JPH0520978U - リモートコントロール型作業車の変速装置 - Google Patents
リモートコントロール型作業車の変速装置Info
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- JPH0520978U JPH0520978U JP5188191U JP5188191U JPH0520978U JP H0520978 U JPH0520978 U JP H0520978U JP 5188191 U JP5188191 U JP 5188191U JP 5188191 U JP5188191 U JP 5188191U JP H0520978 U JPH0520978 U JP H0520978U
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- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本考案は、遠隔操作と人為操作とを行い得る
作業車において、簡単でかつ小型な装置により上記両操
作を行うことができるようにした。 【構成】 リモートコントロールと人為操縦とを行い得
るトラクタにおいて、変速操作軸の一端に人為操作用の
変速レバーを取付け、該変速操作軸の他端にアーム14
を突設し、このアーム14にリモートコントロール用の
油圧シリンダを連結したリモートコントロール型作業車
における変速装置。
作業車において、簡単でかつ小型な装置により上記両操
作を行うことができるようにした。 【構成】 リモートコントロールと人為操縦とを行い得
るトラクタにおいて、変速操作軸の一端に人為操作用の
変速レバーを取付け、該変速操作軸の他端にアーム14
を突設し、このアーム14にリモートコントロール用の
油圧シリンダを連結したリモートコントロール型作業車
における変速装置。
Description
【0001】
本考案はリモートコントロールと人為操縦とを行い得る作業車に関する。
【0002】
一般に、トラクタは、運転部の近傍の狭いスペース内に、主副の変速操作装置 を配設していた。
【0003】
前記既知のトラクタは、運転部、特に変速軸の回りには人為操作用の各種操作 具を配設するスペースしかなかったので、これをリモートコントロール用にせん とすると、その操作装置が外部に突出して運転操作の邪魔になったり、人為操作 装置と干渉して作動障害になる。
【0004】
本考案は、リモートコントロールと人為操縦とを行い得るトラクタにおいて、 変速操作軸の一端に人為操作用の変速レバーを取付け、該変速操作軸の他端にア ームを突設し、このアームにリモートコントロール用の油圧シリンダを連結して 変速軸の両端を合理的に利用することにより前述の課題を解決した。
【0005】
トラクタを人為操縦する場合、運転者は一側の変速レバーを持って変速レバー を摺動又は回動操作して変速し、必要に応じて副変速レバー、その他の操作手段 を操作する。リモートコントロール操作する場合、無線送信機を遠隔操作して変 速信号を発信すると、それをトラクタに装着されている無線受信機が受信し、車 載のマイクロコンピュータが前後進切替用油圧シリンダ及び変速用油圧シリンダ に付随する電磁弁を制御し、変速用油圧シリンダは、変速操作軸の他側に突設し たアームを押し引きするのでギヤチェンジがなされ、変速される。その際、変速 操作軸の他端にアームを突設し、これに変速用油圧シリンダを連結することによ り変速可能になるのでそれが他の部材の邪魔になったり、運転操作作動の障害に なることもない。
【0006】
本考案の一実施例を図面に示すトラクタについて説明すると、運転部は前部に 設けた操向ハンドル1と、ステップ2と、運転席3とからなり、前部の一側には クラッチペダル5、他側には左右一対のブレーキペダル6,6を配設し、運転席 3の側部のフェンダー7に併設したレバーパネルには、主変速レバー8及び前後 進切換用のシャトル変速レバー9を配設してあり、後部にはロータリ耕耘機10 をトップリンクとロアリンクとにより昇降可能に装着してあり、前記主変速レバ ー8は、主変速操作軸8aの一端に取付けてある。
【0007】 シャーシ11の前部の左右フレーム間には、操舵系を制御する操向用油圧分配 ブロック15を、フロントアクスルケース12よりも前方でかつフロントグリル 13の下方に臨むようにバランスウエートを兼ねて取付け、前記ステップ2の左 又は右の下面には、クラッチ、ブレーキ又は変速等の走行用油圧分配ブロック1 6を装着し、これにより機体重心が低くなり、機体の倒伏角を大きくして倒伏し 難くすることができる。更に、ステップ2の下面に取付けるので既存のトラクタ に格別の改造を施さなくとも容易に装着することができる。
【0008】 前記操向用油圧分配ブロック15及び走行用油圧分配ブロック16を、図3に 示す油圧回路について説明すると、作業機昇降用ポンプ(イ)(これの油圧回路 の図示を省略した。)と、操向制御用ポンプ(ロ)と、走行制御用ポンプ(ハ) とを並列に設け、前記操向制御用ポンプ(ロ)が吐出する作動油を、前記操向用 油圧分配ブロック15と、これを介して前記操向ハンドル1により手動操作され る全油圧形パワステアリング回路17とに分配する。
