JPH0520880Y2 - - Google Patents
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- JPH0520880Y2 JPH0520880Y2 JP1987159726U JP15972687U JPH0520880Y2 JP H0520880 Y2 JPH0520880 Y2 JP H0520880Y2 JP 1987159726 U JP1987159726 U JP 1987159726U JP 15972687 U JP15972687 U JP 15972687U JP H0520880 Y2 JPH0520880 Y2 JP H0520880Y2
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- Japan
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- ladder
- protective layer
- titanium
- working
- parts
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Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は、例えば消防自動車搭載用、電気工
事用または塗装工事用などの高所での作業に用い
られる2段もしくは3段などの複数段の伸縮梯子
に関するものである。
事用または塗装工事用などの高所での作業に用い
られる2段もしくは3段などの複数段の伸縮梯子
に関するものである。
(従来技術)
従来、高所作業に用いられる梯子としては、鋼
製もしくはアルミニウム合金製の2段もしくは3
段梯子が知られている。ところが、鋼製梯子では
自重が比較的大きいために、その搬送および取扱
いに不便があり、またアルミニウム製梯子では剛
性が比較的小さく重荷重に対しては強度が不足す
るという問題がある。このため例えば消防作業の
ように取扱いの容易さと、重荷重にも耐えること
ができる高強度とが同時に求められる場合には、
上記いずれの梯子もその要求を十分に満足させる
ことはできない。
製もしくはアルミニウム合金製の2段もしくは3
段梯子が知られている。ところが、鋼製梯子では
自重が比較的大きいために、その搬送および取扱
いに不便があり、またアルミニウム製梯子では剛
性が比較的小さく重荷重に対しては強度が不足す
るという問題がある。このため例えば消防作業の
ように取扱いの容易さと、重荷重にも耐えること
ができる高強度とが同時に求められる場合には、
上記いずれの梯子もその要求を十分に満足させる
ことはできない。
そこで梯子の軽量化および高強度化を図るため
に、鋼に比べてその比重がほぼ半分のチタンもし
くはチタン合金(例えばチタンの4.51に対して鋼
の7.85)によつて梯子を形成することが考えられ
ている。ところが、上記チタンなどはその耐摩耗
性能が鋼やアルミニウムに比べると小さく、特に
チタンとチタンとを互いに接触させて摺動させた
場合には極めて摩耗しやすい。このために、チタ
ンなどによつて梯子を形成した場合には、その伸
縮操作時に摺動部分が比較的高温の摩擦熱を生じ
るので焼き付きやすく、焼付いた場合には以後の
伸縮操作が行えない。
に、鋼に比べてその比重がほぼ半分のチタンもし
くはチタン合金(例えばチタンの4.51に対して鋼
の7.85)によつて梯子を形成することが考えられ
ている。ところが、上記チタンなどはその耐摩耗
性能が鋼やアルミニウムに比べると小さく、特に
チタンとチタンとを互いに接触させて摺動させた
場合には極めて摩耗しやすい。このために、チタ
ンなどによつて梯子を形成した場合には、その伸
縮操作時に摺動部分が比較的高温の摩擦熱を生じ
るので焼き付きやすく、焼付いた場合には以後の
伸縮操作が行えない。
(考案の目的)
この考案は、このような従来の課題を解決する
ためになされたものであり、伸縮操作を確実に行
うことができ、しかも耐久性を向上することがで
きる高所作業用梯子を提供するものである。
ためになされたものであり、伸縮操作を確実に行
うことができ、しかも耐久性を向上することがで
