JPH05208507A - ワイヤドット式印字ヘッド - Google Patents
ワイヤドット式印字ヘッドInfo
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- JPH05208507A JPH05208507A JP4202192A JP4202192A JPH05208507A JP H05208507 A JPH05208507 A JP H05208507A JP 4202192 A JP4202192 A JP 4202192A JP 4202192 A JP4202192 A JP 4202192A JP H05208507 A JPH05208507 A JP H05208507A
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- JP
- Japan
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- permanent magnet
- armature
- magnetic
- plate
- magnetic flux
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- Pending
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- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims abstract description 15
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 4
- 230000004907 flux Effects 0.000 abstract description 30
- 230000006641 stabilisation Effects 0.000 abstract 1
- 238000011105 stabilization Methods 0.000 abstract 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 4
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000001934 delay Effects 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Impact Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 印字ヘッドでは温度の上昇に伴い電磁石の発
生する磁束が減少し、永久磁石の磁束を十分に相殺でき
なくなるのに伴い、印字の安定を損うのを防止する。 【構成】 スプリングチャージ式印字ヘッドにおいて板
バネ4の根元部に連接するスペーサ10と、板バネ14
のヨーク6bが設けられた面とは反対側に対向させると
ともにスペーサ10に連接し円環状に配置され、磁気回
路と同数の板状突起を外周部で一体にしてなるバイパス
プレート11と、バイパスプレート11の板状突起に側
磁コイル12を備える。これにより温度上昇時の開放動
作において側磁コイル12に電流を印加することでバイ
パスプレート11を貫通する永久磁石8による磁束を打
消し、電磁コイル7が発生する磁束が減少するのに対応
させて永久磁石8による磁束も減少させ、確実に永久磁
石8による磁束を相殺する。
生する磁束が減少し、永久磁石の磁束を十分に相殺でき
なくなるのに伴い、印字の安定を損うのを防止する。 【構成】 スプリングチャージ式印字ヘッドにおいて板
バネ4の根元部に連接するスペーサ10と、板バネ14
のヨーク6bが設けられた面とは反対側に対向させると
ともにスペーサ10に連接し円環状に配置され、磁気回
路と同数の板状突起を外周部で一体にしてなるバイパス
プレート11と、バイパスプレート11の板状突起に側
磁コイル12を備える。これにより温度上昇時の開放動
作において側磁コイル12に電流を印加することでバイ
パスプレート11を貫通する永久磁石8による磁束を打
消し、電磁コイル7が発生する磁束が減少するのに対応
させて永久磁石8による磁束も減少させ、確実に永久磁
石8による磁束を相殺する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数個のプリントワイ
