JPH05210860A - 光学系駆動装置 - Google Patents

光学系駆動装置

Info

Publication number
JPH05210860A
JPH05210860A JP1479692A JP1479692A JPH05210860A JP H05210860 A JPH05210860 A JP H05210860A JP 1479692 A JP1479692 A JP 1479692A JP 1479692 A JP1479692 A JP 1479692A JP H05210860 A JPH05210860 A JP H05210860A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
holder
coil
tracking
focus
fixed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1479692A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3268809B2 (ja
Inventor
Tetsuo Ikegame
哲夫 池亀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP01479692A priority Critical patent/JP3268809B2/ja
Publication of JPH05210860A publication Critical patent/JPH05210860A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3268809B2 publication Critical patent/JP3268809B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】有害な共振が発生しにくく組立が容易な光学系
駆動装置を提供する。 【構成】対物レンズ2と、ホルダ1と、フォーカスコイ
ル4と、トラッキングコイル5とによって構成される可
動部の重心の位置を、フォーカスコイル4及びトラッキ
ングコイル5によって生じる駆動力が作用する駆動点の
位置とほぼ一致させると共に、ホルダ1のY方向に沿っ
た側面とトラッキングコイル5の巻軸とが直交するよう
に、トラッキングコイル5を前記ホルダ1の側面に取り
付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光学的情報記録再生装
置において光ディスク等の光学的情報記録媒体に光スポ
ットを投射する対物レンズ等の光学系を駆動する光学系
駆動装置に関する。ここで情報記録再生装置とは、情報
記録媒体に情報を記録する記録装置と、情報記録媒体に
記録されている情報を再生する再生装置と、これら記録
と再生との両方を行う記録再生装置との総称である。
【0002】
【従来の技術】光学的情報記録再生装置に用いられる光
学系駆動装置として、例えば、特開平2−56736号
公報に開示されているものが知られている。この装置
を、図12及び図13を用いて簡単に説明する。
【0003】図12おいて、対物レンズ80は、板状の
フレーム81に保持されている。このフレーム81の両
端部には、2枚のトラッキング板ばね82の先端部が夫
々固着されている。これらトラッキング板ばね82の基
端部は、結合板83の両側面に夫々固着されている。こ
の結合板83の上下面には、2枚のフォーカス板ばね8
4の基端部が夫々固着されている。これらフォーカス板
ばね84の先端部は、垂直方向に延出した支持片85の
上下面に夫々固着されている。この支持片85は、フレ
ーム81の下方に配置され、水平方向に延出した底板8
6と一体的に形成されている。
【0004】この底板86上には、X方向からみた断面
がU字状の磁性体87の底壁が固着されている。この磁
性体の一側壁は内ヨーク88を、他側壁は外ヨーク89
を、夫々構成している。この内ヨーク88の回りには、
フォーカスコイル90が遊びを持って巻回されている。
このフォーカスコイル90は、Z(−)方向から見て断
面H状の枠部材91の両側壁の間に固着されている。こ
の枠部材91の両側壁の外面には、2個のトラッキング
コイル92が夫々固着されている。この様にフォーカス
コイル90及びトラッキングコイル92が取着された枠
部材91は、前記フレーム81の下面に取り付けられて
いる。かくして、対物レンズ80、フレーム81、フォ
ーカスコイル90、トラッキングコイル92を含んだ可
動部は、トラッキング方向及びフォーカス方向に移動可
能となっている。又、特開平1−220136号公報に
開示されている光学系駆動装置も知られている。この装
置を図13を用いて説明する。
【0005】この装置においては、ほぼ直角に折り曲げ
られたトラッキングコイル93が、2個のフォーカスコ
イル94の外周上に夫々固着されている。一方、対物レ
ンズはホルダ95のほぼ中央に保持される。このホルダ
95は、図中の矢印Xの正方向及び逆方向に夫々突出し
た足部96を有している。これら足部96には、前記フ
ォーカスコイル94が支持されている。このように構成
されているので、バランサを取り付けることなくホルダ
95の中央部を中心とした釣り合いが保たれている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図12及び図13に示
す第1の従来例においては、対物レンズ80を含む可動
部に対してフォーカスコイル及びトラッキングコイルに
作用する力はY方向の端に位置する。したがって、Y方
向における可動部の重心と駆動点を一致させにくく、X
軸回りの共振が発生しやすい。これを一致させるように
バランスを付加すれば可動部が重く大型化してしまう。
【0007】図14に示す第2の従来例においては、コ
