JPH05209947A - 超伝導磁気検出装置 - Google Patents
超伝導磁気検出装置Info
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- JPH05209947A JPH05209947A JP3327382A JP32738291A JPH05209947A JP H05209947 A JPH05209947 A JP H05209947A JP 3327382 A JP3327382 A JP 3327382A JP 32738291 A JP32738291 A JP 32738291A JP H05209947 A JPH05209947 A JP H05209947A
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- squid
- gear
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 X軸、Y軸、Z軸の各SQUIDの磁界の変
化に対する感度のばらつきのある状態や、X軸、Y軸、
Z軸の各SQUIDの配置が正確に直交に配置されてい
ない状態であっても、精度の良い磁界変化測定ができる
超伝導磁気検出装置を得る。 【構成】 SQUIDを固定したブロック1を冷媒8で
冷却するための断熱容器5の外部に駆動源を設置し、駆
動源による回転をベルト54及び歯車51を介して、ブ
ロック1を支えている支持棒6に伝える構造をしてい
る。
化に対する感度のばらつきのある状態や、X軸、Y軸、
Z軸の各SQUIDの配置が正確に直交に配置されてい
ない状態であっても、精度の良い磁界変化測定ができる
超伝導磁気検出装置を得る。 【構成】 SQUIDを固定したブロック1を冷媒8で
冷却するための断熱容器5の外部に駆動源を設置し、駆
動源による回転をベルト54及び歯車51を介して、ブ
ロック1を支えている支持棒6に伝える構造をしてい
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は超伝導量子干渉素子
(Superconducting Quantum
Interference Device、以下略して
SQUIDと呼ぶ)を備えた磁気検出装置に関する。
(Superconducting Quantum
Interference Device、以下略して
SQUIDと呼ぶ)を備えた磁気検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図16は従来の超伝導磁気検出装置の例
を示す図であり、図において、1はSQUIDを固定す
ることのできるブロック、2はX軸SQUID、3はY
軸SQUID、4はZ軸SQUID、5は二重円筒構造
をした断熱容器、6は上記センサブロックを支持するた
めの支持棒、7は上記断熱容器の外壁と内壁の間の真空
部、8はSQUIDを動作温度まで冷却するための例え
ば液体ヘリウムのような冷媒、9はX軸SQUID2か
らの信号を外部に取り出すための配線に接続するための
X軸配線基板、10はY軸SQUID3からの信号を外
部に取り出すための配線に接続するためのY軸配線基
板、11はZ軸SQUID4からの信号を外部に取り出
すための配線を接続するためのZ軸配線基板、12はS
QUIDからの信号を外部へ取り出すための配線であ
る。
を示す図であり、図において、1はSQUIDを固定す
ることのできるブロック、2はX軸SQUID、3はY
軸SQUID、4はZ軸SQUID、5は二重円筒構造
をした断熱容器、6は上記センサブロックを支持するた
めの支持棒、7は上記断熱容器の外壁と内壁の間の真空
部、8はSQUIDを動作温度まで冷却するための例え
ば液体ヘリウムのような冷媒、9はX軸SQUID2か
らの信号を外部に取り出すための配線に接続するための
X軸配線基板、10はY軸SQUID3からの信号を外
部に取り出すための配線に接続するためのY軸配線基
板、11はZ軸SQUID4からの信号を外部に取り出
すための配線を接続するためのZ軸配線基板、12はS
QUIDからの信号を外部へ取り出すための配線であ
る。
【0003】図17は従来の超伝導磁気検出装置に備え
られるSQUIDの平面図の一例であり、図において、
13は超伝導リング、14はジョセフソン素子である。
られるSQUIDの平面図の一例であり、図において、
13は超伝導リング、14はジョセフソン素子である。
【0004】図18は従来の超伝導磁気検出装置に備え
られるSQUID及びSQUIDの駆動回路の平面図の
一例であり、16は積分スイッチ、17は直流電流電
源、18は発振器、19は変調帰還コイル、20は増幅
器であり、21は乗算器であり、22は積分器であり、
23は帰還抵抗であり、24は移相器であり、25は駆
動回路である。
られるSQUID及びSQUIDの駆動回路の平面図の
一例であり、16は積分スイッチ、17は直流電流電
源、18は発振器、19は変調帰還コイル、20は増幅
器であり、21は乗算器であり、22は積分器であり、
23は帰還抵抗であり、24は移相器であり、25は駆
動回路である。
【0005】図19は従来の超伝導磁気検出装置に備え
られるSQUIDの電流電圧特性を示す図の一例であ
る。
られるSQUIDの電流電圧特性を示す図の一例であ
る。
【0006】図20は従来の超伝導磁気検出装置の構成
を示すブロック図であり、18は発振器、25はX軸S
QUID駆動回路、26はY軸SQUID駆動回路、2
7はZ軸SQUID駆動回路、28はX軸ローパスフィ
ルタ、29はY軸ローパスフィルタ、30はZ軸ローパ
スフィルタ、31はX軸A/D変換器、32はY軸A/
D変換器、33はZ軸A/D変換器、35は磁界強度算
出回路である。
を示すブロック図であり、18は発振器、25はX軸S
QUID駆動回路、26はY軸SQUID駆動回路、2
7はZ軸SQUID駆動回路、28はX軸ローパスフィ
ルタ、29はY軸ローパスフィルタ、30はZ軸ローパ
スフィルタ、31はX軸A/D変換器、32はY軸A/
D変換器、33はZ軸A/D変換器、35は磁界強度算
出回路である。
【0007】従来の超伝導磁気検出装置は上記のように
構成され、例えばブロック1はセラミックあるいはガラ
ス等で作られた直方体であり、そのブロック1の互いに
直交する平面上に、それぞれX軸SQUID2、Y軸S
QUID3、Z軸SQUID4及びそれぞれのSQUI
Dに対応した配線基板であるX軸配線基板9,Y軸配線
基板10、Z軸配線基板11が固定されている。ブロッ
ク1は、支持棒6で支えられており、真空断熱部7を有
することで断熱効果を持つ断熱容器5の内側の円筒の内
部に蓄えられた例えば液体ヘリウムのような冷媒8に浸
かるように配置されており、ブロックに固定されたX軸
SQUID2、Y軸SQUID3、Z軸SQUID4
は、ほぼ冷媒8と同じ温度に冷却されている。X軸SQ
UID2、Y軸SQUID3、Z軸SQUID4によっ
て検出された磁界はそれぞれX軸配線基板9、Y軸配線
基板10、Z軸配線基板11を介して、配線12により
電気信号として外部に取り出される。X軸SQUID2
とX軸配線基板9、Y軸SQUID3とY軸配線基板1
0、Z軸SQUID4とZ軸配線基板11は、それぞれ
例えば白金ワイヤなどをワイヤボンディングするなどに
より電気的に接続されており、X軸配線基板9、Y軸配
線基板10、Z軸配線基板11は例えばはんだ付けなど
により配線12に電気的に接続されている。配線12に
より取り出された電気的信号は図示されていない信号処
理装置等に送られて、処理され、測定磁界の変化を検出
する。
構成され、例えばブロック1はセラミックあるいはガラ
ス等で作られた直方体であり、そのブロック1の互いに
直交する平面上に、それぞれX軸SQUID2、Y軸S
QUID3、Z軸SQUID4及びそれぞれのSQUI
Dに対応した配線基板であるX軸配線基板9,Y軸配線
基板10、Z軸配線基板11が固定されている。ブロッ
ク1は、支持棒6で支えられており、真空断熱部7を有
することで断熱効果を持つ断熱容器5の内側の円筒の内
部に蓄えられた例えば液体ヘリウムのような冷媒8に浸
かるように配置されており、ブロックに固定されたX軸
SQUID2、Y軸SQUID3、Z軸SQUID4
は、ほぼ冷媒8と同じ温度に冷却されている。X軸SQ
UID2、Y軸SQUID3、Z軸SQUID4によっ
て検出された磁界はそれぞれX軸配線基板9、Y軸配線
基板10、Z軸配線基板11を介して、配線12により
電気信号として外部に取り出される。X軸SQUID2
とX軸配線基板9、Y軸SQUID3とY軸配線基板1
0、Z軸SQUID4とZ軸配線基板11は、それぞれ
例えば白金ワイヤなどをワイヤボンディングするなどに
より電気的に接続されており、X軸配線基板9、Y軸配
線基板10、Z軸配線基板11は例えばはんだ付けなど
により配線12に電気的に接続されている。配線12に
より取り出された電気的信号は図示されていない信号処
理装置等に送られて、処理され、測定磁界の変化を検出
する。
【0008】SQUIDの動作原理をX軸SQUID2