ヤを選択的に駆動し、記録媒体に印字を行う印字ヘッド
に関する。
ヤを選択的に駆動し、記録媒体に印字を行う印字ヘッド
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の印字ヘッドは図5に示す
ように構成されている。図において、1は前面(図にお
ける左側)が筒状に形成されたヘッドフレームであり、
このヘッドフレーム1内に複数の印字ワイヤ2が配設さ
れている。この印字ワイヤ2の先端部分は、ヘッドフレ
ーム1の先端に設けられたガイド3によって案内される
と共に支持されている。
ように構成されている。図において、1は前面(図にお
ける左側)が筒状に形成されたヘッドフレームであり、
このヘッドフレーム1内に複数の印字ワイヤ2が配設さ
れている。この印字ワイヤ2の先端部分は、ヘッドフレ
ーム1の先端に設けられたガイド3によって案内される
と共に支持されている。
【0003】印字ワイヤ2を駆動するための磁気回路
は、ヘッドフレーム1の後面(図における右側)に連接
して設けられた円環状の板バネ4と、個々の印字ワイヤ
2に対応して設けられ、かつ板バネ4に固定されたアー
マチュア5と、アーマチュア5と対向するコア部に吸引
面6aを有するヨーク6bと、ヨーク6bのコア部に装
着された電磁コイル7と、ヨーク6bの外周部端面に連
接して設けられた永久磁石8と、板バネ4と永久磁石8
の間に挾まれたリングヨーク6cによって構成されてい
る。
は、ヘッドフレーム1の後面(図における右側)に連接
して設けられた円環状の板バネ4と、個々の印字ワイヤ
2に対応して設けられ、かつ板バネ4に固定されたアー
マチュア5と、アーマチュア5と対向するコア部に吸引
面6aを有するヨーク6bと、ヨーク6bのコア部に装
着された電磁コイル7と、ヨーク6bの外周部端面に連
接して設けられた永久磁石8と、板バネ4と永久磁石8
の間に挾まれたリングヨーク6cによって構成されてい
る。
【0004】また、アーマチュア5にはアーム9が固定
されており、このアーム9に印字ワイヤ2の基端部が固
定されている。
されており、このアーム9に印字ワイヤ2の基端部が固
定されている。
【0005】このように構成された印字ヘッドにおい
て、非印字時には、アーマチュア5は永久磁石8の吸引
力によってヨーク6bの吸引面6aに吸引されており、
これにより板バネ4は撓んだ状態で保持される。
て、非印字時には、アーマチュア5は永久磁石8の吸引
力によってヨーク6bの吸引面6aに吸引されており、
これにより板バネ4は撓んだ状態で保持される。
【0006】この状態で電磁コイルに電流を印加する
と、吸引面6aには、永久磁石8による磁束と逆方向の
磁束が発生し、磁束が互いに相殺されて吸引面6aの吸
引力が消失する。このためアーマチュア5は、板バネ4
に蓄えられた弾性歪みエネルギの開放に伴って吸引面6
aから隔離して印字動作を開始する。
と、吸引面6aには、永久磁石8による磁束と逆方向の
磁束が発生し、磁束が互いに相殺されて吸引面6aの吸
引力が消失する。このためアーマチュア5は、板バネ4
に蓄えられた弾性歪みエネルギの開放に伴って吸引面6
aから隔離して印字動作を開始する。
【0007】すなわち、アーム9を介してアーマチュア
5に固定された印字ワイヤ2がガイド3に案内されてヘ
ッドフレーム1の先端から突出する。そして印字ワイヤ
2はインクリボン13及び印字用紙14を介してプラテ
ン15に衝突し、このときインクリボン13にと付され
たインクが印字用紙11に転写されることで印字動作が
行われる。尚、図5は印字動作直後の状態を示すもので
ある。
5に固定された印字ワイヤ2がガイド3に案内されてヘ
ッドフレーム1の先端から突出する。そして印字ワイヤ
2はインクリボン13及び印字用紙14を介してプラテ
ン15に衝突し、このときインクリボン13にと付され
たインクが印字用紙11に転写されることで印字動作が
行われる。尚、図5は印字動作直後の状態を示すもので
ある。
【0008】印字動作が終了した後、電磁コイル7に印
加した電流を遮断すると、アーマチュア5は再び永久磁
石8の磁束によってヨーク6bの吸引面6aに吸引され
て復帰動作を行う。上記したアーマチュア5の吸引面6
aからの開放動作及び吸引動作によって一連の印字動作
が終了する。
加した電流を遮断すると、アーマチュア5は再び永久磁
石8の磁束によってヨーク6bの吸引面6aに吸引され
て復帰動作を行う。上記したアーマチュア5の吸引面6