イルの位置が第1の従来例のものと異なっており、Y方
向の重心と駆動点とが一致している。しかしこの従来例
においては、トラッキングコイル93がフォーカスコイ
ル94に固定されている為にトラッキングコイル93の
位置決めがやりにくい。又、フォーカスコイル94の自
由端側にトラッキングコイル93が固定されているの
で、フォーカスコイル94の変形による共振周波数が低
くなる。さらに、可動部のY軸回りの慣性モーメントも
大きくなるので、Y軸回りの共振周波数も低くなる。本
発明の目的は、有害な共振が発生しにくく組立が容易な
光学系の駆動装置を提供する事を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】従って、本発明による光
学系駆動装置は、光記録媒体に光ビームを照射する光学
素子と、この光学素子を保持し、取り付け面を有するホ
ルダと、このホルダを光記録媒体面に対して垂直なフォ
ーカス方向に駆動するフォーカスコイルと、ホルダを光
記録媒体面に対して平行なトラッキング方向に駆動する
トラッキングコイルと、ホルダをフォーカス方向とトラ
ッキング方向とに移動可能に支持する支持手段とを具備
し、光学素子と、ホルダと、フォーカスコイルと、トラ
ッキングコイルとによって構成される可動部の重心の位
置は、フォーカスコイル及びトラッキングコイルによっ
て生じる駆動力が作用する駆動点の位置とほぼ一致して
いると共に、トラッキングコイルは、ホルダの取り付け
面とトラッキングコイルの巻軸とが直交するように、取
り付け面に取り付けられていることを特徴としている。
【0009】
【作用】フォーカスコイルによって生じる駆動力が可動
部をフォーカス方向に駆動させ、この結果、光学素子が
フォーカス方向に移動される。トラッキングコイルによ
って生じる駆動力が可動部をトラッキング方向に駆動さ
せ、この結果、光学素子がトラッキング方向に移動され
る。
【0010】
【実施例】以下、図1乃至図6を参照して、本発明によ
る光学系駆動装置を第1実施例を説明する。
【0011】図1および図2に示すように、プラスチッ
クで一体成形されたホルダ1の上部の開口部1aには、
対物レンズ2が固着されている。このホルダ1のY方向
両側部には、凹部1bが夫々形成されている。これら凹
部1bには、四角柱状に巻回された2個のフォーカスコ
イル4が夫々位置決め固定されてる。このフォーカスコ
イル4の両側には、ロの字状に巻回された4個のトラッ
キングコイル5が、ホルダ1のY方向側面上に形成され
た4つの突部1cを介してそれぞれ位置決め固定されて
いる。
【0012】図3に示すように、後述するホルダ1の溝
1e内には、ミラー6が対物レンズ2の下方に配置され
ている。図1及び図8に示すように、ホルダ1のX方向
の一側面形成された凹部1d上には、光学ユニット7が
固着されている。図3に示すように、ホルダ1の下部に
は、光学ユニット7から対物レンズ2への光ビームの光
路を導くように、半円状の溝1eが形成されている。
【0013】図1に示すように、ホルダ1のX方向両側
部には、突部1fが夫々形成されている。これら突部1
fのY方向の一側面上には、それぞれ2個の孔1gが形
成されている。これら孔1gには、直径0.1mm程度
のリン青銅ばねによってワイヤ状に形成された4個のば
ね9の先端がそれぞれ位置決め固定されている。これら
ばね9の基端部が突出するようにして、ばね9の基端側
には、ダンパ8が固着されている。ダンパ8から突出し
たばね9の基端部は、保持部材10に形成された孔10
aに挿入され、位置決め固定されている。この保持部材
10には、前記孔10aとは別の孔10bと、楕円貫通
孔10cとが夫々形成されている。
【0014】図2に示すように、可動部39の重心Gの
Y方向の位置は、2個のフォーカスコイル4の中間位置
に一致しており、X方向の位置は、4個のトラッキング
コイル5のX方向に沿った中間位置に一致している。
又、前記重心GのX方向の位置は、図3に示すように位
置しており、4個のトラッキングコイル5のX方向に沿
った中間位置に一致している。
【0015】従って、マグネット13の磁界が作用する
2個のフォーカスコイル4の4か所の駆動点、及び4個
のトラッキングコイル5の4か所の駆動点の合力の中心
は、重心Gと一致する。
【0016】一方、図1において符号11は、キャリッ
ジを示す。このキャリッジ11は、鉄板をプレスするこ
とによって形成されている。このキャリッジ11の中央
には、上方からみてL字形状に形成された一対の第1の
立ち上げ部11a,11bと、Y方向から見てL字形状
に形成された一対の第2の立ち上げ部11fとを備えて
いる。
【0017】一方の第1の立ち上げ部11bには、突部
11cが形成されている。他方の第1の立ち上げ部11
bには、ビス孔11dが形成されている。この突部11
cを前記保持部材10の孔10bに挿入し、楕円貫通孔
10cを介してビス12をビス孔11dに螺合させるこ
とによって、保持部材10はキャリッジ11上に配設さ
れる。このように構成されているので、保持部材10は
前記孔10b及び突部11cを中心としてY方向に沿っ
て延出した軸(以下、単にY軸と称する)を中心として
回転可能となる。従って孔10b及び突部11cを中心
とした保持部材10の回転調整が可能となり、対物レン
ズ2の光軸の傾き調整を行ないながら組立できる。
【0018】なお、前記折曲げ部11bに形成された突
部11cのX方向の位置は、対物レンズ2の光軸と同
じ、Z方向の位置は、対物レンズ2のノーダルポイント
にほぼ一致した状態に設定されているので、前記保持部
材10のY軸回りの回転調整によって対物レンズ2がX
方向及びZ方向に移動することはほとんどない。
【0019】前記一対の第1の立ち上げ部11aの間
と、前記一対の第2の立ち上げ部11fの間とには、凹
部11eが、キャリッジ11上に夫々形成されている。
