JPH052070Y2 - - Google Patents
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- JPH052070Y2 JPH052070Y2 JP1988072744U JP7274488U JPH052070Y2 JP H052070 Y2 JPH052070 Y2 JP H052070Y2 JP 1988072744 U JP1988072744 U JP 1988072744U JP 7274488 U JP7274488 U JP 7274488U JP H052070 Y2 JPH052070 Y2 JP H052070Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cavity
- water
- valve seat
- rod
- stopper
- Prior art date
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- Feeding And Watering For Cattle Raising And Animal Husbandry (AREA)
- Lift Valve (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
本考案は家禽又は家畜用給水具に係り、特に家
畜などにより給水作動をなす給水具に関する。
畜などにより給水作動をなす給水具に関する。
<従来の技術>
従来、家禽又は家畜用給水具において家畜など
により給水作動をなす給水具としては、例えば第
7図に示したタイプの給水具が知られている。こ
の給水具は、水ソースに接続された配管に取り付
けられており、給水時以外は、ピンの上部に設け
られた円錐台形状の斜面と、本体内部に設けられ
た逆円錐台形状をしたすりばち状の係合面との係
合により給水開口部は閉止状態となつている。一
方給水動作に関しては、家畜等によりピン30が
上方に押し上げられることにより、前述のピンに
設けられた円錐台形状の傾斜面と給水具本体の前
記すりばち状の係合面との係合が解かれ、少量の
水がピンを伝わつて給水に供せられる。ピン30
の押上量がさらに増大すると、ピン30より上方
にあるピン31の円錐台形状をした部分と本体頂
部のすりばち状の円錐台形状の部分との係合が解
かれ、必要な量の水が給水に供される。
により給水作動をなす給水具としては、例えば第
7図に示したタイプの給水具が知られている。こ
の給水具は、水ソースに接続された配管に取り付
けられており、給水時以外は、ピンの上部に設け
られた円錐台形状の斜面と、本体内部に設けられ
た逆円錐台形状をしたすりばち状の係合面との係
合により給水開口部は閉止状態となつている。一
方給水動作に関しては、家畜等によりピン30が
上方に押し上げられることにより、前述のピンに
設けられた円錐台形状の傾斜面と給水具本体の前
記すりばち状の係合面との係合が解かれ、少量の
水がピンを伝わつて給水に供せられる。ピン30
の押上量がさらに増大すると、ピン30より上方
にあるピン31の円錐台形状をした部分と本体頂
部のすりばち状の円錐台形状の部分との係合が解
かれ、必要な量の水が給水に供される。
<考案が解決しようとする課題>
しかし、上記従来の給水具はピンに設けられた
前記円錐台形状の部分と給水具本体の貫通孔内に
設けられたすりばち状の係合面との係合は面接触
となつていてかつ給水具本体の貫通孔内部に設け
られたすりばち状の傾斜面が貫通孔内部方向かつ
下向きの勾配のため、水源に通じている配管から
の水圧及び該係合接触面において表面張力等によ
る水のにじみ侵入により、水はピン30を伝わつ
て点滴状態で下方に落下する。また、第7図に示
した給水具以外のその他の従来の給水具に関して
も同様な漏水問題を抱えている。このように点滴
状態で落下した水が、家畜等の餌に混入して品質
を低下させたり、家畜等の排出物と混ざり合うこ
とにより不具合を生じてしまうことがある。
前記円錐台形状の部分と給水具本体の貫通孔内に
設けられたすりばち状の係合面との係合は面接触
となつていてかつ給水具本体の貫通孔内部に設け
られたすりばち状の傾斜面が貫通孔内部方向かつ
下向きの勾配のため、水源に通じている配管から