きる高所作業用梯子を提供するものである。
(考案の構成)
この考案は、チタンまたはチタン合金のパイプ
によつて箱型に形成された複数の梯子部から構成
され、梯子部とこの梯子部の内部に配置された他
の梯子部とが互いに長さ方向に摺動することによ
つて伸縮可能に接続された高所作業用梯子におい
て、上記梯子部が摺動する際に互いに接触する部
分のうち外側の梯子部の横木部材に保護層が設け
られ、この保護層はチタンまたはチタン合金に対
して潤滑性が高い固体材料により形成されている
ものである。
によつて箱型に形成された複数の梯子部から構成
され、梯子部とこの梯子部の内部に配置された他
の梯子部とが互いに長さ方向に摺動することによ
つて伸縮可能に接続された高所作業用梯子におい
て、上記梯子部が摺動する際に互いに接触する部
分のうち外側の梯子部の横木部材に保護層が設け
られ、この保護層はチタンまたはチタン合金に対
して潤滑性が高い固体材料により形成されている
ものである。
上記構成によれば、高所作業用梯子の材料は軽
いチタンまたはチタン合金のパイプを箱型に形成
して梯子が構成されているため、全体的に軽量で
丈夫な高所作業用梯子が得られる。
いチタンまたはチタン合金のパイプを箱型に形成
して梯子が構成されているため、全体的に軽量で
丈夫な高所作業用梯子が得られる。
この考案は、このような梯子を対象として、摺
動時に各梯子部が互いに接触する部分には保護層
が形成され、この保護層はチタンなどに対して潤
滑性が高い固体材料によつて形成されているの
で、保護層のない場合に比べて摺動に伴う摩擦熱
を低くおさえることでき、これによつて伸縮操作
に際する焼付きを防止することができる。
動時に各梯子部が互いに接触する部分には保護層
が形成され、この保護層はチタンなどに対して潤
滑性が高い固体材料によつて形成されているの
で、保護層のない場合に比べて摺動に伴う摩擦熱
を低くおさえることでき、これによつて伸縮操作
に際する焼付きを防止することができる。
特に、梯子部が摺動する際に互いに接触する部
分のうち外側の梯子部の横木部材にのみ保護層が
設けられるように構成されているため、上記横木
部材と互いに接触して摺動する内側の梯子部につ
いてはその長手方向に亘つてすべてに保護層を形
成させなくても、外側の梯子部横木部材と内側の
梯子部とは相互の摺動に際し直接接触することは
なく、保護層の形成を最小限に抑制した状態でチ
タンまたはチタン合金の梯子を有効に保護するこ
とができる。
分のうち外側の梯子部の横木部材にのみ保護層が
設けられるように構成されているため、上記横木
部材と互いに接触して摺動する内側の梯子部につ
いてはその長手方向に亘つてすべてに保護層を形
成させなくても、外側の梯子部横木部材と内側の
梯子部とは相互の摺動に際し直接接触することは
なく、保護層の形成を最小限に抑制した状態でチ
タンまたはチタン合金の梯子を有効に保護するこ
とができる。
(実施例)
第1図、第2図および第3図において、梯子は
第1の梯子部1と、第2の梯子部2と、第3の梯
子部3とのそれぞれチタンを素材として形成され
た3つの梯子部より構成されている。
第1の梯子部1と、第2の梯子部2と、第3の梯
子部3とのそれぞれチタンを素材として形成され
た3つの梯子部より構成されている。
この梯子部1,2,3はパイプを用いた4本の
支柱11,21,31と、これらの支柱11,2
1,31を互いに連結する一定間隔に配置された
複数のパイプ製横木部材12,22,32とによ
り箱型の骨組みが形成されたものである。第1の
梯子部1と第3の梯子部3との表裏の支柱11,
31間には、横木12,32との格点間に第3図
に示すように斜め材13,33がガセツトプレー
ト131,331を介して固着され、また第2の
梯子部2の表裏の支柱21間には補強用支柱23
が第2の梯子部2のほぼ全長に配置され、この補
強用支柱23は横木部材22と互いに固着されて
いる。また第1の梯子部1と第2の梯子部2との
裏面側の支柱11,21間は、第1図に示すよう
に帯板状の横木部材12a,22aによつて連結
され、これによつて梯子全体の表裏間の厚みがす
べての横木部材をパイプにより形成した場合より
小さくなるようにしている。
