受ハウジング20の下部フランジ2
2の凹部22b間には合成樹脂製のコネクタ部材70を
介在してある。このコネクタ部材70は、4つの鍔部7
2を外周側に突設した環板状の合成樹脂製の台座部71
と、この台座部71の上面に一体突出成形された4本の
円柱部73と、上記各鍔部72に形成された一対のラン
ド部72a,72aから台座部71を通って各円柱部7
3に内包されその上面に突出する各一対の銅材(導線)
74,74とで構成されている。このコネクタ部材70
の少なくとも上記各円柱部73の外周面は所定の金属材
でメッキ処理(絶縁処理)してある(尚、台座71の上
下面及び外周面にもメッキ処理を施しても良い)。ま
た、上記各銅材74の基端部74aは各ランド部72a
にハンダ付けにより固定してあると共に、先端部74b
はピン状に形成してある。そして、上記ロータ側の回転
トランス61の各一対の配線63,63は、上記コネク
タ部材70の台座部71の各鍔部72の一対のランド部
72a,72aに接続してあると共に、該コネクタ部材
70の各円柱部73は、軸受ハウジング20の下部フラ
ンジ22の各一対の挿通孔26,26から上部フランジ
21の各一対の挿通孔24,24を通って回転ドラム3
0の上面30bに接着剤等により固定された中継基板8
0にその各一対の銅材74,74の各先端部74aをそ
れぞれ貫通させている。この各先端部74aと中継基板
80とをハンダ付け等の所定手段により接続することに
より、コネクタ部材70及び中継基板80を介してロー
タ側の回転トランス61とヘッドベース34上の記録,
再生できるヘッド31とは電気的に接続されている。
【0020】尚、図5は、VTR100のテープパス系
(Mローディング系)を示し、図中符号102はキャプ
スタン軸、103はピンチローラ、104,105は各
傾斜ガイド、106,107は各引出ガイドである。
(Mローディング系)を示し、図中符号102はキャプ
スタン軸、103はピンチローラ、104,105は各
傾斜ガイド、106,107は各引出ガイドである。
【0021】以上実施例の回転ヘッドドラム装置1によ
れば、固定下ドラム10と回転ドラム30間にモータ5
0及び回転トランス60を内蔵すると共に、固定下ドラ
ム10の下部の左下端側及び固定上ドラム40の上部の
右上端側をシャーシ101の上面と平行になるようにそ
れぞれ斜めにカットしたので、回転ヘッドドラム装置1
をシャーシ101に斜め置きしたときにその高さを低く
することができ、回転ヘッドドラム装置1全体を薄型,
小型化することができる。また、図4に示すように、回
転ヘッドドラム装置1の固定下ドラム10のシャーシ1
01の裏面側に突出する該固定下ドラム10の下端部の
量を低減することができるため、シャーシ101の下方
側の厚みも薄くすることができて、VTR100全体の
薄型,小型化を図ることもできる。従って、回転ヘッド
ドラム装置1の最大高さは、取付状態においては上記各
ドラム10,40のカットされた面10f,40fで規
定され、しかもそれらのカット面10f,40fがシャ
ーシ101の上面に対して平行であるため、テープカセ
ット110と回転ヘッドドラム装置1とが相対平行移動
してもそれらの高さ関係はシャーシ101に対して常に
一定である。そして、上記回転ヘッドドラム装置1の最
大高さがシャーシ101上に装着されたテープカセット
110の上部側の内壁110aよりも低いため、該回転
ヘッドドラム装置1がテープカセット110の前側中央
の開口凹部110b内に入り込むことができる。即ち、
テープカセット110の開口凹部110bから磁気テー
プ111を回転ヘッドドラム装置1にMローディングす
る際に、テープカセット110を回転ヘッドドラム装置
1に対して水平移動させて、回転ヘッドドラム装置1を
テープカセット110内に入り込ませることができる。
れば、固定下ドラム10と回転ドラム30間にモータ5
0及び回転トランス60を内蔵すると共に、固定下ドラ
ム10の下部の左下端側及び固定上ドラム40の上部の
右上端側をシャーシ101の上面と平行になるようにそ
れぞれ斜めにカットしたので、回転ヘッドドラム装置1
をシャーシ101に斜め置きしたときにその高さを低く
することができ、回転ヘッドドラム装置1全体を薄型,
小型化することができる。また、図4に示すように、回
転ヘッドドラム装置1の固定下ドラム10のシャーシ1
01の裏面側に突出する該固定下ドラム10の下端部の
量を低減することができるため、シャーシ101の下方
側の厚みも薄くすることができて、VTR100全体の
薄型,小型化を図ることもできる。従って、回転ヘッド
ドラム装置1の最大高さは、取付状態においては上記各
ドラム10,40のカットされた面10f,40fで規
定され、しかもそれらのカット面10f,40fがシャ
ーシ101の上面に対して平行であるため、テープカセ
ット110と回転ヘッドドラム装置1とが相対平行移動
してもそれらの高さ関係はシャーシ101に対して常に
一定である。そして、上記回転ヘッドドラム装置1の最