aからの開放動作及び吸引動作によって一連の印字動作
が終了する。
【0009】近年、この印字ヘッドにおいて印字の高品
質化,高速化が要求されており、この要求に対応するた
めに種々の提案がなされている。
質化,高速化が要求されており、この要求に対応するた
めに種々の提案がなされている。
【0010】これらの提案には、例えば印字ワイヤ2の
移動ストロークを長くし、印字力を高めることで印字の
高品質化を図る方法がある。また、板バネ4の剛性を上
げ、固有振動数を高めてアーマチュア8の開放速度を向
上させることにより高速化を図る方法がある。
移動ストロークを長くし、印字力を高めることで印字の
高品質化を図る方法がある。また、板バネ4の剛性を上
げ、固有振動数を高めてアーマチュア8の開放速度を向
上させることにより高速化を図る方法がある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の印字ヘ
ッドでは、印字動作の多数の繰り返しによりコイルの温
度が上昇していく。従って、コイルの抵抗が大きくなる
ため、コイル内を流れる電流値が低下し、したがって電
磁石による磁束が減少し、永久磁石の磁束を十分に相殺
できなくなる。
ッドでは、印字動作の多数の繰り返しによりコイルの温
度が上昇していく。従って、コイルの抵抗が大きくなる
ため、コイル内を流れる電流値が低下し、したがって電
磁石による磁束が減少し、永久磁石の磁束を十分に相殺
できなくなる。
【0012】これは、アーマチュアの運動開始を遅ら
せ、また弾性歪エネルギの開放を阻害するために印字の
安定を損う。更に、印字ヘッドの高速化のためには、ア
ーマチュア及びワイヤの運動速度の向上が必要である
が、上記の原因により印字ヘッドの印字速度は高温時の
特性劣化によって制限される。
せ、また弾性歪エネルギの開放を阻害するために印字の
安定を損う。更に、印字ヘッドの高速化のためには、ア
ーマチュア及びワイヤの運動速度の向上が必要である
が、上記の原因により印字ヘッドの印字速度は高温時の
特性劣化によって制限される。
【0013】仮に上述の欠点を解消するための手段とし
て永久磁石の磁束量を低く抑えるとすると、コイルの温
度が十分に上昇していない段階では、一旦アーマチュア
及びワイヤの開放運動を行った後の復帰運動において、
永久磁石による吸引力が小さいためにアーマチュア及び
ワイヤの復帰が遅れ、これも印字の安定を損う。従って
高速化も困難となるという問題がある。
て永久磁石の磁束量を低く抑えるとすると、コイルの温
度が十分に上昇していない段階では、一旦アーマチュア
及びワイヤの開放運動を行った後の復帰運動において、
永久磁石による吸引力が小さいためにアーマチュア及び
ワイヤの復帰が遅れ、これも印字の安定を損う。従って
高速化も困難となるという問題がある。
【0014】本発明の目的は、温度に拘らずアーマチュ
アの運動開始のタイミングを一定とし、安定した印字を
得ることができるようにしたワイヤドット式印字ヘッド
を提供することにある。
アの運動開始のタイミングを一定とし、安定した印字を
得ることができるようにしたワイヤドット式印字ヘッド
を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係るワイヤドット式印字ヘッドは、弾性部
材に支持された印字ワイヤ駆動用のアーマチュアと、前
記アーマチュアと対向した吸引面を有するとともに永久
磁石及び電磁石を有し、前記永久磁石により前記アーマ
チュアを吸引面に吸引するとともに前記電磁石への通電
によりアーマチュアを吸引面から開放させるヨークより
なる磁気回路と、温度上昇に伴う前記磁気回路の磁気補
償を行う磁気温度補正回路とを有するものである。
め、本発明に係るワイヤドット式印字ヘッドは、弾性部
材に支持された印字ワイヤ駆動用のアーマチュアと、前
記アーマチュアと対向した吸引面を有するとともに永久
磁石及び電磁石を有し、前記永久磁石により前記アーマ
チュアを吸引面に吸引するとともに前記電磁石への通電
によりアーマチュアを吸引面から開放させるヨークより
なる磁気回路と、温度上昇に伴う前記磁気回路の磁気補
償を行う磁気温度補正回路とを有するものである。
【0016】また、前記磁気温度補正回路は、前記弾性
部材の根元部に連結するスペーサと、前記弾性部材の前
記ヨークが設けられた面とは反対側に対向させるととも
に前記スペーサに連結し円環状に配置された前記磁気回
路と同数の板状突起を外周部で一体にしてなるバイパス
プレートと、前記バイパスプレートの板状突起に設けた
コイルとを含むものである。
部材の根元部に連結するスペーサと、前記弾性部材の前
記ヨークが設けられた面とは反対側に対向させるととも
に前記スペーサに連結し円環状に配置された前記磁気回
路と同数の板状突起を外周部で一体にしてなるバイパス
プレートと、前記バイパスプレートの板状突起に設けた
コイルとを含むものである。
【0017】
【作用】温度上昇時の開放運動において側磁コイルに電
流を印加することでバイパスプレートを貫通する永久磁
石による磁束を打消し、電磁コイルが発生する磁束が減
少するのに対応させて永久磁石による磁束も減少させ、
確実に永久磁石による磁束を相殺する。
流を印加することでバイパスプレートを貫通する永久磁
石による磁束を打消し、電磁コイルが発生する磁束が減
少するのに対応させて永久磁石による磁束も減少させ、
確実に永久磁石による磁束を相殺する。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1,図2は、本発明の一実施例に係わる
印字ヘッドを示す縦断面図である。
て説明する。図1,図2は、本発明の一実施例に係わる
印字ヘッドを示す縦断面図である。
【0019】図において、ヘッドフレーム1の先端に設
けられたガイド3によって案内されるとともに支持され
る印字ワイヤ2は、磁気回路よりなる駆動装置によって
駆動されるようになっている。この磁気回路は、ヘッド
フレーム1の後面に連接して設けられた円環状の板バネ
4と、板バネ4に固定されたアーマチュア5と、アーマ
チュア5に対向して配置される中央のコア部に吸引面6
aを有するヨーク6bと、ヨーク6bに装着された電磁
コイル7と、ヨーク6bの外周部端面に連接して設けら
れた永久磁石8と、板バネ4と永久磁石8との間に配置
されたリングヨーク6cと、板バネ4に連接するスペー
サ10と、ヘッドフレーム1とスペーサ10とに挟持さ
れて固定されたバイパスプレート11と、バイパスプレ
ート11板状突起部に設けられた側磁コイル12とを具
備して構成されている。
けられたガイド3によって案内されるとともに支持され
る印字ワイヤ2は、磁気回路よりなる駆動装置によって
駆動されるようになっている。この磁気回路は、ヘッド
フレーム1の後面に連接して設けられた円環状の板バネ
4と、板バネ4に固定されたアーマチュア5と、アーマ
チュア5に対向して配置される中央のコア部に吸引面6
aを有するヨーク6bと、ヨーク6bに装着された電磁
コイル7と、ヨーク6bの外周部端面に連接して設けら
れた永久磁石8と、板バネ4と永久磁石8との間に配置
されたリングヨーク6cと、板バネ4に連接するスペー
サ10と、ヘッドフレーム1とスペーサ10とに挟持さ
れて固定されたバイパスプレート11と、バイパスプレ
ート11板状突起部に設けられた側磁コイル12とを具
備して構成されている。
【0020】本実施例では、バイパスプレート11は図
4のような磁気回路と同数の板状突起を円環状に具備し
ており、その内円位置は板バネ4の内側位置と同じ程度
とし、外周部でヘッドフレーム1とスペーサ10に挾ま
れており、さらにバイパスプレートの板状突起のほぼ中
央には側磁コイル12が配置されている。板バネ4とバ
イパスプレート11の間には、バイパスプレート11と
側磁コイル12とがアーマチュア5の動作に支障のない
間隔を保つに十分な厚さを有するスペーサ10が挿入さ
れている。
4のような磁気回路と同数の板状突起を円環状に具備し
ており、その内円位置は板バネ4の内側位置と同じ程度
とし、外周部でヘッドフレーム1とスペーサ10に挾ま
れており、さらにバイパスプレートの板状突起のほぼ中
央には側磁コイル12が配置されている。板バネ4とバ
イパスプレート11の間には、バイパスプレート11と
側磁コイル12とがアーマチュア5の動作に支障のない
間隔を保つに十分な厚さを有するスペーサ10が挿入さ
れている。
【0021】以上のような構成をとることにより、本発
明の印字動作は次の通りである。
明の印字動作は次の通りである。
【0022】まず印字ヘッドの温度が低い場合について
説明する。図2は、印字動作前の状態を示しており、電
磁コイル7に電流は印加されていず、従ってアーマチュ
ア5は永久磁石8の吸引力によってヨーク6bの吸引面
6aに吸着され、板バネ4には撓みが生じている。
説明する。図2は、印字動作前の状態を示しており、電
磁コイル7に電流は印加されていず、従ってアーマチュ
ア5は永久磁石8の吸引力によってヨーク6bの吸引面
6aに吸着され、板バネ4には撓みが生じている。
【0023】但し、この印字ヘッドにはバイパスプレー
ト11が設けられているため、永久磁石8により生じる
磁束は図2に実線の矢印で示すようにヨーク6bとアー
マチュア5,板バネ4を貫通する他に破線の矢印で示す
ようにヨーク6bとアーマチュア5,バイパスプレート
11とを貫通する。
ト11が設けられているため、永久磁石8により生じる
磁束は図2に実線の矢印で示すようにヨーク6bとアー
マチュア5,板バネ4を貫通する他に破線の矢印で示す
ようにヨーク6bとアーマチュア5,バイパスプレート
11とを貫通する。
【0024】この状態から電磁コイル7に電流が印加さ
れると、永久磁石8による磁束と電磁コイル7による逆
方向の磁束とが相殺され、アーマチュア5は板バネ4の
弾性歪エネルギの開放に伴って吸引面6aから開放さ
れ、印字ワイヤ2による印字が行われる。
れると、永久磁石8による磁束と電磁コイル7による逆
方向の磁束とが相殺され、アーマチュア5は板バネ4の
弾性歪エネルギの開放に伴って吸引面6aから開放さ
れ、印字ワイヤ2による印字が行われる。
【0025】図3は、印字ワイヤ2が印字媒体に到達し
た直後の状態を示すものである。
た直後の状態を示すものである。
【0026】この状態で電磁コイル7に印加された電流
が遮断されると、アーマチュア5は回復した永久磁石8
の吸引力により速やかにヨーク6bの吸引面6aに吸着
されて元の状態に復帰する。そして、この復帰動作によ
り一連の印字動作が終了する。
が遮断されると、アーマチュア5は回復した永久磁石8
の吸引力により速やかにヨーク6bの吸引面6aに吸着
されて元の状態に復帰する。そして、この復帰動作によ
り一連の印字動作が終了する。
【0027】次に印字動作が繰り返され、印字ヘッドの
温度が上昇した場合について説明する。図1は、アーマ
チュア5がヨーク6bの吸引面6aから開放される直前
の状態を示すものである。印字ヘッドがある温度以上に
高温になると、開放動作時に側磁コイル12に電流が印
加され、このため永久磁石8によるヨーク6bとアーマ
チュア5,バイパスプレート11とを貫通する磁束は、
側磁コイル21による逆方向の磁束により相殺され、永
久磁石8によるヨーク6bの吸引面6aのアーマチュア
5に対する吸引力は小さくなる。尚、アーマチュア5の
ヨーク6bの吸引面6aへの復帰動作時においては、側
磁コイル12への電流の印加は遮断され元の吸引力が復
活する。
温度が上昇した場合について説明する。図1は、アーマ
チュア5がヨーク6bの吸引面6aから開放される直前
の状態を示すものである。印字ヘッドがある温度以上に
高温になると、開放動作時に側磁コイル12に電流が印
加され、このため永久磁石8によるヨーク6bとアーマ
チュア5,バイパスプレート11とを貫通する磁束は、
側磁コイル21による逆方向の磁束により相殺され、永
久磁石8によるヨーク6bの吸引面6aのアーマチュア
5に対する吸引力は小さくなる。尚、アーマチュア5の
ヨーク6bの吸引面6aへの復帰動作時においては、側
磁コイル12への電流の印加は遮断され元の吸引力が復
活する。
【0028】このようにすることで温度上昇により、電
磁コイル7による磁束が減少するのに対応させて、アー
マチュア5の開放動作時における永久磁石による吸引面
6aを貫通する磁束を減少させ、永久磁石による磁束を
電磁コイルが発生する磁束により確実に相殺させること
で、温度にかかわらず安定したアーマチュアの開放動作
が得られる。
磁コイル7による磁束が減少するのに対応させて、アー
マチュア5の開放動作時における永久磁石による吸引面
6aを貫通する磁束を減少させ、永久磁石による磁束を
電磁コイルが発生する磁束により確実に相殺させること
で、温度にかかわらず安定したアーマチュアの開放動作
が得られる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、板バネの
根元部に連接するスペーサと、板バネのヨークが設けら
れた面とは反対側に対向させるとともにスペーサに連接
し円環状に配置され、磁気回路と同数の板状突起を外周
部で一体にしてなるバイパスプレートと、バイパスプレ
ートの板状突起に側磁コイルを備えたので、温度上昇時
の開放動作において側磁コイルに電流を印加すること
で、電磁コイルによる磁束が減少するのに対応させて、
