JPH0521770Y2 - - Google Patents

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JPH0521770Y2
JPH0521770Y2 JP1988011049U JP1104988U JPH0521770Y2 JP H0521770 Y2 JPH0521770 Y2 JP H0521770Y2 JP 1988011049 U JP1988011049 U JP 1988011049U JP 1104988 U JP1104988 U JP 1104988U JP H0521770 Y2 JPH0521770 Y2 JP H0521770Y2
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opening
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hook
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、天井埋込形照明器具に関する。
(従来の技術) 事務所の天井構造は、断面T字状のレール部材
を天井側に並設して天井パネルを敷設することが
行なわれている。そして、天井パネルの一部に照
明器具を埋込むようにしたシステム天井用照明器
具が用いられている。この照明器具には、従来よ
り、第11図に示されるように一対の並行に並ぶ
断面T字状のレール部材a,a間の長方形の器具
装着スペースbを構成する。そして、この器具装
着スペースbの開口を通し、電気箱(安定器など
点灯装置を内蔵したもの)dおよびランプソケツ
トeなどが装着された長方形な枠形状のシヤーシ
体cを搬入して、シヤーシ体cの両側の支持脚f
をそれぞれレール部材a,aの頭部に載せ、その
後、シヤーシ体cにソケツトカバー、反射板、蛍
光灯(いずれも図示しない)などを取付けて組立
てることが行なわれている。
ところで、こうした天井埋込形照明器具は、天
井に設けたレール部材a,aを利用するために、
従来から、照明器具の取付けを、直接的に吊りボ
ルトなどを用いない、簡単な係止構造でレール部
材a,aに固定している。
具体的には、第13図に示されるように支持脚
fの内側に、レール部材aに対して進退自在な固
定ねじhをもつブラケツト部iを設けた構造を採
用して、シヤーシ体cをレール部材a,aに載置
させた後、固定ねじhを先端がレール部材aの側
面に当接するまで前進させて、シヤーシ体cを上
下動かないようにレール部材a,aに固定した
り、第11図および第12図に示される実開昭56
−89110号公報のように長手側に端部にフツク部
jが設けられたL字状の金具kを採用して、フツ
ク部jをシヤーシ体cに載せた電気箱dの側壁に
設けた孔部に引掛けた後、短手側をレール部材a
の凸部nに引掛けることにより、電気箱dとシヤ
ーシ体cとを一緒に固定したりすることが行なわ
れている。
なお、第13図中、pはソケツトカバー、qは
反射板、rはルーバやバツフルなどの遮光体を示
す。
(考案が解決しようとする課題) ところで、シヤーシ体cの固定には、簡単な操
作で固定できることが要求される。
ところが、前者の固定ねじhを用いて固定する
構造は、ドライバーなどの工具を使用して固定ね
じhを締め込む方向に操作しなければならないの
で、固定作業はかなり面倒となる。また後者の金
具kを用いた固定は、2点をそれぞれ引掛けなけ
ればならない上に、電気箱dに金具kを引掛ける
都合上、シヤーシ体cの外側からしか固定作業が
行なえない難点をもつている。特に、シヤーシ体
の外側に天井パネルが有るので、かなり取付作業
性が悪いものであつた。
この考案はこのような事情に着目してなされた
もので、器具の内側から、何ら工具を使用しない
簡単な作業で、シヤーシ体をレール部材に係止さ
せることができる天井埋込形照明器具を提供する
ことを目的とする。
(問題点を解決するための手段) この天井埋込形照明器具は、シヤーシ体の周側
の垂直壁に矩形の開口部を設け、前記開口部の幅
寸法より大きな外形をもつ板金で構成された本体
を折曲げてなり、幅方向両端には板金の上下方向
中間の端部分を板面に対して起立する方向に起こ
して略逆ハの字状に曲げてなる、前記開口部に挿
入することにより前記開口部の開口縁と係脱可能
に係合する差込み片を有し、この差込み片を挟む
上側にはこの差込み片の曲げによつて形成された
T字状の板面部分を有し、前記差込み片の下側に
は下端を前記差込む片側に向かつて上向き曲げて
なるフツク部を有し、前記差込み片を前記開口部
に挿入することにより、前記シヤーシ体に固定さ
れるシヤーシ規制体を設け、前記レール部材の側
面に、前記シヤーシ規制体が前記シヤーシ体に係
合したとき、前記フツク部の先端の直上に配置さ
れる位置に、突設され、フツク部との係止によ
り、前記シヤーシ体の上方向の動きを規制する凸
部を設ける。
(作用) レール部材上に載せたシヤーシ体の内側からシ
ヤーシ規制体の差込み片をシヤーシ体の開口部に
挿入するというワンタツチな操作で、シヤーシ規
制体をシヤーシ体に倒れることなく固定させると
同時に、フツク部をレール部材の凸部の下段に配
置して、フツク部の先端と凸部との当接から、シ
ヤーシ体がレール部材から脱落するのを防ぐ。
(実施例) 以下、この考案を第1図ないし第10図に示す
一実施例にもとづいて説明する。第3図はシステ
ム天井埋込形照明器具を示し、1は一対の断面T
字状のレール部材2,2を、図示しない天井パネ
ルと共に建物の天井側に並行に並べて構成される
長方形状の器具装着スペースである。なお、これ
ら各レール部材2,2の両側面の中段には、第1
図に示されるようにそれぞれ凸部2aが左右対称
をなして長手方向沿いに設けられているものであ
る。
また3は、照明器具のシヤーシ体である。シヤ
ーシ体3は、あらかじめレール幅に対応して2本
の長尺な断面略コ字状のフレーム4,4を互いに
内方を向き合わせて並べ、これらの前後端をそれ
ぞれ下方に開放した偏平な略箱形状の連結プレー
ト5,6の装着(被せて取着)で連結する他、前
後端の各4点に後述する支持脚13を設けた構造
となつている。なお、各連結プレート5,6の左
右壁の先端はフレーム4の下面から下方へ突出し
ている。そして、これら各連結プレート5,6の
フレーム4,4間の下面部分にランプソケツト
7,8がそれぞれ対向して取着され、各対のラン
プソケツト間に直管形の蛍光灯(図示しない)を
取付けることができる構造にしている。
そして、こうしたシヤーシ3の幅広側の連結プ
レート6の端と隣接した空間部分に、安定器など
点灯装置(図示しない)を内蔵した電気箱9を装
着し、さらに並列に並ぶランプソケツト7,8の
前面にそれぞれ略台形状のソケツトカバー10を
据付ける他、フレーム4,4間に渡り断面略コ字
状の反射板11を据付けることにより、器具本体
12が構成される構造となつている。
一方、上記支持脚13は、いずれもフレーム4
の下面から下方へ突き出る連結プレート5,6の
各突出部分5a,6aに回動可能に設けられてい
る。そして、この構造が第1図および第2図に示
されている。但し、図はいずれも連結プレート5
側が示されているが、その構造はいずれも同じで
ある。
ここで、支持脚構造について説明すれば、第4
図および第5図に示されるように支持脚13に
は、長方形の板部材14の3辺にそれぞれレール
部材2の上部部分と係合自在な断面L字状の係止
片15a〜15cを同じ方向に向け一体に突設す
る。さらに板部材14の板面上に、各係止片15
a〜15cからの距離が異なる地点にねじ孔16
を設けた構造となつている。具体的には、第2図
に示される支持脚13において、上部側の係止片
15aからの距離を「A」とし、左側部の係止片
15bからの距離を「B」とし、下部側の係止片
15cからの距離を「C」としたとき、「A>B
>C」となる関係が成立する一端側の位置にねじ
孔16が設けられている。
こうした支持脚13のねじ孔16が、連結プレ
ート5の突出部分5aに設けたスリツト17を挿
通する止めねじ18の先端に進退自在に螺挿さ
れ、止めねじ18の固定側ないしゆるみ側の回転
操作で、支持脚13から所要の係止片15a〜1
5cを選択することにより、シヤーシ高さを三段
階に調整することができるようにしている。
そして、こうしたシヤーシ体3の周側の垂直壁
となる各支持脚13に、矩形状の開口部(角孔)
19が設けられている。詳しくは、開口部19は
第4図に示されるように各係止片15cではねじ
孔16と隣接した部位、係止片15bでは中央の
部位、係止片15aでは係止片15b側の部位の
各板部材14の板面部分に、各係止片15a〜1
5cの水平座と面一なして3つ設けられる。そし
て、この開口部19に板金製の引掛金具20(こ
の考案のシヤーシ規制体に相当)を挿入すること
により、レール部材2,2上に載せたシヤーシ体
3を固定できるようにしている。この引掛金具2
0の構造が第6図ないし第8図に示されている。
引掛金具20について説明すれば、21は略I
字状に板部で構成された本体である。本体21に
は、例えば上下方向中央の細い部分21aが開口
部19の幅寸法と略同じで、その他の上下の板面
部分21b,21cが開口部19より大きくした
ものが用いられている。この上部となる細い部分
21aの左右端には、同端部分を板面に対して起
立する方向に起こして、互いに内方を向き合うよ
うに略逆ハの字状に曲げた一対の帯板状の差込み
片22,22が形成されている。そして、各差込
み片22,22の中央のくの字状に曲げられた曲
り部22a,22a間の距離lは、開口部19の
幅寸法より大きく設定されていて、基部を支点と
して内外方向に弾性変位できる構造となつてい
る。しかるに、引掛金具20は、第1図および第
2図に示される如く、すぼまる先端部分をガイド
として、差込み片22,22を開口部19に挿入
することにより、各差込み片22,22の弾性変
位で、本体21を開口部19の開口縁に係脱可能
に固定できるようになつている。むろん、各差込
み片22,22の高さ寸法は、開口部19の開口
高さより小さなものとなつている。そして、差込
み片22,22を挟む本体21の上側にはT字状
の板面部分21bを形成している。この板面部分
21bは、差込み片22,22を差込んだとき、
開口部19の周辺の壁面と対向するようになる。
また本体21の下部端には、前記差込み片2
2,22側に、先端を上側に向けるよう下端を曲
げてなる帯板状のフツク部23が形成されてい
る。この上向きのフツク部23は、差込み片2
2,22と同じ方向に配置されている他、差込み
片22,22を差込んだとき前記レール部材2の
凸部2aの直下の側面部分と接触(あるいは近接
対向)するよう大きさが設定されていて、シヤー
シ体3をレール部材2の上部に載せた後、開口部
19に差込み片22,22を挿入すれば、フツク
先端が凸部2aの直下に配置されて、シヤーシ体
3の上方向の動きを規制することができる構造と
なつている。
なお、シヤーシ高さの確実な位置決め固定がで
きるよう、例えばねじ孔16の周囲の外側面には
係止片位置を示す3つの突起24a〜24cが、
ねじ孔16を中心とした軌跡上に90°づつ位相さ
せて設けられている他、これらに対応してスリツ
ト基端を中心とした周囲には突起24a〜24c
と係脱可能な小孔25a〜25cが設けられてい
る。
しかして、こうしたシステム天井埋込形照明器
具を据付けるときは、まず、支持脚13の高さを
選定する。例えば係止片15cを選ぶ。そして、
各支持脚13の高さ調整を終えたら、電気箱9が
装着されたシヤーシ体3をレール部材2,2間か
ら天井に搬入して、各4つの各支持脚13の先端
を器具装着スペース1の開口縁を構成するレール
部分の上部にそれぞれ載せていく。
このままでは、シヤーシ体3は上方に簡単に外
れてしまうので、続いてシヤーシ体3をレール部
材2に固定することが行なわれる。
これには、第1図およ第2図に示されるように
係止片15cに設けた矩形の開口部19に引掛金
具20を挿入することでなされる。詳しくは、引
掛金具20をシヤーシ体3の内側に入れ、フツク
部23を下側に位置させた状態から差込み片2
2,22を開口部19へ挿入する。これにより、
第9図および第10図に示されるように引掛金具
20の全体が、差込み片22,22の基部を支点
とした弾性変位でくさび的に支持脚13に固定さ
れていくと同時に、下部側のフツク部23に固定
されていくと同時に、下部側のフツク部23の先
端がレール部材2の凸部2aの直下の側面部分に
接していく。
かくして、フツク部23が凸部2aと係止(当
接)することにより規制から、シヤーシ体3の上
方向の抜けを防ぐことができることとなり、引掛
金具20を挿入するという、簡単なワンタツチな
操作でシヤーシ体3の固定を行なうことができ
る。そのうえ、引掛金具20の差込み片22,2
2が矩形の開口部19に係合し、フツク部23が
凸部2aと係止するので、シヤーシ体3を振れを
防いだ高い安定性で固定できる。加えて、引掛金
具20は、固定の際、板面部分21bがストツパ
となつて、上端部分が開口に入り込むことによる
倒れを防いでいるので、常に安定した固定を約束
できる。しかも、引掛金具20の取付けには、何
ら工具を必要とせず、また器具の内側から操作が
できるので、作業がしやすく、取付作業性はよ
い。また引掛金具20は、一枚の板金を曲げるだ
けで構成されているので、構造的に簡単である。
加えて、回動によりシヤーシ高さが調節できる支
持脚13に複数の開口部19を設けて、いずれの
高さの部位からでも引掛金具20を受け入れる構
造を採用しているので、ルーバ、カバー、バツフ
ルなどの遮光体の選択でシヤーシ高さを変える場
合のいずれの使用にも容易に対応できるものであ
る。
一方、こうしてシヤーシ体3の据付けを終えた
ら、シヤーシ体3にソケツトカバー10、反射板
11を取付け、その後、蛍光灯をセツトすれば、
照明器具の据付けを終える。
なお、突起2aをレール部材2の中段でなく、
上部端に設けて、抜け止めを行なうようにしても
よい。
[考案の効果] 以上説明したようにこの考案によれば、シヤー
シ規制体の差込み片をシヤーシ体の開口部に挿入
するという、何ら工具を必要としない、簡単な操
作で、シヤーシ体がレール部材から脱落するのを
防ぐことができる。そのうえ、上部に形成された
逆ハの字状の差込み片を矩形の開口部に係合さ
せ、同じく下部に形成された上向きのフツク部に
てレール部の凸部に係止させるようにしたシヤー
シ規制体の構造により、シヤーシ体を振れを防い
だ高い安定性で固定できる。加えて、差込み片の
上部側に形成したT字状の板面部分により、固定
の際、シヤーシ規制体が傾くようなことはない。
さらにシヤーシ規制体は一枚の板金を曲げるだけ
で構成されているので、構造的に簡単である。
しかも、器具の内側からシヤーシ規制体を装着
することができるので、外側に天井パネルが有る
ときでも容易にシヤーシ規制体の取付けを行なう
ことができ、固定作業性はよい。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第10図はこの考案の一実施例を
示し、第1図は要部となるシヤーシ体の脱落を防
ぐ構造を示す部分斜視図、第2図はその部分廻り
の分解斜視図、第3図はその脱落を防ぐ構造を適
用した天井埋込形照明器具を示す分解斜視図、第
4図はその開口部が設けられるシヤーシ体の支持
脚を示す正面図、第5図はその側面図、第6図は
シヤーシ規制体を示す第7図中−線に沿う平
断面図、第7図はそのシヤーシ規制体の正面図、
第8図はシヤーシ規制体の側面図、第9図はレー
ル部材に据付けた天井埋込形照明器具を示す側断
面図、第10図はその支持脚廻りの正面図、第1
1図は従来の天井埋込形照明器具を示す斜視図、
第12図はそのシヤーシ体を固定する構造を示す
側断面図、第13図はその異なる従来のシヤーシ
体の固定構造を示す側断面図である。 2a……凸部、2……レール部材、3……シヤ
ーシ体、13……支持脚、19……開口部、20
……引掛金具(シヤーシ規制体)、21……本体、
22……差込み片、23……フツク部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 天井パネルを敷設する複数の並列なレール部で
    構成された器具装着スペースの当該開口縁を構成
    する前記レール部材の上部に載置される前記器具
    装着スペースに対応した枠形状を有したシヤーシ
    体と、 このシヤーシ体の周側の垂直壁に設けられた矩
    形の開口部と、 前記開口部の幅寸法より大きな外形をもつ板金
    で構成された本体を折曲げてなり、幅方向両端に
    は板金の上下方向中間の端部分を板面に対して起
    立する方向に起こして略逆ハの字状に曲げてな
    る、前記開口部に挿入することにより前記開口部
    の開口縁と係脱可能に係合する差込み片を有し、
    この差込み片を挟む上側にはこの差込み片の曲げ
    によつて形成されたT字状の板面部分を有し、前
    記差込み片の下側には下端を前記差込む片側に向
    かつて上向き曲げてなるフツク部を有し、前記差
    込み片を前記開口部に挿入することにより、前記
    シヤーシ体に固定されるシヤーシ規制体と、 前記レール部材の側面に、前記シヤーシ規制体
    が前記シヤーシ体に係合したとき、前記フツク部
    の先端の直上に配置される位置に突設され、フツ
    ク部との係止により、前記シヤーシ体の上方向の
    動きを規制する凸部と を具備したことを特徴とする天井埋込形照明器
    具。
JP1988011049U 1988-01-29 1988-01-29 Expired - Lifetime JPH0521770Y2 (ja)

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