JPH0521036U - コンクリート均し機 - Google Patents

コンクリート均し機

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JPH0521036U
JPH0521036U JP1505891U JP1505891U JPH0521036U JP H0521036 U JPH0521036 U JP H0521036U JP 1505891 U JP1505891 U JP 1505891U JP 1505891 U JP1505891 U JP 1505891U JP H0521036 U JPH0521036 U JP H0521036U
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柳 隼 夫 青
村 建 夫 川
合 実 落
田 健 史 奥
崎 一 雄 山
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Sanwa Kizai Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コンクリート打設後、コンクリート面を平滑
にかつ良好に締め固めて仕上げることを可能とする。 【構成】 コンクリート打設面上を走行可能でレベル出
し用のスクリュー26を有する走行体1に前記スクリュ
ー26の軸方向一側にそって振動板32を上下振動自在
に設け、この振動板32の下面にその長手方向に対し直
交する方向の多数のフイン35,35…を突設したこと
を特徴とするもので、前記スクリュー26でコンクリー
ト打設面を所定のレベルに均したあと、振動板32の上
下振動でコンクリート面を叩き、かつこの振動板32の
下面に突設されているフイン35,35…がコンクリー
ト内に挿入されていることにより振動板32の振動がフ
イン35,35…を通じてコンクリート層の深部下層に
まで伝播され、コンクリート骨材の良好な沈降をうなが
し、十分な締め固めができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の目的】
【0002】
【産業上の利用分野】
本考案はコンクリート均し機にかかり、特にコンクリート中の骨材を沈め、均 し後平滑なコンクリート面を得ることができるコンクリート均し機に関する。
【0003】
【従来の技術】
コンクリート床面等の構築時にコンクリートを打設したあと平滑面に均すには 、従来人手によって鏝によりコンクリート面を均しているが、手作業では非能率 的であり、多くの時間を要するばかりでなく均し精度が悪く、また作業者の確保 が難しいなどの種々の問題があった。
【0004】 そこで近時は、例えば特開昭62−137362号公報に示されるように、コ ンクリート打設後、未硬化状態時にコンクリート打設面上を自動走行させて均す 自動均し装置が実用化されつつある。
【0005】 この均し装置は、走行体に支持手段を介してスクリューが走行体の走行方向に 軸線を一致させて水平姿勢に支持され、このスクリューを回転させながらその軸 線に対し平行移動させてコンクリート打設面を均して仕上げるようになされたも のである。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら上記公報に示される従来技術では、スクリューが回転することに よりそのスクリュー翼によってコンクリートの高い部分を削りとって均すので、 仕上げたあとにスクリュー翼の回転軌跡が残ってしまい、仕上面の平滑性に欠け るものとなるばかりでなく、コンクリートの骨材を沈み込ませることが十分にで きないという難点があった。
【0007】 そこで出願人は、前記スクリューの進行方向後部側に上下方向に振動する振動 板を設け、スクリューにより均したあとのコンクリート面の傷跡を消すと同時に コンクリートの骨材を沈み込ませることを意図したコンクリート均し機(特願昭 63−225437号)を開発した。
【0008】 しかしこれによると、走行体の移動に伴ないスクリューで均されたあとのコン クリート表面を振動板で叩くだけとなるので、コンクリート中の骨材に振動が十 分に伝わらず、したがって骨材が沈みきらずにコンクリートの締め固めが完全に 行なわれ難いなどの不具合を生じることがある。
【0009】 本考案はこれに鑑み、打設コンクリート内の骨材の沈降を十分に行なわせるこ とができ、しかもコンクリート表面を乱すことなく仕上げることができるコンク リート均し機を提供することを目的としてなされたものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決することを課題として本考案は、コンクリート打設面上を走 行可能な走行体にレベル出し用のスクリューを有するコンクリート均し機におい て、前記走行体に前記スクリューの軸方向一側にそって上下振動自在に振動板を 設け、この振動板の下面にその長手方向に対し直交する方向の多数のフインを突 設したことを特徴とする。
【0011】
【作用】
スクリューに回転を与え、振動板に上下振動を与えて走行体をコンクリート打 設面上で移動させると、スクリューによりコンクリート打設面が所定のレベルに 均され、その均されたあとのコンクリート面が振動板の上下振動によって叩かれ る。このとき振動板の下面のフインが打設コンクリート層内に挿入されているの で、振動板の振動がフインを通じてコンクリート層の深部下層まで伝播され、骨 材が十分に沈められてコンクリートの締め固めが良好になされる。