支柱11,21,31と、これらの支柱11,2
1,31を互いに連結する一定間隔に配置された
複数のパイプ製横木部材12,22,32とによ
り箱型の骨組みが形成されたものである。第1の
梯子部1と第3の梯子部3との表裏の支柱11,
31間には、横木12,32との格点間に第3図
に示すように斜め材13,33がガセツトプレー
ト131,331を介して固着され、また第2の
梯子部2の表裏の支柱21間には補強用支柱23
が第2の梯子部2のほぼ全長に配置され、この補
強用支柱23は横木部材22と互いに固着されて
いる。また第1の梯子部1と第2の梯子部2との
裏面側の支柱11,21間は、第1図に示すよう
に帯板状の横木部材12a,22aによつて連結
され、これによつて梯子全体の表裏間の厚みがす
べての横木部材をパイプにより形成した場合より
小さくなるようにしている。
第2の梯子部2は第1の梯子部1の内部、第3
の梯子部3は第2の梯子部2の内部にそれぞれ出
没可能に収容されるようにその大きさが設定さ
れ、第2の梯子部2は第1の梯子部1の内面、第
3の梯子部3は第2の梯子部2の内面に沿つて摺
動することによつて梯子は伸縮できるように構成
されている。
の梯子部3は第2の梯子部2の内部にそれぞれ出
没可能に収容されるようにその大きさが設定さ
れ、第2の梯子部2は第1の梯子部1の内面、第
3の梯子部3は第2の梯子部2の内面に沿つて摺
動することによつて梯子は伸縮できるように構成
されている。
第1の梯子部1の上端には第1の滑車41、第
2の梯子部2の下端には第2の滑車42、第2の
梯子部2の上端には第3の滑車43がそれぞれ取
付けられている。これらの滑車41,42,43
には、一端を第3の梯子部3の下端に固定したロ
ープ5が第3の滑車43、第2の滑車42および
第1の滑車41の順にかけ渡され、このロープ5
の他端は地上にのびている。このロープ5を引く
ことにより第3の梯子部3、第2の梯子部2がこ
の順に摺動して突出し、逆にロープ5を緩めるこ
とにより第2の梯子部2、第3の梯子部3がこの
順に摺動して下降するようにされている。
2の梯子部2の下端には第2の滑車42、第2の
梯子部2の上端には第3の滑車43がそれぞれ取
付けられている。これらの滑車41,42,43
には、一端を第3の梯子部3の下端に固定したロ
ープ5が第3の滑車43、第2の滑車42および
第1の滑車41の順にかけ渡され、このロープ5
の他端は地上にのびている。このロープ5を引く
ことにより第3の梯子部3、第2の梯子部2がこ
の順に摺動して突出し、逆にロープ5を緩めるこ
とにより第2の梯子部2、第3の梯子部3がこの
順に摺動して下降するようにされている。
第1の梯子部1の上端部の外側面と、第3の梯
子部3の下端部の内側面とには第2の梯子部2の
横木部材22と掛脱可能に掛止する掛け金具6
1,62が取付けられ、第1の掛け金具61によ
つて第1の梯子部1に対する第2の梯子部2の位
置規制、第2の掛け金具62によつて第2の梯子
部2に対する第3の梯子部3の位置規制がそれぞ
れ行われるようにしている。
子部3の下端部の内側面とには第2の梯子部2の
横木部材22と掛脱可能に掛止する掛け金具6
1,62が取付けられ、第1の掛け金具61によ
つて第1の梯子部1に対する第2の梯子部2の位
置規制、第2の掛け金具62によつて第2の梯子
部2に対する第3の梯子部3の位置規制がそれぞ
れ行われるようにしている。
第1の梯子部1と第2の梯子部2とのそれぞれ
の横木部材12,12a,22,22aには、第
1図および第4図に示すように銅合金により形成
された薄帯板(保護層)7が取付けられている。
この薄帯板7は、第2の梯子部2もしくは第3の
梯子部3の支柱21,31と相対する第1の梯子
部1もしくは第2の梯子部2の支柱11,21近
傍の横木部材12,12a,22,22aの表面
を覆うように配置されている。これによつて第2
の梯子部2もしくは第3の梯子部3が摺動する際
に、第1の梯子部1と第2の梯子部2、第2の梯
子部2と第3の梯子部3との素材であるチタンが
互いに接触しないようにしている。
の横木部材12,12a,22,22aには、第
1図および第4図に示すように銅合金により形成
