JPH0522255B2 - - Google Patents

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JPH0522255B2
JPH0522255B2 JP58060907A JP6090783A JPH0522255B2 JP H0522255 B2 JPH0522255 B2 JP H0522255B2 JP 58060907 A JP58060907 A JP 58060907A JP 6090783 A JP6090783 A JP 6090783A JP H0522255 B2 JPH0522255 B2 JP H0522255B2
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Hiroshi Kogyo
Kyoshi Masuda
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、行末の印字揃えを行なう印刷制御方
法に係り、日本語入力編集装置での印刷におい
て、特に、禁則処理によつて行末が不揃いになる
ということにたいし、行末調整用の情報により、
文字、記号などの符号の形状、大きさに合致した
文字などの符号間隔の調整、文字などの符号パタ
ーンの削除により行末を揃え、品質の高い印刷物
を得ることができるようにした、行末の印字揃え
を行なう印刷制御方法に関するものである。
〔従来技術〕
従来の印刷において、前記行末の不揃いは、一
般に、禁則処理を行なえば避けることができなか
つた。
すなわち、行頭禁則文字(たとえば句読点)
は、1字、行末よりはみ出し、禁則領域と称する
領域に印刷し、また、行末禁則文字(たとえば、
始め括弧「)は、行末、1字あけて次行の先頭に
配置していた。
このように、行末の不揃いは、印字が1文字の
大きさ、文字間隔を固定的に扱うために生じてい
たものである。
これに対処するために、簡単な方法として、禁
則処理を行なわないで文書を作成する日本語入力
編集装置もある。
また、単に指定された範囲の文字を、文字間隔
を等しく印刷する機能は、両端揃えや均等分割と
いう機能名で一部の日本語入力編集装置にはあ
る。
しかしながら、これらの方法では、文字間隔を
拡げても、狭めることはできないし、また文字パ
ターンを削つて調整するなどということは全く不
可能なものである。
さらに、文字間隔を拡げる際にも、文字の大き
さ、形状に無関係に、一律に行なうのみであると
いう欠点を有するものであつた。
なお、1印刷行中の行長揃えに関する従来技術
は、前記以外に、たとえば特開昭58−203079号公
報にも記載されている。
〔発明の目的〕
本発明は、日本語入力編集装置の編集において
作成された文書の印刷において、禁則処理によつ
て生じた行末の不揃いを、行末を揃える際に一律
に調整するのではなく、文字の大きさ、形状を参
照し、その文字の大きさ、形状に合つた調整を行
ない、見易く、品質の高い印刷物を提供すること
ができる、本発明に独自の手法による行末の印字
揃えを行なう印刷制御方法の提供を、その目的と
するものである。
〔発明の概要〕
本発明に係る行末の印字揃えを行なう印刷制御
方法は、符号入力手段と、符号の編集、校正手段
と、符号の入力、編集状態を表示する手段と、作
成された文書の格納、記憶手段と、符号パターン
を記憶、発生させる手段と、作成された文書を印
刷する手段とを備えた日本語入力編集装置におい
て、印刷用の符号データを印刷用パターンデータ
に展開する際に、符号の大きさ、形状よりの符号
間隔の拡大、縮小の可否、符号パターンの削除
等、予め定められた符号に関する行末調整用の情
報を参照して、符号毎に異なる大きさで符号パタ
ーンの間隔を不均一にして(拡げたり狭めたりし
て)印刷用パターンを作成し、これにより禁則処
理によつて1行の符号数に差異があつても行末を
揃えて印刷するものであつて、しかも印刷すべき
行の1行分の符号データと、次行先頭符号とを受
け取つて符号パターン作成部において1行分の符
号数を数え、当該1行分の符号数が文書管理情報
の1行分の符号数より1符号足りない場合には、
