JPH0522121A - 分周器 - Google Patents

分周器

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JPH0522121A
JPH0522121A JP16797891A JP16797891A JPH0522121A JP H0522121 A JPH0522121 A JP H0522121A JP 16797891 A JP16797891 A JP 16797891A JP 16797891 A JP16797891 A JP 16797891A JP H0522121 A JPH0522121 A JP H0522121A
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JP16797891A
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Inventor
Masashi Yamashita
雅士 山下
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 被分周信号の周波数及びデューティファクタ
に影響を受けない分周器を得る。 【構成】 クロックCPの立ち上がりに同期して動作す
るDフリップフロップ1a〜5a(Dフリップフロップ
5aの出力のみ非真値側データ)がループ状に接続され
て構成されたシフトレジスタ14と、クロックの立ち下
がりに同期して動作するDフリップフロップ1b〜5b
(Dフリップフロップ5bの出力のみ非真値側データ)
がループ状に接続されて構成されたシフトレジスタ15
において、シフトレジスタ14内のDフリップフロップ
1a,2aの出力の排他的論理和をR−Sラッチ19の
セット信号入力端子Sに、シフトレジスタ15内のDフ
リップフロップ3b,4bの出力の排他的論理和をR−
Sラッチのリセット信号入力端子Rに接続する。このR
−Sラッチ19の出力を分周信号出力端子13から出力
する。 【効果】 分周器が被分周信号の周波数やデューティフ
ァクタに影響を受けない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は原信号の周波数を分周
する分周器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の分周器を示す回路図であ
る。同図に示すように、クロック入力端子11がDフリ
ップフロップ1〜3,6のトリガ信号入力端子Tに接続
されている。また、クロック入力端子11がインバータ
回路7の入力端子に接続されており、インバータ回路7
の出力端子がDフリップフロップ4,5のトリガ信号入
力端子Tに接続されている。さらに、Dフリップフロッ
プ1の真値側データ出力端子QがDフリップフロップ2
のデータ入力端子Dに、Dフリップフロップ2の真値側
データ出力端子QがDフリップフロップ3のデータ入力
端子Dに、Dフリップフロップ3の真値側データ出力端
子QがDフリップフロップ4のデータ入力端子Dに、D
フリップフロップ4の真値側データ出力端子QがDフリ
ップフロップ5のデータ入力端子Dに、Dフリップフロ
ップ5の真値側データ出力端子QがDフリップフロップ
6のデータ入力端子Dに、Dフリップフロップ6の非真
値側データ出力端子QCがDフリップフロップ1のデー
タ入力端子Dにそれぞれ接続されている。
【0003】また、リセット信号入力端子17がDフリ
ップフロップ1〜6のリセット信号入力端子*R(*は
バーを示す。なお、図中ではバーはバー記号により示
す。)に接続されている。さらに、Dフリップフロップ
1,2の真値側データ出力端子Qが排他的論理和回路8
の入力端子に接続されており、Dフリップフロップ4,
5の真値側出力端子Qが排他的論理和回路9の入力端子
に接続されている。また、排他的論理和回路8,9の出
力端子がそれぞれR−Sラッチ10のセット信号入力端
子S,リセット信号入力端子Rに接続されている。
【0004】また、R−Sラッチ10の出力端子Qが分
周信号出力端子13に接続されている。
【0005】次に動作について説明する。図4は図3の
回路の動作を示すタイミングチャートである。リセット
信号入力端子12上のリセット信号RSTが“L”レベ
ルの間は、各Dフリップフロップ1〜6はリセット状態
で、Dフリップフロップ1〜5の真値側データ出力端子
Qから出力されるデータQ1〜Q5は“H”レベル,D
フリップフロップ6の非真値側データ出力端子QCから
出力されるデータ*Q6は“L”レベルとなる。このた
め、排他的論理和回路8,9の2つの入力端子にはとも
に“L”レベルが与えられ、排他的論理和回路8,9の
出力端子からそれぞれ出力される信号G8,G9のレベ
ルは“L”レベルとなる。
【0006】次に、リセット信号入力端子11上のリセ
ット信号RSTが“H”レベルになると、Dフリップフ
ロップ1〜6のリセット状態は解除されるが、クロック
入力端子11上にクロックCPが入力されるまでは、各
Dフリップフロップ1〜6の状態は変化しない。
【0007】クロック入力端子11からクロックCPが
入力されると、Dフリップフロップ1〜3及び6はそれ
ぞれ、クロックCPの立ち上がりに同期して、Dフリッ
プフロップ6の非真値側データ出力端子QCから出力さ
れるデータ*Q6,Dフリップフロップ1,2,5の真
値側データ出力端子Qから出力されるデータQ1,Q2
を記憶する。また、Dフリップフロップ4,5はそれぞ
れ、クロックCPの立ち下がりに同期して、Dフリップ
フロップ3,4の真値側データ出力端子Qから出力され
るデータQ3,Q4を記憶する。
【0008】したがって、Dフリップフロップ1〜3,
6はクロックCPの立ち上がりに同期して、Dフリップ
フロップ4,5はクロックCPの立ち下がりに同期し
て、Dフリップフロップ1,2,3,4,5,6,1・
・・の順にデータがループ上にシフトされる。
【0009】ここで、Dフリップフロップ1,2それぞ
れの真値側データ出力端子Qから出力されるデータQ
1,Q2に着目すると、Q1=“H”レベル,Q2=
“L”レベルの第1の状態が作り出される。また、Dフ
リップフロップ4,5それぞれの真値側データ出力端子
Qから出力されるデータQ4,Q5に着目すると、Q4
=“H”レベル,Q5=“L”レベルの第2の状態が作
り出される。同様に、Dフリップフロップ1,2のそれ
ぞれについて、Q1=“L”レベル,Q2=“H”レベ
ルの第3の状態が作り出され、Dフリップフロップ4,
5のそれぞれについてQ4=“L”レベル,Q5=
“H”レベルの第4の状態が作り出される。
【0010】Dフリップフロップ1,2それぞれの真値
側データ出力端子Qから出力されるデータQ1,Q2の
データが第1の状態及び第3の状態のときは、排他的論
理和回路8の出力G8は“H”レベルとなり、これ以外
の状態のときは排他的論理和回路8の出力G8は“L”
レベルとなる。同じように、Dフリップフロップ4,5
それぞれの真値側データ出力端子Qから出力されるデー
タQ4,Q5のデータが第2の状態及び第4の状態のと
きは、排他的論理和回路9の出力G9は“H”レベルと
なり、これ以外の状態のときは排他的論理和回路9の出
力G9は“L”レベルとなる。
【0011】R−Sラッチ10は第1,第3の状態のと
きセットされ、第2,第4の状態のときリセットされ
る。ここで、第1,第3の状態はクロックCPの立ち上
がりに同期して動作するDフリップフロップ1,2によ
り作り出され、第2,第4の状態はインバータ回路7を
用いてクロックCPの立ち下がりに同期して動作するD
フリップフロップ4,5により作り出されている。この
ため、第1の状態が作り出されるタイミングからクロッ
クの2.5周期後に第2の状態が作り出され、第2の状
態が作り出されるタイミングからクロックの2.5周期
後に第3の状態が作り出されるので、第2の状態は時間
的に第1,第3の状態の中央に作り出されることにな
る。同様に、第3の状態が作り出されるタイミングから
クロックの2.5周期後に第4の状態が作り出され、第
4の状態が作り出されるタイミングからクロックの2.
5周期後に第1の状態が作り出されるので、第4の状態
は時間的に第3,第1の状態の中間に作り出されること
になる。
【0012】したがって、R−Sラッチ10の出力端子
QからはクロックCPを1/5の分周比で分周した、デ
ューティファクタ50%の信号Q19が出力される。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】従来の分周器は以上の
ように構成されていたので、図3に示すDフリップフロ
ップ3,4間及び5,6間のデータシフトは被分周信号
であるクロックCPの半周期幅で行われなければならな
い。クロックCPが高周波になるとこの半周期幅はさら
に短くなる。したがって、Dフリップフロップ3,4間
及び5,6間のデータシフト時の遅延時間が無視できな
くなり、この分周器を高速動作させることが困難になる
という問題点があった。
【0014】また、クロックCPのデューティファクタ
によっても、半周期幅が短くなる場合が発生し、同様の
問題点があった。
【0015】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、被分周信号であるクロックの周
波数及びデューティファクタに影響を受けない分周器を
得ることを目的としている。
【0016】
【課題を解決するための手段】この発明にかかる分周器
は、被分周信号をnを2以上の自然数としたときの1/
(2n−1)の分周比によって分周し、分周出力を生成
する分周器であって、被分周信号の立ち上がりエッジに
同期してデータをシフトする2n−1段のフリップフロ
ップからなる第1のシフトレジスタと、被分周信号の立
ち下がりエッジに同期してデータをシフトする2n−1
段のフリップフロップからなる第2のシフトレジスタ
と、第1のシフトレジスタの第1段,第2段のフリップ
フロップの出力信号値の排他的論理和を生成する第1の
排他的論理和回路と、第2のシフトレジスタの第2n−
3段、第2n−2段のフリップフロップの出力信号値の
排他的論理和を生成する第2の排他的論理回路と、第1
の排他的論理和回路の出力の第1レベルから第2レベル
へのエッジに同期して、分周出力の前縁を生成し、第2
の排他的論理和回路の出力の第1レベルから第2レベル
へのエッジに同期して、分周出力の後縁を生成する分周
出力エッジ生成回路とを備えて構成されている。
【0017】
【作用】この発明においては、2n−1段のフリップフ
ロップからなる第1のシフトレジスタによって、被分周
信号の立ち上がりエッジに同期してデータをシフトし、
2n−1段のフリップフロップからなる第2のシフトレ
ジスタによって、被分周信号の立ち下がりエッジに同期
してデータをシフトし、第1の排他的論理和回路によっ
て、第1のシフトレジスタの第1段,第2段のフリップ
フロップの出力信号値の排他的論理和を生成し、第2の
排他的論理回路によって、第2のシフトレジスタの第2
n−3段、第2n−2段のフリップフロップの出力信号
値の排他的論理和を生成し、分周出力エッジ生成回路に
よって、第1の排他的論理和回路の出力の第1レベルか
ら第2レベルへのエッジに同期して、分周出力の前縁を
生成し、第2の排他的論理和回路の出力の第1レベルか
ら第2レベルへのエッジに同期して、分周出力の後縁を
生成しているので、第1のシフトレジスタ及び第2のシ
フトレジスタ内で被分周信号の半周期幅でのシフトが行
われない。
【0018】
【実施例】図1はこの発明の一実施例を示す分周器の回
路図である。同図に示すように、クロック入力端子11
がシフトレジスタ14を構成するDフリップフロップ1
a〜5aのトリガ信号入力端子に接続されている。ま
た、クロック入力端子11がインバータ回路16の入力
端子に接続されており、インバータ回路16の出力端子
がシフトレジスタ15を構成するDフリップフロップ1
b〜5bのトリガ信号入力端子に接続されている。さら
に、シフトレジスタ14内のDフリップフロップ1aの
真値側データ出力端子QがDフリップフロップ2aのデ
ータ入力端子Dに、Dフリップフロップ2aの真値側デ
ータ出力端子QがDフリップフロップ3aのデータ入力
端子Dに、Dフリップフロップ3aの真値側データ出力
端子QがDフリップフロップ4aのデータ入力端子D
に、Dフリップフロップ4aの真値側データ出力端子Q
がDフリップフロップ5aのデータ入力端子Dに、Dフ
リップフロップ5aの非真値側データ出力端子QCがD
フリップフロップ1aのデータ入力端子Dにそれぞれ接
続されている。
【0019】同じように、シフトレジスタ15内のDフ
リップフロップ1bの真値側データ出力端子QがDフリ
ップフロップ2bのデータ入力端子Dに、Dフリップフ
ロップ2bの真値側データ出力端子QがDフリップフロ
ップ3bのデータ入力端子Dに、Dフリップフロップ3
bの真値側データ出力端子QがDフリップフロップ4b
のデータ入力端子Dに、Dフリップフロップ4bの真値
側データ出力端子QがDフリップフロップ5bのデータ
入力端子Dに、Dフリップフロップ5bの真値側データ
出力端子QCがDフリップフロップ1bのデータ入力端
子Dにそれぞれ接続されている。
【0020】また、リセット信号入力端子12がシフト
レジスタ14内のDフリップフロップ1a〜5aとシフ
トレジスタ15内のDフリップフロップ1b〜5bのリ
セット信号入力端子*Rに接続されている。さらに、シ
フトレジスタ14内のDフリップフロップ1a,2aの
真値側データ出力端子Qが排他的論理和回路17の入力
端子に接続されており、シフトレジスタ15内のDフリ
ップフロップ3b,4bの真値側データ出力端子Qが排
他的論理和回路18の出力端子に接続されている。ま
た、排他的論理和回路17,18の出力端子がそれぞれ
R−Sラッチ19のセット信号入力端子S,リセット信
号入力端子Rに接続されている。
【0021】また、R−Sラッチ19の出力端子Qが分
周信号出力端子13に接続されている。
【0022】次に動作について説明する。図2は図1の
回路の動作を示すタイミングチャートである。リセット
信号入力端子12上のリセット信号RSTが“L”レベ
ルの間は、シフトレジスタ14内の各Dフリップフロッ
プ1a〜5a及びシフトレジスタ15内の各Dフリップ
フロップ1b〜5bはリセット状態で、Dフリップフロ
ップ1a〜4a,1b〜4bの真値側データ出力端子Q
からそれぞれ出力されるデータQ1a〜Q4a及びQ1
b〜Q4bは“H”レベル,Dフリップフロップ5a,
5bの非真値側データ出力端子QCからそれぞれ出力さ
れるデータ*Q5a,*Q5bは“L”レベルとなる。
このため、排他的論理和回路17,18の2つの入力端
子にはともに“L”レベルが与えられ、排他的論理和回
路17,18の出力端子からそれぞれ出力される信号G
17,G18のレベルは“L”レベルとなる。
【0023】次に、リセット信号入力端子12上のリセ
ット信号RSTが“H”レベルになると、シフトレジス
タ14内のDフリップフロップ1a〜5a,シフトレジ
スタ15内のDフリップフロップ1b〜5bのリセット
状態は解除されるが、クロック入力端子11上にクロッ
クCPが入力されるまでは、各Dフリップフロップ1〜
6の状態は変化しない。
【0024】クロック入力端子11からクロックCPが
入力されると、シフトレジスタ14内のDフリップフロ
ップ1a及び2a〜5aはそれぞれ、クロックCPの立
ち上がりに同期して、Dフリップフロップ5aの非真値
側データ出力端子QCから出力されるデータ*Q5a及
びDフリップフロップ1a〜4aの真値側データ出力端
子Qから出力されるデータQ1a〜Q4aを記憶する。
また、シフトレジスタ15内のDフリップフロップ1b
及び2b〜5bはそれぞれ、クロックCPの立ち下がり
に同期して、Dフリップフロップ5bの非真値側データ
出力端子QCから出力されるデータ*Q5b及びDフリ
ップフロップ1b〜4bの真値側データ出力端子Qから
出力されるデータQ1b〜Q4bを記憶する。
【0025】したがって、シフトレジスタ14内のDフ
リップフロップ1a〜5aはクロックCPの立ち上がり
に同期してDフリップフロップ1a,2a,3a,4
a,5a,1a・・・の順にデータがループ上にシフト
される。同じように、シフトレジスタ15内のDフリッ
プフロップ1b〜5bはクロックCPの立ち下がりに同
期してDフリップフロップ1b,2b,3b,4b,5
b,1b・・・の順にデータがループ上にシフトされ
る。
【0026】ここで、シフトレジスタ14内のDフリッ
プフロップ1a,2aそれぞれの真値側データ出力端子
Qから出力されるデータQ1a,Q2aに着目すると、
Q1a=“H”レベル,Q2a=“L”レベルの第1の
状態が作り出される。また、シフトレジスタ15内のD
フリップフロップ3b,4bそれぞれの真値側データ出
力端子Qから出力されるデータQ3b,Q4bに着目す
ると、Q3b=“H”レベル,Q4b=“L”レベルの
第2の状態が作り出される。同様に、シフトレジスタ1
4内のDフリップフロップ1a,2aのそれぞれについ
て、Q1a=“L”レベル,Q2a=“H”レベルの第
3の状態が作り出され、シフトレジスタ15内のDフリ
ップフロップ3b,4bのそれぞれについてQ3b=
“L”レベル,Q4b=“H”レベルの第4の状態が作
り出される。
【0027】シフトレジスタ14内のDフリップフロッ
プ1a,2aそれぞれの真値側データ出力端子Qから出
力されるデータQ1a,Q2aのデータが第1の状態及
び第3の状態のときは、排他的論理和回路17の出力G
17は“H”レベルとなり、これ以外の状態のときは排
他的論理和回路17の出力G17は“L”レベルとな
る。同じように、シフトレジスタ15内のDフリップフ
ロップ3b,4bそれぞれの真値側データ出力端子Qか
ら出力されるデータQ3b,Q4bのデータが第2の状
態及び第4の状態のときは、排他的論理和回路18の出
力G18は“H”レベルとなり、これ以外の状態のとき
は排他的論理和回路18の出力G18は“L”レベルと
なる。
【0028】R−Sラッチ10は第1,第3の状態のと
きセットされ、第2,第4の状態のときリセットされ
る。ここで、第1,第3の状態はクロックCPの立ち上
がりに同期して動作するシフトレジスタ14内のDフリ
ップフロップ1a,2aにより作り出され、第2,第4
の状態はインバータ回路7を用いてクロックCPの立ち
下がりに同期して動作するシフトレジスタ15内のDフ
リップフロップ3a,4aにより作り出されている。こ
のため、第1の状態が作り出されるタイミングからクロ
ックの2.5周期後に第2の状態が作り出され、第2の
状態が作り出されるタイミングからクロックの2.5周
期後に第3の状態が作り出されるので、第2の状態は時
間的に第1,第3の状態の中央に作り出されることにな
る。同様に、第3の状態が作り出されるタイミングから
クロックの2.5周期後に第4の状態が作り出され、第
4の状態が作り出されるタイミングからクロックの2.
5周期後に第1の状態が作り出されるので、第4の状態
は時間的に第3,第1の状態の中間に作り出されること
になる。
【0029】したがって、R−Sラッチ10の出力端子
QからはクロックCPを1/5の分周比で分周した、デ
ューティファクタ50%の信号Q19が出力され、これ
が分周信号出力端子13から出力される。
【0030】以上のように、この発明によれば、クロッ
クの立ち上がりに同期して動作するDフリップフロップ
1a〜5a(Dフリップフロップ5aの出力のみ非真値
側データ)がループ状に接続されて構成されたシフトレ
ジスタ14と、クロックの立ち下がりに同期して動作す
るDフリップフロップ1b〜5b(Dフリップフロップ
5bの出力のみ非真値側データ)がループ状に接続され
て構成されたシフトレジスタ15において、シフトレジ
スタ14内のDフリップフロップ1a,2aの出力の排
他的論理和回路17による排他的論理和をR−Sラッチ
19のセット信号入力端子Sに、シフトレジスタ15内
のDフリップフロップ3b,4bの出力の排他的論理和
回路18による排他的論理和をR−Sラッチのリセット
信号入力端子Rに与え、R−Sラッチ19の出力を分周
器の出力信号として分周信号出力端子13から出力して
いるので、高周波のクロックCP(被分周信号)を与え
ることができる分周器を得ることができる。
【0031】なお、図1では分周比が1/5の分周器を
示したが、nを2以上の自然数としたとき、分周比が1
/(2n−1)の分周器も、クロックCPの立ち上がり
に同期して動作する2n−1個のDフリップフロップ1
a〜(2n−1)aからなるシフトレジスタとクロック
CPの立ち下がりに同期して動作する2n−1個のDフ
リップフロップ1b〜(2n−1)bからなるシフトレ
ジスタによって容易に実現できる。この場合、Dフリッ
プフロップ1a,2aの出力の排他的論理和をR−Sラ
ッチのセット信号入力端子Sに、Dフリップフロップ
(2n−3)b,(2n−2)bの出力の排他的論理和
をR−Sラッチのリセット信号入力端子Rに与えること
によって、R−Sラッチの出力端子から分周器の出力信
号を出力することができる。
【0032】また、図1では、排他的論理和回路17,
18の出力端子をそれぞれR−Sラッチ19のセット信
号入力端子S,リセット信号入力端子Rに接続し、分周
器の出力信号が、排他的論理和回路17の出力G17の
立ち上がりに同期して立ち上がり、排他的論理和回路1
8の出力G18の立ち上がりに同期して立ち下がる例を
示したが、排他的論理和回路17,18の出力端子をそ
れぞれR−Sラッチ19のリセット信号入力端子R,リ
セット信号入力端子Sに接続し、分周器の出力信号が、
排他的論理和回路17の出力G17の立ち上がりに同期
して立ち下がり、排他的論理和回路18の出力G18の
立ち上がりに同期して立ち上がるようにしても良い。
【0033】さらに、R−Sラッチの代わりにエッジ動
作を行うラッチを用い、分周器の出力信号が、排他的論
理和回路17の出力G17の立ち下がりに同期して立ち
上がり、排他的論理和回路18の出力G18の立ち下が
りに同期して立ち下がる、或いは排他的論理和回路17
の出力G17の立ち下がりに同期して立ち下がり、排他
的論理和回路18の出力G18の立ち下がりに同期して
立ち上がるようにしても良い。
【0034】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、被分
周信号をnを2以上の自然数としたときの1/(2n−
1)の分周比によって分周し、分周出力を生成する分周
器であって、被分周信号の立ち上がりエッジに同期して
データをシフトする2n−1段のフリップフロップから
なる第1のシフトレジスタと、被分周信号の立ち下がり
エッジに同期してデータをシフトする2n−1段のフリ
ップフロップからなる第2のシフトレジスタと、第1の
シフトレジスタの第1段,第2段のフリップフロップの
出力信号値の排他的論理和を生成する第1の排他的論理
和回路と、第2のシフトレジスタの第2n−3段、第2
n−2段のフリップフロップの出力信号値の排他的論理
和を生成する第2の排他的論理回路と、第1の排他的論
理和回路の出力の第1レベルから第2レベルへのエッジ
に同期して、分周出力の前縁を生成し、第2の排他的論
理和回路の出力の第1レベルから第2レベルへのエッジ
に同期して、分周出力の後縁を生成する分周出力エッジ
生成回路とを設けたので、第1のシフトレジスタ及び第
2のシフトレジスタ内で被分周信号の半周期幅でのシフ
トが行われず、被分周信号の周波数やデューティファク
タに影響を受けにくい分周器を提供することができると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す分周器の回路図であ
る。
【図2】図1の回路の動作を示すタイミングチャートで
ある。
【図3】従来の分周器を示す回路図である。
【図4】図4の回路の動作を示すタイミングチャートで
ある。
【符号の説明】
11 クロック入力端子 13 分周信号出力端子 14,15 シフトレジスタ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 被分周信号をnを2以上の自然数とした
    ときの1/(2n−1)の分周比によって分周し、分周
    出力を生成する分周器であって、 前記被分周信号の立ち上がりエッジに同期してデータを
    シフトする2n−1段のフリップフロップからなる第1
    のシフトレジスタと、 前記被分周信号の立ち下がりエッジに同期してデータを
    シフトする2n−1段のフリップフロップからなる第2
    のシフトレジスタと、 前記第1のシフトレジスタの第1段,第2段のフリップ
    フロップの出力信号値の排他的論理和を生成する第1の
    排他的論理和回路と、 前記第2のシフトレジスタの第2n−3段、第2n−2
    段のフリップフロップの出力信号値の排他的論理和を生
    成する第2の排他的論理回路と、 前記第1の排他的論理和回路の出力の第1レベルから第
    2レベルへのエッジに同期して、前記分周出力の前縁を
    生成し、前記第2の排他的論理和回路の出力の第1レベ
    ルから第2レベルへのエッジに同期して、前記分周出力
    の後縁を生成する分周出力エッジ生成回路とを備えた分
    周器。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0773627A1 (en) * 1995-11-07 1997-05-14 STMicroelectronics S.r.l. Flip-flop circuit
CN101841324A (zh) * 2010-06-02 2010-09-22 四川和芯微电子股份有限公司 具有自动复位功能的移位分频器

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