JPH0521064B2 - - Google Patents
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- JPH0521064B2 JPH0521064B2 JP61084799A JP8479986A JPH0521064B2 JP H0521064 B2 JPH0521064 B2 JP H0521064B2 JP 61084799 A JP61084799 A JP 61084799A JP 8479986 A JP8479986 A JP 8479986A JP H0521064 B2 JPH0521064 B2 JP H0521064B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cross
- foam sheet
- layer
- heat
- thickness
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C66/00—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts
- B29C66/70—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material
- B29C66/71—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material characterised by the composition of the plastics material of the parts to be joined
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- Laminated Bodies (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Synthetic Leather, Interior Materials Or Flexible Sheet Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、例えば自動車の天井材、ドア内張
材、トランクルームマツトなどの自動車用内装材
の製造方法に関するものである。
材、トランクルームマツトなどの自動車用内装材
の製造方法に関するものである。
(従来の技術)
この種の内装材、例えば自動車の成形天井に
は、品質として、剛性、耐熱性、深絞り成形性、
ハンドリング性および断熱性、さらには内装材と
しての美感、ソフト感等が要求される。そして、
これらの要求品質を満たすため、従来は、基材と
して、レジンフエルト、プラスチツクハニカム、
ダンボール等の比較的硬い材料が使用されるとと
もに、表面材として、ポリウレタン発泡体、ポリ
エチレン発泡体等のパツド材と、ニツト、塩ビレ
ザー等の表皮が使用されるのが一般であつた。こ
の種の成形天井としては、例えば、非発泡のプロ
ピレン系重合体シート/ポリプロピレン発泡体/
非発泡のプロピレン系重合体シートが基材として
使用されるとともに、ポリウレタン発泡体/布、
塩ビレザー等が表面材として使用され、これらを
積層して、5種の積層体とされたものが考案され
ている(実開昭55−148926号公報参照)。
は、品質として、剛性、耐熱性、深絞り成形性、
ハンドリング性および断熱性、さらには内装材と
しての美感、ソフト感等が要求される。そして、
これらの要求品質を満たすため、従来は、基材と
して、レジンフエルト、プラスチツクハニカム、
ダンボール等の比較的硬い材料が使用されるとと
もに、表面材として、ポリウレタン発泡体、ポリ
エチレン発泡体等のパツド材と、ニツト、塩ビレ
ザー等の表皮が使用されるのが一般であつた。こ
の種の成形天井としては、例えば、非発泡のプロ
ピレン系重合体シート/ポリプロピレン発泡体/
非発泡のプロピレン系重合体シートが基材として
使用されるとともに、ポリウレタン発泡体/布、
塩ビレザー等が表面材として使用され、これらを
積層して、5種の積層体とされたものが考案され
ている(実開昭55−148926号公報参照)。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、このような成形天井では、構造
が複雑で、製造工程も複雑となり、製造コストの
高騰を招いていた。
が複雑で、製造工程も複雑となり、製造コストの
高騰を招いていた。
また、表面材として成形できないポリウレタン