大高さがシャーシ101上に装着されたテープカセット
110の上部側の内壁110aよりも低いため、該回転
ヘッドドラム装置1がテープカセット110の前側中央
の開口凹部110b内に入り込むことができる。即ち、
テープカセット110の開口凹部110bから磁気テー
プ111を回転ヘッドドラム装置1にMローディングす
る際に、テープカセット110を回転ヘッドドラム装置
1に対して水平移動させて、回転ヘッドドラム装置1を
テープカセット110内に入り込ませることができる。
【0022】また、上記固定下ドラム10と回転ドラム
30間に内蔵されたモータ50のステータ56のステー
タ基板57の外周部57aを、固定下ドラム10の段差
部10eに接着剤等で固定したので、ステータ56の剛
性が高められてモータ50のロータ51の回転に伴うス
テータ56の振動を減衰させることができる。また、上
記ロータケース52と共に回転するバックヨーク54を
鋼板間に樹脂板を挟んだ制振材で形成すると共に、この
バックヨーク54を支えるバックヨーク支え59をポリ
エステルエラストマー等の制振性の高い材料で形成して
いるので、バックヨーク54の振動も減衰させることが
できる。その結果、モータ50の回転時にステータ56
及びバックヨーク54の振動を抑制することができ、こ
れら振動によるモータ50の電磁音を確実に抑えること
ができる。
30間に内蔵されたモータ50のステータ56のステー
タ基板57の外周部57aを、固定下ドラム10の段差
部10eに接着剤等で固定したので、ステータ56の剛
性が高められてモータ50のロータ51の回転に伴うス
テータ56の振動を減衰させることができる。また、上
記ロータケース52と共に回転するバックヨーク54を
鋼板間に樹脂板を挟んだ制振材で形成すると共に、この
バックヨーク54を支えるバックヨーク支え59をポリ
エステルエラストマー等の制振性の高い材料で形成して
いるので、バックヨーク54の振動も減衰させることが
できる。その結果、モータ50の回転時にステータ56
及びバックヨーク54の振動を抑制することができ、こ
れら振動によるモータ50の電磁音を確実に抑えること
ができる。
【0023】さらに、上記モータ50を組立てる場合
に、図2に示すように、軸受ハウジング20の上部フラ
ンジ21に当たることなく、ロータ51のロータケース
52を通してその下部フランジ22に取付けることがで
き、かつ、上部フランジ21やマグネット53の寸法を
大きくとることができる。また、上記軸受ハウジング2
0の下部フランジ22にロータ51のロータケース52
を取付ける際に、上記下部フランジ22の外周面22a
を芯出し基準面としてロータケース52の下面側に形成
された凹部52bを嵌め込むようにして取付けるように
したので、低コストで精度の高い組み付けを行うことが
できる。さらにまた、上記モータ50を組立てるとき
に、ロータ側の回転トランス61上にコネクタ部材70
を接着して固定すると共に、回転トランス61の各線材
63をコネクタ部材70の各ランド部72aに接続して
これらの部分を予めユニット化しておけば、中継基板8
0を介してロータ側の回転トランス61とヘッド31を
簡単な作業で接続することができ、回転ヘッドドラム装
置1の組立て時に線材処理の煩わしさがなく、装置全体
の組立てが一層容易となる。上記コネクタ部材70の各
円柱部73はモータ50のマグネット53のすぐ脇を通
っているが、各円柱部73の外周面にはメッキ処理をし
て磁気シールド効果をもたせているので、上記マグネッ
ト53の磁束漏れの影響をロータ側の回転トランス61
等がほとんど受けることがなく、上記回転トランス61
とコネクタ部材70のユニット化と相俟って、調整箇所
の少ない高精度で信頼性の高い回転ヘッドドラム装置1
を低コストで提供することができる。
に、図2に示すように、軸受ハウジング20の上部フラ
ンジ21に当たることなく、ロータ51のロータケース
52を通してその下部フランジ22に取付けることがで
き、かつ、上部フランジ21やマグネット53の寸法を
大きくとることができる。また、上記軸受ハウジング2
0の下部フランジ22にロータ51のロータケース52
を取付ける際に、上記下部フランジ22の外周面22a
を芯出し基準面としてロータケース52の下面側に形成
された凹部52bを嵌め込むようにして取付けるように
したので、低コストで精度の高い組み付けを行うことが
できる。さらにまた、上記モータ50を組立てるとき
に、ロータ側の回転トランス61上にコネクタ部材70
を接着して固定すると共に、回転トランス61の各線材
63をコネクタ部材70の各ランド部72aに接続して
これらの部分を予めユニット化しておけば、中継基板8
0を介してロータ側の回転トランス61とヘッド31を
簡単な作業で接続することができ、回転ヘッドドラム装
置1の組立て時に線材処理の煩わしさがなく、装置全体
の組立てが一層容易となる。上記コネクタ部材70の各
円柱部73はモータ50のマグネット53のすぐ脇を通
っているが、各円柱部73の外周面にはメッキ処理をし
