JPH0521337Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0521337Y2 JPH0521337Y2 JP1986046839U JP4683986U JPH0521337Y2 JP H0521337 Y2 JPH0521337 Y2 JP H0521337Y2 JP 1986046839 U JP1986046839 U JP 1986046839U JP 4683986 U JP4683986 U JP 4683986U JP H0521337 Y2 JPH0521337 Y2 JP H0521337Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gripping member
- striker
- tool
- striking
- prevention device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Percussive Tools And Related Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の利用分野〕
本考案は、空気圧を利用した電気ハンマ等の空
転時における打撃子の連続打撃運動(以下空打と
呼ぶ)の防止装置に関するものである。
転時における打撃子の連続打撃運動(以下空打と
呼ぶ)の防止装置に関するものである。
空打ちを防止するために、従来から、打撃子が
前進して来た時、前方に設けた把持部材のテーパ
に嵌合し、その把持力によつて、打撃子を固定す
る、という方法がとられている。把持部材は、通
常、内径部がテーパ状で1箇所を切断したC字形
円筒状のバネである。打撃子が、把持部材中に進
入すると、打撃子が把持部材のテーパをおし拡
げ、バネの把持力によつて、運動を停止する。打
撃子が進入するときの摩擦により、接触部の摩耗
が起り、把持力が低下し易く、把持部材の寿命が
短いのが、この装置の欠点である。
前進して来た時、前方に設けた把持部材のテーパ
に嵌合し、その把持力によつて、打撃子を固定す
る、という方法がとられている。把持部材は、通
常、内径部がテーパ状で1箇所を切断したC字形
円筒状のバネである。打撃子が、把持部材中に進
入すると、打撃子が把持部材のテーパをおし拡
げ、バネの把持力によつて、運動を停止する。打
撃子が進入するときの摩擦により、接触部の摩耗
が起り、把持力が低下し易く、把持部材の寿命が
短いのが、この装置の欠点である。
本考案の目的は上記した従来技術の欠点をなく
し、空打防止装置の寿命を増すことにより、機体
の損傷を防ぐことにある。
し、空打防止装置の寿命を増すことにより、機体
の損傷を防ぐことにある。
本考案は、把持部材が、打撃子を、把持固定す
るためには、把持力を一定値以上に大きくする方
法と、打撃子が、把持部材に進入する時の摩擦及
び、把持部材を拡大するに消費するエネルギを大
きくする方法があることに着目し、把持力は小さ
くおさえ、消費エネルギを大きくするため、打撃
子が把持部材に進入するときの、接触移動距離を
長くとれるよう、把持部材の支持方法を工夫した
ものである。
るためには、把持力を一定値以上に大きくする方
法と、打撃子が、把持部材に進入する時の摩擦及
び、把持部材を拡大するに消費するエネルギを大
きくする方法があることに着目し、把持力は小さ
くおさえ、消費エネルギを大きくするため、打撃
子が把持部材に進入するときの、接触移動距離を
長くとれるよう、把持部材の支持方法を工夫した
ものである。
第1図は、本考案になる電気ハンマの空打防止
装置部分の一実施例を示す縦断側面図である。第
2図は同じく、工具が前進し、空打防止装置が働
いた状態を示す縦断側面図である。第3図は、本
考案になる空打防止装置の一実施例を示す部分縦
断側面図である。第4図は、従来の空打防止装置
を示す部分縦断側面図である。
装置部分の一実施例を示す縦断側面図である。第
2図は同じく、工具が前進し、空打防止装置が働
いた状態を示す縦断側面図である。第3図は、本
考案になる空打防止装置の一実施例を示す部分縦
断側面図である。第4図は、従来の空打防止装置
を示す部分縦断側面図である。
図において、ピストン8は、打撃子7の内部を
往復動し、打撃子7の内部の空気を圧縮、吸引し
て、打撃子7が工具1を打撃する運動を生ぜしめ
る。シリンダケース6は、打撃子7の案内を行う
とともに、把持部材4、マウスワツシヤ5、フロ
ントカバ3を保持する。工具を被削材より離すと
打撃子7により打撃された工具1は、第2図に示
すように前進し、リテーナ2に突当つて止る。打
撃子7も、これに追随して前方に飛び出し、把持
