JPH052138Y2 - - Google Patents

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JPH052138Y2
JPH052138Y2 JP1989087584U JP8758489U JPH052138Y2 JP H052138 Y2 JPH052138 Y2 JP H052138Y2 JP 1989087584 U JP1989087584 U JP 1989087584U JP 8758489 U JP8758489 U JP 8758489U JP H052138 Y2 JPH052138 Y2 JP H052138Y2
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locking
back plate
locking protrusion
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protrusion
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、写真又は絵画、賞状等(以下、写真
等という。)を内部に装着して、記念若しくは鑑
賞等のために主として室内に装飾される額縁の裏
板係止構造に関する。
(従来の技術) 上記額縁の裏板を額縁本体に着脱自在に係止す
る従来の技術的手段として、例えば次の様なもの
が挙げられる。
従来例(第17図) 本例は、従来例の内でオーソドツクスなものと
して多用されているものであり、額縁30の外枠
31によつて形成された開口部32に先ず写真等
を内装し、その上から該開口部32と略同形同寸
の裏板33を嵌入して、外枠31の夫々四辺略中
央に木ネジ35等によつて回動自在に設けられた
4つの係止爪34を、前記裏板33の裏面に接触
して係止させて裏板33を固定するものである。
尚、前記係止爪34は、図示矢印ホ方向に略90°
回動させることにより、裏板33の裏面と接触し
なくなり、該裏板33は着脱自在となつている。
従来例(第18,19図) 本例は、外枠41の開口部41aに裏板42を
嵌入するだけで、自然に該裏板42が固定される
ように構成したものである。すなわち、前記外枠
41の内側には、透明板43と写真44、及び裏
板42をその順番で夫々図示矢印へ方向に嵌入し
て該外枠と係合させるべく、第一段部45及び第
二段部46が形成されており、更に外枠41の外
周壁47の内側略先端には係止突条48が突設さ
れ、該係止突条48は外枠41の周方向要所数カ
所に設けてある。また、前記裏板42には、その
外周端をやや傾斜状にして係止端部42aが形成
され、裏板42が前記第二段部46に当接する際
にちょうどこの係止端部42aが前記係止突条4
8にひつかかり裏板42が固定される。尚、裏板
42を取りはずすときは、外枠41を支持して透
明板43を表側から押圧して前記ひつかかりを解
けばよい。
従来例(第20,21) 本例は、所謂スライド型であり、第20図に示
す如く、外枠50の内側に形成された第一段部5
1には透明板53と写真等54を、第二段部52
には裏板55を当接して、第20図矢印ト方向に
それらをスライドさせて外枠50内に挿入するも
のであり、外枠50の裏側壁50aと前記各段部
51,52によつて透明板53と写真等54、及
び裏板55を挟持してこれらを固定している。
尚、外枠50の先端部50bにストツパー(図示
せず)を取付けて固定を確実にしてもよい。
(考案が解決しようとする課題) 上記従来例においては、夫々次記のような課題
が残されている。
従来例の課題 係止爪34を木ネジ35によつて取付ける工程
はどうしても人の手によらなければならず工賃が
かかり、また、部品数も多く、最近の工賃及び各
部品の単価の値上りにより生産コストがかなり高
くつく。
従来例の課題 外枠41を成形する金型が古くなつた場合、係
止突条48の成形精度が落ちて不良品が出現しや
すくなる。また、写真等44を取り替えるために
裏板42の着脱を繰り返し行つているとすぐ係止
突条48又は裏板42の係止端部42aが摩耗し
てしまい、裏板42が固定不可能となることがよ
くある。