これら凹部11e上には、厚み方向に着磁された2個の
マグネット13を夫々両側に固着した2個のヨーク14
が固定されている。これらマグネット13は、図2に示
すように、キャリッジ11の立ち上げ部11a,11f
の内側面との間に磁気ギャップを形成しており、この磁
気ギャップ内にフォーカスコイル4の一辺が位置付けら
れている。キャリッジ11の立ち上げ部11aのY方向
端面は、トラッキングコイル5のZ方向に平行な1辺と
略対向した位置にある。立ち上げ部11fとトラッキン
グコイル5についても同様である。
【0020】図6に示すように、トラッキングコイル5
のZ方向と平行な一辺は、キャリッジ11の立ち上げ部
11a,11fのY方向の端面に近接するように対向し
て配置されており、又、マグネット13のY方向の端面
は、立ち上げ部11a,11fのY方向の端面に対して
キャリッジ11の中心に向かって突出した状態となって
いるので、トラッキングコイル5に作用する磁界の向き
は、図6に示すようにX方向に対して斜めになり、Y方
向の磁界成分が生ずることになる。
【0021】図1および図2に示すようにキャリッジ1
1のY(−)方向の端部には、ボス孔11gと、このボ
ス孔11gの両側に位置する2個のねじ孔11hとが形
成されている。このボス孔11gには、第1のガイド部
材15の下部に形成されたボス15aが挿入されてい
る。この第1のガイド部材15には、前記2個のねじ孔
11hに夫々対応する2個の貫通孔15bが形成されて
いる。これら貫通孔15bを介して、ねじ孔11hに
は、ビス16が螺合されている。かくして、第1のガイ
ド部材15はキャリッジ11に固定される。
【0022】この第1のガイド部材15のY(−)方向
の端部には、キャリッジ11をX方向に送るためのラッ
クギア15cが形成されている。このラックギア15c
の近傍には、X方向に貫通した軸受け15dが第1のガ
イド部材15内に形成されている。
【0023】このように構成されているので、第1のガ
イド部材15をボス15aを中心に回転させることによ
り、記録媒体の情報トラックに対する対物レンズ2から
の出射光の光スポット列の傾きを調整できる。この目的
のために、第1のガイド部材15に形成した孔15bの
径はビス16の径よりも大きくなっている。したがっ
て、光スポット列の傾きを調整するための特別の調整機
構が不要となり、ホルダ1またはキャリッジ11を小型
にできる。また、前記ボス15aのX方向位置は、対物
レンズ2の光軸と同じ位置であるので、第1のガイド部
材15を回転させた場合の軸受け15bと対物レンズ2
との距離の変化は最小になる。したがって、対物レンズ
2の記録媒体に対するY方向のズレは最小となる。
【0024】図1および図4に示すようにキャリッジ1
1のY(−)方向端部近傍には、従動用の第2のガイド
部材17はばね18がビス19により固定されている。
この場合、ばね18はそのY(−)方向端部近傍に形成
された孔18aをキャリッジ11に形成された11iに
係合させることにより位置決めし、第2のガイド部材1
7とキャリッジ11との間に挟み込むようにして固定さ
れる。また、第2のガイド部材17は、その下面に形成
された突部17aをキャリッジ11に形成された凹部1
1jに、X軸回りに回動可能に位置決めされている。ま
た、第2のガイド部材17は、ばね18に形成されたR
部18bによって、ビス19を回転させることにより傾
け、第2のガイド部材17の下面Y方向端部近傍に形成
された半球部17bのZ方向位置を変えることができ
る。したがって、光ピックアップを記録媒体に対してX
軸回りに傾き調整することができることとなる。さら
に、ばね18のY方向端部近傍にも半球部18cが形成
されており、図4に示すごとく固定ガイド部材20を前
記第2のガイド部材17の半球部17bとで挟み込むよ
うになっている。
【0025】また、図1および図2に示すようにキャリ
ッジ11のY(+)方向端部近傍には、ストッパ21が
ビス22により固定される。ストッパ21のY(−)方
向には、その両側に腕部21aが形成されており、この
腕部21aは前記ホルダ1のX方向の両側に形成された
凹部1hの上方に位置し、ホルダ1がZ方向に移動した
場合のストッパとなる。
【0026】次に、光学ユニット7について説明する。
光学ユニット7の射出光軸の位置は、以下のように設定
されている。即ち、図5に示すように、光学ユニット7
のZ方向の全長をA、光学ユニット7の下端から射出光
軸までの長さをA1とすると、このA1は、光学ユニッ
トのZ方向の全長Aの半分であるA/2よりも小さくな
るように設定されており(A1<[A/2])、出射光
軸は外形の中央からZ(−)方向にずれている。また、
図3に示すように、光学ユニット7の下端とミラー6の
下端とは、Z方向において同位置にある。従って、光学
ユニット7のみが可動部31から突出してしまうことが
ない。
【0027】この光学ユニット7は、直方体のシリコン
基板23と、バスタブ状の凹部が形成されたガラス基板
29とが接合されてなるものである。このシリコン基板
23には、凹部23a及びシリコンエッチングミラー2
4がエッチングにより形成されている。このシリコンエ
ッチングミラー24は、シリコン基板23の表面に対し
て45度傾斜している。凹部23aには、レーザ25が
固定されている。
【0028】シリコン基板23の表面には、6個の受光
素子が前記凹部23aの上下にぞれぞれ3個づつ形成さ
れている。これら受光素子のうち、Y方向に沿った中央
に位置する2個の受光素子26は、3分割されたフォー
カス検出用受光素子であり、これらフォーカス検出用受
光素子26の両側に夫々位置する4個の受光素子は、ト
ラッキング検出用受光素子である(全部で10分割)。
このうち、3分割されたフォーカス検出用受光素子26
のY方向に沿った位置は、シリコンエッチングミラー2
