JPH05208698A - 船 舶 - Google Patents
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- JPH05208698A JPH05208698A JP4188653A JP18865392A JPH05208698A JP H05208698 A JPH05208698 A JP H05208698A JP 4188653 A JP4188653 A JP 4188653A JP 18865392 A JP18865392 A JP 18865392A JP H05208698 A JPH05208698 A JP H05208698A
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02B—HYDRAULIC ENGINEERING
- E02B15/00—Cleaning or keeping clear the surface of open water; Apparatus therefor
- E02B15/04—Devices for cleaning or keeping clear the surface of open water from oil or like floating materials by separating or removing these materials
- E02B15/046—Collection of oil using vessels, i.e. boats, barges
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02B—HYDRAULIC ENGINEERING
- E02B15/00—Cleaning or keeping clear the surface of open water; Apparatus therefor
- E02B15/04—Devices for cleaning or keeping clear the surface of open water from oil or like floating materials by separating or removing these materials
- E02B15/048—Oil collectors moved over the water skimming the water surface
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S210/00—Liquid purification or separation
- Y10S210/918—Miscellaneous specific techniques
- Y10S210/922—Oil spill cleanup, e.g. bacterial
- Y10S210/923—Oil spill cleanup, e.g. bacterial using mechanical means, e.g. skimmers, pump
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Cleaning Or Clearing Of The Surface Of Open Water (AREA)
- Physical Water Treatments (AREA)
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 水面上に浮かぶ比重の小さい液体を回収する
船舶であって、喫水を調節すべく吸水または排水可能な
空気で満たされたキャビティと、船舶の前部に配置され
た比重の小さい液体を回収する装置と、比重の小さい液
体を収容する空間とを備えた船舶。 【構成】 空間1は船舶外部の水と連絡する。比重の小
さい液体の回収作業の開始時に水面10が空間1内にあ
るように喫水が調節される。比重の小さい液体を回収す
る装置は、回収されるべき比重の小さい液体の層を下側
からすくい取るナイフ状の部材9と、ナイフ状の部材9
に接続された、上方に向けられた傾斜面8とを含んでい
る。傾斜面8は、船舶外部の水面上に配置される。
船舶であって、喫水を調節すべく吸水または排水可能な
空気で満たされたキャビティと、船舶の前部に配置され
た比重の小さい液体を回収する装置と、比重の小さい液
体を収容する空間とを備えた船舶。 【構成】 空間1は船舶外部の水と連絡する。比重の小
さい液体の回収作業の開始時に水面10が空間1内にあ
るように喫水が調節される。比重の小さい液体を回収す
る装置は、回収されるべき比重の小さい液体の層を下側
からすくい取るナイフ状の部材9と、ナイフ状の部材9
に接続された、上方に向けられた傾斜面8とを含んでい
る。傾斜面8は、船舶外部の水面上に配置される。
Description
【0001】
【発明の目的】本発明は、水面上に浮かぶ比重の小さい
液体を回収する船舶であって、喫水を調節すべく吸水ま
たは排水可能な少なくとも1つの空気で満たされたキャ
ビティと、船舶の前部に配置された比重の小さい液体を
回収する装置と、比重の小さい液体を収容する空間とを
備えた船舶に関するものである。
液体を回収する船舶であって、喫水を調節すべく吸水ま
たは排水可能な少なくとも1つの空気で満たされたキャ
ビティと、船舶の前部に配置された比重の小さい液体を
回収する装置と、比重の小さい液体を収容する空間とを
備えた船舶に関するものである。
【0002】近年、タンカーに関係する事故件数が増大
しており、その結果、タンカーによって輸送される大量
の比重の小さい液体、特に原油が、海水面上または内陸
水面上に拡散されるという事態を生じている。通常、こ
れらの比重の小さい液体は緊急に取り除かれ、環境被
害、例えば、比重の小さい液体の層による海岸および海
浜の汚染の拡大が回避されなければならない。
しており、その結果、タンカーによって輸送される大量
の比重の小さい液体、特に原油が、海水面上または内陸
水面上に拡散されるという事態を生じている。通常、こ
れらの比重の小さい液体は緊急に取り除かれ、環境被
害、例えば、比重の小さい液体の層による海岸および海
浜の汚染の拡大が回避されなければならない。
【0003】本発明の課題は、特に大量の比重の小さい
液体が、簡単かつ迅速に、比重の小さい液体と比重の大
きい液体の混合液が分離されつつ、比重の小さい液体が
回収され得るような、上述の形式の船舶を提供すること
である。