アーマチュアの開放動作時における永久磁石による吸引
面を貫通する磁束を減少させることができ、従って永久
磁石による磁束は、電磁コイルが発生する磁束により確
実に相殺され、常温時と同等の開放動作が得られる。
根元部に連接するスペーサと、板バネのヨークが設けら
れた面とは反対側に対向させるとともにスペーサに連接
し円環状に配置され、磁気回路と同数の板状突起を外周
部で一体にしてなるバイパスプレートと、バイパスプレ
ートの板状突起に側磁コイルを備えたので、温度上昇時
の開放動作において側磁コイルに電流を印加すること
で、電磁コイルによる磁束が減少するのに対応させて、
アーマチュアの開放動作時における永久磁石による吸引
面を貫通する磁束を減少させることができ、従って永久
磁石による磁束は、電磁コイルが発生する磁束により確
実に相殺され、常温時と同等の開放動作が得られる。
【0030】したがって、温度にかかわらずアーマチュ
アの運動開始のタイミングは一定し、安定した印字を得
ることができ、さらに高速化が容易となる。
アの運動開始のタイミングは一定し、安定した印字を得
ることができ、さらに高速化が容易となる。
【図1】本発明の一実施例に係る印字ヘッドを示す縦断
面図である。
面図である。
【図2】本発明の一実施例に係る印字ヘッドを示す縦断
面図である。
面図である。
【図3】本発明の一実施例に係る印字ヘッドを示す縦断
面図である。
面図である。
【図4】バイパスプレートを示す図である。
【図5】従来の印字ヘッドを示す縦断面図である。
1 ヘッドフレーム 2 印字ワイヤ 3 ガイド 4 板バネ 5 アーマチュア 6a 吸引面 6b ヨーク 6c リングヨーク 7 電磁コイル 8 永久磁石 9 アーム 10 スペーサ 11 バイパスプレート 12 側磁コイル 13 インクリボン 14 印字用紙
Claims (2)
- 【請求項1】 弾性部材に支持された印字ワイヤ駆動用
のアーマチュアと、 前記アーマチュアと対向した吸引面を有するとともに永
久磁石及び電磁石を有し、前記永久磁石により前記アー
マチュアを吸引面に吸引するとともに前記電磁石への通
電によりアーマチュアを吸引面から開放させるヨークよ
りなる磁気回路と、 温度上昇に伴う前記磁気回路の磁気補償を行う磁気温度
補正回路とを有することを特徴とするワイヤドット式印
字ヘッド。 - 【請求項2】 前記磁気温度補正回路は、前記弾性部材
の根元部に連結するスペーサと、前記弾性部材の前記ヨ
ークが設けられた面とは反対側に対向させるとともに前
記スペーサに連結し円環状に配置された前記磁気回路と
同数の板状突起を外周部で一体にしてなるバイパスプレ
ートと、前記バイパスプレートの板状突起に設けたコイ
ルとを含むことを特徴とする請求項1に記載のワイヤド
ット式印字ヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4202192A JPH05208507A (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | ワイヤドット式印字ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4202192A JPH05208507A (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | ワイヤドット式印字ヘッド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05208507A true JPH05208507A (ja) | 1993-08-20 |
Family
ID=12624517
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4202192A Pending JPH05208507A (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | ワイヤドット式印字ヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05208507A (ja) |
-
1992
- 1992-01-31 JP JP4202192A patent/JPH05208507A/ja active Pending
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