JPH0520784A - 光デイスク回転制御装置 - Google Patents

光デイスク回転制御装置

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JPH0520784A
JPH0520784A JP17130691A JP17130691A JPH0520784A JP H0520784 A JPH0520784 A JP H0520784A JP 17130691 A JP17130691 A JP 17130691A JP 17130691 A JP17130691 A JP 17130691A JP H0520784 A JPH0520784 A JP H0520784A
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JP
Japan
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rotation
voltage
optical disk
spindle motor
motor
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JP17130691A
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English (en)
Inventor
Kenichiro Hanebuchi
顕一郎 羽渕
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Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 光ディスク1を回転駆動するスピンドルモー
タ4とベルト12により連結され、スピンドルモータ4
の回転に連動して発電を行い、スピンドルモータ4の回
転数および回転方向に対応する電圧を出力するDCモー
タ10を備えている。DCモータ10の出力電圧は、電
圧検出回路13で制御電圧に変換されて制御回路7に入
力される。制御回路7は上記制御電圧に基づいて、DC
モータ10の回転を制御するモータドライブ回路6の動
作を制御する。 【効果】 光ディスク1の回転方向および光ディスク1
の回転停止タイミングが検出でき、光ディスクの種類や
電圧変動の影響を受けることなく、確実に光ディスクの
回転を停止させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ディスクに対する情
報の記録、再生、または消去を行う光ディスク装置に供
され、光ディスクの回転を制御する光ディスク回転制御
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光ディスク回転制御装置において、光デ
ィスク31は、第5図に示すように、ターンテーブル3
2とディスク押さえ37とによって回転可能に挾持され
た状態で、スピンドルモータ34に駆動されて回転す
る。上記ピンドルモータ34は、モータドライブ回路3
6から駆動電圧の供給を受けて駆動力が付与される。上
記モータドライブ回路36は、制御回路38からの制御
信号に基づいてスピンドルモータ34に駆動電圧を供給
する。また、上記制御回路38には、操作者の操作指示
を入力するための操作回路39が接続されている。
【0003】従来の光ディスク回転制御装置において
は、上記ターンテーブル32には、図6に示すように、
等間隔に形成された複数の回転検出用スリット32a…
が形成されており、ターンテーブル32の回転は、ター
ンテーブル32に対向して設けられたフォトセンサ33
によって検出される。このフォトセンサ33は検出回路
40を介してマイクロコンピュータ等の制御回路38に
接続され、ターンテーブル32の回転に伴ってフォトセ
ンサ33が検出するパルス信号は、制御回路38に出力
される。
【0004】従来の光ディスク回転制御装置における光
ディスク31の停止動作を、図8に基づいて説明すれば
以下の通りである。
【0005】例えば、光ディスク31の再生動作中に、
操作回路39から再生の停止命令が与えられると(S1
1)、制御回路38は、モータドライブ回路36にスピ