【0012】
【実施例】
以下、本考案を図面に示す実施例を参照して説明する。
【0013】 図示実施例における走行体1は、コンクリート打設面を円滑に走行し得る構造 を有していて自走可能な構成を有するもので、その一例を図3に示している。こ の走行体1は、前後に離隔して平行に設けられる軸2,3の端部間が左右のフレ ーム4,4に軸承され、これら軸2,3の端部近くにはガイド輪5,5,6,6 とチェンホイル7,7,8,8がそれぞれ固着されており、前後の軸2,3のチ ェンホイル7,8,7,8間にはチェン9,9が巻回されている。これらチェン 9,9は、フレーム4,4の内側に設けられたチェンガイド10,10にそって 回動させるようになっている。
【0014】 前記チェン9,9には、前記ガイド輪5,5,6,6の半径と略等しい長さの 多数の腕材11,11…が左右対応して放射方向に突設され、これら左右の相対 する腕材11,11間には丸棒状の連結棒12,12…がそれぞれ固着されてい る。したがってこれら連結棒12,12…が接地され、これが鉄筋13に係合し て進行するようになっている。
【0015】 前記走行体1のフレーム4,4上には図1のように架台14が支持部材15, 15を介して水平に支持され、この架台14上には制御ユニット、駆動源、その 他必要な機器16と、走行体1の走行用モータ17,17とが搭載され、架台1 4の走行方向(白矢印方向)に対し反対側の後部側には支持アーム18,18が 連設されている。
【0016】 前記走行用モータ17,17の各出力軸にはチェンホイル19,19が固着さ れ、このチェンホイル19,19と走行体1の後部側の軸3端のチェンホイル8 ,8とにチェン20,20が巻回され、走行体1の左右のチェン9,9を同期ま たは別々に駆動させ得るようになっている。符号21はチェンカバーである。
【0017】 前記支持アーム18,18の先端には、上下動機構としてのシリンダ22,2 2が垂直姿勢に搭載され、これらシリンダ22,22のロッド23,23に結合 された枠体24の左右の軸受25,25間に均し体としてのスクリュー26のス クリュー軸26Aの両端が軸支されている。このスクリュー26は、スクリュー 軸26Aの外周にスクリュー羽根26Bを2条に巻いたものであり、このスクリ ュー26の前半上部から後方下部までカバー27により覆われている。
【0018】 前記枠体24にはスクリュー26の回転駆動用モータ28が搭載されており、 このモータ28からチェン29を介してスクリュー26に回転が伝達されるよう になっている。図において符号30はチェンカバーである。
【0019】 前記枠体24の後部側にはアーム31,31を介して振動板32が略水平姿勢 に支持されている。この振動板32は、前記スクリュー26と略同じ程度の長さ を有し、この振動板32の左右方向中央部には偏心モータ等からなる加振機構3 3が搭載されている。この振動板32の下面は平坦な均し面34とされており、 その均し面34の前後縁34a,34bはコンクリート仕上面を傷つけないよう に曲面状に形成されている。そしてこの振動板32の下面の均し面34は、前記 スクリュー26のスクリュー羽根26B下端と略同一高さ位置におかれている。
【0020】 前記振動板32の下面には、その進行方向前半部に振動板32の長手方向に対 し直交する方向のフイン35,35…が所要の間隔をおいて多数配設されている 。このフイン35,35…は金属板等の板材からなり、その進行方向前側(図5 の右側)の高さに対し進行方向後側の高さが大きく形成され、下縁35aが傾斜 されていて進行時の抵抗を少なくしている。
【0021】 前記振動板32の進行方向後部側には鏝板36が取付けられている。この鏝板 36は、硬質ゴム等の弾性材料からなっており、図4のようにその基部36aが 振動板32の後部側面にビス37等により取付けられ、その先端36b側の下面 はコンクリート均し面38の設定レベルに対し弾性的に接触させるよう振動板3 2が上下振動しても先端36b側下面がコンクリート均し面38から離反しない 高さに設定されている。
【0022】 前記振動板32の後部から両側部およびスクリュー26の左右両側部をとり囲 むようにタッチセンサ付きの外枠40が枠体24に支持して設けられている。
【0023】 前記機枠24の中央部には、走行体1を自動的に運転するためのレーザ光を受 光する検知器41が設立され、併せて傾斜計(図示せず)等も備えられている。 図中42は打設されたコンクリートを示す。
【0024】 つぎに上記実施例の作用を説明する。
【0025】 床面等にコンクリート42を打設し、これが未硬化状態のうちに上下動機構の シリンダ22,22を作動して機枠24を介してスクリュー26を下降させ、ス クリュー羽根26Bの下端を計画均し面位置に位置させると、振動板32の下面 の均し面34も同じ高さ位置にセットされる。
【0026】 ついでスクリュー26の駆動モータ28を起動してスクリュー26に回転を与 えると同時に加振機構33を起動し、走行用モータ17,17を起動して走行体 1を白矢印方向へ走行させると、走行体1は鉄筋13上を走行し、スクリュー2 6によりコンクリート面が水平面状に平坦化される。このとき余剰コンクリート はスクリュー羽根21Bの作用により図2の上方向まで右方向(均し方向)へ排 出される。そのあとのコンクリート面が振動板32の上下方向の微振動によって 均し面34が叩打され、表面に浮き出た骨材が沈降される。このとき振動板32 の振動はフイン35,35…に伝達されてコンクリート層の深部下層にまで伝播 され、コンクリートの締め固めが一層良好に行なわれる。振動板32の進行とと もにフイン35,35…による痕跡は振動板32の下面後半部で均され、さらに 鏝板36により均されてきれいに仕上げられる。
