JPH0521297B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0521297B2 JPH0521297B2 JP58050626A JP5062683A JPH0521297B2 JP H0521297 B2 JPH0521297 B2 JP H0521297B2 JP 58050626 A JP58050626 A JP 58050626A JP 5062683 A JP5062683 A JP 5062683A JP H0521297 B2 JPH0521297 B2 JP H0521297B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- diffusion film
- film
- white diffusion
- glass globe
- white
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J9/00—Apparatus or processes specially adapted for the manufacture, installation, removal, maintenance of electric discharge tubes, discharge lamps, or parts thereof; Recovery of material from discharge tubes or lamps
- H01J9/20—Manufacture of screens on or from which an image or pattern is formed, picked up, converted or stored; Applying coatings to the vessel
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
- Formation Of Various Coating Films On Cathode Ray Tubes And Lamps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は螢光ランプ用白色拡散膜の形成方法に
関するものである。
関するものである。
従来例と構成とその問題点
従来から、螢光ランプは白熱電球に比べて、発
光効率が高いことなどから、工場、商店はもとよ
り、一般家庭においても大量に使用されてきた。
光効率が高いことなどから、工場、商店はもとよ
り、一般家庭においても大量に使用されてきた。
しかし、一般には螢光ランプは、その形状が直
線状または環状のものが大部分であつて、電球に
比べてかさが大きいことや、安定器および点灯管
を必要とするため、器具全体が大きくなり、取扱
いも電球に比べて繁雑であることなどから短所で
ある。
線状または環状のものが大部分であつて、電球に
比べてかさが大きいことや、安定器および点灯管
を必要とするため、器具全体が大きくなり、取扱
いも電球に比べて繁雑であることなどから短所で
ある。
近年、螢光ランプのこのような短所をなくすた
め、螢光管をU字状またはくら状に成形してガラ
スグローブ内に組み込み、安定器および点灯管を
一体化した電球口金形螢光ランプが実用化されて
いる。
め、螢光管をU字状またはくら状に成形してガラ
スグローブ内に組み込み、安定器および点灯管を
一体化した電球口金形螢光ランプが実用化されて
いる。
この場合、ガスグローブ内面には、内蔵されて
いる螢光管からの光が均一に拡散されるように白
色拡散膜が形成されている。この形成には、従来
から、通常の螢光ランプなどに用いられている白
色顔料を、粘結剤、例えば硝化線を含む有機溶剤
中にけん濁させたけん濁液を用いてガラスグロー
ブ内面に塗布する方法などが採用されている。
いる螢光管からの光が均一に拡散されるように白
色拡散膜が形成されている。この形成には、従来
から、通常の螢光ランプなどに用いられている白
色顔料を、粘結剤、例えば硝化線を含む有機溶剤
中にけん濁させたけん濁液を用いてガラスグロー
ブ内面に塗布する方法などが採用されている。
しかし、かかる方法を採用した場合には、長時
間点灯すると、ガラスグローブ内部に収納されて
いる螢光管から放射される紫外線や、熱が原因で
白色拡散膜中の硝化線が黄変するために、この膜
全体が黄色に変色し、外観が損われ、かつ光束も
大きく低下するという問題があり、さらに有機溶
剤を使用する関係上、作業環境が悪いとともに、
コストも高くつくという問題があつた。
間点灯すると、ガラスグローブ内部に収納されて
いる螢光管から放射される紫外線や、熱が原因で
白色拡散膜中の硝化線が黄変するために、この膜
全体が黄色に変色し、外観が損われ、かつ光束も
大きく低下するという問題があり、さらに有機溶
剤を使用する関係上、作業環境が悪いとともに、
コストも高くつくという問題があつた。
発明の目的
本発明は、長時間点灯しても白色拡散膜の変色
がなく、また作業環境が良化するとともに、コス
トも低下する螢光ランプ用白色拡散膜の形成方法
を提供するものである。
がなく、また作業環境が良化するとともに、コス
