JPH05210302A - 容器装置 - Google Patents

容器装置

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JPH05210302A
JPH05210302A JP4015852A JP1585292A JPH05210302A JP H05210302 A JPH05210302 A JP H05210302A JP 4015852 A JP4015852 A JP 4015852A JP 1585292 A JP1585292 A JP 1585292A JP H05210302 A JPH05210302 A JP H05210302A
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JP
Japan
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seal member
opening
toner cartridge
endless belt
toner
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JP4015852A
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Inventor
Takashi Ishikawa
隆 石川
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明はシ−ル部材を容器から剥がす時にシ−
ル部材に付着した容器内の被収容物による汚損を防止し
且つ構成が簡素で引き剥がし時の抵抗が小さい容器装置
を提供することを目的とする。 【構成】被収容物を収容し収容し開口部を有するトナ−
カ−トリッジと、1枚の帯状体の両方の端部を接合して
トナ−カ−トリッジの開口部の長さの少なくとも2倍の
周長を持つ無端帯に形成され開口部を覆ってトナ−カ−
トリッジに貼り付けられるとともに開口部を覆っていな
い部分に周方向に沿って切り込みを入れて開口部の長さ
より大なる長さの引き剥し部を形成した無端帯状シ−ル
部材と、トナ−カ−トリッジの開口部より大なる長さを
有し開口部を覆っている無端帯状シ−ル部材の部分に重
ねられて開口部を覆っていない無端帯状シ−ル部材の部
分を移動可能に挿通した筒形カバ−部材とを具備したこ
とを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えば電子写真記録装置
の現像装置に設けるトナ−カ−トリッジとして用いる容
器装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機、ファクシミリ装置、レ−ザプリ
ンタなどに使用される電子写真記録装置は、感光ドラム
の周囲にその回転方向に沿い帯電装置、露光装置、現像
装置、転写装置および定着装置を配設し、感光ドラムを
回転して帯電装置によりドラム表面を帯電し、次いで露
光装置によりドラム表面を露光して潜像を形成し、次い
で現像装置によりドラム表面にトナ−を供給して現像を
行なってトナ−像を形成し、次いで転写装置によりドラ
ム表面のトナ−像を記録紙に転写し、さらに定着装置に
より記録紙のトナ−像を定着して記録を行なうものであ
る。
【0003】この電子写真記録装置における現像装置
は、トナ−を溜めて感光ドラムの表面に供給する装置本
体を備え、トナ−の使用に伴い装置本体内のトナ−が減
少した場合には装置本体の内部にトナ−を補給してい
る。
【0004】現像装置の装置本体にトナ−を補給するた
めの方式として、トナ−を収容したトナ−カ−トリッジ
を装置本体に装填し、トナ−カ−トリッジからトナ−を
装置本体に補給して、装置本体の内部が空になった時に
は、トナ−カ−トリッジを装置本体から取り外して新し
いトナ−カ−トリッジを装置本体に装填するトナ−カ−