液体が、簡単かつ迅速に、比重の小さい液体と比重の大
きい液体の混合液が分離されつつ、比重の小さい液体が
回収され得るような、上述の形式の船舶を提供すること
である。
【0004】
【発明の構成および効果】この課題は、本発明によっ
て、水面上に浮かぶ比重の小さい液体を回収する船舶で
あって、喫水を調節すべく吸水または排水可能な少なく
とも1つの空気で満たされたキャビティと、船舶の前部
に配置された比重の小さい液体を回収する装置と、比重
の小さい液体を収容する空間とを備えたものにおいて、
前記比重の小さい液体を収容する空間が船舶外部の水と
連絡し、前記比重の小さい液体の回収作業の開始時に水
面が前記比重の小さい液体を収容する空間内にあるよう
に前記喫水が調節され、前記比重の小さい液体を回収す
る装置は、回収されるべき前記比重の小さい液体の層を
下側からすくい取るナイフ状の部材と、前記ナイフ状の
部材に接続された、上方に向けられた傾斜面とを含んで
おり、前記傾斜面は、船舶外部の水面上に配置された、
前記比重の小さい液体を収容する空間内における少なく
とも1つの比重の小さい液体の取入口に連絡し、前記少
なくとも1つの比重の小さい液体の取入口には、水中に
のびる縦溝または水中にのびる管が接続されていること
を特徴とする船舶を構成することにより解決される。
て、水面上に浮かぶ比重の小さい液体を回収する船舶で
あって、喫水を調節すべく吸水または排水可能な少なく
とも1つの空気で満たされたキャビティと、船舶の前部
に配置された比重の小さい液体を回収する装置と、比重
の小さい液体を収容する空間とを備えたものにおいて、
前記比重の小さい液体を収容する空間が船舶外部の水と
連絡し、前記比重の小さい液体の回収作業の開始時に水
面が前記比重の小さい液体を収容する空間内にあるよう
に前記喫水が調節され、前記比重の小さい液体を回収す
る装置は、回収されるべき前記比重の小さい液体の層を
下側からすくい取るナイフ状の部材と、前記ナイフ状の
部材に接続された、上方に向けられた傾斜面とを含んで
おり、前記傾斜面は、船舶外部の水面上に配置された、
前記比重の小さい液体を収容する空間内における少なく
とも1つの比重の小さい液体の取入口に連絡し、前記少
なくとも1つの比重の小さい液体の取入口には、水中に
のびる縦溝または水中にのびる管が接続されていること
を特徴とする船舶を構成することにより解決される。
【0005】本発明による船舶は、運転時において、ナ
イフ状の部材によって、回収されるべき比重の小さい液
体層を下側からすくい取る。そして、比重の小さい液体
は、船舶と回収されるべき液体の層の間の相対速度によ
ってせき止められ、傾斜面に沿って上方に比重の小さい
液体の取入口まで流れる。取入口に達した比重の小さい
液体は、比較的小さい割合だけ比重の重い液体(水)を
依然として含んでおり、実質上水で満たされた比重の小
さい液体を収容する空間内にのびる、水中にのびる縦溝
または水中にのびる管に流れ込み、同空間内にある水を
連続的に排水する。これは、比重の小さい液体を収容す
る空間が船舶外部の水に連絡し、その結果、比重の小さ
い液体を収容する空間が連続的に比重の小さい液体で満
たされることによってなされる。予め決定される量まで
比重の小さい液体によって満たされると、比重の小さい
液体は、比重の小さい液体を収容する空間からポンプに
よって排出され、それによって比重の小さい液体を収容
する空間は、再び水で満たされる。
イフ状の部材によって、回収されるべき比重の小さい液
体層を下側からすくい取る。そして、比重の小さい液体
は、船舶と回収されるべき液体の層の間の相対速度によ
ってせき止められ、傾斜面に沿って上方に比重の小さい
液体の取入口まで流れる。取入口に達した比重の小さい
液体は、比較的小さい割合だけ比重の重い液体(水)を
依然として含んでおり、実質上水で満たされた比重の小
さい液体を収容する空間内にのびる、水中にのびる縦溝
または水中にのびる管に流れ込み、同空間内にある水を
連続的に排水する。これは、比重の小さい液体を収容す
る空間が船舶外部の水に連絡し、その結果、比重の小さ
い液体を収容する空間が連続的に比重の小さい液体で満
たされることによってなされる。予め決定される量まで
比重の小さい液体によって満たされると、比重の小さい
液体は、比重の小さい液体を収容する空間からポンプに
よって排出され、それによって比重の小さい液体を収容
する空間は、再び水で満たされる。
【0006】比重の小さい液体の回収作業の開始時にお
いて、比重の小さい液体を収容する空間内の水面レベル
は、少なくとも1つの空気で満たされたキャビティが水
で満たされることによって調節される。キャビティは、
船舶の自重をバランスさせるためにも用いられ、浮力を
生じさせる。さらに、キャビティは船舶構造を安定させ
るために設けられている。
いて、比重の小さい液体を収容する空間内の水面レベル
は、少なくとも1つの空気で満たされたキャビティが水
で満たされることによって調節される。キャビティは、
船舶の自重をバランスさせるためにも用いられ、浮力を
生じさせる。さらに、キャビティは船舶構造を安定させ
るために設けられている。
【0007】一旦なされた喫水の調節は、船舶の運転時
に変化することはなく、比重の小さい液体を収容する空
間内が比重の小さい液体によって最大限まで満たされた
場合においても変化しない。なぜならば、回収された比
重の小さい液体は、排水される水面上に浮かんでいるか
らである。比重の小さい液体を収容する空間を船舶外部
の水と連絡させるために、圧力調節開口が使用されるこ
とが好ましい。
に変化することはなく、比重の小さい液体を収容する空
間内が比重の小さい液体によって最大限まで満たされた
場合においても変化しない。なぜならば、回収された比
重の小さい液体は、排水される水面上に浮かんでいるか
らである。比重の小さい液体を収容する空間を船舶外部
の水と連絡させるために、圧力調節開口が使用されるこ
とが好ましい。
【0008】比重の小さい液体を収容する空間内におい
て、比重の小さい液体と水との分離がなされる。このと
き、比重の小さい液体は、ポンプによって比重の小さい
液体を収容する空間から水とは独立に排出され、例え
ば、比重の小さい液体を収容する空間に接続された吸い
込み空間を、外部水面の高さに配置することによって排
出される。ポンプによって排出される体積にしたがっ
て、比重の小さい液体を収容する空間の液体は、排水さ
れる水面によって持ち上げられる。その結果、吸引高さ
が高いにもかかわらず、完全に水と独立した排出が可能
となる。ポンプによって排出された比重の小さい液体の