4と同じ位置に設定されている。
【0029】ガラス基板29裏面には、3ビーム用の回
折格子28が、さらにガラス基板29表面には、検出用
ホログラム29aが、夫々ガラスのプレスにより一体的
に形成されている。
【0030】シリコン基板23の表面及び裏面には、夫
々5個の電極71が形成されている。これら電極71に
は、図示しないフレキシブルプリント基板が半田によっ
て電気的に接続されている。以上のごとく構成されてい
る本実施例の動作について以下に説明する。
【0031】図5に示すレーザ25からY(+)方向に
出射された光ビームは、シリコンエッチングミラー24
で反射され光路を90度曲げられて3ビーム用回折格子
28に入射する。ここで回折を受けた光ビームは3つに
分離された後、図3に示すように、ミラー6によって9
0度曲げらて対物レンズ2に入射し、記録媒体40上に
3つのビームスポットを照射する。記録媒体40によっ
て反射された光ビームは、再び対物レンズ2、ミラー6
を経て、図5に示す光学ユニット7の検出用ホログラム
29aに入射する。ここで回折を受けた光ビームは、光
路を曲げられ受光素子26,27に入射する。フォーカ
ス検出用受光素子26によってフォーカスエラーが検出
され、トラッキング検出用受光素子27によってトラッ
キングエラーが検出される。フォーカスエラー検出は周
知のビームサイズ法によって、トラッキングエラー検出
は周知の3ビーム法によって夫々行われる。このよう
に、フォーカスエラー、トラッキングエラーが検出され
た後、対物レンズ2が移動させられる。
【0032】先ず、フォーカスエラー信号に基づき、図
2に示すフォーカスコイル4にフォーカスサーボ電流が
流されると、この電流が、マグネット13の磁界と協働
し、対物レンズ2を設けた可動部39がZ方向に移動す
る。
【0033】一方、トラッキングエラー信号に基づきト
ラッキングコイル5にトラッキングサーボ電流が流され
ると、この電流が、図6に示す磁界、即ち、トラッキン
グコイル5に作用する磁界のY方向成分と協働すること
によってトラッキングコイル5にX方向の力が発生し、
可動部39がX方向に移動する。
【0034】なお、フォーカスコイル4、トラッキング
コイル5はホルダ1により位置決め固定されるので、組
立が容易であるとともに位置精度出しが容易である。ま
た、トラッキングコイル5はホルダ1に固定されるの
で、トラッキングコイル5周辺の剛性が高く共振周波数
が高い。また、フォーカスコイル4の力を発生する部分
は、ホルダ1に全面が固定されている辺に隣接している
辺であり、さらに、トラッキングコイル5がフォーカス
コイル4に固定されていないので、フォーカスコイル4
の変形による共振のピークが低く、共振周波数が高くな
る。
【0035】以上のごとく本実施例によれば、図5に示
すように、X方向から見て光軸の位置Pが光学ユニット
の中心OからZ(−)方向にずれているので(A1<
[A/2])、光軸から光学ユニットの下端までの寸法
A1を小さくすることができる。また、図3に示すよう
に光ピックアップのZ方向の寸法は対物レンズ2及びミ
ラー6のZ方向寸法の和にほぼ等しくなっている。光学
ユニット7の光軸から下のA1寸法が小さい為に光学ユ
ニット7がミラー6よりもZ(−)方向に突出していな
い為に、可動部のZ方向の寸法を小さくできる。光ピッ
クアップのZ方向の寸法は、この可動部39のZ方向の
寸法にフォーカス方向の移動量を加えた寸法によって決
まるので、光ピックアップ全体のZ方向の寸法を小さく
できる。また、本実施例では、トラッキングコイル5の
下方には、キャリッジ11や磁気回路用の部材が位置し
ていないので、光ピックアップのZ方向の寸法をさらに
小さくできるとともに、駆動感度の向上を図れる。
【0036】なお、本実施例では、光学ユニット7が可
動部39と一体に設けてあるが、光学ユニット7及びミ
ラー6は、キャリッジ11に固定した構成であってもよ
い。また、図5に示すように、本実施例では検出用ホロ
グラム29aを使用しているが、これの代りにマイクロ
プリズム等を用いてもよい。次に、図7乃至図11を参
照して第2実施例を説明する。
【0037】図1に示すように対物レンズ30は、Z方
向から見てほぼ星型形状のホルダ31の中央に形成され
た開口部31aに固着されている。このホルダ31の外
周方向に突出した突起部31bにより形成されているコ
ーナー部31cには、四角柱状に巻回されたフォーカス
コイル32が位置決め固着されている。ホルダ31の側
面部31dに形成された凸部31gには、ほぼロの字状
を呈しているトラッキングコイル33が位置決めされ固
着されている。
【0038】ホルダ31のY方向端部には、Z方向に突
出した凸部31eが形成されている。この凸部31eに
は、Y方向に沿って孔31fが形成されている。この孔
31fには、断面が丸状の金属製の4本のばね34a〜
34dの一端が固定されている。これらばね34a〜3
4dの他端は、ホルダ31の近傍に設けられた固定部材
35に形成された孔35aに挿入され固定されている。
【0039】4本のばね34a〜34dは、主要部(両
端部)が互いに平行となるよう配設され、かつ、図9に
示すように、対物レンズ30を挟み込むよう前記対物レ
ンズ30の上下に夫々位置している。
【0040】これらばね34a〜34dは、Y方向に沿
って共に平行であり、かつ、互いにX方向に変移した両
端部と、これら両端部をつなぐようにY方向に対して傾
斜した途中部とからなっている。これらばね34a〜3
4dのうち、X方向のばねの間隔は、固定部材35側に
比べてホルダ31側の方が狭くなっている(図8)。即
ち、ばね34a及びばね34cの固定部材35側の端部
の間隔、並びに、ばね34b及びばね34dの固定部材
35側の端部の間隔は、ばね34a及びばね34cのホ
ルダ31側の端部の間隔、並びに、ばね34b及びばね
34dのホルダ31側の端部の間隔よりもひろくなって
