JPH0521141A - 面状発熱体 - Google Patents
面状発熱体Info
- Publication number
- JPH0521141A JPH0521141A JP16690791A JP16690791A JPH0521141A JP H0521141 A JPH0521141 A JP H0521141A JP 16690791 A JP16690791 A JP 16690791A JP 16690791 A JP16690791 A JP 16690791A JP H0521141 A JPH0521141 A JP H0521141A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat transfer
- heat
- heating element
- sheet
- transfer surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Surface Heating Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 熱移動を乱す隙間のできない面状発熱体を得
る。 【構成】 本体4の伝熱面側に電気絶縁物の酸化皮膜8
で被膜した金属シート7よりなる絶縁シート9を被着し
て伝熱面とする。 【効果】 電気的絶縁が絶縁シートの伝熱導体の皮膜で
なされるので、本体と伝熱導体との間の絶縁構造が不要
になるうえ、伝熱導体と皮膜の間に熱の移動を妨げる隙
間ができず、伝熱面の熱の分布が均一になる。
る。 【構成】 本体4の伝熱面側に電気絶縁物の酸化皮膜8
で被膜した金属シート7よりなる絶縁シート9を被着し
て伝熱面とする。 【効果】 電気的絶縁が絶縁シートの伝熱導体の皮膜で
なされるので、本体と伝熱導体との間の絶縁構造が不要
になるうえ、伝熱導体と皮膜の間に熱の移動を妨げる隙
間ができず、伝熱面の熱の分布が均一になる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、発熱温度の均一化を
計るための伝熱導体を伝熱面に備えた面状発熱体に関す
るものである。
計るための伝熱導体を伝熱面に備えた面状発熱体に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来における面状発熱体は、例えば図3
に示すような構成となっている。即ち、内側面に不織布
1がラミネートされた絶縁フィルム2により発熱部が袋
うちにされ、平面状の本体4が構成されている。発熱部
は絶縁フィルム2の内面を構成している不織布1の対向
位置に固定された電極5と、これらの電極5により通電
され、発熱する発熱素子6とからなる。本体4の片面又
は両面には伝熱性のある金属フィルム10による伝熱面
が構成されている。伝熱面の金属フィルム10は、本体
4の表面構造となっている絶縁フィルム2に接着により
接合されている。
に示すような構成となっている。即ち、内側面に不織布
1がラミネートされた絶縁フィルム2により発熱部が袋
うちにされ、平面状の本体4が構成されている。発熱部
は絶縁フィルム2の内面を構成している不織布1の対向
位置に固定された電極5と、これらの電極5により通電
され、発熱する発熱素子6とからなる。本体4の片面又
は両面には伝熱性のある金属フィルム10による伝熱面
が構成されている。伝熱面の金属フィルム10は、本体
4の表面構造となっている絶縁フィルム2に接着により
接合されている。
【0003】上記構成の面状発熱体は、発熱素子6が電
極5を介して通電されると、発熱素子6において電気エ
ネルギが熱エネルギに変換され、発熱する。この発熱素
子6での熱は、不織布1、絶縁フィルム2を経て電熱面
の金属フィルム10に伝達する。金属フィルム10は発
熱素子6での局部的な過剰発熱等による熱のばらつきを
吸収し、伝熱面での熱分布を均一なものにしている。
極5を介して通電されると、発熱素子6において電気エ
ネルギが熱エネルギに変換され、発熱する。この発熱素
子6での熱は、不織布1、絶縁フィルム2を経て電熱面
の金属フィルム10に伝達する。金属フィルム10は発