トリッジ交換方式がある。この方式によれば、トナ−カ
−トリッジからトナ−を装置本体の内部に直接補給する
ために、トナ−が外部に飛散することなくトナ−補給作
業を行なうことができ、トナ−飛散による汚損を防止で
きる利点がある。このトナ−カ−トリッジ交換方式に使
用する従来のトナ−カ−トリッジ装置について図9ない
し図11を参照して説明する。
【0005】図9および第10図において1はトナ−カ
−トリッジで、このトナ−カ−トリッジ1は横長形のケ
−スをなすもので、その底面部に開口部2を形成してい
る。トナ−カ−トリッジ1を開口部2を上に向けた状態
にしてトナ−Tを開口部2からトナ−カ−トリッジ1の
内部に充填し、その後トナ−カ−トリッジ1の開口部2
にシ−ル部材3を配置してシ−ル部材3の周縁を開口部
の周縁に熱溶着などの方法により貼り付けて開口部2を
封止している。
【0006】シ−ル部材3はトナ−カ−トリッジ1の開
口部2の長さの2倍以上の長さを有するもので、開口部
2に貼り付けていない部分は開口部2の長さ方向に沿っ
て外側に折り返して重ねてある。
【0007】そして、トナ−カ−トリッジ1を現像装置
の装置本体4の上面部に設けた開口部に装填する。この
装填状態でシ−ル部材3の末端がトナ−カ−トリッジ1
と装置本体4との間から外部に出す。トナ−カ−トリッ
ジ1から装置本体4にトナ−Tを補給する場合には、図
11(a)に示すように操作者がトナ−カ−トリッジ1の
外部に出ているシ−ル部材3の末端を引いて、図11
(b) 、(c) に示すようにトナ−カ−トリッジ1の開口部
2に貼り付けられているシ−ル部材3を順次剥がして開
封して行く。
【0008】図11(d)に示すように開口部2の全体に
わたりシ−ル部材3を剥がし終えると、トナ−カ−トリ
ッジ1の内部に収容してあるトナ−Tが、トナ−カ−ト
リッジ1の開口部2から現像装置本体4の内部に落下す
る。トナ−カ−トリッジ1は現像装置本体4の開放部の
蓋として使用され、現像装置本体4の内部のトナ−Tが
不足して補給が必要となった時に古いトナ−カ−トリッ
ジ1を現像装置本体4から取り外して新しいトナ−カ−
トリッジ1と交換するしかし、この構成のトナ−カ−ト
リッジ装置には次に述べる問題がある。
【0009】すなわち、トナ−カ−トリッジ1の開口部
2に貼り付けたシ−ル部材4の部分の内面は、トナ−カ
−トリッジ1の内部に面しているために、トナ−カ−ト
リッジ1に収容したトナ−Tが付着する。
【0010】このため、トナ−カ−トリッジ1の外部に
出ているシ−ル部材3の末端を引いて、トナ−カ−トリ
ッジ1の開口部2に貼り付けられてシ−ル部材3の部分
を順次剥がして開封して行く時に、トナ−カ−トリッジ
1の開口部を覆っていたシ−ル部材3の部分の内面はト
ナ−Tが付着した状態で下側を向いてトナ−カ−トリッ
ジ1から剥がれトナ−カ−トリッジ1と現像装置本体4
との間隙を移動してこの間隙から外部に引き出される。
【0011】このため、シ−ル部材3を引き剥がす時に
現像装置を設けた電子写真記録装置の内部にトナ−カ−
トリッジ1の開口部を覆っていたシ−ル部材3の部分に
付着していたトナ−Tが飛散落下して内部を汚損するこ
とがあり、また電子写真記録装置の外部で引き剥がした
シ−ル部材を処理する時にシ−ル部材3に付着したトナ
−Tが飛散落下して電子写真記録録装置の周囲を汚損
し、さらには作業者の衣服を汚すという問題がある、
【0012】
【発明が解決しようとする課題】このように従来のトナ
−カ−トリッジ装置では、トナ−カ−トリッジを交換す
る場合にトナ−カ−トリッジを封止するシ−ル部材を剥
がす時および剥がしたシ−ル部材を処理する時に、シ−
ル部材に付着してきたトナ−が飛散落下して電子写真記
録録装置の内外部や作業者の衣服を汚損する問題があ
る。
【0013】本発明は前記事情に基づいてなされたもの
で、シ−ル部材を容器から剥がす時にシ−ル部材に付着
した容器内の被収容物による汚損を防止し且つ構成が簡
