JPH0522057U - 超音波式霧化装置 - Google Patents

超音波式霧化装置

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JPH0522057U
JPH0522057U JP071825U JP7182591U JPH0522057U JP H0522057 U JPH0522057 U JP H0522057U JP 071825 U JP071825 U JP 071825U JP 7182591 U JP7182591 U JP 7182591U JP H0522057 U JPH0522057 U JP H0522057U
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    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B17/00Apparatus for spraying or atomising liquids or other fluent materials, not covered by the preceding groups
    • B05B17/04Apparatus for spraying or atomising liquids or other fluent materials, not covered by the preceding groups operating with special methods
    • B05B17/06Apparatus for spraying or atomising liquids or other fluent materials, not covered by the preceding groups operating with special methods using ultrasonic or other kinds of vibrations
    • B05B17/0607Apparatus for spraying or atomising liquids or other fluent materials, not covered by the preceding groups operating with special methods using ultrasonic or other kinds of vibrations generated by electrical means, e.g. piezoelectric transducers
    • B05B17/0623Apparatus for spraying or atomising liquids or other fluent materials, not covered by the preceding groups operating with special methods using ultrasonic or other kinds of vibrations generated by electrical means, e.g. piezoelectric transducers coupled with a vibrating horn

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ホ−ンに供給される液体と振動子の周辺温度
が異なっても常に安定した散布形態を形成することので
きる超音波式霧化装置を提供する。 【構成】 タンク10内の消毒液の温度を検出する温度
センサ11を設けるとともに、その検出温度tに基づい
て振動子1の振動の振幅を制御し、振幅変化に依存性の
高い消毒液の温度に応じた振幅制御を行う。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は手指消毒装置等に用いられる超音波式霧化装置の改良に関するもので ある。
【0002】
【従来の技術】
未だ公知公用ではないが、この種の超音波式霧化装置に関する考案が出願人か ら提案されている(実願平2−117990号)。
【0003】 この超音波式霧化装置は、高周波信号を印加することによって振動を発生する 振動子と、振動子で発生した振動を振幅を拡大して出力するホ−ンと、霧化され る液体を貯蔵するタンクと、タンク内の液体をホ−ンに給送するポンプとを備え 、ホ−ンに供給された液体をホ−ンの出力振動で霧化するようになっている。ま た、振動子で発生する振動の振幅は温度によって変化するため、振動子の周辺温 度を検出する温度センサを設け、その検出温度に基づいて振動子の振幅やポンプ の流量を変えて常に安定した散布形態が形成されるようにしている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、前記振幅の温度変化は振動子の周辺温度よりもホ−ンに供給さ れる液体の温度の方が依存性が高いということが出願人の事後研究によって判明 した。つまり、タンク内に液体が供給されてから長時間が経過している場合は、 タンク内の液体の温度と振動子の周辺温度とがほぼ等しくなっているので従来例 でも問題はないが、タンク内に振動子の周辺温度と異なる温度の液体を補給した 直後などでは、ホ−ンに供給される液体によってホ−ンの温度が変化し、振動子 の周辺温度に基づいて制御された振幅では安定した散布形態を形成することがで きないという欠点があった。
【0005】 本考案は前記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、 ホ−ンに供給される液体と振動子の周辺温度が異なっても常に安定した散布形態 を形成することのできる超音波式霧化装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は前記目的を達成するために、請求項1では、高周波信号を印加するこ とによって振動を発生する振動子と、振動子で発生した振動を振幅を拡大して出 力するホ−ンと、霧化される液体を貯蔵する液体貯蔵部と、液体貯蔵部内の液体 をホ−ンに給送する液体給送手段とを備え、ホ−ンに供給された液体をホ−ンの 出力振動によって霧化する超音波式霧化装置において、前記液体貯蔵部内の液体 またはその周辺の温度を検出する温度検出手段と、該温度検出手段の検出温度に 基づいて前記振動子で発生する振動の振幅を制御する振幅制御手段とを設けてい る。
【0007】 また、請求項2では、高周波信号を印加することによって振動を発生する振動 子と、振動子で発生した振動を振幅を拡大して出力するホ−ンと、霧化される液 体を貯蔵する液体貯蔵部と、液体貯蔵部内の液体をホ−ンに給送する液体給送手 段とを備え、ホ−ンに供給された液体をホ−ンの出力振動によって霧化する超音 波式霧化装置において、前記液体貯蔵部内の液体またはその周辺の温度を検出す る温度検出手段と、該温度検出手段の検出温度に基づいて前記液体給送手段の流 量を制御する流量制御手段とを設けている。
【0008】
【作用】
請求項1の超音波式霧化装置によれば、液体貯蔵部内の液体またはその周辺の 温度が温度検出手段によって検出され、その検出温度に基づいて振動子で発生す る振動の振幅が制御される。
【0009】 また、請求項2の超音波式霧化装置によれば、液体貯蔵部内の液体またはその 周辺の温度が温度検出手段によって検出され、その検出温度に基づいて液体給送 手段の流量が制御される。
【0010】
【実施例】
図1乃至図9は本考案の一実施例であり、手指消毒装置に用いられた超音波式 霧化装置を示す。
【0011】 同図において、1は高周波信号を印加することによって振動を発生する、例え ばランジュバン型の振動子であり、この振動子1には振動子1に一定の振動を生 じさせるための発振回路2が導線を介して接続されている。発振回路2は家庭用 交流電源等からなる電源3より供給される電力によって駆動するようになってい る。また、発振回路2と電源3との間には、後記する振幅制御部11によって電 流値の変わる定電流回路3aが設けられている。
【0012】 4は振動子1で発生した振動を振幅を拡大してその先端から出力するホ−ンで 、その基端を振動子1に連結されている。このホ−ン4はアルミニウム等からな り、その基端部は振動子1と同径に形成され、この基端部から下方は基端部より も小径に、この小径部の下方はこれよりもやや大径に、更にその下方は先端まで 小径に形成されている。また、ホ−ン4の前記基端部とその下方の小径部との境 界部分には、ホ−ン4の周方向に形成された環状溝4aと、環状溝4aの下方に 形成されたフランジ部4bがそれぞれ設けられ、フランジ部4bはホ−ン4の振 動の節に対応している。一方、ホ−ン4の先端は略円錐状に形成され、ホ−ン4 の振動出力部4cをなす。この振動出力部4cは頂角の異なった二つの錐面から なり、先端側の錐面が他方の錐面よりも頂角が大きく形成されている。尚、各錐 面の頂角は所望の散布形態に応じて任意に決定してもよいが、手指散布用として 用いるならば、先端側の錐面を60°〜120°程度に、他方の錐面を10°〜 80°程度に設定するのが適当である。また、ホ−ン4は液剤等によって腐食を 生じると振動する際の応力によって腐食部分から亀裂を生じ破損する恐れがある ため、ホ−ン4の表面には防錆処理が施されている。
【0013】 6はホ−ン4の外周に消毒液を溜める液溜ホルダで、ホ−ン4の前記基端部か ら先端側までを覆うホ−ン収容部6aと、ホ−ン収容部6aの上端両側からそれ ぞれ水平方向に延びる取付部6bとからなる。ホ−ン収容部6aは略筒状に形成 されるとともに、その底面は中央に向かうに従って低くなる斜面をなし、この底 面中央部にはホ−ン4の先端側が貫通している。この貫通口はその開口縁によっ てホ−ン4の外周を支持するとともに、該開口縁のホ−ン4の両側には凹状に切 り欠かれた消毒液の流出口6cがそれぞれ形成されている。また、ホ−ン収容部 6aの外部には各流出口6cの近傍からホ−ン4の先端側に向かって延びる突部 6dがそれぞれ設けられ、各突部6dはホ−ン4の側面との間に僅かな隙間を有 している。更に、ホ−ン収容部6aの側面には通気孔6eが設けられ、ホ−ン収 容部6aの内外が同気圧になるようにしている。また、ホ−ン収容部6aの上端 縁にはホ−ン4のフランジ部4bに対応した段部6fが形成され、この段部6f にフランジ部4bの下面側が嵌合している。一方、取付部6bにはホ−ン収容部 6a寄りの二箇所にねじ装着部6gが設けられ、各ねじ装着部6gにはねじ7が 上方から螺着されている。各ねじ7にはそれぞれワッシャ8が装着され、各ワッ シャ8の一端はホ−ン4の環状溝4a内に挿入されている。これにより、フラン ジ部4bが各ワッシャ8の一端と段部6fとの間に挟まれ、液溜ホルダ6がホ− ン4に組付けられる。但し、フランジ部4bは各ワッシャ8に押圧されず、若干 遊びのある状態で組付けられている。また、取付部6bの両端には取付部6bを 外部に固定するためのねじ孔6hがそれぞれ形成されている。
【0014】 9はホ−ン4に消毒液を供給するポンプで、その吐出パイプ9aの先端を液溜 ホルダ6の側面に貫入され、その吸入パイプ9bを消毒液貯蔵用のタンク10に 接続されている。
【0015】 11はタンク10内の消毒液の温度を検出する温度センサで、後記する振幅制 御部12に接続されている。
【0016】 12はマイクロコンピュ−タ構成の振幅制御部で、前記定電流回路3a及び温 度センサ11に接続されている。この振幅制御部12は、二つの境界温度T1 ( 5℃)及びT2 (10℃)と、各境界温度T1 ,T2 によって区画される各温度 範囲、T1 以下、T1 〜T2 及びT2 以上にそれぞれ対応する電流値I1 ,I2 及びI3 を設定しており、温度センサ11の検出温度t及び後記するプログラム に基づいて定電流回路3aの電流値Iを変え、振動子1の振幅を制御するように なっている。尚、電流値I1 ,I2 及びI3 は、前記各温度範囲において振動子 1の振動の振幅が適正となる値に実験的に決めてあり、I1 >I2 >I3 の関係 になっている。
【0017】 以上のように構成された超音波式霧化装置においては、発振回路2に電源3か ら電力が供給されると、振動子1に発振回路2から所定の高周波信号が印加され 、振動子1で発生した振動はホ−ン4によってその振幅を拡大され先端の振動出 力部4cから出力される。この時、ホ−ン4には振動の節及び腹がホ−ン4の軸 心方向に交互に現れ、振動出力部4cは振幅の最も大きな腹に対応している。
【0018】 この振動状態で吐出パイプ9aから液溜ホルダ6内に消毒液が供給されると、 該消毒液はホ−ン4の周囲に一旦溜り、各流出口6cから徐々に流出する。また 、流出した消毒液は振動出力部4cに到達し、振動出力部4cに接触すると同時 に霧化される。この時、各流出口6cから流出する消毒液は毛管現象の作用によ って突部6dとホ−ン4との間に案内されるとともに、各流出口6aはホ−ン4 を挟んだ両側に位置していることから、振動出力部4cには各流出口6cに対応 する箇所に集中的に消毒液が供給される。これにより、霧化された消毒液Aの飛 散方向に指向性が生じ、図5及び図6に示すように横方向に広がりを持つ散布形 態が形成されることとなる。
【0019】 次に、図7に示すフロ−チャ−トを参照して振幅制御部12の動作を説明する 。
【0020】 まず、温度センサ11の検出温度tが境界温度T1 を下回っていれば(S1) 、定電流回路3aの電流値IをI1 とする(S2)。この後、検出温度tが境界 温度T1 以上になるか(S3)、或いは前記ステップS1において検出温度tが 境界温度T1 以上であると判別され、検出温度tが境界温度T2 を下回っていれ ば(S4)、電流値IをI2 とする(S5)。この後、検出温度tが境界温度T2 以上になるか(S6,S7)、或いは前記ステップS4において検出温度tが 境界温度T1 以上であると判別されれば、電流値IをI3 とする(S8)。この 後、検出温度tが境界温度T2 を下回るか(S9)、或いは前記ステップS7に おいて検出温度tが境界温度T2 を下回っていれば、再びステップS1に戻る。 これにより、定電流回路3aの電流値Iは検出温度tに伴って図8に示すように 変化する。即ち、電流値Iは検出温度tが下がるに従って大きくなる。
【0021】 また、振動子1の振動の振幅は検出温度tに伴って図9に示すように変化する 。即ち、振動子1の振幅は検出温度tが常温から低温に下がるに従って大きくな り、図中破線で示した消毒液の霧化に必要な最小振幅曲線Aとほぼ一致する特性 曲線Bを描く。
【0022】 このように、本実施例の超音波式霧化装置によれば、タンク10内の消毒液の 温度を検出する温度センサ11を設け、その検出温度tに基づいて振動子1の振 動の振幅を制御するようにしたので、振幅変化に依存性の高い消毒液の温度に応 じた振幅制御が行われ、ホ−ン4に供給される消毒液と振動子1の周辺温度が異 なっても、常に安定した散布形態を形成することができる。
【0023】 尚、前記実施例では液溜ホルダ6を備えた超音波式霧化装置を示したが、液溜 ホルダ6を備えず、ノズルから直接ホ−ンに消毒液を射出するタイプのものであ っても前記効果を得ることができる。また、前記実施例では、複数の温度範囲を 設定することにより、振動子1の振幅を段階的に変える制御例を示したが、振動 子1に振幅測定装置を設け、この振幅測定装置の測定値に基づいて定電流回路3 aの電流値をフィ−ドバック制御するようにしてもよい。更に、温度センサ11 は、前記実施例のように消毒液の温度を直接検出するようにしてもよいが、タン ク10の外壁等に取付け、消毒液の周辺温度を検出するようにしてもよいことは 勿論である。
【0024】 図10及び図11は本考案の他の実施例を示すもので、振動子1の振幅を制御 せずに、電磁ポンプ8の流量を制御するようにしたものである。即ち、前記定電 流回路3a及び振幅制御部12の代りに、前記ポンプ9及び温度センサ11に接 続する流量制御部13を設けている。この流量制御部13は、前記境界温度T1 ,T2 と、各境界温度T1 ,T2 によって区画される各温度範囲、T1 以下、T1 〜T2 及びT2 以上にそれぞれ対応する流量Q1 ,Q2 及びQ3 を設定してお り、温度センサ11の検出温度t基づいてポンプ9の流量を変えるようになって いる。尚、流量Q1 ,Q2 及びQ3 は、前記各温度範囲において振動子1の振動 の振幅に体して適量となる値に実験的に決めてあり、Q1 <Q2 <Q3 の関係に なっている。また、流量制御部13のプログラムについては前記振幅制御部12 と基本的に同様であるため説明を省略する。
【0025】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案の超音波式霧化装置によれば、ホ−ンに供給され る液体と振動子の周辺温度が異なっても常に安定した散布形態を形成することが できるので、より信頼性の高い製品を提供することができる。
【0026】
【図面の簡単な説明】
【0027】
【図1】本考案の一実施例を示す超音波式霧化装置の概
略構成図である。
【0028】
【図2】本考案の一実施例を示す超音波式霧化装置の要
部側面図である。
【0029】
【図3】液溜ホルダの部分断面図である。
【0030】
【図4】図4のA−A線矢視断面図である。
【0031】
【図5】消毒液の散布形態を示す側面図である。
【0032】
【図6】図5のB−B線矢視断面図である。
【0033】
【図7】振幅制御部の動作を示すフロ−チャ−トであ
る。
【0034】
【図8】定電流回路の電流と検出温度の関係を示すグラ
フである。
【0035】
【図9】振動子の振幅と検出温度の関係を示すグラフで
ある。
【0036】
【図10】本考案の他の実施例を示す超音波式霧化装置
の概略構成図である。
【0037】
【図11】ポンプの流量と検出温度の関係を示すグラフ
である。
【0038】
【符号の説明】
1…振動子、4…ホ−ン、9…ポンプ、10…タンク、
11…温度センサ、12…振幅制御部、13…流量制御
部。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高周波信号を印加することによって振動
    を発生する振動子と、振動子で発生した振動を振幅を拡
    大して出力するホ−ンと、霧化される液体を貯蔵する液
    体貯蔵部と、液体貯蔵部内の液体をホ−ンに給送する液
    体給送手段とを備え、ホ−ンに供給された液体をホ−ン
    の出力振動によって霧化する超音波式霧化装置におい
    て、 前記液体貯蔵部内の液体またはその周辺の温度を検出す
    る温度検出手段と、 該温度検出手段の検出温度に基づいて前記振動子で発生
    する振動の振幅を制御する振幅制御手段とを設けたこと
    を特徴とする超音波式霧化装置。
  2. 【請求項2】 高周波信号を印加することによって振動
    を発生する振動子と、振動子で発生した振動を振幅を拡
    大して出力するホ−ンと、霧化される液体を貯蔵する液
    体貯蔵部と、液体貯蔵部内の液体をホ−ンに給送する液
    体給送手段とを備え、ホ−ンに供給された液体をホ−ン
    の出力振動によって霧化する超音波式霧化装置におい
    て、 前記液体貯蔵部内の液体またはその周辺の温度を検出す
    る温度検出手段と、 該温度検出手段の検出温度に基づいて前記液体給送手段
    の流量を制御する流量制御手段とを設けたことを特徴と
    する超音波式霧化装置。
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