JPH05220689A - 産業用ロボットのケーブル案内装置 - Google Patents
産業用ロボットのケーブル案内装置Info
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- JPH05220689A JPH05220689A JP1418791A JP1418791A JPH05220689A JP H05220689 A JPH05220689 A JP H05220689A JP 1418791 A JP1418791 A JP 1418791A JP 1418791 A JP1418791 A JP 1418791A JP H05220689 A JPH05220689 A JP H05220689A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、産業用ロボットの相対動作する2
つの可動部材間に張設されるケーブルを弛みや無理な引
っ張り、捩れ等が発生することないように調整、案内で
きるケーブル案内装置を提供せんとするものである。 【構成】 本発明は、産業用ロボットの相対的に動作す
る2つの可動部材20、26間に渡って張設されたケー
ブル24を案内するとき、一方の可動部材26が他方の
可動部材20に対して相対動作を行うときには、その動
作に従動してケーブル24に、その長さ方向の追従移動
を付与し得るように調整、案内する転動部材18と、ケ
ーブル旋回を案内する内輪、外輪部材12、14を備
え、大きなケーブル弛みが発生することもなく、かつ、
捩れや引っ張りがケーブルに作用することないように案
内するケーブル案内装置の構成を有する。
つの可動部材間に張設されるケーブルを弛みや無理な引
っ張り、捩れ等が発生することないように調整、案内で
きるケーブル案内装置を提供せんとするものである。 【構成】 本発明は、産業用ロボットの相対的に動作す
る2つの可動部材20、26間に渡って張設されたケー
ブル24を案内するとき、一方の可動部材26が他方の
可動部材20に対して相対動作を行うときには、その動
作に従動してケーブル24に、その長さ方向の追従移動
を付与し得るように調整、案内する転動部材18と、ケ
ーブル旋回を案内する内輪、外輪部材12、14を備
え、大きなケーブル弛みが発生することもなく、かつ、
捩れや引っ張りがケーブルに作用することないように案
内するケーブル案内装置の構成を有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、産業用ロボットのケー
ブル案内装置に関し、特に、相対動作する2つのロボッ
ト可動部材の外側に張設されるケーブルを可動部材の動
作に従動させるように案内し、余分なケーブル弛みを排
することが可能な産業用ロボットのケーブル案内装置に
関する。
ブル案内装置に関し、特に、相対動作する2つのロボッ
ト可動部材の外側に張設されるケーブルを可動部材の動
作に従動させるように案内し、余分なケーブル弛みを排
することが可能な産業用ロボットのケーブル案内装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】産業用ロボットは、ロボット腕の先端に
設けられた手首に種々のエンドエフェクタを装着して所
望のロボット作業を遂行するように構成され、エンドエ
フェクタに対して、ケーブルを介して作業用気体、液
体、電力、電気信号等の供給が行われる。このような場
合には、ロボット腕の外周に匍匐的に配設したケーブル
を当該ロボット腕の先端部位で一旦、固定し、その固定
点から更に手首側へ適量のケーブル弛みを与えてからエ
ンドエフェクタに接続する構成が取られている。すなわ
ち、図4に示すように、ロボット腕6と手首5に装着さ
れたエンドエフェクタ7との間に張設されたケーブル8
は、ロボット腕6の先端領域における適所にケーブル固
定具9で固定され、エンドエフェクタ7側へは図4の
(A)図に示すように、弛み8aを与えてから、同エン
ドエフェクタ7の適当部位で接続した構成としていた。
すなわち、図4の(B)〜(D)図に図示のごとく、エ
ンドエフェクタ7が腕6に対して相対的に動作したとき
には、ケーブル弛み8aの余裕によって無理な引っ張り
