JPH0521956U - 消毒装置 - Google Patents

消毒装置

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JPH0521956U
JPH0521956U JP7143191U JP7143191U JPH0521956U JP H0521956 U JPH0521956 U JP H0521956U JP 7143191 U JP7143191 U JP 7143191U JP 7143191 U JP7143191 U JP 7143191U JP H0521956 U JPH0521956 U JP H0521956U
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disinfection
disinfectant
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chamber
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 消毒ムラを確実に防止することのできる消毒
装置を提供する。 【構成】 センサ18が消毒室9b奥の下方寄りのみを
検知するよう取付けられているので、手指Hが消毒室9
bの下方寄りに挿入され、且つその先端側が消毒室9b
の奥まで到達しないとセンサ18が作動せず、常に適正
な位置で手指Hに消毒液が散布される。また、消毒液の
散布中に手指Hが手元ランプ19によって照明されるの
で、散布状態を目で確認することができるとともに、手
元ランプ19の点減によって消毒開始及び終了を確実に
知ることができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は消毒用の液剤を霧化して手指等に散布する消毒装置に関するものであ る。
【0002】
【従来の技術】
未だ公知公用ではないが、この種の消毒装置に関する考案が出願人から提案さ れている(実願平2−114725号)。
【0003】 この消毒装置は、一側面を開口した消毒室と、消毒室の上部から下方に向かっ て消毒液を散布する、例えば超音波霧化式の消毒液散布装置と、消毒室の奥の上 方寄りに取付けられたセンサとを備え、消毒室の開口部から挿入された消毒対象 物が光センサによって検知されると消毒液散布装置を所定時間だけ作動するよう になっている。また、消毒液散布装置の作動中に点灯する運転表示ランプを本体 ケ−シング等に設けたり、散布終了時にブザ−を鳴らすなどして動作状況を確認 できるようになっている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
前記消毒装置では、消毒液が消毒室の上部から下方に向かって散布されるため 、消毒室の下方に向かうにしたがって散布形態に広がりが生じる。従って、消毒 を行う際は、手指を消毒室の奥まで挿入し、できるだけ下方で消毒液を受ける方 が好ましい。しかしながら、前記消毒装置ではセンサが消毒室の奥の上方寄りに 取付けられているため、消毒室内のほぼ全域に亘って手指が検知される。このた め、消毒対象物が消毒室の上方寄りや開口部寄りなど不適正な位置に挿入された 場合でも消毒液散布装置が作動してしまい、消毒対象物に消毒ムラを生じるとい う問題点があった。また、消毒室内の適正な位置に消毒対象物を挿入しても消毒 室内が暗いため、消毒液が消毒対象物全体に満遍なく散布されている否かを確認 することが困難であった。
【0005】 本考案は前記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、 消毒ムラを確実に防止することのできる消毒装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は前記目的を達成するため、請求項1では、一側面を開口した消毒室と 、消毒室の上部から下方に向かって消毒液を散布する消毒液散布手段と、消毒室 内に取付けられたセンサとを備え、消毒室の開口部から挿入された消毒対象物が センサによって検知されると前記消毒液散布手段を作動する消毒装置において、 前記センサを消毒室の奥の下方寄りのみを検知するよう取付けている。
【0007】 また、請求項2では、一側面を開口した消毒室と、消毒室の上部から下方に向 かって消毒液を散布する消毒液散布手段と、消毒室内に取付けられたセンサとを 備え、消毒室の開口部から挿入された消毒対象物がセンサによって検知されると 前記消毒液散布手段を所定時間だけ作動する消毒装置において、前記消毒液散布 手段の作動中に少なくとも消毒対象物を照明する照明手段を設けている。
【0008】
【作用】
請求項1の消毒装置によれば、消毒対象物を消毒室に挿入する際は、消毒対象 物を消毒室の下方寄りに挿入させ、且つその先端が消毒室の奥まで到達しないと センサが作動しないので、消毒対象物は常に適正な位置で消毒液を受けることと なる。
【0009】 また、請求項2の消毒装置によれば、消毒液散布手段の作動中に毒対象物が照 明されることから、消毒液の散布状態が目で確認されるとともに、照明手段の点 減によって消毒開始及び終了が知らされる。
【0010】
【実施例】
図1乃至図9は本考案の一実施例を示すものである。
【0011】 同図において、1は高周波信号を印加することによって振動を発生する、例え ばランジュバン型の振動子であり、この振動子1には振動子1に一定の振動を生 じさせるための発振回路2が導線を介して接続されている。また、発振回路2は 家庭用交流電源等からなる電源3より供給される電力によって駆動するようにな っている。
【0012】 4は振動子1で発生した振動の振幅を拡大してその下端から出力するホ−ンで 、その上端を振動子1に連結されている。このホ−ン4はアルミニウム等からな り、その上端部は振動子1と同径に形成され、この上端部から下方は上端部より も小径に、この小径部の下方はこれよりもやや大径に、更にその下方は下端まで 小径に形成されている。また、ホ−ン4の前記上端部とその下方の小径部との境 界部分には、ホ−ン4の周方向に形成された環状溝4aと、環状溝4aの下方に 形成されたフランジ部4bがそれぞれ設けられている。一方、ホ−ン4の下端は 略円錐状に形成され、ホ−ン4の振動出力部4cをなす。この振動出力部4cは 頂角の異なった二つの錐面からなり、先端側の錐面が他方の錐面よりも頂角が大 きく形成されている。尚、各錐面の頂角は所望の散布形態に応じて任意に決定し てもよいが、手指散布用として用いるならば、先端側の錐面を60°〜120° 程度に、他方の錐面を10°〜80°程度に設定するのが適当である。
【0013】 6はホ−ン4の外周に消毒液を溜める液溜ホルダで、ホ−ン4の前記上端部よ り下方を覆うホ−ン収容部6aと、ホ−ン収容部6aの上端両側からそれぞれ水 平方向に延びる取付部6bとからなる。ホ−ン収容部6aは略筒状に形成される とともに、その底面は中央に向かうに従って低くなる斜面をなし、この底面中央 部にはホ−ン4の下端側が貫通している。この貫通口はその開口縁によってホ− ン4の外周を支持するとともに、該開口縁の二箇所には凹状に切り欠かれた消毒 液の流出口6cが形成されている。また、ホ−ン収容部6aの各流出口6cに対 応する部分には、ホ−ン4の側面に沿って下方に延びる突部6dがそれぞれ設け られ、各突部6dはホ−ン4の側面との間に僅かな隙間を有している。更に、ホ −ン収容部6aの側面には通気孔6eが設けられ、ホ−ン収容部6aの内外が同 気圧になるようにしている。また、ホ−ン収容部6aの上端縁にはホ−ン4のフ ランジ部4bに対応した段部6fが形成され、この段部6fにフランジ部4bの 下面側が嵌合している。一方、取付部6bのホ−ン収容部6a寄りの二箇所には ねじ装着部6gが設けられ、各ねじ装着部6gにはねじ7が上方から螺着されて いる。各ねじ7にはそれぞれワッシャ8が装着され、各ワッシャ8の一端はホ− ン4の環状溝4a内に挿入されている。これにより、フランジ部4bが各ワッシ ャ8の一端と段部6fとの間に挟持され、ホ−ン4が確実に固定される。尚、前 記振動子1及びホ−ン4によって消毒液散布手段を構成している。
【0014】 9は装置本体の外殻を形成するケ−シングで、前面の上下方向略中央部を開口 している。ケ−シング9の前面開口部は手指挿入口9aをなし、この挿入口9a の奥には消毒室9bが形成されている。消毒室9bの上方には上部機械室9cが 形成され、上部機械室9cと消毒室9bとの間には略中央部を開口した仕切壁9 eが設けられている。また、消毒室9bの下方には下部機械室9dが形成され、 下部機械室9dと消毒室9bとの間は受皿10によって仕切られている。仕切壁 9eの前記開口部には振動子1及びホ−ン4を組込んだ液溜ホルダ6が挿入され 、液溜ホルダ6はその取付部6bの両端を仕切壁9eの開口縁にねじ11によっ て固定されている。また、消毒室9b内にはその背面側を覆う化粧板12が取付 けられ、化粧板12の上部壁12aによって液溜ホルダ6の前方を覆っている。 また、化粧板12の下部壁12bは消毒室9bの背面寄りに形成され、上部壁1 2aと下部壁12bとの境界部分に設けた開口部を通じてホ−ン4から消毒液が 散布されるようになっている。
【0015】 下部機械室9d内には、消毒液を貯蔵したタンク13、廃液タンク14及び制 御ボックス15等が収容され、廃液タンク14は受皿10の排液口10aの下方 に配置されている。
【0016】 16は液溜ホルダ6内に消毒液を給送する電磁ポンプで、化粧板12の下部壁 12bの裏側に配置されている。このポンプ16はその吐出パイプ16aを液溜 ホルダ6のホ−ン収容部6aの側面に貫入するとともに、その吸入パイプ16b を消毒液のタンク13内に挿入している。また、タンク13内に挿入された吸入 パイプ16bの先端側にはストレ−ナ17が装着されている。
【0017】 18は消毒室9b内に挿入された消毒対象物としての手指Hを検知するセンサ で、発受光素子からなる反射式の光センサからなり、手指Hからの反射光を受光 することによって作動するようになっている。このセンサ18は化粧板12の下 部壁12bに下向きに傾斜して取付けられ、図1の実線矢印に示すように消毒室 9bの奥の下方寄りのみを検知するようになっている。尚、センサ18には超音 波センサ等を用いてもよい。
【0018】 19は消毒室9b内に挿入された手指Hを照射する手元ランプで、化粧板12 の下部壁12bに取付けられ、センサ18の上方に配置されている。