熱素子6での局部的な過剰発熱等による熱のばらつきを
吸収し、伝熱面での熱分布を均一なものにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような構成の従
来の面状発熱体においては、絶縁フィルム2と金属フィ
ルム10との接着に接着力のむらが製造過程で生じ易
く、接着力のむらによる隙間が絶縁フィルム2と金属フ
ィルム10との間にでき勝ちであった。また各構成部材
の熱膨張率の違いによっても、使用を重ねることにより
絶縁フィルム2と金属フィルム10との間に隙間ができ
ることがあった。この隙間は伝熱を不均一にする要因と
なり、金属フィルム10での温度の均一化が阻害されて
いる。
来の面状発熱体においては、絶縁フィルム2と金属フィ
ルム10との接着に接着力のむらが製造過程で生じ易
く、接着力のむらによる隙間が絶縁フィルム2と金属フ
ィルム10との間にでき勝ちであった。また各構成部材
の熱膨張率の違いによっても、使用を重ねることにより
絶縁フィルム2と金属フィルム10との間に隙間ができ
ることがあった。この隙間は伝熱を不均一にする要因と
なり、金属フィルム10での温度の均一化が阻害されて
いる。
【0005】この発明はかかる従来の課題を解決するた
めになされたもので、熱移動を乱す隙間のできない面状
発熱体を得ることを目的とする。
めになされたもので、熱移動を乱す隙間のできない面状
発熱体を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る面状発熱
体は本体の伝熱面側に電気絶縁物で被膜した伝熱導体よ
りなる絶縁シートを被着したものである。
体は本体の伝熱面側に電気絶縁物で被膜した伝熱導体よ
りなる絶縁シートを被着したものである。
【0007】またこの発明に係る他の面状発熱体は、伝
熱面側に電気絶縁物の構造が被着された本体の伝熱面側
に電気絶縁物で被膜した伝熱導体よりなる絶縁シートを
被着したものである。
熱面側に電気絶縁物の構造が被着された本体の伝熱面側
に電気絶縁物で被膜した伝熱導体よりなる絶縁シートを
被着したものである。
【0008】またこの発明に係るさらに他の面状発熱体
は、表裏双方の伝熱面側をもつ本体の表裏双方に電気絶
縁物で被膜した伝熱導体よりなる絶縁シートを被着した
ものである。
は、表裏双方の伝熱面側をもつ本体の表裏双方に電気絶
縁物で被膜した伝熱導体よりなる絶縁シートを被着した
ものである。
【0009】
【作用】この発明における面状発熱体は、電気的絶縁が
絶縁シートの伝熱導体の皮膜でなされるので、本体と伝
熱導体との間の絶縁構造が不要になるうえ、伝熱導体と
皮膜の間に熱の移動を妨げる隙間ができないので、伝熱
面の熱の分布が均一になる。
絶縁シートの伝熱導体の皮膜でなされるので、本体と伝
熱導体との間の絶縁構造が不要になるうえ、伝熱導体と
皮膜の間に熱の移動を妨げる隙間ができないので、伝熱
面の熱の分布が均一になる。
【0010】
実施例1.図1はこの発明の一実施例を示す面状発熱体
の断面図である。図示本例の面状発熱体は、内側面に不
織布1がラミネートされた非伝熱面側を構成する絶縁フ
ィルム2と、伝熱面側を構成する不織布3との接合によ
り、発熱部が袋うちにされ、平面状の本体4が構成され
ている。発熱部は絶縁フィルム2の内面を構成している
不織布1の対向位置に固定された電極5と、これらの電
極5により通電され、発熱する発熱素子6とからなる。
本体4の伝熱面側は不織布3により構成され、この不織
布3上には伝熱性のある金属シート7の表面に非導電性
の酸化皮膜8を形成して得られた絶縁シート9の接着に
よる伝熱面が構成されている。
の断面図である。図示本例の面状発熱体は、内側面に不
織布1がラミネートされた非伝熱面側を構成する絶縁フ
ィルム2と、伝熱面側を構成する不織布3との接合によ
り、発熱部が袋うちにされ、平面状の本体4が構成され
ている。発熱部は絶縁フィルム2の内面を構成している
不織布1の対向位置に固定された電極5と、これらの電
極5により通電され、発熱する発熱素子6とからなる。
本体4の伝熱面側は不織布3により構成され、この不織
布3上には伝熱性のある金属シート7の表面に非導電性