【0009】 操向制御用油圧ポンプ(ロ)と一対の操向油圧シリンダ18との間に介装した 前述の操向用油圧分配ブロック15は、定量分流弁19、リリーフバルブ20、 ステアリング操作用切換弁21、該切換弁21への投入流量切換弁22及びオリ フィース23からなり、操向制御用ポンプ(ロ)からの圧油は定量分流弁19に より一定流量にコントロールされてステアリング操作用切換弁21に送られ、そ れにより操向油圧シリンダ18の作動速度がリモートコントロールに適するよう に調整され、更に前記作動速度に関して微調整が必要な場合には、投入流量切換 弁22のソレノイドに通電すると、その回路が遮断されてオリフィース23を通 過する少量の圧油により操向油圧シリンダ18が低速で作動することとなり、例 えば、前輪旋回角を微調整するときは操舵速度が遅くなり、この時の余剰油は、 リリーフバルブ20からタンクへ還流し、また、定量分流弁19の余剰油と制御 流は全油圧形パワステアリング回路17へ流れる。
【0010】 走行用油圧分配ブロック16は、低圧リリーフバルブ25、作業時にはソレノ イドに通電してブロック状態にするアンロードバルブ26、右ブレーキ用油圧シ リンダ27への圧油を断続する右ブレーキ切換弁28、左ブレーキ用油圧シリン ダ30への圧油を断続する左ブレーキ切換弁31、主変速用油圧シリンダ32へ の圧油を断続する主変速切換弁33、一対のシャトル変速用油圧シリンダ35, 35への圧油を切り換えるシャトル切換弁36、及び前輪増速用のクイックター ン油圧シリンダ37及び主クラッチ操作用のクラッチ用油圧シリンダ38に圧油 を分配する兼用切換弁39により構成されており、前記主変速用油圧シリンダ3 2のロッド32aには、それと平行でかつマグネット32bを有するプレート3 2cを取付け、シリンダ32dの外側に固定した支持板32eには、その長さ方 向に間隔をおいて3個のリードスイッチ32fを装着すると共に前記マグネット 32bの移動軌跡に対向させることにより後述する変速センサー66を構成し、 このように構成した主変速用油圧シリンダ32は、その一端を主変速操作軸8a の他端に突設した二又状のアーム14に横方向の長いピン14aにより横移動を 許容するように連結し、他端をミッションケースに立設したブラケット14bに 連結してある。8cはシフトレバーである。
【0011】 走行制御用ポンプ(ハ)からの圧油は、機体停止時には、アンロードバルブ2 6を通ってタンクへ還流し、この時左右のブレーキ用油圧シリンダ27,30は 、内蔵されたスプリングにより縮小してブレーキアームを戻しスプリングに抗し て引張るので、いずれも作動して駐車ブレーキがかかった状態になり、走行時に は、アンロードバルブ26のソレノイドに通電されるので前記駐車ブレーキの作 動状態が解除され、兼用切換弁39をソレノイドaに通電することにより切り換 えてクラッチ用油圧シリンダ38に圧油を送るとクラッチ用油圧シリンダ38が 、それに内装されたスプリングを圧縮しながら縮小作動して主クラッチを切り、 その後、弾圧付勢により閉じていたバルブ40が圧油により押し広げられるので 、圧油はシャトル切換弁36及び主変速切換弁33へと流れ、機体は走行可能に なり、この状態で、前記兼用切換弁38のソレノイドaへの通電を断つと、クラ ッチ用油圧シリンダ39内の圧油はスプリングが伸長することにより押し出され 、オリフィース41は流出を抑制するので、主クラッチ(多板クラッチ)は、ゆ っくり接続されて走行し始める。
【0012】 作業中、機体が畦畔沿いに到達して旋回するとき、前輪の切角が所定になって クイックターンスイッチがONになると、兼用切換弁39のソレノイドbに通電 されて切り換わり、クイックターン油圧シリンダ37に圧油が圧入され、機体は 左右ブレーキ非作動で急速旋回し、旋回後期に前輪の切角が設定角まで戻ると上 記通電が断たれ、兼用切換弁39は中立位置に復帰し、クイックターン油圧シリ ンダ37内の圧油は流出し、前輪は後輪と同調した通常の回転数に戻る。左右ブ レーキにより機体の走行方向修正、又は回向を行う場合、左右いずれかのブレー キ切換弁28,31のソレノイドへの通電を断つと、それに接続されているシリ ンダのスプリングがピストンを押し込むんで縮小作動させるので、圧油はタンク に流出し、ブレーキアームを引張って一方のブレーキを作動させる。
【0013】 無線発信機42は、上面に、単極単倒(はねかえり)型押しボタンスイッチか らなるエンジンストップスイッチ43、回動方向及び回動角により操舵するステ アリングボリュームモーメンタリー45、左右一対のブレーキスイッチ46(単 極単倒(はねかえり)型押しボタンスイッチ)、高−中立−低に切り換えること ができる単極双倒型のスロットルスイッチ47、上昇−中立−下降に切り換えら れる単極双倒型のリフトアームスイッチ48、及びチェックランプ50を配設し 、側面には、前方へ回動すると前進、後方へ回動すると後進になると共に回動量 に応じてそれぞれ1−2速、3−4速に変速することができる主変速用の変速ス イッチ51を設け、下面には、主クラッチを断続するクラッチスイッチ52を設 け、このクラッチスイッチ52は単極単倒型であって常時指により押してON状 態とし、離すとOFFになる。53は送信アンテナである。
【0014】 無線受信機55は、左側のフェンダー56の下面に設けたツールボックス内に 、リモコン切換スイッチ(遠隔操作とマニュアル操作とに切り替える)57及び 近接設定ボリューム58の側部に併設してあり、受信した信号は運転部の前部に 設けた遠隔操作用のマイコンユニット60に入力され、前記リモコン切換スイッ チ57、近接設定ボリューム58、フロントグリルに前向きとして取付けた超音 波センサーからなる近接センサー61、前輪の旋回角を検出するステアリングセ ンサ62、エンジンのスロットルセンサ63、シャトル変速位置を検出するシャ トルセンサ65、主変速の変速位置を検出する変速センサ66の検出結果も入力 され、それらの入力値をマイコンユニットが演算してブザー67及び各切換バル ブに出力して自動制御される。68は機体の後部一側に起伏可能に装着した受信 アンテナである。