最終的な処理のために、タンクを備えた母船が適してお
り、あるいは、例えば、液体の入替えが陸地でなされ得
る。
て、比重の小さい液体と水との分離がなされる。このと
き、比重の小さい液体は、ポンプによって比重の小さい
液体を収容する空間から水とは独立に排出され、例え
ば、比重の小さい液体を収容する空間に接続された吸い
込み空間を、外部水面の高さに配置することによって排
出される。ポンプによって排出される体積にしたがっ
て、比重の小さい液体を収容する空間の液体は、排水さ
れる水面によって持ち上げられる。その結果、吸引高さ
が高いにもかかわらず、完全に水と独立した排出が可能
となる。ポンプによって排出された比重の小さい液体の
最終的な処理のために、タンクを備えた母船が適してお
り、あるいは、例えば、液体の入替えが陸地でなされ得
る。
【0009】水中にのびる縦溝または水中にのびる管が
比重の小さい液体を収容する空間の下部までのびてお
り、よって、水中にのびる縦溝または水中にのびる管を
通じて導かれる比重の小さい液体と水の混合液は、比重
の小さい液体を収容する空間内にある水を介して導かれ
る。これによって、混合液の分離がなされ、比重の小さ
い液体を収容する空間内の比重の小さい液体は、上方に
かさを増していく。これによって、比重の小さい液体と
水との特に良好な分離がなされる。
比重の小さい液体を収容する空間の下部までのびてお
り、よって、水中にのびる縦溝または水中にのびる管を
通じて導かれる比重の小さい液体と水の混合液は、比重
の小さい液体を収容する空間内にある水を介して導かれ
る。これによって、混合液の分離がなされ、比重の小さ
い液体を収容する空間内の比重の小さい液体は、上方に
かさを増していく。これによって、比重の小さい液体と
水との特に良好な分離がなされる。
【0010】本発明の好ましい実施例において、比重の
小さい液体を収容する空間は、船舶外部の水面レベルよ
りいくぶん低い位置に配置された比重の小さい液体を吸
い込む空間に連絡している。そして、比重の小さい液体
を吸い込む空間は、下方に開口し、水面レベルに正確に
整合する斜め下方に向けられた開口を有している。これ
によって、水の吸引が妨げられる。
小さい液体を収容する空間は、船舶外部の水面レベルよ
りいくぶん低い位置に配置された比重の小さい液体を吸
い込む空間に連絡している。そして、比重の小さい液体
を吸い込む空間は、下方に開口し、水面レベルに正確に
整合する斜め下方に向けられた開口を有している。これ
によって、水の吸引が妨げられる。
【0011】本発明の別の好ましい実施例において、ナ
イフ状の部材が、傾斜面の最低点において回転可能に支
持される。これによって、比重の小さい液体の層の厚さ
に応じて、ナイフ状の部材は異なる高さに調節され得
る。そして、比重の小さい液体の層に良好に適合させる
ことが可能となり、大量の水が、比重の小さい液体を収
容する空間内に導かれるのを防止する。
イフ状の部材が、傾斜面の最低点において回転可能に支
持される。これによって、比重の小さい液体の層の厚さ
に応じて、ナイフ状の部材は異なる高さに調節され得
る。そして、比重の小さい液体の層に良好に適合させる
ことが可能となり、大量の水が、比重の小さい液体を収
容する空間内に導かれるのを防止する。
【0012】本発明のさらに別の好ましい実施例におい
て、比重の小さい液体の回収作業の開始時に、船舶外部
の水面レベルおよび船舶内部の水面レベルが、ナイフ状
部材による比重の小さい液体層のすくい取り点の高さレ
ベルにあるように、喫水が調節される。これによって、
比重の小さい液体の層は、かんなの刃によってなされる
ように、下側から良好にすくい取られ、比重の小さい液
体の取入口へのびる傾斜面に当たる。
て、比重の小さい液体の回収作業の開始時に、船舶外部
の水面レベルおよび船舶内部の水面レベルが、ナイフ状
部材による比重の小さい液体層のすくい取り点の高さレ
ベルにあるように、喫水が調節される。これによって、
比重の小さい液体の層は、かんなの刃によってなされる
ように、下側から良好にすくい取られ、比重の小さい液
体の取入口へのびる傾斜面に当たる。
【0013】本発明のさらに別の好ましい実施例におい
て、比重の小さい液体の回収作業の開始時に、船舶外部
の水面レベルおよび船舶内部の水面レベルが水中にのび
る縦溝または水中にのびる管の長さの85%に相当する
高さレベルにあるように、喫水が調節される。この調節
は、比重の小さい液体の0.85g/cm3 の密度に適
合するようになされており、その結果、比重の小さい液
体を収容する空間の水中にのびる縦溝または水中にのび
る管の85%が、比重の小さい液体を収容する空間の初
期水面レベル以下、または初期水面レベルより15%だ
け上方に位置する。
て、比重の小さい液体の回収作業の開始時に、船舶外部
の水面レベルおよび船舶内部の水面レベルが水中にのび
る縦溝または水中にのびる管の長さの85%に相当する
高さレベルにあるように、喫水が調節される。この調節
は、比重の小さい液体の0.85g/cm3 の密度に適
合するようになされており、その結果、比重の小さい液
体を収容する空間の水中にのびる縦溝または水中にのび
る管の85%が、比重の小さい液体を収容する空間の初
期水面レベル以下、または初期水面レベルより15%だ
け上方に位置する。
【0014】本発明のさらに別の好ましい実施例におい
て、空気で満たされたキャビティが船舶の両舷側に配置
され、空気で満たされたキャビティの間に、比重の小さ
い液体を回収する装置が配置される。さらに別の好まし
い実施例において、空気で満たされたキャビティが、前
記比重の小さい液体を回収する装置を超えて前方に突出
し、そしてそこでナイフエッジ状の部分を形成する。こ
れによって、水面上に浮かぶ比重の小さい液体が突出す
るキャビティの間に捕捉され、所望のせき止め効果が生
じ、比重の小さい液体の、比重の小さい液体の取入口へ
の供給が促進される。
て、空気で満たされたキャビティが船舶の両舷側に配置
され、空気で満たされたキャビティの間に、比重の小さ
い液体を回収する装置が配置される。さらに別の好まし
い実施例において、空気で満たされたキャビティが、前
記比重の小さい液体を回収する装置を超えて前方に突出
し、そしてそこでナイフエッジ状の部分を形成する。こ
れによって、水面上に浮かぶ比重の小さい液体が突出す
るキャビティの間に捕捉され、所望のせき止め効果が生
じ、比重の小さい液体の、比重の小さい液体の取入口へ
の供給が促進される。
【0015】本発明のさらに別の好ましい実施例におい