素で引き剥がし時の抵抗が小さい容器装置を提供するこ
とを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記目的達成するために
本発明の容器装置は、被収容物を収容し収容した被収容
物を放出する開口部を有する容器と、1枚の帯状体の両
方の端部を接合して前記容器の開口部の長さの少なくと
も2倍の周長を持つ無端帯に形成され一部が前記容器の
開口部を覆って該容器に貼り付けられるとともに前記容
器の開口部を覆っていない部分に周方向に沿って切り込
みを入れて前記容器の開口部の長さより大なる長さの引
き剥し部を形成した無端帯状シ−ル部材と、前記容器の
開口部より大なる長さを有し且つ前記開口部を覆ってい
る前記無端帯状シ−ル部材の部分に重ねて配置されて前
記開口部を覆っていない前記無端帯状シ−ル部材の部分
を移動可能に挿通した両端開放の筒形をなすカバ−部材
とを具備してなることを特徴とするものである。
【0015】
【作用】容器の開口部を開放するために、無端帯状シ−
ル部材に形成された引き剥し部を筒形カバ−部材に沿っ
て引き、容器の開口部に貼り付けられている無端帯状シ
−ル部材の部分を容器の開口部から引き剥がす。この引
き剥し部の引き動作により無端帯状シ−ル部材が回転し
ながら移動して、容器から引き剥がされた無端帯状シ−
ル部材の部分は順次筒形カバ−部材の中に入って行き、
代りに筒形カバ−部材の中にあった無端帯状シ−ル部材
の部分が順次筒形カバ−部材の外に出て行く。
【0016】このように無端帯状シ−ル部材が回転移動
するときに、容器から剥がされて筒形カバ−部材の中に
入って行く無端帯状シ−ル部材の部分が筒形カバ−部材
の一端を押して前進させ、筒形カバ−部材から外部へ出
て行く無端帯状シ−ル部材の部分がカバ−部材の他端を
押えて前進を規制する。
【0017】従って、無端帯状シ−ル部材を容器から引
き剥がす時に、筒形カバ−部材を無端帯状シ−ル部材の
引き剥がし速度と同じ速度で移動させて筒形カバ−部材
の飛び出しを押え、容器から引き剥がし終えた無端帯状
シ−ル部材の部分を全て筒形カバ−部材の中に入れるこ
とができ、無端帯状シ−ル部材に付着しているトナ−が
外に飛散することがない。
【0018】また、無端帯状シ−ル部材は1個の帯状体
で形成して、引き剥がし部を一体に形成しているので、
無端帯状シ−ル部材に別体の引き剥がし部材を接続する
構成に比較して部品点数が少ない。
【0019】引き剥がし操作を行う時に、無端帯状シ−
ル部材に別体の引き剥がし部材を接続する構成では、無
端帯状シ−ル部材と引き剥がし部材とが重なって筒形カ
バ−部材の内部を通過するために抵抗が大きいが、本発
明では無端帯状シ−ル部材と引き剥がし部とが重ならず
同一面となって筒形カバ−部材の内部を通過するために
抵抗が少なく操作が容易である。
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。本発明の容器装置を電子写真記録装置における現
像装置に使用するトナ−カ−トリッジに適用した一実施
例を図1ないし図8について説明する。トナ−カ−トリ
ッジ装置の構成について図1ないし図7を参照して説明
する。
【0021】図中11はトナ−カ−トリッジで、このト
ナ−カ−トリッジ11は横長の四角い箱形をなすもの
で、下面部に長手方向に沿った開口部12が形成され、
この開口部12の周囲に鍔13が形成されている。この
トナ−カ−トリッジ11の内部には現像装置に供給する
トナ−Tが収容される。
【0022】14は無端帯状シ−ル部材で、合成樹脂シ
−トからなる帯状体の両方の端部を接合して無端帯状に
形成されている。この無端帯状シ−ル部材14に使用す
る帯状体は、トナ−カ−トリッジ11の開口部12の長
さと、トナ−カ−トリッジ11への貼り付け代と、後述
する引き剥がし部のつまみ部分長さとを合計した長さを
2倍にした長さと、カ−トリッジ11の開口部12の幅
