JPH0522056U - 超音波式霧化装置 - Google Patents
超音波式霧化装置Info
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- JPH0522056U JPH0522056U JP7182491U JP7182491U JPH0522056U JP H0522056 U JPH0522056 U JP H0522056U JP 7182491 U JP7182491 U JP 7182491U JP 7182491 U JP7182491 U JP 7182491U JP H0522056 U JPH0522056 U JP H0522056U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 液溜ホルダの共振及び位置ずれを確実に防止
することのできる超音波式霧化装置を提供する。 【構成】 液溜ホルダ6のホ−ン収容部6aと取付部6
bとを一体に形成することにより、ホ−ン4との組付け
箇所を少なくするとともに、液溜ホルダ6が位置ずれを
起こさないようにした。また、ホ−ン4の基端側は振動
の振幅が小さいので、液溜ホルダ6をホ−ン4の基端側
の振動の節に対応する部位に組付け、液溜ホルダ6の共
振を防止している。
することのできる超音波式霧化装置を提供する。 【構成】 液溜ホルダ6のホ−ン収容部6aと取付部6
bとを一体に形成することにより、ホ−ン4との組付け
箇所を少なくするとともに、液溜ホルダ6が位置ずれを
起こさないようにした。また、ホ−ン4の基端側は振動
の振幅が小さいので、液溜ホルダ6をホ−ン4の基端側
の振動の節に対応する部位に組付け、液溜ホルダ6の共
振を防止している。
Description
【0001】
本考案は手指消毒装置等に用いられる超音波式霧化装置の改良に関するもので ある。
【0002】
未だ公知公用ではないが、この種の超音波式霧化装置に関する考案が出願人か ら提案されている(実願平2−113407号)。
【0003】 この超音波式霧化装置は、高周波信号を印加することによって振動を発生する 振動子と、基端を振動子に連結され振動子で発生した振動を振幅を拡大して先端 から出力する柱状のホ−ンと、ホ−ンの基端側に固定された取付板とを備え、ホ −ンの先端に供給された液体をホ−ンの出力振動で霧化するようになっている。 また、ホ−ンの先端側には供給された液体をホ−ンの周囲に溜める液溜ホルダが 取付けられており、液溜ホルダとホ−ンとは互いに嵌合する環状凹部及び凸部に よって組付けられている。液溜ホルダの下端部にはホ−ンの先端側が貫通してお り、ホ−ンの貫通部分の両側には流出口を設け、各流出口から供給液を徐々に流 出するようになっている。また、各流出口がホ−ンの両側に設けられていること から、流出した液体はホ−ン先端の各流出口に対応する位置からそれぞれ集中的 に霧化され、散布形態の広がりに指向性が生じるようになっている。
【0004】
ところで、ホ−ンが振動すると振動の腹及び節がホ−ンの軸心方向に交互に現 れる。そこで、前記従来例ではホ−ンの先端部をこの腹に対応させ、該先端から 最大振幅の振動を出力するようにしている。また、ホ−ンに外力が加わると振動 に乱れを生じることから、前記取付板及び液溜ホルダはそれぞれホ−ンへの影響 の最も少ない振動の節に対応する部位に組付けられている。しかしながら、影響 が少ないと言っても取付板及び液溜ホルダを個々にホ−ンに組付けることはホ− ンと外部との接触箇所が多くなって好ましくないし、ホ−ンの先端側では振幅が 拡大されるため液溜ホルダがホ−ンに共振する恐れがある。このため、ホ−ンの 出力振動の乱れや異音等が発生し易いという問題点があった。また、液溜ホルダ とホ−ンとは環状凹部及び凸部によって組付けられているが、ホ−ンへの外力を 少なくするため強固には結合していない。このため、ホ−ンの振動によって液溜 ホルダがホ−ンの周方向に回転して位置ずれを起こし、散布形態の広がり方向が ずれるという問題点もあった。
【0005】 本考案は前記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、 液溜ホルダの共振及び位置ずれを確実に防止することのできる超音波式霧化装置 を提供することにある。