発泡体が使用されているので、加熱成形による深
くてシヤープな造形的美感を得ることができない
という問題もあつた。
発泡体が使用されているので、加熱成形による深
くてシヤープな造形的美感を得ることができない
という問題もあつた。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、まず2枚の架橋発泡シートのそれぞ
れの片面に、非発泡の表皮層をそれぞれ押出ラミ
ネートして、2枚のラミネート品を形成する。押
出ラミネートは、例えば非発泡のプロピレン系重
合体を押出金型を通じてシート状の表皮層を形成
し、この表皮層を架橋発泡シートに添わせ、ロー
ルで圧着し、冷却することにより行なう。
れの片面に、非発泡の表皮層をそれぞれ押出ラミ
ネートして、2枚のラミネート品を形成する。押
出ラミネートは、例えば非発泡のプロピレン系重
合体を押出金型を通じてシート状の表皮層を形成
し、この表皮層を架橋発泡シートに添わせ、ロー
ルで圧着し、冷却することにより行なう。
架橋発泡シートはプロピレン系重合体とエチレ
ン系重合体とからなる。
ン系重合体とからなる。
架橋発泡シートを構成するプロピレン系重合体
としては、例えば、エチレンとプロピレンのラン
ダム共重合体、ブロツク共重合体、あるいはラン
ダム・ブロツク共重合体、エチレン・ブテン・プ
ロピレン共重合体等のα−オレフイン・プロピレ
ン共重合体などがあげられる。この共重合される
α−オレフインは共重合体の融点が130〜170℃の
間になされるのが好ましい。プロピレン系重合体
のメルトフローレート(MFR)は0.1〜50が好ま
しく、より好ましくは0.3〜30とされる。
としては、例えば、エチレンとプロピレンのラン
ダム共重合体、ブロツク共重合体、あるいはラン
ダム・ブロツク共重合体、エチレン・ブテン・プ
ロピレン共重合体等のα−オレフイン・プロピレ
ン共重合体などがあげられる。この共重合される
α−オレフインは共重合体の融点が130〜170℃の
間になされるのが好ましい。プロピレン系重合体
のメルトフローレート(MFR)は0.1〜50が好ま
しく、より好ましくは0.3〜30とされる。
架橋発泡シートを構成するエチレン系重合体と
しては、低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレ
ン、高密度ポリエチレン、線状低密度ポリエチレ
ン、エチレン・酢酸ビニル共重合体、無定型エチ
レン・プロピレン共重合体等があげられ、これら
は、単独あるいは二種以上混合して使用すること
ができる。また、これらのエチレン系重合体の
MFRは0.1〜50が好ましく、より好ましくは0.2〜
30とされる。
しては、低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレ
ン、高密度ポリエチレン、線状低密度ポリエチレ
ン、エチレン・酢酸ビニル共重合体、無定型エチ
レン・プロピレン共重合体等があげられ、これら
は、単独あるいは二種以上混合して使用すること
ができる。また、これらのエチレン系重合体の
MFRは0.1〜50が好ましく、より好ましくは0.2〜
30とされる。
架橋発泡シートはポリプロピレン系重合体の量
が増えると、耐熱性があり、腰も強くなるが、反
面割れ易くて、特に低温の衝撃強度が低く、硬す
ぎてクツシヨン性が悪くなる。また、押出機等で
の熱成形が困難になり、架橋剤および発泡剤の分
解が起こつて、良好な成形物、ひいては良好な発
泡体が得られない。逆に、ポリプロピレン系重合
体の量が減つてエチレン系重合体の量が増える
と、耐熱性および機械的強度等の物性が低下す
る。したがつて、架橋発泡シート中のポリプロピ
レン系重合体の量は、10〜80重量%が好ましく、
より好ましくは20〜70重量%とされる。
が増えると、耐熱性があり、腰も強くなるが、反
面割れ易くて、特に低温の衝撃強度が低く、硬す
ぎてクツシヨン性が悪くなる。また、押出機等で
の熱成形が困難になり、架橋剤および発泡剤の分
解が起こつて、良好な成形物、ひいては良好な発
泡体が得られない。逆に、ポリプロピレン系重合
体の量が減つてエチレン系重合体の量が増える
と、耐熱性および機械的強度等の物性が低下す
る。したがつて、架橋発泡シート中のポリプロピ
レン系重合体の量は、10〜80重量%が好ましく、
より好ましくは20〜70重量%とされる。
架橋発泡シートは高発泡体であつて、発泡倍率
は10〜50倍が好ましく、より好ましくは20〜40倍
とされる。
は10〜50倍が好ましく、より好ましくは20〜40倍
とされる。
また、架橋発泡シートの厚さは、薄くなると曲