て、空気で満たされたキャビティが、比重の小さい液体
の取入口の高さレベルを超えて上方に突出し、比重の小
さい液体の貯留槽を形成する。このとき、さらに別の好
ましい実施例において、船舶は前部に水中にのびる縦溝
を、後部に水中にのびる管を有しており、水中にのびる
縦溝および水中にのびる管は、共に比重の小さい液体の
貯留槽からのび、比重の小さい液体を収容する空間に連
絡している。これによって、一方において、斜面に達し
た比重の小さい液体と水との混合液が捕捉され、水中に
のびる縦溝における比重の小さい液体の取入口に達す
る。他方において、混合液における、取入口または水中
にのびる縦溝から溢れ出る部分は、後部において、水中
にのびる管を通じて比重の小さい液体を収容する空間内
に排出される。
て、空気で満たされたキャビティが、比重の小さい液体
の取入口の高さレベルを超えて上方に突出し、比重の小
さい液体の貯留槽を形成する。このとき、さらに別の好
ましい実施例において、船舶は前部に水中にのびる縦溝
を、後部に水中にのびる管を有しており、水中にのびる
縦溝および水中にのびる管は、共に比重の小さい液体の
貯留槽からのび、比重の小さい液体を収容する空間に連
絡している。これによって、一方において、斜面に達し
た比重の小さい液体と水との混合液が捕捉され、水中に
のびる縦溝における比重の小さい液体の取入口に達す
る。他方において、混合液における、取入口または水中
にのびる縦溝から溢れ出る部分は、後部において、水中
にのびる管を通じて比重の小さい液体を収容する空間内
に排出される。
【0016】本発明のさらに別の実施例において、水中
にのびる縦溝が、比重の小さい液体を収容する空間の全
幅にわたってのびる、水中にのびる前壁および水中にの
びる後壁を有している。これによって、混合液は比重の
小さい液体を収容する空間の全幅にわたって導かれ、均
一な分離効果が得られる。水中にのびる後壁は比重の小
さい液体の取入口を超えて上方にのびており、比重の小
さい液体の貯留槽に対する前部境界壁が形成される。非
常に大量の混合液が一度に取入口に達すると、水中にの
びる後壁はオーバーフローする。混合液の貯留槽に達し
た部分は、付加された水中にのびる管を通じて比重の小
さい液体を収容する空間に流れ込む。
にのびる縦溝が、比重の小さい液体を収容する空間の全
幅にわたってのびる、水中にのびる前壁および水中にの
びる後壁を有している。これによって、混合液は比重の
小さい液体を収容する空間の全幅にわたって導かれ、均
一な分離効果が得られる。水中にのびる後壁は比重の小
さい液体の取入口を超えて上方にのびており、比重の小
さい液体の貯留槽に対する前部境界壁が形成される。非
常に大量の混合液が一度に取入口に達すると、水中にの
びる後壁はオーバーフローする。混合液の貯留槽に達し
た部分は、付加された水中にのびる管を通じて比重の小
さい液体を収容する空間に流れ込む。
【0017】したがって、本発明による船舶は非常に簡
単に作動し、単独の運転者によって十分運転可能であ
る。約10cm3 までの回収能力が好ましいことがわか
る。船舶は軽量な構造を有している。準備された構成の
場合、約5〜6km/hの小さい速度で、船舶の外板の
間において必要な比重の小さい液体をせき止めてよどみ
を形成するのに十分である。例えば、比重の小さい液体
の密度が0.9g/cm3 の場合、10cmのよどみ
で、1mの高さの有効空間を満たすのに十分である。
単に作動し、単独の運転者によって十分運転可能であ
る。約10cm3 までの回収能力が好ましいことがわか
る。船舶は軽量な構造を有している。準備された構成の
場合、約5〜6km/hの小さい速度で、船舶の外板の
間において必要な比重の小さい液体をせき止めてよどみ
を形成するのに十分である。例えば、比重の小さい液体
の密度が0.9g/cm3 の場合、10cmのよどみ
で、1mの高さの有効空間を満たすのに十分である。
【0018】必要な場合には、上述の船舶は、コンテナ
船または押し船と連結することによって、より規模の大
きな原油拡散に対して使用され得る。本発明による船舶
をいくつか連結し、自己推進可能としたもの(例えば、
3〜4隻の船舶が連結され、その両側の船舶が推進され
るようなもの)が、実用的である。互いに隣接して配置
され、連結された船舶を使用することによって、広い面
積にわたって流れ出た原油を回収可能なバリヤーを形成
することができる。
船または押し船と連結することによって、より規模の大
きな原油拡散に対して使用され得る。本発明による船舶
をいくつか連結し、自己推進可能としたもの(例えば、
3〜4隻の船舶が連結され、その両側の船舶が推進され
るようなもの)が、実用的である。互いに隣接して配置
され、連結された船舶を使用することによって、広い面
積にわたって流れ出た原油を回収可能なバリヤーを形成
することができる。
【0019】船舶の構造は、流れ出た比重の小さい液体
(原油)層の回収を可能とする。水と比重の小さい液体
との最終的な分離が、船舶内部においてなされるが、進
行する船舶の喫水には全く影響を及ぼさない。さらに、
それによって、構造が安定するという利点を生じる。完
全な通過が、船舶の推進速度によってのみ得られる。比
重の小さい液体を吸引する空間(吸引タンク)を水面の
レベルで使用することによって、全収容物の排出が可能
となる。
(原油)層の回収を可能とする。水と比重の小さい液体
との最終的な分離が、船舶内部においてなされるが、進
行する船舶の喫水には全く影響を及ぼさない。さらに、
それによって、構造が安定するという利点を生じる。完
全な通過が、船舶の推進速度によってのみ得られる。比
重の小さい液体を吸引する空間(吸引タンク)を水面の
レベルで使用することによって、全収容物の排出が可能
となる。
【0020】さらに、本発明は、特許請求の範囲、請求
項1〜請求項10に記載の船舶からポンプによって排出
された比重の小さい液体を回収するための母船に関する
ものである。本発明による母船は、外部の水に連絡する
少なくとも1つの比重の小さい液体を収容する空間を有
し、前記少なくとも1つの比重の小さい液体を収容する
空間内には、比重の小さい液体を導くための少なくとも
1つの水中にのびる縦溝または水中にのびる管が連絡
し、前記比重の小さい液体を収容する空間の下部には、
微細分離手段が配置され、前記微細分離手段の下には、
外部の水と連絡するための手段が配置されていることを
特徴とする。
項1〜請求項10に記載の船舶からポンプによって排出
された比重の小さい液体を回収するための母船に関する