これは、裏板42を外枠41に着脱する際に裏
板42の係止端部42が外枠41側の係止突条4
8を乗りこえるのに外枠41全体を無理に弾性変
形させなければならず、このとき、これら係止端
部42aと係止突条48間に過大な摩擦力が生じ
るからである。
従来例の課題 外枠50は裏側壁50aを有して断面略コ字状
でありその断面形状が他のものと比べて複雑であ
るため、生産コストが高くつき、また、外枠50
の裏側壁50aと各段部51,52によつて裏板
55等を挟持し固定するだけであるため、裏板5
5等が抜けやすく不慮の事故を招きやすい。
本考案は上記課題を一掃するために成されたも
のであり、その目的とするところは、裏板の着脱
が簡単でしかも耐久性に富み、さらに低コストで
生産可能な額縁の裏板係止構造を提供するにあ
る。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本考案が採用した
技術的手段は、額縁本体2の裏側から裏板3を着
脱自在に装着して使用する額縁1において、該裏
板3は一体成形によつてその外周端から複数個の
係止突片21を突設して有し、該係止突片21は
ヒンジ部24を介して表裏方向に揺動自在に構成
されて、前記額縁本体2の裏側に設けた係止部1
4と相対して係脱自在に係合すべく、前記係止突
片21及び係止部14のいずれか一方に係止突起
15を突設し、他方に該突起15を嵌挿させるべ
く係止孔22を設けたことである。
(作用) 裏板3の外周端から係止突片21を設けるのに
ヒンジ部24を介しているので、該突片21は表
裏方向に揺動自在となり、この係止突片21に相
対して額縁本体2の裏側に設けた係止部14と、
該突片21のいずれか一方に係止突起15を突設
して他方に該突起15を嵌挿させるべく係止孔2
2を設けることによつて、前記係止突片21は係
止部14に着脱自在に係止され、従つて、裏板3
も額縁本体2に対して着脱自在に設けられること
となる。
(実施例) 以下、図面に従い本考案に係る実施例を詳述す
る。
第1図〜第8図は第1実施例を示し、1は額縁
であり、第1,2図の如く立てかけて使用するも
ので、AS又はABS樹脂系の比較的硬質のプラス
テイツクから成る額縁本体2、ポリエチレン又ポ
リプロピレン等の比較的軟質の樹脂から成る裏板
3、ガラス又はプラステイツク等から成る透明板
4、脚5、等を組み立てて構成される。6は写真
等であり、前記裏板3と透明板4によつて挟まれ
て額縁本体2内部に装着され、該本体2によつて
形成される開口部7からその図柄を鑑賞すること
ができる。
前記本体2は、四辺の外枠10によつて略長方
形とされ、第3図及び第5図に示す如く、その内
周側より第一段部11、第二段部12、及び外周
壁13を形成して一体成形されており、前記透明
板4の外周は第一段部11の外周と、裏板3の外
周は第二段部12の外周と略同形同寸に形成され
ているので、透明板4と写真等6、裏板3は夫々
第一及び第二段部11,12に嵌合当接され、更
に前記外枠10と裏板3の夫々の裏面10a,3
aが面一になるように構成されている。
上記のように額縁本体2に装着された裏板3を
係止する係止手段として、まず第3図に示す如
く、該本体2の四隅において前記第二段部12を
外枠裏面10aの高さまで平面視略直角三角形状
に肉盛して係止部14を形成し、該係止部14の
略中央に係止突起15を突設させ、前記裏板3の
四隅には第4図に示す如く、肉盛部20を介して
一体成形によつて係止突片21を突設させ、該突
片21の略中央に前記係止突起15に嵌挿される
べく係止孔22を設ける。更に、前記係止突片2
1を形成する際にその付け根に切欠23を設けて
ヒンジ部24を構成することによつて、第6図に
示す如く、前記係止突片21は表裏方向に揺動自
在となり、図示一点鎖線位置(非係止状態)から
係止突起15を係止孔22に嵌挿しながら実線位
置(係止状態)に来るように係止突片21を指で
押圧することにより、非常に簡単にほとんどワン
タツチで裏板3を額縁本体2に装着することがで
きる。
また、第7図に示す如く、前記係止突起15の
胴部27及び係止孔22の外周側(図示左側)
は、夫々額縁の表面側(図示下側)が狭い傾斜面