ンドルモータ34の回転を停止させる制御信号を出力す
る。この結果、モータドライブ回路36は、スピンドル
モータ34に流れる駆動電流の向きを逆転させる(S1
2)。尚、スピンドルモータ34が正転する駆動電流の
向きを逆転させることを、以下、ブレーキ駆動すると称
する。
【0006】これと同時に、フォトセンサ33によるタ
ーンテーブル32の回転数の検出が開始される(S1
3)。そして、制御回路38は、フォトセンサ33で検
出され、検出回路40から出力されるパルス信号のパル
ス幅と所定の基準パルス幅Sとを比較し、ターンテーブ
ル32の回転数が所定値より小さくなった結果としてパ
ルス幅が基準パルス幅Sより大きくなったことを検出す
る(S14)。この検出が行われたとき、制御回路38
はモータドライブ回路36にブレーキ駆動を停止させる
命令を送る。これにより、スピンドルモータ駆動回路3
6はブレーキ駆動を停止するので(S15)、光ディス
ク31の回転も停止する(S16)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成では、
光ディスク31の回転をパルス信号に変換しているが、
パルス信号ではスピンドルモータ34の回転方向を判別
することができない。このため、上記のように、適当な
基準パルス幅Sを設定し、パルス信号のパルス幅が基準
パルス幅Sより大きくなったときを以てブレーキの解除
タイミングとしている。
【0008】検出されるパルス信号のパルス幅は、図7
に示すように、ターンテーブル32の回転数が低下する
に従って大きくなり、正転から反転へ移行するとき(即
ち、ターンテーブル32の回転が停止状態にあるとき)
に最大となる。この最大パルス幅が常に一定であれば、
基準パルス幅Sを最大パルス幅に設定して正確に回転停
止状態を検出することができる。しかし、スピンドルモ
ータ34に印加される駆動電圧の変動があれば、ブレー
キ駆動のための逆向きの駆動電流が変化し、ターンテー
ブル32が停止するまでの時間も変化するため、上記の
最大パルス幅は常に一定とはならない。即ち、従来の光
ディスク回転制御装置では、光ディスク31の停止状態
を確実に検出することができない。
【0009】例えば、スピンドルモータ34に印加され
る駆動電圧が通常よりも高くなった場合、ブレーキ駆動
のための逆向きの駆動電流が小さくなるので、ターンテ
ーブル32が停止するまでの時間が通常より長くなり、
パルス幅が基準パルス幅Sより大きくなる前に、逆向き
の駆動電流によってスピンドルモータ34が逆転してし
まい、スピンドルモータ34の停止状態を検出できない
という事態が生じてしまう。
【0010】また、スピンドルモータ34に印加される
駆動電圧が通常よりも低くなった場合、ブレーキ駆動の
ための逆向きの駆動電流が小さくなるので、ターンテー
ブル32が停止するまでの時間が通常より長くなり、ブ
レーキの解除タイミングが早くなり過ぎる。即ち、ブレ
ーキが解除されてからもターンテーブル32は惰性で回
転し続ける。例えば、光ディスク31の取り出しが、記
録再生位置と取り出し位置とに進退移動するトレイに光
ディスク31を載置した状態で行われる場合において、
光ディスク31の駆動停止と同時に光ディスク31を取
り出すとき、ターンテーブル32に持ち上げられて回転
している光ディスク31は、ブレーキの解除と同時にタ
ーンテーブル32が降下してトレイ上に載置される。こ
のとき、上記のように、光ディスク31の回転が完全に
停止していなければ、光ディスク31の下面をトレイで
擦ってしまうという事態が生じ、光ディスク31の下面
が傷つけられてしまう。
【0011】特に、光ディスク回転制御装置が、複数種
類の光ディスク31の再生を行える光ディスク装置に具
備されている場合では、光ディスク31の回転に対する
ブレーキ駆動によって生ずる負の加速度が、光ディスク
31の種類によって変わる。
【0012】例えば質量が相対的に小さい光ディスク3
1は、質量が相対的に大きい光ディスク31より慣性が
小さいので、負の加速度が大きくなり、回転数がすぐに
小さくなる。即ち、フォトセンサ33により検出される
パルス信号の最大パルス幅は、サイズの小さい光ディス
ク31のとき程小さくなるので、各サイズ毎に基準パル