ものである。本発明による母船は、外部の水に連絡する
少なくとも1つの比重の小さい液体を収容する空間を有
し、前記少なくとも1つの比重の小さい液体を収容する
空間内には、比重の小さい液体を導くための少なくとも
1つの水中にのびる縦溝または水中にのびる管が連絡
し、前記比重の小さい液体を収容する空間の下部には、
微細分離手段が配置され、前記微細分離手段の下には、
外部の水と連絡するための手段が配置されていることを
特徴とする。
【0021】したがって、このような母船は、上述の船
舶の原理に対応する原理に基づいている。船舶からポン
プによって排出された比重の小さい液体は、水中にのび
る縦溝または水中にのびる管を通じて、少なくとも1つ
の比重の小さい液体を収容する空間の下部に導かれる。
この空間もまた水で満たされており、導かれた比重の小
さい液体によって水が排出される。導かれた混合液中に
依然として混ざっている残りの水は、比重の小さい液体
と分離される。ポンプの使用によって生じた比重の小さ
い液体のわずかなエマルジョンは、比重の小さい液体を
収容する空間の下部においてなされる微細分離を必要と
する。微細分離手段は、底部に斜面および比重の大きい
液体を通過させる開口を有する分離チャンバシステムを
有していることが好ましい。微細分離手段の下側には、
外部の水と連絡する手段が設けられる。したがって、実
質上純粋な比重の小さい液体が、比重の小さい液体を収
容する空間に集められる。これは、再使用されまたは最
終的な処理のために別の場所へ移される。
舶の原理に対応する原理に基づいている。船舶からポン
プによって排出された比重の小さい液体は、水中にのび
る縦溝または水中にのびる管を通じて、少なくとも1つ
の比重の小さい液体を収容する空間の下部に導かれる。
この空間もまた水で満たされており、導かれた比重の小
さい液体によって水が排出される。導かれた混合液中に
依然として混ざっている残りの水は、比重の小さい液体
と分離される。ポンプの使用によって生じた比重の小さ
い液体のわずかなエマルジョンは、比重の小さい液体を
収容する空間の下部においてなされる微細分離を必要と
する。微細分離手段は、底部に斜面および比重の大きい
液体を通過させる開口を有する分離チャンバシステムを
有していることが好ましい。微細分離手段の下側には、
外部の水と連絡する手段が設けられる。したがって、実
質上純粋な比重の小さい液体が、比重の小さい液体を収
容する空間に集められる。これは、再使用されまたは最
終的な処理のために別の場所へ移される。
【0022】以下、添付図面を参照して本発明の好まし
い実施例について説明する。図1〜図3に示した、水面
上に浮かぶ比重の小さい液体を回収する船舶は、平面図
においていくぶん矩形状に形成されており、その両側
に、浮力を調節するための空気で満たされたキャビティ
2を有している。このキャビティは、船舶の喫水を調節
すべく、水で満たされ得る。また、キャビティは排水さ
れ得る。
い実施例について説明する。図1〜図3に示した、水面
上に浮かぶ比重の小さい液体を回収する船舶は、平面図
においていくぶん矩形状に形成されており、その両側
に、浮力を調節するための空気で満たされたキャビティ
2を有している。このキャビティは、船舶の喫水を調節
すべく、水で満たされ得る。また、キャビティは排水さ
れ得る。
【0023】キャビティ2は箱状構造内に形成され、こ
の箱状構造は隔壁7によって3つの部分に分割されてい
る。これらの部分のうち、一番前方の部分の内壁は、前
方外側に向かって斜めにのびており、これによってナイ
フエッジ状の先端部11が形成されている。ナイフエッ
ジ状の先端部11は、両側において、船舶の他の部分を
超えて前方にのびている。船舶が前進するとき、水面上
に浮かぶ比重の小さい液体が、2つの先端部11の間の
間隙内に捕捉される。
の箱状構造は隔壁7によって3つの部分に分割されてい
る。これらの部分のうち、一番前方の部分の内壁は、前
方外側に向かって斜めにのびており、これによってナイ
フエッジ状の先端部11が形成されている。ナイフエッ
ジ状の先端部11は、両側において、船舶の他の部分を
超えて前方にのびている。船舶が前進するとき、水面上
に浮かぶ比重の小さい液体が、2つの先端部11の間の
間隙内に捕捉される。
【0024】船舶の内部、すなわちキャビティ2を有す
る2つの箱状構造の間には、回収されるべき比重の小さ
い液体のための収容空間が形成されている。この収容空
間は実質上箱状の構造内に配置され、両側にキャビティ
2を有する箱状構造との境界を有している。さらに、前
記実質上箱状の構造は、底12’および被覆板12を有
している。
る2つの箱状構造の間には、回収されるべき比重の小さ
い液体のための収容空間が形成されている。この収容空
間は実質上箱状の構造内に配置され、両側にキャビティ
2を有する箱状構造との境界を有している。さらに、前
記実質上箱状の構造は、底12’および被覆板12を有
している。
【0025】船舶の前部には、比重の小さい液体を回収
する装置が配置されている。この比重の小さい液体を回
収する装置は、比重の小さい液体を収容する空間1の被
覆板の前部によって形成された斜面8と、斜面8にこれ
から前方へのびるように接続され、回収されるべき比重
の小さい液体を下側からすくい取るナイフ状部材9とを
有している。このナイフ状部材は、斜面8の最低点、す
なわち比重の小さい液体を収容する空間1の最先端点に
回転可能に支持され、回収されるべき比重の小さい液体
の層の厚さに応じて調節され得るようになっている。こ
こで説明する実施例では、ナイフ状部材9は、その後部
が斜面8の延長部分として傾斜してのび、その前部が水
平にのびるように形成されている。
する装置が配置されている。この比重の小さい液体を回
収する装置は、比重の小さい液体を収容する空間1の被
覆板の前部によって形成された斜面8と、斜面8にこれ
から前方へのびるように接続され、回収されるべき比重
の小さい液体を下側からすくい取るナイフ状部材9とを
有している。このナイフ状部材は、斜面8の最低点、す
なわち比重の小さい液体を収容する空間1の最先端点に
回転可能に支持され、回収されるべき比重の小さい液体
の層の厚さに応じて調節され得るようになっている。こ
こで説明する実施例では、ナイフ状部材9は、その後部
が斜面8の延長部分として傾斜してのび、その前部が水
平にのびるように形成されている。
【0026】斜面8の後ろ側には、比重の小さい液体を
収容する空間1の被覆板12が、水平方向に船舶の後端
までのびている。斜面のすぐ後ろには、排気管4並びに
