JPH0521827U - 防火鍋 - Google Patents
防火鍋Info
- Publication number
- JPH0521827U JPH0521827U JP8002991U JP8002991U JPH0521827U JP H0521827 U JPH0521827 U JP H0521827U JP 8002991 U JP8002991 U JP 8002991U JP 8002991 U JP8002991 U JP 8002991U JP H0521827 U JPH0521827 U JP H0521827U
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- JP
- Japan
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- flame
- lid
- pot
- pan
- fire protection
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 鍋内が着炎した時、炎を敏感に検出して直ち
に鍋を閉蓋し、空気源を断って自動消炎する防火鍋を提
供する。また消炎後鍋内容物を再利用可能とする事。 【構成】 フランジの一部に枢着された直径方向に延び
る揺動腕5の先端部6に感炎性部材10を介して蓋端部
15を係止する係止部7を備え、鍋として使用時には蓋
を開蓋状態に保ち鍋内容物が着炎した場合にはその炎を
感知して例えば張り渡した糸等の感炎性部材10が焼失
乃至溶断して係止部7における蓋端部15を解放する事
により蓋14を自重及び/もしくは弾力付勢により自動
閉止させるようにした防火鍋
に鍋を閉蓋し、空気源を断って自動消炎する防火鍋を提
供する。また消炎後鍋内容物を再利用可能とする事。 【構成】 フランジの一部に枢着された直径方向に延び
る揺動腕5の先端部6に感炎性部材10を介して蓋端部
15を係止する係止部7を備え、鍋として使用時には蓋
を開蓋状態に保ち鍋内容物が着炎した場合にはその炎を
感知して例えば張り渡した糸等の感炎性部材10が焼失
乃至溶断して係止部7における蓋端部15を解放する事
により蓋14を自重及び/もしくは弾力付勢により自動
閉止させるようにした防火鍋
Description
【0001】
本考案は防火鍋に関し、より詳しくは鍋内着炎を検出して自動閉蓋する防火鍋 に関する。
【0002】
従来、天ぷら鍋、フライ鍋、中華鍋等内容物が主として非水系で高温になり易 い場合、料理中にガスバーナ等の炎が鍋内に引火して着炎する事があった。
【0003】 特に天ぷら鍋、フライ鍋等では大量の油が溢れると着炎面積が急激に拡がって 火災となる危険性が高く、また傍にいる人の火傷の原因となるという問題点があ った。
【0004】 そこで着炎時には予め用意した濡れ雑巾タオルまたはシーツ等の濡れ布で鍋を 覆うとか、小型消火器を用いる等の手段が講じられる。
【0005】 しかし、これは火源の傍に人が居る場合であって、よく主婦がするように電話 とか玄関、縁側への来訪者への応対等のため火をつけた鍋の傍を離れた時が問題 である。本人は一寸の間のつもりが存外長時間となり、やがて油が過熱してフラ ッシュオーバーする。そしてその時はもう後の祭りとなり本格的な火災となる事 が多い。
【0006】 そこで本考案者は、着炎を敏感に検出して着炎直後に間髮を入れず鍋を閉蓋し 空気源を断って消炎する手段はないものかと真剣に悩んだ結果本考案に到達した 。
【0007】 なお本考案者の知る限りでは本考案のような防火鍋は未だ公開されていず、使 用もされていない。
【0008】
本考案の目的は、鍋内に着炎した時、炎を敏感に検出して直ちに鍋を閉蓋し、 空気源を断って自動消炎可能な防火鍋を提供するにある。
【0009】 本考案の他の目的は消炎後鍋内容物を再利用出来る防火鍋を提供する事である 。
【0010】
本考案により、 フランジの一部に枢着された直径方向に延びる揺動腕5の先端部6に感炎性部 材10を介して蓋端部15を係止する係止部7を備え、鍋として使用時には蓋を 開蓋状態に保ち鍋内容物が着炎した場合にはその炎を感知して感炎性部材10が 係止部7における蓋端部15を解放する事により蓋14を自重及び/もしくは弾 力付勢により自動閉止させることを特徴とする防火鍋(請求項1)、 揺動腕5の枢着部付近に揺動腕5と鍋を結ぶ揺動腕固定具30を備える請求項 1に記載の防火鍋(請求項2)、 係止部7が揺動腕先端部に固着された側面L字状フック20とL字状フック2 0に係止する糸を張り渡したU字状係止部でなる請求項1もしくは2項の内いず れか1項に記載の防火鍋(請求項3)、 揺動腕固定具30が揺動腕もしくは鍋フランジに固着された突起フック35と 夫々鍋フランジもしくは揺動腕に枢着されたループ40である請求項1,2,3 の内いずれか1項に記載の防火鍋(請求項4)、 揺動腕5と蓋14とが鍋フランジにおいて同軸ヒンジ50により枢着されてい る請求項1,2,3,4項の内いずれか1項に記載の防火鍋(請求項5)、 および 同軸ヒンジ50がピン51を挿脱する事により着脱自在とした請求項5に記載 の防火鍋(請求項6) が提供される。
【0011】 以下に実施例を用いて本考案を詳細に説明する。
【0012】
図1及び図2は夫々開蓋状態と閉蓋状態を示す本考案実施例の側面図、図3は 図1のA−A矢視図、図4,5は夫々収納状態における本考案実施例の平面図お よび側面図である。図1,2,3,4,5において、1は防火鍋、2は鍋、3は 把手、4は枢着部(鍋フランジ延長部)、5は揺動腕、6は揺動腕の先端部、7 は係止部、8,9はリベット、10は感炎性部材(糸)、11はボルト、12は ナット、13はつまみ、14は蓋、15は蓋端部、20はL字状フック、21は U字状係止部、25はつるまきバネ、35は突起フック、40は針金ループ、5 0は同軸ヒンジ、51はヒンジピン、100は炎である。
【0013】 図1,3において、蓋14と揺動腕5とは鍋2にリベット9で固着されて枢着 部4に固着されている同軸ヒンジ50において、着脱可能な1本のヒンジピン5 1で枢着されている。揺動腕5は、枢着部4の先端に枢着された針金ループ40 がその突起フック35に係合される事により固定されている。針金ループ40と 突起フック35は揺動腕固定具を構成し、実施例とは反対に針金ループ40を揺 動腕5に枢着し、枢着部先端に突起フック35を設けてもよい。揺動腕5の先端 部6はL字状フック20となっており、蓋14の蓋端部15に固着されたU字状 係止部21とで係止部7を構成する。
【0014】 U字状係止部21には感炎性部材である糸10が二の字状に平行に張り渡され ており、ボルト11とナット12によって固着されている。これ糸10が切れた り焼失した時に容易に修復可能とするためである。ナット12を蝶ナットとすれ ば道具を用いないで手先で糸を固着できる。この感炎性部材10は木綿糸、ポリ エステル等の化繊糸の他、低融点合金製の針金、ロッドであってもよい。また炎 感度のよい素材であればバイメタルであってもよい。要は鍋内が着炎した時に鋭 敏に反応して、L字状フック20を開放すればよいのである。
【0015】 すなわち係止部7において揺動腕先端部6は蓋端部15を係止している。
【0016】 蓋14は前述のとおり揺動腕5と共に同軸ヒンジ50において鍋フランジの枢 着部4に枢着されているから、自重によって図1の矢印の方向に倒れるように( つまり閉蓋する方向に)付勢されている。更に閉蓋安全効果を確実にするために は、図1に示される如く、同軸ヒンジ50につるまきバネ25を付加し、重力に 加えてバネの弾力によって反時計方向(矢印方向)に回転力付勢する事が出来る 。
【0017】 図3は図1のA−A矢視図であって本考案要部を示している。図3においては U字状係止部21が蓋14側に固着されており、L字状フック20が揺動腕5に 繁がっているが、これらは互に置換する事が出来る。前述のように要は両者が鋭 敏な感炎性部材10によって係止されていればよい。なお、天ぷらやフライを揚 げないで水煮きする場合にはこの係止部7が容易に分離しないようにクリップ等 で確実に係止しておく事も出来る。
【0018】
図1のように鍋内が着炎すると係止部7の感炎性部材(糸)10が焼失するの で自重および/もしくは弾力付勢によって蓋14が矢印の方向に回動し、蓋14 が直ちに閉じられ、空気を断って消火する。図2は閉蓋後の状態を示す実施例の 側面図である図4,図5は夫々格納時または、水系内容物を煮炊きする場合の実 施例の平面図及び側面図である。この場合、蓋に圧力調節式の安全弁を設けると 共にパッキングを周縁部に廻設し、かつ揺動腕中央部でつまみ13を圧下するよ うにし、揺動腕5を強固な同軸ピン50とクリップ(図示せず)によってその先 端部6を鍋フランジに固着出来るようにすれば圧力鍋としても使用する事が出来 るので、キャンプや登山等には重宝されるであろう。
【0019】
【考案の効果】 本考案を実施する事により、鍋内が着炎したとき、炎を敏感に検出して直ちに 鍋を閉蓋する事が出来、その場合空気の供給が断たれるので自動的に消火する事 が出来るので安全である。また感炎性部材を木綿糸等としたならば、消失すれば 微量のカーボンのみが生じるので万一鍋内に混入しても鍋内容物(料理)はなお 食用となる利益がある。
【図1】使用中の本考案実施例側面図。
【図2】消化後の本考案実施例側面図。
【図3】図1のA−A矢視図。
【図4】格納時の本考案実施例平面図。
【図5】格納時の本考案実施例側面図。
2 鍋 4 枢着部 5 揺動腕 7 係止部 10 感炎性部材 14 蓋 50 同軸ヒンジ 100 炎
Claims (6)
- 【請求項1】フランジの一部に枢着された直径方向に延
びる揺動腕5の先端部6に感炎性部材10を介して蓋端
部15を係止する係止部7を備え、鍋として使用時には
蓋を開蓋状態に保ち鍋内容物が着炎した場合にはその炎
を感知して感炎性部材10が係止部7における蓋端部1
5を解放する事により蓋14を自重及び/もしくは弾力
付勢により自動閉止させることを特徴とする防火鍋。 - 【請求項2】揺動腕5の枢着部付近に揺動腕5と鍋を結
ぶ揺動腕固定具30を備える請求項1に記載の防火鍋。 - 【請求項3】係止部7が揺動腕先端部に固着された側面
L字状フック20とL字状フック20に係止する糸を張
り渡したU字状係止部でなる請求項1もしくは2項の内
いずれか1項に記載の防火鍋。 - 【請求項4】揺動腕固定具30が揺動腕もしくは鍋フラ
ンジに固着された突起フック35と夫々鍋フランジもし
くは揺動腕に枢着されたループ40である請求項1,
2,3の内いずれか1項に記載の防火鍋。 - 【請求項5】揺動腕5と蓋14とが鍋フランジにおいて
同軸ヒンジ50により枢着されている請求項1,2,
3,4項の内いずれか1項に記載の防火鍋。 - 【請求項6】同軸ヒンジ50がピン51を挿脱する事に
より着脱自在とした請求項5に記載の防火鍋。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8002991U JPH0521827U (ja) | 1991-09-04 | 1991-09-04 | 防火鍋 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8002991U JPH0521827U (ja) | 1991-09-04 | 1991-09-04 | 防火鍋 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0521827U true JPH0521827U (ja) | 1993-03-23 |
Family
ID=13706851
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8002991U Pending JPH0521827U (ja) | 1991-09-04 | 1991-09-04 | 防火鍋 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0521827U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH034189U (ja) * | 1989-05-31 | 1991-01-16 |
-
1991
- 1991-09-04 JP JP8002991U patent/JPH0521827U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH034189U (ja) * | 1989-05-31 | 1991-01-16 |
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