がケーブル8に作用しないようにしていた。
設けられた手首に種々のエンドエフェクタを装着して所
望のロボット作業を遂行するように構成され、エンドエ
フェクタに対して、ケーブルを介して作業用気体、液
体、電力、電気信号等の供給が行われる。このような場
合には、ロボット腕の外周に匍匐的に配設したケーブル
を当該ロボット腕の先端部位で一旦、固定し、その固定
点から更に手首側へ適量のケーブル弛みを与えてからエ
ンドエフェクタに接続する構成が取られている。すなわ
ち、図4に示すように、ロボット腕6と手首5に装着さ
れたエンドエフェクタ7との間に張設されたケーブル8
は、ロボット腕6の先端領域における適所にケーブル固
定具9で固定され、エンドエフェクタ7側へは図4の
(A)図に示すように、弛み8aを与えてから、同エン
ドエフェクタ7の適当部位で接続した構成としていた。
すなわち、図4の(B)〜(D)図に図示のごとく、エ
ンドエフェクタ7が腕6に対して相対的に動作したとき
には、ケーブル弛み8aの余裕によって無理な引っ張り
がケーブル8に作用しないようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、図4の
(B),(C)図の状態ではケーブル弛み8aの部分が
ロボット腕6の側面位置に接触して手首5の動作に従っ
て擦れたり、また、ロボット関節部5aに弛み8aの部
分が接触して同様な擦れを起こしケーブル破損の原因に
なる場合がある。また、弛み8aを与える構成は、ロボ
ット動作中にロボット機体の周辺に設けられた周辺機器
にケーブル弛み8aが接触する危惧もありケーブル自体
の損傷や周辺機器を損傷等を起こす危惧もある等の問題
点があり、それを回避しようとすると、ロボット機体の
動作範囲を縮小したり、周辺機器を充分にロボット機体
から離して置くだけの空間的余裕を要する等の不具合が
発生する問題がある。
(B),(C)図の状態ではケーブル弛み8aの部分が
ロボット腕6の側面位置に接触して手首5の動作に従っ
て擦れたり、また、ロボット関節部5aに弛み8aの部
分が接触して同様な擦れを起こしケーブル破損の原因に
なる場合がある。また、弛み8aを与える構成は、ロボ
ット動作中にロボット機体の周辺に設けられた周辺機器
にケーブル弛み8aが接触する危惧もありケーブル自体
の損傷や周辺機器を損傷等を起こす危惧もある等の問題
点があり、それを回避しようとすると、ロボット機体の
動作範囲を縮小したり、周辺機器を充分にロボット機体
から離して置くだけの空間的余裕を要する等の不具合が
発生する問題がある。
【0004】依って、本発明の目的は、産業用ロボット
の相対動作する2つの可動部材に張設されるケーブルを
余分な弛み等を与えることなく、かつ、ケーブルに引っ
張りや捩れの作用が及ぶことが無いように調整、案内す
る産業用ロボットのケーブル案内装置を提供せんとする
ものである。
の相対動作する2つの可動部材に張設されるケーブルを
余分な弛み等を与えることなく、かつ、ケーブルに引っ
張りや捩れの作用が及ぶことが無いように調整、案内す
る産業用ロボットのケーブル案内装置を提供せんとする
ものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】従って、本発明は、産業
用ロボットの相対的に動作する2つの可動部材間に渡っ
て張設されたケーブルを案内するとき、一方の可動部材
が他方の可動部材に対して相対動作を行うときには、そ
の動作に従動してケーブルに、その長さ方向の追従移動
を付与し得るようにし、しかも、大きなケーブル弛みが
発生することがないように案内するケーブル案内手段を
構成したものである。
用ロボットの相対的に動作する2つの可動部材間に渡っ
て張設されたケーブルを案内するとき、一方の可動部材
が他方の可動部材に対して相対動作を行うときには、そ
の動作に従動してケーブルに、その長さ方向の追従移動
を付与し得るようにし、しかも、大きなケーブル弛みが
発生することがないように案内するケーブル案内手段を
構成したものである。
【0006】本発明によれば、産業用ロボットの相対動
作する2つの可動部材間に張設された可撓性ケーブルを
該可動部材の動作に従動して案内する産業用ロボットの
