JPH05215017A - 車両用蒸発燃料処理装置 - Google Patents
車両用蒸発燃料処理装置Info
- Publication number
- JPH05215017A JPH05215017A JP4042295A JP4229592A JPH05215017A JP H05215017 A JPH05215017 A JP H05215017A JP 4042295 A JP4042295 A JP 4042295A JP 4229592 A JP4229592 A JP 4229592A JP H05215017 A JPH05215017 A JP H05215017A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- solenoid valve
- engine
- fuel
- canister
- vent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Supplying Secondary Fuel Or The Like To Fuel, Air Or Fuel-Air Mixtures (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 キュニスタの通気管から蒸発燃料が漏れるの
を防止できる車両用の蒸発燃料処理装置を供する。 【構成】 燃料タンクTと、燃料蒸気を吸着貯蔵するキ
ャニスタCと、2方向弁を介して燃料タンクTと前記キ
ャニスタCを連通するベント通路20と、前記2方向弁を
バイパスするバイパス管29と、該バイパス管29に介装さ
れたベント電磁弁28と、パージ電磁弁25を介して前記キ
ャニスタCと機関吸気系とを連通するパージ通路24と、
機関Eの作動状態を検出する機関作動状態検出手段10〜
14と、機関Eの作動状態に応じて前記ベント電磁弁28を
開閉制御する制御手段15と、前記パージ電磁弁25の開閉
状態を検出する開閉検出手段16とを備えた車両におい
て、前記制御手段15は、前記パージ電磁弁25が閉状態の
時には前記ベント電磁弁28を閉状態に保つ車両用蒸発燃
料処理装置。
を防止できる車両用の蒸発燃料処理装置を供する。 【構成】 燃料タンクTと、燃料蒸気を吸着貯蔵するキ
ャニスタCと、2方向弁を介して燃料タンクTと前記キ
ャニスタCを連通するベント通路20と、前記2方向弁を
バイパスするバイパス管29と、該バイパス管29に介装さ
れたベント電磁弁28と、パージ電磁弁25を介して前記キ
ャニスタCと機関吸気系とを連通するパージ通路24と、
機関Eの作動状態を検出する機関作動状態検出手段10〜
14と、機関Eの作動状態に応じて前記ベント電磁弁28を
開閉制御する制御手段15と、前記パージ電磁弁25の開閉
状態を検出する開閉検出手段16とを備えた車両におい
て、前記制御手段15は、前記パージ電磁弁25が閉状態の
時には前記ベント電磁弁28を閉状態に保つ車両用蒸発燃
料処理装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両における燃料タン
ク内の蒸発燃料処理に関し、特に燃料タンク内の内圧低
減の制御に関する。
ク内の蒸発燃料処理に関し、特に燃料タンク内の内圧低
減の制御に関する。
【0002】
【従来技術】燃料タンク内を適当な内圧に保つ車両用蒸
発燃料処理装置については、例えば本願出願人の出願に
係る実願平3−38883 号等に既に提案されている。
発燃料処理装置については、例えば本願出願人の出願に
係る実願平3−38883 号等に既に提案されている。
【0003】図1はその一例の蒸発燃料処理装置を示す
ものである。燃料タンクTとキャニスタCとを連通する
ベント通路01に2方向弁02とベント電磁弁03とが並列に
介装されるとともにベント電磁弁03と直列に負圧防止弁
04が介装されている。キャニスタCとエンジンEの吸気
系とを連通するパージ通路05にはパージ電磁弁06が介装
されている。
ものである。燃料タンクTとキャニスタCとを連通する
ベント通路01に2方向弁02とベント電磁弁03とが並列に
介装されるとともにベント電磁弁03と直列に負圧防止弁
04が介装されている。キャニスタCとエンジンEの吸気
系とを連通するパージ通路05にはパージ電磁弁06が介装
されている。
【0004】エンジンEの停止時には前記ベント電磁弁