の酸化皮膜8を形成して得られた絶縁シート9の接着に
よる伝熱面が構成されている。
【0011】伝熱面の絶縁シート9は、構成上は伝熱導
体を電気絶縁物で被覆したシートであり、例えばアルマ
イト表面処理のアルミ箔でよい。
体を電気絶縁物で被覆したシートであり、例えばアルマ
イト表面処理のアルミ箔でよい。
【0012】上記の構成の面状発熱体は、絶縁シート9
側に非導電性の酸化皮膜8があるので、本体4側の伝熱
面側には絶縁構造が不要になるうえ、金属シート7と酸
化皮膜8との間に、製造過程においても経時的変化によ
っても熱移動を阻害する要因の隙間はできないので、発
熱素子6での熱は、不織布3、酸化皮膜8を経て金属シ
ート7に伝達し、金属シート7は発熱素子6での局部的
な過剰発熱等による熱のばらつきを吸収し、伝熱面での
熱分布を均一なものとする。
側に非導電性の酸化皮膜8があるので、本体4側の伝熱
面側には絶縁構造が不要になるうえ、金属シート7と酸
化皮膜8との間に、製造過程においても経時的変化によ
っても熱移動を阻害する要因の隙間はできないので、発
熱素子6での熱は、不織布3、酸化皮膜8を経て金属シ
ート7に伝達し、金属シート7は発熱素子6での局部的
な過剰発熱等による熱のばらつきを吸収し、伝熱面での
熱分布を均一なものとする。
【0013】なお、最も基本的には本体4の伝熱面側の
不織布3をなくし、発熱素子6の伝熱面側に直接に絶縁
シート9を被着させた構成でよく、これにより隙間がで
きることもなく、伝熱面の熱分布の均一化を達成するこ
とができる。
不織布3をなくし、発熱素子6の伝熱面側に直接に絶縁
シート9を被着させた構成でよく、これにより隙間がで
きることもなく、伝熱面の熱分布の均一化を達成するこ
とができる。
【0014】実施例2.図2は本発明の他の実施例を示
す面状発熱体の断面図で、この面状発熱体は本体4を不
織布1だけで発熱部を袋うちにした構成とし、この本体
4の表裏両面に伝熱性のある金属シート7の表面に非導
電性の酸化皮膜8を形成して得られた絶縁シート9を被
着した構成である。
す面状発熱体の断面図で、この面状発熱体は本体4を不
織布1だけで発熱部を袋うちにした構成とし、この本体
4の表裏両面に伝熱性のある金属シート7の表面に非導
電性の酸化皮膜8を形成して得られた絶縁シート9を被
着した構成である。
【0015】この面状発熱体は伝熱面が両面であるが、
絶縁シート9側に非導電性の酸化皮膜8がそれぞれある
ので、本体4側には絶縁構造が一切不要になる。もちろ
ん、金属シート7と酸化皮膜8との間に、製造過程にお
いても経時的変化によっても熱移動を阻害する要因の隙
間はできないので、発熱素子6での熱は、不織布1、酸
化皮膜8を経て両面の金属シート7に伝達し、各金属シ
ート7は発熱素子6での局部的な過剰発熱等による熱の
ばらつきを吸収し、伝熱面での熱分布を均一なものとす
る。
絶縁シート9側に非導電性の酸化皮膜8がそれぞれある
ので、本体4側には絶縁構造が一切不要になる。もちろ
ん、金属シート7と酸化皮膜8との間に、製造過程にお
いても経時的変化によっても熱移動を阻害する要因の隙
間はできないので、発熱素子6での熱は、不織布1、酸
化皮膜8を経て両面の金属シート7に伝達し、各金属シ
ート7は発熱素子6での局部的な過剰発熱等による熱の
ばらつきを吸収し、伝熱面での熱分布を均一なものとす
る。
【0016】
【発明の効果】以上実施例による説明からも明らかなよ
うに、この発明によれば電気的絶縁が絶縁シートの伝熱
導体の皮膜でなされるので、本体と伝熱導体との間の絶
縁構造が不要になり、構成が簡素になるうえ、伝熱導体
と皮膜の間に熱の移動を妨げる隙間ができないので、伝
熱面の熱の分布が均一になる。
うに、この発明によれば電気的絶縁が絶縁シートの伝熱
導体の皮膜でなされるので、本体と伝熱導体との間の絶
縁構造が不要になり、構成が簡素になるうえ、伝熱導体
と皮膜の間に熱の移動を妨げる隙間ができないので、伝
熱面の熱の分布が均一になる。
【図1】この発明の一実施例の面状発熱体の断面図であ
る。
る。
【図2】この発明の他の実施例の面状発熱体の断面図で
ある。
ある。
【図3】従来の面状発熱体の構成を示す断面図である。