27a,22aに形成され、更に、係止突起15
の頭部26付け根に内周側(図示右側)にやや突
出して掛部26aが形成されているので、係止突
片21の内周側から裏面方向(図示矢印イ方向)
に力が加わつても該突片21は係止部14から簡
単にはずれることはなく、逆に係止突片21の外
周側から裏面方向(図示矢印ロ方向)に力が加わ
ると、該突片21は図示一点鎖線位置に変形し、
今度は簡単にはずれることとなるように工夫が成
されている。
また、係止突片21の先端部25は前記ロ方向
の力を加える際に指が掛りやすいように、額縁の
表面側(図示下側)が狭い傾斜状に形成されてい
るが、第8図a,bの如くの掛凹部25a,25
b、第8図cの如くの掛突起25c等を形成して
も同様の効果が得られる。
第9図は第2実施例を示す。本実施例は、係止
突片21の略中央に係止突起15を突設させ、係
止部14の略中央には該突起15に嵌挿されるべ
く係止孔22を設けて前記第1実施例の場合と雌
雄逆の構成としたものであり、その他の構成は第
1実施例と同様である。
また、第10図は第3実施例を示しており、この
場合は係止突片21を設ける際に前記肉盛部20
を形成せず、図示の如く裏板3、係止突片21及
び外枠10の夫々裏面3a,21a,10aを全
て面一に構成したものであり、その他の構成は第
1実施例と同様である。
従つて、上記第2及び第3実施例においても、
第1実施例の場合と略同様の作用効果が得られる
こと勿論であり、第6図、第9図及び第10図に
おいては同一符号は同一部分を表す。
尚、上記実施例において、額縁本体2及び裏板
3の平面形状は略長方形としたが、これに限るも
のではないこと勿論であり、三角形、正方形、円
形等様々な形状のものに適用できる。また、前記
本体2の材質は、樹脂系材料に限るものではな
く、金属、木材等であつてもよく、更に、裏板3
の材質については、特にヒンジ部24の耐久性に
問題がなく、しかも一体成形可能であるものであ
れば、先述のポリエチレン、ポリプロピレン等に
限られるものではないことはいうまでもない。
また、上記実施例においては、額縁本体2及び
裏板3はいずれも構造が比較的簡単で一体成形に
よつて加工することができ、大量生産に適してお
り、また、部品点数も非常に少なく、工賃も低く
おさえることができるので、非常に経済的であ
る。特に第3実施例の場合には、裏板3に突設さ
れた係止突片21も額縁本体2の内側に嵌入され
る構成としたので、該本体2の四隅に係止部14
を形成するのに特に肉盛にする必要はなく、より
経済的である。
ところで、以上説明した実施例に係る額縁1に
おいては、その裏板3に脚5を取付ける部分にも
次のような工夫が成されている。
第11図に示す如く、脚5は板状本体5a、柱
状頭部8及び1対の取付アーム9から構成されて
おり、該本体5aの短辺の1つから該短辺と同じ
長さの柱状頭部8が設けられている。前記アーム
9は、その付け根は板状本体5aの長手方向にお
いて前記頭部8側に寄り、板状本体5aの左右両
端から該頭部側へ傾斜して突設され、該本体5a
側に凸に湾曲して平面視略1/4円形状を成し、そ
の先端部では断面形状略円形とされて後述の軸受
3bに嵌合すべく嵌合軸部9aを形成している。
更に、前記柱状頭部8の軸心と、左右両側の嵌合
軸部9aの軸心は略一直線(図示の直線X)上に
並ぶように形成されており、また、柱状頭部8
は、第12図に示す如く、断面形状略八角形の角
柱体とされ、角八角柱体の各面のうち5つの面か
ら、後述のスリツト3cに嵌合すべく嵌合突条8
aが突設されている。そして、裏板3の裏面3a
には中央からやや上部に横に並んで1対の軸受3
b、及びそれらの間にスリツト3cが水平方向一
直線(図示の直線Y)上に並べて設けられてお
り、前記直線Xと直線Yが一致するように脚5全
体を図示矢印ハ方向に押圧して前記嵌合突条8a
をスリツト3cに嵌合し、同時に前記嵌合軸部9
aを図示矢印ニ方向に沿つて軸受3bに嵌合する
ことにより、第13図に示す如く、前記脚5は裏
板3に対して間欠揺動自在に枢支される。すなわ
ち、柱状頭部8は、取付アーム9の弾性によつて
常に矢印ハ方向に弾圧されて裏板3に当接してい
るので、多少力を入れて脚5を回すと前記頭部8