を一例として説明する。X軸SQUID2は冷媒8によ
り冷却され超伝導状態に転移し、このときの超伝導リン
グ13におけるフラクソイドの量子条件、及び超伝導リ
ング13の一部に設けられたジョセフソン素子14にお
ける直流ジョセフソン効果とによりSQUID2のA−
B間に電位を生じること無く流すことのできる超伝導電
流の最大値Im は超伝導リング13を貫く検知磁束φの
関数となり、超伝導リング13のインダクタンスをLと
し、L=0とみなすと、φとIm との関係は(1)式の
ようになり、Im はφに対してφ0 を周期として変化す
る。
を一例として説明する。X軸SQUID2は冷媒8によ
り冷却され超伝導状態に転移し、このときの超伝導リン
グ13におけるフラクソイドの量子条件、及び超伝導リ
ング13の一部に設けられたジョセフソン素子14にお
ける直流ジョセフソン効果とによりSQUID2のA−
B間に電位を生じること無く流すことのできる超伝導電
流の最大値Im は超伝導リング13を貫く検知磁束φの
関数となり、超伝導リング13のインダクタンスをLと
し、L=0とみなすと、φとIm との関係は(1)式の
ようになり、Im はφに対してφ0 を周期として変化す
る。
【0009】
【数1】
【0010】ここでIc はジョセフソン素子14の臨界
電流値であり、φ0 は磁束量子であり、その値は2.0
7×10-7Wbである。実際にはL≠0であるため。φ
とIm との関係は(1)式からずれ、Im の最小値は0
にはならないが、Im はφ0を周期として変化すること
には変わりない。上記のようなIm の変化に対応して
SQUID2の電流−電圧特性も、検知磁束φに対して
磁束量子φ0 を周期として変化し、図19(a)に示す
ように、φ=nφ0 、φ=(n+1/2)φ0 のときに
それぞれ曲線C,Dのようになり、φの値に応じてこの
間を連続して変化する。但し、nは整数であり、図中I
m1、Im2はそれぞれφ=nφ0 、φ=(n+1/2)φ
0 のときの超伝導電流の最大値である。さらにIm1より
若干大きな直流バイアス電流Ib を流し、端子A−B間
の電位差Vをφに対して測定すると、図19(b)に示
す磁束量子φ0 を周期とした入出力特性が得られる。
電流値であり、φ0 は磁束量子であり、その値は2.0
7×10-7Wbである。実際にはL≠0であるため。φ
とIm との関係は(1)式からずれ、Im の最小値は0
にはならないが、Im はφ0を周期として変化すること
には変わりない。上記のようなIm の変化に対応して
SQUID2の電流−電圧特性も、検知磁束φに対して
磁束量子φ0 を周期として変化し、図19(a)に示す
ように、φ=nφ0 、φ=(n+1/2)φ0 のときに
それぞれ曲線C,Dのようになり、φの値に応じてこの
間を連続して変化する。但し、nは整数であり、図中I
m1、Im2はそれぞれφ=nφ0 、φ=(n+1/2)φ
0 のときの超伝導電流の最大値である。さらにIm1より
若干大きな直流バイアス電流Ib を流し、端子A−B間
の電位差Vをφに対して測定すると、図19(b)に示
す磁束量子φ0 を周期とした入出力特性が得られる。
【0011】SQUIDを動作させるための駆動回路
は、一般にFLL回路(Flux−Locked Lo
op回路、以下FLL回路と呼ぶ)と呼ばれ公知のもの
であり、次のように説明できる。図18において最初積
分スイッチ16はとじているものとし、直流電流源17
から例えば、Ib =1.1Imlのバイアス電流Ib を流
し、次に発振器18からの変調帰還コイル19を介して
変調信号を加える。この変調信号は例えば振幅1/2φ
0 、周波数f=100KHzの正弦波であるとすると、
この時点で検知磁束φがφ=nφ0 、φ=(n+1/
2)φ0 であればSQUID2の動作点は図19(b)
中のE点またはF点すなわち極小または極大の位置にあ
り、SQUID2の端子A−B間の電位差Vの周波数f
の成分は0である。検知磁束が変化して動作点がずれる
と周波数fの成分が現われ、φ=(n+1/4)φ0 に
相当するG点またはH点において最大となる。但し、周
波数fの成分の位相はG点とH点で逆相となる。このよ
うなSQUID2の出力電圧を増幅器20で増幅した
後、乗算器21において周波数fの参照信号とかけ合わ
して位相検波し、次に積分器スイッチ16を開くと乗算
器21の出力は積分器22によって積分されたあと、帰
還抵抗23、変調帰還コイル19を流れる帰還電流Iと
してSQUID2へ負帰還され、動作点はφ=φ0 、ま
たはφ=(n+1/2)φ0 の位置に磁束ロックされ
る。磁束ロック後は、積分器16を開いた時点における
検知磁束、すなわち初期磁束を出力0の原点とし、そこ
からの検知磁束の相対的な変化Δφに比例した電圧Vを
出力する。ΔφとVとの関係は(2)式に示すとおりと
なり、この関係から磁束を電圧として検知できる。但
し、Mfは変調帰還コイル19と超伝導リング13との
相互インダクタンス、Rfは帰還抵抗23の値である。
は、一般にFLL回路(Flux−Locked Lo
op回路、以下FLL回路と呼ぶ)と呼ばれ公知のもの
であり、次のように説明できる。図18において最初積
分スイッチ16はとじているものとし、直流電流源17
から例えば、Ib =1.1Imlのバイアス電流Ib を流
し、次に発振器18からの変調帰還コイル19を介して
変調信号を加える。この変調信号は例えば振幅1/2φ
0 、周波数f=100KHzの正弦波であるとすると、
この時点で検知磁束φがφ=nφ0 、φ=(n+1/
2)φ0 であればSQUID2の動作点は図19(b)
中のE点またはF点すなわち極小または極大の位置にあ
り、SQUID2の端子A−B間の電位差Vの周波数f
の成分は0である。検知磁束が変化して動作点がずれる
と周波数fの成分が現われ、φ=(n+1/4)φ0 に
相当するG点またはH点において最大となる。但し、周
波数fの成分の位相はG点とH点で逆相となる。このよ
うなSQUID2の出力電圧を増幅器20で増幅した
後、乗算器21において周波数fの参照信号とかけ合わ
して位相検波し、次に積分器スイッチ16を開くと乗算
器21の出力は積分器22によって積分されたあと、帰
還抵抗23、変調帰還コイル19を流れる帰還電流Iと
してSQUID2へ負帰還され、動作点はφ=φ0 、ま
たはφ=(n+1/2)φ0 の位置に磁束ロックされ
る。磁束ロック後は、積分器16を開いた時点における
検知磁束、すなわち初期磁束を出力0の原点とし、そこ
からの検知磁束の相対的な変化Δφに比例した電圧Vを
出力する。ΔφとVとの関係は(2)式に示すとおりと
なり、この関係から磁束を電圧として検知できる。但
し、Mfは変調帰還コイル19と超伝導リング13との
相互インダクタンス、Rfは帰還抵抗23の値である。
【0012】
【数2】
【0013】SQUID単体では、検出する磁束の方向
性は検知できないのでX軸SQUID2、Y軸SQUI
D3、Z軸SQUID4の各出力を合成して、被測定磁
界の強度を算出しなければならない。その原理は、X軸
SQUID2、Y軸SQUID3、Z軸SQUID4を
冷却して超伝導状態に転移させ、それぞれX軸SQUI
D駆動回路25、Y軸SQUID駆動回路26、Z軸S
QUID駆動回路2727によりFLL回路を駆動す
る。発振器18はX軸SQUID2、Y軸SQUID
3、Z軸SQUID4及びX軸SQUID駆動回路2
5、Y軸SQUID駆動回路26、Z軸SQUID駆動
回路27に対して共通化しており、X軸SQUID2、
Y軸SQUID3、Z軸SQUID4に同時に変調信号
を、またX軸SQUID駆動回路25、Y軸SQUID
駆動回路26、Z軸SQUID駆動回路27内の移相器
24に同時に参照信号を送る。次にX軸SQUID駆動
回路25、Y軸SQUID駆動回路26、Z軸SQUI
D駆動回路27内の積分器スイッチ16を同時に開き、
X軸SQUID2、Y軸SQUID3、Z軸SQUID
4の磁束を同時にロックする。このとき超伝導リング1
3、ジョセフソン素子14から構成される超伝導ループ
を通る外部磁束X成分の変化量ΔφX に比例した出力電
圧ΔVX が駆動回路25に出力されるから、上記超伝導
ループの面積をSとするとΔVX に対応する外部磁界X
成分の変化量ΔBX は(3)式によりもとめることがで
き、外部磁界Y成分の変化量ΔBY 、外部磁界Z成分の
変化量ΔBZについても同様に求めることにより独立に
検出された磁界の3軸交成分の変化量から外部磁界の変
化量ΔBを(4)式に示すように3軸合成を行い算出し
て、磁界変化の方向性を含めた検出ができる。
性は検知できないのでX軸SQUID2、Y軸SQUI
D3、Z軸SQUID4の各出力を合成して、被測定磁
界の強度を算出しなければならない。その原理は、X軸
SQUID2、Y軸SQUID3、Z軸SQUID4を
冷却して超伝導状態に転移させ、それぞれX軸SQUI
D駆動回路25、Y軸SQUID駆動回路26、Z軸S
QUID駆動回路2727によりFLL回路を駆動す
る。発振器18はX軸SQUID2、Y軸SQUID
3、Z軸SQUID4及びX軸SQUID駆動回路2