次行先頭符号を禁則情報を参照して判定し、当該
次行先頭符号が行末禁則符号の場合にのみ、各符
号の調整情報を参照して、符号パターンアドレス
を介した符号パターンデータからの符号の符号間
隔を拡げる、符号間隔の調整を行ない、行末を揃
えて印刷パターンデータを作成し、また、1符号
多い場合には、無条件に、各符号の調整情報を参
照して、符号パターンアドレスを介した符号パタ
ーンデータからの符号間隔を狭め、必要ならば印
刷パターンを削り、これにより符号パターンデー
タの内、印刷の結果文字として認識される部分を
均等に配置するとともに、行末を揃えて印刷パタ
ーンデータを作成し、その印刷パターンデータに
よつて印刷装置により印刷することを特徴とする
ものである。
〔発明の実施例〕
本発明に係る行末の印字揃えを行なう印刷制御
方法の一実施例を、各図を参照して説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係る行末の印字
揃えを行なう印刷制御方法の実施に供せられる日
本語入力編集装置のブロツク図、第2図のイ,ロ
は、禁則文字の例示図、第3図は、行末不揃えの
印刷例示図、第4図のイ,ロは、24×24ドツトの
文字パターン例示図、第5図のイ,ロは、本発明
の一実施例に係るものにおける印刷用文字制御デ
ータテーブルと区・点コードの例示図、第6図
は、同じく印刷パターンデータ作成に係る制御ブ
ロツク図、第7図は、その印刷パターン展開例示
図、第8図は、その行末調整のためのパラメータ
テーブル例示図、第9図は、その印刷パターン展
開の概略流れ図、第10図のイ〜ハは、その文字
間隔を拡げるときの処理に係る流れ図、第11図
のイ〜ニは、その文字間隔を狭めたり、文字パタ
ーンを削るときの処理に係る流れ図である。
まず、第1図で、1は中央処理装置、2はラン
ダムアクセスメモリで、日本語入力、編集、印刷
等のプログラム、本実施例に係る行末調整用をは
じめ各種のデータ等を保持するようにしたもので
あり、3はかな漢字変換用辞書、4は、作成され
た文書の格納、記憶手段に係る、記憶装置で、入
力された文書の記憶、プログラムやデータ、辞書
を記憶しているものである。5は、符号パターン
を記憶、発生させる手段に係る、表示や印刷用の
文字発生回路、6は、符号入力手段に係るキーボ
ード、7は、符号の入力、編集状態を表示する手
段に係る表示装置、8は、作成された文書を印刷
する手段に係る印刷装置である。
しかして、上記の中央処理装置1と、ランダス
アクセスメモリ2とは、符号の編集、校正手段に
係るものである。
また、第2図に示す禁則文字の例において、イ
は行頭禁則文字の例示で、この行頭禁則文字と
は、行頭への配置が不可の文字であり、行頭で入
力しても、前行へ繰り上り、前行の行末の後部分
の禁則領域(ただし、1文字分)へ配置されるも
のである。
他方、同図ロは行末禁則文字の例示で、この行
末禁則文字とは、行末への配置が不可の文字であ
り、行末で入力しても、次行の先頭へ配置される
文字のことである。
しかして、説明にあたり、上記を含み、本来の
文字、および記号などの符号を、文字と称するこ
ととする。
そして、第3図は、禁則処理を行なつた文章で
の行末揃えを行なわない状態を示すものである。
なお、文字には、24×24ドツトの全角文字、こ
の半分の幅の半角文字、倍幅の文字等があるが、
以下の説明では、すべて全角文字を例に説明して
も、本発明に係るものの一般性を損なわないの
で、以下、全角文字の例で説明することとする。
第4図のイ,ロは、本実施例で用いた24×24ド
ツトの文字パターン例を示すものである。
すなわち、文字のパターンの大きさ、形状から
分類すれば、次のように分類される。
(a) 第4図イのイ−1の漢字のように、ほぼ24ド
ツト幅の文字。
(b) 第4図のイのイ−2,イ−3のひらがな、カ
タカナのように、ほぼ20ドツト幅の文字。
(c) 第4図ロのロ−1,ロ−2,ロ−3の小文字
のよ、ツや数字の2のように、ほぼ15ドツト幅
の文字。
(d) 第4図ロのロ−4,ロ−5の括弧や読点のよ
うに、10ドツト幅以下で、しかも片側に寄つて
いる文字。
これらの分類から、行末調整のため、文字間隔
を拡げる必要があれば、前記分類aの文字で、文
字間隔を狭めるなら、分類c,dの文字で行なつ
た方が、より望ましいことがわかるものである。
次に、第5図のイは、行末調整情報を含む、本
実施例に係る印刷用の文字制御データテーブルを
示すものである。
文字コードは、文字の内部表現形式で、本実施
例では、図示ロのJISの区・点コードを用いてい
る。そして、禁則情報は、該コードの文字が行頭
禁則、行末禁則文字等であることを示している。
調整情報については、同図ロをあわせ詳しく説
明すると、次のとおりである。
調整不可の文字は、文字間隔を拡げたり、狭め
たりすることのできない文字である。
たとえば、複数文字で1パターンを表現する、
たとえば会社独自のマークのようなロゴ等の特殊
な文字である。
分類1は、さきに述べた分類aの漢字のよう
に、ほぼ24ドツト幅を使用している文字で、文字
間隔を拡げることはできても、狭めるときは、文
字間隔零までで、24ドツト幅の文字パターンは削
れない文字である。
分類2は、さきに述べた分類bの、ひらがなや
カタカナの文字で、文字間隔を拡げることも、狭
めることもでき、かつ文字パターン自身も左端、
右端の各々1ドツトを削れる文字である。
分類3は、さきに述べた分類cの小文字“ツ”
や“よ”、数字2のような文字で、文字間隔は拡
げないで、狭めるときは、文字間隔だけでなく、
文字の左右各々2ドツトまでなら削つてもよい文
字である。
分類4は、さきに述べた分類dの、括弧のよう
な文字で、文字間隔を拡げることは禁止し、狭め
るときは文字間隔だけでなく、文字の左側を4,
6,8,12ドツト等の単位で削つてよい文字であ
る。
分類5は、さきに述べた分類dの読点のような
文字で、前記の分類4と同様の扱いであるが、文
字の右側を削つてよい文字である。
しかして、第5図のイの文字パターンアドレス
は、該文字の24×24ドツトパターンの格納してあ
る先頭アドレスを示しているものである。
第6図は、印刷用パターンデータ作成に係る制
御ブロツク図を示すものである。
本実施例では、1行単位の印刷について説明す
る。また、本実施例では、マイクロコンピユータ
で、その制御の機能を実現しているため、以下、
そのプログラムの制御処理の流れとして説明す
る。
61は、印刷すべき1行分の文字データ、62
は次行先頭文字、63−1,63−2,63−3
は、第5図で述べた禁則情報、調整情報、文字パ
ターンアドレスであり、なお調整情報63−2に
関連するものを、後述する第8図でさらに詳しく
説明する。
64は、文書管理データに係る文書管理情報
で、これには印刷すべき当該文書の情報がある。
すなわち、用紙のサイズ、縦、横の用紙方向、印
字の縦書き、横書き、左右上下の余白値や、1行
の文字数、1ページの行数、文字間隔や、行間隔
等、ユーザが当該文書の作成に当つて指定した項
目である。
65は文字パターンデータ、66は、文字パタ
ーン作成プログラム60が、前記の諸情報、デー
タ61〜65を参照して作成した結果の1行分の
印刷パターンデータであり、67は印刷装置、6
8は、印刷された出力例を示しているものであ
る。
しかして、図の一重線矢印は、データの流れ、
二重線矢印は、参照される情報に係るものであ
る。
本実施例では、文字パターン作成プログラム6
0〜1行分の印刷パターンデータ66までは、日
本語入力編集装置本体内の制御部の中央処理装置
で行ない、次の印刷は、たとえばワイアドツトプ
リンタ、インクジエツトプリンタ、熱転写プリン
タ等のドツトイメージデータでデータの出力が行
なえる装置に係る印刷装置67で行なうものであ
る。
また、この印刷装置67の接続については、特
に本発明に係る内容とは係わりがなく、一般に用
いられている接続方法である。さらに、入力編集
等の機能についても、本発明に係るものの内容と
係わりがないので、その記述を省略する。
まず、印刷するに当つて、印刷すべき行の1行
分の文字データ61と次行先頭文字62とを、印
刷プログラムに係る文字パターン作成プログラム
60へ送る。
文字パターン作成プログラム60では、1行分