トも低下する螢光ランプ用白色拡散膜の形成方法
を提供するものである。
発明の構成
本発明の螢光ランプ用白色拡散膜の形成方法
は、白色顔料を酢酸ビニールとエチレン共重合体
エマルジヨン樹脂の水溶液中に分散させたけん濁
液をガラスグローブ内面に塗布、乾燥し、その内
面に白色拡散膜を形成するようにしたものであ
る。
は、白色顔料を酢酸ビニールとエチレン共重合体
エマルジヨン樹脂の水溶液中に分散させたけん濁
液をガラスグローブ内面に塗布、乾燥し、その内
面に白色拡散膜を形成するようにしたものであ
る。
実施例の説明
一般に、本発明の方法において採用するいわゆ
る湿式塗布方法による場合、とくに、粘結剤の選
定が重要となり、すなわち長時間紫外線が照射さ
れても、変色および劣化の少ない粘結剤を選定す
る必要がある。
る湿式塗布方法による場合、とくに、粘結剤の選
定が重要となり、すなわち長時間紫外線が照射さ
れても、変色および劣化の少ない粘結剤を選定す
る必要がある。
発明者らは、種々の粘結剤について検討した結
果、粘結剤として、酢酸ビニールとエチレン共重
合体エマルジヨン樹脂が適していることを見い出
した。
果、粘結剤として、酢酸ビニールとエチレン共重
合体エマルジヨン樹脂が適していることを見い出
した。
酢酸ビニールとエチレン共重合体エマルジヨン
樹脂は、化学的に安定で、他のエマルジヨン樹
脂、可塑剤、溶剤などとの相溶性が良く、また機
械的にもすぐれた作業性の良いものであり、とく
に、耐水性、接着性、耐アルカリ性、顔料分散性
などにすぐれている。すなわち、これを用いて得
られた拡散膜は、水に全く溶けないため、水分が
付着してもガラスグローブの脱落が発生せず、ま
た耐候性にすぐれていることにより、長時間螢光
管から放射される紫外線の照射を受けても、全く
変色しないことが認められた。
樹脂は、化学的に安定で、他のエマルジヨン樹
脂、可塑剤、溶剤などとの相溶性が良く、また機
械的にもすぐれた作業性の良いものであり、とく
に、耐水性、接着性、耐アルカリ性、顔料分散性
などにすぐれている。すなわち、これを用いて得
られた拡散膜は、水に全く溶けないため、水分が
付着してもガラスグローブの脱落が発生せず、ま
た耐候性にすぐれていることにより、長時間螢光
管から放射される紫外線の照射を受けても、全く
変色しないことが認められた。
さらに、上記エマルジヨン樹脂は、溶剤に水を
使用することができるので、人体に全く無害であ
り作業環境が良化するとともにコストも低くなる
という利点がある。
使用することができるので、人体に全く無害であ
り作業環境が良化するとともにコストも低くなる
という利点がある。
一般に、乳化水溶性高分子を粘結剤としたけん
濁液を用いて被膜を形成する場合、起泡性が大き
いために界面活性剤(消泡剤)を添加する。通常
は、これを100〜1000ppmだけけん濁液中の白色
顔料固形分に対して添加することにより、均質か
つ平滑な被膜が安定して得られる。発明者らは、
本発明の方法の実施にあたつて、界面活性剤とし
てアセチレン系非イオン界面活性剤(日信化学株
式会社商品名サーフイノールオーPC)を使用し
た。
濁液を用いて被膜を形成する場合、起泡性が大き
いために界面活性剤(消泡剤)を添加する。通常
は、これを100〜1000ppmだけけん濁液中の白色
顔料固形分に対して添加することにより、均質か
つ平滑な被膜が安定して得られる。発明者らは、
本発明の方法の実施にあたつて、界面活性剤とし
てアセチレン系非イオン界面活性剤(日信化学株
式会社商品名サーフイノールオーPC)を使用し
た。
以下、本発明の実施例を説明する。
実施例 1
リン酸カルシウム 2.0Kg
コロイダルシリカ 0.1Kg
酢酸ビニールとエチレン共重合体エマルジヨン樹
脂(住友化学工業株式会社商品名スミカフレツク
ス) 2.0Kg 脱イオン水 2.0Kg サーフイノールPC水溶液(10%濃度) 60ml 上記材料を撹拌機により十分に撹拌したのち、
250メツシユのふるいを通してけん濁を調合する。
調合されたけん濁液を用いて、内径が10cmの球形
ガラスグローブの内面に塗布し、温度約80℃、風
量500ml/秒の温風を送入して乾燥し、このガラ
スグローブ内面に白色拡散膜を形成した。得られ
た白色拡散膜は、膜面が平滑で外観がきわめて良
好であつた。
脂(住友化学工業株式会社商品名スミカフレツク
ス) 2.0Kg 脱イオン水 2.0Kg サーフイノールPC水溶液(10%濃度) 60ml 上記材料を撹拌機により十分に撹拌したのち、
250メツシユのふるいを通してけん濁を調合する。
調合されたけん濁液を用いて、内径が10cmの球形
ガラスグローブの内面に塗布し、温度約80℃、風
量500ml/秒の温風を送入して乾燥し、このガラ
スグローブ内面に白色拡散膜を形成した。得られ
た白色拡散膜は、膜面が平滑で外観がきわめて良
好であつた。
そして、上記ガラスグローブ内に10ワツトタイ
プのくら状の螢光管を組み込み、安定器および点
灯管を一体化した電球口金形螢光ランプを作製し
た。
プのくら状の螢光管を組み込み、安定器および点
灯管を一体化した電球口金形螢光ランプを作製し
た。
かかる螢光ランプを点灯し、6000時間点灯経過
後の白色拡散膜の状況を観察したところ、膜に黄
