JPH05214708A - 舗装体 - Google Patents
舗装体Info
- Publication number
- JPH05214708A JPH05214708A JP4051992A JP4051992A JPH05214708A JP H05214708 A JPH05214708 A JP H05214708A JP 4051992 A JP4051992 A JP 4051992A JP 4051992 A JP4051992 A JP 4051992A JP H05214708 A JPH05214708 A JP H05214708A
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- JP
- Japan
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- surface layer
- asphalt
- aggregate
- pavement
- noise
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 239000010426 asphalt Substances 0.000 claims abstract description 24
- 239000002245 particle Substances 0.000 claims abstract description 12
- 239000004575 stone Substances 0.000 claims abstract description 11
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims abstract description 6
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims abstract description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 10
- 239000011800 void material Substances 0.000 abstract 1
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- 230000035699 permeability Effects 0.000 description 7
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 4
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 3
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Landscapes
- Road Paving Structures (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 道路交通騒音の低減。
【構成】 路床2に施工する舗装体1の表層5をゴムま
たは樹脂またはその双方を加えたアスファルト7に骨材
8を混合してなる多孔質アスファルトにより構成し、そ
の厚さHを4.5 cm以上、空隙率を20%以上とする。骨材
として用いる砕石の最大粒径は20mm以下、7mm以上とす
る。
たは樹脂またはその双方を加えたアスファルト7に骨材
8を混合してなる多孔質アスファルトにより構成し、そ
の厚さHを4.5 cm以上、空隙率を20%以上とする。骨材
として用いる砕石の最大粒径は20mm以下、7mm以上とす
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は道路交通騒音の低減に関
する。
する。
【0002】
【従来技術】道路上を走行する車両のタイヤ、エンジン
等から発する騒音が近隣に放射されるのを防止する騒音
低減対策としては、従来、道路脇に防音壁を設けるのが
一般的であった。
等から発する騒音が近隣に放射されるのを防止する騒音
低減対策としては、従来、道路脇に防音壁を設けるのが
一般的であった。
【0003】
【解決しようとする課題】しかし、防音壁による対策
は、自動車専用道路では可能であるが、一般の市街路で
は実施できない。また、防音壁による対策は、充分な効
果を得るためには壁を高くしなければならず、車両運転
者の視野を圧迫したり、景観を損なうなどの問題があ
り、かつコストも高くつく。
は、自動車専用道路では可能であるが、一般の市街路で
は実施できない。また、防音壁による対策は、充分な効
果を得るためには壁を高くしなければならず、車両運転
者の視野を圧迫したり、景観を損なうなどの問題があ
り、かつコストも高くつく。
【0004】
【課題を解決するための手段および作用】そこで本発明
者等は、路面を多孔質体からなる吸音性舗装とすること
により、騒音を路面に吸収させて低減することに想到
し、これに最適の舗装体を発明した。
者等は、路面を多孔質体からなる吸音性舗装とすること
により、騒音を路面に吸収させて低減することに想到
し、これに最適の舗装体を発明した。
【0005】この舗装体は、表層を、厚さが4.5cm 以
上、空隙率が20%以上の、ゴムまたは樹脂またはその双
方を加えたアスファルトに骨材を混合してなる多孔質ア
スファルトにより構成したことを特徴とする。
上、空隙率が20%以上の、ゴムまたは樹脂またはその双
方を加えたアスファルトに骨材を混合してなる多孔質ア
スファルトにより構成したことを特徴とする。
【0006】表層を多孔質アスファルトで構成した舗装
は、従来、排水性舗装として知られているが、かかる従
来の排水性舗装は厚さが3〜4mm、空隙率が15〜20%程
度のものであり、充分な騒音低減効果は得られない。上
記のように厚さを4.5mm 以上、空隙率を20%以上とする
ことにより、はじめて空隙による吸音性が発揮され、優
れた騒音低減効果が得られる。