その後方に比重の小さい液体の取入口が配置されてい
る。比重の小さい液体の取入口には、これから下方に水
中にのびる縦溝5が接続されている。水中にのびる縦溝
は、2つの互いに隣接して配置され、比重の小さい液体
を収容する空間1内において下方にのびる、水中にのび
る壁からなっている。水中にのびる後壁は、比重の小さ
い液体を収容する空間の被覆板を超えて上方にのびてお
り、被覆板と共に、チャンバ2の側壁を形成する箱状構
造、および比重の小さい液体の貯留槽の後方境界壁を形
成する。この貯留槽の後部には、水中にのびる管6が比
重の小さい液体を収容する空間内を下方に、水中にのび
る縦溝とちょうど同じレベルまでのびている。
収容する空間1の被覆板12が、水平方向に船舶の後端
までのびている。斜面のすぐ後ろには、排気管4並びに
その後方に比重の小さい液体の取入口が配置されてい
る。比重の小さい液体の取入口には、これから下方に水
中にのびる縦溝5が接続されている。水中にのびる縦溝
は、2つの互いに隣接して配置され、比重の小さい液体
を収容する空間1内において下方にのびる、水中にのび
る壁からなっている。水中にのびる後壁は、比重の小さ
い液体を収容する空間の被覆板を超えて上方にのびてお
り、被覆板と共に、チャンバ2の側壁を形成する箱状構
造、および比重の小さい液体の貯留槽の後方境界壁を形
成する。この貯留槽の後部には、水中にのびる管6が比
重の小さい液体を収容する空間内を下方に、水中にのび
る縦溝とちょうど同じレベルまでのびている。
【0027】さらに、比重の小さい液体を収容する空間
1は、その底部に、船舶外部の水に連絡する開口3を有
している。被覆板12には、圧力調節開口として機能す
る開口3が形成されている。
1は、その底部に、船舶外部の水に連絡する開口3を有
している。被覆板12には、圧力調節開口として機能す
る開口3が形成されている。
【0028】比重の小さい液体を収容する空間1の後ろ
には、吸い込み空間14が、適当な吸引接続手段15と
ともに配置されている。吸い込み空間14および比重の
小さい液体を収容する空間1は、(図示はしない)オー
バーフロー壁によって互いに接続されており、オーバー
フロー壁を通じて比重の小さい液体が吸い込み空間14
に流れ込むようになっている。吸い込み空間は外部の水
面の高さに配置され、オーバーフロー壁の縁は実質上外
部の水面レベルより低くなっているので、水が吸い込み
空間に流れ込むことはない。
には、吸い込み空間14が、適当な吸引接続手段15と
ともに配置されている。吸い込み空間14および比重の
小さい液体を収容する空間1は、(図示はしない)オー
バーフロー壁によって互いに接続されており、オーバー
フロー壁を通じて比重の小さい液体が吸い込み空間14
に流れ込むようになっている。吸い込み空間は外部の水
面の高さに配置され、オーバーフロー壁の縁は実質上外
部の水面レベルより低くなっているので、水が吸い込み
空間に流れ込むことはない。
【0029】船舶は以下のように作動する。作動開始時
に、チャンバ2が水で満たされ、喫水または外部水面
が、正確にナイフ状部材9の回転軸の高さにあるように
調節される。その結果、比重の小さい液体を収容する空
間1の内部水面が、番号10で示す高さレベルとなるよ
うに調節される。船舶は、水面上に浮かぶ流出した比重
の小さい液体の層中に前進していく。ナイフ状部材9
は、比重の小さい液体の層がわずかな水と共にすくい取
られるように調節される。船舶の前進運動によって、比
重の小さい液体の層が2つのナイフエッジ状の先端部1
1の間にせき止められてよどみを形成し、液体の層は、
連続的にナイフ状部材9を通じて斜面8上に達し、そこ
から比重の小さい液体を取入口に達する。比重の小さい
液体と水との混合液は、水中にのびる縦溝5内に流れ込
み、そして、比重の小さい液体の吸い込みが水中にのび
る縦溝の下端に達するまで、比重の小さい液体は水中に
のびる縦溝内にある水を押し出し続ける。その後、比重
の小さい液体は、比重の小さい液体を収容する空間を上
昇する。これによって、この空間内にある水は、開口3
を通じて排水される。
に、チャンバ2が水で満たされ、喫水または外部水面
が、正確にナイフ状部材9の回転軸の高さにあるように
調節される。その結果、比重の小さい液体を収容する空
間1の内部水面が、番号10で示す高さレベルとなるよ
うに調節される。船舶は、水面上に浮かぶ流出した比重
の小さい液体の層中に前進していく。ナイフ状部材9
は、比重の小さい液体の層がわずかな水と共にすくい取
られるように調節される。船舶の前進運動によって、比
重の小さい液体の層が2つのナイフエッジ状の先端部1
1の間にせき止められてよどみを形成し、液体の層は、
連続的にナイフ状部材9を通じて斜面8上に達し、そこ
から比重の小さい液体を取入口に達する。比重の小さい
液体と水との混合液は、水中にのびる縦溝5内に流れ込
み、そして、比重の小さい液体の吸い込みが水中にのび
る縦溝の下端に達するまで、比重の小さい液体は水中に
のびる縦溝内にある水を押し出し続ける。その後、比重
の小さい液体は、比重の小さい液体を収容する空間を上
昇する。これによって、この空間内にある水は、開口3
を通じて排水される。
【0030】非常に大量の混合液が存在する場合には、
水中にのびる後壁における上方にのびる上端縁をオーバ
ーフローする混合液は、比重の小さい液体の貯留槽内に
達し、ここから貯留槽後部に配置された水中にのびる管
6をを通じて比重の小さい液体を収容する空間1に流れ
込む。比重の小さい液体の連続的な流れがある場合に
は、比重の小さい液体は、比重の小さい液体を収容する
空間からオーバーフロー壁を通じて吸い込み空か14に
流れ込み、そこからポンプで排出される。
水中にのびる後壁における上方にのびる上端縁をオーバ
ーフローする混合液は、比重の小さい液体の貯留槽内に
達し、ここから貯留槽後部に配置された水中にのびる管
6をを通じて比重の小さい液体を収容する空間1に流れ
込む。比重の小さい液体の連続的な流れがある場合に
は、比重の小さい液体は、比重の小さい液体を収容する
空間からオーバーフロー壁を通じて吸い込み空か14に
流れ込み、そこからポンプで排出される。
【0031】番号13は、水中にのびる縦溝および水中
にのびる管の下端における排水水面レベルを示したもの
である。
にのびる管の下端における排水水面レベルを示したもの
である。
【0032】図4は、上述の船舶を4隻、横に連結した
ものを示している。これらは、例えば、川における比重
の小さい液体回収用バリヤーとして使用され得る。
ものを示している。これらは、例えば、川における比重
の小さい液体回収用バリヤーとして使用され得る。
【0033】図5および図6は、上述の船舶からポンプ
によって排出された比重の小さい液体を回収する母船を
示したものである。母船は、また、浮力および喫水を調
節するためのキャビティ21を有している。上述の船舶
とは対照的に、母船は通常の船体を有している。母船の
内部には、ポンプによって排出された比重の小さい液体
が、水中にのびる管25の形状の取入口を通じて流れ込
む比重の小さい液体を収容する空間22が配置されてい
る。またこの場合、比重の小さい液体を収容する空間2
2は、開口26を通じて外部の水に連絡している。その
結果、流れ込む原油によって、比重の小さい液体を収容
する空間の内部水面が下降する。比重の小さい液体の回
収作業の開始時において、水面は番号24で示したレベ
ルにある。水面レベルを超えて可能な比重の小さい液体
の液柱を番号34で示した。水中にのびる管の下端にお
ける排水水面を番号30で示した。水中にのびる管の下
端には、水中にのびる管25のオーバーフロー端縁27
に接続された分配そらせ板29が配置されている。
によって排出された比重の小さい液体を回収する母船を
示したものである。母船は、また、浮力および喫水を調
節するためのキャビティ21を有している。上述の船舶
とは対照的に、母船は通常の船体を有している。母船の
内部には、ポンプによって排出された比重の小さい液体
が、水中にのびる管25の形状の取入口を通じて流れ込
む比重の小さい液体を収容する空間22が配置されてい
る。またこの場合、比重の小さい液体を収容する空間2
2は、開口26を通じて外部の水に連絡している。その
結果、流れ込む原油によって、比重の小さい液体を収容
する空間の内部水面が下降する。比重の小さい液体の回
収作業の開始時において、水面は番号24で示したレベ
ルにある。水面レベルを超えて可能な比重の小さい液体
の液柱を番号34で示した。水中にのびる管の下端にお
ける排水水面を番号30で示した。水中にのびる管の下
端には、水中にのびる管25のオーバーフロー端縁27
に接続された分配そらせ板29が配置されている。
【0034】比重の小さい液体を収容する空間における
水中にのびる管の下側には、微細分離手段28が配置さ
れている。微細分離手段は、斜面および比重の大きい液
体を通過させる開口を備えた分離チャンバシステムから
なっている。
水中にのびる管の下側には、微細分離手段28が配置さ
れている。微細分離手段は、斜面および比重の大きい液
体を通過させる開口を備えた分離チャンバシステムから
なっている。
【0035】さらに、図5には、ポンプ取入口接続手段
32、キャビティ21を水で満たすための取水/排水弁
31、および接続手段33を示してある。図6に示した
縦断面図には、比重の小さい液体を収容する空間内にお
ける接続手段33および36を備えた隔壁37を示して
ある。さらに、比重の小さい液体を収容する空間22に
対する排気手段38が設けられている。
32、キャビティ21を水で満たすための取水/排水弁
31、および接続手段33を示してある。図6に示した
縦断面図には、比重の小さい液体を収容する空間内にお
ける接続手段33および36を備えた隔壁37を示して
ある。さらに、比重の小さい液体を収容する空間22に
対する排気手段38が設けられている。
【0036】船舶からポンプによって排水された比重の
小さい液体は、取入口23および水中にのびる管25を
通じて比重の小さい液体を収容する空間22に達する。
ここで、比重の小さい液体とこれに混じった水との再分
離が行われる。依然として水と混じり合った比重の小さ
い液体は、それに続く微細分離手段28において比重の
重い液体から分離される。比重の小さい液体を収容する
空間内に集められた、比較的高純度の比重の小さい液体
は、母船が寄港した時点でさらに処理され、あるいは再
使用される。
小さい液体は、取入口23および水中にのびる管25を
通じて比重の小さい液体を収容する空間22に達する。
ここで、比重の小さい液体とこれに混じった水との再分
離が行われる。依然として水と混じり合った比重の小さ
い液体は、それに続く微細分離手段28において比重の
重い液体から分離される。比重の小さい液体を収容する
空間内に集められた、比較的高純度の比重の小さい液体
は、母船が寄港した時点でさらに処理され、あるいは再
使用される。
【0037】図7は、本発明による水面上の比重の小さ
い液体を回収する船舶の別の実施例の縦断面図、図8
は、図7のA−A線に沿った断面図、図9は図7の船舶
の平面図である。この実施例は、本質的に、図1〜図3
で説明した実施例に相当するものである。したがって、
対応する構成要素の説明の繰り返しは行わない。以下に
では、前の実施例にはない構成要素または前の実施例に
付加された構成要素のみを説明する。
い液体を回収する船舶の別の実施例の縦断面図、図8
は、図7のA−A線に沿った断面図、図9は図7の船舶
の平面図である。この実施例は、本質的に、図1〜図3
で説明した実施例に相当するものである。したがって、
対応する構成要素の説明の繰り返しは行わない。以下に
では、前の実施例にはない構成要素または前の実施例に
付加された構成要素のみを説明する。
【0038】図示のように、比重の小さい液体を吸い込
む空間14は、船舶の端部に配置されておらず、むしろ
実質上船舶の中央部に配置されている。この場合、比重
の小さい液体を吸い込む空間14は、比重の小さい液体
を収容する空間1の底部12’に設けられた圧力調節開
口3の真上に配置されている。比重の小さい液体を吸い
込む空間14は、下方に開口し、比重の小さい液体を収
容する空間1内の水面10に正確に向けられた、斜め下
方に向けられた開口を有している。比重の小さい液体を
吸い込む空間を実質上船舶の中央に配置したことによ
り、吸い込み動作が、船舶の推進によって影響を受ける
ことがなく、水面レベルが変動する場合にも、常にその
中央部に確実に吸い込まれるという長所が得られる。
む空間14は、船舶の端部に配置されておらず、むしろ
実質上船舶の中央部に配置されている。この場合、比重
の小さい液体を吸い込む空間14は、比重の小さい液体
を収容する空間1の底部12’に設けられた圧力調節開
口3の真上に配置されている。比重の小さい液体を吸い
込む空間14は、下方に開口し、比重の小さい液体を収
容する空間1内の水面10に正確に向けられた、斜め下
方に向けられた開口を有している。比重の小さい液体を
吸い込む空間を実質上船舶の中央に配置したことによ
り、吸い込み動作が、船舶の推進によって影響を受ける
ことがなく、水面レベルが変動する場合にも、常にその
中央部に確実に吸い込まれるという長所が得られる。
【0039】さらに、図7〜図9には、図1〜図3では
説明していない操縦室15を示してある。そして、操縦
室内には、舵をとり、外付けエンジンを操作する船舶の
操縦者が座る。
説明していない操縦室15を示してある。そして、操縦
室内には、舵をとり、外付けエンジンを操作する船舶の
操縦者が座る。
【図1】本発明による水面上に浮かぶ比重の小さい液体
を回収する船舶の1実施例の縦断面図である。
を回収する船舶の1実施例の縦断面図である。
【図2】図1に示した船舶の横断面図である。
【図3】図1および図2に示した船舶の平面図である。
【図4】連結された4隻の船舶を示す平面図である。
【図5】図1〜図4に示した船舶に対する母船の横断面
図である。
図である。
【図6】図5に示した母船の縦断面図である。
【図7】本発明による船舶の別の実施例の縦断面図であ
る。
る。
【図8】図7のA−A線に沿った断面図である。
【図9】図7に示した船舶の上面図である。
1 比重の小さい液体を収容する空間 2 キャビティ 5 水中にのびる縦溝 6 水中にのびる管 8 斜面 9 ナイフ状部材 11 ナイフエッジ状の先端部 14 比重の小さい液体を吸い込む空間
Claims (13)
- 【請求項1】 水面上に浮かぶ比重の小さい液体を回収
する船舶であって、喫水を調節すべく吸水または排水可
能な少なくとも1つの空気で満たされたキャビティと、
船舶の前部に配置された比重の小さい液体を回収する装
置と、比重の小さい液体を収容する空間とを備えたもの
において、 前記比重の小さい液体を収容する空間1が船舶外部の水
と連絡し、前記比重の小さい液体の回収作業の開始時に
水面10が前記比重の小さい液体を収容する空間1内に
あるように前記喫水が調節され、前記比重の小さい液体
を回収する装置は、回収されるべき前記比重の小さい液
体の層を下側からすくい取るナイフ状の部材9と、前記
ナイフ状の部材に接続された、上方に向けられた傾斜面
8とを含んでおり、前記傾斜面8は、船舶外部の水面上
に配置された、前記比重の小さい液体を収容する空間1
内における少なくとも1つの比重の小さい液体の取入口
に連絡し、前記少なくとも1つの比重の小さい液体の取
入口には、水中にのびる縦溝5または水中にのびる管6
が接続されていることを特徴とする船舶。 - 【請求項2】 前記比重の小さい液体を収容する空間1
は、船舶外部の水面レベルよりいくぶん低い位置に配置
された比重の小さい液体を吸い込む空間14に連絡して
おり、前記比重の小さい液体を吸い込む空間14は、下
方に開口し、前記水面レベルに正確に整合する斜め下方
に向けられた開口を有していることを特徴とする請求項
1に記載の船舶。 - 【請求項3】 前記ナイフ状の部材9が、前記傾斜面8
の最低点において回転可能に支持されていることを特徴
とする請求項1または請求項2に記載の船舶。 - 【請求項4】 前記比重の小さい液体の回収作業の開始
時に、船舶外部の水面レベルおよび船舶内部の水面レベ
ルが前記ナイフ状の部材9による比重の小さい液体層の
すくい取り点の高さレベルにあるように、前記喫水が調
節されていることを特徴とする請求項1〜請求項3のい
ずれかに記載の船舶。 - 【請求項5】 前記比重の小さい液体の回収作業の開始
時に、船舶外部の水面レベルおよび船舶内部の水面レベ
ルが前記水中にのびる縦溝5または前記水中にのびる管
6の長さの85%に相当する高さレベルにあるように、
前記喫水が調節されていることを特徴とする請求項1〜
請求項4のいずれかに記載の船舶。 - 【請求項6】 前記空気で満たされたキャビティ2が船
舶の両舷側に配置され、前記空気で満たされたキャビテ
ィ2の間に、前記比重の小さい液体を回収する装置が配
置されていることを特徴とする請求項1〜請求項5のい
ずれかに記載の船舶。 - 【請求項7】 前記空気で満たされたキャビティ2が、
前記比重の小さい液体を回収する装置を超えて前方に突
出し、そしてそこでナイフエッジ状の部分11を形成す
ることを特徴とする請求項6に記載の船舶。 - 【請求項8】 前記空気で満たされたキャビティ2が、
前記比重の小さい液体の取入口の高さレベルを超えて上
方に突出し、比重の小さい液体の貯留槽を形成すること
を特徴とする請求項6または請求項7に記載の船舶。 - 【請求項9】 前部に前記水中にのびる縦溝5を、後部
に前記水中にのびる管6を有しており、前記水中にのび
る縦溝5および前記水中にのびる管6は、共に前記比重
の小さい液体の貯留槽からのび、前記比重の小さい液体
を収容する空間に連絡していることを特徴とする請求項
8に記載の船舶。 - 【請求項10】 前記水中にのびる縦溝5が、前記比重
の小さい液体を収容する空間1の全幅にわたってのび
る、水中にのびる前壁および水中にのびる後壁を有して
おり、前記水中にのびる後壁は、前記比重の小さい液体
の取入口を超えて上方にのびていることを特徴とする請
求項1〜請求項9のいずれかに記載の船舶。 - 【請求項11】 請求項1〜請求項10に記載の船舶に
よって回収された比重の小さい液体を回収するための母
船において、 外部の水に連絡する少なくとも1つの比重の小さい液体
を収容する空間22を有し、前記少なくとも1つの比重
の小さい液体を収容する空間22内には、比重の小さい
液体を導くための少なくとも1つの水中にのびる縦溝ま
たは水中にのびる管25が開口し、前記比重の小さい液
体を収容する空間22の下部には、微細分離手段28が
配置され、前記微細分離手段28の下には、外部の水と
連絡するための手段26が配置されていることを特徴と
する母船。 - 【請求項12】 前記微細分離手段28が、その底に、
斜面および比重の重い液体を通過させる開口を備えた分
離チャンバシステムを有していることを特徴とする請求
項11に記載の母船。 - 【請求項13】 前記比重の小さい液体の吸い込み空間
14が、実質上、前記比重の小さい液体を収容する空間
1の中央に配置されていることを特徴とする請求項2に
記載の船舶。
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|---|---|---|---|
| DE4120712A DE4120712A1 (de) | 1991-06-22 | 1991-06-22 | Wasserfahrzeug |
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