JPH05220985A - ワイヤドット印字ヘッド - Google Patents

ワイヤドット印字ヘッド

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Publication number
JPH05220985A
JPH05220985A JP5703292A JP5703292A JPH05220985A JP H05220985 A JPH05220985 A JP H05220985A JP 5703292 A JP5703292 A JP 5703292A JP 5703292 A JP5703292 A JP 5703292A JP H05220985 A JPH05220985 A JP H05220985A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
armature
core
sub
magnetic
wire dot
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5703292A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Tategami
正博 立上
Toshiyuki Asaka
俊行 浅香
Tatsuhiko Shimomura
竜彦 下村
Takanori Mimura
隆則 三村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP5703292A priority Critical patent/JPH05220985A/ja
Publication of JPH05220985A publication Critical patent/JPH05220985A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 磁気干渉を低減させることができ、しかも印
字速度の向上と印字エネルギーの減少とを可能としたワ
イヤドット印字ヘッドを提供する。 【構成】 ベースフレーム12上に環状に配設された複
数のコア11と、それらの各コア11に巻装された消磁
コイル13と、バイアス用板ばね21の自由端に固着さ
れた状態で各コア11の上方に配置されたアーマチュア
22と、そのアーマチュア22の先端に固着されたワイ
ヤ23と、各コア11の外側に配設されてアーマチュア
22の回動支点Pを形成する支柱24とを具備したワイ
ヤドット印字ヘッドであって、上記支柱24は非磁性材
料より構成され、且つその支柱24の外側に磁性材料か
らなるサブコア25が配設されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シリアルプリンタ等に
おけるワイヤドット印字ヘッドの構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図5は従来のワイヤドット印字ヘッドを
示す縦断面図であり、以下その構成を説明する。図5に
示すワイヤドット印字ヘッド50において、51はコ
ア、52はコア51に巻装された消磁コイル、53はア
ーマチュア(後述)の回動支点Pを形成する支柱、54
はパッキン、55は基板、56はヒートシンク、57は
ベースフレーム、58は第1ヨーク、59は永久磁石、
60は第2ヨーク、61はバイアス用板ばね、62は磁
性スペーサ、63は第1アーマチュアヨーク、64は第
2アーマチュアヨーク、65はバイアス用板ばね61の
自由端に固着されたアーマチュア、66はアーマチュア
65の先端に固着されたワイヤ、67はヘッドフレーム
である。
【0003】続いて、上記構成からなる従来のワイヤド
ット印字ヘッド50の動作を説明する。まず、消磁コイ
ル52を励磁しない状態では、永久磁石59の磁束が第
2ヨーク60、磁性スペーサ62、第1アーマチュアヨ
ーク63、アーマチュア65、コア51を通る磁気回路
を形成しており、この際生じる磁気吸引力によって、ア
ーマチュア65がバイアス用板ばね61を偏倚させなが
らコア51に吸着されている。この状態から消磁コイル
52を励磁すると、コア51から永久磁石59とは反対
方向の磁束が発生するため永久磁石59の磁束が打ち消
され、偏倚状態にあったバイアス用板ばね61がコア5
1から解放される。この時、バイアス用板ばね61に蓄
えられた撓みエネルギーによって、アーマチュア65に
固着されたワイヤ66が図中矢印方向に駆動され、図示
せぬインクリボンを介して印字媒体及びプラテンを打撃
し、印字媒体の表面にドットを印字する。続いて、アー
マチュア65は印字時の反発力によって復帰を開始し、
その後、永久磁石59の磁束により再びコア51に吸着
され、一回の印字動作を完了する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年では、
印字エネルギーの減少や印字速度の向上を図りたいとい
う要求が益々強くなってきた。しかし、上記従来のワイ
ヤドット印字ヘッド50においては、バイアス用板ばね
61のバネ定数を上げることで印字速度を向上させるこ
とはできるが、複数のワイヤ66を同時に駆動させると
図6に示すように、コア51aの消磁磁束R1 の一部が
第1アーマチュアヨーク63やアーマチュア65を通っ
て近隣のコア51bに流れ込み、これがコア51bの消