部材4の内径を押し拡げながら進入し停止する。
従来技術においては把持部材4は、シリンダケー
ス6の内壁で径方向に支持されているが、打撃子
7が進入した時、外径が拡大するため、シリンダ
ケースとの間に予めスキマを作つてある。従つ
て、第4図の如く、把持部材4の軸心と打撃子7
の軸芯は、打撃時には若干のズレがある。このた
め、把持部材4には、打撃子7が入り易くするた
めの、ノゾキが必要である。通常、把持部材4の
内径はテーパになつており、芯ズレの分だけ、テ
ーパの径を拡大しておき、ノゾキの機能を果すよ
うにしている。
往復動し、打撃子7の内部の空気を圧縮、吸引し
て、打撃子7が工具1を打撃する運動を生ぜしめ
る。シリンダケース6は、打撃子7の案内を行う
とともに、把持部材4、マウスワツシヤ5、フロ
ントカバ3を保持する。工具を被削材より離すと
打撃子7により打撃された工具1は、第2図に示
すように前進し、リテーナ2に突当つて止る。打
撃子7も、これに追随して前方に飛び出し、把持
部材4の内径を押し拡げながら進入し停止する。
従来技術においては把持部材4は、シリンダケー
ス6の内壁で径方向に支持されているが、打撃子
7が進入した時、外径が拡大するため、シリンダ
ケースとの間に予めスキマを作つてある。従つ
て、第4図の如く、把持部材4の軸心と打撃子7
の軸芯は、打撃時には若干のズレがある。このた
め、把持部材4には、打撃子7が入り易くするた
めの、ノゾキが必要である。通常、把持部材4の
内径はテーパになつており、芯ズレの分だけ、テ
ーパの径を拡大しておき、ノゾキの機能を果すよ
うにしている。
このように構成することにより、把持部材4と
打撃子7が接触し、把持部材4の径を拡大しなが
ら滑る距離は、把持部材4の長さより、かなり短
いものとなる。
打撃子7が接触し、把持部材4の径を拡大しなが
ら滑る距離は、把持部材4の長さより、かなり短
いものとなる。
打撃子4の打撃運動を確実に止めるためには把
持部材4が拡大することによつて吸収されるエネ
ルギが大きいことが必要であるため、滑る距離が
短いと、把持力は大きくしなければならない。
持部材4が拡大することによつて吸収されるエネ
ルギが大きいことが必要であるため、滑る距離が
短いと、把持力は大きくしなければならない。
第3図に示す如く、本考案の空打防止装置では
把持部材4の内径をマウスワツシヤ5の突起部5
aに嵌合させ、マウスワツシヤ5の外径は、シリ
ンダケース6の内径と密着嵌合しているため、軸
芯が打撃子の軸芯と一致するよう規制されてい
る。従つて前述のノゾキは極めて、微少であつて
も、その機能は十分であり、打撃子7が接触し、
把持部材4の径を拡大しながら滑る距離を、把持
部材4のほゞ全長にわたつてとることができる。
把持部材4の内径をマウスワツシヤ5の突起部5
aに嵌合させ、マウスワツシヤ5の外径は、シリ
ンダケース6の内径と密着嵌合しているため、軸
芯が打撃子の軸芯と一致するよう規制されてい
る。従つて前述のノゾキは極めて、微少であつて
も、その機能は十分であり、打撃子7が接触し、
把持部材4の径を拡大しながら滑る距離を、把持
部材4のほゞ全長にわたつてとることができる。
前述の如く、滑る距離が大きければ、把持力は
比較的小さくて済むので、打撃子7と把持部材4
の接触部の面圧を低くすることができる。従つ
て、摩耗が少くなり把持部材4の寿命を増すこと
ができる。
比較的小さくて済むので、打撃子7と把持部材4
の接触部の面圧を低くすることができる。従つ
て、摩耗が少くなり把持部材4の寿命を増すこと
ができる。
第5図に従来の空打防止装置と、本考案になる
空打防止装置の把持部材の把持力Fと打撃子の進
入距離Lの関係を示す。本考案の把持部材の把持
力は、OAC従来のものはOA′C′である。把持部
材を拡大するに要するエネルギは、それぞれ三角
形ABC,A′B′C′の面積で表わされ、この例では
両者は等しいが、把持力自体は、本考案のものの
方が小さい。OBが、把持部材の長さを表わし、
OA,OA′がそれぞれ、ノゾキ部分の長さを示す。
空打防止装置の把持部材の把持力Fと打撃子の進
入距離Lの関係を示す。本考案の把持部材の把持
力は、OAC従来のものはOA′C′である。把持部
材を拡大するに要するエネルギは、それぞれ三角
形ABC,A′B′C′の面積で表わされ、この例では
両者は等しいが、把持力自体は、本考案のものの
方が小さい。OBが、把持部材の長さを表わし、
OA,OA′がそれぞれ、ノゾキ部分の長さを示す。
本考案によれば、把持部材の軸芯を打撃子の軸
芯と一致させ、打撃子と把持部材の摩擦滑動距離
を把持部材のほゞ全長にわたつてとることができ
るので、両者の接触面圧を低くおさえ、摩耗が少
