JPH05214338A - 青色系発光蛍光体および蛍光ランプ - Google Patents
青色系発光蛍光体および蛍光ランプInfo
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- JPH05214338A JPH05214338A JP4016909A JP1690992A JPH05214338A JP H05214338 A JPH05214338 A JP H05214338A JP 4016909 A JP4016909 A JP 4016909A JP 1690992 A JP1690992 A JP 1690992A JP H05214338 A JPH05214338 A JP H05214338A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fluorescent lamp
- phosphor
- emitting phosphor
- emission
- general formula
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- Luminescent Compositions (AREA)
- Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 水銀輝線励起下ですぐれた発光強度を示し、
かつランプ点灯中の発光強度などの低下が少ない青色系
発光蛍光体の提供を目的とし、また色ずれ現象などの発
生を抑制することを可能にした蛍光ランプの提供を目的
とする。 【構成】 一般式、( M1-y-z Euy Mnz )O・ aAl2 O 3
・bB2 O 3 ・cX2 (ただし式中、 MはMg、Ca、SrおよびBaから選ばれた少
なくとも1種の元素、XはF およびClから選ばれた少な
くとも1種の元素、1.5 ≦ a≦5.5 、0 ≦ b≦ 5×1
0-3、 0≦ c≦ 8×10-3、0.03≦y ≦0.10、0.01≦z/y
≦0.15の数であり、 bと cとは同時に 0でない)で表さ
れる青色系発光の蛍光体およびこの蛍光体を含む蛍光体
層を具備する蛍光ランプである。
かつランプ点灯中の発光強度などの低下が少ない青色系
発光蛍光体の提供を目的とし、また色ずれ現象などの発
生を抑制することを可能にした蛍光ランプの提供を目的
とする。 【構成】 一般式、( M1-y-z Euy Mnz )O・ aAl2 O 3
・bB2 O 3 ・cX2 (ただし式中、 MはMg、Ca、SrおよびBaから選ばれた少
なくとも1種の元素、XはF およびClから選ばれた少な
くとも1種の元素、1.5 ≦ a≦5.5 、0 ≦ b≦ 5×1
0-3、 0≦ c≦ 8×10-3、0.03≦y ≦0.10、0.01≦z/y
≦0.15の数であり、 bと cとは同時に 0でない)で表さ
れる青色系発光の蛍光体およびこの蛍光体を含む蛍光体
層を具備する蛍光ランプである。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、経時劣化を改善した2
価のEu(ユーロピウム)およびMn(マンガン)で付活さ
れた青色ないし青色系(青緑色)発光蛍光体およびそれ
を用いた蛍光ランプに関する。
価のEu(ユーロピウム)およびMn(マンガン)で付活さ
れた青色ないし青色系(青緑色)発光蛍光体およびそれ
を用いた蛍光ランプに関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように蛍光ランプは、一般照明用
蛍光ランプを始めとして、最近OA機器用光源,巨大画面
用の画素光源,液晶ディスプレイのバックライトなど広
い分野で使用されている。また、三波長域発光形蛍光ラ
ンプは高演色性および高効率性を同時に満足することか
ら、一般照明用として普及している。
蛍光ランプを始めとして、最近OA機器用光源,巨大画面
用の画素光源,液晶ディスプレイのバックライトなど広
い分野で使用されている。また、三波長域発光形蛍光ラ
ンプは高演色性および高効率性を同時に満足することか
ら、一般照明用として普及している。
【0003】前記蛍光ランプ(低圧水銀蒸気放電ラン
プ)は、一般的に内壁面に蛍光体層が設けられたガラス
管内に、水銀,電離性の希ガスおよび一対の放電電極を
封入し、電離性の希ガス中で陽光柱放電を生じさせるよ
うに構成されている。そして、この種の蛍光ランプに
は、直管形,環状形,U字形,鞍形などがあり、最近で
は小形化が急速に推進されている。
プ)は、一般的に内壁面に蛍光体層が設けられたガラス
管内に、水銀,電離性の希ガスおよび一対の放電電極を
封入し、電離性の希ガス中で陽光柱放電を生じさせるよ
うに構成されている。そして、この種の蛍光ランプに
は、直管形,環状形,U字形,鞍形などがあり、最近で
は小形化が急速に推進されている。
【0004】ところで、この種の蛍光ランプにおいて
は、高演色性および高効率性の点から、比較的狭帯域の
発光スペクトル分布を有する青色、緑色および赤色の各
色に発光する蛍光体を所定の割合で混合し、この混合蛍
光体により蛍光体層を形成した三波長域発形光蛍光ラン
プが注目されている。この蛍光ランプでは、前記したよ
うに、比較的狭帯域の発光スペクトル分布を有する青
色、緑色および赤色の各色に発光する蛍光体の混合体で
蛍光体層が形成されるため、各蛍光体の発光特性がラン
プ点灯中に変化すると、初期のランプ発光色からのずれ
を生じることになる。すなわち、ランプ点灯中における
各蛍光体の光出力(発光強度)の低下や、各発光色の変
化率の違いにより色ずれ現象が起こり、品質の低下要因
となっている。 また、前記三波長域発光形蛍光ランプ
においては、青色発光蛍光体成分として、アルミン酸塩
蛍光体が多用されており、たとえば2価のEu付活アルミ