ス幅Sの設定を変える必要がある。このため、基準パル
ス幅Sの設定はより困難となり、この場合、光ディスク
31を確実に停止させることは大変難しい。
【0013】本発明は、上記に鑑みなされたものであ
り、その目的は、光ディスクの種類や電圧変動の影響を
受けることなく、確実に光ディスクを停止させることが
できる光ディスク回転制御装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】そこで、請求項1の発明
に係る光ディスク回転制御装置は、上記の課題を解決す
るために、光ディスクを回転駆動する駆動手段と、上記
駆動手段の回転駆動力を制御する回転制御手段とを有す
る光ディスク回転制御装置において、以下の手段を講じ
ている。
【0015】即ち、上記光ディスクの回転に連動して発
電を行う発電手段を有し、上記回転制御手段は、上記発
電手段の出力電圧に基づいて上記駆動手段の回転駆動力
を制御する。
【0016】また、請求項2の発明に係る光ディスク回
転制御装置は、上記の課題を解決するために、請求項1
記載の光ディスク回転制御装置において、上記回転制御
手段は、上記発電手段の出力電圧が略零になったとき、
上記駆動手段の回転駆動力を解除することを特徴として
いる。
【0017】
【作用】上記請求項1の構成によれば、光ディスクは駆
動手段に駆動されて回転する。
【0018】このとき、光ディスクの回転に連動して発
電を行う発電手段により、光ディスクの回転数および回
転方向(正転または逆転)に応じた電圧(例えば、正転
時には正の電圧、逆転時には負の電圧)が上記回転制御
手段に出力される。即ち、回転制御手段は、発電手段の
出力電圧により光ディスクの回転方向を検出できる。
【0019】回転中の光ディスクを停止させる場合、駆
動手段の回転駆動力を制御する回転制御手段は、正転を
検出しているときには逆転させるような、また逆転を検
出しているときには正転させるような回転駆動力を駆動
手段に付与することにより、上記駆動手段の回転を止め
ることができる。
【0020】また、上記発電手段の出力電圧は、光ディ
スクの回転数の低下に伴い零(0V)へと収束し、光デ
ィスクの回転が完全に停止した状態のときに零になる。
このため、回転制御手段は、請求項2の構成のように、
発電手段の出力電圧が略零になったことを検出すること
により、光ディスクスの回転停止状態の検出が確実に行
える。そして、回転制御手段は、発電手段の出力電圧が
略零になったことを検出したとき、上記駆動手段の回転
駆動力を解除するので、光ディスクを逆回転させること
なく、短時間で確実に停止させることができる。
【0021】例えば、光ディスクの種類が変わり、質量
の小さな光ディスクが駆動手段によって回転駆動される
場合や、駆動手段の駆動電圧に変動が生じた場合であっ
ても、光ディスクスの回転停止状態の判断基準は、発電
手段の出力電圧が零であることに変わりない。従って、
光ディスクの種類や電圧変動の影響を受けることなく、
確実に光ディスクを停止させることができる。
【0022】
【実施例】本発明の一実施例について図1ないし図4に
基づいて説明すれば、以下の通りである。
【0023】本実施例の光ディスク回転制御装置は、図
1に示すように、ディスク押さえ3と共に光ディスク1
を挾持して回転させるターンテーブル2と、ターンテー
ブル2を回転させるためのスピンドルモータ(駆動手
段)4とを有しており、このスピンドルモータ4は、モ
ータドライブ回路6によって回転駆動されるようになっ
ている。
【0024】上記モータドライブ回路6は、スピンドル
モータ4を正転または反転させるための制御信号を制御
回路7から供給され、これにより、スピンドルモータ4
に駆動電圧を供給するようになっている。上記制御回路
7には、操作者の操作指示を入力するための操作回路8
が接続されている。この操作回路8には、正転スイッチ
8a、逆転スイッチ8b、および停止スイッチ8c(図
2参照)が備えられており、制御回路7は、操作回路8
から入力される操作指示に基づいて、スピンドルモータ
4の駆動および停止を行わせる制御信号をモータドライ
ブ回路6に対して出力するようになっている。
【0025】上記スピンドルモータ4の回転軸5には、
回転軸5と同体となって回転するプーリ9が固設されて