の文字数を数えることによつて、行末の調整の要
否を判定する。
すなわち、1行分の文字数が、文書管理情報
(以下管理情報と略す。)64の1行分の文字数よ
り1文字多いときと、1文字少ないときに調整処
理が必要となる。ただし、1文字多いときは、無
条件に、1文字少ないときは、次行先頭文字62
が行末禁則文字のときのみである。
この判定は、次行先頭文字62の禁則情報63
−1を参照することにより判断できる。
なお、上述の1文字少ないときについては、次
行先頭文字62の判定のみでは決められない場合
もあるが、本発明に係る制御手法内では、そのよ
うな例外の状態については、特に必要がないので
その説明を省略する。
ここで、本発明の一実施例に係るものにおける
調整処理を説明する前に、その調整処理を行わな
い、従来一般の技術による1行分の印刷パターン
データの作成方法について、第6図をも参照して
説明することにする。
すなわち、調整処理を行なわないときの1行分
の印刷パターンデータ66の作成方法について、
以下、簡単に説明する。
まず、管理情報64を参照して、文字間隔を求
める。
もし、文字間隔が1/12文字なら、2ドツト(24
ドツト/12)を文字パターンの間に挿入していく
ことにより、文字パターンと2ドツトの文字間隔
との組合せで、1行の文字数分を処理することに
より、1行分の印刷パターンデータ66が作成さ
れる。
このときのパターン例を示すものが第7図であ
る。
しかして、前後するが、文字パターンの格納さ
れているデータの格納構造は、CG(キヤラクタジ
エネレータ)用のROM(リードオンメモリ)と
同様であり、1行分の印刷パターンデータ66作
成時のパターン格納方法は、一般のメモリ間のデ
ータ転送と同様なので、ここでは、その詳述を省
略する(縦書き、横書きの相違により、文字パタ
ーンデータを90°回転等の処理が必要な場合もあ
る。)。
また、改行動作等の行間隔の制御についても本
発明に係るものと、特に係わりがないので省略す
ることにする。
以上に述べたごとく、従来一般には、単に1行
分の文字をパターンに展開して印刷していたた
め、行末が1文字分はみ出たり、足りない状態で
印刷していた。
そのため、1文字多くなる場合に備えて、1行
分の文字数に対して1字分の余裕を有して、印刷
範囲を決めていたものである。逆にいえば1文字
分印刷できる領域を狭めて決めていたことにな
る。
また、以上の欠点を補うため、文字間隔を一律
に調整して行末を揃えるという方法もある。
すなわち、不揃いとなるドツト数を文字間隔で
割り(もちろん、ドツト単位であるので量子化す
る必要はある。)、一律に拡げたり、狭めたりする
方法である。
しかしながら、この方法では、文字の形状、大
きさによつては、文字間隔が狭まり過ぎて、見に
くかつたり(分類1の文字)、拡がり過ぎて、文
字の並びが、まばらに見える(分類3,4,5の
文字)というような問題点があつたものである。
本実施例に係るものにおいては、これらの状態
の問題点を、次に述べる調整処理によつて解決し
たものであり、一律に調整するのではなく、行末
が揃い、かつ印刷した結果が見易い様に、文字の
大きさ、形状によつて、文字間隔を調整すること
により、これを達成するようにしたものである。
以下、本発明の一実施例に係る調整処理につい
て、さきの第6図をあわせ、詳細に説明する。
まず、調整情報63−2で、さきの分類0〜5
に分類された各々の文字は、第8図に示すテーブ
ルにより、具体的な調整のためのパラメータで制
御の内容を定義される。
さきの第5図に示した各々の分類0〜5に従つ
て、図示のイ項は、文字間隔を拡げるときの優先
度(0は不可)、ロ項は、文字間隔を狭めるとき
の優先度(0は不可)で、その数値の大きい程優
先度は高いものである。
また、ハ項は、文字パターンを削るときの削れ
る文字パターンの左側の最大ドツト数が設定さ
れ、ニ項は、文字パターンを削るときの削れる文
字パターンの右側の最大ドツト数が設定されてい
る。分類0は調整不可の文字である。
以下の説明に先立ち、その印刷パターン展開の
概略流れ図を示すと、第9図のとおりである。
すなわち、既述したように、印刷するに当つ