03は閉弁しており、外気温の上昇等により燃料タンクT
内の蒸発燃料が発生しタンク内圧が所定値以上に上昇す
ると、2方向弁02の一方の弁が開いて燃料タンクT内の
蒸発燃料はキャニスタCに導入され、吸着捕捉されて燃
料タンクT内の過度の昇圧を抑えることができる。
03は閉弁しており、外気温の上昇等により燃料タンクT
内の蒸発燃料が発生しタンク内圧が所定値以上に上昇す
ると、2方向弁02の一方の弁が開いて燃料タンクT内の
蒸発燃料はキャニスタCに導入され、吸着捕捉されて燃
料タンクT内の過度の昇圧を抑えることができる。
【0005】また逆に外気温の降下等により燃料タンク
Tの内圧が所定値以下に低下すると2方向弁02の他方の
弁が開き、キャニスタと連通して燃料タンクT内の過度
の減圧を避けることができる。
Tの内圧が所定値以下に低下すると2方向弁02の他方の
弁が開き、キャニスタと連通して燃料タンクT内の過度
の減圧を避けることができる。
【0006】そしてエンジン作動中は、ベント電磁弁03
が開弁されて燃料タンクT内をキャニスタCおよびエン
ジンEの吸気系に連通されるので、燃料タンクTの内圧
は大気圧またはそれ以下に保たれる。
が開弁されて燃料タンクT内をキャニスタCおよびエン
ジンEの吸気系に連通されるので、燃料タンクTの内圧
は大気圧またはそれ以下に保たれる。
【0007】したがってエンジンEの停止によりベント
電磁弁03が閉弁した直後において燃料タンクTの内圧は
高くないので、給油のため燃料タンクTのタンクキャッ
プ07を開いてもガスが給油口から排出されて、大気へH
Cを放出することを防止する所謂パフロス防止システム
が構成されている。
電磁弁03が閉弁した直後において燃料タンクTの内圧は
高くないので、給油のため燃料タンクTのタンクキャッ
プ07を開いてもガスが給油口から排出されて、大気へH
Cを放出することを防止する所謂パフロス防止システム
が構成されている。
【0008】なおキャニスタCは、その下端に延出して
通気管08を有しているので、ベント電磁弁03が開弁時に
は概ね燃料タンクT内を大気圧に保つが、何らかの原因
で通気管08が詰りを生じると、パージ通路05を通じてエ
ンジンEの吸気系の負圧が燃料タンクT内まで影響して
タンク内圧を過度に低圧にするおそれがあるが、かかる
場合は負圧防止弁04が閉弁してこれを防止している。
通気管08を有しているので、ベント電磁弁03が開弁時に
は概ね燃料タンクT内を大気圧に保つが、何らかの原因
で通気管08が詰りを生じると、パージ通路05を通じてエ
ンジンEの吸気系の負圧が燃料タンクT内まで影響して
タンク内圧を過度に低圧にするおそれがあるが、かかる
場合は負圧防止弁04が閉弁してこれを防止している。
【0009】またパージ電磁弁06は、キャニスタCに吸
着された蒸発燃料をエンジンEの吸気系の負圧により離
脱吸入しエンジンEに供給する所謂パージを制御する弁
であり、エンジン温度等の検出信号に基いて制御される
ものである。
着された蒸発燃料をエンジンEの吸気系の負圧により離
脱吸入しエンジンEに供給する所謂パージを制御する弁
であり、エンジン温度等の検出信号に基いて制御される
ものである。
【0010】
【解決しようとする課題】しかるに上記従来の例におい
ては、エンジン始動時に、燃料タンクT内の内圧がある
程度高いような場合は、パージ電磁弁06が閉じた状態で
ベント電磁弁03が開弁するので、燃料タンクT内にかか
っていた圧力で蒸発燃料がキャニスタC側へ急激に流れ
込み、キャニスタCでの吸着処理が追いつかずに通気管
08から燃料が漏れHCを放出する所謂破過を生じるおそ
れがある。
ては、エンジン始動時に、燃料タンクT内の内圧がある
程度高いような場合は、パージ電磁弁06が閉じた状態で
ベント電磁弁03が開弁するので、燃料タンクT内にかか
っていた圧力で蒸発燃料がキャニスタC側へ急激に流れ
込み、キャニスタCでの吸着処理が追いつかずに通気管
08から燃料が漏れHCを放出する所謂破過を生じるおそ
れがある。
【0011】本発明は、かかる点に鑑みなされたもの
で、その目的とする処はエンジン始動時のキャニスタの
破過を防止した蒸発燃料処理装置を供する点にある。
で、その目的とする処はエンジン始動時のキャニスタの
破過を防止した蒸発燃料処理装置を供する点にある。
【0012】
【課題を解決するための手段および作用】上記目的を達
成するために、本発明は、燃料タンクTと、燃料蒸気を