て磁気シールド効果をもたせているので、上記マグネッ
ト53の磁束漏れの影響をロータ側の回転トランス61
等がほとんど受けることがなく、上記回転トランス61
とコネクタ部材70のユニット化と相俟って、調整箇所
の少ない高精度で信頼性の高い回転ヘッドドラム装置1
を低コストで提供することができる。
【0024】尚、前記実施例では、回転ドラムがディス
クからなる所謂プロペラ回転方式の回転ヘッドドラム装
置について説明したが、回転ドラムが略円筒状の中ドラ
ム回転タイプの回転ヘッドドラム装置に適用できること
は勿論である。
クからなる所謂プロペラ回転方式の回転ヘッドドラム装
置について説明したが、回転ドラムが略円筒状の中ドラ
ム回転タイプの回転ヘッドドラム装置に適用できること
は勿論である。
【0025】
【発明の効果】以上のように、この発明の回転ヘッドド
ラム装置によれば、軸を垂直に起立固定した固定下ドラ
ムと、上記軸の中途部に軸受を介して回転自在に支持さ
れた軸受ハウジングと、外周面にヘッドを所定量突出さ
せて上記軸受ハウジングの上部に固定された回転ドラム
と、上記軸の上端部に固定されて上記回転ドラムに所定
クリアランス隔てて対向する固定上ドラムと、上記軸受
ハウジングに固定されたロータ及び上記固定下ドラムに
固定されて該ロータに対峙するステータから成るモータ
と、上記回転ドラムと共に回転するロータ側の回転トラ
ンスと、上記回転ドラムに取付けられて上記ヘッドに接
続される基板とを備え、上記回転トランス上に導線を内
包した樹脂製のコネクタ部材を配置し、このコネクタ部
材の導線の先端部側を上記基板に、その基端部側を上記
回転トランスに、それぞれ接続したので、組立て時のロ
ータ側の回転トランスと基板間等の配線処理の煩わしさ
が解消されて組立てを容易に行うことができると共に、
回転ヘッドドラム装置全体を薄型,小型化することがで
きる。また、上記コネクタ部材の外周面を絶縁処理した
ので、上記モータの磁束漏れの影響を低減することがで
き、信頼性の高い回転ヘッドドラム装置を提供すること
ができる。
ラム装置によれば、軸を垂直に起立固定した固定下ドラ
ムと、上記軸の中途部に軸受を介して回転自在に支持さ
れた軸受ハウジングと、外周面にヘッドを所定量突出さ
せて上記軸受ハウジングの上部に固定された回転ドラム
と、上記軸の上端部に固定されて上記回転ドラムに所定
クリアランス隔てて対向する固定上ドラムと、上記軸受
ハウジングに固定されたロータ及び上記固定下ドラムに
固定されて該ロータに対峙するステータから成るモータ
と、上記回転ドラムと共に回転するロータ側の回転トラ
ンスと、上記回転ドラムに取付けられて上記ヘッドに接
続される基板とを備え、上記回転トランス上に導線を内
包した樹脂製のコネクタ部材を配置し、このコネクタ部
材の導線の先端部側を上記基板に、その基端部側を上記
回転トランスに、それぞれ接続したので、組立て時のロ
ータ側の回転トランスと基板間等の配線処理の煩わしさ
が解消されて組立てを容易に行うことができると共に、
回転ヘッドドラム装置全体を薄型,小型化することがで
きる。また、上記コネクタ部材の外周面を絶縁処理した
ので、上記モータの磁束漏れの影響を低減することがで
き、信頼性の高い回転ヘッドドラム装置を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す回転ヘッドドラム装置
の断面図。
の断面図。
【図2】上記回転ヘッドドラム装置に用いられるモータ
のロータと軸受ハウジングとコネクタ部材及びロータ側
の回転ドラムの各関係を示す分解斜視図。
のロータと軸受ハウジングとコネクタ部材及びロータ側
の回転ドラムの各関係を示す分解斜視図。
【図3】上記ロータを底面側から見た斜視図。
【図4】上記回転ヘッドドラム装置を用いたVTRの概
略側面図。
略側面図。
【図5】上記回転ヘッドドラム装置を用いたVTRの概
略平面図。
略平面図。
1…回転ヘッドドラム装置、10…固定下ドラム、11
…軸、11b…中途部、11c…上端部、20…軸受ハ
ウジング、28…ボールベアリング(軸受)、30…回
転ドラム、30a…外周面、31…ヘッド、40…固定
上ドラム、50…モータ、51…ロータ、56…ステー
タ、61…ロータ側の回転トランス、70…コネクタ部
材、74…銅材(導線)、74a…基端部、74b…先
端部、80…中継基板。
…軸、11b…中途部、11c…上端部、20…軸受ハ
ウジング、28…ボールベアリング(軸受)、30…回
転ドラム、30a…外周面、31…ヘッド、40…固定
上ドラム、50…モータ、51…ロータ、56…ステー
タ、61…ロータ側の回転トランス、70…コネクタ部
材、74…銅材(導線)、74a…基端部、74b…先
端部、80…中継基板。
Claims (2)
- 【請求項1】 軸を垂直に起立固定した固定下ドラム
と、上記軸の中途部に軸受を介して回転自在に支持され
た軸受ハウジングと、外周面にヘッドを所定量突出させ
て上記軸受ハウジングの上部に固定された回転ドラム