5、Y軸SQUID駆動回路26、Z軸SQUID駆動
回路27に対して共通化しており、X軸SQUID2、
Y軸SQUID3、Z軸SQUID4に同時に変調信号
を、またX軸SQUID駆動回路25、Y軸SQUID
駆動回路26、Z軸SQUID駆動回路27内の移相器
24に同時に参照信号を送る。次にX軸SQUID駆動
回路25、Y軸SQUID駆動回路26、Z軸SQUI
D駆動回路27内の積分器スイッチ16を同時に開き、
X軸SQUID2、Y軸SQUID3、Z軸SQUID
4の磁束を同時にロックする。このとき超伝導リング1
3、ジョセフソン素子14から構成される超伝導ループ
を通る外部磁束X成分の変化量ΔφX に比例した出力電
圧ΔVX が駆動回路25に出力されるから、上記超伝導
ループの面積をSとするとΔVX に対応する外部磁界X
成分の変化量ΔBX は(3)式によりもとめることがで
き、外部磁界Y成分の変化量ΔBY 、外部磁界Z成分の
変化量ΔBZについても同様に求めることにより独立に
検出された磁界の3軸交成分の変化量から外部磁界の変
化量ΔBを(4)式に示すように3軸合成を行い算出し
て、磁界変化の方向性を含めた検出ができる。
【0014】
【数3】
【0015】
【数4】
【0016】
【発明が解決しようとする課題】上記のような超伝導磁
気検出装置では、各SQUIDの超伝導ループの面積が
全く同じでないことから、X軸SQUID2、Y軸SQ
UID3、Z軸SQUID4の磁界の変化に対する感度
が異なることや、またX軸SQUID2、Y軸SQUI
D3、Z軸SQUID4が製造上の理由により、ブロッ
ク上に正確に直交して配置されないことから、超伝導磁
気検出装置の感度は方向依存性を示し、このことにより
被測定磁界の絶対値が同じでも、被測定磁界の方向に対
する超伝導磁気検出装置の方向によって得られる検出磁
界は異なり、精度の良い磁界変化測定ができないという
問題点があった。
気検出装置では、各SQUIDの超伝導ループの面積が
全く同じでないことから、X軸SQUID2、Y軸SQ
UID3、Z軸SQUID4の磁界の変化に対する感度
が異なることや、またX軸SQUID2、Y軸SQUI
D3、Z軸SQUID4が製造上の理由により、ブロッ
ク上に正確に直交して配置されないことから、超伝導磁
気検出装置の感度は方向依存性を示し、このことにより
被測定磁界の絶対値が同じでも、被測定磁界の方向に対
する超伝導磁気検出装置の方向によって得られる検出磁
界は異なり、精度の良い磁界変化測定ができないという
問題点があった。
【0017】この発明は、かかる問題点を解決するため
になされたものであり、X軸、Y軸Z軸の各SQUID
の磁界の変化に対する感度のばらつきのある状態や、X
軸、Y軸、Z軸の各SQUIDの配置が正確に直交に配
置されていない状態であっても、精度の良い磁界変化測
定ができることを目的としている。
になされたものであり、X軸、Y軸Z軸の各SQUID
の磁界の変化に対する感度のばらつきのある状態や、X
軸、Y軸、Z軸の各SQUIDの配置が正確に直交に配
置されていない状態であっても、精度の良い磁界変化測
定ができることを目的としている。
【0018】
【課題を解決するための手段】この発明に係る超伝導磁
気検出装置においては、X軸、Y軸、Z軸の各軸におけ
るSQUIDが配置されているブロックを少なくとも二
軸に関して回転させる機構とこの機構を動かすための駆
動源を備えたものである。
気検出装置においては、X軸、Y軸、Z軸の各軸におけ
るSQUIDが配置されているブロックを少なくとも二
軸に関して回転させる機構とこの機構を動かすための駆
動源を備えたものである。
【0019】
【作用】上記のように構成された超伝導磁気検出装置に
おいて、SQUIDが配置されているブロックを少なく
とも二軸に関して回転させる。
おいて、SQUIDが配置されているブロックを少なく
とも二軸に関して回転させる。
【0020】
実施例1.図1はこの発明の一実施例を示す断面図であ
り、1〜12は上記従来装置と全く同一のものである。
51は回転機構の一部で回転を伝達するための歯車、5
2は支持棒が運動をするときのガイドである。図2は上
記実施例を側面から見た図であり、53は回転力を発生
する駆動源、54は駆動源で発生したある一軸に関する
回転を支持棒6へ伝達するためのベルト、55は駆動源
で発生したある一軸に関する回転を支持棒6へ伝達する
ためのシャフトである。図3はこの発明の構成を示すブ
ロック図であり、18は発振器、25はX軸SQUID
駆動回路、26はY軸SQUID駆動回路、27はZ軸
SQUID駆動回路、28はX軸ローパスフィルタ、2
9はY軸ローパスフィルタ、30はZ軸ローパスフィル
タ、31はX軸A/D変換器、32はY軸A/D変換
器、33はZ軸A/D変換器、34は未知数算出回路、
35は磁界強度算出回路である。
り、1〜12は上記従来装置と全く同一のものである。
51は回転機構の一部で回転を伝達するための歯車、5
2は支持棒が運動をするときのガイドである。図2は上
記実施例を側面から見た図であり、53は回転力を発生
する駆動源、54は駆動源で発生したある一軸に関する
回転を支持棒6へ伝達するためのベルト、55は駆動源
で発生したある一軸に関する回転を支持棒6へ伝達する
ためのシャフトである。図3はこの発明の構成を示すブ
ロック図であり、18は発振器、25はX軸SQUID
駆動回路、26はY軸SQUID駆動回路、27はZ軸
SQUID駆動回路、28はX軸ローパスフィルタ、2
9はY軸ローパスフィルタ、30はZ軸ローパスフィル
タ、31はX軸A/D変換器、32はY軸A/D変換
器、33はZ軸A/D変換器、34は未知数算出回路、
35は磁界強度算出回路である。
【0021】前記のように構成された超伝導磁気検出装
置において、駆動源53の回転はシャフト55を介して
歯車51に伝達され、歯車51とかみ合っているガイド
52が円弧に沿って運動し、ガイド52に固定されてい
る支持棒6がある軸を中心に回転し、支持棒6で支持さ
れているX軸SQUID、Y軸SQUID、Z軸SQU
IDを固定しているブロック1がある軸に関して回転で
きる。また、別の駆動源53の回転はベルト54を介し
て支持棒6に伝達され支持棒6が支持棒6の中心を軸に
して回転し、支持棒6で支持されているX軸SQUI
D、Y軸SQUID、Z軸SQUIDを固定しているブ
ロック1が前記軸と垂直でブロック1のある面と垂直な
軸に関して回転でき、すなわち、X軸SQUID、Y軸
SQUID、Z軸SQUIDを固定しているブロック1
は、互いに垂直な二軸に関して回転できる。
置において、駆動源53の回転はシャフト55を介して
歯車51に伝達され、歯車51とかみ合っているガイド
52が円弧に沿って運動し、ガイド52に固定されてい
る支持棒6がある軸を中心に回転し、支持棒6で支持さ
れているX軸SQUID、Y軸SQUID、Z軸SQU
IDを固定しているブロック1がある軸に関して回転で
きる。また、別の駆動源53の回転はベルト54を介し
て支持棒6に伝達され支持棒6が支持棒6の中心を軸に
して回転し、支持棒6で支持されているX軸SQUI
D、Y軸SQUID、Z軸SQUIDを固定しているブ
ロック1が前記軸と垂直でブロック1のある面と垂直な
軸に関して回転でき、すなわち、X軸SQUID、Y軸
SQUID、Z軸SQUIDを固定しているブロック1
は、互いに垂直な二軸に関して回転できる。
【0022】外部磁界変化を検出する場合、地磁気が一
定の環境条件で、SQUIDセンサを搭載しているブロ
ックの地磁気に対する方向mにおけるX軸SQUID駆
動回路25、Y軸SQUID駆動回路26、Z軸SQU
ID駆動回路27の出力をそれぞれΔXm 、ΔYm 、Δ
Zm とすると地磁気の絶対値Hは、ΔXm 、ΔYm 、Δ
Zm と10個の未知数K1 、K2 、K3 、・・・・、K
9 、K10とを用いて(5)式のように表わすことができ
る。
定の環境条件で、SQUIDセンサを搭載しているブロ
ックの地磁気に対する方向mにおけるX軸SQUID駆
動回路25、Y軸SQUID駆動回路26、Z軸SQU
ID駆動回路27の出力をそれぞれΔXm 、ΔYm 、Δ
Zm とすると地磁気の絶対値Hは、ΔXm 、ΔYm 、Δ
Zm と10個の未知数K1 、K2 、K3 、・・・・、K
9 、K10とを用いて(5)式のように表わすことができ
る。
【0023】
【数5】
【0024】未知数K1 、K2 、K3 、・・・・K9 、
K10は、磁束ロック時におけるX軸SQUID2、Y軸
SQUID3、Z軸SQUID4の検知磁束、X軸SQ
UID2、Y軸SQUID3、Z軸SQUID4の超伝
導ループを含む面が互いになす角度、X軸SQUID
2、Y軸SQUID3、Z軸SQUID4の磁界の変化
に対する感度等により決まる定数であり、二軸の回転機
構により、SQUIDセンサを固定しているブロックの
地磁気に対する方向を変化させ、それぞれの方向m1 、
m2 、m3 、・・・・m9 、m10におけるX軸SQUI
D駆動回路25、Y軸SQUID駆動回路26、Z軸S