吸着貯蔵するキャニスタCと、2方向弁を介して燃料タ
ンクTと前記キャニスタCを連通するベント通路20と、
前記2方向弁をバイパスするバイパス管29と、該バイパ
ス管29に介装されたベント電磁弁28と、パージ電磁弁25
を介して前記キャニスタCと機関吸気系とを連通するパ
ージ通路24と、機関Eの作動状態を検出する機関作動状
態検出手段10〜14と、機関Eの作動状態に応じて前記ベ
ント電磁弁28を開閉制御する制御手段15と、前記パージ
電磁弁25の開閉状態を検出する開閉検出手段16とを備え
た車両において、前記制御手段15は、前記パージ電磁弁
25が閉状態の時には前記ベント電磁弁28を閉状態に保つ
車両用蒸発燃料処理装置とした。
成するために、本発明は、燃料タンクTと、燃料蒸気を
吸着貯蔵するキャニスタCと、2方向弁を介して燃料タ
ンクTと前記キャニスタCを連通するベント通路20と、
前記2方向弁をバイパスするバイパス管29と、該バイパ
ス管29に介装されたベント電磁弁28と、パージ電磁弁25
を介して前記キャニスタCと機関吸気系とを連通するパ
ージ通路24と、機関Eの作動状態を検出する機関作動状
態検出手段10〜14と、機関Eの作動状態に応じて前記ベ
ント電磁弁28を開閉制御する制御手段15と、前記パージ
電磁弁25の開閉状態を検出する開閉検出手段16とを備え
た車両において、前記制御手段15は、前記パージ電磁弁
25が閉状態の時には前記ベント電磁弁28を閉状態に保つ
車両用蒸発燃料処理装置とした。
【0013】したがってベント電磁弁28が開弁するとき
は、常にパージ電磁弁25は開弁状態にあって、キャニス
タCの通気管から大気を取り入れ離脱した燃料をパージ
通路24を通ってエンジン吸気系に吸入する一連の流れが
形成されているので、ベント電磁弁28が開いても燃料タ
ンクT内の内圧により蒸発燃料が急激に導入されてキャ
ニスタCに破過を生じさせることがない。
は、常にパージ電磁弁25は開弁状態にあって、キャニス
タCの通気管から大気を取り入れ離脱した燃料をパージ
通路24を通ってエンジン吸気系に吸入する一連の流れが
形成されているので、ベント電磁弁28が開いても燃料タ
ンクT内の内圧により蒸発燃料が急激に導入されてキャ
ニスタCに破過を生じさせることがない。
【0014】
【実 施 例】以下図2および図3に図示した本発明の
一実施例について説明する。
一実施例について説明する。
【0015】図2は、本実施例に係る燃料供給制御装置
の全体構成図である。
の全体構成図である。
【0016】同図において、エンジンEは吸気管1より
燃料と空気の混合気を吸入し燃焼により動力を得て、燃
焼後の排気ガスは排気管2により排出される内燃機関で
あり、吸気管1の途中にはスロットルボディ3が形成さ
れていて、その内部にスロットル弁4が配設され、同ス
ロットル弁4より下流側でエンジンEの図示しない吸気
弁の少し上流側に燃料噴射弁5が設けられている。燃料
噴射弁5は燃料ポンプ6を介して燃料タンクTに接続さ
れている。
燃料と空気の混合気を吸入し燃焼により動力を得て、燃
焼後の排気ガスは排気管2により排出される内燃機関で
あり、吸気管1の途中にはスロットルボディ3が形成さ
れていて、その内部にスロットル弁4が配設され、同ス
ロットル弁4より下流側でエンジンEの図示しない吸気
弁の少し上流側に燃料噴射弁5が設けられている。燃料
噴射弁5は燃料ポンプ6を介して燃料タンクTに接続さ
れている。
【0017】かかるエンジンEの運転状態は、各負荷検
出手段により検出されるようになっており、スロットル
弁4の直ぐ下流の枝管9には吸気管1内の絶対圧PbA
を検出する吸気管内絶対圧センサ10が設けられ、エンジ
ンEの図示しないカム軸周囲またはクランク軸周囲に取
り付けられたエンジン回転数センサ11によりエンジン回
転数Ne が検出され、同エンジン回転数センサ11はエン
ジンEのクランク軸の180 度回転毎に所定のクランク角
度位置で信号パルス(TDC信号パルス)を出力するも
のである。
出手段により検出されるようになっており、スロットル
弁4の直ぐ下流の枝管9には吸気管1内の絶対圧PbA
を検出する吸気管内絶対圧センサ10が設けられ、エンジ
ンEの図示しないカム軸周囲またはクランク軸周囲に取
り付けられたエンジン回転数センサ11によりエンジン回
転数Ne が検出され、同エンジン回転数センサ11はエン