ン酸塩青色発光蛍光体[a(M,Eu)O・b Al2 O 3 ](特公
昭52-22836号公報など)や、2価のEuおよびMn付活アル
ミン酸塩青色発光蛍光体[a(M,Eu,Mn)O ・b Al2 O 3 ]
(特公昭58-22496号公報など)が知られている。
は、高演色性および高効率性の点から、比較的狭帯域の
発光スペクトル分布を有する青色、緑色および赤色の各
色に発光する蛍光体を所定の割合で混合し、この混合蛍
光体により蛍光体層を形成した三波長域発形光蛍光ラン
プが注目されている。この蛍光ランプでは、前記したよ
うに、比較的狭帯域の発光スペクトル分布を有する青
色、緑色および赤色の各色に発光する蛍光体の混合体で
蛍光体層が形成されるため、各蛍光体の発光特性がラン
プ点灯中に変化すると、初期のランプ発光色からのずれ
を生じることになる。すなわち、ランプ点灯中における
各蛍光体の光出力(発光強度)の低下や、各発光色の変
化率の違いにより色ずれ現象が起こり、品質の低下要因
となっている。 また、前記三波長域発光形蛍光ランプ
においては、青色発光蛍光体成分として、アルミン酸塩
蛍光体が多用されており、たとえば2価のEu付活アルミ
ン酸塩青色発光蛍光体[a(M,Eu)O・b Al2 O 3 ](特公
昭52-22836号公報など)や、2価のEuおよびMn付活アル
ミン酸塩青色発光蛍光体[a(M,Eu,Mn)O ・b Al2 O 3 ]
(特公昭58-22496号公報など)が知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記青色系発
光成分としてのアルミン酸塩蛍光体は、ランプ点灯中の
蛍光体の光出力(発光強度)の維持の点で満足いくもの
とはいえず、改良すべき点が多いのが現状である。すな
わち、三波長域発光形蛍光ランプにおいては、ランプ発
光強度を高め、かつ色ずれ現象を小さくすることが望ま
れている。この色ずれ現象を最小限にするためには、ラ
ンプ点灯中の蛍光体の光出力(発光強度)の低下を極力
抑制することが必要である。しかしながら、上述したよ
うな従来の青色系発光の蛍光体は、ランプ点灯中の光出
力(発光強度)を十分に維持することができず、経時的
に光出力が低下し易いという問題を抱えており、かつ色
度(x,y)の変動が比較的大きく三波長域発光形蛍光
ランプの品質低下要因となってしまう。換言すると、点
灯中における前記混合蛍光体を成す各蛍光体の劣化の相
違によって、白色の色温度などが変動して、蛍光ランプ
の品質を損なうという問題がある。特に、この現象は管
璧負荷の高い蛍光ランプ、つまり小形化もしくは高出力
化を図った蛍光ランプの場合、全光束(発光出力)の低
下率が大きく、また着色(黒化)現象が早期に発生し易
いなどの問題が顕著となる。
光成分としてのアルミン酸塩蛍光体は、ランプ点灯中の
蛍光体の光出力(発光強度)の維持の点で満足いくもの
とはいえず、改良すべき点が多いのが現状である。すな
わち、三波長域発光形蛍光ランプにおいては、ランプ発
光強度を高め、かつ色ずれ現象を小さくすることが望ま
れている。この色ずれ現象を最小限にするためには、ラ
ンプ点灯中の蛍光体の光出力(発光強度)の低下を極力
抑制することが必要である。しかしながら、上述したよ
うな従来の青色系発光の蛍光体は、ランプ点灯中の光出
力(発光強度)を十分に維持することができず、経時的
に光出力が低下し易いという問題を抱えており、かつ色
度(x,y)の変動が比較的大きく三波長域発光形蛍光
ランプの品質低下要因となってしまう。換言すると、点
灯中における前記混合蛍光体を成す各蛍光体の劣化の相
違によって、白色の色温度などが変動して、蛍光ランプ
の品質を損なうという問題がある。特に、この現象は管
璧負荷の高い蛍光ランプ、つまり小形化もしくは高出力
化を図った蛍光ランプの場合、全光束(発光出力)の低
下率が大きく、また着色(黒化)現象が早期に発生し易
いなどの問題が顕著となる。
【0006】本発明者らは、前記三波長域発光形蛍光ラ
ンプの品質低下、つまり点灯中における色温度の変動
(色度図におけるx,yの変動)につき、実験,検討を
重ねた結果、青色系を発光する蛍光体の組成を選択し精
度よく制御した場合、蛍光ランプ点灯中における発光出
力の低下および色度の変動が容易に防止されることを確
認した。
ンプの品質低下、つまり点灯中における色温度の変動
(色度図におけるx,yの変動)につき、実験,検討を
重ねた結果、青色系を発光する蛍光体の組成を選択し精
度よく制御した場合、蛍光ランプ点灯中における発光出
力の低下および色度の変動が容易に防止されることを確
認した。
【0007】本発明は上記知見に基づき、水銀輝線励起
下ですぐれた発光強度を示し、かつランプ点灯中の発光
強度などの低下が少ない青色系発光蛍光体の提供を目的
とし、また色ずれ現象などの発生を抑制することを可能
にした蛍光ランプの提供を目的とする。
下ですぐれた発光強度を示し、かつランプ点灯中の発光
強度などの低下が少ない青色系発光蛍光体の提供を目的
とし、また色ずれ現象などの発生を抑制することを可能
にした蛍光ランプの提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段と作用】本発明の青色系
(青緑色)発光の蛍光体は、一般式、 ( M1-y-z Euy Mnz )O・ aAl2 O 3 ・bB2 O 3 ・cX2 (ただし式中、 MはMg、Ca、SrおよびBaから選ばれた少
なくとも1種の元素、XはF およびClから選ばれた少な
くとも1種の元素、1.5 ≦ a≦5.5 、0 ≦ b≦ 5×1
0-3、 0≦ c≦ 8×10-3、0.03≦y ≦0.10、0.01≦z/y
≦0.15の数であり、 bと cとは同時に 0でない)で表さ
れることを特徴とする。