【0019】 20はLSD等からなる運転表示ランプで、表示パネル21と共に上部機械室 9cの前面に取付けられている。
【0020】 22は装置本体の主電源をON/OFFするメインスイッチで、下部機械室9 dの前面に取付けられている。
【0021】 23はマイクロコンピュ−タ構成の制御部で、振動子1の発振回路2、ポンプ 16、センサ18及び手元ランプ19にそれぞれ接続されている。この制御部2 3は、センサ18が作動すると発振回路2、ポンプ16及び手元ランプ19を駆 動し、散布時間(例えば1.5秒)が経過すると、これら各機器を停止するよう になっている。
【0022】 以上のように構成された消毒装置においては消毒を行う場合は、挿入口9aか ら消毒室9b内に手指Hを挿入する。この時、センサ18は消毒室9bの奥の下 方寄りのみを検知するようになっているので、図1に示すように、手指Hが消毒 室9bの下方寄りに挿入され、且つその先端側が消毒室9bの奥まで到達しない とセンサ18が作動しない。センサ18が作動すると、発振回路2から振動子1 に所定の高周波信号が印加されるとともに、ポンプ16によって液溜ホルダ6内 に消毒液が供給され、且つ手元ランプ19が点灯する。振動子1で発生した振動 はホ−ン4によってその振幅を拡大され下端の振動出力部4cから出力される。 この時、ホ−ン4には振動の節及び腹がホ−ン4の軸心方向に交互に現れ、振動 出力部4cは前記振幅の最も大きな腹に対応している。また、液溜ホルダ6内に 供給された消毒液はホ−ン4の周囲に一旦溜り、各流出口6cから徐々に流出す る。流出した消毒液は振動出力部4cに到達し、振動出力部4cに接触すると同 時に霧化される。この時、各流出口6cから流出する消毒液は毛管現象の作用に よって突部6dとホ−ン4との間に案内されるとともに、各流出口6aはホ−ン 4を挟んだ両側に位置していることから、振動出力部4cには各流出口6cに対 応する箇所に集中的に消毒液が供給される。これにより、霧化された消毒液Aの 飛散方向に指向性が生じ、図7及び図8に示すように横方向に広がりを持つ散布 形態が形成されることとなる。また、手元ランプ19の点灯によって手指Hが照 明され、散布時間が経過すると振動子1及びポンプ16の駆動停止と共に手元ラ ンプ19が消灯する。
【0023】 このように、本実施例の消毒装置によれば、手指Hが消毒室9bの下方寄りに 挿入され、且つその先端側が消毒室9bの奥まで到達しないとセンサ18が作動 しないようになっているので、常に適正な位置で手指Hに消毒液が散布され、消 毒ムラを確実に防止することができる。また、消毒液の散布中に手指Hを手元ラ ンプ19によって照明するようにしたので、散布状態を目で確認することができ 、消毒ムラ防止の確実性を増すことができる。更に、手元ランプ19の点減によ って消毒開始及び終了を確実に知ることもできる。
【0024】
【考案の効果】
以上説明したように、請求項1の消毒装置によれば、常に適正な位置で消毒対 象物に消毒液が散布されるので、消毒ムラを確実に防止することができる。
【0025】 また、請求項2の消毒装置によれば、照明手段によって散布状態を目で確認す ることができるので、消毒ムラ防止の確実性を増すことができる。更に、手元ラ ンプ19の点減によって消毒開始及び終了を確実に知ることもできる。
【0026】
【図面の簡単な説明】
【0027】
【図1】本考案の一実施例を示す消毒装置の側面断面図
である。
【0028】
【図2】消毒装置の概略構成図である。
【0029】
【図3】消毒装置の要部側面図である。
【0030】
【図4】液溜ホルダの部分側面断面図である。
【0031】
【図5】図4のA−A線矢視断面図である。
【0032】
【図6】消毒装置の全体斜視図である。
【0033】
【図7】消毒液の散布形態を示す側面図である。
【0034】
【図8】図7のB−B線矢視断面図である。
【0035】
【符号の説明】
1…振動子、4…ホ−ン、18…センサ、19…手元ラ
ンプ。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一側面を開口した消毒室と、消毒室の上
    部から下方に向かって消毒液を散布する消毒液散布手段
    と、消毒室内に取付けられたセンサとを備え、消毒室の
    開口部から挿入された消毒対象物がセンサによって検知
    されると前記消毒液散布手段を作動する消毒装置におい
    て、 前記センサを消毒室の奥の下方寄りのみを検知するよう
    取付けたことを特徴とする消毒装置。
  2. 【請求項2】 一側面を開口した消毒室と、消毒室の上
    部から下方に向かって消毒液を散布する消毒液散布手段
    と、消毒室内に取付けられたセンサとを備え、消毒室の
    開口部から挿入された消毒対象物がセンサによって検知
    されると前記消毒液散布手段を所定時間だけ作動する消
    毒装置において、 前記消毒液散布手段の作動中に少なくとも消毒対象物を
    照明する照明手段を設けたことを特徴とする消毒装置。
JP1991071431U 1991-09-05 1991-09-05 消毒装置 Expired - Lifetime JP2570316Y2 (ja)

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