JPH0521097Y2 - - Google Patents

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JPH0521097Y2
JPH0521097Y2 JP1988074582U JP7458288U JPH0521097Y2 JP H0521097 Y2 JPH0521097 Y2 JP H0521097Y2 JP 1988074582 U JP1988074582 U JP 1988074582U JP 7458288 U JP7458288 U JP 7458288U JP H0521097 Y2 JPH0521097 Y2 JP H0521097Y2
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thin
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この考案は、表面をサインペン等の筆記具にて
記載可能に形成していると共に、簡単に新たな表
示面を現出させることができる簡易文字表示板に
関する。
〈従来の技術及び考案が解決しようとする課題〉 従来、木製,スチロール製,プラスチツク製等
の板状体に緑色または白色塗料を塗布し、これに
チヨークまたはサインペン等の筆記具にて表示事
項を記載し、不要となつた際には、紙,布切れ等
でこれを拭き消して、繰り返し使用できるように
した表示板が知られている。
しかしながら、これら従来の表示板は、下記の
如き弊害を有していた。
(a) チヨーク等の筆記具にて表示板に記載した事
項を布切れ等により拭き消す際に、微粒子状の
チヨーク粉等が発生し、特に飲食物を取り扱う
食堂あるいは精密部品の製作工場等にあつて
は、食品衛生上あるいは不良品の発生を防ぐう
えで好ましくなかつた。
(b) このような表示板は、一般的に重量物が多
く、これを壁等に取付け固定するにはネジ,ク
ギ等の取付具を必要とし、また取付け場所も屋
内等ごく限られるほか、取付け作業もドライバ
ー等の工具を必要とし、非常に面倒な作業手間
を伴なうものであつた。
また、 (c) コスト的にも割高かであつた。
さらに、 (d) 表示板に記載した事項を保存するためには、
表示板とは別に用意した記録簿等に、記載事項
を書き写し保存する必要があり、非常に煩わし
い作業を伴なうものであつた。
この考案は、これら従来の表示板の弊害に鑑み
考案したものであつて、サインペン等の筆記具で
記載可能な上、チヨーク粉等が発生せず食品衛生
上あるいは品質管理上の問題がなくて、剥離し易
くして簡単に新しい表示面とすることができると
共に、容易に取付け固定可能で、場所を選ばず屋
外でも使用可能で、記載事項の保存も容易で、コ
スト的にも安価なものを提供することを目的とし
ている。
〈課題を解決するための手段〉 上記課題を解決するためのこの考案の簡易文字
表示板の構成は、サインペン等の筆記具にて記載
可能な表面を有し、裏面側には外周部の一部を残
して全面に粘着剤を塗布した薄質体を多数積層し
てなり、この積層体の裏面には接着性を有した基
材フイルム又はシートを重ね合わせ、さらにその
裏面側に剥離紙を積層してなることを特徴として
いる。
〈作用〉 上記構成からなるこの考案によれば、使用に際
して裏面側の剥離紙を剥し基材フイルム又はシー
トの接着面を露出させて壁等に押し当てれば、ネ
ジ,釘等の取付具あるいはドライバー等の工具を
必要とすることなく、基材フイルム又はシートを
介して薄質体の積層体を壁等に取付け固定でき
る。
また、薄質体の各々の表面はサインペン等の筆
記具にて文字等の表示事項を記載できるので、直
接筆記具で書き込みを行うことができる。
そして、この表示事項が不要となつた際には、
積層した薄質体の表面側の1枚を引き剥せば、何
も表示されていない次の薄質体が最も表面になる
ので、先に記載した表示事項を消去することなく
次の表示事項を筆記具で記載でき、繰返し表示板
として使用できるのである。
また、各々の薄質体の裏面側は、粘着剤を塗布
する際外周部の一部を残しているので、記載済の
薄質体を剥離する際、表面側の1枚だけを容易に
剥離することができる。
さらに、記載事項の保存が必要な場合には、剥
離した薄質体を放棄することなく保存しておけ
ば、記録簿等を別に用意し書き写すことなく、記
載事項を保存しておくことができる。
〈実施例〉 以下に、この考案の実施例について図を参照し
ながら詳述する。
第1図及び第2図において、簡易表示板Aは、
サインペン等の筆記具にて文字等の表示事項を記
載可能を表面をそれぞれ有しており、裏面にはビ
ニル系ポリマー等から形成された粘着剤21を塗
布した、透明ないしは乳白色あるいは淡青色等の
不透明な略矩形状の薄質体2を多数積層して積層
体を構成してなり、この積層体の裏面には両面に
接着性を有する基材フイルム又はシート1を重ね
合わせ、さらに、基材フイルム又はシート1の裏
面にはポリエチレンフイルム等からなる剥離紙3
が積層されているものである。
そして、薄質体2の裏面側は外周部の一部を残
して全面に粘着剤を塗布してあり、薄質体2の多
数を積層した状態で各々の薄質体2の大半が密着
状態となつているが、上記粘着剤を塗布していな
い部分は互いに密着していない把持部22となつ
ており、1枚1枚の薄質体2の剥離が容易になつ
ている。この把持部22は、薄質体2の外周部の
適宜個所(例えば図に示すような短辺の一つ、あ
るいはコーナー部分等)に設けておけば、不要と
なつた薄質体2を剥離する際に至便なものであ
る。
上記薄質体2としては、オレフイン系,ポリア
ミド系等の合成樹脂フイルム、不織布、クラフト
紙等の加工紙など天然あるいは合成樹脂からなる
ものが使用可能である。
また、接着性を有する基材フイルム又はシート
1としては、不織布等の布,紙,クラフト紙等の
加工紙,プラスチツクフイルム,プラスチツクフ
オームまたはスポンジ等からなる基板11の両面
にビニル系ポリマー又はゴム系の接着剤12がロ
ールコーテイング等の適宜塗布方法により塗布さ
れ、両面接着性を有するように形成されている。
なお、上記基材フイルム又はシート1として、
基板11を有さない接着剤12のみからなるキヤ
ストフイルムにて実施することもできる。
上記把持部22の形成にあたつては、第2図に
示すように粘着剤21の薄質体2への塗布前に各
薄質体2の当該個所にマスキングを施しておき粘
着剤層が欠除した非接着部分Bを形成するか、あ
るいは薄質体2同士の積層にあたつて把持部とな
る部分に薄質体を介在させ、この薄質体にてフイ
ルム同士が接合しない非接合部を形成するように
する。
次に、上記表示板Aを、例えば第3図に示すよ
うな食堂等の日替定食の掲示用表示板として使用
する場合について説明すると、 先ず、基材フイルム又はシート1の裏面に積層
されている剥離紙3を剥し、接着面を壁Wに押し
当て、表示板Aを壁Wに取付ける。
そして、最も表面に露出している薄質体2にサ
インペン等の筆記具にて、文字や図形等、筆記具
で表示可能な必要事項を記載する。
表示が不要となつた際には、薄質体2の把持部
22を浮かせてつかみ、最上面の1枚の薄質体2
を引き剥すことにより、順次新しい薄質体2を使
用して必要事項を表示でき、繰り返し表示板とし
て使用できる。
そして、表示事項の保存が必要な場合には、剥
した薄質体2を放棄せずに日付等を付して残して
おけばよい。
また、第3図のものは薄質体2を透明に形成
し、基材フイルム又はシート1に記載した表示
が、これに積層した各薄質体2を通して視認でき
るように形成してあり、各薄質体2への表示事項
で共通する文字あるいは図形を、基材フイルム又
はシート1の表面側に記載しておけば、各薄質体
2への重複記載の手間が大幅に省け、好適なもの
となる。
さらに、薄質体2として半透明ないし不透明な
フイルムを用いた場合には、各薄質体2自体に上
記のような文字あるいは図形を施しておき、これ
らを積層すれば、上記と同様に重複記載の手間が
大幅に省け、好適なものとなる。
また、上記実施例では、記載事項の消去毎に薄
質体2を順次引き剥し、新しい薄質体2表面に表
示を施す実施例を示したが、さほど微粒の風塵等
の存在が問題とならない場所等にあつては、従来
の表示板と同様に、記載事項を布等で消去しただ
けで剥離しない状態で同じ薄質体2を数回使用
し、薄質体2の表面が汚れ、表示能力が低下した
際に引き剥すようにすれば長期にわたつて使用で
きる。
さらに、表示板の形状としても上記矩形状のも
ののほか、円形,楕円形,菱形あるいは第4図に
示すような瓢箪形状等種々の形状にて実施でき、
その他この考案の要旨を変更しない範囲で種々の
設計変更を施すことができる。
〈考案の効果〉 上記構成からなるこの考案によれば、使用に際
しては基材フイルム又はシート裏面側の剥離紙を
剥してその接着面を壁等に押し当てれば、ネジ,
釘等の取付具あるいはドライバー等の工具を必要
とすることなく、この簡易文字表示板を容易に取
付け固定できる。
また、薄質体の各々の表面はサインペン等の筆
記具にて記載可能であり、文字や図形等の必要な
表示を記載することができると共に、表示した事
項が不要となつた際には、粘着剤を塗布していな
い外周部の一部を利用して最も表面側の薄質体を
1枚引き剥せば、簡単に剥離できて新しい薄質体
を順次使用することができ、前記したような従来
の表示板のようにチヨーク粉等の発生はなく、食
品衛生上等の面でも好ましく、繰返して表示板と
して使用できるものとなる。
さらに、記載事項の保存が必要な場合には、剥
離した薄質体を放棄することなく、これに日付等
を記載して保存しておけば、記録簿等を別に用意
し書き写すことなく、記載事項を保存しておくこ
とができる。
また学校の教室等従来のものと同様な場所で使
用できるほか、さらに屋外でのミーテイング,飲
食店,病院,精密部品の製作工場等でも、コスト
安価にかつ簡単に設置でき、従来のものにない
種々の実用的効果を奏するものとなる。
【図面の簡単な説明】
図はこの考案の実施例を示すものであり、第1
図は斜視図、第2図は前図の要部拡大断面図、第
3図は使用状態を示す斜視図、第4図は変更例を
示す斜視図である。 A……表示板、1……基材フイルム又はシー
ト、2……薄質体、21……粘着剤,22……把
持部、3……剥離紙。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. サインペン等の筆記具にて記載可能な表面を有
    し、裏面側には外周部の一部を残して全面に粘着
    剤を塗布した薄質体を多数積層してなり、この積
    層体の裏面には接着性を有した基材フイルム又は
    シートを重ね合わせ、さらにその裏面側に剥離紙
    を積層してなることを特徴とする簡易文字表示
    板。
JP1988074582U 1988-06-04 1988-06-04 Expired - Lifetime JPH0521097Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1988074582U JPH0521097Y2 (ja) 1988-06-04 1988-06-04

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JP1988074582U JPH0521097Y2 (ja) 1988-06-04 1988-06-04

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JPH01177779U JPH01177779U (ja) 1989-12-19
JPH0521097Y2 true JPH0521097Y2 (ja) 1993-05-31

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009143628A (ja) * 2009-02-12 2009-07-02 Matthew Brock 交差織り貨物拘束システム及び方法

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