が直線Y回りに回動して、5つの嵌合突条8aの
うちどれか1つがちようどスリツト3cの位置に
来たときにカチツという音を立てて該スリツト3
c内に嵌合し、柱状頭部8の回動は係止されて脚
5は裏板3に対して5段階の適宜角度αを有して
固定され、額縁1を見やすい角度に傾けることが
できる。
尚、前記柱状頭部8の形状は上記八角柱体に限
るものではなく、第14図に示す如く、円柱体と
してもよく、また、嵌合突条8a及びスリツト3
cの断面形状も第12図に示す方形に限らず、第
15図に示すような先端を丸くした形状、第16
図に示すような略三角形状であつてもよい。
(考案の効果) 上記のように、本考案によれば、裏板3の外周
端に係止突片21を設ける際にヒンジ部24を介
して該突片21は表裏方向に揺動自在に構成され
ているので、実に簡単にほとんどワンタツチで裏
板3を額縁本体2に着脱可能となる。
更に、裏板3の表裏方向に揺動自在な係止突片
21を係止突起15の係止孔22への嵌脱を介し
て額縁本体2の係止部14に係脱させるようにし
たので、額縁本体2を無理に弾性変形させること
なく裏板3を着脱することができ、その着脱を繰
り返し行つてもこれら係止突起15及び係止孔2
2の摩耗も少なく、ひいては当該額縁の耐久性を
向上させることができる。
また、前記裏板3及び額縁本体2は夫々一体成
形によつて加工でき、従つて大量生産が可能とな
り、更に、部品点数も少ないので工賃等の人件費
も最小限におさえることができ、非常に経済的で
実益大である。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第8図は本考案に係る第1実施例を
示し、第1図は額縁の斜視図、第2図は同側面
図、第3図は額縁本体の裏面平面図、第4図は裏
板及び脚の裏面平面図、第5図は第3図A−A線
断面図、第6図は第3図及び第4図のB−B線断
面図、第7図は第6図の要部拡大断面図、第8図
a乃至第8図cは係止突片の先端の形状を示す要
部拡大断面図、第9図は第2実施例を示す第3図
及び第4図のB−B線断面図、第10図は第3実
施例を示す第3図及び第4図のB−B線断面図、
第11図乃至第16図は裏板に脚を取付ける構造
を示し、第11図はその斜視図、第12図は第1
1図C−C線断面図、第13図は脚が間欠揺動す
るときの額縁の側面図、第14図は第11図C−
C線断面図、第15図及び第16図は係止突条の
断面形状を示す要部拡大断面図、第17図乃至第
21図は従来例を示し、第17図は従来例の額
縁の斜視図、第18図は従来例の額縁の組立説
明斜視図、第19図は第18のD−D線断面図、
第20図は従来例の額縁の組立説明斜視図、第
21図は第20図E−E線断面図である。 1……額縁、2……額縁本体、3……裏板、14
……係止部、15……係止突起、21……係止突
片、22……係止孔、24……ヒンジ部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 額縁本体2の裏側から裏板3を着脱自在に装着
    して使用する額縁1において、該裏板3は一体成
    形によつてその外周端から複数個の係止突片21
    を突設して有し、該係止突片21はヒンジ部24
    を介して表裏方向に揺動自在に構成されて、前記
    額縁本体2の裏側に設けた係止部14と相対して
    形脱自在に係合すべく、前記係止突片21及び係
    止部14のいずれか一方に係止突起15を突設
    し、他方に該突起15を嵌挿させるべく係止孔2
    2を設けたことを特徴とする額縁の裏板係止構
    造。
JP1989087584U 1989-07-26 1989-07-26 Expired - Lifetime JPH052138Y2 (ja)

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JPH0327767U JPH0327767U (ja) 1991-03-20
JPH052138Y2 true JPH052138Y2 (ja) 1993-01-20

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