の水圧及び該係合接触面において表面張力等によ
る水のにじみ侵入により、水はピン30を伝わつ
て点滴状態で下方に落下する。また、第7図に示
した給水具以外のその他の従来の給水具に関して
も同様な漏水問題を抱えている。このように点滴
状態で落下した水が、家畜等の餌に混入して品質
を低下させたり、家畜等の排出物と混ざり合うこ
とにより不具合を生じてしまうことがある。
従つて本考案は従来の上記問題を解決すべく、
漏水しない、すなわち家畜等によつて作動する給
水作動時以外は、漏水のない精度の高い封止状態
を形成する給水具を提供せんものとするものであ
る。
漏水しない、すなわち家畜等によつて作動する給
水作動時以外は、漏水のない精度の高い封止状態
を形成する給水具を提供せんものとするものであ
る。
<実施例>
以下、図面に示す実施例に基づき、本考案を詳
細に説明する。
細に説明する。
第1図は、本考案の一実施例として家畜用給水
具の断面図を示している。
具の断面図を示している。
第1図において不腐食性材料から成る給水具本
体が符合1にて示されており、該本体の上部部分
12は、水源に通じている配管に直接又は必要に
応じてボス等のフイテイング部材を介して該配管
に取り付けられるように構成されている。また前
記本体1の該上部部分12の頂部には、開口部1
3が設けられており、該開口部13により水が導
入される。該開口部13により導入された水は、
該本体の該開口部13のすぐ下に設けられた第2
キヤビテイ11内に入り込む。該第2キヤビテイ
11の側壁は円筒形状であつて、さらに該第2キ
ヤビテイの底部は、前記側壁から貫通孔14に向
かつて上がり勾配となつている円錐台形状の斜面
16が形成されている。該第2キヤビテイ内に
は、不腐食性材料から成る球状部材6が該円錐台
形状の斜面16の頂部に支承されている。前記本
体1の該第2キヤビテイ11の下方には第1キヤ
ビテイ10が設けられていて、貫通孔14により
該第2キヤビテイ底部の中央頂部が該第一キヤビ
テイ10の上部と通じている。該第1キヤビテイ
10は、円筒形状となつていて、その内部に栓棒
7の栓部分8が移動可能に収容されている。該栓
棒7の該栓部分8は円筒形状となつており、該栓
部分の直径は、該栓部分が該第1キヤビテイ内で
上下に動くことができ、かつ該第1キヤビテイの
側壁と該栓部分の側面との間隙を通過した水は、
本体下部に取り付けられた封止部材2及びストツ
パー19に設けられている貫通孔15に遊挿され
かつ前記ストツパー19より若干突出している該
栓棒7の棒部分9を伝わつて所望する量の水が家
畜などに与えられるように構成されている。
体が符合1にて示されており、該本体の上部部分
12は、水源に通じている配管に直接又は必要に
応じてボス等のフイテイング部材を介して該配管
に取り付けられるように構成されている。また前
記本体1の該上部部分12の頂部には、開口部1
3が設けられており、該開口部13により水が導
入される。該開口部13により導入された水は、
該本体の該開口部13のすぐ下に設けられた第2
キヤビテイ11内に入り込む。該第2キヤビテイ
11の側壁は円筒形状であつて、さらに該第2キ
ヤビテイの底部は、前記側壁から貫通孔14に向
かつて上がり勾配となつている円錐台形状の斜面
16が形成されている。該第2キヤビテイ内に
は、不腐食性材料から成る球状部材6が該円錐台
形状の斜面16の頂部に支承されている。前記本
体1の該第2キヤビテイ11の下方には第1キヤ
ビテイ10が設けられていて、貫通孔14により
該第2キヤビテイ底部の中央頂部が該第一キヤビ
テイ10の上部と通じている。該第1キヤビテイ
10は、円筒形状となつていて、その内部に栓棒
7の栓部分8が移動可能に収容されている。該栓
棒7の該栓部分8は円筒形状となつており、該栓
部分の直径は、該栓部分が該第1キヤビテイ内で
上下に動くことができ、かつ該第1キヤビテイの
側壁と該栓部分の側面との間隙を通過した水は、
本体下部に取り付けられた封止部材2及びストツ
パー19に設けられている貫通孔15に遊挿され
かつ前記ストツパー19より若干突出している該
栓棒7の棒部分9を伝わつて所望する量の水が家
畜などに与えられるように構成されている。
また該第1キヤビテイ10内に収容されている
前記栓棒7の該栓部分8の下面は、該給水具本体
の下部に取り付けられたゴム等の弾性材料で作ら
れた封止部材2の上部表面に設けられた環状突起
弁座部3に配管からの水圧及び栓棒自身の自重に
より着座するようにされている。前記環状突起弁
座部3の形状は、本好適実施例においては第2図
に示すように、第1キヤビテイ10の側壁に近い
側の壁が、該封止部材2の上部表面5に対しほぼ
直角に構成されていて、該環状突起弁座部3の断
面はほぼ直角三角形の形状を呈している。この環
状突起弁座部の断面形状は前述した形状に限定さ
れるものではなく、これは、該栓棒7の該栓部分
8が配管からの水圧及び自身の自重により該環状
突起弁座部に着座した際、該栓棒の該栓部分8の
下面に対し、その環状突起弁座部の弾性性質によ
り該貫通孔15側又はその反対方向の第1キヤビ
テイ10の側壁側のいずれかの方向に一様に倒れ
込むように密着するような形状であれば精度の高
い封止状態を得ることができる。
前記栓棒7の該栓部分8の下面は、該給水具本体
の下部に取り付けられたゴム等の弾性材料で作ら
れた封止部材2の上部表面に設けられた環状突起
弁座部3に配管からの水圧及び栓棒自身の自重に
より着座するようにされている。前記環状突起弁
座部3の形状は、本好適実施例においては第2図
に示すように、第1キヤビテイ10の側壁に近い
側の壁が、該封止部材2の上部表面5に対しほぼ
直角に構成されていて、該環状突起弁座部3の断
面はほぼ直角三角形の形状を呈している。この環
状突起弁座部の断面形状は前述した形状に限定さ
れるものではなく、これは、該栓棒7の該栓部分
8が配管からの水圧及び自身の自重により該環状
突起弁座部に着座した際、該栓棒の該栓部分8の
下面に対し、その環状突起弁座部の弾性性質によ
り該貫通孔15側又はその反対方向の第1キヤビ
テイ10の側壁側のいずれかの方向に一様に倒れ
込むように密着するような形状であれば精度の高
い封止状態を得ることができる。
環状突起弁座部を第2図に示したような断面形
状とした場合、該栓棒7の該栓部分8が該環状突
起弁座部3に着座している状態が第3図に示され
ており、該環状突起弁座部3の上部がその弾性性
質により該栓棒の該栓部分8の下面に対し、排水
のための貫通孔15とは逆の外側方向にすなわち
第1キヤビテイ10の側壁側に倒れ込むようにし
て密着している。従つて給水時以外の不使用時に
おいては、該環状突起弁座部3と該栓棒の栓部分
8とが密着しかつ該突起部が外側に倒れ込むこと
により、該突起部の壁4と該第1キヤビテイの側
壁との間に存する水が表面張力等の作用により該
突起部と該栓部分8の下面との接触部からにじみ
侵入することを防ぎ、さらに該環状突起弁座部3
と貫通孔15との間に残存する該環状突起弁座部
3近傍の水が該密着部において該貫通孔15から
該第1キヤビテイの側壁側に向かう表面張力等の
作用により、精度の高い水の封止状態を得ること
が出来る。
状とした場合、該栓棒7の該栓部分8が該環状突
起弁座部3に着座している状態が第3図に示され
ており、該環状突起弁座部3の上部がその弾性性
質により該栓棒の該栓部分8の下面に対し、排水
のための貫通孔15とは逆の外側方向にすなわち
第1キヤビテイ10の側壁側に倒れ込むようにし
て密着している。従つて給水時以外の不使用時に
おいては、該環状突起弁座部3と該栓棒の栓部分
8とが密着しかつ該突起部が外側に倒れ込むこと
により、該突起部の壁4と該第1キヤビテイの側
壁との間に存する水が表面張力等の作用により該
突起部と該栓部分8の下面との接触部からにじみ
侵入することを防ぎ、さらに該環状突起弁座部3
と貫通孔15との間に残存する該環状突起弁座部
3近傍の水が該密着部において該貫通孔15から
該第1キヤビテイの側壁側に向かう表面張力等の
作用により、精度の高い水の封止状態を得ること
が出来る。
給水具本体の下部に取り付けられた封止部材2
及びストツパー19には、給水の際に水が流れ出
る貫通孔15が第1キヤビテイから下向きに延在
しており、該貫通孔15内には、栓棒7の栓部分
と一体となつている棒部分9が遊挿されていて、
給水時において該貫通孔15と該栓棒の棒部分9
との間隙を通過した水が前記給水具本体の下部ま
たはストツパー19より若干突出している該栓棒
7の棒部分9に伝わり流れ出る。
及びストツパー19には、給水の際に水が流れ出