いる。また、これらばねのうちばね34aは、図9に示
すようにホルダ31の下方に設置されたミラー41に入
射する入射光束42中に位置するようになっている。
【0041】なお、ばね34a〜34dのホルダ31側
の端部は、対物レンズ30を移動可能に支持する固定部
材35と反対側に位置しているため、ばね34a〜34
dの有効長を長くとれる。したがって、装置のY方向の
寸法を小さくできる。
【0042】図7に示すように、前記固定部材35のホ
ルダ31側の面には、先端部に三角形状の切り欠きを有
し、Y方向に突出した取付け部35bが形成されてい
る。この取付け部35bの下面には、位置決め用の2個
の凸部35cが設けられている。
【0043】これら凸部35cは、ベース36の底壁に
形成された2個の穴36aに夫々嵌入されている。かく
して、固定部材35は、ベース36上に位置決め固定さ
れる。
【0044】このベース36は、鉄板を折曲げることに
よって形成されており、上方に突出するように折曲され
た2個の第1の折り曲げ部36bと、これら第1の折り
曲げ部36bの表面と対向するように折曲された第2の
折り曲げ部36dとを備えている。第2の折り曲げ部3
6dは、第3の折り曲げ部36cの先端を折曲して形成
されている。
【0045】第1の折り曲げ部36bの表面には、厚み
方向に着磁された2個のマグネット37が夫々固着され
ている。これら2個のマグネット37の極性は異極が同
方向を向いている。即ち、右側のマグネット37のN極
と、左側のマグネット37のS極とが、矢印Y方向に向
くように設置されている。
【0046】図8に示すように、第1の折り曲げ部36
bにマグネット37が固着されているので、マグネット
37と第2の折り曲げ部36dとが離間しながら対向す
ることになり、この結果、これらの間には主磁気ギャッ
プ38が形成される。なお、図8に示すように、前記第
1の折り曲げ部36bとマグネット37とは、フォーカ
スコイル32内に位置している。
【0047】第2の折り曲げ部36dの先端部36e
は、Y方向に対して斜めに形成され、トラッキングコイ
ル33のZ方向に平行な一辺33aに対向するようにな
っている。
【0048】図8に示すように、前記固定部材35の三
角形状の切り欠き上には、Z方向と平行な2分割線を有
する受光素子45と、光を射出するLED46とが互い
に90°の角度をなして取付けられている。一方、ホル
ダ31の固定部材35側の部分の中央は凸状に形成され
ており、この凸状の表面が反射面31hとして構成され
ている。この反射面31hは平滑で光の反射率がその周
辺部より高く設定されている。
【0049】LED46から射出された光は、この光の
中心部がホルダ31の反射面31hで反射され、受光素
子45に入射する。反射面31h以外のホルダ31の部
分に当った光が受光素子45に入射しないように、ホル
ダ31の固定部材35側の面の角度が設定されている。
或いは、このホルダ31の面の角度を設定する代りに、
この面を粗に成形しても良い。
【0050】可動部39がX方向に移動した時には、反
射面31hもX方向に移動する為、反射面31hで反射
され受光素子45上に入射する光も、受光素子45の分
割線に対して移動する。したがって、受光素子の2つの
受光部の出力電流の差を取る事により可動部39のX方
向の位置及び可動部39の速度を得る事ができる。
【0051】ホルダ31と固定部材35とばね34a〜
34dとを組立てる場合には、ホルダ31と固定部材3
5を組立治具にて位置決めし、そこにばね34a〜34
dを各々の位置の穴に挿入して接着剤にて固定する。
【0052】したがって、ホルダ31と固定部材35の
相互の位置関係が出しやすい。即ち、LED46と、受
光素子45と、反射面31hとの相互の位置精度が出し
やすい。したがって、受光素子45の差動出力のオフセ
ットが小さくできるので、受光素子45等の位置調整が
不要、又、固定部材35に受光素子45、LED46を
固定している。さらにホルダ31の一部を反射面に用い
ているので、位置センサーとしての他の部材が不要で装
置を小形にできる。又、受光素子45とLED46をホ
ルダ31と固定部材35の間で4本のばね34a〜34
dの間に位置させているので、装置を大きくする事なく
位置センサーを設ける事ができる。
【0053】図7及び図10に示すように、ベース36
の底壁のY方向の端部には、下方に向って隆起した半球
面部36fが形成されている。この半球面部36fの中
央部には、Z方向に貫通したタップ36gが形成されて
いる。又、ベース36のY(−)方向の端部には、Y
(−)方向に突出した2個の足部が形成されており、こ
れら足部には、前記タップ36gとほぼ同様なタップ3
6hが夫々形成されている。
【0054】前記半球面部36fは、図10に示すよう
に、キャリッジ50において半球面部36fと係合し得
るように形成された部分に当接される。そして、キャリ
ッジ50の下面から、半球面部36fのタップ36g
と、他の2個のタップ36hとにビス51を夫々螺合さ
せることにより、ベース36はキャリッジ50上に固定
される。
【0055】図10に示すように、キャリッジ50とビ
ス51との間には、ばね52が配置されている。このば
ね52によって、半球面部36fはキャリッジに引寄せ
られている。又、他の2本のビスにも、ベース36とキ
ャリッジ50の間にばねが入る。このように構成されて
いるので、ベース36のキャリッジ50に対する傾きを
タップ36hにねじ込まれた2本のビス51により調整
できる。
【0056】図10に示すように、キャリッジ50は、
カバー71によって覆われている。又、キャリッジ50
のX方向両側には、ベアリング53の軸が圧入されてい
る。ベアリング53の外輪にはV字状の溝が形成されて
おり、そこをガイドレール55に当接させる事により、
キャリッジ50はX方向にガイドされる。
【0057】キャリッジ50のY方向には、ステンレス
の薄板よりなり、X方向から見てL字状に形成された予
圧ばね54の固定部54aが、ビス54dによって固定
されている。予圧ばね54の一部分54cには、ベアリ
ング53と同様のベアリング56の軸が圧入されてい
る。
【0058】予圧ばね54の保持部54bがY方向にた
わむ事により、ベアリング56はガイドレール57に当
接される。この結果、キャリッジ50はガタなくX方向
に移動可能に支持される。
【0059】予圧ばね54の固定部54aと保持部54
cとは、X方向から見て同一面にしてあるので、固定部
54aと保持部54cを同時に曲げる事ができる。この
結果、固定部54aに対する保持部54cの位置・傾き
の精度を出しやすく、キャリッジ50に対するベアリン
グ56の位置・傾き精度を出しやすい。ガイドレール5
5,57はデッキベース58の58a部に位置決めされ
ており、サラ頭のビス59により固定されている。
【0060】キャリッジ50のY(−)方向には、角柱
状に差回されたコイル60が固着されている。このコイ
ル60内には、ヨーク61が設置されている。このヨー
ク61は、2本のビス64によってデッキベース58上
に固定されている。このヨーク61の両端部には、この
ヨークとは別のU字状ヨーク62が設置されている。こ
のU字状ヨーク62も、1本のビス64によってデッキ
ベース58上に固定されている。このU字状ヨーク62
の内側には、マグネット63が固着されている。このマ
グネット63の磁極面は、ヨーク61との間で磁気ギャ
ップを形成している。
【0061】キャリッジ50のX方向の両側面には、ダ
ンパ65が夫々固着されている。これらダンパ65のY
方向及びZ方向の位置は、駆動部66の重心のY方向及
びZ方向の位置と一致するように設定されている。駆動
部66がX方向に移動した時に、ダンパ65と当接して
この移動を規制するように、デッキベース58上にはス
トッパ67が形成されている。このストッパ67によっ
て、駆動部66の移動範囲は規制され、駆動部66に加
わる衝撃がやわらげられる。ダンパ65が駆動部66の
重心位置に位置している為に駆動部66がストッパ67
に当たった時の駆動部66の傾きを防止できる。
【0062】デッキベース58上には、記録媒体40を
回転させるスピンドルモータ69と、レーザダイオード
や受光素子等を有し、ミラー41に光を投射する固定光
学系70とが固定されている。コイル60に電流を流す
事により、この電流がマグネット63の発生する磁界と
協動してX方向の力が発生し、駆動部66をX方向に移
動させる。
【0063】前記の対物レンズ30、ホルダ31、フォ
ーカスコイル32、トラッキングコイル33を有する可
動部39は、その重心GのZ方向位置が図8及び図9に
示すように位置し、その位置は対物レンズ30の重心、
上側のばね34b、34dと下側のばね34a、34c
の中間位置と一致している。
【0064】また、フォーカスコイル32のZ方向の位
置を幾分ずらすことにより、可動部39の重心GのZ方
向の位置を調整することができるようになっているの
で、可動部39の重心GのZ方向の位置を調整するため
のバランサ等が不要である。したがって、部品点数が少
なくてすみ可動部39の軽量化を図れる。
【0065】また、対物レンズ30のZ方向中央位置に
可動部39の重心があるために、可動部39が傾いても
光記録媒体40上の光スポット43の移動量が少なくて
すみ、安定したサーボを実現できる。
【0066】また、前述のように可動部39の重心Gの
Y方向の位置は、図8に示すように対物レンズ30の中
心よりもフォーカスコイル32側にずれているが、これ
は、可動部39の重心Gの位置と、フォーカスコイル3
2の辺のうち、主磁気ギャップ38中に位置する辺32
aのY方向の位置とをを一致させるように、即ち、これ
ら2つの位置を結ぶ線がX方向と平行になるようにする
ためである。このように構成することにより、可動部3
9のY方向のバランスをとるためのバランサ等が不要で
ある。したがって、部品点数が少なく可動部39の軽量
化を図れる。また、前記のようにばね34a〜34d
が、対物レンズ30とホルダ31の上下に位置している
ので、可動部のX方向寸法を小さくできる。
【0067】また、ばね34b、34dと34a、34
cとが、対物レンズ50の上と下とに夫々位置している
ので、上下のばね間隔を確保しながら光記録媒体面から
下側のばね34a、34cまでの距離を短くできる。し
たがって、装置の薄形化を図れる。さらに、ばね34a
が光束中に位置しているので、光束と対物レンズを近づ
けることができ、装置の薄形化をさらに図ることができ
る。また、トラッキングコイル33とフォーカスコイル
32はホルダ31に直接位置決め固定されるので位置精
度が良い。
【0068】また、ベース36の第2の折曲げ部36d
が、フォーカスコイル32の周りを側面から囲むように
形成されており、かつ、第1の折り曲げ部36bが、ベ
ース36と一体的に形成されているので(図7及び図
8)、ベース36を形成する部分が入射光束を妨げるよ
うなことがなく、折曲げ部36dの直下に光束を位置さ
せることができる(図9)。さらに、ベース36とヨー
ク(第1乃至第3の折り曲げ部36b,36c,36
d)の一体成形ができるので(図7)、装置の小型化、
装置の生産効率化を図れる。
【0069】また、マグネット37の磁極面及び図8に
示す第2の折り曲げ部36dの一部36cも磁気ギャッ
プを形成している。したがって、フォーカスコイル32
へ作用する磁束が多くなり、フォーカス方向の駆動感度
が向上する。
【0070】また、可動部39がX方向に移動した場合
に、フォーカスコイル32に作用する磁束のフォーカス
コイル32に対するX方向の位置ずれが少なくなるの
で、可動部39のY軸周りのトルクの発生が小さく可動
部39が傾きにくい。