にトナ−カ−トリッジ11への貼り付け代を加えた幅を
有する横長のもので、長手方向(周方向)の中心を境界
にして二つに折り畳んで折り畳まれた両方の部分を重ね
合され、さらに折り畳まれた一方の部分14a の端部が
折り返されて折り畳まれた他方の部分14b の端部内面
に接着剤で接着されて無端帯状に形成されている。
【0023】但し、折り畳まれた一方の部分14a の中
央部に引き剥がし部15が形成されるため、一方の部分
14a の端部は引き剥がし部15を除いた両側部が他方
の部分14b の端部に接合されている。
【0024】引き剥がし部15は折り畳まれた一方の部
分14a の幅中央部に一方の部分14a の周方向全体に
わたって形成されたもので、一方の部分14a と同じ長
さと該引き剥がし部15を手で持つ上で必要な幅を持っ
た帯状をなしている。すなわち、引き離し部15は、折
り畳まれた一方の部分14a の両方の側部に夫々周方向
全体にわたって切り込みを入れて形成されたものであ
り、その先端部は折り畳まれた他方の部分14b の端部
に接着せず摘み片として自由な状態にしてある。
【0025】そして、無端帯状シ−ル部材14はトナ−
カ−トリッジ11の下側に長手方向に沿って配置され、
他方の部分14b がトナ−カ−トリッジ11の下面部に
開口部12全体を覆って当接してトナ−カ−トリッジ1
1の鍔13に熱溶着などの方法により貼り付けられてい
る。
【0026】これにより無端帯状シ−ル部材14の他方
の部分14b はトナ−カ−トリッジ11の開口部12を
封止して、トナ−カ−トリッジ11の内部に収容したト
ナ−Tを封入している。無端帯状シ−ル部材14の一方
の部分14a は、トナ−カ−トリッジ11の開口部12
に貼り付けずに、トナ−カ−トリッジ11に貼り付けた
部分の外側に重ね合せて位置する。
【0027】この無端帯状シ−ル部材は1個の帯状体で
形成して、引き剥がし部を一体に形成しているので、無
端帯状シ−ル部材に別体の引き剥がし部材を接続する構
成に比較して部品点数が少なく経済性が良い。
【0028】16はカバ−部材で、このカバ−部材16
は両端を開放した封筒形をなすもので合成樹脂で形成さ
れている。すなわち、このカバ−部材16は筒形をなす
ものであり、トナ−カ−トリッジ11の開口部12の長
さにシ−ル部材14の貼り付け代を加えた長さと無端帯
状シ−ル部材14の幅より大なる幅を有している。
【0029】カバ−部材16にはトナ−カ−トリッジ1
1の下側に長手方向に沿って配置され、トナ−カ−トリ
ッジ11に貼り付けていない無端帯状シ−ル部材14の
一方の部分14a が移動可能に挿通してあり、この一方
の部分14a に形成された引き剥がし部15も移動可能
に挿通されている。この場合、引き剥がし部15の端部
はカバ−部材16の一方の開口端の外側に延出してトナ
−カ−トリッジ11の鍔13から外側に突出している。
また、無端帯状シ−ル部材14の一方の部分14a と他
方の部分14b との境界部は、筒形カバ−部材16の他
端開口の外側に位置している。このように構成したカ−
トリッジ装置を現像装置に装填する操作について説明す
る。
【0030】図5に示すように現像装置の現像装置本体
17はトナ−Tを溜めるタンク形をなすもので、上面部
にトナ−カ−トリッジ11の開口部12に対応した大き
さの横長の開口部18が形成され、この開口部18の両
側には長手方向に沿いレ−ル19,19が形成されてい
る。
【0031】図5に示すようにトナ−カ−トリッジ11
を開口部12を下側にした状態にして鍔13を現像装置
本体17の開口部に形成したレ−ル19、19に係合
し、トナ−カ−トリッジ11を現像装置本体17の開口
部18上に載せてその一端から他端に向けて移動させ、
トナ−カ−トリッジ11の開口部12と現像装置本体1
7の開口部18とを一致させてトナ−カ−トリッジ11
を現像装置本体17に装填する。
【0032】図3はトナ−カ−トリッジ11を現像装置