いる。また、上記光ディスク回転制御装置は、発電手段
としてのDCモータ10を備えており、このDCモータ
10の回転軸の先端に固設されたプーリ11と、スピン
ドルモータ4の回転軸5に固設されたプーリ9との間に
はベルト12が架設されている。そして、DCモータ1
0は、スピンドルモータ4の正方向の回転(正転)に連
動して正の電圧を、正方向とは逆向きの回転(逆転)に
連動して負の電圧を発電するようになっている。即ち、
スピンドルモータ4の回転はDCモータ10により回転
数および回転方向に対応する電圧に変換される。
【0026】上記DCモータ10には電圧検出回路13
が接続されている。この電圧検出回路13は、DCモー
タ10の発生電圧を受け、後述の制御電圧を上記制御回
路7に出力するようになっている。そして、制御回路7
は、電圧検出回路13からの制御電圧に基づいて、スピ
ンドルモータ4の駆動および停止を行わせる制御信号を
モータドライブ回路6に対して出力するようになってい
る。
【0027】上記のモータドライブ回路6、制御回路
7、および電圧検出回路13により回転制御手段が構成
されている。
【0028】ここで、上記モータドライブ回路6の具体
例を以下に説明する。
【0029】モータドライブ回路6は、図2に示すよう
に、スイッチとしての複数のトランジスタおよび複数の
電気抵抗を備えた回路であり、制御回路7の正転出力端
子Cおよび逆転出力端子Dより出力される制御信号によ
り、スピンドルモータ4を正転、逆転、または停止させ
る駆動電圧を電源からスピンドルモータ4に供給するよ
うになっている。
【0030】正転出力端子Cから出力される制御信号が
Highレベルで、逆転出力端子Dから出力される制御
信号がLowレベルの場合にスピンドルモータ4に流れ
る駆動電流によりスピンドルモータ4は正転する。ま
た、正転出力端子Cから出力される制御信号がLowレ
ベルで、逆転出力端子Dから出力される制御信号がHi
ghレベルの場合、スピンドルモータ4には上記とは逆
方向に駆動電流が流れ、スピンドルモータ4は逆転す
る。また、正転出力端子Cおよび逆転出力端子Dから、
共にHighレベルまたはLowレベルの制御信号が出
力された場合、スピンドルモータ4には駆動電流が流れ
ない(下記の表1参照)。
【0031】
【表1】
【0032】尚、正転出力端子Cから出力される制御信
号がHighレベルで、逆転出力端子Dから出力される
制御信号がLowレベルの状態から、正転出力端子Cか
ら出力される制御信号がLowレベルで、逆転出力端子
Dから出力される制御信号がHighレベルの状態に転
換し、正転しているスピンドルモータ4の回転を止めよ
うとすることを、以下、ブレーキ駆動と称する。また、
正転出力端子Cから出力される制御信号がLowレベル
で、逆転出力端子Dから出力される制御信号がHigh
レベルの状態から、正転出力端子Cから出力される制御
信号がHighレベルで、逆転出力端子Dから出力され
る制御信号がLowレベルの状態に転換し、逆転してい
るスピンドルモータ4の回転を止めようとすることも、
同様にブレーキ駆動と称する。また、ブレーキ駆動中に
おいて、正転出力端子Cおよび逆転出力端子Dから出力
される制御信号を共にHighレベルまたはLowレベ
ルの状態にし、スピンドルモータ4に流れる駆動電流を
オフにし、スピンドルモータ4の回転駆動力を解除する
ことを、以下、ブレーキ解除と称する。
【0033】次に、上記電圧検出回路13の具体例を以
下に説明する。
【0034】電圧検出回路13は、増幅器14、差動増
幅器15・16、可変抵抗器VR1 ・VR2 ・VR3
および複数の電気抵抗を備えている。DCモータ10の
出力電圧は、増幅器14のプラス側入力端子に入力され
て増幅されるようになっている。そして、増幅器14の
出力は、差動増幅器15・16の各プラス側入力端子に
入力され、各マイナス側入力端子に入力される所定の設
定電圧値と比較される。さらに、差動増幅器15の出力
は制御回路7の入力端子Aに、差動増幅器16の出力は
制御回路7の入力端子Bにそれぞれ入力されるようにな
っている。
【0035】上記増幅器14の出力は、電気抵抗R1
介してマイナス側入力端子に帰還されるようになってい
る。また、電気抵抗R1 と増幅器14のマイナス側入力
端子との接続ラインには、一端が接地された可変抵抗器
VR1 が接続されており、可変抵抗器VR1 の設定抵抗
値を変えることにより増幅器14の増幅率を任意に設定
できるようになっている。
【0036】上記差動増幅器15のマイナス側入力端子
には、電気抵抗R2を介して電源のプラス側端子が接続
されている。また、電気抵抗R2 と差動増幅器15のマ
イナス側入力端子との接続ラインには、一端が接地され
た可変抵抗器VR2 が接続されており、可変抵抗器VR
2 の設定抵抗値を変えることによりマイナス側入力端子
に入力される電圧を任意に設定できるようになってい
る。
【0037】上記差動増幅器16のマイナス側入力端子
には、電気抵抗R3を介して電源のマイナス側端子が接
続されている。また、電気抵抗R3と差動増幅器16の
マイナス側入力端子との接続ラインには、一端が接地さ
れた可変抵抗器VR3 が接続されており、可変抵抗器V
3 の設定抵抗値を変えることによりマイナス側入力端
子に入力される電圧を任意に設定できるようになってい
る。
【0038】DCモータ10から出力されて増幅器14
により所定の増幅率で増幅された電圧Va を図3に示
す。スピンドルモータ4が正転している場合、DCモー
タ10からは回転数に対応した大きさの正の電圧が出力
される。ブレーキ駆動中はスピンドルモータ4の回転数
が徐々に低下するのに従って電圧Va も低下し、回転が
停止した状態では電圧Va は0Vになる。スピンドルモ
ータ4が逆転している場合、DCモータ10からは負の
電圧が出力され、電圧Va は負になる。
【0039】本実施例の場合、スピンドルモータ4が正
転している場合、電圧Va が+0.7Vよりも高ければ、
差動増幅器15のマイナス側入力端子の電位よりも高く
なり、差動増幅器15からはHighレベルの制御電圧
が出力され、スピンドルモータ4の回転数が下がり電圧
a が+0.7V以下になればLowレベルの制御電圧が
出力されるように、可変抵抗器VR2 の抵抗値が設定さ
れている。尚、スピンドルモータ4が正転している場
合、電圧Va は常に正なので、差動増幅器16からは常
にHighレベルの制御電圧が出力される。
【0040】また、スピンドルモータ4が逆転している
場合、電圧Va が−0.7Vよりも低ければ、差動増幅器
16のマイナス側入力端子の電位よりも低くなり、差動
増幅器16からはLowレベルの制御電圧が出力され、
スピンドルモータ4の逆転の回転数が低く電圧Va が−
0.7V以上であればHighレベルの制御電圧が出力さ
れるように、可変抵抗器VR3 の抵抗値が設定されてい
る。尚、スピンドルモータ4が逆転している場合、電圧
a は常に負なので、差動増幅器15からは常にLow
レベルの制御電圧が出力される。
【0041】また、スピンドルモータ4が完全に停止し
た状態のとき、電圧Va は零(0V)であり、差動増幅
器15からはLowレベル、差動増幅器16からはHi
ghレベルの制御電圧が出力される。
【0042】ここで、上記電圧検出回路13の差動増幅
器15・16から制御回路7の入力端子A・Bへ出力さ
れる制御電圧の出力状態を下記の表2に示す。
【0043】
【表2】
【0044】上記制御回路7は、入力端子A・BにHi
ghレベルの制御電圧が入力されているとき、スピンド
ルモータ4は正転していると判断し、正転出力端子Cか
らLowレベル、逆転出力端子DからHighレベルの
制御信号をモータドライブ回路6に出力する。また、制
御回路7は、入力端子A・BにLowレベルの制御電圧
が入力されているとき、スピンドルモータ4は逆転して
いると判断し、正転出力端子CからHighレベル、逆
転出力端子DからLowレベルの制御信号をモータドラ
イブ回路6に出力する。また、制御回路7は、入力端子
AにLowレベル、入力端子BにHighレベルの制御
電圧が入力されたとき、スピンドルモータ4の回転が停
止したと判断し、ブレーキ解除するようになっている。
【0045】上記の構成において、図4に示すフローチ
ャートに基づいて、光ディスク回転制御装置の動作を以
下に説明する。
【0046】例えば、光ディスク1の再生動作中、制御
回路7は、正転出力端子CからHighレベル、逆転出
力端子DからLowレベルの制御信号をモータドライブ
回路6に出力してスピンドルモータ4を正転させてい
る。
【0047】このとき、ステップ(以下、Sと表記す
る)1において、操作者が操作回路8を介して再生動作
を止める停止指示を行うと、制御回路7は、正転出力端
子CからLowレベル、逆転出力端子DからHighレ
ベルの制御信号をモータドライブ回路6に出力する(S
2)。これにより、スピンドルモータ4に流れる駆動電
流は正転時とは逆方向に流れ、正転しているスピンドル
モータ4の回転を止めようとする。
【0048】このとき、電圧検出回路13によるDCモ
ータ10の発電電圧の検出が開始され(S3)、電圧検
出回路13から制御回路7に制御電圧が出力される。ブ
レーキ駆動直後は、上記の表2に示すように、電圧検出
回路13の差動増幅器15・16から制御回路7の入力
端子A・BにHighレベルの制御電圧が出力される。
入力端子A・BにHighレベルの制御電圧が印加され
ている間、制御回路7はスピンドルモータ4が正転して
いると判断し(S4)、ブレーキ駆動を継続する。
【0049】ブレーキ駆動されたスピンドルモータ4
は、徐々に回転数が下がり、電圧検出回路13の増幅器
14の出力電圧Va は、図3に示すように徐々に低下し
ていく。そして、上記の電圧Va が+0.7Vよりも低く
なると、差動増幅器15から出力される制御電圧がLo
wレベルに変わり、制御回路7の入力端子A・Bには、
それぞれLowレベル、Highレベルの制御電圧が入
力される。このとき、上記制御回路7は、スピンドルモ
ータ4の回転が停止したと判断し(S4)、正転出力端
子Cおよび逆転出力端子Dから共にHighレベルまた
はLowレベルの制御信号をモータドライブ回路6に出
力する(S5)。これにより、スピンドルモータ4には
駆動電流が流れなくなり、スピンドルモータ4は停止す
る(S6)。
【0050】尚、逆転中の光ディスク1を停止させる場
合も、上記同様の動作が行われる。
【0051】この場合、ブレーキ駆動(S2)は、制御
回路7の正転出力端子CからHighレベル、逆転出力
端子DからLowレベルの制御信号がモータドライブ回
路6に出力されることにより行われる。また、ブレーキ
駆動直後は、上記の表2に示すように、電圧検出回路1
3の差動増幅器15・16から制御回路7の入力端子A
・BにLowレベルの制御電圧が出力され、入力端子A
・BにHighレベルの制御電圧が印加されている間、
制御回路7はスピンドルモータ4が逆転していると判断
し(S4)、ブレーキ駆動を継続する。そして、スピン
ドルモータ4の回転数が下がり、電圧Va が−0.7Vよ
りも高くなると、差動増幅器16から出力される制御電
圧がHighレベルに変わり、制御回路7によりスピン
ドルモータ4の回転が停止したと判断され(S4)、ブ
レーキ解除が行われる(S5)。
【0052】ここで、電圧検出回路13の可変抵抗器V
1 (図2参照)の設定抵抗値を変えて増幅器14の増
幅率を上げた場合、増幅器14で増幅される電圧V
b は、図3に示すような出力特性を得、上記同様、増幅
器14の出力電圧Vb が−0.7V≦Va ≦+0.7Vのと
きにスピンドルモータ4の停止が判断されるように設定
されていたとしても、スピンドルモータ4の停止状態の
検出精度を向上させることができる。
【0053】また、上記の可変抵抗器VR2 ・VR3
設定抵抗値を変えて差動増幅器15・16のマイナス側
入力端子に入力される電圧を変化させれば、差動増幅器
15・16の出力がHighレベルからLowレベル
(あるいはLowレベルからHighレベル)になるポ
イントを変えることができる。上記ではこのポイント
(即ち、スピンドルモータ4の停止を判断するポイン
ト)を、正転のときは電圧Va (電圧Vb )が+0.7
V、逆転のときは−0.7Vになるときに設定していた
が、これを限りなく0に近づけることにより、スピンド
ルモータ4の回転が正転から逆転(あるいは逆転から正
転)に移行する瞬間、即ち、スピンドルモータ4の回転
が停止する瞬間にブレーキ解除が行われるようにでき
る。
【0054】尚、上記可変抵抗器VR1 ・VR2 ・VR
3 の設定抵抗値、即ち、増幅器14の増幅率、並びに差
動増幅器15・16の変位ポイントは、ディスク回転メ