と、上記軸の上端部に固定されて上記回転ドラムに所定
クリアランス隔てて対向する固定上ドラムと、上記軸受
ハウジングに固定されたロータ及び上記固定下ドラムに
固定されて該ロータに対峙するステータから成るモータ
と、上記回転ドラムと共に回転するロータ側の回転トラ
ンスと、上記回転ドラムに取付けられて上記ヘッドに接
続される基板とを備え、上記回転トランス上に導線を内
包した樹脂製のコネクタ部材を配置し、このコネクタ部
材の導線の先端部側を上記基板に、その基端部側を上記
回転トランスに、それぞれ接続したことを特徴とする回
転ヘッドドラム装置。 - 【請求項2】 上記コネクタ部材の外周面を絶縁処理し
た請求項1記載の回転ヘッドドラム装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17355091A JPH0520648A (ja) | 1991-07-15 | 1991-07-15 | 回転ヘツドドラム装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17355091A JPH0520648A (ja) | 1991-07-15 | 1991-07-15 | 回転ヘツドドラム装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0520648A true JPH0520648A (ja) | 1993-01-29 |
Family
ID=15962618
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17355091A Pending JPH0520648A (ja) | 1991-07-15 | 1991-07-15 | 回転ヘツドドラム装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0520648A (ja) |
-
1991
- 1991-07-15 JP JP17355091A patent/JPH0520648A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0528600A (ja) | 回転ヘツドドラム装置及び該装置を用いる磁気記録再生装置 | |
| US5063548A (en) | Information processing apparatus | |
| JPH04351710A (ja) | 回転ヘッドドラム装置 | |
| US5119257A (en) | Rotary head device having a motor within the rotary drum, and magnetic recording and reproducing apparatus using the same | |
| JPH0520748A (ja) | 磁気記録再生装置の回転ヘツドドラム装置 | |
| US6469970B2 (en) | Disk-reproducing apparatus with integrally formed disk table and rotor | |
| JPH04305813A (ja) | 回転ヘッドドラム装置 | |
| JPH0520648A (ja) | 回転ヘツドドラム装置 | |
| EP0257761B1 (en) | Rotary magnetic head devices | |
| JP2994601B2 (ja) | ヘッドドラム組立体 | |
| US5604650A (en) | Rotary head drum having head-affixing, transformer-affixing, and bearing-engaging surfaces lying in the same plane | |
| KR0176521B1 (ko) | 테이프 레코더의 회전 헤드드럼 조립체 | |
| JP3033296B2 (ja) | 磁気記録再生装置 | |
| JP2793022B2 (ja) | 回転ヘッドドラムテープ案内装置 | |
| JP4143914B2 (ja) | 回転式ヘッド装置及び記録再生装置 | |
| JPH09115102A (ja) | 回転シリンダ装置及び記録又は再生装置 | |
| KR100276450B1 (ko) | 헤드 드럼 조립체 | |
| JPS642534Y2 (ja) | ||
| JPS63173219A (ja) | 磁気ヘツド担持装置 | |
| JP4193293B2 (ja) | 回転ヘッド装置 | |
| JPH04305814A (ja) | 回転ヘッドドラム装置 | |
| JP2001023133A (ja) | 回転ヘッド装置 | |
| JPH04305815A (ja) | 回転ヘッドドラム装置 | |
| JPH0512769A (ja) | 回転ヘツドドラム装置 | |
| JP2002050015A (ja) | 回転ヘッドドラム装置 |