【0006】
本考案は前記目的を達成するために、請求項1では、高周波信号を印加するこ とによって振動を発生する振動子と、基端を振動子に連結され振動子で発生した 振動を振幅を拡大して先端から出力するホ−ンと、ホ−ンを外部に固定するため の取付部と、ホ−ンに供給された液体をホ−ン先端側の周囲に溜める液溜ホルダ とを備え、該液溜ホルダに設けた流出口から液体をホ−ンの先端に流出し、該液 体をホ−ンの出力振動によって霧化する超音波式霧化装置において、前記液溜ホ ルダ及び取付部を一体に形成してホ−ンの基端側の振動の節に対応する部位に組 付けている。
【0007】 また、請求項2では、前記液溜ホルダの流出口をホ−ン周方向に複数個設ける とともに、該液溜ホルダの外部には各流出口の近傍からホ−ンの先端側に向かっ て延びる複数の突部を設けている。
【0008】 また、請求項3では、前記液溜ホルダの側面に液溜ホルダの内外に通ずる通気 口を設けている。
【0009】
請求項1の超音波式霧化装置によれば、液溜ホルダ及び取付部が一体に設けら れていることから、ホ−ンとの組付箇所は一箇所でよく、液溜ホルダが位置ずれ を起こすこともない。また、ホ−ンの基端側においては振動の振幅が小さいため 、該基端側の振動の節に対応する部位に組付けられた液溜ホルダはホ−ンの振動 に共振することがない。
【0010】 また、請求項2の超音波式霧化装置によれば、請求項1の作用を有するととも に、各流出口から流出した液体は各突部とホ−ンとの間に生ずる毛管現象または 表面張力の作用によって各突部の周辺に案内され、各突部に対応する位置から集 中的に霧化される。
【0011】 また、請求項3の超音波式霧化装置によれば、請求項1または2の作用を有す るとともに、液溜ホルダの側面に通気口が設けられていることから、液溜ホルダ の内外が同気圧となる。
【0012】
図1乃至図7は本考案の一実施例であり、手指消毒装置に用いられた超音波式 霧化装置を示す。
【0013】 同図において、1は高周波信号を印加することによって振動を発生する、例え ばランジュバン型の振動子であり、この振動子1には振動子1に一定の振動を生 じさせるための発振回路2が導線を介して接続されている。また、発振回路2は 家庭用交流電源等からなる電源3より供給される電力によって駆動するようにな っている。
【0014】 4は振動子1で発生した振動を振幅を拡大してその先端から出力するホ−ンで 、その基端を振動子1に連結されている。このホ−ン4はアルミニウム等からな り、その基端部は振動子1と同径に形成され、この上端部から下方は基端部より も小径に、この小径部の下方はこれよりもやや大径に、更にその下方は先端まで 小径に形成されている。また、ホ−ン4の前記基端部とその下方の小径部との境 界部分には、ホ−ン4の周方向に形成された環状溝4aと、環状溝4aの下方に 形成されたフランジ部4bがそれぞれ設けられ、フランジ部4bはホ−ン4の振 動の節に対応している。一方、ホ−ン4の先端は略円錐状に形成され、ホ−ン4 の振動出力部4cをなす。この振動出力部4cは頂角の異なった二つの錐面から なり、先端側の錐面が他方の錐面よりも頂角が大きく形成されている。尚、各錐 面の頂角は所望の散布形態に応じて任意に決定してもよいが、手指散布用として 用いるならば、先端側の錐面を60°〜120°程度に、他方の錐面を10°〜 80°程度に設定するのが適当である。また、ホ−ン4は液剤等によって腐食を 生じると、振動する際の応力によって腐食部分から亀裂を生じ破損する恐れがあ るため、ホ−ン4の表面には防錆処理が施されている。