ケーブル案内装置において、前記可動部材に遊嵌される
内輪部材と、その内輪部材に対して相対回転可能な外輪
部材と、その外輪部材に固定された部材として設けら
れ、ケーブルをその長さ方向に移動自在に案内し、かつ
該長さ方向と直交した方向には移動を拘束するケーブル
係合部材を有したケーブル案内具とを、具備して構成さ
れた産業用ロボットのケーブル案内装置が提供され、好
ましくは、上記のケーブル係合部材は、ケーブルを挟持
する1対の回転可能なローラ部材から成る産業用ロボッ
トのケーブル案内装置が提供されるのである。 以下、
本発明を添付図面に示す実施例に基づいて更に詳細に説
明する。
作する2つの可動部材間に張設された可撓性ケーブルを
該可動部材の動作に従動して案内する産業用ロボットの
ケーブル案内装置において、前記可動部材に遊嵌される
内輪部材と、その内輪部材に対して相対回転可能な外輪
部材と、その外輪部材に固定された部材として設けら
れ、ケーブルをその長さ方向に移動自在に案内し、かつ
該長さ方向と直交した方向には移動を拘束するケーブル
係合部材を有したケーブル案内具とを、具備して構成さ
れた産業用ロボットのケーブル案内装置が提供され、好
ましくは、上記のケーブル係合部材は、ケーブルを挟持
する1対の回転可能なローラ部材から成る産業用ロボッ
トのケーブル案内装置が提供されるのである。 以下、
本発明を添付図面に示す実施例に基づいて更に詳細に説
明する。
【0007】
【実施例】図1は、本発明による産業用ロボットのケー
ブル案内装置の詳細構造を示した正面図、図2は同断面
図、図3はロボット上に取付けられたケーブル案内装置
の作用を説明する作用説明図、図4は産業用ロボットに
設けられた従来のケーブル案内装置の作用説明図であ
る。
ブル案内装置の詳細構造を示した正面図、図2は同断面
図、図3はロボット上に取付けられたケーブル案内装置
の作用を説明する作用説明図、図4は産業用ロボットに
設けられた従来のケーブル案内装置の作用説明図であ
る。
【0008】図1と図2を参照すると、本発明に係る産
業用ロボットのケーブル案内装置の1実施例が示されて
いる。本実施例のケーブル案内装置10は、産業用ロボ
ットの可動部材、例えば、ロボット腕20に挿着される
内輪部材12、同内輪部材12の外周に周方向に相対旋
回が可能に設けられた外輪部材14、同外輪部材14の
適所にねじ止め又は溶接等の適宜の固定手段で取付け
て、固定されたケーブル保持枠16、16とそのケーブ
ル保持枠16に回転可能に保持され、内輪12及び外輪
14の径方向に隔てられた1対のローラ18、18とを
有して構成され、1対のローラ18、18の間にケーブ
ル保持空間が形成されている。図示例では、上記内輪部
材12と外輪部材14との間は滑り係合に形成されてお
り、通常の回転軸受けの内、外輪のように両者間に転動
ボールやコロ等のころがり部材を介挿して両者を相対回
転可能に形成してもよい。また、ケーブル案内装置10
の各構造部材はは金属材料であっても或いは強度の高い
プラスチック材料等で製造しても良い。
業用ロボットのケーブル案内装置の1実施例が示されて
いる。本実施例のケーブル案内装置10は、産業用ロボ
ットの可動部材、例えば、ロボット腕20に挿着される
内輪部材12、同内輪部材12の外周に周方向に相対旋
回が可能に設けられた外輪部材14、同外輪部材14の
適所にねじ止め又は溶接等の適宜の固定手段で取付け
て、固定されたケーブル保持枠16、16とそのケーブ
ル保持枠16に回転可能に保持され、内輪12及び外輪
14の径方向に隔てられた1対のローラ18、18とを
有して構成され、1対のローラ18、18の間にケーブ
ル保持空間が形成されている。図示例では、上記内輪部
材12と外輪部材14との間は滑り係合に形成されてお
り、通常の回転軸受けの内、外輪のように両者間に転動
ボールやコロ等のころがり部材を介挿して両者を相対回
転可能に形成してもよい。また、ケーブル案内装置10
の各構造部材はは金属材料であっても或いは強度の高い
プラスチック材料等で製造しても良い。
【0009】さて、図3(A)〜(D)から明らかなよ
うに、図1、2に示したケーブル案内装置10は、複数
個を準備し、その内輪12を例えば、産業用ロボットの
ロボット腕20における適当数の個所に挿着し、同ロボ