(青緑色)発光の蛍光体は、一般式、 ( M1-y-z Euy Mnz )O・ aAl2 O 3 ・bB2 O 3 ・cX2 (ただし式中、 MはMg、Ca、SrおよびBaから選ばれた少
なくとも1種の元素、XはF およびClから選ばれた少な
くとも1種の元素、1.5 ≦ a≦5.5 、0 ≦ b≦ 5×1
0-3、 0≦ c≦ 8×10-3、0.03≦y ≦0.10、0.01≦z/y
≦0.15の数であり、 bと cとは同時に 0でない)で表さ
れることを特徴とする。
【0009】また、本発明の蛍光ランプは、上記青色系
発光の蛍光体を少なくとも含む蛍光体層を具備すること
を特徴としている。
発光の蛍光体を少なくとも含む蛍光体層を具備すること
を特徴としている。
【0010】上記一般式における a. b, y, z の値(数
値)の範囲限定理由は、以下の通りである。先ず、Al2
O 3 の組成比を示す aの値が 1.5より小さいと、結晶構
造が不安定になり、蛍光ランプ製造工程中の劣化が大き
く十分な発光出力が得られず、また 5.5より大きいと非
発光相の存在が無視できなくなり、十分な発光出力(全
光束)が得られないからである。さらに、 B2 O 3 の組
成比を示す bの値が 5×10-3以下の濃度領域では、発光
出力の向上に寄与するが、逆に 5×10-3を超えると蛍光
ランプ点灯中の色度(x,y)の変動が大きくなり実用
性を損なうし、また X2 の組成比を示す cの値は 8×10
-3以下、好ましくは 2×10-5〜 8×10-3の範囲に選択さ
れる。つまり、 8×10-3より大きくても三波長域発光形
蛍光ランプの点灯中における発光出力が低下する。次
に、Euの付活量を示す yの値が0.03より小さくとも、ま
た0.10より大きくとも、ともに発光出力が低下するから
である。さらに、EuとMnの付活量の比を示す z/yの値が
0.01よりも小さくとも、また0.15より大きくとも、とも
に三波長域発光形蛍光ランプの点灯中における発光出力
が著しく低下するからである。そして、この蛍光体は管
壁負荷0.05W/cm2 以上の蛍光ランプへの適用において顕
著な効果を呈するが、管壁負荷が低い場合でも有意差的
に効果を呈する。
値)の範囲限定理由は、以下の通りである。先ず、Al2
O 3 の組成比を示す aの値が 1.5より小さいと、結晶構
造が不安定になり、蛍光ランプ製造工程中の劣化が大き
く十分な発光出力が得られず、また 5.5より大きいと非
発光相の存在が無視できなくなり、十分な発光出力(全
光束)が得られないからである。さらに、 B2 O 3 の組
成比を示す bの値が 5×10-3以下の濃度領域では、発光
出力の向上に寄与するが、逆に 5×10-3を超えると蛍光
ランプ点灯中の色度(x,y)の変動が大きくなり実用
性を損なうし、また X2 の組成比を示す cの値は 8×10
-3以下、好ましくは 2×10-5〜 8×10-3の範囲に選択さ
れる。つまり、 8×10-3より大きくても三波長域発光形
蛍光ランプの点灯中における発光出力が低下する。次
に、Euの付活量を示す yの値が0.03より小さくとも、ま
た0.10より大きくとも、ともに発光出力が低下するから
である。さらに、EuとMnの付活量の比を示す z/yの値が
0.01よりも小さくとも、また0.15より大きくとも、とも
に三波長域発光形蛍光ランプの点灯中における発光出力
が著しく低下するからである。そして、この蛍光体は管
壁負荷0.05W/cm2 以上の蛍光ランプへの適用において顕
著な効果を呈するが、管壁負荷が低い場合でも有意差的
に効果を呈する。
【0011】また、本発明において前記一般式、 ( M1-y-z Euy Mnz )O・ aAl2 O 3 ・bB2 O 3 ・cX2 で
表される青色系(青緑色)発光蛍光体(B)を一蛍光体
成分として、三波長域発光形蛍光ランプを構成するに当
たって用いる緑色発光蛍光体(G)としては、 一般式、 (Ce,Tb)MgAl11O 19、 一般式、 (Re1-a-b Tba Ceb ) 2 O 3 ・xSiO2 ・yP2 O
5 ・zB2 O 3 (ただし式中、Reは Y.La,Gdから選ばれた少なくとも1
種の元素、 a> 0、 b>0、 0.1≦ a+b≦ 0.7、 x≧
0、 y> 0、 5.0×10-6≦ z≦ 6.0×10-3、 0.8≦x+y+z
≦1.30の数)もしくは、 一般式、 (Re1-a-b Tba Ceb ) PO4 (ただし式中、Reは Y.La,Gdから選ばれた少なくとも1
種の元素、 a> 0、 b>0、 0.1≦ a+b≦ 0.7の数)で
表される少なくとも1種の緑色発光蛍光体(G)が好ま
しく、さらに赤色発光蛍光体(R)としは、 一般式、 (Ln1-m Eum )2 O 3 (ただし式中、Lnは Y.La,Gdから選ばれた少なくとも1
種の元素、0.01≦ m≦0.02の数)で表される赤色発光蛍
光体(R)が挙げられる。そして、これらの蛍光体は、
全蛍光体の総重量を 100重量%としたとき、蛍光体
(B) 0.1〜45重量%,蛍光体(G)15〜60重量%,蛍
光体(R) 5〜70重量%の範囲内でそれぞれ選択され
る。
表される青色系(青緑色)発光蛍光体(B)を一蛍光体
成分として、三波長域発光形蛍光ランプを構成するに当
たって用いる緑色発光蛍光体(G)としては、 一般式、 (Ce,Tb)MgAl11O 19、 一般式、 (Re1-a-b Tba Ceb ) 2 O 3 ・xSiO2 ・yP2 O
5 ・zB2 O 3 (ただし式中、Reは Y.La,Gdから選ばれた少なくとも1
種の元素、 a> 0、 b>0、 0.1≦ a+b≦ 0.7、 x≧
0、 y> 0、 5.0×10-6≦ z≦ 6.0×10-3、 0.8≦x+y+z
≦1.30の数)もしくは、 一般式、 (Re1-a-b Tba Ceb ) PO4 (ただし式中、Reは Y.La,Gdから選ばれた少なくとも1
