JPH0318271Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0318271Y2 JPH0318271Y2 JP1982112568U JP11256882U JPH0318271Y2 JP H0318271 Y2 JPH0318271 Y2 JP H0318271Y2 JP 1982112568 U JP1982112568 U JP 1982112568U JP 11256882 U JP11256882 U JP 11256882U JP H0318271 Y2 JPH0318271 Y2 JP H0318271Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- state
- braking
- shift
- brake
- operating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、草刈機等の作業車に関し、詳しく
は、簡単な操作で車体の走行を停止させ、かつ、
その停止状態を維持するための技術に関するもの
である。
は、簡単な操作で車体の走行を停止させ、かつ、
その停止状態を維持するための技術に関するもの
である。
従来、上記の如く車体の走行を停止させ、か
つ、その停止状態を維持するための技術として
は、実開昭56−118132号公報、あるいは、実開昭
56−118131号公報夫々に示されるものが存在し、
これらの引例のうち前者のものでは、変速操作具
をニユートラルに設定すると、ソレノイドへの通
電により、駐車ブレーキを制動位置まで操作し、
又、引例のうち後者のものでは、ニユートラルの
変速状態を選択する操作具を選択操作すると、変
速用の作動油が操向制御用の一対のブレーキに供
給される結果、夫々のブレーキとも制動状態に達
するよう構成されている。
つ、その停止状態を維持するための技術として
は、実開昭56−118132号公報、あるいは、実開昭
56−118131号公報夫々に示されるものが存在し、
これらの引例のうち前者のものでは、変速操作具
をニユートラルに設定すると、ソレノイドへの通
電により、駐車ブレーキを制動位置まで操作し、
又、引例のうち後者のものでは、ニユートラルの
変速状態を選択する操作具を選択操作すると、変
速用の作動油が操向制御用の一対のブレーキに供
給される結果、夫々のブレーキとも制動状態に達
するよう構成されている。
ここで、前述した2つの引例について考える
に、夫々の引例とも変速操作系をニユートラルに
設定した際にブレーキが自動的に機能するため駐
車時には、車体の停止状態を維持させるための特
別の操作が不要となるものの、夫々の引例のうち
前者のものでは、ソレノイドに対する通電により
ブレーキ操作を行うので、長時間に亘る駐車を行
うためには不適当であり、しかも、車体に備えた
バツテリー等の電源電圧が低下している場合に
は、制動が不充分になることもある。又、引例の
うち後者のものでは、圧油の供給によつてブレー
キが制動状態に達するため、エンジンを停止させ
た状態では長時間、制動力を持続できないという
不都合の存在する。
に、夫々の引例とも変速操作系をニユートラルに
設定した際にブレーキが自動的に機能するため駐
車時には、車体の停止状態を維持させるための特
別の操作が不要となるものの、夫々の引例のうち
前者のものでは、ソレノイドに対する通電により
ブレーキ操作を行うので、長時間に亘る駐車を行
うためには不適当であり、しかも、車体に備えた
バツテリー等の電源電圧が低下している場合に
は、制動が不充分になることもある。又、引例の
うち後者のものでは、圧油の供給によつてブレー
キが制動状態に達するため、エンジンを停止させ
た状態では長時間、制動力を持続できないという
不都合の存在する。
本考案の目的は、できるだけ簡単な操作で制動
を行うと共に、エンジンを停止した状態でも長時
間に亘つて制動状態を維持し得る作業車を合理的
に構成する点にある。
を行うと共に、エンジンを停止した状態でも長時
間に亘つて制動状態を維持し得る作業車を合理的
に構成する点にある。
本考案の特徴は、走行変速用操作具を走行制動
用操作具によつて変速中立位置に復帰操作可能に
設けると共に、制動作用状態がわへ付勢された走
行用制動装置を、エンジンで駆動される油圧ポン