ット腕29の表面に沿って配設されるケーブル24を各
外輪14にケーブル保持枠16を介して取付けられたロ
ーラ18、18の間を通過させるようにして同ロボット
腕20の基端側から先端側へ延設し、ロボット腕20の
先端に関節22を介して枢着、結合されている手首21
に装着されたエンドエフェクタ26の所定位置に同ケー
ブル24の先端を接続、配管する。
うに、図1、2に示したケーブル案内装置10は、複数
個を準備し、その内輪12を例えば、産業用ロボットの
ロボット腕20における適当数の個所に挿着し、同ロボ
ット腕29の表面に沿って配設されるケーブル24を各
外輪14にケーブル保持枠16を介して取付けられたロ
ーラ18、18の間を通過させるようにして同ロボット
腕20の基端側から先端側へ延設し、ロボット腕20の
先端に関節22を介して枢着、結合されている手首21
に装着されたエンドエフェクタ26の所定位置に同ケー
ブル24の先端を接続、配管する。
【0010】他方、ロボット腕20の基端側には同ケー
ブル24に充分な長さを確保し、ロボット機体の胴体構
造又は機体外の適所、例えば、ロボット使用現場の天井
部から垂下させた適当な構造枠により垂直方向に移動可
能に保持されたケーブル保護部材として周知のケーブル
ベア28に挿通し、ケーブルベア28を通過後のケーブ
ル24は、同ケーブルによる搬送媒体である気体(例え
ば圧力エア)や液体、液状体(シール剤)等の供給源や
或いは電気ケーブルの場合には電源装置や制御装置類へ
接続するように配管する。
ブル24に充分な長さを確保し、ロボット機体の胴体構
造又は機体外の適所、例えば、ロボット使用現場の天井
部から垂下させた適当な構造枠により垂直方向に移動可
能に保持されたケーブル保護部材として周知のケーブル
ベア28に挿通し、ケーブルベア28を通過後のケーブ
ル24は、同ケーブルによる搬送媒体である気体(例え
ば圧力エア)や液体、液状体(シール剤)等の供給源や
或いは電気ケーブルの場合には電源装置や制御装置類へ
接続するように配管する。
【0011】上述の如く、ロボット腕20とエンドエフ
ェクタ26のように両者が関節22、手首21を介して
相対的動作を行う2つのロボット可動部材の間に渡って
ケーブル24を張設、配管するときに、本発明に係るケ
ーブル案内装置10を設けると、ケーブル24にはロボ
ット腕20とエンドエフェクタ26との枢着部領域には
余裕長として弛みを予め設けておく必要がなくなるので
ある。次に、図3の(A)から(D)の図示に従って、
上述の構成を有したケーブル案内装置10の作用を説明
する。
ェクタ26のように両者が関節22、手首21を介して
相対的動作を行う2つのロボット可動部材の間に渡って
ケーブル24を張設、配管するときに、本発明に係るケ
ーブル案内装置10を設けると、ケーブル24にはロボ
ット腕20とエンドエフェクタ26との枢着部領域には
余裕長として弛みを予め設けておく必要がなくなるので
ある。次に、図3の(A)から(D)の図示に従って、
上述の構成を有したケーブル案内装置10の作用を説明
する。
【0012】図3の(A)はロボット腕20に対してエ
ンドエフェクタ26が仰姿勢にある状態を示しており、
複数のケーブル案内装置10で案内、保持されたロボッ
ト腕20周囲のケーブル24は関節22の上方を通過し
てエンドエフェクタ26の基端近傍で同エンドエフェク
タ26の内部に接続している。また、ケーブル24の末
端側は、ロボット機体外の適当個所30にU字形の一辺
が固定され、他辺が垂直移動可能なU字形ケーブルベア
28を通過している。いま、手首21が矢印で示すよう
に、(A)図の状態からロボット腕20の軸線まわりに
旋回して(B)図の俯き位置の状態に動作すると、エン
ドエフェクタ26におけるケーブル接続点26aが回転
しているので、ケーブル24はケーブル案内装置10の
外輪14を回転させ、1対のローラ18の間を通過して
移動する。即ち、エンドエフェクタ26の動作に従って
ケーブル24もケーブル案内装置10の案内の下に無理
なく移動を行うのである。このとき、ケーブル24の末
端側ではケーブルベア24が僅かに上方に移動してケー
ブル24の長さ変動分を送り込んで補充している。
ンドエフェクタ26が仰姿勢にある状態を示しており、
複数のケーブル案内装置10で案内、保持されたロボッ
ト腕20周囲のケーブル24は関節22の上方を通過し
てエンドエフェクタ26の基端近傍で同エンドエフェク
タ26の内部に接続している。また、ケーブル24の末
端側は、ロボット機体外の適当個所30にU字形の一辺
が固定され、他辺が垂直移動可能なU字形ケーブルベア
28を通過している。いま、手首21が矢印で示すよう
に、(A)図の状態からロボット腕20の軸線まわりに
旋回して(B)図の俯き位置の状態に動作すると、エン
ドエフェクタ26におけるケーブル接続点26aが回転
しているので、ケーブル24はケーブル案内装置10の
外輪14を回転させ、1対のローラ18の間を通過して
移動する。即ち、エンドエフェクタ26の動作に従って
ケーブル24もケーブル案内装置10の案内の下に無理
なく移動を行うのである。このとき、ケーブル24の末
端側ではケーブルベア24が僅かに上方に移動してケー
ブル24の長さ変動分を送り込んで補充している。
【0013】同様に、図3の(C)図は更に、手首21
がロボット腕20に対して相対的に矢印で示す方向に回
転し、このとき、ケーブル接続点26aの旋回に伴って
ケーブル24に手首側からロボット腕側にケーブル引っ
張り力が作用し、故に、ケーブル24は、ケーブル案内
装置10の外輪14の回転を誘発し、ローラ18の間を
円滑に通過、移動する。このとき、ケーブル24の末端
側ではケーブルベア28が上方に移動してケーブル24
に作用する引っ張り力により移動するケーブル長分を送
り込んで補充する。
がロボット腕20に対して相対的に矢印で示す方向に回
転し、このとき、ケーブル接続点26aの旋回に伴って
ケーブル24に手首側からロボット腕側にケーブル引っ
張り力が作用し、故に、ケーブル24は、ケーブル案内
装置10の外輪14の回転を誘発し、ローラ18の間を
円滑に通過、移動する。このとき、ケーブル24の末端
側ではケーブルベア28が上方に移動してケーブル24
に作用する引っ張り力により移動するケーブル長分を送
り込んで補充する。
【0014】なお、図示例において、ロボット腕20の
先端側から3つ目のケーブル案内装置は他の内輪12、
外輪14、ケーブル保持枠16、16、ローラ18、1
8を有した案内装置10と異なり、ロボット腕20の外
周にケーブル保持枠16、16と1対のローラ18、1
8だけが取付けられ、ケーブル24の直進移動だけを許
容する案内装置に構成されている。つまり、関節22か
ら見て遠い位置では内輪12に対する外輪14の回転に
よってケーブル24が手首21の動作に従動する必要が
ないので、ケーブル保持枠16、16とローラ18、1
8だけから成る案内装置にしたものである。然しなが
ら、勿論、本発明に係るケーブル案内装置10を取付け
ても良いことは言うまでもない。
先端側から3つ目のケーブル案内装置は他の内輪12、
外輪14、ケーブル保持枠16、16、ローラ18、1
8を有した案内装置10と異なり、ロボット腕20の外
周にケーブル保持枠16、16と1対のローラ18、1
8だけが取付けられ、ケーブル24の直進移動だけを許
容する案内装置に構成されている。つまり、関節22か
ら見て遠い位置では内輪12に対する外輪14の回転に
よってケーブル24が手首21の動作に従動する必要が
ないので、ケーブル保持枠16、16とローラ18、1
8だけから成る案内装置にしたものである。然しなが
ら、勿論、本発明に係るケーブル案内装置10を取付け
ても良いことは言うまでもない。
【0015】以上の説明によるロボット可動部材の動作
に従動するケーブル24の動作過程では、ケーブル24
の末端側でケーブルベア28が垂直上方に移動する場合
を説明したが、逆にロボット腕20に対するエンドエフ
ェクタ26の相対的動作でケーブル24が末端側へ押し
戻さるときは、案内装置10の外輪14の回転と共にロ
ーラ18、18間の空間を通過してケーブルベア28側
へケーブル移動が生ずる。このとき、ケーブルベア28
に保持されたケーブル24の部分は自重で下方へ移動し
てロボット腕20の先端領域でケーブル弛みが発生しな
いようにしている。以上、要するに、本発明によれば、
産業用ロボットの2つの相対可動部材20、26間に渡
ってケーブル24が張設されるときに、ケーブル案内装
置10は、一方の可動部材26が他方の可動部材20に
対して相対移動を行うと、その動作に追従してケーブル
24が従順に動作するように外輪14の回転とローラ1
8の転動で適正に案内し、ケーブル24に無理な引っ張
りが作用したり、余分な弛みを生じないように自動調整
しているのである。
に従動するケーブル24の動作過程では、ケーブル24
の末端側でケーブルベア28が垂直上方に移動する場合
を説明したが、逆にロボット腕20に対するエンドエフ
ェクタ26の相対的動作でケーブル24が末端側へ押し
戻さるときは、案内装置10の外輪14の回転と共にロ
ーラ18、18間の空間を通過してケーブルベア28側
へケーブル移動が生ずる。このとき、ケーブルベア28
に保持されたケーブル24の部分は自重で下方へ移動し
てロボット腕20の先端領域でケーブル弛みが発生しな
いようにしている。以上、要するに、本発明によれば、
産業用ロボットの2つの相対可動部材20、26間に渡
ってケーブル24が張設されるときに、ケーブル案内装
置10は、一方の可動部材26が他方の可動部材20に
対して相対移動を行うと、その動作に追従してケーブル
24が従順に動作するように外輪14の回転とローラ1
8の転動で適正に案内し、ケーブル24に無理な引っ張
りが作用したり、余分な弛みを生じないように自動調整
しているのである。
【0016】以上の実施例の説明では、産業用ロボット
の腕部材とエンドエフェクタ部材との間に渡って張設、
配線されるケーブルに就いてケーブル案内装置10が案
内する実施例の場合を説明したが、ロボットが関節を介
して枢着された2つの腕を有するような場合には、一方
の腕と他方の腕との間に張設されるケーブルに対して本
発明のケーブル案内装置10を適用可能なことは言うま
でもない。
の腕部材とエンドエフェクタ部材との間に渡って張設、
配線されるケーブルに就いてケーブル案内装置10が案
内する実施例の場合を説明したが、ロボットが関節を介
して枢着された2つの腕を有するような場合には、一方
の腕と他方の腕との間に張設されるケーブルに対して本
発明のケーブル案内装置10を適用可能なことは言うま
でもない。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、産業用ロボットの互い
に相対動作を行う2つの可動部材間に渡って配線、配管
されるケーブルに対し、一方の可動部材の動作に従動し
てケーブルが無理なく旋回や直進変位するように案内さ
れるので、ケーブルがロボット動作時にロボット機体の
表面に擦れて損傷をおこす問題や余分な弛みが発生して
ロボット機体の周辺に配設された周辺機器と干渉を起こ
す問題等が発生する余地のない高性能のケーブル案内装
置が得られ、延いては、産業用ロボットの使用時におけ
るケーブル保守の煩瑣を解放することもできるのであ
る。
に相対動作を行う2つの可動部材間に渡って配線、配管
されるケーブルに対し、一方の可動部材の動作に従動し
てケーブルが無理なく旋回や直進変位するように案内さ
れるので、ケーブルがロボット動作時にロボット機体の
表面に擦れて損傷をおこす問題や余分な弛みが発生して
ロボット機体の周辺に配設された周辺機器と干渉を起こ
す問題等が発生する余地のない高性能のケーブル案内装
置が得られ、延いては、産業用ロボットの使用時におけ
るケーブル保守の煩瑣を解放することもできるのであ
る。
【0018】しかも、本発明によるケーブル案内装置
は、内輪、外輪、ケーブル保持枠、ケーブル案内ローラ
の僅か4つの部材から形成し得るので、低価格性と構造
の簡単さの効果をも奏し得るのである。
は、内輪、外輪、ケーブル保持枠、ケーブル案内ローラ
の僅か4つの部材から形成し得るので、低価格性と構造
の簡単さの効果をも奏し得るのである。
【図1】本発明による産業用ロボットのケーブル案内装
置の詳細構造を示した正面図である。
置の詳細構造を示した正面図である。
【図2】同ケーブル案内装置の断面図である。
【図3】(A)図から(D)図は、ロボット上に取付け
られたケーブル案内装置の作用を説明する作用説明図で
ある。
られたケーブル案内装置の作用を説明する作用説明図で
ある。
【図4】産業用ロボットに設けられた従来のケーブル案
内装置の作用説明図である。
内装置の作用説明図である。
10…ケーブル案内装置、 12…内輪、 14…外輪、 16…ケーブル保持枠、 18…ローラ、 20…ロボット腕、 22…関節、 24…ケーブル、 26…エンドエフェクタ、 28…ケーブルベア。
Claims (2)
- 【請求項1】 産業用ロボットの相対動作する2つの可
動部材間に張設された可撓性ケーブルを該可動部材の動
作に従動して案内する産業用ロボットのケーブル案内装
置において、 前記可動部材に遊嵌される内輪部材と、 前記内輪部材に対して相対回転可能な外輪部材と、 前記外輪部材に固定された部材として設けられ、ケーブ
ルをその長さ方向に移動自在に案内し、かつ該長さ方向
と直交した方向には移動を拘束するケーブル係合部材を
有したケーブル案内具とを、具備して構成されたことを
特徴した産業用ロボットのケーブル案内装置。 - 【請求項2】 前記ケーブル案内具のケーブル係合部材
は、ケーブルを挟持する1対の回転可能なローラ部材か
ら成る請求項1に記載の産業用ロボットのケーブル案内
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1418791A JPH05220689A (ja) | 1991-02-05 | 1991-02-05 | 産業用ロボットのケーブル案内装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1418791A JPH05220689A (ja) | 1991-02-05 | 1991-02-05 | 産業用ロボットのケーブル案内装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05220689A true JPH05220689A (ja) | 1993-08-31 |
Family
ID=11854124
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1418791A Pending JPH05220689A (ja) | 1991-02-05 | 1991-02-05 | 産業用ロボットのケーブル案内装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05220689A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1083030A3 (en) * | 1999-09-09 | 2001-06-13 | Fanuc Ltd | Guide device for wiring member and/or tubing member and robot with guide device |
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| EP2447016A1 (de) * | 2010-10-29 | 2012-05-02 | Siemens Aktiengesellschaft | Roboteranordnung mit einem Führungselement für Versorgungsleitungen |
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| JP2014046443A (ja) * | 2012-09-04 | 2014-03-17 | Amada Co Ltd | 産業用ロボットのケーブル処理構造 |
| JP2015058521A (ja) * | 2013-09-20 | 2015-03-30 | 株式会社不二越 | 産業用ロボット |
| CN106737866A (zh) * | 2017-01-10 | 2017-05-31 | 清华大学天津高端装备研究院 | 一种适用于机器人执行器的线缆约束装置 |
-
1991
- 1991-02-05 JP JP1418791A patent/JPH05220689A/ja active Pending
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