は、従来、排水性舗装として知られているが、かかる従
来の排水性舗装は厚さが3〜4mm、空隙率が15〜20%程
度のものであり、充分な騒音低減効果は得られない。上
記のように厚さを4.5mm 以上、空隙率を20%以上とする
ことにより、はじめて空隙による吸音性が発揮され、優
れた騒音低減効果が得られる。
【0007】しかもこの多孔質アスファルトは、ゴムま
たは樹脂またはその双方を加えたアスファルトがバイン
ダーとして用いられているので、空隙率が大きいにもか
かわらず優れた耐久性を有する。
たは樹脂またはその双方を加えたアスファルトがバイン
ダーとして用いられているので、空隙率が大きいにもか
かわらず優れた耐久性を有する。
【0008】また、上記舗装体において、骨材として用
いる砕石の最大粒径を20mm以下、7mm以上とすることに
より、排水性と低騒音性を両立させることができる。な
お本明細書で言う最大粒径とは、重量百分率にして85%
以上がそのサイズのふるいを通過するものを言う。
いる砕石の最大粒径を20mm以下、7mm以上とすることに
より、排水性と低騒音性を両立させることができる。な
お本明細書で言う最大粒径とは、重量百分率にして85%
以上がそのサイズのふるいを通過するものを言う。
【0009】
【実 施 例】図1は本発明を適用した舗装体の一例を
示す断面図で、1が舗装体であり、2は路床である。舗
装体1は、下層路盤3aと上層路盤3bとから成る路盤
3と、基層4と表層5とから成るアスファルト舗装部6
とによって形成されている。
示す断面図で、1が舗装体であり、2は路床である。舗
装体1は、下層路盤3aと上層路盤3bとから成る路盤
3と、基層4と表層5とから成るアスファルト舗装部6
とによって形成されている。
【0010】アスファルト舗装部6は、バインダーであ
るアスファルト7に砕石等の骨材8を組合せて適切な配
合とし、これを所定の温度条件で加熱混合して製造され
たアスファルト混合物により形成されているが、本発明
は特にその表層5に関するものである。
るアスファルト7に砕石等の骨材8を組合せて適切な配
合とし、これを所定の温度条件で加熱混合して製造され
たアスファルト混合物により形成されているが、本発明
は特にその表層5に関するものである。
【0011】すなわち、表層5は、本発明に基ずき、そ
の厚さHを4.5cm 以上、空隙率を20%以上とし、かつゴ
ム(SBR)を改質材として約5重量%含んだアスファ
ルトが用いられている。
の厚さHを4.5cm 以上、空隙率を20%以上とし、かつゴ
ム(SBR)を改質材として約5重量%含んだアスファ
ルトが用いられている。
【0012】この表層5は、その厚さと空隙率の故に、
車両走行時に発生するタイヤと路面との摩擦音や、路面
で反射して四囲に放射する音を吸収して、交通騒音を低
減する。またアスファルト中にSBRが含まれているの
で路面の耐久性が向上する。
車両走行時に発生するタイヤと路面との摩擦音や、路面
で反射して四囲に放射する音を吸収して、交通騒音を低
減する。またアスファルト中にSBRが含まれているの
で路面の耐久性が向上する。
【0013】図2は、このような表層5の厚さHが騒音
低減効果に及ぼす影響を確認するために行った実験の結
果を示す。この実験においては、骨材として6号砕石
(最大粒径13mm)を使用し、空隙率を22%とした表層5
の厚さHを種々に変え、小型車を60Km/hで定常走行させ
て、JIS D1024 に準じて騒音レベルを計測した。図2の
曲線Aは各厚さHについて計測された騒音レベルの値を
示し、破線Bは空隙率の小さい通常のアスファルトコン
クリート舗装(密粒度アスコン舗装)での騒音レベルを
示す。これから、充分な騒音低減効果を得るには、表層
5の厚さHを4.5cm以上にしなければならないことが分
る。
低減効果に及ぼす影響を確認するために行った実験の結
果を示す。この実験においては、骨材として6号砕石
(最大粒径13mm)を使用し、空隙率を22%とした表層5
の厚さHを種々に変え、小型車を60Km/hで定常走行させ
て、JIS D1024 に準じて騒音レベルを計測した。図2の
曲線Aは各厚さHについて計測された騒音レベルの値を
示し、破線Bは空隙率の小さい通常のアスファルトコン
クリート舗装(密粒度アスコン舗装)での騒音レベルを
示す。これから、充分な騒音低減効果を得るには、表層
5の厚さHを4.5cm以上にしなければならないことが分
る。
【0014】図3は、同様な実験によって、表層5の空
隙率と騒音レベルとの関係を求めた結果を示す。なお、
このときの表層5の厚さHは5cmで、骨材は6号砕石で
ある。これから、充分な騒音低減効果を得るには、20%
以上の空隙率が必要なことが分る。
隙率と騒音レベルとの関係を求めた結果を示す。なお、
このときの表層5の厚さHは5cmで、骨材は6号砕石で
ある。これから、充分な騒音低減効果を得るには、20%
以上の空隙率が必要なことが分る。
【0015】図4は多孔質アスファルトの骨材として用
いる砕石の最大粒径と騒音レベルとの関係を示す。な
お、このときの厚さHは5cm、空隙率は22%であり、図
中破線は密粒度アスコン舗装での騒音レベルである。図
4から分かるように、充分な騒音低減効果を得るには、
骨材の最大粒径は20mm以下であることが必要である。
いる砕石の最大粒径と騒音レベルとの関係を示す。な
お、このときの厚さHは5cm、空隙率は22%であり、図
中破線は密粒度アスコン舗装での騒音レベルである。図
4から分かるように、充分な騒音低減効果を得るには、
骨材の最大粒径は20mm以下であることが必要である。
【0016】図5は骨材として用いる砕石の最大粒径と
表層5の透水性との関係を示す。透水性の計測は、厚さ
dcmの表層5上に水頭hcmの水を貯溜し、この水が表層
5内を流下する速度Vcm/secを求め、式kh/d=Vによ
り透水係数k(cm/sec)を求めた。この透水性係数kが
大きいほど透水性能が良い。図5から分るように、充分
な透水性能を得るには、骨材の最大粒径は7mm以上であ