プからの圧油によつて制動解除状態に操作維持す
る機構を、前記走行変速用操作具が変速中立位置
以外にある時にのみ作用状態に維持させるよう
に、自動的に作用状態と非作用状態とに切換可能
に設けてある点にあり、その作用、及び、効果は
次の通りである。
用操作具によつて変速中立位置に復帰操作可能に
設けると共に、制動作用状態がわへ付勢された走
行用制動装置を、エンジンで駆動される油圧ポン
プからの圧油によつて制動解除状態に操作維持す
る機構を、前記走行変速用操作具が変速中立位置
以外にある時にのみ作用状態に維持させるよう
に、自動的に作用状態と非作用状態とに切換可能
に設けてある点にあり、その作用、及び、効果は
次の通りである。
上記特徴によると、走行変速用操作具の操作に
よる走行時には、制動装置を制動解除方向に操作
維持する機構が作用状態にあるため、制動装置は
非制動状態にあり、又、走行途中においても、走
行変速用操作具を操作した場合には、走行変速用
操作具が中立位置に復帰すると同時に、前記機構
が非作用状態に達することから、制動装置は制動
力を作用させることになる。
よる走行時には、制動装置を制動解除方向に操作
維持する機構が作用状態にあるため、制動装置は
非制動状態にあり、又、走行途中においても、走
行変速用操作具を操作した場合には、走行変速用
操作具が中立位置に復帰すると同時に、前記機構
が非作用状態に達することから、制動装置は制動
力を作用させることになる。
又、このように制動力作用させる際には、油圧
ポンプからの圧油供給を必要としないものとな
る。
ポンプからの圧油供給を必要としないものとな
る。
従つて、変速操作具を操作するのでは無く、制
動を行うための専用の操作具を操作するので、迅
速、かつ、誤操作を生じ難い単純な操作で制動を
行うと共に、エンジンを停止した状態でも、長時
間に亘つて制動状態を維持し得る作業車が合理的
に構成されたのである。
動を行うための専用の操作具を操作するので、迅
速、かつ、誤操作を生じ難い単純な操作で制動を
行うと共に、エンジンを停止した状態でも、長時
間に亘つて制動状態を維持し得る作業車が合理的
に構成されたのである。
次に、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第1図及び第2図に示すように、ステアリング
ハンドル1の操作に伴なつて油圧シリンダ2によ
つて向き変更される操向用前輪3,3を設けると
共に、差動装置4によつて差動回転可能に左右後
輪5,5を設け、そして、前記差動装置4に出力
する走行用油圧式無段変速装置6を、車体前部の
エンジン7に伝動軸8を介して連動連結して乗用
車体を構成し、そして、車体の下腹部下方に、モ
ア9を上下一対の揺動リンク10を介して昇降可
能に取付けると共に、モア昇降操作レバー11を
揺動操作する油圧シリンダ12を設けて、芝刈等
に利用する草刈機を構成してある。
ハンドル1の操作に伴なつて油圧シリンダ2によ
つて向き変更される操向用前輪3,3を設けると
共に、差動装置4によつて差動回転可能に左右後
輪5,5を設け、そして、前記差動装置4に出力
する走行用油圧式無段変速装置6を、車体前部の
エンジン7に伝動軸8を介して連動連結して乗用
車体を構成し、そして、車体の下腹部下方に、モ
ア9を上下一対の揺動リンク10を介して昇降可
能に取付けると共に、モア昇降操作レバー11を
揺動操作する油圧シリンダ12を設けて、芝刈等
に利用する草刈機を構成してある。
第3図に示すように、変速中立位置Nから前方
前進変速範囲Fと後方後進変速範囲Rとに揺動さ
れるに伴なつて前記無段変速装置6におけるアキ
シアルブランジヤ型油圧ポンプ6Aの斜板角度を
変更操作する走行変速用操作具としての走行変速
レバー13を設けると共に、変速レバー13を変
速中立位置Nに押圧揺動させるスライド型カム板
14を、走行制動操作具としての足踏みペダル1
5に、その踏込みによつて押圧操作がわへ移動さ
れるようにリンク機構16を介して連動連結し、
且つ、ペダル15を上方がわへ復帰付勢するスプ
リング17を設け、さらに、変速レバー13が変
速中立位置Nにある時にのみ押圧開き操作される
リミツトスイツチ18を設けてある。
前進変速範囲Fと後方後進変速範囲Rとに揺動さ
れるに伴なつて前記無段変速装置6におけるアキ
シアルブランジヤ型油圧ポンプ6Aの斜板角度を