ジンEのクランク軸の180 度回転毎に所定のクランク角
度位置で信号パルス(TDC信号パルス)を出力するも
のである。
【0018】エンジンEの本体にはエンジン水温TW を
検出するエンジン水温センサ14が装着され、 エンジン
Eの排気管2には、O2 センサ12が配設されて排気ガス
中の酸素濃度を検出している。また前記スロットル弁4
の弁開度もスロットル弁開度センサ13によって検出され
るようになっている。
検出するエンジン水温センサ14が装着され、 エンジン
Eの排気管2には、O2 センサ12が配設されて排気ガス
中の酸素濃度を検出している。また前記スロットル弁4
の弁開度もスロットル弁開度センサ13によって検出され
るようになっている。
【0019】以上の各種センサの検出信号は全て電子コ
ントロールユニットECU15に入力され、ECU15はこ
れらの情報に基づき演算処理を行い、各種制御信号を各
駆動装置に出力して最適制御を行う。
ントロールユニットECU15に入力され、ECU15はこ
れらの情報に基づき演算処理を行い、各種制御信号を各
駆動装置に出力して最適制御を行う。
【0020】例えばECU15は、各種センサからの信号
に基づいて、前記O2 センサ12の排気ガス中の酸素濃度
に応じたフィードバック制御運転領域やオープンループ
制御運転領域等の種々のエンジン運転状態を制御すると
ともに、エンジン運転状態に応じて前記TDC信号パル
スに同期して前記燃料噴射弁5の燃料噴射時間TOUTを
演算し、同燃料噴射時間TOUT に基づき燃料噴射弁5を
デューティ制御して所要の燃料供給量をエンジンEに供
給する。
に基づいて、前記O2 センサ12の排気ガス中の酸素濃度
に応じたフィードバック制御運転領域やオープンループ
制御運転領域等の種々のエンジン運転状態を制御すると
ともに、エンジン運転状態に応じて前記TDC信号パル
スに同期して前記燃料噴射弁5の燃料噴射時間TOUTを
演算し、同燃料噴射時間TOUT に基づき燃料噴射弁5を
デューティ制御して所要の燃料供給量をエンジンEに供
給する。
【0021】かかる電子制御式燃料噴射装置を備えたエ
ンジンEにおいて、燃料タンクT内の蒸発燃料を外界に
漏らさずに処理するパージ機構が設けられている。
ンジンEにおいて、燃料タンクT内の蒸発燃料を外界に
漏らさずに処理するパージ機構が設けられている。
【0022】図3を参照してまず車両に搭載される燃料
タンクTの一側部から給油管31が延出し、途中屈曲して
上方に向っており、上端開口にとタンクキャップ32が開
閉自在に螺着される。この給油管1の開口近傍と燃料タ
ンクT内の上部とは排気管33によって連通され、満タン
に給油後でも排気管33の燃料タンクT内の上部開口位置
より上方に常に空間を形成するようにしている。
タンクTの一側部から給油管31が延出し、途中屈曲して
上方に向っており、上端開口にとタンクキャップ32が開
閉自在に螺着される。この給油管1の開口近傍と燃料タ
ンクT内の上部とは排気管33によって連通され、満タン
に給油後でも排気管33の燃料タンクT内の上部開口位置
より上方に常に空間を形成するようにしている。
【0023】燃料タンクTの上壁からは、燃料タンクT
内の上部空間に連通するベント通路20が延出し、その終
端はキャニスタCの上壁に突設された入口管46に接続さ
れている。このベント通路20には、互いに逆向きの一対
の一方向弁21a,21bが並列に接続された2方向弁21が
介装され、この2方向弁21をバイパスするバイパス管29
にベント電磁弁28が介装されている。
内の上部空間に連通するベント通路20が延出し、その終
端はキャニスタCの上壁に突設された入口管46に接続さ
れている。このベント通路20には、互いに逆向きの一対
の一方向弁21a,21bが並列に接続された2方向弁21が
介装され、この2方向弁21をバイパスするバイパス管29
にベント電磁弁28が介装されている。
【0024】キャニスタCは、その容器内部に上下のフ
ィルタ40,41によって挟まれて活性炭42が詰められてお
り、その上下に残された空間は上方を出口室43、下方を
大気室44として、大気室44は、底壁より延出した通気管
45によって大気と連通している。
ィルタ40,41によって挟まれて活性炭42が詰められてお
り、その上下に残された空間は上方を出口室43、下方を
大気室44として、大気室44は、底壁より延出した通気管
45によって大気と連通している。
