JPH05223020A - 内燃機関の蒸発燃料処理装置 - Google Patents
内燃機関の蒸発燃料処理装置Info
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- JPH05223020A JPH05223020A JP2276192A JP2276192A JPH05223020A JP H05223020 A JPH05223020 A JP H05223020A JP 2276192 A JP2276192 A JP 2276192A JP 2276192 A JP2276192 A JP 2276192A JP H05223020 A JPH05223020 A JP H05223020A
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- canister
- fuel
- switching
- port
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は内燃機関の蒸発燃料処理装置に関し二
つのキャニスタを交互に切り替えることにより燃料の吸
着と離脱とを効率的に行うことを目的とする。 【構成】二つのキャニスタ10,12 が設けられ、切替弁22
は燃料タンク14をキャニスタ10と12との間で切り替え
る。切替弁30は吸気管16のパージポート33をキャニスタ
10と12との間で切り替える。キャニスタ10,12 内にヒー
タ20a,20b が夫々設けら、スイッチ60がヒータの切り替
えを行う。第1トリップではキャニスタ10により蒸発燃
料の吸着、離脱を行い、かつヒータ20a を作動させる。
停止後の第1ソークではそれまで休止していたキャニス
タ12によって吸着を行い、次の作動(第2トリップ)で
はキャニスタ12により蒸発燃料の吸着、離脱を行い、か
つヒータ20b を作動させる。停止後の第2ソークではそ
れまで休止していたキャニスタ10によって吸着を行う。
つのキャニスタを交互に切り替えることにより燃料の吸
着と離脱とを効率的に行うことを目的とする。 【構成】二つのキャニスタ10,12 が設けられ、切替弁22
は燃料タンク14をキャニスタ10と12との間で切り替え
る。切替弁30は吸気管16のパージポート33をキャニスタ
10と12との間で切り替える。キャニスタ10,12 内にヒー
タ20a,20b が夫々設けら、スイッチ60がヒータの切り替
えを行う。第1トリップではキャニスタ10により蒸発燃
料の吸着、離脱を行い、かつヒータ20a を作動させる。
停止後の第1ソークではそれまで休止していたキャニス
タ12によって吸着を行い、次の作動(第2トリップ)で
はキャニスタ12により蒸発燃料の吸着、離脱を行い、か
つヒータ20b を作動させる。停止後の第2ソークではそ
れまで休止していたキャニスタ10によって吸着を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は内燃機関の燃料タンク
からの蒸発燃料の吸着及び離脱を行うキャニスタを備え
た蒸発燃料処理装置に関する。
からの蒸発燃料の吸着及び離脱を行うキャニスタを備え
た蒸発燃料処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】内燃機関においては燃料タンクからの蒸
発燃料が外部に放出されるのを防止するため、キャニス
タが具備される。即ち、キャニスタはその内部に活性炭
を充填しており、燃料タンクから蒸発した燃料は活性炭
に吸着され、活性炭に吸着された燃料はエンジンの作動
時に吸気管の負圧によって惹起されるパージ空気流によ
り離脱され、エンジンでの燃焼に供される。かかるキャ
ニスタにおける吸着及び離脱作動を効率的に行うために
吸着時は活性炭層を加熱することより吸着作動を促進
し、離脱時には活性炭層をなるべく低温に保持すること
が好ましいことは知られている。そこで、特開昭60−
6061号公報ではキャニスタにベルチェ効果型のサー
モエレメントを設け、エンジンの作動時はこのサーモエ
レメントを発熱させることでキャニスタの加温を行い、
エンジンの停止時にサーモエレメントの方向を発熱時に