げ強度が低下し、逆に厚くなると経済性がなくな
るため、1〜5mmとされるのが好ましい。
げ強度が低下し、逆に厚くなると経済性がなくな
るため、1〜5mmとされるのが好ましい。
表皮層は実質的に発泡されていないポリプロピ
レンおよびプロピレンを主体とした他のモノマー
との共重合体シートである。
レンおよびプロピレンを主体とした他のモノマー
との共重合体シートである。
表皮層を構成するプロピレン系重合体として
は、例えばエチレン・プロピレンブロツク共重合
体、エチレン・プロピレンランダム共重合体、エ
チレン・ブテン・プロピレン共重合体等のα−オ
レフイン・プロピレン共重合体などがあげられ
る。また、必要に応じて、これらに、さらに顔
料、難燃剤、帯電防止剤、抗酸化剤、増量剤など
無機物や有機物を加えることもできる。なお、表
皮層の肉厚は、薄くなると機械的強度が低下し、
逆に厚くなると重くなるので0.1〜1mmとされる
のが好ましい。非発泡層及び発泡層はそれぞれ対
称であるのが反り難い点でより好ましい。
は、例えばエチレン・プロピレンブロツク共重合
体、エチレン・プロピレンランダム共重合体、エ
チレン・ブテン・プロピレン共重合体等のα−オ
レフイン・プロピレン共重合体などがあげられ
る。また、必要に応じて、これらに、さらに顔
料、難燃剤、帯電防止剤、抗酸化剤、増量剤など
無機物や有機物を加えることもできる。なお、表
皮層の肉厚は、薄くなると機械的強度が低下し、
逆に厚くなると重くなるので0.1〜1mmとされる
のが好ましい。非発泡層及び発泡層はそれぞれ対
称であるのが反り難い点でより好ましい。
次にラミネート品の表皮層に植毛加工をする。
植毛加工は、非発泡の表皮層の上にロールコータ
ーなどで接着剤を塗布し、その上に短繊維を静電
変圧加工機等によつて植毛加工し、乾燥炉によつ
て乾燥させる。使用される接着剤は、プロピレン
系重合体と短繊維との親和性が良く、接着、固化
するものが使用され、ホツトメルト形、エマルジ
ヨン形、ペースト形等の接着剤が使用される。
植毛加工は、非発泡の表皮層の上にロールコータ
ーなどで接着剤を塗布し、その上に短繊維を静電
変圧加工機等によつて植毛加工し、乾燥炉によつ
て乾燥させる。使用される接着剤は、プロピレン
系重合体と短繊維との親和性が良く、接着、固化
するものが使用され、ホツトメルト形、エマルジ
ヨン形、ペースト形等の接着剤が使用される。
植毛加工した後、この植毛加工したラミネート
品と植毛加工していないラミネート品とを、架橋
発泡シート側の表面を互いに相対させ、架橋発泡
シート面をプロパンガス炎などで熔融して圧着
し、熔融、圧着により熱融着層を形成する。
品と植毛加工していないラミネート品とを、架橋
発泡シート側の表面を互いに相対させ、架橋発泡
シート面をプロパンガス炎などで熔融して圧着
し、熔融、圧着により熱融着層を形成する。
次に、内装材を構成する各層間の肉厚関係につ
いて説明する。
いて説明する。
架橋発泡シートの固体肉厚Tfと非発泡の表皮
層の肉厚Tsとの比Ts/Tfは1〜50に設定するの
が好ましい。なお、ここに固体肉厚Tfとは、架
橋発泡シートから空気を抜き出したものの厚さを
いう。
層の肉厚Tsとの比Ts/Tfは1〜50に設定するの
が好ましい。なお、ここに固体肉厚Tfとは、架
橋発泡シートから空気を抜き出したものの厚さを
いう。
内装材の成形性を改良するためには、いわゆる
ネツキング、つまり表皮層が成形時に局部的に肉
薄となつて裏側がすけて見えたり、亀裂ができた
りする現象を解消する必要がある。そして、この
ネツキングの解消のためには、積層発泡シートの
加熱収縮をできるだけ少なくする必要がある。
ネツキング、つまり表皮層が成形時に局部的に肉
薄となつて裏側がすけて見えたり、亀裂ができた
りする現象を解消する必要がある。そして、この
ネツキングの解消のためには、積層発泡シートの
加熱収縮をできるだけ少なくする必要がある。
固体肉厚Tfと肉厚Tsとの比Ts/Tfが1以上で
あれば、内装材における表皮層の占める割合が支
配的となり、この歪の少ない表皮層が本来加熱収
縮の大きな架橋発泡シートを補強して、内層材の
加熱収縮を最小限に抑えることができる。
あれば、内装材における表皮層の占める割合が支
配的となり、この歪の少ない表皮層が本来加熱収
縮の大きな架橋発泡シートを補強して、内層材の
加熱収縮を最小限に抑えることができる。
一方、Ts/Tfが50よりも大きくなると、表皮
層の割合が内装材のほとんどを占めてしまい、内
装材全体としての断熱性、ソフト感などを得難
い。
層の割合が内装材のほとんどを占めてしまい、内
装材全体としての断熱性、ソフト感などを得難