ることが必要である。
表層5の透水性との関係を示す。透水性の計測は、厚さ
dcmの表層5上に水頭hcmの水を貯溜し、この水が表層
5内を流下する速度Vcm/secを求め、式kh/d=Vによ
り透水係数k(cm/sec)を求めた。この透水性係数kが
大きいほど透水性能が良い。図5から分るように、充分
な透水性能を得るには、骨材の最大粒径は7mm以上であ
ることが必要である。
【0017】従って、表層5に大きな騒音低減性を持た
せ、しかも充分な排水性を持たせるためには、骨材とし
て用いる砕石の最大粒径は7mmから20mmの間になければ
ならない。
せ、しかも充分な排水性を持たせるためには、骨材とし
て用いる砕石の最大粒径は7mmから20mmの間になければ
ならない。
【0018】上記実施例においては、アスファルトを改
質して耐久性を向上させるために、アスファルト中に改
質材としてSBRが加えられているが、これ以外のゴム
または樹脂例えばCR,EVA,SBS等の単体または
これらの混合物を改質材としてアスファルト中に加えて
もよい。
質して耐久性を向上させるために、アスファルト中に改
質材としてSBRが加えられているが、これ以外のゴム
または樹脂例えばCR,EVA,SBS等の単体または
これらの混合物を改質材としてアスファルト中に加えて
もよい。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、路上を走行する車両の
発する騒音が舗装体の表層により吸収されるので、防音
壁等を用いることなく、充分な交通騒音低減が可能にな
る。
発する騒音が舗装体の表層により吸収されるので、防音
壁等を用いることなく、充分な交通騒音低減が可能にな
る。
【0020】また、排水性と低騒音性の両方を備えた舗
装体が得られる。
装体が得られる。
【図1】本発明を適用した舗装体の一例を示す断面図で
ある。
ある。
【図2】表層の厚さと騒音レベルの関係を示すグラフで
ある。
ある。
【図3】表層の空隙率と騒音レベルの関係を示すグラフ
である。
である。
【図4】骨材として用いる砕石の最大粒径と騒音レベル
の関係を示すグラフである。
の関係を示すグラフである。
【図5】骨材として用いる砕石の最大粒径と透水性の関
係を示すグラフである。
係を示すグラフである。
1…舗装体、2…路床、3…路盤、4…基層、5…表
層、6…アスファルト舗装部、7…アスファルト、8…
骨材。
層、6…アスファルト舗装部、7…アスファルト、8…
骨材。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年8月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】表層を多孔質アスファルトで構成した舗装
は、従来、排水性舗装として知られているが、かかる従
来の排水性舗装は厚さが3〜4cm、空隙率が15〜20%程
度のものであり、充分な騒音低減効果は得られない。上
記のように厚さを4.5cm 以上、空隙率を20%以上とする
ことにより、はじめて空隙による吸音性が発揮され、優
れた騒音低減効果が得られる。
は、従来、排水性舗装として知られているが、かかる従
来の排水性舗装は厚さが3〜4cm、空隙率が15〜20%程
度のものであり、充分な騒音低減効果は得られない。上
記のように厚さを4.5cm 以上、空隙率を20%以上とする
ことにより、はじめて空隙による吸音性が発揮され、優
れた騒音低減効果が得られる。
Claims (2)
- 【請求項1】 表層を、厚さが4.5cm 以上、空隙率が20
%以上の、ゴムまたは樹脂またはその双方を加えたアス
ファルトに骨材を混合してなる多孔質アスファルトによ
り構成したことを特徴とする舗装体。 - 【請求項2】 前記骨材として用いる砕石の最大粒径が
20mm以下、7mm以上である請求項1記載の舗装体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4051992A JPH05214708A (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | 舗装体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4051992A JPH05214708A (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | 舗装体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05214708A true JPH05214708A (ja) | 1993-08-24 |
Family
ID=12582764
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4051992A Pending JPH05214708A (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | 舗装体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05214708A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111995297A (zh) * | 2020-09-09 | 2020-11-27 | 长安大学 | 一种多孔性低噪声路面沥青混合料及其制备方法 |
-
1992
- 1992-01-31 JP JP4051992A patent/JPH05214708A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111995297A (zh) * | 2020-09-09 | 2020-11-27 | 长安大学 | 一种多孔性低噪声路面沥青混合料及其制备方法 |
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