本体17に装填した状態を示している。この装填状態
で、トナ−カ−トリッジ11に収容したトナ−Tはトナ
−カ−トリッジ11の開口部12に貼り付けた無端帯状
シ−ル部材14の他方の部分14b に阻止されて開口部
12から放出されることがない。
【0033】トナ−カ−トリッジ11に貼り付けていな
い無端帯状シ−ル部材14の一方の部分14a および筒
形カバ−部材16はトナ−カ−トリッジ11の鍔13と
現像装置本体17の開口部18の周縁との間に挟まれて
水平に保持される。筒形カバ−部材16から突出した一
方の部分14a の引き剥し部15の末端はトナ−カ−ト
リッジ11の鍔13の一端と現像装置本体17の開口部
18の一端の鍔20との間に形成される隙間から外部に
突出する。次に、トナ−カ−トリッジ装置のシ−ル部材
14を剥がしてトナ−Tを現像装置本体18に補給する
場合について図8を説明する。
【0034】まず、トナ−カ−トリッジ装置は図8(a)
に示すようにトナ−カ−トリッジ11に貼り付けていな
い無端帯状シ−ル部材14の一方の部分14a および筒
形カバ−部材16がトナ−カ−トリッジ11の鍔13と
現像装置本体17の開口部18の鍔20との間に挟まれ
て水平に保持されている。
【0035】操作者がトナ−カ−トリッジ11の鍔13
と現像装置本体17の鍔20との間の隙間から外部に突
出する無端帯状シ−ル部材14の引き剥し部15の端部
を手で掴んで外側に向けて引く。
【0036】図8(b)に示すようにトナ−カ−トリッジ
11に貼り付けられていずに筒形カバ−部材16の内部
にあった無端帯状シ−ル部材14の一方の部分14a が
現像装置本体17の外部に向けて筒形カバ−部材16の
内部を通って引き剥し方向(引き剥し部15の引き出し
方向)に向けて順次移動し、筒形カバ−部材16の内部
を通過した無端帯状シ−ル部材14の一方の部分14a
は筒形カバ−部材16の引き剥し方向に対して前側の開
口端から外部に出て筒形カバ−部材16の上側に移動す
る。
【0037】また、図8(c)に示すようにトナ−カ−ト
リッジ11の鍔13に貼り付けらていた無端帯状シ−ル
部材14の他方の部分14b が鍔13から順次剥がれて
筒形カバ−部材16における引き剥し方向に対して後側
の開口端から内部に侵入して引き剥がし方向に移動して
行く。トナ−カ−トリッジ11に貼り付けられていたシ
−ル部材14の部分はトナ−カ−トリッジ11の内部に
収容してあるトナ−Tが付着しているが、このトナ−T
が付着したシ−ル部材14の部分がカバ−部材16の内
部に収容される。
【0038】このように引き剥し部15を引くと、無端
帯状シ−ル部材14が回転しながら引き剥し方向前側に
向けてトナ−カ−トリッジ11の外側に向けて移動し、
無端帯状シ−ル部材14の他方の部分14b がトナ−カ
−トリッジ11の開口部12から順次剥がれて開口部1
2を開放して行く。無端帯状シ−ル部材14がトナ−カ
−トリッジ11から剥がされていくにつれてトナ−カ−
トリッジ11の開口部12が長さ方向に沿って順次開放
されていき、トナ−カ−トリッジ11の内部に収容して
あるトナ−Tが放出されて現像装置本体17の内部に落
下する。
【0039】この無端帯状シ−ル部材14が回転移動す
る過程で、筒形カバ−部材16の引き剥し方向後側の開
口端の外側に位置する無端帯状シ−ル部材14の端部
(引き剥し方向後側端)が、筒形カバ−部材16の引き
剥し方向後側の開口縁に当って押しながら引き剥し方向
に移動する。
【0040】これにより筒形カバ−部材16は無端帯状
シ−ル部材14により後側から押されて引き剥し方向前
側に向けて移動し、現像装置本体17とトナ−カ−トリ
ッジ11の鍔13との間の隙間から現像装置本体17の
外部に引き出されていく。また、無端帯状シ−ル部材1
4が回転移動する過程で、筒形カバ−部材16の引き剥
し方向前側の開口縁が、この筒形カバ−部材16の前側
開口端の外側に位置する無端帯状シ−ル部材14の端部