【0015】 6はホ−ン4の外周に消毒液を溜める液溜ホルダで、ホ−ン4の前記基端部か ら先端側までを覆うホ−ン収容部6aと、ホ−ン収容部6aの上端両側からそれ ぞれ水平方向に延びる取付部6bとからなる。ホ−ン収容部6aは略筒状に形成 されるとともに、その底面は中央に向かうに従って低くなる斜面をなし、この底 面中央部にはホ−ン4の先端側が貫通している。この貫通口はその開口縁によっ てホ−ン4の外周を支持するとともに、該開口縁のホ−ン4の両側には凹状に切 り欠かれた消毒液の流出口6cがそれぞれ形成されている。また、ホ−ン収容部 6aの外部には各流出口6cの近傍からホ−ン4の先端側に向かって延びる突部 6dがそれぞれ設けられ、各突部6dはホ−ン4の側面との間に僅かな隙間を有 している。更に、ホ−ン収容部6aの側面には通気孔6eが設けられ、ホ−ン収 容部6aの内外が同気圧になるようにしている。また、ホ−ン収容部6aの上端 縁にはホ−ン4のフランジ部4bに対応した段部6fが形成され、この段部6f にフランジ部4bの下面側が嵌合している。一方、取付部6bにはホ−ン収容部 6a寄りの二箇所にねじ装着部6gが設けられ、各ねじ装着部6gにはねじ7が 上方から螺着されている。各ねじ7にはそれぞれワッシャ8が装着され、各ワッ シャ8の一端はホ−ン4の環状溝4a内に挿入されている。これにより、フラン ジ部4bが各ワッシャ8の一端と段部6fとの間に挟まれ、液溜ホルダ6がホ− ン4に組付けられる。但し、フランジ部4bは各ワッシャ8に押圧されず、若干 遊びのある状態で組付けられている。また、取付部6bの両端には取付部6bを 外部に固定するためのねじ孔6hがそれぞれ形成されている。
【0016】 9はホ−ン4に消毒液を供給するポンプで、その吐出パイプ9aの先端を液溜 ホルダ6の側面に貫入され、その吸入パイプ9bを消毒液貯蔵タンク10に接続 されている。
【0017】 以上のように構成された超音波式霧化装置においては、発振回路2に電源3か ら電力が供給されると、振動子1に発振回路2から所定の高周波信号が印加され 、振動子1で発生した振動はホ−ン4によってその振幅を拡大され先端の振動出 力部4cから出力される。この時、ホ−ン4には振動の節及び腹がホ−ン4の軸 心方向に交互に現れ、振動出力部4cは振幅の最も大きな腹に対応している。
【0018】 この振動状態で吐出パイプ9aから液溜ホルダ6内に消毒液が供給されると、 該消毒液はホ−ン4の周囲に一旦溜り、各流出口6cから徐々に流出する。また 、流出した消毒液は振動出力部4cに到達し、振動出力部4cに接触すると同時 に霧化される。この時、各流出口6cから流出する消毒液は毛管現象の作用によ って突部6dとホ−ン4との間に案内されるとともに、各流出口6aはホ−ン4 を挟んだ両側に位置していることから、振動出力部4cには各流出口6cに対応 する箇所に集中的に消毒液が供給される。これにより、霧化された消毒液Aの飛 散方向に指向性が生じ、図6及び図7に示すように横方向に広がりを持つ散布形 態が形成されることとなる。
【0019】 このように、本実施例の超音波式霧化装置によれば、液溜ホルダ6のホ−ン収 容部6aと取付部6bとを一体に形成したので、ホ−ン4との組付け箇所はフラ ンジ部4bのみでよく、ホ−ン4への外力の影響を最小限にすることができると ともに、液溜ホルダ6が位置ずれを起こすことがなく、散布形態の広がり方向を 一定に保つことができる。また、フランジ部4bはホ−ン4の基端側の振動の節 に対応しているので、ホ−ン4の基端側は振動の振幅が小さいため液溜ホルダ6 の共振を確実に防止することができる。更に、液溜ホルダ6のホ−ン収容部6a と取付部6bとが一体に形成されているので、部品点数を減らすことができ、コ スト及び組立工数を低減することができる。
【0020】 また、液溜ホルダ6の底面に設けた各流出口6cをそれぞれホ−ン4の両側に 位置させるとともに、流出口6cの近傍に設けた各突部6dによってホ−ン4の 振動出力部4cの各流出口6cに対応する位置に集中的に消毒液を供給するよう にしたので、霧化された消毒液の飛散方向に指向性が生じ、横長に広がった散布 形態を形成することができる。従って、手指を消毒する際は両手を横に並べた状 態で行われるので、手指全体を満遍なく消毒することができる。
【0021】 更に、液溜ホルダ6の側面に設けた通気口6eによって液溜ホルダ6の内外を 同気圧に保つことができるので、流出口6cからの消毒液の流出を円滑に行うこ とができるとともに、ポンプ9の故障等で液溜ホルダ6に消毒液が過剰に供給さ れたとしても通気口6eから消毒液を排出することができる。
【0022】
以上説明したように、請求項1の超音波式霧化装置によれば、ホ−ンへの外力 の影響を最小限にすることができるとともに、液溜ホルダの共振を確実に防止す ることができる。また、液溜ホルダが位置ずれを起こすこともないので、散布形 態の広がり方向を一定に保つことができる。
【0023】 また、請求項2の超音波式霧化装置によれば、液体の飛散方向に任意の指向性 を持たすことができるので、所定方向に広がりのある散布形態を形成することが できる。
【0024】 また、請求項3の超音波式霧化装置によれば、液溜ホルダの内外を同気圧に保 つことができるので、流出口からの液体の流出を円滑に行うことができる。
【0025】
【図面の簡単な説明】
【0026】
【図1】本考案の一実施例を示す超音波式霧化装置の要
部側面図である。
部側面図である。
【0027】
【図2】本考案の一実施例を示す超音波式霧化装置の概
略構成図である。
略構成図である。
【0028】
【図3】ホ−ン及び液溜ホルダの分解斜視図である。
【0029】
【図4】液溜ホルダの部分断面図である。
【0030】
【図5】図4のA−A線矢視断面図である。
【0031】
【図6】消毒液の散布形態を示す側面図である。
【0032】
【図7】図6のB−B線矢視断面図である。
【0033】
1…振動子、4…ホ−ン、6…液溜ホルダ、6a…ホ−
ン収容部、6b…取付部、6c…流出口、6d…突部、
6e…通気口。
ン収容部、6b…取付部、6c…流出口、6d…突部、
6e…通気口。
Claims (3)
- 【請求項1】 高周波信号を印加することによって振動
を発生する振動子と、基端を振動子に連結され振動子で
発生した振動を振幅を拡大して先端から出力するホ−ン
と、ホ−ンを外部に固定するための取付部と、ホ−ンに
供給された液体をホ−ン先端側の周囲に溜める液溜ホル
ダとを備え、該液溜ホルダに設けた流出口から液体をホ
−ンの先端に流出し、該液体をホ−ンの出力振動によっ
て霧化する超音波式霧化装置において、 前記液溜ホルダ及び取付部を一体に形成してホ−ンの基
端側の振動の節に対応する部位に組付けたことを特徴と
する超音波式霧化装置。 - 【請求項2】 前記液溜ホルダの流出口をホ−ン周方向
に複数個設けるとともに、 該液溜ホルダの外部には各流出口の近傍からホ−ンの先
端側に向かって延びる複数の突部を設けたことを特徴と
する請求項1記載の超音波式霧化装置。 - 【請求項3】 前記液溜ホルダの側面に液溜ホルダの内
外に通ずる通気口を設けたことを特徴とする請求項1ま
たは2記載の超音波式霧化装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7182491U JP2550938Y2 (ja) | 1991-09-06 | 1991-09-06 | 超音波式霧化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7182491U JP2550938Y2 (ja) | 1991-09-06 | 1991-09-06 | 超音波式霧化装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0522056U true JPH0522056U (ja) | 1993-03-23 |
| JP2550938Y2 JP2550938Y2 (ja) | 1997-10-15 |
Family
ID=13471692
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7182491U Expired - Fee Related JP2550938Y2 (ja) | 1991-09-06 | 1991-09-06 | 超音波式霧化装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2550938Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-09-06 JP JP7182491U patent/JP2550938Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2550938Y2 (ja) | 1997-10-15 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |