JPH0522014B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0522014B2 JPH0522014B2 JP18036987A JP18036987A JPH0522014B2 JP H0522014 B2 JPH0522014 B2 JP H0522014B2 JP 18036987 A JP18036987 A JP 18036987A JP 18036987 A JP18036987 A JP 18036987A JP H0522014 B2 JPH0522014 B2 JP H0522014B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- atrium
- opening
- wind
- building
- rooftop
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 210000002837 heart atrium Anatomy 0.000 claims description 31
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Building Environments (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、吹抜け部を有する高層建築物の換気
構造に関する。
構造に関する。
(従来の技術)
従来の建築物、特に第3図及び第4図に示すよ
うな高層集合住宅1において、平面計画上の要請
から居住部分2を外周に配置した場合、中央部分
は通風換気、採光、及び緊急時の避難等の観点か
ら吹抜け部3とする例がある。
うな高層集合住宅1において、平面計画上の要請
から居住部分2を外周に配置した場合、中央部分
は通風換気、採光、及び緊急時の避難等の観点か
ら吹抜け部3とする例がある。
かかる従来例においては、第4図に示すように
吹抜け部3の周囲に廊下4を配し、その外周に各
居住部分2及び図示しないエレベーター、各種設
備スペース等を配置し、居住部分2の外周には外
部に面するバルコニー5を配設するようになつて
いる。
吹抜け部3の周囲に廊下4を配し、その外周に各
居住部分2及び図示しないエレベーター、各種設
備スペース等を配置し、居住部分2の外周には外
部に面するバルコニー5を配設するようになつて
いる。
しかして、かかる高層集合住宅1の場合、第1
層部分は全面が外部に開放された、柱だけのピロ
テイ6になつており、2層以上の部分を居住区と
する例が多い。
層部分は全面が外部に開放された、柱だけのピロ
テイ6になつており、2層以上の部分を居住区と
する例が多い。
これは、該ピロテイ6を前記吹抜け部3への空
気導入部としても利用し、該吹抜け部3の屋上開
口部3a付近と地上ピロテイ6との高低差から生
じる風圧力差を利用して吹き抜け部3内の通風換
気を図ろうとするものである。
気導入部としても利用し、該吹抜け部3の屋上開
口部3a付近と地上ピロテイ6との高低差から生
じる風圧力差を利用して吹き抜け部3内の通風換
気を図ろうとするものである。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、本願出願人による実験結果等に
よると、かかる従来の構成のままでは、前記した
高低差から生じる風圧力差がを充分に発現しない
場場合が多く、充分な通風換気性能の確保が困難
であるという問題を有することが確認された。
よると、かかる従来の構成のままでは、前記した
高低差から生じる風圧力差がを充分に発現しない
場場合が多く、充分な通風換気性能の確保が困難
であるという問題を有することが確認された。
本発明は、かかる従来の問題点を解決し、吹抜
け部を有する高層集合住宅等の建築物の通風換気
性能を向上させることを目的として提案されたも
のである。
け部を有する高層集合住宅等の建築物の通風換気
性能を向上させることを目的として提案されたも
のである。
(問題点を解決するための手段)
上記目的を達成するため、本発明に係る高層建
築物の換気構造は、中央部に下層部から屋上に連
通する吹抜け部を有し、前記下層部の外面の少な
くとも1面以上に外部から吹抜け部に連通する開
口部が設けられている高層建築物において、前記
吹抜け部の屋上開口部の周囲近傍に所定寸法分立
上つた遮風部材を配設したことを特徴とするもの
である。
築物の換気構造は、中央部に下層部から屋上に連
通する吹抜け部を有し、前記下層部の外面の少な
くとも1面以上に外部から吹抜け部に連通する開
口部が設けられている高層建築物において、前記
吹抜け部の屋上開口部の周囲近傍に所定寸法分立
上つた遮風部材を配設したことを特徴とするもの
である。
(実施例)
以下、本発明の好適な実施例を図面により説明
する。
する。
第1図及び第2図は本発明の一実施例を示し、
本実施例に係る高層集合住宅10においては、中
央部に最下層から屋上に連通する吹抜け部11を
有し、その周囲に廊下12を配し、該廊下12の
外周に各々所定戸数の居住部分13が配置され、
さらに居住部分13の外周に外部に面して各住戸
毎に外部バルコニー14が配設されている。
本実施例に係る高層集合住宅10においては、中
央部に最下層から屋上に連通する吹抜け部11を
有し、その周囲に廊下12を配し、該廊下12の
外周に各々所定戸数の居住部分13が配置され、
さらに居住部分13の外周に外部に面して各住戸
毎に外部バルコニー14が配設されている。
また、第1図に示すように第1層部分は、全面
が外部に開放された、柱だけのピロテイ15にな
つている。
が外部に開放された、柱だけのピロテイ15にな
つている。
しかして、本実施例では、前記吹抜け部11の
屋上開口部16の周囲に所定寸法分立上つた遮風
部材17を閉鎖状に配設してなるものである。
屋上開口部16の周囲に所定寸法分立上つた遮風
部材17を閉鎖状に配設してなるものである。
該遮風部材17の立設寸法は、例えば25階建の
高層住宅の場合で1.5m程度である。
高層住宅の場合で1.5m程度である。
また、本実施例では低層部の特定の層に第1図
及び第2図に示すように外部から吹抜け部11に
連通する開口部18が形成されている。
及び第2図に示すように外部から吹抜け部11に
連通する開口部18が形成されている。
該開口部18は、第2図に示す如く建物の4面
に各々設けられており、いずれの方向からの風で
も進入しうるようになつている。
に各々設けられており、いずれの方向からの風で
も進入しうるようになつている。
かかる構成からなる本実施例においては、第1
図に示すように例えば図中左方向からの風が吹い
ているときは、一般的に集合住宅1の高さLに基
づく高度差により屋上部分と低層部とでは高速圧
qに相当する圧力差が生じ、吹抜け部11内に負
圧が発生する。
図に示すように例えば図中左方向からの風が吹い
ているときは、一般的に集合住宅1の高さLに基
づく高度差により屋上部分と低層部とでは高速圧
qに相当する圧力差が生じ、吹抜け部11内に負
圧が発生する。
さらに、庶風部材17の作用により屋上部分の
風は屋上開口部16の直上位置で上方へと流れを
変えられるため、該屋上開口部16付近では吹抜
け部11内から上空へ向かう上昇気流が強制的に
発生する。
風は屋上開口部16の直上位置で上方へと流れを
変えられるため、該屋上開口部16付近では吹抜
け部11内から上空へ向かう上昇気流が強制的に
発生する。
よつて、前記負圧と上昇気流の作用により、吹
抜け部11内の通風換気が有効になされるもので
ある。
抜け部11内の通風換気が有効になされるもので
ある。
また、本実施例では、第2図に示すように風上
側の開口部18(第2図中上方)から進入した風
はその大部分が吹抜け部11に面する内部壁面等
により遮蔽されるとともに、上記負圧と上昇気流
により吹抜け部11内を屋上方向へと流れること
となり、さらに、第2図中左右方向の両開口部1
6からも、前記吹抜け部11内の負圧と上昇気流
の作用により所定量の空気が導入されることとな
り、吹抜け部11内の上昇方向への空気流量が従
来に比較して大幅に増大し、通風換気性能が格段
に向上する。
側の開口部18(第2図中上方)から進入した風
はその大部分が吹抜け部11に面する内部壁面等
により遮蔽されるとともに、上記負圧と上昇気流
により吹抜け部11内を屋上方向へと流れること
となり、さらに、第2図中左右方向の両開口部1
6からも、前記吹抜け部11内の負圧と上昇気流
の作用により所定量の空気が導入されることとな
り、吹抜け部11内の上昇方向への空気流量が従
来に比較して大幅に増大し、通風換気性能が格段
に向上する。
よつて、吹抜け部11に面する中間層部分の各
廊下12や各住民部分の生活環境が向上する。
廊下12や各住民部分の生活環境が向上する。
また、大量の空気が流動することによつて吹抜
け部11内の上記負圧が小さくなり、各住戸の扉
の開閉や室内への吸気の困難さが解消する。
け部11内の上記負圧が小さくなり、各住戸の扉
の開閉や室内への吸気の困難さが解消する。
なお、遮風部材の立設寸法は建物の高さや吹抜
け部11の大きさ等の条件に応じて適宜最適寸法
に設定可能なものである。
け部11の大きさ等の条件に応じて適宜最適寸法
に設定可能なものである。
また、本実施例のように4面に開口部18を設
けておけばいずれの方向の風にも対処できて最も
効率的であるが、本発明はこれに限定されず、い
ずれかの複数の面に設けてあればよい等、本発明
の要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形例が可能
であることは言うまでもない。
けておけばいずれの方向の風にも対処できて最も
効率的であるが、本発明はこれに限定されず、い
ずれかの複数の面に設けてあればよい等、本発明
の要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形例が可能
であることは言うまでもない。
(発明の効果)
本発明は上述した如く構成されており、中央部
に下層部から屋上に連通する吹抜け部を有し、前
記下層部の外面の少なくとも1面以上に外部から
吹抜け部に連通する開口部が設けられている高層
建築物において、前記吹抜け部の屋上開口部の周
囲近傍に所定寸法分立上つた遮風部材を配設した
ことにより、建築物の屋上と地上部分との高低差
により吹抜け部内に用じる負圧に加え遮風部材の
作用により発生する上昇気流により、吹抜け部内
の通風換気性能が向上し、これにより、該吹抜け
部に面する部分の居住環境を格段の向上させるこ
とができる極めて有用なものである。
に下層部から屋上に連通する吹抜け部を有し、前
記下層部の外面の少なくとも1面以上に外部から
吹抜け部に連通する開口部が設けられている高層
建築物において、前記吹抜け部の屋上開口部の周
囲近傍に所定寸法分立上つた遮風部材を配設した
ことにより、建築物の屋上と地上部分との高低差
により吹抜け部内に用じる負圧に加え遮風部材の
作用により発生する上昇気流により、吹抜け部内
の通風換気性能が向上し、これにより、該吹抜け
部に面する部分の居住環境を格段の向上させるこ
とができる極めて有用なものである。
第1図及び第2図は本発明の第1実施例を示
し、第1図は本実施例に係る建築物の換気構造を
示す概念図、第2図は第1図のA−A線における
概念的断面図、第3図及び第4図は各々従来例を
示す概念図である。 10……高層建築物(高層集合住宅)、11…
…吹抜け部、12……廊下、13……居住部分、
14……バルコニー、15……ピロテイ、16…
…屋上開口部、17……遮風部材、18……開口
部。
し、第1図は本実施例に係る建築物の換気構造を
示す概念図、第2図は第1図のA−A線における
概念的断面図、第3図及び第4図は各々従来例を
示す概念図である。 10……高層建築物(高層集合住宅)、11…
…吹抜け部、12……廊下、13……居住部分、
14……バルコニー、15……ピロテイ、16…
…屋上開口部、17……遮風部材、18……開口
部。
Claims (1)
- 1 中央部に下層部から屋上に連通する吹抜け部
を有し、前記下層部の外面の少なくとも1面以上
に外部から吹抜け部に連通する開口部が設けられ
ている高層建築物において、前記吹抜け部の屋上
開口部の周囲近傍に所定寸法分立上つた遮風部材
を配設したことを特徴とする高層建築物の換気構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18036987A JPS6424936A (en) | 1987-07-20 | 1987-07-20 | Ventilation structure of multistoried building |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18036987A JPS6424936A (en) | 1987-07-20 | 1987-07-20 | Ventilation structure of multistoried building |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6424936A JPS6424936A (en) | 1989-01-26 |
| JPH0522014B2 true JPH0522014B2 (ja) | 1993-03-26 |
Family
ID=16082040
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18036987A Granted JPS6424936A (en) | 1987-07-20 | 1987-07-20 | Ventilation structure of multistoried building |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6424936A (ja) |
-
1987
- 1987-07-20 JP JP18036987A patent/JPS6424936A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6424936A (en) | 1989-01-26 |
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