QUID駆動回路27の出力の組(ΔX1、ΔY1 、Δ
Z1 )、(ΔX2 、ΔY2 、ΔZ2 )、(ΔX3 、ΔY
3 、ΔZ3)、・・・(ΔX9 、ΔY9 、ΔZ9 )、
(ΔX10、ΔY10、ΔZ10)をX軸ローパスフィルタ2
8、Y軸ローパスフィルタ29、Z軸ローパスフィルタ
30を介して磁気雑音の交流成分を除去した後、X軸A
/D変換器31、Y軸A/D変換器32、Z軸A/D変
換器33を用いて順次A/D変換し、その後未知数算出
回路34に送り、未知数算出回路34にて、10組の数
値を(5)式により演算を行い、未知数K1 、K2 、K
3 、・・・K9 、K10の値を求めることができる。
K10は、磁束ロック時におけるX軸SQUID2、Y軸
SQUID3、Z軸SQUID4の検知磁束、X軸SQ
UID2、Y軸SQUID3、Z軸SQUID4の超伝
導ループを含む面が互いになす角度、X軸SQUID
2、Y軸SQUID3、Z軸SQUID4の磁界の変化
に対する感度等により決まる定数であり、二軸の回転機
構により、SQUIDセンサを固定しているブロックの
地磁気に対する方向を変化させ、それぞれの方向m1 、
m2 、m3 、・・・・m9 、m10におけるX軸SQUI
D駆動回路25、Y軸SQUID駆動回路26、Z軸S
QUID駆動回路27の出力の組(ΔX1、ΔY1 、Δ
Z1 )、(ΔX2 、ΔY2 、ΔZ2 )、(ΔX3 、ΔY
3 、ΔZ3)、・・・(ΔX9 、ΔY9 、ΔZ9 )、
(ΔX10、ΔY10、ΔZ10)をX軸ローパスフィルタ2
8、Y軸ローパスフィルタ29、Z軸ローパスフィルタ
30を介して磁気雑音の交流成分を除去した後、X軸A
/D変換器31、Y軸A/D変換器32、Z軸A/D変
換器33を用いて順次A/D変換し、その後未知数算出
回路34に送り、未知数算出回路34にて、10組の数
値を(5)式により演算を行い、未知数K1 、K2 、K
3 、・・・K9 、K10の値を求めることができる。
【0025】測定する磁界に変化がある場合、X軸SQ
UID駆動回路25、Y軸SQUID駆動回路26、Z
軸SQUID駆動回路27の出力ΔXn 、ΔYn 、ΔZ
n をX軸A/D変換器31、Y軸A/D変換器32、Z
軸A/D変換器33を用いて順次A/D変換し、磁界強
度算出回路35へ送り、未知数算出回路34で求めたK
1 、K2 、K3 、・・・K9 、K10の値を使用し、
(4)式により地磁気を含めた磁界の変化を測定し、そ
の値から地磁気の分を引くことにより、磁界の変化のみ
を測定できる。
UID駆動回路25、Y軸SQUID駆動回路26、Z
軸SQUID駆動回路27の出力ΔXn 、ΔYn 、ΔZ
n をX軸A/D変換器31、Y軸A/D変換器32、Z
軸A/D変換器33を用いて順次A/D変換し、磁界強
度算出回路35へ送り、未知数算出回路34で求めたK
1 、K2 、K3 、・・・K9 、K10の値を使用し、
(4)式により地磁気を含めた磁界の変化を測定し、そ
の値から地磁気の分を引くことにより、磁界の変化のみ
を測定できる。
【0026】実施例2.図4はこの発明の一実施例を示
す断面図である。図において1〜12は前記従来の技術
による装置と全く同一のものである。また、36は第一
のかさ歯車、37は第二のかさ歯車、38は第二のかさ
歯車用軸、39は第一の平歯車、40は第二の平歯車、
41は第三の平歯車、42は第一の駆動軸、43は断熱
容器5に固定された第四の平歯車、44は第五の平歯
車、45は第二の駆動軸、46は第一のかさ歯車用軸
受、47は第二のかさ歯車用軸受、48は第二の平歯車
用軸受、49は断熱容器用軸受である。第二の平歯車用
軸受48と断熱容器用軸受49は同軸上に配置されてお
り、第二の平歯車40と第四の平歯車43は同軸上で回
転するようになっている。
す断面図である。図において1〜12は前記従来の技術
による装置と全く同一のものである。また、36は第一
のかさ歯車、37は第二のかさ歯車、38は第二のかさ
歯車用軸、39は第一の平歯車、40は第二の平歯車、
41は第三の平歯車、42は第一の駆動軸、43は断熱
容器5に固定された第四の平歯車、44は第五の平歯
車、45は第二の駆動軸、46は第一のかさ歯車用軸
受、47は第二のかさ歯車用軸受、48は第二の平歯車
用軸受、49は断熱容器用軸受である。第二の平歯車用
軸受48と断熱容器用軸受49は同軸上に配置されてお
り、第二の平歯車40と第四の平歯車43は同軸上で回
転するようになっている。
【0027】次にこの発明の作用について説明する。図
4において、前記第一のかさ歯車36は、前記第二のか
さ歯車37と噛み合っており、第二のかさ歯車37は第
二のかさ歯車用軸38を介して第一の平歯車39と直結
されている。第二のかさ歯車用軸38は第二のかさ歯車
用軸受47を介して断熱容器5に取り付けられている。
第一の平歯車39は、第2の平歯車40と噛み合ってお
り、第二の平歯車40は、第二の平歯車用軸受48を介
して、断熱容器5の軸回りに回転可能なように支持され
ている。第二の平歯車40は、第三の平歯車41と噛み
合っており、第三の平歯車41は、第一の駆動軸42に
固定されている。第一の駆動軸42の端部には駆動動力
源(図示せず)があり、その回転力は、第三の平歯車4
1、第二の平歯車40、第一の平歯車39、第二のかさ
歯車用軸38、第二のかさ歯車37、第一のかさ歯車3
6を伝達されて、センサブロック1を回転することがで
きる。
4において、前記第一のかさ歯車36は、前記第二のか
さ歯車37と噛み合っており、第二のかさ歯車37は第
二のかさ歯車用軸38を介して第一の平歯車39と直結
されている。第二のかさ歯車用軸38は第二のかさ歯車
用軸受47を介して断熱容器5に取り付けられている。
第一の平歯車39は、第2の平歯車40と噛み合ってお
り、第二の平歯車40は、第二の平歯車用軸受48を介
して、断熱容器5の軸回りに回転可能なように支持され
ている。第二の平歯車40は、第三の平歯車41と噛み
合っており、第三の平歯車41は、第一の駆動軸42に
固定されている。第一の駆動軸42の端部には駆動動力
源(図示せず)があり、その回転力は、第三の平歯車4
1、第二の平歯車40、第一の平歯車39、第二のかさ
歯車用軸38、第二のかさ歯車37、第一のかさ歯車3
6を伝達されて、センサブロック1を回転することがで
きる。
【0028】次に図4において、前記第四の平歯車43
は、第五の平歯車44に噛み合っており、第五の平歯車
44は、第二の駆動軸45に固定されている。断熱容器
5は、断熱容器用軸受49に支持され、その軸回りの回
転可能なように構成されている。第二の駆動軸45の端
部には駆動動力源(図示せず)があり、その回転力は、
第五の平歯車44、第四の平歯車43を伝達されて、断
熱容器5をその軸回りに回転することができる。
は、第五の平歯車44に噛み合っており、第五の平歯車
44は、第二の駆動軸45に固定されている。断熱容器
5は、断熱容器用軸受49に支持され、その軸回りの回
転可能なように構成されている。第二の駆動軸45の端
部には駆動動力源(図示せず)があり、その回転力は、
第五の平歯車44、第四の平歯車43を伝達されて、断
熱容器5をその軸回りに回転することができる。
【0029】次に上記の構成を有するこの発明になる超
伝導磁気検出装置の動作方法について説明する。図示さ
れない駆動動力源より、第一の駆動軸42を120の方
向に回転すると、第三の平歯車41、第二の平歯車4
0、第一の平歯車39を介して、第二のかさ歯車用軸3
8は121の方向に回転する。さらに第二のかさ歯車3
7、第一のかさ歯車36を回路して、センサブロック1
を122の方向に回転させることができる。
伝導磁気検出装置の動作方法について説明する。図示さ
れない駆動動力源より、第一の駆動軸42を120の方
向に回転すると、第三の平歯車41、第二の平歯車4
0、第一の平歯車39を介して、第二のかさ歯車用軸3
8は121の方向に回転する。さらに第二のかさ歯車3
7、第一のかさ歯車36を回路して、センサブロック1
を122の方向に回転させることができる。
【0030】次に図示されない駆動動力源より、第二の
駆動軸45を123の方向に回転すると、第五の平歯車
44、第四の平歯車43を介して、断熱容器5を断熱容
器用軸受49の軸を回転軸とする124の方向に回転さ
せることができる。第二の平歯車40は、第四の平歯車
43と同軸上で回転するため、相互の回転は影響を受け
ることなくセンサブロック1を2つの軸の回りに回転さ
せることができる。
駆動軸45を123の方向に回転すると、第五の平歯車
44、第四の平歯車43を介して、断熱容器5を断熱容
器用軸受49の軸を回転軸とする124の方向に回転さ
せることができる。第二の平歯車40は、第四の平歯車
43と同軸上で回転するため、相互の回転は影響を受け
ることなくセンサブロック1を2つの軸の回りに回転さ
せることができる。
【0031】以上述べてきたようにこの発明による機構
と動作方法により、断熱容器に収納された超伝導磁気検
出装置においてSQUIDを3軸に有するブロックを2
つの軸の回りに回転させることができ、かつ駆動源を遠
隔な場所に置き、モータ等の磁気ノイズの影響を小さく
することが出来る。
と動作方法により、断熱容器に収納された超伝導磁気検
出装置においてSQUIDを3軸に有するブロックを2
つの軸の回りに回転させることができ、かつ駆動源を遠
隔な場所に置き、モータ等の磁気ノイズの影響を小さく
することが出来る。
【0032】実施例3.図5はこの発明の一実施例を示
す断面図である。図において1〜12は前記従来の技術
による装置と全く同一のものである。また、136は第
1のかさ歯車、137は第2のかさ歯車、138は第3
のかさ歯車、139は支持機構軸受部、140は第1の
平歯車、141は第2の平歯車、142は第1の断熱容
器用軸受、143は第2の断熱容器用軸受、144は第
1のかさ歯車用軸受、145は第2のかさ歯車用軸受、
146は第1の平歯車用軸受、147は第2の平歯車用
軸受である。
す断面図である。図において1〜12は前記従来の技術
による装置と全く同一のものである。また、136は第
1のかさ歯車、137は第2のかさ歯車、138は第3
のかさ歯車、139は支持機構軸受部、140は第1の
平歯車、141は第2の平歯車、142は第1の断熱容
器用軸受、143は第2の断熱容器用軸受、144は第
1のかさ歯車用軸受、145は第2のかさ歯車用軸受、
146は第1の平歯車用軸受、147は第2の平歯車用
軸受である。
【0033】図6は図5になるこの発明の実施例におけ
る上面図である。5、136、137、138、14
0、141、142、143は図1において示すものと
全く同一のものである。また、148は第1の小歯車、
149は第2の小歯車、150は第1の駆動軸、151
は第2の駆動軸である。
る上面図である。5、136、137、138、14
0、141、142、143は図1において示すものと
全く同一のものである。また、148は第1の小歯車、
149は第2の小歯車、150は第1の駆動軸、151
は第2の駆動軸である。
【0034】図7および図8は図5および図6になるこ
の発明の実施例における動作を説明する図である。
の発明の実施例における動作を説明する図である。
【0035】次にこの発明の作用について説明する。図
5において160は、第1のかさ歯車36、第2のかさ
歯車137、第3のかさ歯車138、支持機構軸受部1
39などにより構成される差動歯車機構である。前記第
1のかさ歯車136は支持機構軸受部139に嵌合し、
前記第2のかさ歯車137、前記第3のかさ歯車138
と噛み合っている。前記第2のかさ歯車137は第2の
かさ歯車用軸受144を介して断熱容器5に取り付けら
れている。前記第3のかさ歯車138は第3のかさ歯車
用軸受145を介して断熱容器5に取り付けられてい
る。前記第1のかさ歯車136は前記支持機構6と直結
されており、前記第1のかさ歯車136の回転のままセ
ンサブロックに伝えることができる。第1の断熱容器用
軸受142及び第2の断熱容器用軸受143は、前記断
熱容器をその軸回りに回転可能なように支持している。
また第1の平歯車140は前記第2のかさ歯車137
に、第2の平歯車141は前記第3のかさ歯車138に
それぞれ結合されており、前記第1の平歯車140、前
記第2の平歯車141の回転を前記第2のかさ歯車13
7、前記第3のかさ歯車138にそれぞれ直接伝える。
5において160は、第1のかさ歯車36、第2のかさ
歯車137、第3のかさ歯車138、支持機構軸受部1
39などにより構成される差動歯車機構である。前記第
1のかさ歯車136は支持機構軸受部139に嵌合し、
前記第2のかさ歯車137、前記第3のかさ歯車138
と噛み合っている。前記第2のかさ歯車137は第2の
かさ歯車用軸受144を介して断熱容器5に取り付けら
れている。前記第3のかさ歯車138は第3のかさ歯車
用軸受145を介して断熱容器5に取り付けられてい
る。前記第1のかさ歯車136は前記支持機構6と直結
されており、前記第1のかさ歯車136の回転のままセ
ンサブロックに伝えることができる。第1の断熱容器用
軸受142及び第2の断熱容器用軸受143は、前記断
熱容器をその軸回りに回転可能なように支持している。
また第1の平歯車140は前記第2のかさ歯車137
に、第2の平歯車141は前記第3のかさ歯車138に
それぞれ結合されており、前記第1の平歯車140、前
記第2の平歯車141の回転を前記第2のかさ歯車13
7、前記第3のかさ歯車138にそれぞれ直接伝える。
【0036】次に図6において示すように、前記第1の
平歯車140、前記第2の平歯車141はそれぞれ前記
第1の小歯車148、前記第2の小歯車149と噛み合
い状態に有り、前記第1の駆動軸150、前記第2の駆
動軸151の端部にある駆動動力源(図示せず)の回転
力を伝達することが出来る。以上のような構成を有する
ことにより、前記センサブロック1、前記支持機構6、
前記第1のかさ歯車136は一体となって2つの回転運
動を行うことが可能である。すなわち前記支持機構6の
機械的軸を回転軸とする回転運動と前記第2のかさ歯車
137、前記第3のかさ歯車138、前記第1の平歯車
140、前記第2の平歯車141、さらに第1の断熱容
器用軸受42及び第2の断熱容器用軸受143の軸を回
転軸とする回転運動である。
平歯車140、前記第2の平歯車141はそれぞれ前記
第1の小歯車148、前記第2の小歯車149と噛み合
い状態に有り、前記第1の駆動軸150、前記第2の駆
動軸151の端部にある駆動動力源(図示せず)の回転
力を伝達することが出来る。以上のような構成を有する
ことにより、前記センサブロック1、前記支持機構6、
前記第1のかさ歯車136は一体となって2つの回転運
動を行うことが可能である。すなわち前記支持機構6の
機械的軸を回転軸とする回転運動と前記第2のかさ歯車
137、前記第3のかさ歯車138、前記第1の平歯車
140、前記第2の平歯車141、さらに第1の断熱容
器用軸受42及び第2の断熱容器用軸受143の軸を回
転軸とする回転運動である。
【0037】次に、上記構成を有するこの発明の超伝導
磁気検出装置の動作について説明する。図7において各
部は図5及び図6と同じである。今、図示されない2つ
のモータにより発生させられる回転力が、前記第1の駆
動軸150、前記第2の駆動軸151、前記第1の小歯
車148、前記第2の小歯車149を介して前記第1の
平歯車140、前記第2の平歯車141に伝えられる。
このとき前記第1の小歯車148、前記第1の駆動軸1
50の回転方向を152、前記第2の小歯車149、前
記第2の駆動軸151の回転方向を153とすると、前
記第1の平歯車140は154の方向に、前記第一の平
歯車140は155の方向に回転する。前記第1の平歯
車140、前記第2の平歯車141の回転はそのまま前
記第2のかさ歯車137、前記第3のかさ歯車138に
伝えられるので前記第2のかさ歯車137は154の方
向に、前記第3のかさ歯車138は155の方向に回転
する。すなわち前記第2のかさ歯車と前記第3のかさ歯
車に同時に噛み合っている前記は第1のかさ歯車136
は前記支持機構6、および前記支持機構軸受139を回
転軸とする回転運動を156の方向に行う。
磁気検出装置の動作について説明する。図7において各
部は図5及び図6と同じである。今、図示されない2つ
のモータにより発生させられる回転力が、前記第1の駆
動軸150、前記第2の駆動軸151、前記第1の小歯
車148、前記第2の小歯車149を介して前記第1の
平歯車140、前記第2の平歯車141に伝えられる。
このとき前記第1の小歯車148、前記第1の駆動軸1
50の回転方向を152、前記第2の小歯車149、前
記第2の駆動軸151の回転方向を153とすると、前
記第1の平歯車140は154の方向に、前記第一の平
歯車140は155の方向に回転する。前記第1の平歯
車140、前記第2の平歯車141の回転はそのまま前
記第2のかさ歯車137、前記第3のかさ歯車138に
伝えられるので前記第2のかさ歯車137は154の方
向に、前記第3のかさ歯車138は155の方向に回転
する。すなわち前記第2のかさ歯車と前記第3のかさ歯
車に同時に噛み合っている前記は第1のかさ歯車136
は前記支持機構6、および前記支持機構軸受139を回
転軸とする回転運動を156の方向に行う。
【0038】一方、前記第1の小歯車148、前記第1
の駆動軸150の回転方向を152、前記第2の小歯車
149、前記第2の駆動軸151の回転方向を157と
すると、前記第1の平歯車140は154の方向に、前
記第1の平歯車140は158の方向に回転する。前記
第1の平歯車140、前記第2の平歯車141の回転は
そのまま前記第2のかさ歯車137、前記第3のかさ歯
車138に伝えられるので前記第2のかさ歯車137は
154の方向に、前記第3のかさ歯車138は158の
方向に回転する。すなわち前記第2のかさ歯車と前記第
3のかさ歯車に同時に噛み合っている前記第1のかさ歯
車136は前記第2のかさ歯車137、前記第3のかさ
歯車138、前記第1の平歯車140、前記第2の平歯
車141、さらに第1の断熱容器用軸受142及び第2
の断熱容器用軸受143の軸を回転する回転運動を15
9の方向に行う。
の駆動軸150の回転方向を152、前記第2の小歯車
149、前記第2の駆動軸151の回転方向を157と
すると、前記第1の平歯車140は154の方向に、前
記第1の平歯車140は158の方向に回転する。前記
第1の平歯車140、前記第2の平歯車141の回転は
そのまま前記第2のかさ歯車137、前記第3のかさ歯
車138に伝えられるので前記第2のかさ歯車137は
154の方向に、前記第3のかさ歯車138は158の
方向に回転する。すなわち前記第2のかさ歯車と前記第
3のかさ歯車に同時に噛み合っている前記第1のかさ歯
車136は前記第2のかさ歯車137、前記第3のかさ
歯車138、前記第1の平歯車140、前記第2の平歯
車141、さらに第1の断熱容器用軸受142及び第2
の断熱容器用軸受143の軸を回転する回転運動を15
9の方向に行う。
【0039】以上述べてきたようにこの発明により、模
型円筒形断熱容器に収納された超伝導磁気検出装置にお
いてSQUIDを3軸に有するブロックを2つの軸の回
りに回転させることができ、かつ駆動源を遠隔な場所に
置き、モータ等の磁気ノイズの影響を小さくすることが
出来る。
型円筒形断熱容器に収納された超伝導磁気検出装置にお
いてSQUIDを3軸に有するブロックを2つの軸の回
りに回転させることができ、かつ駆動源を遠隔な場所に
置き、モータ等の磁気ノイズの影響を小さくすることが
出来る。
【0040】実施例4.図9はこの発明の一実施例を示
す側断面図である。図において1〜5及び7〜8は前記
従来の技術による装置と全く同一のものである。また、
70は第1のかさ歯車、71は第2のかさ歯車、72は
内部回転軸、73は第3のかさ歯車、74は第4のかさ
歯車、75はセンサブロック軸、76は腕部材、77は
中空軸、78は第5のかさ歯車、79は第6のかさ歯車
用、80、81はセンサブロック軸用軸受、82は中空
用軸受、83は第1の駆動軸、84は第2の駆動軸、8
5は回転機構部である。
す側断面図である。図において1〜5及び7〜8は前記
従来の技術による装置と全く同一のものである。また、
70は第1のかさ歯車、71は第2のかさ歯車、72は
内部回転軸、73は第3のかさ歯車、74は第4のかさ
歯車、75はセンサブロック軸、76は腕部材、77は
中空軸、78は第5のかさ歯車、79は第6のかさ歯車
用、80、81はセンサブロック軸用軸受、82は中空
用軸受、83は第1の駆動軸、84は第2の駆動軸、8
5は回転機構部である。
【0041】次にこの発明の作用について説明する。図
9において85は、センサブロック1、第1のかさ歯車
70、第2のかさ歯車71、センサブロック軸75、腕
部材76、センサブロック軸用軸受80、81などによ
り構成される回転機構部である。前記第1のかさ歯車7
0は、センサブロック軸75に固定されている。前記セ
ンサブロック軸75は前記腕部材76に取り付けられた
前記センサブロック軸用軸受80、81に嵌合し、支持
されている。前記腕部材76は中空軸77に取り付けら
れ、さらに前記中空軸77は断熱容器5の開口部から外
部へと続いており、その中央部を中空用軸受82により
支持されている。
9において85は、センサブロック1、第1のかさ歯車
70、第2のかさ歯車71、センサブロック軸75、腕
部材76、センサブロック軸用軸受80、81などによ
り構成される回転機構部である。前記第1のかさ歯車7
0は、センサブロック軸75に固定されている。前記セ
ンサブロック軸75は前記腕部材76に取り付けられた
前記センサブロック軸用軸受80、81に嵌合し、支持
されている。前記腕部材76は中空軸77に取り付けら
れ、さらに前記中空軸77は断熱容器5の開口部から外
部へと続いており、その中央部を中空用軸受82により
支持されている。
【0042】今、第1の駆動軸83を回転させると、そ
の回転は第4のかさ歯車74により、これとかみあう第
3のかさ歯車に伝えられ、前記内部回転軸72及び前記
第2のかさ歯車71、前記第1のかさ歯車70を介して
前記センサブロック1に回転力を伝える。このときは前
記センサブロック軸75の回りに回転運動を行う。一
方、前記第2の駆動軸84を回転させると前記第6のか
さ歯車79を、これと噛み合っている前記第5のかさ歯
車78を介して中空軸77に回転が伝えられ、前記腕部
材76が前記回転機構部85全体を前記中空軸77の回
りに回転させる。
の回転は第4のかさ歯車74により、これとかみあう第
3のかさ歯車に伝えられ、前記内部回転軸72及び前記
第2のかさ歯車71、前記第1のかさ歯車70を介して
前記センサブロック1に回転力を伝える。このときは前
記センサブロック軸75の回りに回転運動を行う。一
方、前記第2の駆動軸84を回転させると前記第6のか
さ歯車79を、これと噛み合っている前記第5のかさ歯
車78を介して中空軸77に回転が伝えられ、前記腕部
材76が前記回転機構部85全体を前記中空軸77の回
りに回転させる。
【0043】以上述べてきたようにこの発明による機構
と動作方法により、模型円筒形断熱容器に収納された超
伝導磁気検出装置においてSQUIDを3軸に有するブ
ロックを2つの軸の回りに回転させることができ、かつ
駆動源を遠隔な場所に置き、モータ等の磁気ノイズの影
響を小さくすることが出来る。
と動作方法により、模型円筒形断熱容器に収納された超
伝導磁気検出装置においてSQUIDを3軸に有するブ
ロックを2つの軸の回りに回転させることができ、かつ
駆動源を遠隔な場所に置き、モータ等の磁気ノイズの影
響を小さくすることが出来る。
【0044】実施例5.図10はこの発明の一実施例を
示す図である。図において1〜12は前記従来の技術に
よる装置と全く同一のものである。また、236は第1
のかさ歯車、237は第2のかさ歯車、238は第3の
かさ歯車、239は軸受部、240は上面板、241は
第1のかさ歯車用モータ、242は第2のかさ歯車用モ
ータ、243は第1のかさ歯車用軸、244は第2のか
さ歯車用軸、245は第1のかさが歯車用軸受、246
は第2のかさ歯車用軸受、264は差動歯車機構であ
る。
示す図である。図において1〜12は前記従来の技術に
よる装置と全く同一のものである。また、236は第1
のかさ歯車、237は第2のかさ歯車、238は第3の
かさ歯車、239は軸受部、240は上面板、241は
第1のかさ歯車用モータ、242は第2のかさ歯車用モ
ータ、243は第1のかさ歯車用軸、244は第2のか
さ歯車用軸、245は第1のかさが歯車用軸受、246
は第2のかさ歯車用軸受、264は差動歯車機構であ
る。
【0045】図11は図10に示すこの発明の実施例に
おける軸受部の詳細を示す図である。26、236、2
37、240、244、246は図10において示すも
のと全く同一のものである。また、247は球面軸受、
248は中空支持軸、249はシール部材、250は球
面軸受カバー、251はボルト、252は第2のかさ歯
車用軸受、253は第3のかさ歯車用軸受、254は軸
受ハウジングである。
おける軸受部の詳細を示す図である。26、236、2
37、240、244、246は図10において示すも
のと全く同一のものである。また、247は球面軸受、
248は中空支持軸、249はシール部材、250は球
面軸受カバー、251はボルト、252は第2のかさ歯
車用軸受、253は第3のかさ歯車用軸受、254は軸
受ハウジングである。
【0046】図12および図13は図10および図11
に示すこの発明の実施例における動作を説明する図であ
る。
に示すこの発明の実施例における動作を説明する図であ
る。
【0047】次にこの発明の作用について説明する。図
10において、前記第1のかさ歯車236は中空支持軸
248に嵌合し、前記第2のかさ歯車237、前記第3
のかさ歯車238と噛み合っている。前記第3のかさ歯
車237は第2のかさ歯車用軸244を介して第2のか
さ歯車用モータ242により駆動される。第2のかさ歯
車用軸244は上面板240に支えられた前記軸受部2
39および第2のかさ歯車用軸受246により保持され
ている。前記第3のかさ歯車238は第3のかさ歯車用
軸243を介して第3のかさ歯車用モータ241により
駆動される。第3のかさ歯車用軸243は上面板240
に支えられた前記軸受部239および第3のかさ歯車用
軸受245により保持されている。前記中空支持軸24
8は前記支持機構6と直結されており、前記第1のかさ
歯車の回転をそのままセンサブロックに伝えることがで
きる。また中空の内部には前記支持機構6と同様前記配
線12を通し、前記配線12を外部へ導き出す。
10において、前記第1のかさ歯車236は中空支持軸
248に嵌合し、前記第2のかさ歯車237、前記第3
のかさ歯車238と噛み合っている。前記第3のかさ歯
車237は第2のかさ歯車用軸244を介して第2のか
さ歯車用モータ242により駆動される。第2のかさ歯
車用軸244は上面板240に支えられた前記軸受部2
39および第2のかさ歯車用軸受246により保持され
ている。前記第3のかさ歯車238は第3のかさ歯車用
軸243を介して第3のかさ歯車用モータ241により
駆動される。第3のかさ歯車用軸243は上面板240
に支えられた前記軸受部239および第3のかさ歯車用
軸受245により保持されている。前記中空支持軸24
8は前記支持機構6と直結されており、前記第1のかさ
歯車の回転をそのままセンサブロックに伝えることがで
きる。また中空の内部には前記支持機構6と同様前記配
線12を通し、前記配線12を外部へ導き出す。
【0048】次に前記軸受部の詳細について説明する。
図11において軸受ハウジング254は第2のかさ歯車
用軸受252、第3のかさ歯車用軸受253、球面軸受
247を収納しており、上面板240にシール部材24
9を介してボルト255により固定されている。前記軸
受ハウジング254、前記上面板240、前記シール部
材249によりかさ歯車等の駆動系の部品が有る外部
と、液体ヘリウムが入れられてい内部の空間を遮断、あ
るいはシールしている。以上のような構成を有すること
により、前記センサブロック1、前記支持機構6、前記
中空支持軸248、前記第1のかさ歯車236は一体と
なって2つの回転運動を行うことが可能である。すなわ
ち前記支持機構6、および前記中空支持軸248を回転
軸とする回転運動と前記第2のかさ歯車用軸244、お
よび前記第3のかさ歯車用軸243を回転軸とする回転
運動である
図11において軸受ハウジング254は第2のかさ歯車
用軸受252、第3のかさ歯車用軸受253、球面軸受
247を収納しており、上面板240にシール部材24
9を介してボルト255により固定されている。前記軸
受ハウジング254、前記上面板240、前記シール部
材249によりかさ歯車等の駆動系の部品が有る外部
と、液体ヘリウムが入れられてい内部の空間を遮断、あ
るいはシールしている。以上のような構成を有すること
により、前記センサブロック1、前記支持機構6、前記
中空支持軸248、前記第1のかさ歯車236は一体と
なって2つの回転運動を行うことが可能である。すなわ
ち前記支持機構6、および前記中空支持軸248を回転
軸とする回転運動と前記第2のかさ歯車用軸244、お
よび前記第3のかさ歯車用軸243を回転軸とする回転
運動である
【0049】次に、上記の構成を有する本発明になる超
伝導磁気検出装置の動作方法について説明する。図12
において各部は図10と同じである。今、互いに相対す
る2つのモータ、すなわち前記第2のかさ歯車用モータ
242と前記第3のかさ歯車用モータ241をそれぞれ
256、257の方向へ回転させると、前記第2のかさ
歯車237と前記第3のかさ歯車238はそれぞれ25
8、259の方向に回転する。したがって前記第2のか
さ歯車237と前記第3のかさ歯車238に同時に噛み
合っている前記第一のかさ歯車236は前記支持機構
6、および前記中空支持軸248を回転軸とする回転運
動を260の方向に行う。
伝導磁気検出装置の動作方法について説明する。図12
において各部は図10と同じである。今、互いに相対す
る2つのモータ、すなわち前記第2のかさ歯車用モータ
242と前記第3のかさ歯車用モータ241をそれぞれ
256、257の方向へ回転させると、前記第2のかさ
歯車237と前記第3のかさ歯車238はそれぞれ25
8、259の方向に回転する。したがって前記第2のか
さ歯車237と前記第3のかさ歯車238に同時に噛み
合っている前記第一のかさ歯車236は前記支持機構
6、および前記中空支持軸248を回転軸とする回転運
動を260の方向に行う。
【0050】一方前記第2のかさ歯車用モータ242を
256の方向に回転させ、前記第3のかさ歯車用モータ
241を261の方向へ回転させると、前記第2のかさ
歯車237と前記第3のかさ歯車238はそれぞれ25
8、262の方向に回転する。したがってこの場合にお
いては前記第2のかさ歯車237と前記第3のかさ歯車
238に同時に噛み合っている前記第一のかさ歯車23
6は前記第2のかさ歯車用軸244、および前記第3の
かさ歯車用軸243を回転軸とする回転運動を263の
方向に行う。
256の方向に回転させ、前記第3のかさ歯車用モータ
241を261の方向へ回転させると、前記第2のかさ
歯車237と前記第3のかさ歯車238はそれぞれ25
8、262の方向に回転する。したがってこの場合にお
いては前記第2のかさ歯車237と前記第3のかさ歯車
238に同時に噛み合っている前記第一のかさ歯車23
6は前記第2のかさ歯車用軸244、および前記第3の
かさ歯車用軸243を回転軸とする回転運動を263の
方向に行う。
【0051】以上述べてきたようにこの発明による機構
と動作方法により超伝導磁気検出装置を2つの軸の回り
に回転させることができ、かつかさ歯車等の駆動形の部
品が有る外部と、液体ヘリウムが入れられている内部の
空間を遮断、あるいはシールすることができる。
と動作方法により超伝導磁気検出装置を2つの軸の回り
に回転させることができ、かつかさ歯車等の駆動形の部
品が有る外部と、液体ヘリウムが入れられている内部の
空間を遮断、あるいはシールすることができる。
【0052】実施例6.図14はこの発明の一実施例を
示す断面図であり、1〜12は上記従来装置と全く同一
のものである。100は回転機構の一部で回転を伝達す
るための歯車、101は回転機構の一部で回転を伝達す
るためのベルト、102は回転力を発生する駆動源、1
03は回転機構の一部で断熱容器5を支持し回転を伝達
するためのシャフトである。
示す断面図であり、1〜12は上記従来装置と全く同一
のものである。100は回転機構の一部で回転を伝達す
るための歯車、101は回転機構の一部で回転を伝達す
るためのベルト、102は回転力を発生する駆動源、1
03は回転機構の一部で断熱容器5を支持し回転を伝達
するためのシャフトである。
【0053】前記のように構成された超伝導磁気検出装
置において、断熱容器5に取付けた駆動源102の回転
はベルト101を介して支持棒6に伝達され、支持棒6
がZ軸SQUID4の面に垂直な軸を中心に回転し、支
持棒6で支持されているX軸SQUID2、Y軸SQU
ID3、Z軸SQUID4を固定しているブロック1が
Z軸SQUID4の面に垂直な軸に関して回転できる。
また、別の起動源102の回転は歯車100を介して断
熱容器5を支持するシャフト103に伝達され断熱容器
5がシャフト103の中心を軸にして回転し、支持棒6
で支持されているX軸SQUID2、Y軸SQUID
3、Z軸SQUID4を固定しているブロック1がZ軸
SQUID4の面に垂直なX軸SQUID2の面または
Y軸SQUID3の面と垂直になり得る軸に関して回転
でき、すなわち、X軸SQUID2、Y軸SQUID
3、Z軸SQUID4を固定しているブロック1は、互
いに垂直な二軸に関して回転できる。
置において、断熱容器5に取付けた駆動源102の回転
はベルト101を介して支持棒6に伝達され、支持棒6
がZ軸SQUID4の面に垂直な軸を中心に回転し、支
持棒6で支持されているX軸SQUID2、Y軸SQU
ID3、Z軸SQUID4を固定しているブロック1が
Z軸SQUID4の面に垂直な軸に関して回転できる。
また、別の起動源102の回転は歯車100を介して断
熱容器5を支持するシャフト103に伝達され断熱容器
5がシャフト103の中心を軸にして回転し、支持棒6
で支持されているX軸SQUID2、Y軸SQUID
3、Z軸SQUID4を固定しているブロック1がZ軸
SQUID4の面に垂直なX軸SQUID2の面または
Y軸SQUID3の面と垂直になり得る軸に関して回転
でき、すなわち、X軸SQUID2、Y軸SQUID
3、Z軸SQUID4を固定しているブロック1は、互
いに垂直な二軸に関して回転できる。
【0054】実施例7.図15はこの発明の一実施例を
示す断面図であり、1〜12は上記従来装置と全く同一
のものである。110は超音波を利用して回転力を発生
するモータである。
示す断面図であり、1〜12は上記従来装置と全く同一
のものである。110は超音波を利用して回転力を発生
するモータである。
【0055】前記のように構成された超伝導磁気検出装
置において、駆動源に上記超音波を利用して回転力を発
生するモータ110を使用すれば、磁気を利用したモー
タを使用する場合に比較して、モータからの上記X軸S
QUID2、Y軸SQUID3、Z軸SQUID4への
磁気的影響を減少させることができ、その結果、モータ
をX軸SQUID2、Y軸SQUID3、Z軸SQUI
D4の比較的近くに配置でき、その結果、回転量伝達経
路における摩擦等によるエネルギ損失が少なくなり、ま
た、ガタ等による回転誤差も少なくなる。更に、全体的
な寸法も小型化できる。
置において、駆動源に上記超音波を利用して回転力を発
生するモータ110を使用すれば、磁気を利用したモー
タを使用する場合に比較して、モータからの上記X軸S
QUID2、Y軸SQUID3、Z軸SQUID4への
磁気的影響を減少させることができ、その結果、モータ
をX軸SQUID2、Y軸SQUID3、Z軸SQUI
D4の比較的近くに配置でき、その結果、回転量伝達経
路における摩擦等によるエネルギ損失が少なくなり、ま
た、ガタ等による回転誤差も少なくなる。更に、全体的
な寸法も小型化できる。
【0056】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に記載されるような効果を奏する。
れているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0057】回転機構により、SQUIDセンサを固定
してあるブロックを少なくとも二軸に関して回転させる
ことができる。
してあるブロックを少なくとも二軸に関して回転させる
ことができる。
【0058】SQUIDセンサを固定してあるブロック
を少なくとも二軸に関して回転させることにより、X
軸、Y軸、Z軸の各SQUIDの磁界の変化に対する感
度のばらつきのある状態や、X軸、Y軸、Z軸の各SQ
UIDの配置が正確に直交に配置されていない状態であ
っても、それを補正するためのデータを取得することが
できる。
を少なくとも二軸に関して回転させることにより、X
軸、Y軸、Z軸の各SQUIDの磁界の変化に対する感
度のばらつきのある状態や、X軸、Y軸、Z軸の各SQ
UIDの配置が正確に直交に配置されていない状態であ
っても、それを補正するためのデータを取得することが
できる。
【0059】そして、上記補正データを使用して取得デ
ータを補正することにより、X軸、Y軸、Z軸の各SQ
UIDの磁界の変化に対する感度のばらつきのある状態
や、X軸、Y軸、Z軸の各SQUIDの配置が正確に直
交に配置されていない状態であっても、精度の良い磁界
変化測定ができる。
ータを補正することにより、X軸、Y軸、Z軸の各SQ
UIDの磁界の変化に対する感度のばらつきのある状態
や、X軸、Y軸、Z軸の各SQUIDの配置が正確に直
交に配置されていない状態であっても、精度の良い磁界
変化測定ができる。
【図1】この発明の実施例1を示す断面図である。
【図2】この発明の実施例1を示す側面から見た図であ
る。
る。
【図3】この発明の実施例1の構成を示すブロック図で
ある。
ある。
【図4】この発明の実施例2を示す断面図である。
【図5】この発明の実施例3を示す断面図である。
【図6】この発明の実施例3を示す上面図である。
【図7】この発明の実施例3の動作を説明する図であ
る。
る。
【図8】この発明の実施例3の動作を説明する図であ
る。
る。
【図9】この発明の実施例4を示す断面図である。
【図10】この発明の実施例5を示す断面図である。
【図11】この発明の実施例5の詳細を示す図である。
【図12】この発明の実施例5の動作を説明する図であ
る。
る。
【図13】この発明の実施例5の動作を説明する図であ
る。
る。
【図14】この発明の実施例6を示す断面図である。
【図15】この発明の実施例7を示す断面図である。
【図16】従来の超伝導磁気検出装置を示す断面図であ
る。
る。
【図17】従来の超伝導磁気検出装置に備えられるSQ
UIDの平面図である。
UIDの平面図である。
【図18】従来の超伝導磁気検出装置に備えられるSQ
UID及びSQUIDの駆動回路の平面図である。
UID及びSQUIDの駆動回路の平面図である。
【図19】従来の超伝導磁気検出装置に備えられるSQ
UIDの電流電圧特性を示す図である。
UIDの電流電圧特性を示す図である。
【図20】従来の超伝導磁気検出装置の構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
1 ブロック 2 X軸SQUID 3 Y軸SQUID 4 Z軸SQUID 5 断熱容器 6 支持棒 7 真空部 8 冷媒 9 X軸配線板 10 Y軸配線板 11 Z軸配線板 12 配線 13 超伝導リング 14 ジョセフソン素子 36 第一のかさ歯車 37 第二のかさ歯車 39 第一の平歯車 40 第二の平歯車 41 第三の平歯車 43 第四の平歯車 44 第五の平歯車 51 歯車 52 ガイド 53 駆動源 54 ベルト 55 シャフト 70 第一のかさ歯車 71 第二のかさ歯車 72 内部回転軸 73 第三のかさ歯車 74 第四のかさ歯車 75 センサブロック軸 76 腕部材 77 中空軸 78 第五のかさ歯車 79 第六のかさ歯車 80 センサブロック軸用軸受 81 センサブロック軸用軸受 82 中空軸用軸受 83 第一の駆動軸 84 第二の駆動軸 85 回転機構部 100 歯車 101 ベルト 102 駆動源 103 シャフト 110 超音波モータ 136 第一のかさ歯車 137 第二のかさ歯車 138 第三のかさ歯車 140 第一の平歯車 141 第二の平歯車 148 第一の小歯車 149 第二の小歯車 150 第一の駆動軸 151 第二の駆動軸 236 かさ歯車1 237 かさ歯車2 238 かさ歯車3 241 かさ歯車3用モータ 242 かさ歯車2用モータ 264 差動歯車機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 実願平3−71942 (32)優先日 平3(1991)9月9日 (33)優先権主張国 日本(JP) (31)優先権主張番号 実願平3−92001 (32)優先日 平3(1991)11月11日 (33)優先権主張国 日本(JP) (31)優先権主張番号 特願平3−320310 (32)優先日 平3(1991)12月4日 (33)優先権主張国 日本(JP) (72)発明者 東條 尚幸 鎌倉市上町屋325番地 三菱電機株式会社 鎌倉製作所内
Claims (3)
- 【請求項1】 内部を真空にできる二重構造をした容器
と、磁気を検出することのできる超伝導量子干渉素子
と、少なくとも直交する二面にそれぞれ上記超伝導量子
干渉素子を固定し上記容器の内部に設置したブロック
と、上記ブロックを少なくとも二軸に関して回転させる
機構を備えたことを特徴とする超伝導磁気検出装置。 - 【請求項2】 超伝導量子干渉素子を固定したブロック
を少なくとも二軸に関して回転させ取得したデータを信
号処理して、検知した磁気信号を補正する装置を備えた
ことを特徴とする請求項第1項記載の超伝導磁気検出装
置。 - 【請求項3】 超伝導量子干渉素子を固定したブロック
を回転させる駆動源として、超音波を利用したモータを
備えたことを特徴とする請求項第1項記載の超伝導磁気
検出装置。
Applications Claiming Priority (12)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3-71942 | 1991-04-05 | ||
| JP20795391 | 1991-08-20 | ||
| JP6671691 | 1991-08-22 | ||
| JP7140391 | 1991-09-05 | ||
| JP7194291 | 1991-09-09 | ||
| JP9200191 | 1991-11-11 | ||
| JP3-207953 | 1991-12-04 | ||
| JP3-92001 | 1991-12-04 | ||
| JP3-66716 | 1991-12-04 | ||
| JP32031091 | 1991-12-04 | ||
| JP3-320310 | 1991-12-04 | ||
| JP3-71403 | 1991-12-04 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05209947A true JPH05209947A (ja) | 1993-08-20 |
| JP2679492B2 JP2679492B2 (ja) | 1997-11-19 |
Family
ID=27551051
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3327382A Expired - Lifetime JP2679492B2 (ja) | 1991-08-20 | 1991-12-11 | 超伝導磁気検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2679492B2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01219683A (ja) * | 1988-02-29 | 1989-09-01 | Shimadzu Corp | スクイッド磁力計 |
-
1991
- 1991-12-11 JP JP3327382A patent/JP2679492B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01219683A (ja) * | 1988-02-29 | 1989-09-01 | Shimadzu Corp | スクイッド磁力計 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2679492B2 (ja) | 1997-11-19 |
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