JPH05208216A - 連続鋳造スラブの処理設備 - Google Patents

連続鋳造スラブの処理設備

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JPH05208216A
JPH05208216A JP4016222A JP1622292A JPH05208216A JP H05208216 A JPH05208216 A JP H05208216A JP 4016222 A JP4016222 A JP 4016222A JP 1622292 A JP1622292 A JP 1622292A JP H05208216 A JPH05208216 A JP H05208216A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slab
equipment
continuous casting
maintenance
flaw inspection
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4016222A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayoshi Takahashi
正義 高橋
Mitsuru Sakakibara
満 榊原
Satoru Yoshikawa
悟 吉川
Noboru Araki
昇 荒木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
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Publication date
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Publication of JPH05208216A publication Critical patent/JPH05208216A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 連続鋳造スラブの冷却基準を見直し、かつ表
面手入れによる焼割れのない処理手段によって冷間手入
ルートを単純化すること。 【構成】 連続鋳造直後のスラブを1次疵検査し加熱炉
へ直送するラインと、1次検査により有欠陥手入れとさ
れたスラブを処理するために、前記1次疵検設備に続け
てホットスカーフとその出側に2次検設備を有する有手
入ラインを備えた処理設備において、該2次疵検の結
果、合格となったスラブを直送ラインに供給する移送手
段を有手入ラインと直送ライン間に設けるとともに、更
に手入れの必要な不合格スラブを処理する浸漬冷却設備
−部分グラインダー設備−ローラーテーブルを前記2次
疵検設備に続けてこの順で設け、疵除去されたスラブを
加熱炉に供給するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は連続鋳造スラブの処理設
備に関するものである。
【0002】
【従来の技術】鋼材製造の出発素材たるスラブは近時9
0%以上が連続鋳造スラブが充当され、残りは従来から
の普通造塊−分塊圧延によるスラブとなっている。そし
て連続鋳造スラブは省エネルギーの観点から無手入化の
進展と共に、加熱炉に高温のまま供給するホットチャー
ジローリング(HCR)が採用されている。
【0003】上記のような物流を実施するために特公昭
53−19990号公報の如き提案がなされ、ホットス
カーフによって表面欠陥を除去したのち熱片のまま加熱
炉に供給する操業も実施されている。一方、上記ホット
スカーフによっても欠陥が残留した連続鋳造スラブは冷
間において完全に欠陥を除去すべく、冷却(水冷、放
冷、徐冷)され冷間部分手入設備の工程を経由している
のが一般的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしてこのような冷
却と冷間手入に際しては、各スラブの材質(特に炭素当
量)や、設備制約によって処理条件が分れ、バッファ設
備やクレーンによるラインオフが必要であり、物流を制
御するスケジューラーを必要としている。
【0005】例えば、冷却に際しては炭素当量に応じて
冷却による熱応力割れを防ぐため、浸漬冷却して良いも
のと、放冷または徐冷の必要なものに区分され、必要な
バッファ設備とラインオフに必要なクレーンを必要とす
る。浸漬冷却についても冷却開始温度規制をしているも
のもある。連続鋳造設備後面の疵手入設備としてコール
ドスカーファー設備が使用されているのが一般的であ
る。これは冷片としたスラブを対象に、表面欠陥を手入
する設備として考案されたものであり、設備仕様が耐熱
構造となっていないため、鋳造直後の800℃近い温度
を有する連続鋳造スラブの溶剤には、一旦バッファ(冷
却)設備を経由させる必要があり、加えてクレーンも必
要である。その他の冷間手入設備としては、ハンドスカ
ーファーが代表的な手入装置であるが、炭素当量の高い
スラブでは焼割れ発生の危険あるため、ミーリングある
いはグラインダー手入法があり、それぞれスラブの物流
が異なるため付帯設備を必要とする。
【0006】本発明は以上の如き課題を解決するためな
されたもので、連続鋳造スラブの冷却基準を見直し、か
つ表面手入れによる焼割れのない処理手段によって冷間
手入ルートを単純化することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨とするとこ
ろは、連続鋳造直後のスラブを1次疵検査し加熱炉へ直
送するラインと、1次検査により有欠陥手入れとされた
スラブを処理するために、前記1次疵検設備に続けてホ
ットスカーフとその出側に2次疵検設備を有する有手入
ラインを備えた処理設備において、該2次疵検の結果合
格となったスラブを直送ラインに供給する移送手段を有
手入ラインと直送ライン間に設けるとともに、更に手入
れの必要な不合格スラブを処理する浸漬冷却設備−部分
グラインダー設備−ローラーテーブルを前記2次疵検設
備に続けてこの順で設け、疵除去されたスラブを加熱炉
に供給するようにしたことを特徴とする連続鋳造スラブ
の処理設備にある。
【0008】
【作用】従来の連続鋳造スラブの冷間手入ルートが複雑
化している原因の一つは、連続鋳造スラブの冷却基準に
あり、適用冷却基準は、普通造塊−分塊圧延−ホットス
カーフ−浸漬冷却の工程において、種々経験した冷却割
れ事故をもとに分塊圧延スラブと同じ基準を適用してい
る点にある。代表的な基準を表1及び図4に示す。
【0009】
【表1】
【0010】本発明者等は、どうしても冷片にせざるを
得ない連続鋳造スラブでも複雑な処理ルートでなく、1
つの処理設備で処理できないかと種々検討した結果、分
塊圧延スラブと連続鋳造スラブのホットスカーフ後浸漬
冷却(水車型スラブクーラー)設備到着時の温度に大き
な差(分塊圧延スラブ1000℃以上、連続鋳造スラブ
800℃以下)があることを認識し、従来基準で放冷、
空冷または徐冷すべき連続鋳造スラブを、浸漬冷却設備
に挿入し、冷却後割れの有無を確認したところ割れ発生
は認められなかった。この結果を図2に示す。この理由
は初期温度が低いため浸漬冷却してもヒートショックが
少ないことによると考えられる。しかして連続鋳造スラ
ブの場合、従来基準で処理するのは得策でなく、十分緩
和できることを示している。
【0011】工程を複雑化している原因の2つ目は、表
面疵手入れ時に発生する焼割れ(ホットスカーフ、ハン
ドスカーフ後の割れ)疵対策である。前述の如く冷却基
準が緩和できることが分ったので手入工程を簡略化でき
ぬかについて、各種成分含有量の連続鋳造スラブについ
て種々の温度条件のものを用いて、ホットスカーフィン
グし、割れ発生の有無を調査し、図3の結果を得た。図
からC当量が高い領域で且つ連続鋳造スラブ温度が低温
の場合焼割れが発生し、高温領域では焼割れが皆無であ
ることが分る。このことは連続鋳造スラブを浸漬冷却し
たあとに低温域で部分スカーフすることと同じであっ
て、具体的には、C当量40以上はスカーフィングによ
る手入は非常に危険なことを意味している。このため焼
割れのない冷間部分手入法について検討したところ、高
C当量材でも入熱量の少いグラインダー設備の場合焼割
れが生じないことを確認した。しかして、従来冷却割
れ、焼き割れ防止のために経験的に採用していた材質別
冷却基準と多種類の冷間手入ルートが単純化できるので
ある。
【0012】
【実施例】図1は本発明実施例による処理設備のレイア
ウト図である。図において1は連鋳機、2は1次疵検設
備で、例えば本願出願人が先に提案した特開昭63−1
82555号公報の技術の採用、あるいは鋳造条件に異
常があったもののみを要手入と判断しても良い。3は軌
条(またはローラーテーブル)で1次疵検の結果、合格
した連続鋳造スラブを加熱炉4に供給する直送ラインを
示す。
【0013】5は1次疵検の結果、要手入欠陥ありと判
別されたスラブを搬送する軌道(ローラーテーブルでも
よい)からなる有手入ライン、6は鋳造熱を保有する有
欠陥スラブの表面を溶削するホットスカーファー、7は
ホットスカーファーの出側に設けられた2次疵検設備で
本願出願人が先に提案している特開昭61−14244
4および特願平3−151164、特願平3−2735
61号公報が有利に利用できる。その他、光学式表面疵
検査設備が適用可能である。8は2次疵検の結果さらに
疵手入を要するスラブを冷却する浸漬冷却設備(水車型
クーラー)である。本冷却設備入側においてスラブ表面
温度は800℃以下となっており、水冷しても冷却割れ
を起こすことはない。これによりスラブは常温または常
温近くまで冷却される。
【0014】9はグラインダー設備で、ホットスカーフ
ァー6で除去されなかった残存有害疵を部分的に研削し
除去する。なお10は各設備間をつなぐローラーテーブ
ル、11は冷間手入れの完全に終了したスラブを加熱炉
4に供給するためのクレーン又はスラブ移送設備、12
はホットスカーファ6ーで溶削した結果、有害疵の残存
しない合格スラブを、高温のまま直送ライン3に供給す
るクレーン又はスラブ移送設備である。
【0015】
【発明の効果】以上詳細に述べた如く、本発明によれば
有欠陥で要手入となったスラブを一様に水冷処理できる
ため、製造工期を大幅に短縮できる。また放冷、徐冷等
が不要であるのでそのための場所、クレーン等のハンド
リング設備が不要となる。冷却種類及び部分手入が一種
類になるため分別作業が不要でスケジューラーの負荷を
軽減できる。さらに冷間手入れが完了するタイミングが
鋳造順番に完了するため圧延スケジュール負荷調整も容
易になる等の多大な効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例による設備レイアウトを示す説明
図。
【図2】冷却開始温度と冷却割れの関係を示す説明図。
【図3】ホットスカーフ(HS)温度と割れの関係を示
す説明図。
【図4】従来基準による冷却条件を示す説明図。
【符号の説明】
1 連鋳機 2 1次疵検設備 3 加熱炉直送ライン(軌道又はローラーテーブル) 4 加熱炉 5 有手入れライン(軌道又はローラーテーブル) 6 ホットスカーファー 7 2次疵検設備 8 浸漬冷却設備(水車型クーラー) 9 グラインダー設備 10 ローラーテーブル 11、12 クレーン又はスラブ移送設備
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 荒木 昇 愛知県東海市東海町5−3 新日本製鐵株 式会社名古屋製鐵所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連続鋳造直後のスラブを1次疵検査し加
    熱炉へ直送するラインと、1次検査により有欠陥手入れ
    とされたスラブを処理するために、前記1次疵検設備に
    続けてホットスカーファーとその出側に2次疵検設備を
    有する有手入ラインを備えた処理設備において、該2次
    疵検の結果合格となったスラブを直送ラインに供給する
    移送手段を有手入ラインと直送ライン間に設けるととも
    に、更に手入れの必要な不合格スラブを処理する浸漬冷
    却設備−部分グラインダー設備−ローラーテーブルを前
    記2次疵検設備に続けてこの順で設け、疵除去されたス
    ラブを加熱炉に供給するようにしたことを特徴とする連
    続鋳造スラブの処理設備。
JP4016222A 1992-01-31 1992-01-31 連続鋳造スラブの処理設備 Withdrawn JPH05208216A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN116944451A (zh) * 2023-08-18 2023-10-27 中冶赛迪工程技术股份有限公司 一种提高板坯热送热装的精整方法及系统
JP2023548661A (ja) * 2020-10-13 2023-11-20 エス・エム・エス・グループ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング 熱間圧延された金属帯板を製造する装置及び方法

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JP2023548661A (ja) * 2020-10-13 2023-11-20 エス・エム・エス・グループ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング 熱間圧延された金属帯板を製造する装置及び方法
US12515252B2 (en) 2020-10-13 2026-01-06 Sms Group Gmbh Device and method for producing hot-rolled metal strips
CN116944451A (zh) * 2023-08-18 2023-10-27 中冶赛迪工程技术股份有限公司 一种提高板坯热送热装的精整方法及系统
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