された薄帯板(保護層)7が取付けられている。
この薄帯板7は、第2の梯子部2もしくは第3の
梯子部3の支柱21,31と相対する第1の梯子
部1もしくは第2の梯子部2の支柱11,21近
傍の横木部材12,12a,22,22aの表面
を覆うように配置されている。これによつて第2
の梯子部2もしくは第3の梯子部3が摺動する際
に、第1の梯子部1と第2の梯子部2、第2の梯
子部2と第3の梯子部3との素材であるチタンが
互いに接触しないようにしている。
上記薄帯板7は固定手段8によつて横木部材1
2,22に固定され、この固定部材8は第5図に
示すように薄帯板7の両端を係止する係止金具8
1と、この係止金具81に螺合したボルト82
と、当て部材83とにより構成されている。この
固定手段8による固定は、ボルト82の先端を当
て部材83を介して横木部材12,22に接触さ
せ、この状態の係止金具82に横木部材12,2
2の周囲に巻きつけた薄帯板7の両端を引掛け、
この後ボルト82を締付けることにより薄帯板7
を緊張させ、この薄帯板7を横木部材12,22
の表面に密着させることにより行われる。また裏
面側の横木部材12a,22aに対しては上記薄
帯板7を埋込みネジによつて固定するようにして
いる。
2,22に固定され、この固定部材8は第5図に
示すように薄帯板7の両端を係止する係止金具8
1と、この係止金具81に螺合したボルト82
と、当て部材83とにより構成されている。この
固定手段8による固定は、ボルト82の先端を当
て部材83を介して横木部材12,22に接触さ
せ、この状態の係止金具82に横木部材12,2
2の周囲に巻きつけた薄帯板7の両端を引掛け、
この後ボルト82を締付けることにより薄帯板7
を緊張させ、この薄帯板7を横木部材12,22
の表面に密着させることにより行われる。また裏
面側の横木部材12a,22aに対しては上記薄
帯板7を埋込みネジによつて固定するようにして
いる。
上記構成による高所作業用梯子においては、非
使用時には第3の梯子部3が第2の梯子部2の内
部、第2の梯子部2が第1の梯子部1の内部にそ
れぞれ没入状態で収納され、使用時にはロープ5
を引張ることにより第2の梯子部2は第1の梯子
部1、第3の梯子部3は第2の梯子部2からそれ
ぞれ突出し、所要の長さで掛け金具61,62に
よつて位置規制することによつて伸長状態にされ
る。
使用時には第3の梯子部3が第2の梯子部2の内
部、第2の梯子部2が第1の梯子部1の内部にそ
れぞれ没入状態で収納され、使用時にはロープ5
を引張ることにより第2の梯子部2は第1の梯子
部1、第3の梯子部3は第2の梯子部2からそれ
ぞれ突出し、所要の長さで掛け金具61,62に
よつて位置規制することによつて伸長状態にされ
る。
上記使用時において、第1の梯子部1と第3の
梯子部3とにはガセツトプレート131,331
を用いたトラス構造が表裏の支柱11,31間に
形成され、また第2の梯子部2にはその軸方向に
補強用支柱23が設けられているので、単に4本
の支柱11,21,31と横木部材12,22,
32とによつて構成される四角の骨組みだけの場
合に比べて、曲げに対する強度が大きく、また撓
みなどの変形も小さくすることができる。したが
つて鋼に比べてその縦弾性係数がほぼ半分のチタ
ン(例えばチタンの1.1×106Kg/cm2に対して鋼の
2.1×106Kg/cm2)を素材として各梯子部1,2,
3が形成されていても、梯子上での作業を安定し
た状態で行うことができ、作業性および安全性の
向上に寄与することができる。
梯子部3とにはガセツトプレート131,331
を用いたトラス構造が表裏の支柱11,31間に
形成され、また第2の梯子部2にはその軸方向に
補強用支柱23が設けられているので、単に4本
の支柱11,21,31と横木部材12,22,
32とによつて構成される四角の骨組みだけの場
合に比べて、曲げに対する強度が大きく、また撓
みなどの変形も小さくすることができる。したが
つて鋼に比べてその縦弾性係数がほぼ半分のチタ
ン(例えばチタンの1.1×106Kg/cm2に対して鋼の
2.1×106Kg/cm2)を素材として各梯子部1,2,
3が形成されていても、梯子上での作業を安定し
た状態で行うことができ、作業性および安全性の
向上に寄与することができる。
また梯子部2,3の伸縮操作に際しては、梯子
部2,3の支柱21,31は梯子部1,2に固定
された複数の薄帯板7のいずれかと接触しながら
摺動するので、支柱の素材であるチタンと薄帯板
7の素材である銅合金とが接触摺動することにな
る。この銅合金はチタンよりも軟らかく、摺動時
には銅合金が固体潤滑作用を果し、チタンより先
に摩耗して摩擦を低下させるので、互いにスムー
スに摺動することができ、その際に発生する摩擦
熱も比較的小さくなる。このため従来のチタンと
チタンとが互いに接触摺動する場合に比べて発生
する摩擦熱は小さくおさえることができ、これに
よつて焼付き発生を防止することができる。
部2,3の支柱21,31は梯子部1,2に固定
された複数の薄帯板7のいずれかと接触しながら
摺動するので、支柱の素材であるチタンと薄帯板
7の素材である銅合金とが接触摺動することにな
る。この銅合金はチタンよりも軟らかく、摺動時
には銅合金が固体潤滑作用を果し、チタンより先
に摩耗して摩擦を低下させるので、互いにスムー
スに摺動することができ、その際に発生する摩擦
熱も比較的小さくなる。このため従来のチタンと
チタンとが互いに接触摺動する場合に比べて発生
する摩擦熱は小さくおさえることができ、これに
よつて焼付き発生を防止することができる。
さらに梯子の使用にしたがつて上記薄帯板7を
交換することにより、グリースなどの液体潤滑剤
を使用する場合に比べて容易に維持管理を行うこ
とができ、これにより構造部材であるチタン製の
支柱11,21,31や横木部材12,22,3
2などを使用前に近い状態に保つことができ、梯
子としての耐久性の向上を図ることができる。
交換することにより、グリースなどの液体潤滑剤
を使用する場合に比べて容易に維持管理を行うこ
とができ、これにより構造部材であるチタン製の
支柱11,21,31や横木部材12,22,3
2などを使用前に近い状態に保つことができ、梯
子としての耐久性の向上を図ることができる。
なお、上記薄帯板7は横木部材12,12a,
22,22aに対してそのすべてに設けなくても
よく、例えば1本おきに一定間隔となるように設
けてもよい。
22,22aに対してそのすべてに設けなくても
よく、例えば1本おきに一定間隔となるように設
けてもよい。
また上記実施例において各梯子部1,2,3の
支柱11,21,31および横木部材12,12
a,22,22a,32を形成する素材としては
チタンのほかにチタン合金でもよい。さらに上記
実施例では第1から第3の梯子部1,2,3によ
つて3段の梯子を形成しているが、これに限ら
ず、2段もしくは4段に形成してもよい。
支柱11,21,31および横木部材12,12
a,22,22a,32を形成する素材としては
チタンのほかにチタン合金でもよい。さらに上記
実施例では第1から第3の梯子部1,2,3によ
つて3段の梯子を形成しているが、これに限ら
ず、2段もしくは4段に形成してもよい。
また上記実施例における薄帯板7と固定手段8
とによつて形成される保護層は、つぎのように構
成することもできる。
とによつて形成される保護層は、つぎのように構
成することもできる。
(イ) 第6図に示すように所定の大きさの銅合金製
の薄板7aを横木部材12,22の表面に接着
する。
の薄板7aを横木部材12,22の表面に接着
する。
(ロ) 第7図に示すように所定の大きさの銅合金製
のパツド7bを上記固定手段8と同様な係止金
具81とボルト82との組合せによつて緊結さ
れるバンド84で横木部材12,22の表面に
位置固定する。
のパツド7bを上記固定手段8と同様な係止金
具81とボルト82との組合せによつて緊結さ
れるバンド84で横木部材12,22の表面に
位置固定する。
(ハ) 上記薄帯板7、薄板7aおよびパツド7bを
例えばフツ素樹脂もしくはフエノール樹脂など
の合成樹脂によつて形成する。上記薄板7aな
どをフツ素樹脂によつて形成する場合には、そ
れを横木部材12,22に接着するようにすれ
ばよい。接着剤としては、例えばシリコンの変
性ポリマーを主成分とする2液混合型接着剤が
好ましい。なお、接着する場合には、接着前の
前処理として、互いの接着面をやすりもしくは
サンドペーパーなどにより研磨して表面粗度を
大きくし、アセトンなどにより洗浄するように
することにより、上記接着をより確実にするこ
とができる。また接着手段を用いてフツ素樹脂
により保護層を形成する場合には、テープ状に
形成されたフツ素樹脂製部材の片面に粘着剤が
塗布されたいわゆるテフロン(デユポン社商品
名)テープ(例えばニトフロン粘着テープ;日
東電工(株)商品名,厚み0.18mm)を用い、このテ
フロンテープを上記横木部材12,22に単に
巻き付けることによりフツ素樹脂製の保護層を
形成するようにしてもよい。
例えばフツ素樹脂もしくはフエノール樹脂など
の合成樹脂によつて形成する。上記薄板7aな
どをフツ素樹脂によつて形成する場合には、そ
れを横木部材12,22に接着するようにすれ
ばよい。接着剤としては、例えばシリコンの変
性ポリマーを主成分とする2液混合型接着剤が
好ましい。なお、接着する場合には、接着前の
前処理として、互いの接着面をやすりもしくは
サンドペーパーなどにより研磨して表面粗度を
大きくし、アセトンなどにより洗浄するように
することにより、上記接着をより確実にするこ
とができる。また接着手段を用いてフツ素樹脂
により保護層を形成する場合には、テープ状に
形成されたフツ素樹脂製部材の片面に粘着剤が
塗布されたいわゆるテフロン(デユポン社商品
名)テープ(例えばニトフロン粘着テープ;日
東電工(株)商品名,厚み0.18mm)を用い、このテ
フロンテープを上記横木部材12,22に単に
巻き付けることによりフツ素樹脂製の保護層を
形成するようにしてもよい。
(ニ) 横木部材12,22の所定位置の表面にメツ
キまたはイオンプレーテイングなどにより銅合
金の層を形成する。なお、この場合には銅合金
の他にニツケル、アルミニウム、クローム、カ
ーボンなどの層を形成するようにしてもよい。
キまたはイオンプレーテイングなどにより銅合
金の層を形成する。なお、この場合には銅合金
の他にニツケル、アルミニウム、クローム、カ
ーボンなどの層を形成するようにしてもよい。
(ホ) 横木部材12,22の所定位置の表面にコー
テイングにより合成樹脂層を形成する。
テイングにより合成樹脂層を形成する。
(考案の効果)
この考案の高所作業用梯子によれば、各梯子部
の互いに摺動接続する部分にはチタンなどに対し
て潤滑性の高い保護層が形成されているので保護
層のない場合に比べて摺動に伴う摩擦熱を小さく
おさえることができ、これによつて伸縮操作に際
する焼付きを防止することができるとともに、そ
の伸縮操作をスムーズに、しかも確実に行うこと
ができる。したがつて梯子の操作性および耐久性
の向上を図ることができる。
の互いに摺動接続する部分にはチタンなどに対し
て潤滑性の高い保護層が形成されているので保護
層のない場合に比べて摺動に伴う摩擦熱を小さく
おさえることができ、これによつて伸縮操作に際
する焼付きを防止することができるとともに、そ
の伸縮操作をスムーズに、しかも確実に行うこと
ができる。したがつて梯子の操作性および耐久性
の向上を図ることができる。
特に、梯子部が摺動する際に互いに接触する部
分のうち外側の梯子部の横木部材にのみ保護層が
設けられるように構成されているため、上記横木
部材と互いに接触して摺動する内側の梯子部支柱
についてはその長手方向に亘つてすべてに保護層
を形成させてなくても、外側の梯子部横木部材と
内側の梯子部支柱とは相互の摺動に際して直接接
触せず、保護層の形成を最小限に抑制した状態で
チタンまたはチタン合金の梯子を有効に保護する
ことができ好都合である。
分のうち外側の梯子部の横木部材にのみ保護層が
設けられるように構成されているため、上記横木
部材と互いに接触して摺動する内側の梯子部支柱
についてはその長手方向に亘つてすべてに保護層
を形成させてなくても、外側の梯子部横木部材と
内側の梯子部支柱とは相互の摺動に際して直接接
触せず、保護層の形成を最小限に抑制した状態で
チタンまたはチタン合金の梯子を有効に保護する
ことができ好都合である。
第1図はこの考案の実施例を示す第2図の−
線における断面図、第2図は第1図に示す梯子
の正面図、第3図は第2図の側面図、第4図は要
部を拡大して示す第1図相当図、第5図は第4図
の−線断面図、第6図は他の実施例を示す第
5図相当図、第7図は上記実施例とは異なる他の
実施例を示す第5図相当図である。 1,2,3……梯子部、7……薄帯板(保護
層)。
線における断面図、第2図は第1図に示す梯子
の正面図、第3図は第2図の側面図、第4図は要
部を拡大して示す第1図相当図、第5図は第4図
の−線断面図、第6図は他の実施例を示す第
5図相当図、第7図は上記実施例とは異なる他の
実施例を示す第5図相当図である。 1,2,3……梯子部、7……薄帯板(保護
層)。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 チタンまたはチタン合金のパイプによつて箱
型に形成された複数の梯子部から構成され、梯
子部とこの梯子部の内部に配置された他の梯子
部とが互いに長さ方向に摺動することによつて
伸縮可能に接続された高所作業用梯子におい
て、上記梯子部が摺動する際に互いに接触する
部分のうち外側の梯子部の横木部材に保護層が
設けられ、この保護層はチタンまたはチタン合
金に対して潤滑性が高い固体材料により形成さ
れていることを特徴とする高所作業用梯子。 2 保護層は銅合金により形成されていることを
特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載
の高所作業用梯子。 3 保護層は合成樹脂により形成されていること
を特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記
載の高所作業用梯子。 4 保護層は帯板状部材が巻き付けられることに
より形成されていることを特徴とする実用新案
登録請求の範囲第1項または第2項または第3
項記載の高所作業用梯子。 5 保護層は接着により形成されていることを特
徴とする実用新案登録請求の範囲第1項または
第2項または第3項記載の高所作業用梯子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987159726U JPH0520880Y2 (ja) | 1987-10-19 | 1987-10-19 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987159726U JPH0520880Y2 (ja) | 1987-10-19 | 1987-10-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0164600U JPH0164600U (ja) | 1989-04-25 |
| JPH0520880Y2 true JPH0520880Y2 (ja) | 1993-05-28 |
Family
ID=31441177
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987159726U Expired - Lifetime JPH0520880Y2 (ja) | 1987-10-19 | 1987-10-19 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0520880Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5110124B2 (ja) * | 2010-07-15 | 2012-12-26 | 村田機械株式会社 | スタッカクレーン |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59468U (ja) * | 1982-06-21 | 1984-01-05 | 日本針布株式会社 | カ−デイングシ−ト |
-
1987
- 1987-10-19 JP JP1987159726U patent/JPH0520880Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0164600U (ja) | 1989-04-25 |
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