【0027】 上記作業中走行体1はレーザ検出器41により常に正しい方向および高さに制 御され、仕上げを要するコンクリート面をくまなく均すことができる。スクリュ ー26および振動板32を上下させる上下動機構はシリンダによらず、リンク機 構等の機械的手段によるものであってもよい。また走行体1についてもキャタピ ラ構造、車輪構造等を用いることができ、さらにコンクリート打設面の左右にレ ールを敷設し、このレール上を走行する梁材にてシリンダ22以下の均し部を支 持する構造の均し機においても適用することができる。
【0028】
【考案の効果】
以上説明したように本考案によれば、コンクリート打設面上を走行可能な走行 体にレベル出し用のスクリューを有するコンクリート均し機において、前記走行 体に前記スクリューの軸方向一側にそって上下振動自在に振動板を設け、この振 動板の下面にその長手方向に対し直交する方向の多数のフインを突設したので、 振動板の上下振動によりスクリューの均し跡を均すと同時に、フインがコンクリ ート層に挿入されているので振動板の振動がコンクリート層の深部下層にまで伝 播され、コンクリート中の骨材を十分に沈降させてコンクリートの締め固めが一 層良好にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す側面図
【図2】図1の平面図
【図3】図1における走行体の斜視図
【図4】図1の要部の拡大側面図
【図5】図4における振動板の断面図
【図6】図4の振動板の正面図
【符号の説明】
1 走行体 14 架台 17 走行用モータ 18 支持アーム 22 上下動機構としてのシリンダ 26 スクリュー 28 駆動モータ 32 振動板 33 加振機構 35 フイン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 落 合 実 東京都中央区銀座8丁目21番1号 株式会 社竹中工務店東京本店内 (72)考案者 奥 田 健 史 東京都中央区銀座8丁目21番1号 株式会 社竹中工務店東京本店内 (72)考案者 山 崎 一 雄 千葉県千葉市天戸町1293 三和機材株式会 社千葉工場内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンクリート打設面上を走行可能な走行体
    にレベル出し用のスクリューを有するコンクリート均し
    機において、前記走行体に前記スクリューの軸方向一側
    にそって上下振動自在に振動板を設け、この振動板の下
    面にその長手方向に対し直交する方向の多数のフインを
    突設したことを特徴とするコンクリート均し機。
JP1505891U 1991-02-22 1991-02-22 コンクリート均し機 Expired - Lifetime JP2535133Y2 (ja)

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JP1505891U JP2535133Y2 (ja) 1991-02-22 1991-02-22 コンクリート均し機

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JP1505891U JP2535133Y2 (ja) 1991-02-22 1991-02-22 コンクリート均し機

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Publication Number Publication Date
JPH0521036U true JPH0521036U (ja) 1993-03-19
JP2535133Y2 JP2535133Y2 (ja) 1997-05-07

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ID=11878240

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JP1505891U Expired - Lifetime JP2535133Y2 (ja) 1991-02-22 1991-02-22 コンクリート均し機

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021167509A (ja) * 2020-04-09 2021-10-21 清水建設株式会社 コンクリート構造物の配筋構造および鉄筋施工方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2021167509A (ja) * 2020-04-09 2021-10-21 清水建設株式会社 コンクリート構造物の配筋構造および鉄筋施工方法

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Publication number Publication date
JP2535133Y2 (ja) 1997-05-07

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