【0015】 そして、主変速を手動により行う場合は、主変速レバー8を中立位置(ガイド 溝の横溝部)の左右へ押し引きして前後に回動操作することにより前進及び後進 についてそれぞれ1速−2速、又は3速−4速に変速され、圃場で作用を行うべ くリモートコントロールする場合は、主変速レバー8を中立位置から予め1速− 2速側へ移動させておくか、又は主変速レバー8に横方向のチェンジ用油圧シリ ンダーを付設し、この油圧シリンダーに付随する電磁弁を運転部の操作スイッチ により左右に切替え、前記変速スイッチ51を回動すると、その回動方向により シャトル変速がなされ、主変速用油圧シリンダ32が伸縮作動し、それにより主 変速レバー8と反対側にあるアーム14が前後回動するので、主変速操作軸8a が回動して変速される。
【0016】
本考案は、リモートコントロールと人為操縦とを行い得るトラクタにおいて、 変速操作軸の一端に人為操作用の変速レバーを取付け、該変速操作軸の他端にア ーム14を突設し、このアーム14にリモートコントロール用の変速用油圧シリ ンダ32を連結したので、変速操作軸の変速レバーと反対側にアーム14を取付 けるという極めて簡単な加工によりリモートコントロールするための主変速用油 圧シリンダ32を狭いスペース内に装着して人為操縦可能なものでありながら、 遠隔操作により操縦することができ、しかも、他の操作系、又は伝動系等の作動 、及び人為的運転操作の障害になることもない。
【図1】トラクタの平面図である。
【図2】同上側面図である。
【図3】油圧回路図である。
【図4】無線送信機の平面図である。
【図5】同上断面図である。
【図6】無線送信機の送信信号を示す図である。
【図7】マイコンユニットの出入力図である。
【図8】主変速部の横断面図である。
【図9】主変速用油圧シリンダの後方連結部の断面図で
ある。
ある。
【図10】運転操作部の側面図である。
【図11】主変速用油圧シリンダの断面図である。
8 主変速レバー 9 シャトル変速レバー 10 ロータリ耕耘機 11 シャーシ 12 フロントアクスルケース 13 フロントグリル 14 アーム 15 操向用油圧分配ブロック 16 走行用油圧分配ブロック 18 操向油圧シリンダ 32 主変速用油圧シリンダ 42 無線発信機 51 変速スイッチ 55 無線受信機
フロントページの続き (72)考案者 川上 民夫 島根県八束郡東出雲町大字揖屋町667番地 1 三菱農機株式会社内 (72)考案者 石橋 広範 島根県八束郡東出雲町大字揖屋町667番地 1 三菱農機株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 リモートコントロールと人為操縦とを行
い得るトラクタにおいて、変速操作軸の一端に人為操作
用の変速レバーを取付け、該変速操作軸の他端にアーム
14を突設し、このアーム14にリモートコントロール
用の油圧シリンダを連結したことを特徴とするリモート
コントロール型作業車における変速装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991051881U JP2592754Y2 (ja) | 1991-06-10 | 1991-06-10 | リモートコントロール型作業車の変速装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991051881U JP2592754Y2 (ja) | 1991-06-10 | 1991-06-10 | リモートコントロール型作業車の変速装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0520978U true JPH0520978U (ja) | 1993-03-19 |
| JP2592754Y2 JP2592754Y2 (ja) | 1999-03-24 |
Family
ID=12899226
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991051881U Expired - Lifetime JP2592754Y2 (ja) | 1991-06-10 | 1991-06-10 | リモートコントロール型作業車の変速装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2592754Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62145731U (ja) * | 1986-03-04 | 1987-09-14 |
-
1991
- 1991-06-10 JP JP1991051881U patent/JP2592754Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62145731U (ja) * | 1986-03-04 | 1987-09-14 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2592754Y2 (ja) | 1999-03-24 |
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