(引き剥し方向前側端)に当り、無端帯状シ−ル部材1
4の引き剥し方向前側端が筒形カバ−部材16の引き剥
し方向前側端を押えながら引き剥し方向に移動する。
【0041】このため、筒形カバ−部材18は無端帯状
シ−ル部材14により移動を規制するように前側から押
さえられて引き剥し方向前側に向けて移動しトナ−カ−
トリッジ11の外側に出て行く。
【0042】このようにして引き剥し部15で無端帯状
シ−ル部材14をトナ−カ−トリッジ11の開口部12
から引き剥がす時に筒形カバ−部材18が無端帯状シ−
ル部材14に押さえらながら移動するので、筒形カバ−
部材16が無端帯状シ−ル部材14につられて先に出る
ことがなく無端帯状シ−ル部材14と同じ速度で引き剥
がし方向に移動する。
【0043】そして、図8(c)に示すように無端帯状シ
−ル部材14および筒形カバ−部材16がトナ−カ−ト
リッジ11の長さに相当する距離を引き剥し方向に移動
すると、無端帯状シ−ル部材14がトナ−カ−トリッジ
11から完全に剥がれる。この時、筒形カバ−部材16
から外部に引き出されたトナ−カ−トリッジ11に貼り
付けられていた無端帯状シ−ル部材14の他方の部分1
4b の部分全体はカバ−部材16の内部に収容され、さ
らに無端帯状シ−ル部材14の一方の部分14a と他方
の部分14b との境界部と、筒形カバ−部材16の他端
とが揃って筒形カバ−部材16全体が現像装置本体17
の鍔20とトナ−カ−トリッジ11の鍔13との間から
外部に引き出される。
【0044】無端帯状シ−ル部材14に別体の引き剥が
し部材を接続する構成では、引き剥がし操作を行う時
に、無端帯状シ−ル部材14と引き剥がし部材とが重な
って筒形カバ−部材16の内部を通過するために抵抗が
大きいが、本発明では無端帯状シ−ル部材14の一方の
部分14a に引き剥がし部15を形成してあるので、引
き剥がし操作を行う時に、無端帯状シ−ル部材14と引
き剥がし部15とが重ならず同一面となって筒形カバ−
部材の内部を通過するために抵抗が少なく操作が容易で
ある。
【0045】このように筒形カバ−部材16がトナ−カ
−トリッジ11の外部に引き出された時に、無端帯状シ
−ル部材14においてトナ−Tが付着した他方部分14
b の全体が筒形カバ−部材16の内部に収容されて隠さ
れ、貼り付けシ−ト16に付着したトナ−Tが無端帯状
シ−ル部材14から飛散落下することがない。
【0046】このため、無端帯状シ−ル部材14をトナ
−カ−トリッジ11から引き剥がす時に、無端帯状シ−
ル部材14に付着したトナ−Tが現像装置を設けた電子
写真記録装置の内部に落下して装置内部を汚損すること
がない。すなわち、筒形カバ−部材16がトナ−カ−ト
リッジ11の外部に引き出された時に、無端帯状シ−ル
部材14においてトナ−Tが付着した部分14b の全体
が筒形カバ−部材16の内部に収容されて隠されない場
合には、筒形カバ−部材16から出ている部分14b に
付着しているトナ−Aが現像装置を設けた電子写真記録
装置の内部に落下して装置内部を汚損することがある。
【0047】また、引き剥がしたシ−ル部材14を電子
写真記録装置の外部に出して処理する時に、無端帯状シ
−ル部材14に付着したトナ−Tが電子写真記録装置の
外部に飛散落下して装置の周囲を汚損したり、操作者の
衣服などに付着して汚損することがない。なお、無端帯
状シ−ル部材14および筒形カバ−部材16は前述した
実施例の構成に限定されず、種々変形して実施すること
ができる。
【0048】本発明は電子写真記録装置の現像装置に設
けるトナ−カ−トリッジ装置を対象することに限定され
ず、容器内部に粉体や粘液状物を収容してシ−ル部材で
容器の開口部を封止する容器装置に広く適用することが
でき、容器に収容した物による汚損を防止する上で効果
がある。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように本発明の容器装置に