【0025】前記入口管46は、一方の開口を活性炭42内
に位置させ、上側の出口室43を貫通して上壁より外部に
延出したものである。出口室43からは出口管47が延出し
ている。出口管47にパージ通路24の始端が接続され、パ
ージ通路24の終端はエンジンEの吸気系の一部をなすス
ロットルボディ3のスロットル弁4近傍のパージポート
3aに接続される。パージ通路24にはパージ電磁弁25が介
装されており、同パージ電磁弁25の開閉状態は開閉検出
手段16によって検出される。
に位置させ、上側の出口室43を貫通して上壁より外部に
延出したものである。出口室43からは出口管47が延出し
ている。出口管47にパージ通路24の始端が接続され、パ
ージ通路24の終端はエンジンEの吸気系の一部をなすス
ロットルボディ3のスロットル弁4近傍のパージポート
3aに接続される。パージ通路24にはパージ電磁弁25が介
装されており、同パージ電磁弁25の開閉状態は開閉検出
手段16によって検出される。
【0026】このパージ電磁弁25と前記ベント電磁弁28
とは、電子制御ユニットECU15によって制御される。
とは、電子制御ユニットECU15によって制御される。
【0027】パージ電磁弁25が開らくと、吸気管1の負
圧によりキャニスタCの通気管23から大気が取り込まれ
活性炭42に吸着していた燃料を離脱して空気と燃料蒸気
との混合気として吸気管1に供給され、エンジンEにお
ける燃焼に供される。このようにして燃料タンクT内の
蒸発燃料が処理され、外界に漏れ大気汚染の原因となる
のを防止している。なお燃料タンクTには、タンク内圧
PT を検出する圧力センサ17が設けられている。
圧によりキャニスタCの通気管23から大気が取り込まれ
活性炭42に吸着していた燃料を離脱して空気と燃料蒸気
との混合気として吸気管1に供給され、エンジンEにお
ける燃焼に供される。このようにして燃料タンクT内の
蒸発燃料が処理され、外界に漏れ大気汚染の原因となる
のを防止している。なお燃料タンクTには、タンク内圧
PT を検出する圧力センサ17が設けられている。
【0028】またパージ通路24には、熱線式流量計26が
設けられ(図2参照)、パージ通路24内を流れる蒸発燃
料を含む混合気の質量流量QHWを検出するようになって
おり、該検出信号はノイズ除去用のフィルタ27を介して
前記ECU15に入力される。
設けられ(図2参照)、パージ通路24内を流れる蒸発燃
料を含む混合気の質量流量QHWを検出するようになって
おり、該検出信号はノイズ除去用のフィルタ27を介して
前記ECU15に入力される。
【0029】この熱線式流量計26は、通電して加熱した
白金線を気流内に配すると、その白金線は熱を奪われて
温度が下がり、その電気抵抗を減少させることを利用す
るもので、気流に含まれる燃料蒸気の量によって異なる
特性を示す。
白金線を気流内に配すると、その白金線は熱を奪われて
温度が下がり、その電気抵抗を減少させることを利用す
るもので、気流に含まれる燃料蒸気の量によって異なる
特性を示す。
【0030】ECU15は、以上各種センサからの検出信
号を入力して運転状態を判断し燃料噴射弁5の噴射時間
の制御信号や前記パージ電磁弁25、ベント電磁弁28等の
駆動制御信号を出力している。燃料噴射弁5の噴射時間
の制御にはフィードバック制御とオープンループ制御の
2つの制御状態があり、通常クルーズ走行時では排気管
に設けられたO2 センサ12の検出酸素濃度をフィードバ
ックして基本噴射時間にフィードバック補正係数を乗算
し噴射時間を決定し空燃比を最適制御するが、始動時や
加速時には所要の燃料量の供給を優先するオープンルー
プ制御が行われる。
号を入力して運転状態を判断し燃料噴射弁5の噴射時間
の制御信号や前記パージ電磁弁25、ベント電磁弁28等の
駆動制御信号を出力している。燃料噴射弁5の噴射時間
の制御にはフィードバック制御とオープンループ制御の
2つの制御状態があり、通常クルーズ走行時では排気管
に設けられたO2 センサ12の検出酸素濃度をフィードバ
ックして基本噴射時間にフィードバック補正係数を乗算
し噴射時間を決定し空燃比を最適制御するが、始動時や
加速時には所要の燃料量の供給を優先するオープンルー
プ制御が行われる。
【0031】オープンループ制御状態ではキャニスタC
からのパージ燃料は制御不能な外乱要因となるので、キ
ャニスタCから燃料蒸気をパージするのは、フィードバ