変は全く見られず、また膜の脱落も全く発生して
いなつた。
後の白色拡散膜の状況を観察したところ、膜に黄
変は全く見られず、また膜の脱落も全く発生して
いなつた。
実施例 2
炭酸バリウム 2.5Kg
酢酸ビニールとエチレン共重合体エマルジヨン樹
脂 2.0Kg 脱イオン水 2.0Kg サーフイノールPC水溶液(10%濃度) 70ml 上記材料をポツトミルに入れ、6時間ボールミ
ルで粉砕を行う。粉砕終了後けん濁液を用いて、
内径10cm、高さ9.5cmの円筒形ガラスグローブの
内面に塗布し、温度約60℃、風量800ml/秒の温
風を送入して乾燥し、このガラスグローブの内面
に白色拡散膜を形成した。得られた白色拡散膜
は、膜面が平滑で外観がきわめて良好であつた。
脂 2.0Kg 脱イオン水 2.0Kg サーフイノールPC水溶液(10%濃度) 70ml 上記材料をポツトミルに入れ、6時間ボールミ
ルで粉砕を行う。粉砕終了後けん濁液を用いて、
内径10cm、高さ9.5cmの円筒形ガラスグローブの
内面に塗布し、温度約60℃、風量800ml/秒の温
風を送入して乾燥し、このガラスグローブの内面
に白色拡散膜を形成した。得られた白色拡散膜
は、膜面が平滑で外観がきわめて良好であつた。
そして、上記ガラスグローブ内に10ワツトタイ
プのくら状の螢光管を組み込み、安定器および点
灯管を一体化した電球口金形螢光ランプを作製し
た。
プのくら状の螢光管を組み込み、安定器および点
灯管を一体化した電球口金形螢光ランプを作製し
た。
かかる螢光ランプを点灯し、6000時間点灯経過
後の白色拡散膜の状況を観察したところ、実施例
1と同様、膜に黄変は全く見られず、また膜の脱
落も全く発生していなかつた。
後の白色拡散膜の状況を観察したところ、実施例
1と同様、膜に黄変は全く見られず、また膜の脱
落も全く発生していなかつた。
発明の効果
以上説明したように、本発明は長時間点灯して
も、白色拡散膜の黄色が発生せず、また従来に比
べて作業環境が良化するとともに、コストの低減
も図ることのできる螢光ランプ用白色拡散膜の形
成方法を提供することができるものである。
も、白色拡散膜の黄色が発生せず、また従来に比
べて作業環境が良化するとともに、コストの低減
も図ることのできる螢光ランプ用白色拡散膜の形
成方法を提供することができるものである。
Claims (1)
- 1 白色顔料を酢酸ビニールとエチレン共重合体
エマルジヨン樹脂の水溶液中に分散させたけん濁
液をガラスグローブ内面に塗布、乾燥し、前記ガ
ラスグローブ内面に白色拡散膜を形成することを
特徴とする螢光ランプ用白色拡散膜の形成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5062683A JPS59175534A (ja) | 1983-03-25 | 1983-03-25 | 螢光ランプ用白色拡散膜の形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5062683A JPS59175534A (ja) | 1983-03-25 | 1983-03-25 | 螢光ランプ用白色拡散膜の形成方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59175534A JPS59175534A (ja) | 1984-10-04 |
| JPH0521297B2 true JPH0521297B2 (ja) | 1993-03-24 |
Family
ID=12864186
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5062683A Granted JPS59175534A (ja) | 1983-03-25 | 1983-03-25 | 螢光ランプ用白色拡散膜の形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59175534A (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5937545B2 (ja) * | 1978-09-29 | 1984-09-10 | 新神戸電機株式会社 | 鉛電池極板製造装置 |
| JPS5659887A (en) * | 1979-10-22 | 1981-05-23 | Toyo Kagaku Sangyo Kk | Coating type waterproof material |
| JPS6023786B2 (ja) * | 1979-12-11 | 1985-06-10 | 日本合成化学工業株式会社 | エチレン−酢酸ビニル共重合体エマルジョン及び該エマルジョンを含む接着剤又は塗料 |
-
1983
- 1983-03-25 JP JP5062683A patent/JPS59175534A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59175534A (ja) | 1984-10-04 |
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