磁磁束R2と干渉するといった、いわゆる磁気干渉が発
生し、コア51bにおけるアーマチュア65の解放が不
十分になってしまう。そこで、この磁気干渉による問題
を軽減する手段としては、消磁コイル52への励磁電流
を大きくする方法が考えられるが、その場合は印字ヘッ
ドの発熱による休止時間が増大してしまい、結果的には
単位時間当たりの印字数を大幅に増加させることができ
なかった。
【0005】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたもので、同時動作時の磁気干渉を低減させることが
できるとともに、印字速度の向上と印字エネルギーの減
少とを可能としたワイヤドット印字ヘッドを提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するためになされたもので、ベースフレーム上に環状
に配設された複数のコアと、それらの各コアに巻装され
た消磁コイルと、バイアス用板ばねの自由端に固着され
た状態で各コアの上方に配置されたアーマチュアと、そ
のアーマチュアの先端に固着されたワイヤと、各コアの
外側に配設されてアーマチュアの回動支点を形成する支
柱とを具備したワイヤドット印字ヘッドにおいて、上記
支柱は非磁性材料より構成され、且つその支柱の外側に
磁性材料からなるサブコアが配設されたものである。
【0007】
【作用】本発明のワイヤドット印字ヘッドにおいては、
励磁時におけるコアの消磁磁束の一部がアーマチュアの
後端部からサブコアへと流れる。これにより、アーマチ
ュアの後端部とサブコアとの間には磁気吸引力が発生
し、この磁気吸引力によってアーマチュアの回動動作が
一層加速される。
【0008】
【実施例】図1は本発明のワイヤドット印字ヘッドの第
1実施例を示す縦断面図である。図1に示すワイヤドッ
ト印字ヘッド10において、11は、ベースフレーム1
2上に環状に配設されたコアであり、それら各コア11
にはそれぞれ消磁コイル13が巻装されている。ベース
フレーム12の外縁部はヒートシンク14と第1ヨーク
15によって挟持されている。第1ヨーク15の上方に
は永久磁石16、第2ヨーク17、磁性スペーサ18、
第1アーマチュアヨーク19、第2アーマチュアヨーク
20が順に積載されており、第2ヨーク17と磁性スペ
ーサ18との間にバイアス用板ばね21の固定端が挟持
されている。一方、バイアス用板ばね21の自由端には
アーマチュア22が固着されており、更にアーマチュア
22の先端にはワイヤ23が固着されている。その際、
アーマチュア22はコア11の上端面と対向する状態に
配置される。
【0009】加えて、本実施例のワイヤドット印字ヘッ
ド10においては、ベースフレーム12上の各コア11
の外側に支柱24が配設されている。この支柱24は、
例えばステンレス等の非磁性材料から構成されており、
その上端面でアーマチュア22の回動支点Pを形成して
いる。なお、この支柱24は、リング形をした一体型の
ものでも、またコア11のように単体を複数個配設した
ものでもどちらでもよい。更に、支柱24の外側には所
定高さのサブコア25が配設されている。このサブコア
25は、鉄等の磁性材料からなるもので、その上端面は
アーマチュア22の後端部と対向している。ここで本実
施例では、サブコア25の上端面を上記支柱24の上端
面よりも低く配置し、アーマチュア22を支持するバイ
アス用板ばね21とサブコア25との間に所定ギャップ
を形成した。この所定ギャップは、アーマチュア22の
回動動作範囲や消磁コイル13による消磁磁束の強さ等
を考慮して適宜設定される。
【0010】続いて、上記構成からなる本実施例のワイ
ヤドット印字ヘッド10の動作について説明する。ま
ず、消磁コイル13を励磁しない状態では、図2に示す
ように、永久磁石16の磁束が、第2ヨーク17、磁性
スペーサ18、第1アーマチュアヨーク19、アーマチ
ュア22、コア11、ベースフレーム12、第1ヨーク
15を通る磁気回路を形成しており、この際生じる磁気
吸引力によって、アーマチュア22がバイアス用板ばね
21を偏倚させながらコア11に吸着されている。
【0011】上記の状態から消磁コイル13を励磁する
と、コア11から永久磁石16とは反対方向の磁束が発
生するため永久磁石16の磁束が打ち消され、偏倚状態
にあったバイアス用板ばね21がコア11から解放され
る。その際、コア11の消磁磁束の一部は、図3に示す
ように、アーマチュア22の後端部からサブコア25、
ベースフレーム12へと流れるため、アーマチュア22
の後端部とサブコア25との間には磁気吸引力が発生す
る。これにより、通常のバイアス用板ばね21の撓みエ
ネルギーによるアーマチュア22の回動動作が一層加速
され、もって、印字速度の向上が実現される。
【0012】更に、本実施例のワイヤドット印字ヘッド
10では、従来例における磁気干渉の問題が以下の理由
により軽減される。すなわち、本実施例においては、ア
ーマチュア22の後端部からサブコア25へと流れる方
が、近隣のアーマチュアやコアに流れるよりも磁気抵抗
が小さい。つまり、サブコア25がコア11の消磁磁束
のバイパス機能を果たすのである。これにより、複数の
ワイヤ23を同時に駆動させた場合でも、消磁コイル1
3の磁束は殆ど近隣のアーマチュアやコアに流れず、よ
って、磁気干渉が大幅に低減される。
【0013】上記説明したように、本実施例のワイヤド
ット印字ヘッド10においては、ワイヤ23駆動時のア
ーマチュア22の回動動作がアーマチュア22の後端部
とサブコア25との間に生じる磁気吸引力によって一層
加速されることで、印字速度の向上が可能になると同時
に、消磁コイル13への励磁時間が従来よりも短縮され
るため、印字エネルギーの低減が可能となる。しかも、
本実施例では、同時動作時の磁気干渉を大幅に低減した
ので、従来例のように消磁コイルへの励磁電流を大きく
する必要もない。また、このようにして印字速度の向上
と印字エネルギーの低減とが実現すると、印字ヘッドの
発熱が抑制されるため休止時間が大幅に短縮され、結果
として、単位時間当たりの印字数を格段に増大させるこ
とが可能となる。
【0014】図4は、本発明のワイヤドット印字ヘッド
の第2実施例を示す縦断面図である。図4に示すワイヤ
ドット印字ヘッド10においては、磁性材料からなるコ
ア11とサブコア25とが連結片26を介して一体構造
になっており、それらコア11とサブコア25の間に非
磁性材料からなる支柱24が配設されている。また、連
結片26はその一端側で、第1ヨーク15や永久磁石1
6とともにワイヤドット印字ヘッド10の外周面を形成
している。ここで、本実施例では、コア11や永久磁石
16の磁束が連結片26を通して各部材に流れるため、
ベースフレーム12を非磁性材料で構成している。な
お、本例のワイヤドット印字ヘッド10の動作について
の説明は、上記第1実施例と同様であるため省略する。
【0015】
【発明の効果】以上、説明したように本発明のワイヤド
ット印字ヘッドによれば、ワイヤ駆動時のアーマチュア
の回動動作がアーマチュアの後端部とサブコアとの間に
生じる磁気吸引力によって一層加速されることで、印字
速度の向上が可能になると同時に、消磁コイルへの励磁
時間が従来よりも短縮されるため、印字エネルギーの低
減が可能となる。しかも、本発明においては、同時動作
時の磁気干渉を大幅に低減したので、従来例のように消
磁コイルへの励磁電流を大きくする必要もない。また、
このようにして印字速度の向上と印字エネルギーの低減
とが実現すると、印字ヘッドの発熱が抑制されるため休
止時間が大幅に短縮され、結果として、単位時間当たり
の印字数を格段に増大させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のワイヤドット印字ヘッドの第1実施例
を示す縦断面図である。
【図2】非励磁時の動作説明図である。
【図3】励磁時の動作説明図である。
【図4】本発明のワイヤドット印字ヘッドの第2実施例
を示す縦断面図である。
【図5】従来例を示す縦断面図である。
【図6】従来問題の説明図である。
【符号の説明】
10 ワイヤドット印字ヘッド 11 コア 22 アーマチュア 24 支柱 25 サブコア P 回動支点
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三村 隆則 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベースフレーム上に環状に配設された複
    数のコアと、前記各コアに巻装された消磁コイルと、バ
    イアス用板ばねの自由端に固着された状態で前記各コア
    の上方に配置されたアーマチュアと、前記アーマチュア
    の先端に固着されたワイヤと、前記各コアの外側に配設
    されて前記アーマチュアの回動支点を形成する支柱とを
    具備したワイヤドット印字ヘッドにおいて、 前記支柱は非磁性材料より構成され、且つその支柱の外
    側に磁性材料からなるサブコアが配設されたことを特徴
    とするワイヤドット印字ヘッド。
  2. 【請求項2】 前記サブコアの上端面は前記支柱の上端
    面よりも低く配置されたことを特徴とする請求項1記載
    のワイヤドット印字ヘッド。
JP5703292A 1992-02-07 1992-02-07 ワイヤドット印字ヘッド Pending JPH05220985A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5703292A JPH05220985A (ja) 1992-02-07 1992-02-07 ワイヤドット印字ヘッド

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5703292A JPH05220985A (ja) 1992-02-07 1992-02-07 ワイヤドット印字ヘッド

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JPH05220985A true JPH05220985A (ja) 1993-08-31

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ID=13044104

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5703292A Pending JPH05220985A (ja) 1992-02-07 1992-02-07 ワイヤドット印字ヘッド

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