る貫通孔15が第1キヤビテイから下向きに延在
しており、該貫通孔15内には、栓棒7の栓部分
と一体となつている棒部分9が遊挿されていて、
給水時において該貫通孔15と該栓棒の棒部分9
との間隙を通過した水が前記給水具本体の下部ま
たはストツパー19より若干突出している該栓棒
7の棒部分9に伝わり流れ出る。
次に本実施例による給水具の作動について詳説
する。
する。
家畜等が給水する場合は、栓棒7の棒部分9が
家畜等の口またはくちばしにより上方または横方
向に付勢されることにより、該栓棒が上方に押し
上げられまたは該栓棒の栓部分8の下面と封止部
材2の上面に設けられた環状突起弁座部3との密
着状態が解かれ、さらに第2キヤビテイ底部の円
錐台形状部分16の頂部にて支承され該第1キヤ
ビテイ10に通ずる貫通孔14を塞いでいる球状
部材6も水を介して上方に押し上げられ、このこ
とにより第2キヤビテイ11内の水が貫通孔14
を通つて第1キヤビテイ10内に入り、そして給
水具本体下部の貫通孔15を通つて栓棒7の棒部
分9を伝わつて流れ出ることにより所望される量
の水が家畜等の飲料に供される。該栓棒7の上方
または横方向への付勢が解除されると、該球状部
材6は自重及び配管からの水圧により第2キヤビ
テイの底部の円錐台形状16の頂部に支承される
ように戻される。ここで該球状部材6は、自身の
形状的特徴により、すなわち球の形状をしている
ため、水による圧力が均等に加わり、さらに該球
状部材を支えている第2キヤビテイ11の底部は
円錐台形状をしているため、第1キヤビテイ10
に通ずる貫通孔14を塞ぎ、漏水を防ぐのに都合
がよい。また上方等への付勢力の解除により第1
キヤビテイ10内にある栓棒7の栓部分8の下面
が封止部材2の環状突起弁座部3に着座3する。
該栓部分8の下面が該環状突起弁座部3に着座し
た状態は、前述した如く、本実施例においては第
3図に示したように、該栓棒の該栓部分8の下面
が該環状突起弁座部3と確実に密着していて、か
つ該環状突起弁座部の上部が該貫通孔15とは反
対の第1キヤビテイの側壁の方向に倒れ込むよう
にして該栓部分8の下面と密着することにより、
該環状突起弁座部3と該第1キヤビテイ10の側
壁部との間に存する水が該密着部分からにじみ侵
入することはなく、それ故貫通孔15からの漏水
を防ぐことができる。
家畜等の口またはくちばしにより上方または横方
向に付勢されることにより、該栓棒が上方に押し
上げられまたは該栓棒の栓部分8の下面と封止部
材2の上面に設けられた環状突起弁座部3との密
着状態が解かれ、さらに第2キヤビテイ底部の円
錐台形状部分16の頂部にて支承され該第1キヤ
ビテイ10に通ずる貫通孔14を塞いでいる球状
部材6も水を介して上方に押し上げられ、このこ
とにより第2キヤビテイ11内の水が貫通孔14
を通つて第1キヤビテイ10内に入り、そして給
水具本体下部の貫通孔15を通つて栓棒7の棒部
分9を伝わつて流れ出ることにより所望される量
の水が家畜等の飲料に供される。該栓棒7の上方
または横方向への付勢が解除されると、該球状部
材6は自重及び配管からの水圧により第2キヤビ
テイの底部の円錐台形状16の頂部に支承される
ように戻される。ここで該球状部材6は、自身の
形状的特徴により、すなわち球の形状をしている
ため、水による圧力が均等に加わり、さらに該球
状部材を支えている第2キヤビテイ11の底部は
円錐台形状をしているため、第1キヤビテイ10
に通ずる貫通孔14を塞ぎ、漏水を防ぐのに都合
がよい。また上方等への付勢力の解除により第1
キヤビテイ10内にある栓棒7の栓部分8の下面
が封止部材2の環状突起弁座部3に着座3する。
該栓部分8の下面が該環状突起弁座部3に着座し
た状態は、前述した如く、本実施例においては第
3図に示したように、該栓棒の該栓部分8の下面
が該環状突起弁座部3と確実に密着していて、か
つ該環状突起弁座部の上部が該貫通孔15とは反
対の第1キヤビテイの側壁の方向に倒れ込むよう
にして該栓部分8の下面と密着することにより、
該環状突起弁座部3と該第1キヤビテイ10の側
壁部との間に存する水が該密着部分からにじみ侵
入することはなく、それ故貫通孔15からの漏水
を防ぐことができる。
従つて栓棒7の栓部分8の下面が環状突起弁座
部3に着座しているときは、貫通孔15からの漏
水はなく、高い精度で水を封止することができ
る。
部3に着座しているときは、貫通孔15からの漏
水はなく、高い精度で水を封止することができ
る。
前述した実施例においては、第2キヤビテイ1
1の底部の円錐台形状部分16の頂部にて球状部
材6が支承されることにより、貫通孔14は塞が
れ、該環状突起弁座部3とともに二重の封水構造
となつているが、より簡単な構造が所望される場
合に、該第2キヤビテイ11内の球状部材を取り
除いた環状突起弁座部のみの封水構造としても所
望する精度の高い封水効果が得られる。
1の底部の円錐台形状部分16の頂部にて球状部
材6が支承されることにより、貫通孔14は塞が
れ、該環状突起弁座部3とともに二重の封水構造
となつているが、より簡単な構造が所望される場
合に、該第2キヤビテイ11内の球状部材を取り
除いた環状突起弁座部のみの封水構造としても所
望する精度の高い封水効果が得られる。
<他の実施例>
前述の実施例においては、弾性封止部材2に環
状突起弁座部3を設け、該環状突起弁座部が自身
の持つ弾性性質により一定の方向に倒れ込むこと
により、表面張力等による水のにじみ侵入を防ぐ
ものとして説明されているが、一方、同様な封水
効果は、弾性部材から成る環状突起弁座部を設け
ることなく、第4図に示すように、円筒形状から
成る栓棒の栓部分8aの下面を、その外縁円周部
から、該栓部分8aと一体となつている栓棒7a
の棒部分9aに向かつて上方に(該栓部分8aの
上面方向に)勾配をもつ円錐台形状の凹んだ斜面
とし、該栓棒7aの栓部分8aの下面と本体下部
に取り付けられたプラグ部材20の平な上部表面
とによる或る空間部分を画成することにより、所
望する封水効果を得ることができる。
状突起弁座部3を設け、該環状突起弁座部が自身
の持つ弾性性質により一定の方向に倒れ込むこと
により、表面張力等による水のにじみ侵入を防ぐ
ものとして説明されているが、一方、同様な封水
効果は、弾性部材から成る環状突起弁座部を設け
ることなく、第4図に示すように、円筒形状から
成る栓棒の栓部分8aの下面を、その外縁円周部
から、該栓部分8aと一体となつている栓棒7a
の棒部分9aに向かつて上方に(該栓部分8aの
上面方向に)勾配をもつ円錐台形状の凹んだ斜面
とし、該栓棒7aの栓部分8aの下面と本体下部
に取り付けられたプラグ部材20の平な上部表面
とによる或る空間部分を画成することにより、所
望する封水効果を得ることができる。
不腐食性材料よりなる栓棒7aの栓部分8aの
下面は、第5図及び第6図に示すように、その外
縁の円周部分が本体下部に取り付けられた不腐食
性の金属、プラスチツク又はセラミツクス等の材
料から成るプラグ20の平な上部表面に密着する
ようにされていて、かつ該外縁円周部分から内部
方向に円錐台形状の凹んだ斜面を有するように構
成されている。該プラグ20の上面と栓棒の該栓
部分8aの下面により或る空洞を設けるべく該栓
部分8aの下面が該プラグ20の表面に対しその
断面において或る角度の勾配をもつて傾斜してい
る。好適には10°から30°の範囲にあるこの角度
は、給水動作を行なつていないとき、すなわち、
栓棒の栓部分8aの下部外縁円周部分がプラグ2
0の上部表面に密着しているときは、第1キヤビ
テイ10の外壁近傍に存在する水が表面張力等に
より該密着部分から内部方向ににじみ侵入するこ
とがなく、かつ該密着部分の内側(空洞部側)近
傍において該空洞内部に存する水が該空洞内部方
向から表面張力等の作用により該密着部分方向に
向かうように構成されている。このことにより、
給水動作がなされていないときは、非常に精度の
高い封水効果を得ることができる。
下面は、第5図及び第6図に示すように、その外
縁の円周部分が本体下部に取り付けられた不腐食
性の金属、プラスチツク又はセラミツクス等の材
料から成るプラグ20の平な上部表面に密着する
ようにされていて、かつ該外縁円周部分から内部
方向に円錐台形状の凹んだ斜面を有するように構
成されている。該プラグ20の上面と栓棒の該栓
部分8aの下面により或る空洞を設けるべく該栓
部分8aの下面が該プラグ20の表面に対しその
断面において或る角度の勾配をもつて傾斜してい
る。好適には10°から30°の範囲にあるこの角度
は、給水動作を行なつていないとき、すなわち、
栓棒の栓部分8aの下部外縁円周部分がプラグ2
0の上部表面に密着しているときは、第1キヤビ
テイ10の外壁近傍に存在する水が表面張力等に
より該密着部分から内部方向ににじみ侵入するこ
とがなく、かつ該密着部分の内側(空洞部側)近
傍において該空洞内部に存する水が該空洞内部方
向から表面張力等の作用により該密着部分方向に
向かうように構成されている。このことにより、
給水動作がなされていないときは、非常に精度の
高い封水効果を得ることができる。
更に栓棒の栓部分8aの円周外面下部を第6図
に示すように面取りすることにより、栓棒の栓部
分8aの下部外縁円周部分とプラグ20の上部表
面との密着性が増す。
に示すように面取りすることにより、栓棒の栓部
分8aの下部外縁円周部分とプラグ20の上部表
面との密着性が増す。
第4図に示された実施例においては、第1図に
示した実施例と同様に円錐台形状の底部を有する
第2キヤビテイ内に球状部材を備えた二重封水構
造となつていて第1図に示した実施例と同様の部
材および部分は同一の符合にて示されている。
示した実施例と同様に円錐台形状の底部を有する
第2キヤビテイ内に球状部材を備えた二重封水構
造となつていて第1図に示した実施例と同様の部
材および部分は同一の符合にて示されている。
本実施例においても、より簡単な構造が所望さ
れる場合には前述した実施例と同様に第2キヤビ
テイ内の球状部材による封水構造の部分を取り除
いたものとしてもよい。
れる場合には前述した実施例と同様に第2キヤビ
テイ内の球状部材による封水構造の部分を取り除
いたものとしてもよい。
<考案の効果>
上述した本考案によれば、給水時以外の不使用
時における封止態様において、その封止部分にお
ける水のにじみ侵入が防止されることにより、非
常に精度の高い封水効果を得ることができ、給水
具からの不要な漏水を防ぐことができる。
時における封止態様において、その封止部分にお
ける水のにじみ侵入が防止されることにより、非
常に精度の高い封水効果を得ることができ、給水
具からの不要な漏水を防ぐことができる。
第1図は本考案による給水具の一実施例の断面
図、第2図は第1図における給水具の環状突起弁
座部の部分断面図、第3図は第2図と同様に、環
状突起弁座部の部分断面図であつて、栓棒の栓部
分の下面が環状突起弁座部に着座している状態を
示している。第4図は本考案に基づく他の実施例
による給水具の断面図、第5図及び第6図は第4
図に示した給水具における栓棒の栓部分の外縁円
周が給水具本体下部に取り付けられたプラグの上
部表面に密着している封止の状態を示した部分断
面図、及び第7図は従来の給水具の部分断面図を
示したものである。 主要部分の符合の説明、1……給水具本体、2
……封止部材、3……環状突起弁座部、6……球
状部材、7,7a……栓棒、8,8a……栓棒の
栓部分、9,9a……栓棒の棒部分、10……第
1キヤビテイ、11……第2キヤビテイ、14,
15……貫通孔、20……プラグ。
図、第2図は第1図における給水具の環状突起弁
座部の部分断面図、第3図は第2図と同様に、環
状突起弁座部の部分断面図であつて、栓棒の栓部
分の下面が環状突起弁座部に着座している状態を
示している。第4図は本考案に基づく他の実施例
による給水具の断面図、第5図及び第6図は第4
図に示した給水具における栓棒の栓部分の外縁円
周が給水具本体下部に取り付けられたプラグの上
部表面に密着している封止の状態を示した部分断
面図、及び第7図は従来の給水具の部分断面図を
示したものである。 主要部分の符合の説明、1……給水具本体、2
……封止部材、3……環状突起弁座部、6……球
状部材、7,7a……栓棒、8,8a……栓棒の
栓部分、9,9a……栓棒の棒部分、10……第
1キヤビテイ、11……第2キヤビテイ、14,
15……貫通孔、20……プラグ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 給水に供するための水を受け入れかつ排出す
るために、上縁から下縁まで延在する貫通孔に
おいて第1キヤビテイが形成されている本体
と、 前記第1キヤビテイ内において、上下方向に
移動可能に収容された栓部分と、該栓部分と一
体となつていて前記本体の下縁より若干突出し
ている棒部分とから成る栓棒と、 前記栓棒の該棒部分を遊挿し、かつ、前記第
1キヤビテイ内の水を給水に供するための貫通
孔が備わつていて、更に、前記栓棒の該栓部分
の着座のための環状突起弁座部分が上部表面に
設けられていて、前記本体下部に取り付けられ
るようにされた封止部材とから構成されている
家禽用給水具において、 給水作動がなされていない時においては、前
記第1キヤビテイ内の水の封止のため、前記栓
棒の自重と前記栓棒に加わる水圧により、前記
環状突起弁座部分が前記封止部材に設けられた
貫通孔に対して反対の方向に倒れ込んで、前記
栓部分が前記環状突起弁座部分に着座するよう
に、前記環状突起部分が構成されていることを
特徴とする家禽用給水具。 2 前記栓棒の前記栓部分が収容されている前記
本体の前記第1キヤビテイから前記本体の上縁
に延在する前記貫通孔において第2キヤビテイ
が設けられていて、該第2キヤビテイの底部は
その周縁端部から前記貫通孔方向に上向勾配の
円錐台形状とされていて、前記第2キヤビテイ
内には球状部材が備わつていて、給水作動がな
されていない時においては、前記第2キヤビテ
イ内の水を封止するため、前記球状部材が前記
第2キヤビテイの底部の円錐台形状の頂部部分
にて支承されることにより前記第1キヤビテイ
に通ずる前記貫通孔が塞がれることを特徴とす
る請求項1に記載の家禽用給水具。 3 前記封止部材に設けられた前記環状突起弁座
部分は三角形の断面形状を有し、前記栓棒の前
記栓部分が前記封止部材の前記環状突起弁座部
分に着座した際、前記環状突起弁座部分の該三
角形断面形状の頂点が前記封止部材に設けられ
た貫通孔とは逆の外方に倒れ込むことを特徴と
する請求項1または2に記載の家禽用給水具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988072744U JPH052070Y2 (ja) | 1988-06-02 | 1988-06-02 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988072744U JPH052070Y2 (ja) | 1988-06-02 | 1988-06-02 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02127157U JPH02127157U (ja) | 1990-10-19 |
| JPH052070Y2 true JPH052070Y2 (ja) | 1993-01-19 |
Family
ID=31610952
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988072744U Expired - Lifetime JPH052070Y2 (ja) | 1988-06-02 | 1988-06-02 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH052070Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2015046708A1 (ko) * | 2013-09-24 | 2015-04-02 | 주식회사 연합축산 | 축산용 자동 급수제한장치 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5610801Y2 (ja) * | 1972-07-04 | 1981-03-11 | ||
| JPS5128523U (ja) * | 1974-08-23 | 1976-03-01 | ||
| DK160732C (da) * | 1983-12-02 | 1991-09-30 | Konrad Werner | Drikkeventil til dyr |
-
1988
- 1988-06-02 JP JP1988072744U patent/JPH052070Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02127157U (ja) | 1990-10-19 |
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