ック制御状態にある時で、空燃比に影響を与えないよう
にしている。
からのパージ燃料は制御不能な外乱要因となるので、キ
ャニスタCから燃料蒸気をパージするのは、フィードバ
ック制御状態にある時で、空燃比に影響を与えないよう
にしている。
【0032】したがって始動後ある程度時間が経過して
O2 センサの活性化が完了し、冷却水温がある程度上昇
し、エンジン回転数が所定回転数以上となってアイドル
状態を脱したときに、オープンループ制御からフィード
バック制御に切り替えられ、同時にパージ電磁弁23が開
弁される。
O2 センサの活性化が完了し、冷却水温がある程度上昇
し、エンジン回転数が所定回転数以上となってアイドル
状態を脱したときに、オープンループ制御からフィード
バック制御に切り替えられ、同時にパージ電磁弁23が開
弁される。
【0033】そしてECU15は、パージ電磁弁25を閉弁
した状態では、前記ベント電磁弁28を閉じた状態に保つ
よう制御している。したがってベント電磁弁28は、パー
ジ電磁弁25が開いた状態でのみ開弁が許され、吸気管内
絶対圧Pb A等のエンジン作動状態に応じまたは燃料タ
ンク内圧PT に応じてエンジン作動時にベント電磁弁28
は開弁されて燃料タンク内圧を大気圧以下に保つよう制
御される。
した状態では、前記ベント電磁弁28を閉じた状態に保つ
よう制御している。したがってベント電磁弁28は、パー
ジ電磁弁25が開いた状態でのみ開弁が許され、吸気管内
絶対圧Pb A等のエンジン作動状態に応じまたは燃料タ
ンク内圧PT に応じてエンジン作動時にベント電磁弁28
は開弁されて燃料タンク内圧を大気圧以下に保つよう制
御される。
【0034】本実施例の蒸発燃料処理装置は以上のよう
な構成をしており、エンジン停止時には、ベント電磁弁
28もパージ電磁弁25も閉弁していて、燃料タンクT内の
内圧の変化に対しては2方向弁21が対処しており、燃料
タンクT内の内圧が所定値以上に達すると、一方向弁21
aが開いて燃料タンクT内の蒸発燃料をキャニスタCに
導入して活性炭42に吸着させ、燃料タンクT内の過度の
昇圧を防止し、逆に燃料タンクT内の内圧が所定値以下
になると、一方向弁21bが開いてキャニスタCと連通し
て燃料タンクT内の過度の減圧を防止することができ
る。
な構成をしており、エンジン停止時には、ベント電磁弁
28もパージ電磁弁25も閉弁していて、燃料タンクT内の
内圧の変化に対しては2方向弁21が対処しており、燃料
タンクT内の内圧が所定値以上に達すると、一方向弁21
aが開いて燃料タンクT内の蒸発燃料をキャニスタCに
導入して活性炭42に吸着させ、燃料タンクT内の過度の
昇圧を防止し、逆に燃料タンクT内の内圧が所定値以下
になると、一方向弁21bが開いてキャニスタCと連通し
て燃料タンクT内の過度の減圧を防止することができ
る。
【0035】エンジン始動時においては、ECU15のオ
ープンループ制御によりパージ電磁弁23が閉弁のままで
ありベント電磁弁28が開弁することがないので、燃料タ
ンクTの内圧がある程度高い場合にベント電磁弁28が開
いてキャニスタC内に蒸発燃料が急激に流れ込んで通気
管23から一部漏れHCを放出する所謂破過を生じるのを
防止することができる。
ープンループ制御によりパージ電磁弁23が閉弁のままで
ありベント電磁弁28が開弁することがないので、燃料タ
ンクTの内圧がある程度高い場合にベント電磁弁28が開
いてキャニスタC内に蒸発燃料が急激に流れ込んで通気
管23から一部漏れHCを放出する所謂破過を生じるのを
防止することができる。
【0036】そして制御状態がフィードバック制御に切
り替えられパージ電磁弁25が開弁した後に、はじめてベ
ント電磁弁28の開弁が許されるので、この場合はパージ
電磁弁25の開弁で、スロットルボディ3のパージポート
3aの負圧により、キャニスタCの通気管23から大気が取
り込まれ活性炭42から離脱した燃料とともに吸気系に吸
入される空気の一連の流れが既に形成されており、この
流れによって燃料タンクT内の内圧が蒸発燃料をキャニ
スタCの通気管23から外に漏出させることは阻止され、
HCの放出による大気汚染を防止することができる。
り替えられパージ電磁弁25が開弁した後に、はじめてベ
ント電磁弁28の開弁が許されるので、この場合はパージ
電磁弁25の開弁で、スロットルボディ3のパージポート
3aの負圧により、キャニスタCの通気管23から大気が取
り込まれ活性炭42から離脱した燃料とともに吸気系に吸
入される空気の一連の流れが既に形成されており、この
流れによって燃料タンクT内の内圧が蒸発燃料をキャニ
スタCの通気管23から外に漏出させることは阻止され、
HCの放出による大気汚染を防止することができる。
【0037】エンジン停止直前では、ベント電磁弁28の
開弁により燃料タンクT内は略大気圧またはそれ以下で
あって、エンジン停止直後に給油のため燃料タンクTの
タンクキャップ32を開いても蒸発燃料が給油口から噴き
出すことはなくパフロス防止システムは十分機能する。
開弁により燃料タンクT内は略大気圧またはそれ以下で
あって、エンジン停止直後に給油のため燃料タンクTの
タンクキャップ32を開いても蒸発燃料が給油口から噴き
出すことはなくパフロス防止システムは十分機能する。
【0038】
【発明の効果】本発明は、パージ電磁弁が閉じている時
にはベント電磁弁を閉状態に保つよう制御するので、パ
ージ電磁弁を閉じた状態で燃料タンク内の内圧により蒸
発燃料がキャニスタに急激に流入し通気管よりHCを放
出する事態を回避することができ、大気汚染の原因を除
去することができる。
にはベント電磁弁を閉状態に保つよう制御するので、パ
ージ電磁弁を閉じた状態で燃料タンク内の内圧により蒸
発燃料がキャニスタに急激に流入し通気管よりHCを放
出する事態を回避することができ、大気汚染の原因を除
去することができる。
【図1】従来の蒸発燃料処理装置の概略構成図である。
【図2】本発明に係る一実施例の燃料供給制御装置の概
略構成図である。
略構成図である。
【図3】本実施例のパージ機構を示す概略構成図であ
る。
る。
T…燃料タンク、C…キャニスタ、E…エンジン、1…
吸気管、2…排気管、3…スロットルボディ、4…スロ
ットル弁、5…燃料噴射弁、6…燃料ポンプ、9…枝
管、10…吸気管内絶対圧センサ、11…エンジン回転数セ
ンサ、12…O2 センサ、13…スロットル弁開度センサ、
14…エンジン水温センサ、15…ECU、16…開閉検出手
段、15…圧力センサ、20…ベント通路、21…2方向弁、
23…通気管、24…パージ通路、25…パージ電磁弁、26…
熱線式流量計、27…フィルタ、28…ベント電磁弁、29…
バイパス管、31…給油管、32…タンクキャップ、33…排
気管、40,41…フィルタ、42…活性炭、43…出口室、44
…大気室、45…通気管、46…入口管、47…出口管、48…
パージ通路、
吸気管、2…排気管、3…スロットルボディ、4…スロ
ットル弁、5…燃料噴射弁、6…燃料ポンプ、9…枝
管、10…吸気管内絶対圧センサ、11…エンジン回転数セ
ンサ、12…O2 センサ、13…スロットル弁開度センサ、
14…エンジン水温センサ、15…ECU、16…開閉検出手
段、15…圧力センサ、20…ベント通路、21…2方向弁、
23…通気管、24…パージ通路、25…パージ電磁弁、26…
熱線式流量計、27…フィルタ、28…ベント電磁弁、29…
バイパス管、31…給油管、32…タンクキャップ、33…排
気管、40,41…フィルタ、42…活性炭、43…出口室、44
…大気室、45…通気管、46…入口管、47…出口管、48…
パージ通路、
Claims (1)
- 【請求項1】 燃料タンクと、 燃料蒸気を吸着貯蔵するキャニスタと、 2方向弁を介して燃料タンクと前記キャニスタを連通す
るベント通路と、 前記2方向弁をバイパスするバイパス管と、 該バイパス管に介装されたベント電磁弁と、 パージ電磁弁を介して前記キャニスタと機関吸気系とを
連通するパージ通路と、 機関の作動状態を検出する機関作動状態検出手段と、 機関の作動状態に応じて前記ベント電磁弁を開閉制御す
る制御手段と、 前記パージ電磁弁の開閉状態を検出する開閉検出手段と
を備えた車両において、 前記制御手段は、前記パージ電磁弁が閉状態の時には前
記ベント電磁弁を閉状態に保つことを特徴とする車両用
蒸発燃料処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4042295A JPH05215017A (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | 車両用蒸発燃料処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4042295A JPH05215017A (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | 車両用蒸発燃料処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05215017A true JPH05215017A (ja) | 1993-08-24 |