【0071】また、前記のようにトラッキングコイル3
3は、マグネット37と第2の折り曲げ部36dとの間
に位置せず、先端部36eの横に位置しているために
(図8)、主磁気ギャップ38のギャップ長が短く、主
磁気ギャップ中の磁束密度が高くなる。したがって、可
動部39のフォーカス方向、トラッキング方向への駆動
感度が向上する。
【0072】また、トラッキングコイル33は、その一
辺33aがベース36の先端部36eの横に位置し、他
の部分は斜め内側に向くようになっている(図8)。従
って、マグネット37からの磁束は先端部36eに集中
するので、前記一辺33aに作用する磁束密度が高くな
るとともに、トラッキングコイル33を折り曲げる等の
加工が不要で、平面状のままで使用できるので、製造し
易く生産効率の向上を図れる。
【0073】また、トラッキングコイル33のXY平面
に平行な辺33b(図7)に作用する磁束は、ほぼこの
辺33bと平行になるためにこの辺33bに発生する不
要な力は少ない。
【0074】
【発明の効果】・可動部の重心と駆動中心を一致させや
すいので、共振が出にくい。 ・フォーカスコイルとトラッキングコイルをホルダーに
直接位置決め固定されるので位置精度が出やすく、組立
容易である。 ・トラッキングコイルがフォーカスコイルの自由端に固
定されていないので、フォーカスコイルの共振周波数が
高くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による第1実施例の光学系駆動装置の分
解斜視図である。
【図2】第1実施例の装置の上面図である。
【図3】図2における装置の断面図である。
【図4】キャリッジと第2のガイド部材との取り付け状
態を示す縦断面図である。
【図5】光学ユニットを部分的に破断して示す斜視図で
ある。
【図6】図2における装置の部分拡大図であり、マグネ
ットが発生させる磁界を示す上面図である。
【図7】本発明による第2実施例の光学系駆動装置の可
動部を示す分解斜視図である。
【図8】図7における可動部の上面図である。
【図9】図7における可動部の縦断面図である。
【図10】可動部を含んだ第2実施例の装置を示す縦断
面図である。
【図11】図10における装置を示す上面図である。
【図12】第1の従来の装置におけるコイルを示す斜視
図である。
【図13】第1の従来の装置を示す斜視図である。
【図14】第2の従来の装置を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
1…ホルダ、2…対物レンズ、4…フォーカスコイル、
5…トラッキングコイル、9…ばね、10…保持部材、
39…可動部。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年4月8日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】この底板86上には、X方向からみた断面
がU字状の磁性体87の底壁が固着されている。この磁
性体の一側壁は内ヨーク88を、他側壁は外ヨーク89
を、夫々構成している。この内ヨーク88の回りには、
フォーカスコイル90が遊びを持って巻回されている。
このフォーカスコイル90は、Z(−)方向から見て断
面H状の枠部材91の両側壁の間に固着されている。こ
の枠部材91の両側壁の外面には、2個のトラッキング
コイル92が夫々固着されている。この様にフォーカス
コイル90及びトラッキングコイル92が取着された枠
部材91は、前記フレーム81の下面に取り付けられて
いる。かくして、対物レンズ80、フレーム81、フォ
ーカスコイル90、トラッキングコイル92を含んだ可
動部は、トラッキング方向及びフォーカス方向に移動可
能となっている。又、特開平1−220136号公報に
開示されている光学系駆動装置も知られている。この装
置を図1を用いて説明する。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】図1および図4に示すようにキャリッジ1
1のY(−)方向端部近傍には、従動用の第2のガイド
部材17ばね18がビス19により固定されてい
る。この場合、ばね18はそのY(−)方向端部近傍に
形成された孔18aをキャリッジ11に形成された11
iに係合させることにより位置決めし、第2のガイド部
材17とキャリッジ11との間に挟み込むようにして固
定される。また、第2のガイド部材17は、その下面に
形成された突部17aをキャリッジ11に形成された凹
部11jに、X軸回りに回動可能に位置決めされてい
る。また、第2のガイド部材17は、ばね18に形成さ
れたR部18bによって、ビス19を回転させることに
より傾け、第2のガイド部材17の下面Y方向端部近傍
に形成された半球部17bのZ方向位置を変えることが
できる。したがって、光ピックアップを記録媒体に対し
てX軸回りに傾き調整することができることとなる。さ
らに、ばね18のY方向端部近傍にも半球部18cが形
成されており、図4に示すごとく固定ガイド部材20を
前記第2のガイド部材17の半球部17bとで挟み込む
ようになっている。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0037
【補正方法】変更
【補正内容】
【0037】図に示すように対物レンズ30は、Z方
向から見てほぼ星型形状のホルダ31の中央に形成され
た開口部31aに固着されている。このホルダ31の外
周方向に突出した突起部31bにより形成されているコ
ーナー部31cには、四角柱状に巻回されたフォーカス
コイル32が位置決め固着されている。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光記録媒体に光ビームを照射する光学素
    子と、この光学素子を保持し、取り付け面を有するホル