変更操作する走行変速用操作具としての走行変速
レバー13を設けると共に、変速レバー13を変
速中立位置Nに押圧揺動させるスライド型カム板
14を、走行制動操作具としての足踏みペダル1
5に、その踏込みによつて押圧操作がわへ移動さ
れるようにリンク機構16を介して連動連結し、
且つ、ペダル15を上方がわへ復帰付勢するスプ
リング17を設け、さらに、変速レバー13が変
速中立位置Nにある時にのみ押圧開き操作される
リミツトスイツチ18を設けてある。
又、第2図及び第4図に示すように、前記無段
変速装置6の出力軸19に固着したギヤ20を係
止する走行制動用ローラ21を、ピストン22に
取付けて、ギヤ20に対して係脱自在に構成する
と共に、ローラ21を係止作用側に付勢するスプ
リング23を、ピストン22に作用させる状態で
設ける一方、エンジン7に付設の作業装置駆動用
ポンプ24の圧油をピストン収納ケース25内に
ローラ21を離脱状態に操作維持するために供給
する油路26を設けると共に、その油路26中に
圧油供給を断続する電磁式2位置切換弁27を、
遮断側に弾性付勢して設けてある。そして、前記
切換弁27と前記変速レバー位置検出用リミツト
スイツチ18とを、変速レバー13が変速中立位
置N以外にある時には弁27を連通状態がわへ操
作できるように接続すると共に、前記ピストン2
2に圧油流動用オリフイス28を形成し、且つ、
ピストン収納ケース25に、オリフイス28から
の油を伝動ケースM内に戻す油路29を形成して
あり、ペダル15によつて変速レバー13を変速
中立位置Nに復帰操作するに伴なつて、ローラ2
1がギヤ20に係合して走行制動を行なえるよう
に構成し、しかも、その走行制動状態を、変速レ
バー13を変速中立位置Nから外れた位置へ操作
するまでは維持できるように構成してある。
変速装置6の出力軸19に固着したギヤ20を係
止する走行制動用ローラ21を、ピストン22に
取付けて、ギヤ20に対して係脱自在に構成する
と共に、ローラ21を係止作用側に付勢するスプ
リング23を、ピストン22に作用させる状態で
設ける一方、エンジン7に付設の作業装置駆動用
ポンプ24の圧油をピストン収納ケース25内に
ローラ21を離脱状態に操作維持するために供給
する油路26を設けると共に、その油路26中に
圧油供給を断続する電磁式2位置切換弁27を、
遮断側に弾性付勢して設けてある。そして、前記
切換弁27と前記変速レバー位置検出用リミツト
スイツチ18とを、変速レバー13が変速中立位
置N以外にある時には弁27を連通状態がわへ操
作できるように接続すると共に、前記ピストン2
2に圧油流動用オリフイス28を形成し、且つ、
ピストン収納ケース25に、オリフイス28から
の油を伝動ケースM内に戻す油路29を形成して
あり、ペダル15によつて変速レバー13を変速
中立位置Nに復帰操作するに伴なつて、ローラ2
1がギヤ20に係合して走行制動を行なえるよう
に構成し、しかも、その走行制動状態を、変速レ
バー13を変速中立位置Nから外れた位置へ操作
するまでは維持できるように構成してある。
図中、30は、前記リミツトスイツチ18と直
列接続されるキー操作式のメインスイツチであ
る。
列接続されるキー操作式のメインスイツチであ
る。
本考案を実施するに、走行制動装置としては、
ギヤ20を係止するローラ21を設ける他、デイ
スク式あるいはドラム等の公知の各種のものを使
用できるが、実施例で述べた如く、油圧式無段変
速装置6が走行変速装置として装備される場合に
おいては、無段変速装置6における油圧ポンプ6
Aが変速中立状態において油圧ロツクにより走行
制動を行なう作用を有するものであるから、実施
例の如く係止ローラ21を設けるだけでも充分な
制動力を得ることができる。
ギヤ20を係止するローラ21を設ける他、デイ
スク式あるいはドラム等の公知の各種のものを使
用できるが、実施例で述べた如く、油圧式無段変
速装置6が走行変速装置として装備される場合に
おいては、無段変速装置6における油圧ポンプ6
Aが変速中立状態において油圧ロツクにより走行
制動を行なう作用を有するものであるから、実施
例の如く係止ローラ21を設けるだけでも充分な
制動力を得ることができる。
又、走行変速装置としては、油圧式無段変速装
置6の他、ベルト式無段変速装置や変速用多板ク
ラツチを油圧シリンダにて入切操作する形式のも
の等、公知の各種装置が使用できる。
置6の他、ベルト式無段変速装置や変速用多板ク
ラツチを油圧シリンダにて入切操作する形式のも
の等、公知の各種装置が使用できる。
又、制動装置に対する操作維持機構としては、
実施例の如く、ピストン22と電磁弁27との組
合せにより構成する方が好適であるが、その他各
種構成が考えられる。
実施例の如く、ピストン22と電磁弁27との組
合せにより構成する方が好適であるが、その他各
種構成が考えられる。
又、本案は、草刈機の他、トラクタ等の各種作
業車に適用できる。
業車に適用できる。
第1図は草刈機の側面図、第2図は伝動系及び
油圧配管系を示す概略図、第3図は変速レバーと
足踏みペダルとの連係図、第4図は走行制動用ロ
ーラの装着部を示す断面図である。 13……走行変速用操作具、15……走行制動
用操作具、20,21……走行用制動装置、2
2,27……走行維持機構、7……エンジン、2
4……油圧ポンプ、N……変速中立位置。
油圧配管系を示す概略図、第3図は変速レバーと
足踏みペダルとの連係図、第4図は走行制動用ロ
ーラの装着部を示す断面図である。 13……走行変速用操作具、15……走行制動
用操作具、20,21……走行用制動装置、2
2,27……走行維持機構、7……エンジン、2
4……油圧ポンプ、N……変速中立位置。
Claims (1)
- 走行変速用操作具13を走行制動用操作具15
によつて変速中立位置Nに復帰操作可能に設ける
と共に、制動作用状態がわへ付勢された走行用制
動装置20,21を、エンジン7で駆動される油
圧ポンプ24からの圧油によつて制動解除状態に
操作維持する機構22,27を、前記走行変速用
操作具13が変速中立位置以外にある時にのみ作
用状態に維持させるように、自動的に作用状態と
非作用状態とに切換可能に設けてある作業車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982112568U JPS5916229U (ja) | 1982-07-22 | 1982-07-22 | 作業車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982112568U JPS5916229U (ja) | 1982-07-22 | 1982-07-22 | 作業車 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5916229U JPS5916229U (ja) | 1984-01-31 |
| JPH0318271Y2 true JPH0318271Y2 (ja) | 1991-04-17 |
Family
ID=30260912
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1982112568U Granted JPS5916229U (ja) | 1982-07-22 | 1982-07-22 | 作業車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5916229U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH058156Y2 (ja) * | 1987-03-17 | 1993-03-01 | ||
| JP2707307B2 (ja) * | 1989-01-27 | 1998-01-28 | ヤマハ発動機株式会社 | 油圧トランスミツシヨンのシフト装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56118131U (ja) * | 1980-02-08 | 1981-09-09 | ||
| JPS56118132U (ja) * | 1980-02-08 | 1981-09-09 |
-
1982
- 1982-07-22 JP JP1982112568U patent/JPS5916229U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5916229U (ja) | 1984-01-31 |
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