種の元素、 a> 0、 b>0、 0.1≦ a+b≦ 0.7の数)で
表される少なくとも1種の緑色発光蛍光体(G)が好ま
しく、さらに赤色発光蛍光体(R)としは、 一般式、 (Ln1-m Eum )2 O 3 (ただし式中、Lnは Y.La,Gdから選ばれた少なくとも1
種の元素、0.01≦ m≦0.02の数)で表される赤色発光蛍
光体(R)が挙げられる。そして、これらの蛍光体は、
全蛍光体の総重量を 100重量%としたとき、蛍光体
(B) 0.1〜45重量%,蛍光体(G)15〜60重量%,蛍
光体(R) 5〜70重量%の範囲内でそれぞれ選択され
る。
【0012】本発明に係る青色系発光蛍光体は、以下の
ような原料を用いて製造される。先ず、蛍光体原料とし
ては、アルカリ土類金属源にはアルカリ土類金属の酸化
物や水酸化物、炭酸塩などの高温において容易にアルカ
リ土類金属の酸化物になる化合物などを用いる。ユーロ
ピウム(Eu)源には酸化ユーロピウム、炭酸ユーロピウム
など高温において容易に酸化ユーロピウムになるユーロ
ピウム化合物を、またマンガン源には炭酸マンガンなど
高温において容易に酸化マンガンになるマンガン化合物
を用いる。一方、アルミニウム源には酸化アルミニウ
ム、水酸化アルミニウムなど高温において容易に酸化ア
ルミニウムになるアルミニウム化合物を用い得る。硼素
源には、硼酸,硼酸アンモニウム,硼酸マグネシウムな
どの硼素化合物が用いられ、またハロゲン源としては、
フッ化アルミニウム,フッ化マグネシウム,フッ化カル
シウム,フッ化ストロンチウム,フッ化バリウム,塩化
アルミニウム,塩化マグネシウム,塩化カルシウム,塩
化ストロンチウム,塩化バリウムなどのハロゲン化物が
用いられる。
ような原料を用いて製造される。先ず、蛍光体原料とし
ては、アルカリ土類金属源にはアルカリ土類金属の酸化
物や水酸化物、炭酸塩などの高温において容易にアルカ
リ土類金属の酸化物になる化合物などを用いる。ユーロ
ピウム(Eu)源には酸化ユーロピウム、炭酸ユーロピウム
など高温において容易に酸化ユーロピウムになるユーロ
ピウム化合物を、またマンガン源には炭酸マンガンなど
高温において容易に酸化マンガンになるマンガン化合物
を用いる。一方、アルミニウム源には酸化アルミニウ
ム、水酸化アルミニウムなど高温において容易に酸化ア
ルミニウムになるアルミニウム化合物を用い得る。硼素
源には、硼酸,硼酸アンモニウム,硼酸マグネシウムな
どの硼素化合物が用いられ、またハロゲン源としては、
フッ化アルミニウム,フッ化マグネシウム,フッ化カル
シウム,フッ化ストロンチウム,フッ化バリウム,塩化
アルミニウム,塩化マグネシウム,塩化カルシウム,塩
化ストロンチウム,塩化バリウムなどのハロゲン化物が
用いられる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。
【0014】実施例1,比較例1,従来例 BaCO3 :125.04 g Mg(OH)2 : 46.66 g MnCO3 : 0.7357 g Eu2 O 3 : 14.08 g Al2 O 3 :424.15 g MgF2 : 7.477 g 上記のごとく各出発原料を秤量し、これらをボールミル
に投入して、充分に粉砕、混合した。次いで、この原料
混合物をルツボに入れ、空気中において1400℃で 3時間
焼成した。得られた焼成物を粉砕した後、再びルツボに
入れ、水素3%+窒素97% の還元性雰囲気中にて、1500℃
で 4時間焼成した。
に投入して、充分に粉砕、混合した。次いで、この原料
混合物をルツボに入れ、空気中において1400℃で 3時間
焼成した。得られた焼成物を粉砕した後、再びルツボに
入れ、水素3%+窒素97% の還元性雰囲気中にて、1500℃
で 4時間焼成した。
【0015】こうして得た焼成物を粉砕し、さらに水洗
などの処理を加えることによって、 (Ba0.396 Mg0.550 Eu0.050 Mn0.004 )O・ 2.6Al2 O 3 ・0.0005 F2 で表される 2価のEuおよびMn付活の青色発光蛍光体を得
た。
などの処理を加えることによって、 (Ba0.396 Mg0.550 Eu0.050 Mn0.004 )O・ 2.6Al2 O 3 ・0.0005 F2 で表される 2価のEuおよびMn付活の青色発光蛍光体を得
た。
【0016】前記で得た青色発光蛍光体を用い、常套の
手段により図1に一部切欠断面的に示すような40 W蛍光
ランプFL40SS・B/37を作成し、この蛍光ランプについて
初期(製造直後)発光出力および色度(x,y)と、10
00時間点灯後における発光出力および色度(x,y)と
をそれぞれ測定した。また、比較例1として、(Ba0.
396 Mg0.550 Eu0.050 Mn0.004 )O・ 2.6Al2 O 3 で表さ
れる青色発光蛍光体を用いて、同様に蛍光ランプを作製
し、初期(製造直後)発光出力および色度(x,y)
と、1000時間点灯後における発光出力および色温度
(x,y)とをそれぞれ測定した。さらに従来例として
(Ba,Eu)Mg2 Al16 O27で表される青色発光蛍光体を用い
て、同様に蛍光ランプを作製し、初期(製造直後)発光
出力および色温度(x,y)と、1000時間点灯後におけ
る発光出力および色温度(x,y)とをそれぞれ測定し
た。なお、図1において1はガラス製発光管、2は発光
管1内壁面に被着形成された蛍光体層、3は口金をそれ
ぞれ示す。
手段により図1に一部切欠断面的に示すような40 W蛍光
ランプFL40SS・B/37を作成し、この蛍光ランプについて
初期(製造直後)発光出力および色度(x,y)と、10
00時間点灯後における発光出力および色度(x,y)と
をそれぞれ測定した。また、比較例1として、(Ba0.