1 不織布
3 不織布
4 本体
5 電極
6 発熱素子
7 金属シート
8 酸化皮膜
9 絶縁シート
Claims (3)
- 【請求項1】 電極による通電により発熱する発熱素子
からなる平面状の本体の伝熱面側に電気絶縁物で被膜し
た伝熱導体よりなる絶縁シートを被着したことを特徴と
する面状発熱体。 - 【請求項2】 本体の伝熱面側に電気絶縁物の構造が被
着されていることを特徴とする請求項1に記載の面状発
熱体。 - 【請求項3】 本体の伝熱面が表裏両面にある請求項1
又は請求項2に記載の面状発熱体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16690791A JPH0521141A (ja) | 1991-07-08 | 1991-07-08 | 面状発熱体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16690791A JPH0521141A (ja) | 1991-07-08 | 1991-07-08 | 面状発熱体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0521141A true JPH0521141A (ja) | 1993-01-29 |
Family
ID=15839855
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16690791A Pending JPH0521141A (ja) | 1991-07-08 | 1991-07-08 | 面状発熱体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0521141A (ja) |
-
1991
- 1991-07-08 JP JP16690791A patent/JPH0521141A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US2961522A (en) | Heating panel | |
| JPH0855673A (ja) | 正特性サーミスタ発熱装置 | |
| JPH10509271A (ja) | 大領域の薄膜を有する抵抗発熱体およびその製造方法 | |
| AU664108B2 (en) | Heat distributing device | |
| CA2736652A1 (en) | Flexible electrothermal plate | |
| SE9102489L (sv) | Uppvaermningsbara speglar | |
| JP2002329987A (ja) | 放熱器およびその製造方法 | |
| JPWO2017131041A1 (ja) | ヒータとそれを備える定着装置、画像形成装置及び加熱装置 | |
| JPH0521141A (ja) | 面状発熱体 | |
| JPH09102384A (ja) | 面状発熱体 | |
| JP2002289330A (ja) | 加熱体 | |
| JPS6244482Y2 (ja) | ||
| JP3140849B2 (ja) | 薄型定着用ヒータ | |
| JPH05144558A (ja) | 面状発熱体 | |
| JP3434185B2 (ja) | 低電磁波対応面状発熱体 | |
| CN215956672U (zh) | 一种发热瓷砖的发热结构和发热瓷砖 | |
| JPH07153554A (ja) | 発熱装置 | |
| JPS6242458Y2 (ja) | ||
| JPS6019347Y2 (ja) | 正特性サ−ミスタを用いた発熱体装置 | |
| JPH0140253B2 (ja) | ||
| JPH06283258A (ja) | 平面発熱体 | |
| JP2002289329A (ja) | 加熱体 | |
| JP3043591U (ja) | 水溶性発熱塗料を用いたパネル状ヒータ | |
| JPS5857284A (ja) | 面状発熱積層体 | |
| JPS6143821B2 (ja) |