く長寿命の空打防止装置を得ることができる。ま
た、本考案においては、把持部材の軸心を打撃子
の軸心と一致させるための突起部はマウスワツシ
ヤに一体に形成するものであるから、部品点数の
増加及び組立工数の増加がなく、安価に製作でき
るという効果を併有するものである。
芯と一致させ、打撃子と把持部材の摩擦滑動距離
を把持部材のほゞ全長にわたつてとることができ
るので、両者の接触面圧を低くおさえ、摩耗が少
く長寿命の空打防止装置を得ることができる。ま
た、本考案においては、把持部材の軸心を打撃子
の軸心と一致させるための突起部はマウスワツシ
ヤに一体に形成するものであるから、部品点数の
増加及び組立工数の増加がなく、安価に製作でき
るという効果を併有するものである。
第1図は、本考案になる電気ハンマの空打防止
装置の一実施例を示す縦断側面図である。第2図
は同じく、工具が前進し、空打防止装置が働いた
状態を示す縦断側面図である。第3図は、本考案
になる空打防止装置の一実施例を示す部分縦断側
面図である。第4図は、従来の空打防止装置の一
例を示す部分縦断側面図である。第5図は、打撃
子の進入量と把持部材の把持力の関係を表わすグ
ラフである。 図において、1は工具、2はリテーナ、3はフ
ロントカバ、4は把持部材、5はマウスワツシ
ヤ、5aは突起部、6はシリンダケース、7は打
撃子、8はピストンである。
装置の一実施例を示す縦断側面図である。第2図
は同じく、工具が前進し、空打防止装置が働いた
状態を示す縦断側面図である。第3図は、本考案
になる空打防止装置の一実施例を示す部分縦断側
面図である。第4図は、従来の空打防止装置の一
例を示す部分縦断側面図である。第5図は、打撃
子の進入量と把持部材の把持力の関係を表わすグ
ラフである。 図において、1は工具、2はリテーナ、3はフ
ロントカバ、4は把持部材、5はマウスワツシ
ヤ、5aは突起部、6はシリンダケース、7は打
撃子、8はピストンである。
Claims (1)
- ピストンの往復動によつて空気を介して打撃子
を駆動し、工具に打撃を与える方式の打撃工具で
あつて、工具を被削材より離した時打撃子により
打撃された工具が制限的に軸方向に移動可能で、
これに追随して打撃子が工具方向に移動した時、
打撃子外周部を嵌合把持する弾性材から成る円筒
状把持部材を有し、前記円筒状把持部材は前記打
撃子を往復移動可能に保持したシリンダケースと
マウスワツシヤとで前記シリンダケース内に保持
したものにおいて、前記マウスワツシヤに、前記
把持部材の内面に嵌合して前記把持部材の軸心を
前記打撃子の軸心と同心位置に保持する突起部を
一体に形成したことを特徴とする打撃工具の空打
防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986046839U JPH0521337Y2 (ja) | 1986-03-28 | 1986-03-28 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986046839U JPH0521337Y2 (ja) | 1986-03-28 | 1986-03-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62159284U JPS62159284U (ja) | 1987-10-09 |
| JPH0521337Y2 true JPH0521337Y2 (ja) | 1993-06-01 |
Family
ID=30866874
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986046839U Expired - Lifetime JPH0521337Y2 (ja) | 1986-03-28 | 1986-03-28 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0521337Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6026946Y2 (ja) * | 1981-01-08 | 1985-08-14 | 芝浦メカトロニクス株式会社 | 衝撃工具の空打防止装置 |
-
1986
- 1986-03-28 JP JP1986046839U patent/JPH0521337Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62159284U (ja) | 1987-10-09 |
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