て、印刷すべき行の1行分の文字データ61と、
次行先頭文字62とを受取り、印刷プログラムに
係る文字パターン作成プログラム60へ送るよう
にする。
次に、この文字パターン作成プログラム60で
は、1行分の文字数をチエツクすることによつ
て、行末の調整の要否を判定するものである。
すなわち、当該1行分の文字数が文書管理情報
64の1行分の文字数より、1文字少ない、多
い、あるいは、その他によつて、図示のように、
文字間隔を拡げて印刷パターンデータ66を作成
する、文字間隔を狭め、必要なら文字パターンを
削つて印刷パターンデータ66を作成する、ある
いは文字間隔そのままで印刷パターンデータ66
を作成する等の調整を行なつて、印刷装置67へ
当該印刷パターンデータを出力するようにするも
のである。
まず、1文字少ない場合について説明する。
すなわち、1文字少ない場合には、次行先頭文
字62が行末禁則文字であるかどうかを、禁則情
報63−1を参照して判断し、禁則文字の場合に
のみ、文字間隔の調整を行なうものである。
この場合は、行末に達しないドツト数を各文字
の文字間隔を拡げることにより、1行分の印字パ
ターンデータ66を作成するものである。
すなわち、各文字の調整情報63−2を参照し
て、文字パターンアドレス63−2を介した文字
パターンデータ65からの文字の文字間隔を拡げ
る、文字間隔の調整を行ない、行末を揃えて、1
行分の印刷パターンデータ66を作成するもので
ある。
この処理に係る流れ図が、第10図のイ〜ハで
ある。
図において、NNは、該当行の文字数、N(I)
は、I回目に調整すべきドツト数、BN(I)は、
分類Iの文字数、A(I)は、I回目の調整文字
数、ただし、A(7),A(8)は、BN(0)を除
く文字での一律調整、のそれぞれを示すものであ
る。
また、BBN(I)は、分類Iの当該行のJ番目
の文字までの数、ADOTL(J)は、当該行J番
目の文字の左側調整ドツト数、ADOTR(J)は、
当該行J番目の文字の右側調整ドツト数、
BNALLは、J番目までの文字数からBBN(0)
を除いた数、MOJi(J)は、J番目の文字の分
類NO(0〜5)、のそれぞれを示すものである。
さらに、PSTOR(JJ)は、JJ番目の文字を格
納すべき開始ドツトアドレスを示すものである。
しかして、第10図イのWより、同図ロのWに
いたり、同図ロのXより、同図ハのXへと流れる
ものである(後述の第11図に係るものも同態様
である。)。
以上において、いま、該当行が規定の文字数40
文字、すなわちNN=40、また文字間隔2/12文
字、すなわち4ドツトで、N(1)=24+4=28ド
ツトの場合を、一例として、具体的に、次に説明
する。
分り易いように、第10図イ〜ロにおける流れ
の各場所に、(1)〜(35)の番号を付し、この
番号を対照させて説明する。{(1)}は、その対
照番号を示すものである。(後述の第11図に係
るものも、同態様の説明である。)。
本例では、28ドツト分、行末より不足している
が{(1)}、これを該当行の文字パターンデータ
65の分布に従い、割りふつていくわけである。
まず、拡げる場合であるから、該当行の文字39
字(1字は、次行先頭文字が行末禁則文字なので
次行へ繰り下がつている。)を、第8図のイ項を
参照しながら、分類1〜3ごとに数える{(2)}。
いま、BN(1)の分類1が10文字、BN(2)
の分類2が20文字、BN(3)の分類3が5文字、
これに従い、その他4文字であつたとする。
本実施例では、1回目の調整は、分類1の文字
の右側文字間隔{(4)〜(5)、I=1}、2回
目は分類1の文字の左側の文字間隔{(6)〜
(8)、I=1}、3回目は分類2の文字の右側文
字間隔{(4)〜(5)、I=2}、4回目は分類
2の文字の左側文字間隔{(6)〜(8)、I=
2}、5回目は分類3の文字の右側文字間隔
{(4)〜(5)、I=3}、6回目は分類3の文字
の左側文字間隔{(6)〜(8)、I=3}を調整
し、これで調整できなければ、これ以後は、単純
に全文字(分類0を除いて)で均等に調整してい
る{(12)}ものである。
上記の方法で、28ドツトを計算していくと、ま