396 Mg0.550 Eu0.050 Mn0.004 )O・ 2.6Al2 O 3 で表さ
れる青色発光蛍光体を用いて、同様に蛍光ランプを作製
し、初期(製造直後)発光出力および色度(x,y)
と、1000時間点灯後における発光出力および色温度
(x,y)とをそれぞれ測定した。さらに従来例として
(Ba,Eu)Mg2 Al16 O27で表される青色発光蛍光体を用い
て、同様に蛍光ランプを作製し、初期(製造直後)発光
出力および色温度(x,y)と、1000時間点灯後におけ
る発光出力および色温度(x,y)とをそれぞれ測定し
た。なお、図1において1はガラス製発光管、2は発光
管1内壁面に被着形成された蛍光体層、3は口金をそれ
ぞれ示す。
【0017】実施例2,比較例2 BaCO3 : 42.76 g Mg(OH)2 : 21.97 g MnCO3 : 0.1138 g Eu2 O 3 : 4.360 g Al2 O 3 :170.41 g AlF2 :10.40 g 上記のごとく各出発原料を秤量し、これらをボールミル
に投入して、充分に粉砕、混合した。以下実施例1の場
合と同様にして、次式 (Ba0.350 Mg0.6084Eu0.0400Mn0.0016)O・ 2.7Al2 O 3 ・0.00007F2 で表される 2価のEuおよびMn付活の青色発光蛍光体を得
た。
に投入して、充分に粉砕、混合した。以下実施例1の場
合と同様にして、次式 (Ba0.350 Mg0.6084Eu0.0400Mn0.0016)O・ 2.7Al2 O 3 ・0.00007F2 で表される 2価のEuおよびMn付活の青色発光蛍光体を得
た。
【0018】前記で得た青色発光蛍光体を用い、常套の
手段により40 W蛍光ランプFL40SS・B/37を作成し、この
蛍光ランプについて初期(製造直後)発光出力および色
度(x,y)と、1000時間点灯後における発光出力およ
び色度(x,y)とをそれぞれ測定した。また、比較例
2として、(Ba0.3500Mg0.6084Eu0.0400Mn0.0016)O・
2.7Al2 O 3 で表される青色発光蛍光体を用いて、同様
に蛍光ランプを作製し、初期(製造直後)発光出力およ
び色度(x,y)と、1000時間点灯後における発光出力
および色度(x,y)とをそれぞれ測定した。
手段により40 W蛍光ランプFL40SS・B/37を作成し、この
蛍光ランプについて初期(製造直後)発光出力および色
度(x,y)と、1000時間点灯後における発光出力およ
び色度(x,y)とをそれぞれ測定した。また、比較例
2として、(Ba0.3500Mg0.6084Eu0.0400Mn0.0016)O・
2.7Al2 O 3 で表される青色発光蛍光体を用いて、同様
に蛍光ランプを作製し、初期(製造直後)発光出力およ
び色度(x,y)と、1000時間点灯後における発光出力
および色度(x,y)とをそれぞれ測定した。
【0019】実施例3,比較例3 BaCO3 : 18.77 g CaCO3 : 0.4713 g MgCO3 : 27.79 g MnCO3 : 0.4330 g Eu2 O 3 : 6.628 g Al(OH)3 :286.48 g H3 BO3 : 3.494 g AlF3 : 5.932 g 上記のごとく各出発原料を秤量し、これらをボールミル
に投入して、充分に粉砕、混合した。以下実施例1の場
合と同様にして、次式 (Ba0.202 Ca0.010 Mg0.700 Eu0.080 Mn0.008 )O・ 4.0Al2 O 3 ・0.0003 B2 O 3 ・0.00005F2 で表される 2価のEuおよびMn付活の青色発光蛍光体を得
た。
に投入して、充分に粉砕、混合した。以下実施例1の場
合と同様にして、次式 (Ba0.202 Ca0.010 Mg0.700 Eu0.080 Mn0.008 )O・ 4.0Al2 O 3 ・0.0003 B2 O 3 ・0.00005F2 で表される 2価のEuおよびMn付活の青色発光蛍光体を得
た。
【0020】前記で得た青色発光蛍光体を用い、常套の
手段により40 W蛍光ランプFL40SS・B/37を作成し、この
蛍光ランプについて初期(製造直後)発光出力および色
度(x,y)と、1000時間点灯後における発光出力およ
び色度(x,y)とをそれぞれ測定した。また、比較例
3として、(Ba0.202 Ca0.010 Mg0.700 Eu0.080 Mn
0.008 )O・ 4.0Al2 O 3 で表される青色発光蛍光体を用
いて、同様に蛍光ランプを作製し、初期(製造直後)発
光出力および色度(x,y)と、1000時間点灯後におけ
る発光出力および色度(x,y)とをそれぞれ測定し
た。
手段により40 W蛍光ランプFL40SS・B/37を作成し、この
蛍光ランプについて初期(製造直後)発光出力および色
度(x,y)と、1000時間点灯後における発光出力およ
び色度(x,y)とをそれぞれ測定した。また、比較例
3として、(Ba0.202 Ca0.010 Mg0.700 Eu0.080 Mn
0.008 )O・ 4.0Al2 O 3 で表される青色発光蛍光体を用
いて、同様に蛍光ランプを作製し、初期(製造直後)発
光出力および色度(x,y)と、1000時間点灯後におけ
る発光出力および色度(x,y)とをそれぞれ測定し
た。
【0021】実施例4〜15,比較例4〜15 前記実施例1〜3および比較例1〜3に準じて以下に示
す組成の 2価のEuおよびMn付活の青色発光蛍光体を得
た。
す組成の 2価のEuおよびMn付活の青色発光蛍光体を得
た。
【0022】 実施例4:(Ba0.335 Sr0.050 Mg0.502 Eu0.100 Mn0.013 )O ・2.0 Al2 O 3 ・0.005 Cl2 実施例5:(Ba0.4050Mg0.5617Eu0.0300Mn0.0033)O ・4.4 Al2 O 3 ・0.0001 F2 実施例6:(Ba0.3692Mg0.5500Eu0.0800Mn0.0008)O ・2.5 Al2 O 3 ・0.00008 Cl2 実施例7:(Ba0.358 Mg0.550 Eu0.080 Mn0.012 )O ・2.5 Al2 O 3 ・0.00008 Cl2 実施例8:(Ba0.396 Mg0.550 Eu0.050 Mn0.004 )O ・2.6 Al2 O 3 ・0.008F2 実施例9:(Ba0.396 Mg0.550 Eu0.050 Mn0.004 )O ・2.6 Al2 O 3 ・0.00002F2 実施例10:(Ba0.3651Ca0.0150Mg0.5450Eu0.0700Mn0.0049)O ・3.0 Al2 O 3 ・0.005 B 2 O 3 ・0.0005 F2 実施例11:(Ba0.3900Mg0.5434Eu0.0600Mn0.0066)O ・1.5 Al2 O 3 ・0.0007 Cl 2 実施例12:(Ba0.3900Mg0.5434Eu0.0600Mn0.0066)O ・5.5 Al2 O 3 ・0.0007 Cl 2 実施例13:(Ba0.2650Ca0.0250Sr0.010 Mg0.5768Eu0.0800Mn0.0432)O ・2.3 Al2 O 3 ・0.00004 F 2 実施例14:(Ba0.396 Mg0.550 Eu0.050 Mn0.004 )O ・2.6 Al2 O 3 ・0.0000002 B 2 O 3 ・0.0005 F2 実施例15:(Ba0.3500Mg0.6084Eu0.0400Mn0.0016)O ・2.7 Al2 O 3 ・0.00007 Cl2 なお、比較例4〜15は前記実施例4〜15に対応した組成
式においてB 2 O 3 、Cl2 、 F2 のいずれをも含有しな
いものである。
式においてB 2 O 3 、Cl2 、 F2 のいずれをも含有しな
いものである。
【0023】前記で得た各青色発光蛍光体を用い、常套
の手段により40 W蛍光ランプFL40SS・B/37を作成し、こ
の蛍光ランプについて初期(製造直後)発光出力および
色度(x,y)と、1000時間点灯後における発光出力お
よび色度(x,y)とをそれぞれ測定した。この測定結
果を前記実施例1〜3および比較例1〜3の場合と併せ
て表1に示す。(以下余白) 表 1 初期発光出力(%) 色度の変動(×10-3) 管璧負荷 実施例 比較例 実施例 比較例 (W/cm2 ) 実施例1 103.5 100.0 x=3.5,y=4.0 x=6.0,y=6.5 0.04 〃 2 104.0 100.0 x=2.5,y=4.0 x=6.0,y=7.0 0.04 〃 3 105.0 100.0 x=3.0,y=3.5 x=5.5,y=6.0 0.04 〃 4 102.5 100.0 x=3.5,y=4.0 x=5.0,y=6.5 0.04 〃 5 103.0 100.0 x=2.0,y=4.0 x=5.5,y=7.0 0.04 〃 6 104.0 100.0 x=3.5,y=4.0 x=5.5,y=5.5 0.03 〃 7 103.5 100.0 x=3.5,y=4.5 x=6.5,y=6.5 0.03 〃 8 103.0 100.0 x=3.0,y=4.0 x=7.0,y=6.0 0.03 〃 9 104.0 100.0 x=2.5,y=3.0 x=6.0,y=7.5 0.03 〃 10 105.5 100.0 x=2.5,y=3.5 x=5.0,y=6.0 0.03 〃 11 103.0 100.0 x=3.5,y=4.5 x=6.0,y=6.5 0.04 〃 12 102.5 100.0 x=3.0,y=4.0 x=5.5,y=6.5 0.04 〃 13 103.0 100.0 x=3.5,y=5.0 x=6.5,y=6.5 0.04 〃 14 104.0 100.0 x=4.5,y=4.5 x=6.0,y=7.5 0.04 〃 15 106.5 100.0 x=3.5,y=4.5 x=9.0,y=9.5 0.05 〃 15a 106.5 100.0 x=3.5,y=4.0 x=9.0,y=9.5 0.08 〃 15b 107.0 100.0 x=3.5,y=4.5 x=9.5,y=10.0 0.10 〃 15c 107.0 100.0 x=3.0,y=4.5 x=9.0,y=10.0 0.15 上記表1から分かるように実施例の蛍光体で蛍光体層を
形成した蛍光ランプの場合は、いずれも初期発光出力高
く、また長時間点灯した後における色度の変動も小さ
く、すぐれた特性を有することが確認される。
の手段により40 W蛍光ランプFL40SS・B/37を作成し、こ
の蛍光ランプについて初期(製造直後)発光出力および
色度(x,y)と、1000時間点灯後における発光出力お
よび色度(x,y)とをそれぞれ測定した。この測定結
果を前記実施例1〜3および比較例1〜3の場合と併せ
て表1に示す。(以下余白) 表 1 初期発光出力(%) 色度の変動(×10-3) 管璧負荷 実施例 比較例 実施例 比較例 (W/cm2 ) 実施例1 103.5 100.0 x=3.5,y=4.0 x=6.0,y=6.5 0.04 〃 2 104.0 100.0 x=2.5,y=4.0 x=6.0,y=7.0 0.04 〃 3 105.0 100.0 x=3.0,y=3.5 x=5.5,y=6.0 0.04 〃 4 102.5 100.0 x=3.5,y=4.0 x=5.0,y=6.5 0.04 〃 5 103.0 100.0 x=2.0,y=4.0 x=5.5,y=7.0 0.04 〃 6 104.0 100.0 x=3.5,y=4.0 x=5.5,y=5.5 0.03 〃 7 103.5 100.0 x=3.5,y=4.5 x=6.5,y=6.5 0.03 〃 8 103.0 100.0 x=3.0,y=4.0 x=7.0,y=6.0 0.03 〃 9 104.0 100.0 x=2.5,y=3.0 x=6.0,y=7.5 0.03 〃 10 105.5 100.0 x=2.5,y=3.5 x=5.0,y=6.0 0.03 〃 11 103.0 100.0 x=3.5,y=4.5 x=6.0,y=6.5 0.04 〃 12 102.5 100.0 x=3.0,y=4.0 x=5.5,y=6.5 0.04 〃 13 103.0 100.0 x=3.5,y=5.0 x=6.5,y=6.5 0.04 〃 14 104.0 100.0 x=4.5,y=4.5 x=6.0,y=7.5 0.04 〃 15 106.5 100.0 x=3.5,y=4.5 x=9.0,y=9.5 0.05 〃 15a 106.5 100.0 x=3.5,y=4.0 x=9.0,y=9.5 0.08 〃 15b 107.0 100.0 x=3.5,y=4.5 x=9.5,y=10.0 0.10 〃 15c 107.0 100.0 x=3.0,y=4.5 x=9.0,y=10.0 0.15 上記表1から分かるように実施例の蛍光体で蛍光体層を
形成した蛍光ランプの場合は、いずれも初期発光出力高
く、また長時間点灯した後における色度の変動も小さ
く、すぐれた特性を有することが確認される。
【0024】実施例16 赤色発光蛍光体として(Y,Eu)2 O 3 、緑色発光蛍光体と
して(La,Ce,Tb)PO4 、青色系発光蛍光体として上記実施
例1〜15もしくは比較例で作製した( M1-y-zEuy Mnz )
O・a Al2 O 3 ・bB2 O 3 ・c Cl2 をそれぞれ用い、こ
れら 3種類の蛍光体の総重量を100%とした時、それぞれ
45重量%、35重量%、20重量%の割合で含有するように
充分混合した。なお、実施例1′a 〜15′c および比較
例1′a〜15′c は、それぞれ前記実施例1〜15c 、比
較例1a 〜15c に対応したものである。つまり、前記混
合蛍光体の調製において、青色系発光蛍光体として実施
例1〜15c 、比較例1a 〜15c の蛍光体を用いたもので
ある。上記混合蛍光体を用いて、前記図1に示す蛍光ラ
ンプをそれぞれ作製した。また従来例として前記青色発
光蛍光体に (Ba,Eu)Mg2 Al16 O27を用いる以外は、上記
実施例の場合と同一条件で蛍光ランプ(従来例)を作製
した。
して(La,Ce,Tb)PO4 、青色系発光蛍光体として上記実施
例1〜15もしくは比較例で作製した( M1-y-zEuy Mnz )
O・a Al2 O 3 ・bB2 O 3 ・c Cl2 をそれぞれ用い、こ
れら 3種類の蛍光体の総重量を100%とした時、それぞれ
45重量%、35重量%、20重量%の割合で含有するように
充分混合した。なお、実施例1′a 〜15′c および比較
例1′a〜15′c は、それぞれ前記実施例1〜15c 、比
較例1a 〜15c に対応したものである。つまり、前記混
合蛍光体の調製において、青色系発光蛍光体として実施
例1〜15c 、比較例1a 〜15c の蛍光体を用いたもので
ある。上記混合蛍光体を用いて、前記図1に示す蛍光ラ
ンプをそれぞれ作製した。また従来例として前記青色発
光蛍光体に (Ba,Eu)Mg2 Al16 O27を用いる以外は、上記
実施例の場合と同一条件で蛍光ランプ(従来例)を作製
した。
【0025】これらの三波長域発光形蛍光ランプをそれ
ぞれ点灯し特性を評価したところ、製造直後の蛍光ラン
プの発光強度(M1 ) と、1000時間点灯後の発光強度
(M2 ) との発光強度比(M1 /M2 ) は、表2に示すごとく
であった。なお、比較例については表2にその代表例と
して一部を表示した。(以下余白) 表 2 初期発光出力 1000時間点灯後の M2 /M1 M1 発光強度 M2 実施例1′ 102.0 100.0 0.980 比較例1′ 100.0 95.0 0.950 実施例2′ 102.5 100.5 0.980 比較例2′ 100.0 95.5 0.955 実施例3′ 103.0 100.5 0.976 比較例3′ 100.0 95.0 0.950 実施例4′ 101.5 99.5 0.980 〃 5′ 101.5 99.0 0.975 〃 6′ 102.0 100.0 0.980 〃 7′ 102.0 100.0 0.980 〃 8′ 101.5 99.9 0.984 〃 9′ 103.0 101.5 0.985 〃 10′ 103.0 101.0 0.981 〃 11′ 101.5 99.5 0.980 〃 12′ 101.5 99.0 0.975 〃 13′ 102.0 100.5 0.985 〃 14′ 102.5 100.5 0.980 〃 15′ 104.0 101.5 0.976 〃 15a ′ 104.0 101.0 0.971 〃 15b ′ 105.0 102.0 0.971 〃 15c ′ 105.5 102.5 0.972 上記表2から分かるように、本発明に係る蛍光体を青色
系発光蛍光体として用いた三波長域発光型蛍光ランプの
場合は、いずれも長時間点灯における色度の変動も低減
し、良好な発光効率を長時間に亘って保持・発揮する点
と相俟って、品質のすぐれた蛍光ランプとして機能す
る。
ぞれ点灯し特性を評価したところ、製造直後の蛍光ラン
プの発光強度(M1 ) と、1000時間点灯後の発光強度
(M2 ) との発光強度比(M1 /M2 ) は、表2に示すごとく
であった。なお、比較例については表2にその代表例と
して一部を表示した。(以下余白) 表 2 初期発光出力 1000時間点灯後の M2 /M1 M1 発光強度 M2 実施例1′ 102.0 100.0 0.980 比較例1′ 100.0 95.0 0.950 実施例2′ 102.5 100.5 0.980 比較例2′ 100.0 95.5 0.955 実施例3′ 103.0 100.5 0.976 比較例3′ 100.0 95.0 0.950 実施例4′ 101.5 99.5 0.980 〃 5′ 101.5 99.0 0.975 〃 6′ 102.0 100.0 0.980 〃 7′ 102.0 100.0 0.980 〃 8′ 101.5 99.9 0.984 〃 9′ 103.0 101.5 0.985 〃 10′ 103.0 101.0 0.981 〃 11′ 101.5 99.5 0.980 〃 12′ 101.5 99.0 0.975 〃 13′ 102.0 100.5 0.985 〃 14′ 102.5 100.5 0.980 〃 15′ 104.0 101.5 0.976 〃 15a ′ 104.0 101.0 0.971 〃 15b ′ 105.0 102.0 0.971 〃 15c ′ 105.5 102.5 0.972 上記表2から分かるように、本発明に係る蛍光体を青色
系発光蛍光体として用いた三波長域発光型蛍光ランプの
場合は、いずれも長時間点灯における色度の変動も低減
し、良好な発光効率を長時間に亘って保持・発揮する点
と相俟って、品質のすぐれた蛍光ランプとして機能す
る。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、す
ぐれた発光強度を示し、かつランプ点灯中の発光強度の
低下が少ないばかりでなく、前記点灯中における色度の
変動も小さい青色系発光蛍光体および三波長域発光形蛍
光ランプなどを提供することができる。つまり、点灯中
の発光強度の低下が少なく、また色ずれなどを防止され
た蛍光ランプの実現が可能となる。
ぐれた発光強度を示し、かつランプ点灯中の発光強度の
低下が少ないばかりでなく、前記点灯中における色度の
変動も小さい青色系発光蛍光体および三波長域発光形蛍
光ランプなどを提供することができる。つまり、点灯中
の発光強度の低下が少なく、また色ずれなどを防止され
た蛍光ランプの実現が可能となる。
【図1】蛍光ランプの構成例を示す一部切欠断面図。
1…ガラスバルブ(発光管) 2…青色発光蛍光体を
含む蛍光体層 3…口金
含む蛍光体層 3…口金
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉本 裕司 神奈川県川崎市幸区堀川町72 株式会社東 芝堀川町工場内 (72)発明者 戸村 智治 神奈川県川崎市幸区堀川町72 株式会社東 芝堀川町工場内
Claims (3)
- 【請求項1】 一般式、 ( M1-y-z Euy Mnz )O・ aAl2 O 3 ・bB2 O 3 ・cX2 (ただし式中、 MはMg、Ca、SrおよびBaから選ばれた少
なくとも1種の元素、XはF およびClから選ばれた少な
くとも1種の元素、1.5 ≦ a≦5.5 、0 ≦ b≦ 5×1
0-3、 0≦ c≦ 8×10-3、0.03≦y ≦0.10、0.01≦z/y
≦0.15の数であり、 bと cとは同時に 0でない)で表さ
れることを特徴とする青色系発光蛍光体。 - 【請求項2】 発光管内壁面に蛍光体層が被着形成され
て成る蛍光ランプにおいて、 前記蛍光体層が一般式、 ( M1-y-z Euy Mnz )O・ aAl2 O 3 ・bB2 O 3 ・cX2 (ただし式中、 MはMg、Ca、SrおよびBaから選ばれた少
なくとも1種の元素、XはF およびClから選ばれた少な
くとも1種の元素、1.5 ≦ a≦5.5 、0 ≦ b≦ 5×1
0-3、 0≦ c≦ 8×10-3、0.03≦y ≦0.10、0.01≦z/y
≦0.15の数であり、 bと cとは同時に 0でない)で表さ
れることを特徴とする青色系発光蛍光体を含有している
ことを特徴とする蛍光ランプ。 - 【請求項3】 発光管内壁面に蛍光体層が被着形成され
て成る蛍光ランプにおいて、 前記蛍光体層が 一般式、( M1-y-z Euy Mnz )O・ aAl2 O 3 ・bB2 O 3
・cX2 (ただし式中、 MはMg、Ca、SrおよびBaから選ばれた少
なくとも1種の元素、XはF およびClから選ばれた少な
くとも1種の元素、1.5 ≦ a≦5.5 、0 ≦ b≦ 5×1
0-3、 0≦ c≦ 8×10-3、0.03≦y ≦0.10、0.01≦z/y
≦0.15の数であり、 bと cとは同時に 0でない)で表さ
れる青色系発光蛍光体(B)と、 一般式、 (Ce,Tb)MgAl11O 19、 一般式、 (Re1-a-b Tba Ceb ) 2 O 3 ・xSiO2 ・yP2 O
5 ・zB2 O 3 (ただし式中、Reは Y.La,Gdから選ばれた少なくとも1
種の元素、 a> 0、 b>0、 0.1≦ a+b≦ 0.7、 x≧
0、 y> 0、 5.0×10-6≦ z≦ 6.0×10-3、 0.8≦x+y+z
≦1.30の数)もしくは、 一般式、 (Re1-a-b Tba Ceb ) PO4 (ただし式中、Reは Y.La,Gdから選ばれた少なくとも1
種の元素、 a> 0、 b>0、 0.1≦ a+b≦ 0.7の数)で
表される少なくとも1種の緑色発光蛍光体(G)と、 一般式、 (Ln1-m Eum )2 O 3 (ただし式中、Lnは Y.La,Gdから選ばれた少なくとも1
種の元素、0.01≦ m≦0.02の数)で表される赤色発光蛍
光体(R)とを含有し、かつ全蛍光体の総重量を100重
量%としたとき、蛍光体(B)が 0.1〜45重量%,蛍光
体(G)が15〜60重量%,蛍光体(R)が 5〜70重量%
であることを特徴とする蛍光ランプ。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4016909A JPH05214338A (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | 青色系発光蛍光体および蛍光ランプ |
| EP92307627A EP0529956A1 (en) | 1991-08-23 | 1992-08-20 | Blue phosphor and fluorescent lamp using the same |
| KR1019920015202A KR0130055B1 (ko) | 1991-08-23 | 1992-08-22 | 청색발광형광체 및 그를 사용한 형광램프 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4016909A JPH05214338A (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | 青色系発光蛍光体および蛍光ランプ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05214338A true JPH05214338A (ja) | 1993-08-24 |
Family
ID=11929267
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4016909A Withdrawn JPH05214338A (ja) | 1991-08-23 | 1992-01-31 | 青色系発光蛍光体および蛍光ランプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05214338A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001220582A (ja) * | 1999-11-30 | 2001-08-14 | Sumitomo Chem Co Ltd | アルミン酸塩蛍光体の製造方法 |
| US7432642B2 (en) | 2002-04-25 | 2008-10-07 | Nichia Corporation | Semiconductor light emitting device provided with a light conversion element using a haloborate phosphor composition |
| US7733002B2 (en) | 2004-10-19 | 2010-06-08 | Nichia Corporation | Semiconductor light emitting device provided with an alkaline earth metal boric halide phosphor for luminescence conversion |
-
1992
- 1992-01-31 JP JP4016909A patent/JPH05214338A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001220582A (ja) * | 1999-11-30 | 2001-08-14 | Sumitomo Chem Co Ltd | アルミン酸塩蛍光体の製造方法 |
| US7432642B2 (en) | 2002-04-25 | 2008-10-07 | Nichia Corporation | Semiconductor light emitting device provided with a light conversion element using a haloborate phosphor composition |
| US7733002B2 (en) | 2004-10-19 | 2010-06-08 | Nichia Corporation | Semiconductor light emitting device provided with an alkaline earth metal boric halide phosphor for luminescence conversion |
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