JPH05219759A - インバータ制御装置 - Google Patents

インバータ制御装置

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JPH05219759A
JPH05219759A JP4018895A JP1889592A JPH05219759A JP H05219759 A JPH05219759 A JP H05219759A JP 4018895 A JP4018895 A JP 4018895A JP 1889592 A JP1889592 A JP 1889592A JP H05219759 A JPH05219759 A JP H05219759A
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JP
Japan
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inverter
current
voltage
output
switching element
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JP4018895A
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English (en)
Inventor
Tomonori Yoshimura
知法 吉村
Kazuki Morita
一樹 森田
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Toyo Electric Manufacturing Ltd
Original Assignee
Toyo Electric Manufacturing Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スイッチング素子の限界性能を有効に利用す
ることにより、インバータの出力容量を最大限、かつ、
安全に利用することができるインバータ制御装置を提供
すること。 【構成】 PWM制御回路10はPWM信号を発生して
スイッチング素子2ないし7を駆動し、直流電源1の出
力を交流に変換して、誘導電動機8を駆動する。電流検
出器11,12により検出されたインバータの出力電流
が増大し電流制限値を越えると、演算回路15はスイッ
チ回路9をオフとして、インバータの出力電流を制限す
る。電圧検出回路14はインバータの直流入力電圧を検
出し、演算回路15の電流制限値を直流入力電圧値に応
じて変化させる。スイッチング素子の電流制限値を直流
入力電圧に応じて変化させので、スイッチング素子の安
全動作領域を確保しながら、インバータの容量を増大さ
せることが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、誘導電動機などを駆動
する電圧形インバータの制御装置に関し、特に、インバ
ータの出力容量を最大限かつ安全に発揮させることがで
きるインバータ制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来のインバータ制御装置の一
例を示す図であり、同図において、1は直流電源、2な
いし7はスイッチング素子であり、スイッチング素子2
ないし7はフライホイール・ダイオードを備えている。
8は誘導電動機、9はスイッチ回路、10はPWM制御
回路、11および12は電流検出器、13は電流監視回
路である。同図において、PWM制御回路10はPWM
信号を発生し、スイッチング素子2ないし7を駆動し、
直流電源1の出力を交流に変換して、誘導電動機8を駆
動する。
【0003】上記、PWM制御回路10は、誘導電動機
8をトルク・リップルが少なく滑らかに、かつ、高効率
で制御するため、インバータの出力が等価正弦波になる
ようなスイッチング・パターン(PWMパターン)を発
生し、スイッチング素子2ないし7を駆動する。電流検
出器11および12はインバータの出力電流を検出し、
検出電流を電流監視回路13に入力する。電流監視回路
13は、インバータの出力電流を監視し、インバータの
出力電流が規定の制限値を越えると、スイッチ回路9を
オフとして、各スイッチング素子2ないし7の駆動信号
を遮断する。
【0004】上記した、トランジスタ等からなるスイッ
チング素子2ないし7は、例えば、図2に示す様な逆バ
イアスSOA特性を持っている。同図は、トランジスタ
の逆バイアスSOA特性の一例を示す図であり、横軸は
コレクタ・エミッタ間電圧を示し、縦軸はコレクタ電流
の制限値を示す。そして、スイッチング素子を安全に動
作させるためには、この特性の範囲内でスイッチング素
子を使用しなければならず、同図に示す範囲を越えて使
用すると、素子が破壊する可能性が非常に高い。図2か
ら明らかなように、逆バイアスSOA特性はコレクタ・
エミッタ間電圧が高くなると、コレクタ電流制限値が急
激に減少する特性を持っている。
【0005】このため、一般に、スイッチング素子の定
格を定める場合には、まず、コレクタ・エミッタ間電圧
の最大値を想定し、この電圧値に対応したコレクタ電流
値を選定する。またこの場合、上記、コレクタ・エミッ
タ間電圧は、主にインバータにおける直流入力電圧値に
よって定まるが、この直流入力電圧値は、電圧形インバ
ータにおいては、回生運転時に、電動機の回生エネルギ
ーにより、力行運転時よりかなり高くなることが知られ
ている。したがって、コレクタ電流の制限値は、回生運
転時の電圧上昇分を見込んだ直流入力電圧値に対応する
値に定める必要がある。換言すれば、想定するコレクタ
・エミッタ間電圧に応じて、スイッチング素子の電流制
限値が定まり、そのスイッチング素子の電流制限値に応
じて、インバータの容量が定まることになる。
【0006】ところで、ダイオード整流器により構成さ
れるコンバータを持つ電圧形インバータは電流の経路が
一方向であるため、連続の回生運転は出来ず、設定急変
時などに一時的に回生運転状態となる。そして、この様
な一時的な回生運転時の電圧上昇を想定して、スイッチ
ング素子の直流入力電圧を定めることは、図2の特性か
ら明らかなように、スイッチング素子のコレクタ電流制
限値を大幅に低減させることとなる。
【0007】従来のインバータにおいては、上記のよう
な回生運転時の一時的な電圧上昇を想定して、図3の電
流監視回路13における制限値を定め、インバータ出力
電流が上記制限値を越えたときスイッチ回路9をオフと
して、各スイッチング素子2ないし7の駆動信号を遮断
していた。このため、スイッチング素子のコレクタ電流
制限値を大幅に低減せざるを得ず、それにともない、イ
ンバータの容量を大幅に低減せざるを得なかった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記した従
来装置の欠点を改善するためになされたもので、スイッ
チング素子の限界性能を有効に利用することによって、
インバータの出力容量を最大限、かつ、安全に発揮させ
ることができるインバータ制御装置を提供することを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するためになされたものであって、直流電圧を交流電圧
に変換する電圧形インバータの制御装置において、イン
バータの直流電源電圧を検出する電圧検出器と、インバ
ータの出力電流を検出し、インバータ出力電流を所定値
に制限する出力電流制限手段を設けたものである。そし
て、電圧検出器により検出された直流電源電圧に応じ
て、上記出力電流制限手段の所定値を変化させることに
より、スイッチング素子の安全動作領域を確保しながら
インバータの容量を増大させる。また、上記電圧形イン
バータは、誘導電動機の駆動に適用することができる。
【0010】
【作用】本発明においては、スイッチング素子の電流制
限値を、想定した直流入力電圧の最大値で定まる一定値
に固定せず、直流入力電圧に応じて変化させる。したが
って、直流入力電圧が低い領域では、スイッチング素子
の電流制限値を上昇させることができ、素子の安全動作
領域を確保しながら、インバータの容量を増大させるこ
とが可能となる。
【0011】
【実施例】図1は本発明の1実施例を示す図であり、同
図において、図3と同一のものについては同一の符号が
付されており、同図においては、図3に示したものに加
えて、電圧検出器14が付加されており、また、電流監
視回路13に換え演算回路15が設けられているととも
に、スイッチ回路9が除去され、演算回路15の出力が
PWM制御回路10に入力されている。
【0012】図1におけるPWM制御回路10は図3に
示したものと同様、PWM信号を発生してスイッチング
素子2ないし7を駆動し、直流電源1の出力を交流に変
換して、誘導電動機8を駆動する。電流検出器11およ
び12は、図3に示したものと同様、インバータの出力
電流を検出し、検出電流を演算回路13に入力する。ま
た、電圧検出器14は直流入力電圧を入力し、直流入力
電圧値に応じた所定の電圧を出力し、検出電圧を演算回
路15に入力する。演算回路15は演算増幅器などから
構成されており、電流検出器11および12の検出電流
を図2に示した規定の電流制限値と比較するとともに、
電圧検出回路14の出力に応じて、上記規定の電流制限
値を図2に示すパターンで変化させる。
【0013】次ぎに、図1に示す本実施例の動作を説明
する。PWM制御回路10は図3に示したものと同様、
誘導電動機8をトルク・リップルが少なく滑らかに、か
つ、高効率で制御するため、インバータの出力が等価正
弦波になるようなスイッチング・パターン(PWMパタ
ーン)の駆動信号を発生し、スイッチング素子2ないし
7を駆動して、所望のインバータ出力を得る。運転時、
インバータの出力電流は電流検出器11および12によ
り検出され、インバータの出力電流が増加すると演算回
路15はPWM制御回路10の出力パルス幅を制御し、
図2に示した値にインバータ出力電流値を制限する。ま
た、その際、インバータの直流入力電圧が電圧検出回路
14により検出され演算回路15に入力される。演算回
路15は、電圧検出器14の出力に応じて、インバータ
の出力電流の制限値を図2に示したパターンで変化させ
る。
【0014】本実施例においては、以上のように、演算
回路15における電流制限値をインバータの直流入力電
圧の値に応じて変化させるようにしたので、例えば、一
時的な回生運転時などにおける直流入力電圧の上昇時に
は、電流制限値を低下させることができ、上記一時的な
電圧上昇を想定してスイッチング素子の電流定格値を低
く選定する必要がない。したがって、スイッチング素子
2ないし7の電流制限値を図2に示した最大値に設定す
ることができ、インバータの出力容量を安全に最大限発
揮させることができる。
【0015】なお、上記実施例においては、演算回路1
5の垂下特性を図2に示した特性とする例で説明した
が、上記演算回路15における垂下特性は図2に近似、
もしくは、図2の範囲内に入る特性であればよく、例え
ば、その曲線部分の一部あるいは全部を直線により近似
したり、あるいはまた、曲線と直線から成る部分を1本
の直線により近似することもできる。また、図2に示し
た特性は1例にすぎず、演算回路15における垂下特性
はスイッチング素子に応じて任意に定めることができ
る。
【0016】また、上記実施例においては、演算回路1
5の出力により、PWM制御回路10の出力パルス幅を
絞り、インバータの出力電流を制限するように構成した
例を示したが、本発明は、上記実施例に限定されるもの
ではなく、インバータの出力電流が図2に示す電流制限
値を越えたとき、演算回路15の出力によりPWM制御
回路10の出力パルスの発生を停止させ、スイッチング
素子2ないし7をオフとしたり、あるいは、PWM制御
回路10の出力側にスイッチ回路を設け、スイッチング
素子への制御信号を遮断するように構成することもでき
る。
【0017】さらに、上記、演算回路15は演算増幅器
からなる関数発生器を用いて構成することができるが、
インバータ制御装置がマイクロ・コンピュータ等のプロ
セッサから構成される場合には、上記演算回路15がも
つ機能をソフトウェアにより実現することもできる。ま
たさらに、上記実施例においては、スイッチング素子と
して、トランジスタを用いる例を示したが、本発明はス
イッチング素子としてトランジスタを用いるものに限定
されるものではなく、図2に示すような垂下特性を持つ
他のスイッチング素子から構成されるインバータの制御
装置にも適用することができる。
【0018】また、上記実施例においては、インバータ
の負荷として誘導電動機を用いる例を示し、誘導電動機
の回生時の直流電圧の上昇の場合について説明したが、
本発明におけるインバータ負荷は上記実施例に限定され
るものではなく、また、本発明は回生時の電圧上昇以外
の場合にも適用することができる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明においては、インバータのスイッチング素子の電
流制限値を直流入力電圧値に応じて変化させるようにし
たので、スイッチング素子の安全動作領域を確保しなが
ら、インバータの容量を増大させることが可能となり、
従来のものと比べ小型のスイッチング素子で容量の大き
なインバータを構成することができ、実用上の効果が大
きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における実施例を示す図である。
【図2】逆バイアスSOA特性の1例を示す図である。
【図3】従来のインバータ制御装置を示す図である。
【符号の説明】
1 直流電源 2,3,4,5,6,7 スイッチング素子 8 誘導電動機 9 スイッチ回路 10 PWM制御回路 11,12 電流検出器 13 電流監視回路 14 電圧検出器 15 演算回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流電圧を交流電圧に変換する電圧形イ
    ンバータの制御装置において、 インバータの直流電源電圧を検出する電圧検出回路と、 インバータの出力電流を検出し、インバータ出力電流を
    所定値に制限する出力電流制限手段を設け、 電圧検出回路により検出された直流電源電圧に応じて、
    上記出力電流制限手段の所定値を変化させることを特徴
    とするインバータ制御装置。
  2. 【請求項2】 電圧形インバータにより誘導電動機を駆
    動することを特徴とする請求項1のインバータ制御装
    置。
JP4018895A 1992-02-04 1992-02-04 インバータ制御装置 Pending JPH05219759A (ja)

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