ず1回目に分類1の文字の右側文字間隔で10ドツ
ト{(19)〜(20),K=1},2回目に分類1の
文字の左側文字間隔で10ドツト{(21)〜(22),
K=1},3回目に分類2の文字の右側文字間隔
で8ドツト{(19)〜(20),K=2}で調整でき
る。
すなわち、分類1の文字の左右の文字間隔で20
ドツト、分類2の文字の先頭から8文字分の右側
文字間隔8ドツトである。
なお、本来なら、該当行の先頭文字の左側文字
間隔、最終文字の右側文字間隔は、拡大の対象と
はならないが、本例の説明では、簡単に説明する
ために省略したものである。
以上の計算結果に合せて、1行分の印刷パター
ンデータ66を作成する際に、該当文字が分類1
なら、左右に各々1ドツト文字間隔を拡げてや
り、分類2なら、最初から8文字について右側に
1ドツト文字間隔を拡げてやれば、目的の印刷パ
ターンデータが作成できる{(28)〜(35)}。
なお、文字間隔を拡げる方法としては、たとえ
ば前述の方法では6回目で調整できない場合は、
当該行の全文字に調整未達成のドツトを均等に割
りふつたが、優先度をウエイトと見なして、分類
1は左右3度まで、分類2は左右2度まで、分類
3は左右1度まで調整し、その後全文字で調整す
る等、また、調整の手順としても、一度に当該文
字の左右の文字間隔を拡げて行く等の、諸方法
も、前述以外の方法として挙げることができるも
のである。
次に、第9図に示した、1文字多い場合につい
て説明する。
この場合は、さきの場合と同態様で、第6図に
示すところに従い、文字間隔を狭め、必要なら文
字パターンを削つて、1行分の印刷パターンデー
タを作成するようにするものである。
すなわち、この場合も、前述の文字間隔を拡げ
る処理の逆を行なえばよいわけであるが、文字間
隔を狭めること以外に、文字パターンを削るとい
う処理も加わるため、その処理は複雑になるもの
である。
この処理に係る流れ図が、第11図のイ〜ニで
ある。
図において、各記号名称の内容は、さきに説明
した第10図に係るものと同じであるが、ただ
し、1回目と2回目の調整に関しては、A(I)
は、分類5の文字に対しての、B(I)は、分類
4の文字に対する調整対象の文字数を表わすもの
である。
また、さきの第10図の場合と相異するもの
の、流れを分り易くするため、BN(0),(1),
(2),(3),(4),(5)のそれぞれを、分類0
,
5,4,3,2,1の文字数と定義しているもの
である。
そして、NM(I)は、I回目の文字パターン
削除すべきドツト数、C(I),D(I)は、I回
目に文字パターン削除される文字数を、それぞれ
示すものであるが、ただし、C(1)は分類5,
D(1)は分類4の削除の対象となる文字数を表
わすものである。
また、ADOTL(J),ADOTR(J)は、当該
行J番目の文字の左、右側調整ドツト数、すなわ
ち、文字間隔を削るドツト数であるが、ただし、
分類4(K=2)なら、BDOTL(J),BDOTR
(J)に格納、同様に文字パターンを削るドツト
数はCDOTL(J),CDOTR(J),DDOTL(J),
DDOTR(J)に格納する。
しかして、図示のK=2の場合の流れFは、K
=1と同様であるが、ただし、A(1)→B(1),
C(1)→B(1),CC→DD,ADOTL(J)→
BDOTR(J),CDOTL(J)→DDOTR(J)と
なるものである。
本実施例では、まず、単純に拡げる場合の逆
に、優先度の高い文字から1回目{(4)〜
(5),I=2}に、分類4の文字の左側文字間
隔、分類5の文字の右側文字間隔を1ドツト狭め
{(4)〜(5),I=1}、2回目も1回目と同じ
処理をし{(7)〜(8),I=1}、3回目は、
分類3の文字の右側文字間隔を1ドツト{(4)
〜(5),I=2}、4回目は、分類3の文字の左
側文字間隔を1ドツト{(7)〜(8),I=2}、
と続けて狭め、8回目に分類1の文字の左側文字
間隔を1ドツト狭めるように行ない{(15)〜
(16),I=5}、これで調整できなければ、次に
文字パターンを削るものである。
すなわち、文字パターンを削る処理の1回目
は、分類4の文字パターンの左側4ドツト{(22)
〜(23)}、分類5の文字パターンの右側4ドツト
{(25)〜(26)}、2回目は、分類3の文字パター
ンの左側1ドツト{(30)〜(31),I=2}、3
回目は、分類3の文字パターンの右側1ドツト
{(33)〜(34),I=2}、と続け、5回目は、分
類2の文字パターンの右側1ドツト{(33)〜
(34),I=3}を削つて調整する方法で行なつた
ものである。
また、以上の方法に優先度をウエイトと見なし
て、たとえば文字間隔を狭めるときは、分類4,
5については、左または右の文字間隔を4度ま
で、以下、分類3なら、左右の文字間隔を各々3
度まで、分類2なら、2度まで、分類1なら、1
度まで、それぞれ調整し、なお調整が必要であれ
ば、同様の方法で文字パターンを削る方法等、そ
の調整方法については、各種の方法を挙げること
ができるものであり、また文字パターンを、さき
に削ることも挙げられる。
以上に述べた方法は、一般的に文字間隔が2〜
4ドツト位であることを考えれば、文字パターン
を削ることなく、文字間隔を狭めるだけで容易に
達成することができる。
しかしながら、文字間隔が狭かつたり、漢字の
ように分類1の文字が多いと、単純に文字間隔で
は調整できずに文字パターンを削ることになる。
なお、上記の説明では述べなかつたが、特殊な
文字の組合せによつては調整できない場合もあ
る。
すなわち、41文字中40文字が、分類0,1で、
1文字のみが分類5で、文字間隔が0ドツトであ
る場合のように、24ドツトを文字間隔を狭めた
り、文字パターンを削つたりしても吸収できない
ものである。
この場合は、調整できる文字だけで調整し、行
末の若干の不揃いを無視して印刷するようにす
る。もちろん、印刷せず、異常にすることもでき
るが、本実施例においては、前記の状態は一般文
書には生じないと見なして、不揃いを承知で印刷
することにしているものである。
以上述べたところにより、本実施例によれば、
日本語入力編集装置により作成される文書の印刷
において、まず第1点として、行末が禁則処理に
もかかわらず、きれいに揃つた形で印刷すること
ができ、また第2点としては、従来、行頭禁則文
字に備えて一文字分余裕を取る必要のあつた印刷
範囲に、その余裕を取る必要がなくなつたもので
ある。
〔発明の効果〕
本発明によるときは、日本語入力編集装置にお
いて作成される文書の印刷において、禁則処理に
よつて生じた行末の不揃いを、文字の大きさ、形
状に合つた調整を行ない、見易く、品質の高い印
刷物を提供することができる、本発明に独自の手
法による行末の印字揃えを行なう印刷制御方法を
得ることができるものであつて、すぐれた効果を
奏する発明ということができる。
ここで、符号文字配列の例を第12図に示す。
第12図イは、8文字+行末禁則処理による空
きの例、第12図ロは、文字間隔を一律(均等)
に拡大して行末を揃えた従来における符号文字配
列の例、第12図ハは、本発明〔すなわち、予め
定められた符号に関する行末調整用の情報を参照
して、符号毎に異なる大きさで符号パターンの間
隔を不均一にして割り付けた場合(拡げた場合)〕
における符号文字配列の例を示す。
そして、文字間隔を単に一律(均等)に拡大し
て行末を揃えた場合と、予め定められた符号に関
する行末調整用の情報を参照して、符号毎に異な
る大きさで符号パターンの間隔を不均一にして割
り付けた場合、換言すると、符号パターンの形状
まで判断し、符号パターンデータの内、印刷の結
果文字として認識される部分を均等に配置した場
合〔第12図ハ〕とを比較すると、第12図ロに
例示した文字間寸法a,bと第12図ハに例示し
た文字間寸法a′,b′とは、 a<a′, b<b′ の関係にある。
すなわち、第12図ロに示す符号文字配列によ
れば、文字の形状、大きさによつては文字間隔が
狭まり過ぎて見にくかつたり、拡がり過ぎて文字
の並びがまばらに見えることになる。
これに対し、第12図ハに示す符号文字配列に
よれば、印刷の結果文字として認識される部分を
均等に配置したことにより、禁則処理によつて生
じた行末の不揃いを、文字の大きさ、形状の相違
に拘らず見易く、品質の高い印刷物を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例に係る行末の印字
揃えを行なう印刷制御方法の実施に供せられる日
本語入力編集装置のブロツク図、第2図のイ,ロ
は、禁則文字の例示図、第3図は、行末不揃えの
印刷例示図、第4図のイ,ロは、24×24ドツトの
文字パターン例示図、第5図のイ,ロは、本発明
の一実施例に係るものにおける印刷用文字制御デ
ータテーブルと区・点コードの例示図、第6図
は、同じく印刷パターンデータ作成に係る制御ブ
ロツク図、第7図は、その印刷パターン展開例示
図、第8図は、その行末調整のためのパラメータ
テーブル例示図、第9図は、その印刷パターン展
開の概略流れ図、第10図のイ〜ハは、その文字
間隔を拡げるときの処理に係る流れ図、第11図
のイ〜ニは、その文字間隔を狭めたり、文字パタ
ーンを削るときの処理に係る流れ図、第12図の
イ〜ハは、符号文字配列の例を示す図である。 1……中央処理装置、2……ランダムアクセス
メモリ、3……かな漢字変換用辞書、4……記憶
装置、5……文字発生回路、6……キーボード、
7……表示装置、8……印刷装置、60……文字
パターン作成プログラム、61……1行分の文字
データ、62……次行先頭文字、63−1……禁
則情報、63−2……調整情報、63−3……文
字パターンアドレス、64……文書管理情報、6
5……文字パターンデータ、66……1行分の印
刷パターンデータ、67……印刷装置、68……
印刷された出力例。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 符号入力手段と、符号の編集、校正手段と、
    符号の入力、編集状態を表示する手段と、作成さ
    れた文書の格納、記憶手段と、符号パターンを記
    憶、発生させる手段と、作成された文書を印刷す
    る手段とを備えた日本語入力編集装置において、 印刷用の符号データを印刷用パターンデータに
    展開する際に、符号の大きさ、形状よりの符号間
    隔の拡大、縮小の可否、符号パターンの削除等、
    予め定められた符号に関する行末調整用の情報を
    参照して、符号毎に異なる大きさで符号パターン
    の間隔を不均一にして(拡げたり狭めたりして)
    印刷用パターンを作成し、これにより禁則処理に
    よつて1行の符号数に差異があつても行末を揃え
    て印刷するものであつて、しかも印刷すべき行の
    1行分の符号データと、次行先頭符号とを受け取
    つて符号パターン作成部において1行分の符号数
    を数え、当該1行分の符号数が文書管理情報の1
    行分の符号数より1符号足りない場合には、次行
    先頭符号を禁則情報を参照して判定し、当該次行
    先頭符号が行末禁則符号の場合にのみ、各符号の
    調整情報を参照して、符号パターンアドレスを介
    した符号パターンデータからの符号の符号間隔を
    拡げる、符号間隔の調整を行ない、行末を揃えて
    印刷パターンデータを作成し、また、1符号多い
    場合には、無条件に、各符号の調整情報を参照し
    て、符号パターンアドレスを介した符号パターン
    データからの符号間隔を狭め、必要ならば印刷パ
    ターンを削り、これにより符号パターンデータの
    内、印刷の結果文字として認識される部分を均等
    に配置するとともに、行末を揃えて印刷パターン
    データを作成し、その印刷パターンデータによつ
    て印刷装置により印刷することを特徴とする行末
    の印字揃えを行なう印刷制御方法。
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JPS5576428A (en) * 1978-12-05 1980-06-09 Tokyo Electric Co Ltd Printing method and its device for serial printer
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