い。
また、Ts/Tfが1よりも小さいと、架橋発泡
シートの歪が内装材全体の加熱収縮を大きくする
ように働くため好ましくない。
シートの歪が内装材全体の加熱収縮を大きくする
ように働くため好ましくない。
したがつて、1≦Ts/Tf≦50とするのが好ま
しい 架橋発泡シートの表面同士を熔融、圧着して形
成される熱融着層の厚みTlは0.1〜0.5mmとし、か
つ架橋発泡シートの肉厚の1〜25%に設定するの
が好ましい。以下説明する。
しい 架橋発泡シートの表面同士を熔融、圧着して形
成される熱融着層の厚みTlは0.1〜0.5mmとし、か
つ架橋発泡シートの肉厚の1〜25%に設定するの
が好ましい。以下説明する。
架橋発泡シート同士の積層は、ガスによる火炎
等により熔融し圧着することによつておこなわれ
るが、架橋発泡シートの表面同士を接合する際
に、接合部分に充分な熱量を与えて0.1mm以上の
低発泡または非発泡層である熱融着層を形成すれ
ば、架橋発泡シートの製造時に固定された歪を除
去できるとともに、融着時の熱が架橋発泡シート
の歪をアニールする効果をも発揮する。これによ
り、成形性が良好なものとなる。
等により熔融し圧着することによつておこなわれ
るが、架橋発泡シートの表面同士を接合する際
に、接合部分に充分な熱量を与えて0.1mm以上の
低発泡または非発泡層である熱融着層を形成すれ
ば、架橋発泡シートの製造時に固定された歪を除
去できるとともに、融着時の熱が架橋発泡シート
の歪をアニールする効果をも発揮する。これによ
り、成形性が良好なものとなる。
なお、引取速度を大きくして架橋発泡シート同
士を接合すると、比熱の小さいポリオレフイン系
発泡体では、架橋発泡シートの表面のみが熔融さ
れて、接合が可能である反面、熱融着層を形成し
難く、また、アニールは、熱がある一定以上の時
間作用する必要があるため、アニール効果を期待
することも難しい。したがつて、引取速度はあま
り大きくしないことが好ましい。
士を接合すると、比熱の小さいポリオレフイン系
発泡体では、架橋発泡シートの表面のみが熔融さ
れて、接合が可能である反面、熱融着層を形成し
難く、また、アニールは、熱がある一定以上の時
間作用する必要があるため、アニール効果を期待
することも難しい。したがつて、引取速度はあま
り大きくしないことが好ましい。
一方、熱融着層の厚みTlが0.1mmよりも大きく
なると、内装材としての断熱性、ソフト感を得難
い。
なると、内装材としての断熱性、ソフト感を得難
い。
したがつて、0.1≦Tl≦0.5mmとするのが好まし
く、架橋発泡シートの発泡倍率、厚みの関係は1
%≦(Tl/架橋発泡シートの肉厚)≦25%とする
のが好適である。
く、架橋発泡シートの発泡倍率、厚みの関係は1
%≦(Tl/架橋発泡シートの肉厚)≦25%とする
のが好適である。
(作用)
本発明の製造方法は、押出ラミネート法によ
つて、架橋発泡シートの表面にほとんど歪のない
表皮層を形成すること、架橋発泡シートの表面
に表皮層を積層する際の加熱によりアニール効果
を得ること、2枚の架橋発泡シートを重ね合わ
せて積層することにより、架橋発泡シートの加熱
収縮を全体として平均化すること、および架橋
発泡シートの表面を熔融し、圧着することによつ
て、架橋発泡シートの製造時に固定された歪を抑
制し、加熱成形時の加熱収縮率を減少して、安定
確実な成形性を得る。
つて、架橋発泡シートの表面にほとんど歪のない
表皮層を形成すること、架橋発泡シートの表面
に表皮層を積層する際の加熱によりアニール効果
を得ること、2枚の架橋発泡シートを重ね合わ
せて積層することにより、架橋発泡シートの加熱
収縮を全体として平均化すること、および架橋
発泡シートの表面を熔融し、圧着することによつ
て、架橋発泡シートの製造時に固定された歪を抑
制し、加熱成形時の加熱収縮率を減少して、安定
確実な成形性を得る。
また、熔融、圧着する前のラミネート品の非発
泡の表皮層に接着剤を用いて植毛加工することに
より、損傷がなく、しかも均一な植毛面が得られ
る。
泡の表皮層に接着剤を用いて植毛加工することに
より、損傷がなく、しかも均一な植毛面が得られ
る。
プロピレン系重合体とエチレン系重合体からな
る2枚の架橋発泡シートが積層されて芯材になる
ことにより、自動車用内装材自体の軽量化を図る
とともに、充分な耐衝撃性、剛性、耐熱性、成形
性、ハンドリング性、耐熱性、防音性等を得る。
る2枚の架橋発泡シートが積層されて芯材になる
ことにより、自動車用内装材自体の軽量化を図る
とともに、充分な耐衝撃性、剛性、耐熱性、成形
性、ハンドリング性、耐熱性、防音性等を得る。
架橋発泡シートの一面にプロピレン系重合体か
らなる非発泡の表皮層を積層することにより、内
装材としての充分な美感、ソフト感等を得るため
の深くシヤープな熱成形性を得る。
らなる非発泡の表皮層を積層することにより、内
装材としての充分な美感、ソフト感等を得るため
の深くシヤープな熱成形性を得る。
表皮層に植毛加工することにより、内装材とし
ての美感、ソフト感等を得る。
ての美感、ソフト感等を得る。
また押出ラミネート法により架橋発泡シートと
表皮層とをそれぞれ積層しているが、これは以下
の理由による。
表皮層とをそれぞれ積層しているが、これは以下
の理由による。
架橋発泡シートと表皮層との熱ラミネートによ
る積層方法としては、押出ラミネート法のほか、
熱ロールラミネート法および三層同時押出ラミネ
ート法などが考えられる。
る積層方法としては、押出ラミネート法のほか、
熱ロールラミネート法および三層同時押出ラミネ
ート法などが考えられる。
しかしながら、熱ロールラミネート法では、成
形性が悪く、また、成形品の反りやしわ、接着性
にも若干問題がある。また、三層同時押出ラミネ
ート法では、成形品のしわ、接着性については良
好であるが、成形性や成形品の反りに若干問題が
ある。しかも、3層同時押出ラミネート法は装置
が複雑かつ大型になる欠点を有する。
形性が悪く、また、成形品の反りやしわ、接着性
にも若干問題がある。また、三層同時押出ラミネ
ート法では、成形品のしわ、接着性については良
好であるが、成形性や成形品の反りに若干問題が
ある。しかも、3層同時押出ラミネート法は装置
が複雑かつ大型になる欠点を有する。
これに対して、押出ラミネート法では、成形性
および成形品の反りやしわ、接着性のすべてにお
いて良好である。
および成形品の反りやしわ、接着性のすべてにお
いて良好である。
(実施例)
図面を参照しながら実施例を説明する。第1図
は製造された内装材の断面を示し、第2図乃至第
4図は製造装置の概念図を示している。
は製造された内装材の断面を示し、第2図乃至第
4図は製造装置の概念図を示している。
第1図において、1a,1bは架橋発泡シート
であり、架橋発泡シート1a,1bは、高密度ポ
リエチレン(密度0.955、MFR6.0)40重量部、エ
チレン・ブテン・ポリプロピレン共重合体(密度
0.90、MFR8.0、融点142℃)40重量部、エチレ
ン・プロピレン・ブロツク共重合体(密度0.90、
MFR5.0、融点165℃)20重量部および発泡剤、
架橋促進剤、熱安定剤からなる独立気泡の電子線
架橋発泡シートで、発泡倍率は30倍であり、厚さ
は2.5mm、固体肉厚Tfは0.083mmである。
であり、架橋発泡シート1a,1bは、高密度ポ
リエチレン(密度0.955、MFR6.0)40重量部、エ
チレン・ブテン・ポリプロピレン共重合体(密度
0.90、MFR8.0、融点142℃)40重量部、エチレ
ン・プロピレン・ブロツク共重合体(密度0.90、
MFR5.0、融点165℃)20重量部および発泡剤、
架橋促進剤、熱安定剤からなる独立気泡の電子線
架橋発泡シートで、発泡倍率は30倍であり、厚さ
は2.5mm、固体肉厚Tfは0.083mmである。
架橋発泡シート1a,1bには非発泡の表皮層
2a,2bを押出ラミネートしてラミネート品3
a,3bを形成する。
2a,2bを押出ラミネートしてラミネート品3
a,3bを形成する。
非発泡の表皮層2a,2bは、MFR2.0、融点
163℃のポリプロピレンホモポリマーを主成分と
し、更に難燃剤、紫外線吸収剤、帯電防止剤、顔
料を配合したもので、肉厚Tsは0.2mmである。
163℃のポリプロピレンホモポリマーを主成分と
し、更に難燃剤、紫外線吸収剤、帯電防止剤、顔
料を配合したもので、肉厚Tsは0.2mmである。
短繊維4は、径3デニール、長さ1mmのナイロ
ンである。
ンである。
また、ラミネート品3a,3bの圧着時に形成
された熱融着層5の厚みTlは0.2mmである。
された熱融着層5の厚みTlは0.2mmである。
次に、内装材の製造方法について説明する。
第2図において、表皮層2a,2b用混合原料
を直径90mmの単軸押出機に供給し、これを押出金
型11からダイヘツド部での樹脂温度235℃で押
し出してシート状にする。そして、金型から流出
後直ちに、あらかじめ製造された架橋発泡シート
1a,1bの片面に添わせながら、金属製鏡面ロ
ール12とゴム製バツクアツプロール13により
圧着して非発泡の表皮層2a,2bを積層する。
なお鏡面ロール12は50℃に調温し、ロール間の
圧力は線接触として2Kg/cmとした。
を直径90mmの単軸押出機に供給し、これを押出金
型11からダイヘツド部での樹脂温度235℃で押
し出してシート状にする。そして、金型から流出
後直ちに、あらかじめ製造された架橋発泡シート
1a,1bの片面に添わせながら、金属製鏡面ロ
ール12とゴム製バツクアツプロール13により
圧着して非発泡の表皮層2a,2bを積層する。
なお鏡面ロール12は50℃に調温し、ロール間の
圧力は線接触として2Kg/cmとした。
圧着されたラミネート品3a,3bは引取ロー
ル14により引き取り速度6m/minで引き取り、
巻取ロール15に巻き取る。
ル14により引き取り速度6m/minで引き取り、
巻取ロール15に巻き取る。
次に第3図に示すように、一方のラミネート品
3aの表皮層2aの上にロールコーター16でホ
ツトメルト形接着剤を200g/m2塗布し、その上
に静電変圧加工機17によつて短繊維4を植毛加
工し、更に乾燥炉18で、90℃の雰囲気中を通過
させて乾燥させ、引取ロール19で引き取り、巻
物とし植毛付きラミネート品6を得た。なお非発
泡層の表面は接着性をよくするため、あらかじめ
プライマー処理をした。
3aの表皮層2aの上にロールコーター16でホ
ツトメルト形接着剤を200g/m2塗布し、その上
に静電変圧加工機17によつて短繊維4を植毛加
工し、更に乾燥炉18で、90℃の雰囲気中を通過
させて乾燥させ、引取ロール19で引き取り、巻
物とし植毛付きラミネート品6を得た。なお非発
泡層の表面は接着性をよくするため、あらかじめ
プライマー処理をした。
続いて、第4図に示すように、植毛加工された
植毛付ラミネート品6と植毛加工されていないラ
ミネート品3bとを、互いに架橋発泡シート1
a,1bの表面が相対するように配置する。この
後、プロパンガス炎20で両架橋発泡シート1
a,1bの表面を熔融し、直ちに圧着ロール21
で圧着し、圧着によつて熱融着層5を形成し引取
ロール23で引き取つた。圧着ロール21の温度
は18℃とした。
植毛付ラミネート品6と植毛加工されていないラ
ミネート品3bとを、互いに架橋発泡シート1
a,1bの表面が相対するように配置する。この
後、プロパンガス炎20で両架橋発泡シート1
a,1bの表面を熔融し、直ちに圧着ロール21
で圧着し、圧着によつて熱融着層5を形成し引取
ロール23で引き取つた。圧着ロール21の温度
は18℃とした。
なお、熔融時の架橋発泡シート1a,1bの表
面温度は、ヒートラベルを貼着し、積層材を切開
してしらべたもので約165℃であつた。積層材の
引取速度は6m/min、圧着ロール21間の設定
クリアランスは3.0mm、圧着ロール間の圧力は3
Kg/cmであつた。
面温度は、ヒートラベルを貼着し、積層材を切開
してしらべたもので約165℃であつた。積層材の
引取速度は6m/min、圧着ロール21間の設定
クリアランスは3.0mm、圧着ロール間の圧力は3
Kg/cmであつた。
そして、この積層材を切断装置22により長
辺:短辺=1.3:1の割合で切断して、面積を約
2m2とし、自動車用大型品成形用積層材(内装
材)を得た。なお、このラミネート条件で形成さ
れた上記熱融着層5の厚みTlは約0.2mm、その重
量は650g/m2であり、非常に軽量、美麗なもの
であつた。
辺:短辺=1.3:1の割合で切断して、面積を約
2m2とし、自動車用大型品成形用積層材(内装
材)を得た。なお、このラミネート条件で形成さ
れた上記熱融着層5の厚みTlは約0.2mm、その重
量は650g/m2であり、非常に軽量、美麗なもの
であつた。
(発明の効果)
以上詳述したように、本発明の自動車用内装材
の製造方法によれば、特に自動車用天井材、ドア
内装材、トランクルームマツト材など大型品で加
熱成形を必要とする場合に、安定した成形性が確
保できる。
の製造方法によれば、特に自動車用天井材、ドア
内装材、トランクルームマツト材など大型品で加
熱成形を必要とする場合に、安定した成形性が確
保できる。
すなわち、成形性および成形品の反りやし
わ、接着性に優れる押出ラミネート法によつて、
架橋発泡シートの表面にほとんど歪のない表皮層
が形成されること、架橋発泡シートの表面に表
皮層を積層する際の加熱がアニール効果になつて
いること、2枚の架橋発泡シートを重ね合わせ
て積層にすることにより、貼り合わせた積層発泡
シートの加熱収縮が全体として平均化されている
こと、および架橋発泡シート同士を熔融、圧着
したことにより、架橋発泡シートの製造時に固定
された歪が抑制されていること、などにより加熱
成形時の加熱収縮率が非常に小さく、安定確実な
成形性が得られる。
わ、接着性に優れる押出ラミネート法によつて、
架橋発泡シートの表面にほとんど歪のない表皮層
が形成されること、架橋発泡シートの表面に表
皮層を積層する際の加熱がアニール効果になつて
いること、2枚の架橋発泡シートを重ね合わせ
て積層にすることにより、貼り合わせた積層発泡
シートの加熱収縮が全体として平均化されている
こと、および架橋発泡シート同士を熔融、圧着
したことにより、架橋発泡シートの製造時に固定
された歪が抑制されていること、などにより加熱
成形時の加熱収縮率が非常に小さく、安定確実な
成形性が得られる。
また、熔融、圧着する前のラミネート品の非発
泡の表皮層に接着材を用いて植毛加工するから、
植毛加工ではまだ充分な柔軟性を有しており、接
着剤塗布面の平面性を容易に確保でき、接着剤塗
布の均一性、植毛層の均一性を得ることが出来
る。しかもラミネート品を、それぞれの架橋発泡
シート側の表面に互いに相対させ、その表面を熔
融して圧着するので圧着ロールは冷却したものが
使用でき、植毛層に対しては架橋発泡シート自身
が断熱性としての働きをするので、植毛層の毛倒
れを起こすことがない。
泡の表皮層に接着材を用いて植毛加工するから、
植毛加工ではまだ充分な柔軟性を有しており、接
着剤塗布面の平面性を容易に確保でき、接着剤塗
布の均一性、植毛層の均一性を得ることが出来
る。しかもラミネート品を、それぞれの架橋発泡
シート側の表面に互いに相対させ、その表面を熔
融して圧着するので圧着ロールは冷却したものが
使用でき、植毛層に対しては架橋発泡シート自身
が断熱性としての働きをするので、植毛層の毛倒
れを起こすことがない。
また、本発明製造方法により得られる自動車用
内装材は以下に列挙するような種々の優れた効果
を有する。
内装材は以下に列挙するような種々の優れた効果
を有する。
基材としての積層発泡シートが、プロピレン系
重合体とエチレン系重合体からなる2枚の架橋発
泡シートを積層して構成されているから、自動車
用内装材自体の軽量化を図るとともに、充分な耐
衝撃性、剛性、耐熱性、深絞り成形性、ハンドリ
ング性、断熱性、防音性等を備えている。
重合体とエチレン系重合体からなる2枚の架橋発
泡シートを積層して構成されているから、自動車
用内装材自体の軽量化を図るとともに、充分な耐
衝撃性、剛性、耐熱性、深絞り成形性、ハンドリ
ング性、断熱性、防音性等を備えている。
積層発泡シートの両面に積層するプロピレン系
重合体からなる非発泡の表皮層は、成形性がよ
く、深くシヤープな造形的美感など所望の美感を
熱成形により得て、内装材としての充分な美感、
ソフト感等を得ることができる。
重合体からなる非発泡の表皮層は、成形性がよ
く、深くシヤープな造形的美感など所望の美感を
熱成形により得て、内装材としての充分な美感、
ソフト感等を得ることができる。
少なくとも一方の表皮層に植毛加工するので内
装材としての美感、ソフト感等をさらに際立たせ
る。
装材としての美感、ソフト感等をさらに際立たせ
る。
第1図は本発明製造方法により製造された自動
車用内装材の一例を示す断面図、第2図乃至第4
図は同内装材の製造方法を説明するための概念図
であつて、第2図は押出ラミネート工程を示し、
第3図は植毛加工工程を示し、第4図は熔融、圧
着の工程を示す。 1a,1b……架橋発泡シート、2a,2b…
…非発泡の表皮層、3a,3b……ラミネート
品、4……短繊維、5……熱融着層、6……植毛
付ラミネート品、11……押出金型、12……鏡
面ロール、14……引取ロール、15……巻取ロ
ール、16……ロールコーター、17……静電変
圧加工機、18……乾燥炉、19……引取ロー
ル、20……プロパンガス炎、21……圧着ロー
ル、22……切断装置、23……引取ロール。
車用内装材の一例を示す断面図、第2図乃至第4
図は同内装材の製造方法を説明するための概念図
であつて、第2図は押出ラミネート工程を示し、
第3図は植毛加工工程を示し、第4図は熔融、圧
着の工程を示す。 1a,1b……架橋発泡シート、2a,2b…
…非発泡の表皮層、3a,3b……ラミネート
品、4……短繊維、5……熱融着層、6……植毛
付ラミネート品、11……押出金型、12……鏡
面ロール、14……引取ロール、15……巻取ロ
ール、16……ロールコーター、17……静電変
圧加工機、18……乾燥炉、19……引取ロー
ル、20……プロパンガス炎、21……圧着ロー
ル、22……切断装置、23……引取ロール。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 プロピレン系重合体とエチレン系重合体から
なる2枚の架橋発泡シートのそれぞれの片面に、
プロピレン系重合体からなる非発泡の表皮層をそ
れぞれ押出ラミネートして、2枚のラミネート品
を形成し、 接着剤を用いて、少なくとも一方の表皮層に植
毛加工した後、 前記両ラミネート品を、それぞれの架橋発泡シ
ート側の表面を互いに相対させ熔融して圧着する
ことを特徴とする 自動車用内装材の製造方法。 2 架橋発泡シートの固体肉厚Tfと非発泡の表
皮層の肉厚Tsとの比Ts/Tfが1〜50であり、 熔融して圧着された熱融着層の厚みTlが0.1〜
0.5mmであり、 かつ該厚みTlが前記架橋発泡シートの肉厚の
1〜25%である 特許請求の範囲第1項記載の自動車用内装材の製
造方法。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61084799A JPS62240539A (ja) | 1986-04-12 | 1986-04-12 | 自動車用内装材の製造方法 |
| CA 528230 CA1279806C (en) | 1986-01-28 | 1987-01-27 | Laminated structure for interior finishing materials, and method of production |
| EP19870101076 EP0231013B1 (en) | 1986-01-28 | 1987-01-27 | Laminated structure for interior finishing materials, and method of production |
| DE8787101076T DE3770648D1 (de) | 1986-01-28 | 1987-01-27 | Schichtstoffstruktur fuer innenveredlungsmaterialien und verfahren zu ihrer herstellung. |
| US07/007,866 US4721643A (en) | 1986-01-28 | 1987-01-28 | Laminated structure for interior finishing materials, and method of production thereof |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61084799A JPS62240539A (ja) | 1986-04-12 | 1986-04-12 | 自動車用内装材の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62240539A JPS62240539A (ja) | 1987-10-21 |
| JPH0521064B2 true JPH0521064B2 (ja) | 1993-03-23 |
Family
ID=13840752
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61084799A Granted JPS62240539A (ja) | 1986-01-28 | 1986-04-12 | 自動車用内装材の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62240539A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2547150B2 (ja) * | 1992-03-17 | 1996-10-23 | ムサシ化成工業株式会社 | プラスチックフォーム材相互の接合方法 |
| KR100882718B1 (ko) * | 2007-07-18 | 2009-02-06 | 한일이화주식회사 | 자동차 내장용 천정재 기재 |
| KR20090008575A (ko) * | 2007-07-18 | 2009-01-22 | 두양산업(주) | 자동차 내장용 천정재 기재 |
| JP2012081679A (ja) * | 2010-10-14 | 2012-04-26 | Tsp:Kk | 発泡断熱材及びその製造方法 |
-
1986
- 1986-04-12 JP JP61084799A patent/JPS62240539A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62240539A (ja) | 1987-10-21 |
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