カニズムの慣性や電圧検出回路13の安定性等を考慮し
た上で、実験的に求められるのが一般的である。
【0055】以上のように、本光ディスク回転制御装置
は、光ディスク1の回転をそれに対応した電圧に変換す
るDCモータ10を備えている。このため、DCモータ
10の出力電圧により、光ディスク1の回転方向が検出
できる。また、光ディスク1が正転から反転へ移行する
とき(即ち、光ディスク1の回転が停止状態にあると
き)のタイミングは、上記出力電圧が略0Vになったこ
とを検出することにより判断できる。例えば、光ディス
ク31の種類が変わり、質量の小さな光ディスク31が
スピンドルモータ4によって回転駆動される場合や、モ
ータドライブ回路6の駆動電圧に変動が生じた場合であ
っても、光ディスク1の回転停止の判断基準は、DCモ
ータ10の発電電圧が0Vであることに変わりない。従
って、従来のように光ディスク31の停止状態が検出さ
れないままスピンドルモータ4が逆転を開始したり、ブ
レーキ解除のタイミングが早くなり過ぎてブレーキ解除
後も光ディスク1が惰性で回転し続けるといった事態を
防止することができる。
【0056】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る光ディスク
回転制御装置は、光ディスクの回転に連動して発電を行
う発電手段を有し、回転制御手段は、上記発電手段の出
力電圧に基づいて駆動手段の回転駆動力を制御する構成
であり、例えば上記発電手段の出力電圧が略零になった
とき、上記駆動手段の回転駆動力を解除するようになっ
ている。
【0057】それゆえ、発電手段の出力電圧により光デ
ィスクの回転方向が検出でき、また、光ディスクが正転
から反転へ移行するとき(即ち、光ディスクの回転が停
止状態にあるとき)のタイミングは、上記出力電圧が略
零になったことを検出することにより正確に判断でき
る。従って、光ディスクの種類や電圧変動の影響を受け
ることなく、確実に光ディスクの回転を停止させること
ができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すものであり、光ディス
ク回転制御装置の要部の構成を示すブロック図である。
【図2】上記光ディスク回転制御装置のモータドライブ
回路および電圧検出回路の一構成例を示す回路図であ
る。
【図3】上記電圧検出回路の増幅器の出力電圧と時間と
の関係を示すグラフである。
【図4】上記光ディスク回転制御装置の動作を示すフロ
ーチャートである。
【図5】従来例を示すものであり、光ディスク回転制御
装置の要部の構成を示すブロック図である。
【図6】上記光ディスク回転制御装置のターンテーブル
を示す説明図である。
【図7】上記光ディスク回転制御装置の検出回路から出
力されるパルス信号を示す波形図である。
【図8】上記光ディスク回転制御装置の動作を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1 光ディスク 4 スピンドルモータ(駆動手段) 6 モータドライブ回路(回転制御手段) 7 制御回路(回転制御手段) 10 DCモータ(発電手段) 13 電圧検出回路(回転制御手段)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光ディスクを回転駆動する駆動手段と、上
    記駆動手段の回転駆動力を制御する回転制御手段とを有
    する光ディスク回転制御装置において、 上記光ディスクの回転に連動して発電を行う発電手段を
    有し、上記回転制御手段は、上記発電手段の出力電圧に
    基づいて上記駆動手段の回転駆動力を制御することを特
    徴とする光ディスク回転制御装置。
  2. 【請求項2】上記回転制御手段は、上記発電手段の出力
    電圧が略零になったとき、上記駆動手段の回転駆動力を
    解除することを特徴とする請求項1記載の光ディスク回
    転制御装置。
JP17130691A 1991-07-11 1991-07-11 光デイスク回転制御装置 Pending JPH0520784A (ja)

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