    ダと、このホルダを前記光記録媒体面に対して垂直なフ
    ォーカス方向に駆動するフォーカスコイルと、前記ホル
    ダを前記光記録媒体面に対して平行なトラッキング方向
    に駆動するトラッキングコイルと、前記ホルダを前記フ
    ォーカス方向と前記トラッキング方向とに移動可能に支
    持する支持手段とを具備する光学系駆動装置において、 前記光学素子と、前記ホルダと、前記フォーカスコイル
    と、前記トラッキングコイルとによって構成される可動
    部の重心の位置は、前記フォーカスコイル及び前記トラ
    ッキングコイルによって生じる駆動力が作用する駆動点
    の位置とほぼ一致していると共に、前記トラッキングコ
    イルは、前記ホルダの前記取り付け面と前記トラッキン
    グコイルの巻軸とが直交するように、前記取り付け面に
    取り付けられていることを特徴とする光学系駆動装置。
JP01479692A 1992-01-30 1992-01-30 光学系駆動装置 Expired - Fee Related JP3268809B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP01479692A JP3268809B2 (ja) 1992-01-30 1992-01-30 光学系駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP01479692A JP3268809B2 (ja) 1992-01-30 1992-01-30 光学系駆動装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05210860A true JPH05210860A (ja) 1993-08-20
JP3268809B2 JP3268809B2 (ja) 2002-03-25

Family

ID=11871019

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP01479692A Expired - Fee Related JP3268809B2 (ja) 1992-01-30 1992-01-30 光学系駆動装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3268809B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007280444A (ja) * 2006-04-03 2007-10-25 Sanyo Electric Co Ltd レンズホルダー及びそれを具備した光ピックアップ装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007280444A (ja) * 2006-04-03 2007-10-25 Sanyo Electric Co Ltd レンズホルダー及びそれを具備した光ピックアップ装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3268809B2 (ja) 2002-03-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3246140B2 (ja) 対物レンズ駆動装置
JP2908677B2 (ja) 光学式ピックアップの対物レンズ姿勢調整機構
US4727529A (en) Pickup unit for use in an optical information record/reproduce system
JPH03147530A (ja) 光学系支持装置
JP3449769B2 (ja) 光ピックアップ装置
JP3268809B2 (ja) 光学系駆動装置
JPH05109094A (ja) 光学系支持装置
JP2004095133A (ja) 対物レンズ駆動装置および光ピックアップ装置ならびに光ディスク装置
JPH0773486A (ja) 光学式情報記録再生装置
JP4257341B2 (ja) 光路偏向装置
JP2624663B2 (ja) 対物レンズ駆動装置
JPH05205283A (ja) 光ピックアップの対物レンズ駆動装置
JPH09306003A (ja) 対物レンズアクチュエータ
JPS6013332A (ja) 光学系の支持装置
JPH05120719A (ja) 光ピツクアツプ
JPH06197519A (ja) 電磁駆動装置
JPH0452817Y2 (ja)
JPS6251041A (ja) 光スポツト制御装置
JP2003222780A (ja) 光学素子のアクチュエータ
JPH0528567Y2 (ja)
JP2637292B2 (ja) 光学式情報記録再生装置
JPH0520702A (ja) 光学系駆動装置
JPS6236745A (ja) 光学式ピツクアツプ
JP2001023200A (ja) 二軸アクチュエータ
JP2004355755A (ja) 光ピックアップ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20011218

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080118

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090118

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090118

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100118

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees