JPH05209651A - ダンパープーリー - Google Patents

ダンパープーリー

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Publication number
JPH05209651A
JPH05209651A JP1673092A JP1673092A JPH05209651A JP H05209651 A JPH05209651 A JP H05209651A JP 1673092 A JP1673092 A JP 1673092A JP 1673092 A JP1673092 A JP 1673092A JP H05209651 A JPH05209651 A JP H05209651A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hub
damper
damper mass
metal
mass
Prior art date
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Pending
Application number
JP1673092A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Watanabe
浩 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JTEKT Column Systems Corp
Original Assignee
Fuji Kiko Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Kiko Co Ltd filed Critical Fuji Kiko Co Ltd
Priority to JP1673092A priority Critical patent/JPH05209651A/ja
Publication of JPH05209651A publication Critical patent/JPH05209651A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 温度条件の厳しい環境下においても十分に対
応することができると共に、ダンパーマスの脱落を防止
できるようにしたダンパープーリーを提供する。 【構成】 ハブ10の外周に金属格成体30を介してダ
ンパーマス20を取付けると共に、ハブ10の少なくと
も一方側にダンパーマス脱落防止手段Gを形成してあ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はダンパープーリーに係
り、特に、自動車用エンジンのクランクシャフト軸端に
装着されるダンパープーリーに関する。
【0002】
【従来の技術】防振ゴム等からなるゴム状弾性体を介し
てダンパーマスをハブに取付けたダンパープーリーは、
例えば自動車用エンジンのクランクシャフト軸端に装着
されており、エアコン用コンプレッサやパワーステアリ
ング用ポンプ等の補機類へ回転動力を伝達すると共に、
エンジン稼働時クランクシャフトに発生する振動をダン
パーマスとゴム状弾性体との協働作用によって吸収する
ことができるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たダンパープーリーでは、エンジン稼働時ゴム状弾性体
が振動によって自己発熱する。特に、エンジンの高速回
転域における加振力は、エンジン回転数の2乗に比例し
て増加する関係上、ゴム状弾性体の自己発熱は急速に大
きくなり、ゴム状弾性体の性能及び寿命に悪い影響を及
ぼす恐れがあった。さらに、ダンパープーリーは、通
常、温度条件が厳しい環境下で使用されているので、温
度が異常に上がると、ゴム状弾性体が軟化を始め、その
形状が保持されなくなると、ダンパーマスがハブから脱
落してしまう恐れがあった。
【0004】この発明は、上述した従来技術の問題点を
解決すべくなされたもので、その目的とするところは、
温度条件の厳しい環境下においても十分に対応すること
ができると共に、ダンパーマスの脱落を防止できるよう
にしたダンパープーリーを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明のダンパープーリーでは、ハブの外周に金
属格成体を介してダンパーマスを取付けると共に、前記
ハブの少なくとも一方側にダンパーマス脱落防止手段を
設けたことを特徴としている。
【0006】
【作用】この発明のダンパープーリーでは、ゴム状弾性
体にかわって温度に対する依存性が極めて微小な金属素
材からなる金属格成体を使用したから、温度条件の厳し
い環境下においても十分対応することができる。
【0007】また、ダンパーマス脱落防止手段によりダ
ンパーマスのハブからの脱落を防止することができる。
【0008】
【実施例】以下、この発明を図面に示す実施例に基いて
説明する。
【0009】図1及び図2はこの発明の第1実施例に係
り、図1はダンパープーリーの正面断面説明図、図2は
図1のII−II矢視断面説明図である。
【0010】図において、Eはダンパープーリーで、ハ
ブ10の外周に金属格成体30を介してダンパーマス2
0を取付けると共に、ハブ10の少なくとも一方側にダ
ンパーマス脱落防止手段Gを設けてある。
【0011】つぎに、この発明の第1実施例の構造をさ
らに詳細に説明する。
【0012】ダンパープーリーEはハブ10と、ダンパ