Family
ID=12632052
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4042295A Pending JPH05215017A (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | 車両用蒸発燃料処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05215017A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN120102043A (zh) * | 2025-03-27 | 2025-06-06 | 中船动力镇江有限公司 | 氨燃料低速发动机试车台安保系统及控制方法 |
-
1992
- 1992-01-31 JP JP4042295A patent/JPH05215017A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN120102043A (zh) * | 2025-03-27 | 2025-06-06 | 中船动力镇江有限公司 | 氨燃料低速发动机试车台安保系统及控制方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4661656B2 (ja) | パージ装置 | |
| JP2000018105A (ja) | 内燃機関の制御装置 | |
| JPH07217505A (ja) | 内燃機関の蒸発燃料処理装置 | |
| JPH05118257A (ja) | エンジンにおける燃料蒸気処理装置 | |
| JPH0932658A (ja) | 内燃機関のエバポパージ装置における機能診断装置 | |
| JPH0725263U (ja) | 車輛用内燃機関の蒸発燃料処理装置 | |
| JPH08218922A (ja) | 内燃機関の蒸発燃料処理装置 | |
| JPH0579410A (ja) | 内燃エンジンの蒸発燃料制御装置 | |
| JPH05240116A (ja) | 内燃機関の蒸発燃料制御装置 | |
| WO2020137322A1 (ja) | 蒸発燃料処理装置の漏れ診断装置 | |
| JP3131743B2 (ja) | 蒸発燃料処理装置 | |
| JP3539325B2 (ja) | 内燃機関の蒸発燃料処理装置 | |
| JPH05215017A (ja) | 車両用蒸発燃料処理装置 | |
| JPH11125154A (ja) | 内燃機関の蒸発燃料放出防止装置 | |
| JP2005054696A (ja) | 燃料蒸発ガス制御システムのリーク診断装置 | |
| US20080202481A1 (en) | Vapor recovery system for a vehicle fuel tank | |
| JP2687074B2 (ja) | 蒸発燃料処理装置 | |
| JPH1150919A (ja) | 内燃機関の蒸発燃料放出防止装置 | |
| JPH05180103A (ja) | 車両の蒸発燃料制御装置 | |
| JP3334487B2 (ja) | 内燃機関の蒸発燃料処理装置 | |
| JP2002115605A (ja) | 蒸発燃料処理装置 | |
| JPS6380033A (ja) | 空燃比制御システムの故障診断方法 | |
| JPH08135524A (ja) | キャニスタ | |
| JPH06235346A (ja) | 内燃機関の蒸発燃料処理制御装置 | |
| JP2743229B2 (ja) | 蒸発燃料処理装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080921 Year of fee payment: 7 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |