JPH0521930U - 冷却枕装置 - Google Patents
冷却枕装置Info
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- JPH0521930U JPH0521930U JP7960991U JP7960991U JPH0521930U JP H0521930 U JPH0521930 U JP H0521930U JP 7960991 U JP7960991 U JP 7960991U JP 7960991 U JP7960991 U JP 7960991U JP H0521930 U JPH0521930 U JP H0521930U
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本考案は、発熱患者等の頭部を液状熱媒体を
循環供給させて冷却する冷却枕装置において、枕部にお
ける枕使用者の頭部の動作状態を検知して、看護人にそ
の状態を知らせるものであり、また前記患者の頭部の動
作状態を検知して、枕部の冷却温度を制御する冷却枕装
置を提供することを目的とする。 【構成】 冷却装置により冷却された液状熱媒体をホー
スとポンプによって枕部に循環させる冷却枕装置におい
て、第1項の考案は、前記冷却部の液状熱媒体を通して
伝わってきた圧力変化を検出し、この圧力変化が検出さ
れたときに可視信号又は可聴信号を発生せしめ、枕外れ
を告知するものであり、第2項の考案は、前記冷却部の
液状熱媒体を通して伝わってきた圧力変化を検出し、こ
の各圧力変化の時間間隔が所定時間以上か否かを比較し
て、前記冷却装置の冷却温度を制御するものである。
循環供給させて冷却する冷却枕装置において、枕部にお
ける枕使用者の頭部の動作状態を検知して、看護人にそ
の状態を知らせるものであり、また前記患者の頭部の動
作状態を検知して、枕部の冷却温度を制御する冷却枕装
置を提供することを目的とする。 【構成】 冷却装置により冷却された液状熱媒体をホー
スとポンプによって枕部に循環させる冷却枕装置におい
て、第1項の考案は、前記冷却部の液状熱媒体を通して
伝わってきた圧力変化を検出し、この圧力変化が検出さ
れたときに可視信号又は可聴信号を発生せしめ、枕外れ
を告知するものであり、第2項の考案は、前記冷却部の
液状熱媒体を通して伝わってきた圧力変化を検出し、こ
の各圧力変化の時間間隔が所定時間以上か否かを比較し
て、前記冷却装置の冷却温度を制御するものである。
Description
【0001】
本考案は、冷却装置により液状熱媒体を冷却し、この液状熱媒体を発熱患者等 の枕部に循環供給する冷却枕装置に関するもので、特に、患者の頭部の動作状態 を検出して、看護人にその状態を知らせるものであり、また前記患者の頭部の動 作状態を検出して、枕部の冷却温度を制御する冷却枕装置に関する。
【0002】
従来、発熱患者はその発熱あるいは発熱による頭痛を和らげるために、図1に 示すように、頭部冷却用枕部に冷却水を循環させる枕装置が提案されている。即 ち、図1の従来例は、冷却装置1と、該冷却装置により冷却される冷却部2と、 該冷却部2に蓄積され冷却される液状熱媒体3と、患者の頭部8を冷却するため の枕部5と、前記冷却部2と枕部5との間を結合し前記熱媒体3を循環させるた めの一対のホース6、7と、前記熱媒体3を強制循環させるポンプ4とからなる 冷却枕装置である。従って、以前に使用されていた水枕や、氷枕のように、看護 人は冷却水や氷を交換する必要のない冷却枕装置が提案されている。
【0003】 しかしながら、このような冷却枕装置では、枕の冷却状態を見に行く必要はな いが、子供の場合は冷却枕を嫌がり外してしまうことや、また睡眠中には無意識 に冷却枕を外してしまうこと等があって、その使用状態を見に行く必要があり、 前述した冷却枕装置では、見回りや冷却液交換を不要とする折角の効果も半減さ れてしまうことになる。
【0004】 また、一般的には発熱患者の頭部を冷却する場合、その頭部が左右等に動いて いるときは冷却温度を通常の温度に設定することが患者にとって快適であるが、 患者が睡眠中のように頭部が余り動いてしない場合は、一定箇所のみが冷却され ることになるため、そのような場合には冷却温度を通常の温度よりやや高めに設 定することが望ましい。従って、前述した冷却枕装置であっても、患者に快適な 休息や睡眠がとれる環境を提供するためには、看護人が患者の状態に応じて冷却 装置の温度調節を行わなければならないという不都合があった。
【0005】
本考案は、前記した従来の冷却枕装置において問題であった、患者等の冷却枕 装置の使用状態や患者等の休息状態に適した枕部の温度調節を、看護人が見回ら なければならないための精神的・肉体的負担を軽減する冷却枕装置を提供するこ とを目的とする。
【0006】
本考案の第1の考案は、冷却装置と、該冷却装置により冷却される冷却部と、 該冷却部に蓄積され冷却される液状熱媒体と、枕使用者の頭部を冷却するための 枕部と、前記冷却部と枕部との間を結合し前記液状熱媒体を循環させるための一 対のホースと、前記液状熱媒体を強制循環させるポンプとから成る冷却枕装置に おいて、前記冷却部の液状熱媒体を通して伝わってきた圧力変化を検出する検出 部と、この圧力変化が検出部で検知されたときに可視信号及び又は可聴信号を発 生する信号発生部とから構成し、枕使用者頭部の枕部からの外れ状態を告知する ようにしたものである。
【0007】 第2の考案は、冷却装置と、該冷却装置により冷却される冷却部と、該冷却部 に蓄積され冷却される液状熱媒体と、枕使用者の頭部を冷却するための枕部と、 前記冷却部と枕部との間を結合し前記液状熱媒体を循環させるための一対のホー スと、前記液状熱媒体を強制循環させるポンプとから成る冷却枕装置において、 前記冷却部の液状熱媒体を通して伝わってきた圧力変化を検出する圧力検出部と 、この圧力検出部によって検出される各圧力変化の時間間隔が所定時間以上か否 かを比較して、前記冷却装置の冷却温度を制御する制御部とから構成し、枕使用 者の頭部の動作状態に基づいて枕部の冷却温度を制御するようにしたものである 。
【0008】
本考案は、いずれのものも発熱患者等の頭部の動作状態を冷却枕の液状熱媒体 を介して圧力変化情報として検出するもので、その一つの考案は頭部が枕部から 外れた場合に可視・可聴信号で知らせるものであり、もう一つの考案は頭部の動 作状態を検出して枕部の冷却温度を制御できるようにしたものである。
【0009】
図2は、本考案の冷却枕装置の実施例を示したもので、図1と同一の部分は同 一の符号で示してある。図2において、1は冷却装置、2は冷却装置1の冷却部 で、冷却される水等の液状熱媒体3が封入されている。4は冷却された液状熱媒 体3を送り出すためのポンプ、5は冷却用の枕部で、液状熱媒体3がここで熱交 換される。6は液状熱媒体3を枕部5に運ぶホース、7は枕部5から暖まった液 状熱媒体3を冷却装置1に戻すためのホース、8は患者の頭部を示している。9 は圧力検出部で冷却部2の液状熱媒体3の圧力を測定するものである。10は増 幅器で、圧力検出部9で検出された圧力信号を必要に応じて増幅するものである 。11はリレーで、増幅器10の出力が所定以上になった場合に駆動し、その接 点12を作動させる。13はブザー等の可聴信号発生器、14はランプ等の可視 信号発生器、15は電源である。
【0010】 なお、図2に示すような冷却枕装置においては、その冷却装置1としてはフレ オンガス方式や都市ガス等を燃焼させる動作が静かな吸収式冷却装置が、病室な どで使用するのに適している。また、冷却用の液状熱媒体3は、例えば水が適当 であるが、凍結を防ぐため例えばアルコールからなる不凍液を少々注入しておく ことでこれらのトラブルを防ぐことができる。また、枕部5及びホース6,7は 、ゴムのような可塑性の材質が適している。
【0011】 動作について説明すると、枕部5上に患者の頭部8があるときと、頭部5が置 かれてない場合では冷却部2の液状熱媒体3の圧力は相違するので、この圧力の 変化を圧力検出部9で測定する。液状熱媒体3の圧力検出部9は、パスカルの原 理により何処の部分で測定しても同じであるが、枕部5に圧力検出部を設けると 邪魔になるため、この実施例では冷却部2に設けてある。圧力検出部9は、歪み 計のようなもの、或いはベローズで圧力変化を大きな機械的な変化にして、直接 マイクロスイッチを動作させるようにしたものでもよい。枕部5上から患者の頭 部8が外れると、枕部5の圧力が減少するのでこれが圧力検出部9で検出され、 この圧力変化信号は、必要に応じ増幅器10で増幅されリレー11を駆動させる 。そしてリレー11の接点12の閉成によりブザー13等を鳴動させ、またラン プ14等を点灯若しくは点滅させ、患者の頭部が枕から外れたことが知らされる ものである。この実施例では、ブザー3等の可聴信号発生器と、ランプ14等の 可視信号発生器の両方で知らせるようにしてあるが、いずれか一方の告知手段で あってもよい。また、これらの告知手段はナースセンター等で監視することが好 ましい。また、前記告知手段の信号伝送は有線で行っているが、リレー11の接 点12の閉成により無線送信機を動作させ、ナースセンター等でこれを受信し、 種々の告知手段により知らせることもできる。
【0012】 なお、枕部5の圧力変化は、患者が寝返りをした場合や一寸した動作によって も生じるので、このような一時的な圧力変化に対しては告知手段を動作させない ようにするために、タイマー装置を設け圧力変化が一定時間以上継続した場合に のみ告知するようにすることが望ましい。
【0013】 図3は本考案の他の実施例を示したもので、各構成要素のうち図2で示したも のと同じものは同一の符号を付してあり、冷却装置1の冷却部2で冷却された水 等の液状熱媒体3をポンプ4によりホース6,7を介して枕部5に循環供給し、 患者の頭部8を冷やす作用を行うところは同様である。そして新たな構成要素に ついて説明すると、16は圧力検出部9の信号により種々の処理を行うCPU( 中央処理装置)、11はCPU16からの制御信号によって駆動するリレーで、 12はその接点である。17はタイマー装置で、枕部5で生じる圧力変化と次に 生じる圧力変化との時間間隔を監視しているものである。
【0014】 次に動作について説明する。CPU16は圧力検出部9の信号を常時監視して いて、患者の頭部8が動いて圧力検出部9で圧力変化が検出されると、タイマー 装置17からその時刻を取り込む。この圧力変化の時刻の取り込みは順次に行わ れるもので、前回の取り込み時刻と今回の取り込み時刻との比較を行う。通常、 患者が目覚めている場合は頭部を時々度動かしている状態であり、圧力変化の時 間間隔は短い。従って、圧力変化が検出される時間間隔が予め定められた時間間 隔以下の時間、例えば15分以下の場合はリレー11を駆動しその接点12を閉 成して、例えば冷却装置1の冷却温度制御部を弱から強に設定するようにする。 また、患者が睡眠中の場合のように頭部をあまり動かさない状態では、圧力変化 の時間間隔は長くなる。従って、圧力変化が検出される時間間隔が予め定められ た時間以上の場合、例えば15分以上経過している場合は接点12を解放して、 例えば冷却装置1の冷却温度制御部を強から弱に設定するようにする。このよう に、枕部5上の患者頭部8の動きが頻繁なとき、つまり患者が起きているときは 、冷却装置1の液状熱媒体3は通常の温度に保たれるが、患者頭部8の動きが少 ないとき、つまり患者が眠っているようなときは、冷却装置1の液状熱媒体3は やや高めに保たれるようにできるものである。
【0015】 図4は、図3に示した実施例のフローチャートである。即ち、CPU16は、 圧力検出部9からの圧力変化があったか否かの信号を常時監視しており、変化が あった場合にタイマー装置からその時刻を取り込み、次に前回の取り込み時刻と 今回の取り込み時刻との時間差が予め設定されている時間、例えば15分間との 大小を比較し、15分間経過していない場合にはリレー11を駆動(ON)し、 15分間経過している場合はリレー11を不動作(OFF)とする。以下この動 作を繰り返す。
【0016】
本考案は、冷却された液状熱媒体を枕部に循環供給させることによって患者の 頭部を冷却する冷却枕装置において不都合であった、患者の頭部動作に伴う問題 、即ち、頭部の枕部からの外れの監視、また患者の睡眠中か起きているかによる 温度調節のための監視など、看護人が患者の所まで巡視し、必要に応じて対応し なければならない問題を解決したもので、発熱患者の頭部と枕部との関係を監視 し、頭部が枕部から外れた場合これを自動的に検出し、看護人にその旨を告知す るものであり、また前記患者の頭部の動作状態を検知して、枕部の冷却温度を制 御するようにしたものである。従って、看護人は患者の状態を見回る必要がまっ たくなくなり、看護人の精神的・肉体的負担を大幅に軽減することができた。ま た、患者が睡眠中のように頭部が余り動いていないときは、一定箇所のみが必要 以上に冷やされることがなく、患者に快適な休息や睡眠がとれる環境を提供する ことができた。
【図1】従来の冷却枕装置の一例を示す図
【図2】本考案による冷却枕装置の実施例図
【図3】本考案による冷却枕装置の他の実施例図
【図4】図3の動作を説明するフローチャート
1 冷却装置 2 冷却部 3 熱媒体 4 ポンプ 5 枕部 6 ホース 7 ホース 8 患者の頭部 9 圧力検出部 10 増幅器 11 リレー 12 リレー接点 13 ブザー 14 ランプ 15 電源 16 CPU 17 タイマー装置
Claims (2)
- 【請求項1】 冷却装置と、該冷却装置により冷却され
る冷却部と、該冷却部に蓄積され冷却される液状熱媒体
と、枕使用者者の頭部を冷却するための枕部と、前記冷
却部と枕部との間を結合し前記液状熱媒体を循環させる
ための一対のホースと、前記液状熱媒体を強制循環させ
るポンプとからなる冷却枕装置において、前記冷却部の
液状熱媒体を通して伝わってきた圧力変化を検出する検
出部と、この圧力変化が検出部で検出されたときに可視
信号又は可聴信号を発生する信号発生部とから構成し、
枕使用者頭部の枕部からの外れ状態を告知することを特
徴とする冷却枕装置。 - 【請求項2】 冷却装置と、該冷却装置により冷却され
る冷却部と、該冷却部に蓄積され冷却される液状熱媒体
と、枕使用者の頭部を冷却するための枕部と、前記冷却
部と枕部との間を結合し前記液状熱媒体を循環させるた
めの一対のホースと、前記液状熱媒体を強制循環させる
ポンプとからなる冷却枕装置において、前記冷却部の液
状熱媒体を通して伝わってきた圧力変化を検出する圧力
検出部と、この圧力検出部によって検出される各圧力変
化の時間間隔が所定時間以上か否かを比較して、前記冷
却装置の冷却温度を制御する制御部とから構成し、枕使
用者の頭部の動作状態に基づいて枕部の冷却温度を制御
することを特徴とする冷却枕装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7960991U JPH0521930U (ja) | 1991-09-04 | 1991-09-04 | 冷却枕装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7960991U JPH0521930U (ja) | 1991-09-04 | 1991-09-04 | 冷却枕装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0521930U true JPH0521930U (ja) | 1993-03-23 |
Family
ID=13694771
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7960991U Pending JPH0521930U (ja) | 1991-09-04 | 1991-09-04 | 冷却枕装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0521930U (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009538158A (ja) * | 2006-04-20 | 2009-11-05 | ユニバーシティー オブ ピッツバーグ − オブ ザ コモンウェルス システム オブ ハイヤー エデュケーション | 非侵襲的、局所的な脳熱刺激により神経疾患を治療する方法及び装置 |
| JP2018027475A (ja) * | 2017-11-30 | 2018-02-22 | パイオニア株式会社 | 皮膚冷却装置及び皮膚冷却方法、並びにコンピュータプログラム及び記録媒体 |
| US20220330732A1 (en) * | 2019-08-30 | 2022-10-20 | Konan Gakuen | Head cooler and head cooling method |
-
1991
- 1991-09-04 JP JP7960991U patent/JPH0521930U/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009538158A (ja) * | 2006-04-20 | 2009-11-05 | ユニバーシティー オブ ピッツバーグ − オブ ザ コモンウェルス システム オブ ハイヤー エデュケーション | 非侵襲的、局所的な脳熱刺激により神経疾患を治療する方法及び装置 |
| JP2018027475A (ja) * | 2017-11-30 | 2018-02-22 | パイオニア株式会社 | 皮膚冷却装置及び皮膚冷却方法、並びにコンピュータプログラム及び記録媒体 |
| US20220330732A1 (en) * | 2019-08-30 | 2022-10-20 | Konan Gakuen | Head cooler and head cooling method |
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