よれば、容器の開口部を封止している無端帯状シ−ル部
材を容器から剥がして被収容物を放出する時に、無端帯
状シ−ル部材が容器から順次引き剥されながら回転移動
してカバ−部材の内部に進入して行く事により、カバ−
部材の内部に収容して隠すことができ、さらに無端帯状
シ−ル部材が回転移動しながらカバ−部材の飛び出しを
押さえつつ無端帯状シ−ル部材の移動速度と同じ速度で
移動移動させるために、筒形カバ−部材を容器から外部
に引き出した時に、被収容物が付着した無端帯状シ−ル
部材の部分が全てカバ−部材の内部に収容されてカバ−
部材の外部に残ることがなく、無端帯状シ−ル部材に付
着した被収容物が無端帯状シ−ル部材から飛散落下する
ことを防止できる。
【0050】従って、無端帯状シ−ル部材を剥がす時お
よび剥がした無端帯状シ−ル部材を処理する時に、被収
容物がシ−ル部材から飛散落下することによる汚損事故
を防止できる。
【0051】また、無端帯状シ−ル部材は1個の帯状体
で形成して、引き剥がし部を一体に形成しているので、
無端帯状シ−ル部材に別体の引き剥がし部材を接続する
構成に比較して部品点数が少なく経済性が良い。
【0052】さらに、引き剥がし操作を行う時に、無端
帯状シ−ル部材に別体の引き剥がし部材を接続する構成
では、無端帯状シ−ル部材と引き剥がし部材とが重なっ
て筒形カバ−部材の内部を通過するために抵抗が大きい
が、本発明では無端帯状シ−ル部材と引き剥がし部とが
重ならず同一面となって筒形カバ−部材の内部を通過す
るために抵抗が少なく操作が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の容器装置を現像装置用トナ−カ−トリ
ッジ装置に適用した一実施例におけるトナ−カ−トリッ
ジ装置を示す斜視図。
【図2】同実施例におけるトナ−カ−トリッジ装置を示
す斜視図。
【図3】同実施例におけるトナ−カ−トリッジ装置を現
像装置本体に装填した状態を示す断面図。
【図4】同実施例における無端帯状シ−ル部材を示す斜
視図。
【図5】同実施例におけるトナ−カ−トリッジ装置を現
像装置本体に装填する動作を示す斜視図。
【図6】同実施例における容器を示す斜視図。
【図7】同実施例における容器を示す斜視図。
【図8】同実施例におけるトナ−カ−トリッジ装置のシ
−ル部材を剥がす動作の過程を示す説明図。
【図9】従来例のトナ−カ−トリッジ装置を示す斜視
図。
【図10】従来例のトナ−カ−トリッジ装置を現像装置
本体に装填した状態を示す断面図。
【図11】従来例のトナ−カ−トリッジ装置のシ−ル部
材を剥がす動作の過程を示す説明図。
【符号の説明】
11…トナ−カ−トリッジ、14…無端帯状シ−ル部
材、15…引き剥し部、16…筒形カバ−部材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被収容物を収容し収容した被収容物を放
    出する開口部を有する容器と、1枚の帯状体の両方の端
    部を接合して前記容器の開口部の長さの少なくとも2倍
    の周長を持つ無端帯に形成され一部が前記容器の開口部
    を覆って該容器に貼り付けられるとともに前記容器の開
    口部を覆っていない部分に周方向に沿って切り込みを入
    れて前記容器の開口部の長さより大なる長さの引き剥し
    部を形成した無端帯状シ−ル部材と、前記容器の開口部
    より大なる長さを有し且つ前記開口部を覆っている前記
    無端帯状シ−ル部材の部分に重ねて配置されて前記開口
    部を覆っていない前記無端帯状シ−ル部材の部分を移動
    可能に挿通した筒形をなすカバ−部材とを具備してなる
    ことを特徴とする容器装置。
JP4015852A 1992-01-31 1992-01-31 容器装置 Pending JPH05210302A (ja)

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