ーマス20と、金属格成体30を備えている。ハブ10
は段付の円筒部で、大径の円筒部11と、小径の円筒部
12とからなり、この小径の円筒部12は回転軸、例え
ば自動車用エンジンのクランクシャフト軸端に固定され
ている。大径の円筒部11の左端面には、径方向外方に
突出するフランジ部11aが形成されており、このフラ
ンジ部11a内面に当接するようにフランジ部40a付
のメタルベアリング40が円筒部11外周面に挿入され
ている。また、小径の円筒部12外周面には大径の円筒
部11との連接部から中間部にわたって径方向外方に突
出する断面ほぼ扇形状の複数、例えば4個の突部12a
が周方向に沿って同一の間隔で形成されている。
【0013】ダンパーマス20は円筒状に形成されてお
り、その軸線上には、隙間aをもってハブ10の各突部
12aを収容し得る貫通孔20aと、この貫通孔20a
に連通して凹部20bが形成されている。この凹部20
bは、メタルベアリング40のフランジ部40aに左端
面を当接して嵌挿されており、凹部20b底面は円筒部
11右端面と隙間bをもって配置されている。また、貫
通孔20aには、径方向内方に突出する断面ほぼ台形状
の複数、例えば4個の突部20cが周方向に沿って同一
間隔で形成されており、この各突部20cはハブ10の
各突部12aの中間部に臨むようにそれぞれ配置されて
いる。
【0014】そして、ハブ10の各突部12aと、ダン
パーマス20の各突部20cによって形成された各空間
部A内に金属格成体30がそれぞれ圧入されている。こ
の金属格成体30は金属細線、例えば線径0.25mm
のステンレス鋼線を網目形状に編織したのち、所要の形
状密度に圧縮成形してなっている。
【0015】また、ダンパーマス20の右端面側の円筒
部12外周面には、メタルベアリング41が嵌挿されて
おり、このメタルベアリング41は円筒部12に圧入固
着された圧入リング42によりダンパーマス20の右端
面に圧接している。
【0016】上述の構成において、メタルベアリング4
0,41を介してそれぞれ配置されたハブ10のフラン
ジ部11a及び圧入リング42がダンパーマス脱落防止
手段Gを構成している。
【0017】また、上述のように構成されたダンパープ
ーリーEは、クランクシャフトに発生する捩り振動をダ
ンパーマス20と金属格成体30との協働作用により吸
収する構造であり、ダンパーマス20はハブ10に対
し、金属格成体30を介して自由に振動する必要があ
る。
【0018】ところで、この実施例に係るダンパープー
リーEは、金属格成体30を圧入しているだけであるた
め、ダンパーマス20は径方向、軸方向にフリーの状態
にある。そこで、ダンパー20がハブ10に対し位置不
動で回転振動を起すために、メタルベアリング40,4
1が設けられている。すなわち、メタルベアリング40
はダンパーマス20の径方向の移動を規制するように、
メタルベアリング41はダンパーマス20の軸方向の移
動を規制するようにそれぞれ構成されている。
【0019】つぎにこの発明の第1実施例の作用を説明
する。
【0020】上述のように構成されたダンパープーリー
Eにおいては、ダンパーマス20がエンジン側と反対の
車体のフロント側(矢印F方向)へ移動しようとして
も、その移動はメタルベアリング40のフランジ部40
aに当接することによって規制される。これによって、
ダンパーマス20の矢印F方向への脱落を防ぐことがで
きる。また、ダンパーマス20がエンジン側(矢印R方
向)へ移動しようとしても、その移動はメタルベアリン
グ41に当接することによって規制される。これによっ
て、ダンパーマス20の矢印R方向への脱落を防ぐこと
ができる。
【0021】また、金属格成体30は空間部A内に圧入
されており、エンジン稼働時ワイヤメッシュばね30に
は常に圧縮力が加わっている。これによって圧縮に伴な
う塑性変形によりからまり合っているワイヤの編織を強
固に保持することができる。また、金属格成体30は金
属線自体の弾性と金属線同志の摩擦により振動減衰性能
が優れているから、エンジン稼働時にクランクシャフト
に発生する振動を大幅に低減させることができる。この
際ハブ10とダンパーマス20との間にメタルリング4
0及び金属格成体30がが配置されており、ハブ10と
ダンパーマス20が直接接触することがないから、振動
減衰性能を低下させるおそれは全くない。また、金属格
成体30の素材は金属であるから、温度に対する依存性
が極めて微小であり、これによって、厳しい温度環境下
においても十分対応することができる。
【0022】図3はこの発明の第1実施例の変形例に係
る図2に相当する断面説明図である。
【0023】この変形例では、第1実施例にて示すメタ
ルベアリング40にかわって複数、例えば8個のローラ
ベアリング43が、メタルベアリング41にかわって8
個のローラベアリング44がそれぞれ図示しないスペー
サを介して周方向に沿って同一間隔で設けられている。
【0024】その他の構成及び作用は第1実施例に示す
ものと同一であり、その詳細な説明は省略する。
【0025】図4及び図5はこの発明の第2実施例に係
り、図4はダンパープーリーの正面断面説明図、図5は
図4のV −V 矢視断面説明図である。
【0026】この第2実施例に係るダンパープーリーE
は、ハブ10Aと、ダンパーマス20Aと、金属格成体
30Aを備えている。ハブ10Aは円筒状に形成されて
おり、第1実施例と同様自動車用エンジンのクランクシ
ャフト軸端に固定されている。また、ハブ10Aの外周
面中間部には、断面ほぼ扇形状の複数、例えば4個の突
部10aが周方向に沿って同一の間隔で形成されてい
る。
【0027】ダンパーマス20Aは円筒状に形成されて
おり、その軸線上に隙間dをもってハブ10Aの各突部
10aを収容し得る貫通孔20dが形成されている。ま
た、貫通孔20dの中間部には、径方向内方に突出する
断面ほぼ台形状の複数、例えば4個の突部20eが周方
向に沿って同一の間隔でもって形成されており、この突
部20eはハブ10Aの各突部10aの中間部に臨むよ
うにそれぞれ配置されている。
【0028】そして、ハブ10Aの各突部10aと、ダ
ンパーマス20Aの各突部20eによって形成された空
間部B内に金属格成体30Aがそれぞれ圧入されてい
る。
【0029】また、ハブ10Aの外周面とダンパーマス
20Aの貫通孔20dによってハブ10Aの左右両側に
形成された空間部Cには、ボールベアリング43,44
がリング状のプレート45を介してそれぞれ圧入されて
おり、左側のボールベアリング43は、その左側面を、
ハブ10Aの左端面に一致させて配置されていると共
に、ダンパーマス20Aの貫通孔20dに設けられたス
ナップリング46の右側面に当接させて配置されてい
る。また、右側のボールベアリング44は、その右側面
をダンパーマス20Aの貫通孔20dに設けられたスナ
ップリング47の左側面に当接させて配置されている。
【0030】この第2実施例では、ダンパーマス20A
にボールベアリング43,44を介してそれぞれ設けら
れたスナップリング46,47がダンパーマス脱落防止
手段Gを構成しており、その他の構成及び作用は第1実
施例に示すものと実質的に同一であり、その詳細な説明
は省略する。
【0031】なお、上述した各実施例では、ダンパーマ
ス脱落防止手段Gをハブ10,10Aの両側に設けた
が、F側だけに設けるようにしてもよい。
【0032】
【発明の効果】上述した通り、この発明のダンパープー
リーは、ゴム状弾性体にかわって温度に対する依存性が
極めて微小な金属素材からなる金属格成体を使用したか
ら、温度条件の厳しい環境下においても十分対応するこ
とができる。また、ダンパーマス脱落防止手段によりダ
ンパーマスのハブからの脱落を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例に係るダンパープーリー
の正面断面説明図である。
【図2】図1のII−II矢視断面説明図である。
【図3】この発明の第1実施例の変形例に係る図2に相
当する断面説明図である。
【図4】この発明の第2実施例に係るダンパープーリー
の正面断面説明図である。
【図5】図4のV −V 矢視断面説明図である。
【符号の説明】
E ダンパープーリー G ダンパーマス脱落防止手段 10 ハブ 10A ハブ 10a 突部 12a 突部 20 ダンパーマス 20A ダンパーマス 20c 突部 20e 突部 30 金属格成体 30A 金属格成体 40 メタルベアリング 41 メタルベアリング 42 圧入リング 43 ボールベアリング 44 ボールベアリング 46 スナップリング 47 スナップリング

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハブの外周に金属格成体を介してダンパ
    ーマスを取付けると共に、前記ハブの少なくとも一方側
    にダンパーマス脱落防止手段を設けたことを特徴とする
    ダンパープーリー。
JP1673092A 1992-01-31 1992-01-31 ダンパープーリー Pending JPH05209651A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1673092A JPH05209651A (ja) 1992-01-31 1992-01-31 ダンパープーリー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1673092A JPH05209651A (ja) 1992-01-31 1992-01-31 ダンパープーリー

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Publication Number Publication Date
JPH05209651A true JPH05209651A (ja) 1993-08-20

Family

ID=11924382

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1673092A Pending JPH05209651A (ja) 1992-01-31 1992-01-31 ダンパープーリー

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JP (1) JPH05209651A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003262222A (ja) * 2002-03-08 2003-09-19 Ntn Corp フォイル軸受
KR100676465B1 (ko) * 2004-10-19 2007-02-01 가부시키가이샤 덴소 동력 전달 장치
JP2007064396A (ja) * 2005-08-31 2007-03-15 Ntn Corp 等速自在継手のマスダンパ取付構造

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