対して変えることで冷却作動を行わせ、キャニスタを冷
却することにより蒸発燃料の吸着効率の向上を図るもの
を開示している。サーモエレメントの通電時間はキャニ
スタの温度が相当程度まで降下するのに要する時間に設
定される。
発燃料が外部に放出されるのを防止するため、キャニス
タが具備される。即ち、キャニスタはその内部に活性炭
を充填しており、燃料タンクから蒸発した燃料は活性炭
に吸着され、活性炭に吸着された燃料はエンジンの作動
時に吸気管の負圧によって惹起されるパージ空気流によ
り離脱され、エンジンでの燃焼に供される。かかるキャ
ニスタにおける吸着及び離脱作動を効率的に行うために
吸着時は活性炭層を加熱することより吸着作動を促進
し、離脱時には活性炭層をなるべく低温に保持すること
が好ましいことは知られている。そこで、特開昭60−
6061号公報ではキャニスタにベルチェ効果型のサー
モエレメントを設け、エンジンの作動時はこのサーモエ
レメントを発熱させることでキャニスタの加温を行い、
エンジンの停止時にサーモエレメントの方向を発熱時に
対して変えることで冷却作動を行わせ、キャニスタを冷
却することにより蒸発燃料の吸着効率の向上を図るもの
を開示している。サーモエレメントの通電時間はキャニ
スタの温度が相当程度まで降下するのに要する時間に設
定される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来技術では発熱時と
停止時とでベルチェ素子に対する通電方向をエンジンの
作動時と、停止時とで方向を変えることにより発熱と冷
却とで切替を行っているが停止時にも所期の温度低減が
得られまで相当時間通電を行っている。停止時に相当時
間通電を行うことからバッテリへの電力上の負担が大き
く、その消耗が早くなるおそれがあった。
停止時とでベルチェ素子に対する通電方向をエンジンの
作動時と、停止時とで方向を変えることにより発熱と冷
却とで切替を行っているが停止時にも所期の温度低減が
得られまで相当時間通電を行っている。停止時に相当時
間通電を行うことからバッテリへの電力上の負担が大き
く、その消耗が早くなるおそれがあった。
【0004】この発明の目的はバッテリの消耗のおそれ
は回避しつつ、停止時の蒸発燃料の効率的な吸着を行う
ことができる構成を提供することを目的とする。
は回避しつつ、停止時の蒸発燃料の効率的な吸着を行う
ことができる構成を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の内燃機関の蒸
発燃料処理装置は蒸発燃料の吸着を行う複数個のキャニ
スタと、各キャニスタに設けられたヒータと、各キャニ
スタに接続される複数の蒸発燃料通路と、内燃機関の燃
料蒸発源を複数の蒸発燃料通路間で切替を行い選択され
たキャニスタに蒸発燃料の吸着を行わしめる第1の切替
手段と、各キャニスタに接続される複数の燃料パージ通
路と、内燃機関の吸気管を複数の燃料パージ通路間で切
替を行い選択されたキャニスタより燃料をパージし吸気
管より内燃機関に導入する第2の切替手段と、第1の切
替手段と第2の切替手段の作動のための制御手段とを具
備しており、該制御手段は、内燃機関が作動される毎に
一部のキャニスタと残りのキャニスタとで交互に燃料の
吸着、離脱作動を行わしめるべく第1、第2の切替手段
を作動させると同時に、燃料の離脱作動を行うキャニス
タに設けられるヒータを作動させ、かつ第1の切替手段
は、内燃機関の停止時には停止前に燃料の離脱作動を休
止していたキャニスタに燃料蒸発源からの蒸発燃料の吸
着を行わしめるべく蒸発燃料通路の切替を行うことを特
徴とする。
発燃料処理装置は蒸発燃料の吸着を行う複数個のキャニ
スタと、各キャニスタに設けられたヒータと、各キャニ
スタに接続される複数の蒸発燃料通路と、内燃機関の燃
料蒸発源を複数の蒸発燃料通路間で切替を行い選択され
たキャニスタに蒸発燃料の吸着を行わしめる第1の切替
手段と、各キャニスタに接続される複数の燃料パージ通
路と、内燃機関の吸気管を複数の燃料パージ通路間で切
替を行い選択されたキャニスタより燃料をパージし吸気
管より内燃機関に導入する第2の切替手段と、第1の切
替手段と第2の切替手段の作動のための制御手段とを具
備しており、該制御手段は、内燃機関が作動される毎に
一部のキャニスタと残りのキャニスタとで交互に燃料の
吸着、離脱作動を行わしめるべく第1、第2の切替手段
を作動させると同時に、燃料の離脱作動を行うキャニス
タに設けられるヒータを作動させ、かつ第1の切替手段
は、内燃機関の停止時には停止前に燃料の離脱作動を休
止していたキャニスタに燃料蒸発源からの蒸発燃料の吸
着を行わしめるべく蒸発燃料通路の切替を行うことを特
徴とする。
【0006】
【作用】制御手段は、エンジンの作動時、第1の切替手
段は蒸発燃料の吸着を複数のキャニスタ間でエンジンの
作動毎に交互に行うべく蒸発燃料通路の切り替えを行
う。また第2の切替手段は燃料の離脱を複数のキャニス
タ間でエンジンの作動毎に交互に行うべく燃料パージ通
路の切り替えを行う。制御手段は、蒸発燃料の離脱を行
うキャニスタのヒータを作動する。更に、制御手段によ
る第1の切替手段の作動は、エンジンの停止時に停止前
に燃料の離脱作動を休止していたキャニスタに蒸発燃料
が導入されるべく行われる。そのため、エンジン停止時
の蒸発燃料の吸着は、エンジン停止前にヒータが休止し
ていたため温度が低いキャニスタにおいて行われる。
段は蒸発燃料の吸着を複数のキャニスタ間でエンジンの
作動毎に交互に行うべく蒸発燃料通路の切り替えを行
う。また第2の切替手段は燃料の離脱を複数のキャニス
タ間でエンジンの作動毎に交互に行うべく燃料パージ通
路の切り替えを行う。制御手段は、蒸発燃料の離脱を行
うキャニスタのヒータを作動する。更に、制御手段によ
る第1の切替手段の作動は、エンジンの停止時に停止前
に燃料の離脱作動を休止していたキャニスタに蒸発燃料
が導入されるべく行われる。そのため、エンジン停止時
の蒸発燃料の吸着は、エンジン停止前にヒータが休止し
ていたため温度が低いキャニスタにおいて行われる。
【0007】
【実施例】図1において、キャニスタは10,12のよ
うに二つ設けられる。キャニスタ自体はその構造は周知
であることから詳細は示さないが、内部には蒸発燃料の
吸着用の活性炭層を具備している。第1のキャニスタ1
0は燃料タンク14からの蒸発燃料を導入する蒸発燃料
導入口10aと、キャニスタ10に吸着された蒸発燃料
を内燃機関の吸気管16のスロットル弁18の下流に向
け取り出すための蒸発燃料取出口10bと、第1のキャ
ニスタ10に吸着された燃料を離脱するためのパージ空
気を導入するためのパージ空気導入口10cと、第2の
キャニスタ12と直列接続のための接続口10dを具備
する。第2のキャニスタ12も同様な構造を持ってお
り、蒸発燃料導入口12aと、蒸発燃料取出口12b
と、パージ空気導入口12cと、接続口12dとを具備
する。また、各キャニスタ10,12における活性炭層
中にヒータ20a,20bが設置されている。
うに二つ設けられる。キャニスタ自体はその構造は周知
であることから詳細は示さないが、内部には蒸発燃料の
吸着用の活性炭層を具備している。第1のキャニスタ1
0は燃料タンク14からの蒸発燃料を導入する蒸発燃料
導入口10aと、キャニスタ10に吸着された蒸発燃料
を内燃機関の吸気管16のスロットル弁18の下流に向
け取り出すための蒸発燃料取出口10bと、第1のキャ
ニスタ10に吸着された燃料を離脱するためのパージ空
気を導入するためのパージ空気導入口10cと、第2の
キャニスタ12と直列接続のための接続口10dを具備
する。第2のキャニスタ12も同様な構造を持ってお
り、蒸発燃料導入口12aと、蒸発燃料取出口12b
と、パージ空気導入口12cと、接続口12dとを具備
する。また、各キャニスタ10,12における活性炭層
中にヒータ20a,20bが設置されている。
【0008】第1の切替弁22は共通ポート22aと、
第1の切替ポート22bと、第2の切替ポート22cと
を具備し、第1の切替弁22は共通ポート22aが第1
の切替ポート22bに接続する第1位置(黒塗で表す)
と、共通ポート22aが第2の切替ポート22cに接続
する第2位置(白抜で表す)とで切替られる。共通ポー
ト22aはパイプ24を介して燃料タンク14の燃料液
面より上方の空間に開口し、第1の切替ポート22bは
パイプ26を介して第1のキャニスタ10の蒸発燃料導
入口10aに接続され、第2の切替ポート22cはパイ
プ28を介して第2のキャニスタ12の燃料導入口12
aに接続される。従って、第1の切替弁22が黒塗で表
す第1の状態にあるときは燃料タンク14の液面上方の
空間はパイプ24,26を介して第1のキャニスタ10
の燃料導入口10aに接続され、第1の切替弁22が白
抜で表す第2の状態にあるときは燃料タンク14の液面
上方の空間はパイプ24,28を介して第2のキャニス
タ12の燃料導入口12bに接続される。
第1の切替ポート22bと、第2の切替ポート22cと
を具備し、第1の切替弁22は共通ポート22aが第1
の切替ポート22bに接続する第1位置(黒塗で表す)
と、共通ポート22aが第2の切替ポート22cに接続
する第2位置(白抜で表す)とで切替られる。共通ポー
ト22aはパイプ24を介して燃料タンク14の燃料液
面より上方の空間に開口し、第1の切替ポート22bは
パイプ26を介して第1のキャニスタ10の蒸発燃料導
入口10aに接続され、第2の切替ポート22cはパイ
プ28を介して第2のキャニスタ12の燃料導入口12
aに接続される。従って、第1の切替弁22が黒塗で表
す第1の状態にあるときは燃料タンク14の液面上方の
空間はパイプ24,26を介して第1のキャニスタ10
の燃料導入口10aに接続され、第1の切替弁22が白
抜で表す第2の状態にあるときは燃料タンク14の液面
上方の空間はパイプ24,28を介して第2のキャニス
タ12の燃料導入口12bに接続される。
【0009】第2の切替弁30は共通ポート30aと、
第1の切替ポート30bと、第2の切替ポート30cと
を具備し、第2の切替弁30は共通ポート30aが第1
の切替ポート30bに接続する第1位置(黒塗で表す)
と、共通ポート30aが第2の切替ポート30cに接続
する第2位置(白抜で表す)とで切替られる。共通ポー
ト30aはパイプ32を介してエンジンの吸気管16の
スロットル弁18のアイドル位置の少し上流のパージポ
ート33に開口し、第1の切替ポート30bはパイプ3
4を介して第1のキャニスタ10の蒸発燃料取出口10
bに接続され、第2の切替ポート30cはパイプ36を
介して第2のキャニスタ12の燃料取出口12bに接続
される。従って、第2の切替弁30が黒塗で表す第1の
状態にあるときは第1のキャニスタ10の蒸発燃料取出
口10bがパイプ34,32を介して吸気管16のパー
ジポート33に接続され、第2の切替弁30が白抜で表
す第2の状態にあるときは第2のキャニスタ12の蒸発
燃料取出口12bがパイプ36,32を介して吸気管1
6のパージポート33に接続される。
第1の切替ポート30bと、第2の切替ポート30cと
を具備し、第2の切替弁30は共通ポート30aが第1
の切替ポート30bに接続する第1位置(黒塗で表す)
と、共通ポート30aが第2の切替ポート30cに接続
する第2位置(白抜で表す)とで切替られる。共通ポー
ト30aはパイプ32を介してエンジンの吸気管16の
スロットル弁18のアイドル位置の少し上流のパージポ
ート33に開口し、第1の切替ポート30bはパイプ3
4を介して第1のキャニスタ10の蒸発燃料取出口10
bに接続され、第2の切替ポート30cはパイプ36を
介して第2のキャニスタ12の燃料取出口12bに接続
される。従って、第2の切替弁30が黒塗で表す第1の
状態にあるときは第1のキャニスタ10の蒸発燃料取出
口10bがパイプ34,32を介して吸気管16のパー
ジポート33に接続され、第2の切替弁30が白抜で表
す第2の状態にあるときは第2のキャニスタ12の蒸発
燃料取出口12bがパイプ36,32を介して吸気管1
6のパージポート33に接続される。
【0010】第3の切替弁40は共通ポート40aと、
第1の切替ポート40bと、第2の切替ポート40cと
を具備し、第3の切替弁40は共通ポート40aが第1
の切替ポート40bに接続する第1位置(黒塗で表す)
と、共通ポート40aが第2の切替ポート40cに接続
する第2位置(白抜で表す)とで切替られる。共通ポー
ト40aはパイプ42を介して第1のキャニスタ10の
パージ空気導入口10cに接続され、第1の切替ポート
40bはパイプ44を介して第2のキャニスタ12の接
続口12dに接続され、第2の切替ポート40cはパイ
プ46を介して大気に開口される。従って、第3の切替
弁40が黒塗で表す第1の状態にあるときは第1のキャ
ニスタ10のパージ空気導入口10cがパイプ42,4
4を介して第2のキャニスタの接続口12dに接続さ
れ、第1のキャニスタ10と第2のキャニスタ12とが
直列となり、また第3の切替弁40が白抜で表す第2の
状態にあるときは第1のキャニスタ10のパージ空気導
入口10cがパイプ42,46を介して大気に接続され
る。
第1の切替ポート40bと、第2の切替ポート40cと
を具備し、第3の切替弁40は共通ポート40aが第1
の切替ポート40bに接続する第1位置(黒塗で表す)
と、共通ポート40aが第2の切替ポート40cに接続
する第2位置(白抜で表す)とで切替られる。共通ポー
ト40aはパイプ42を介して第1のキャニスタ10の
パージ空気導入口10cに接続され、第1の切替ポート
40bはパイプ44を介して第2のキャニスタ12の接
続口12dに接続され、第2の切替ポート40cはパイ
プ46を介して大気に開口される。従って、第3の切替
弁40が黒塗で表す第1の状態にあるときは第1のキャ
ニスタ10のパージ空気導入口10cがパイプ42,4
4を介して第2のキャニスタの接続口12dに接続さ
れ、第1のキャニスタ10と第2のキャニスタ12とが
直列となり、また第3の切替弁40が白抜で表す第2の
状態にあるときは第1のキャニスタ10のパージ空気導
入口10cがパイプ42,46を介して大気に接続され
る。
【0011】第4の切替弁50は共通ポート50aと、
第1の切替ポート50bと、第2の切替ポート50cと
を具備し、第4の切替弁50は共通ポート50aが第1
の切替ポート50bに接続する第1位置(黒塗で表す)
と、共通ポート50aが第2の切替ポート50cに接続
する第2位置(白抜で表す)とで切替られる。共通ポー
ト50aはパイプ52を介して第2のキャニスタ12の
パージ空気導入口12cに接続され、第1の切替ポート
50bはパイプ54を介して大気に接続され、第2の切
替ポート50cはパイプ56を介して第1のキャニスタ
10の接続口10dに接続される。従って、第4の切替
弁50が黒塗で表す第1の状態にあるときは第2のキャ
ニスタ12のパージ空気導入口12cがパイプ52,5
4を介して大気に開放され、また第4の切替弁50が白
抜で表す第2の状態にあるときは第2のキャニスタ12
のパージ空気導入口12cがパイプ52,56を介して
第1のキャニスタ10の接続口10dに接続される。
第1の切替ポート50bと、第2の切替ポート50cと
を具備し、第4の切替弁50は共通ポート50aが第1
の切替ポート50bに接続する第1位置(黒塗で表す)
と、共通ポート50aが第2の切替ポート50cに接続
する第2位置(白抜で表す)とで切替られる。共通ポー
ト50aはパイプ52を介して第2のキャニスタ12の
パージ空気導入口12cに接続され、第1の切替ポート
50bはパイプ54を介して大気に接続され、第2の切
替ポート50cはパイプ56を介して第1のキャニスタ
10の接続口10dに接続される。従って、第4の切替
弁50が黒塗で表す第1の状態にあるときは第2のキャ
ニスタ12のパージ空気導入口12cがパイプ52,5
4を介して大気に開放され、また第4の切替弁50が白
抜で表す第2の状態にあるときは第2のキャニスタ12
のパージ空気導入口12cがパイプ52,56を介して
第1のキャニスタ10の接続口10dに接続される。
【0012】上記の第1切替弁22、第2切替弁30、
第3切替弁40及び第4切替弁50は自己保持可能な切
替弁として構成され、夫々、第1のトリガ信号によって
黒塗の位置をとり、その後は通電を解除してもその状態
を維持し、第2のトリガ信号によって白抜の位置をとり
その後は通電を解除してもその状態を維持する。第1の
キャニスタ10のヒータ20aと第2のキャニスタのヒ
ータ20bとは切替スイッチ60によってバッテリ62
に対して交互に通電制御される。即ち、切替スイッチ6
0は共通接点60aと第1の切替接点60bと第2の切
替接点60cとよりなり、共通接点60aが第1の切替
接点60bに接続するスイッチ60の第1位置では第1
のヒータ20aがバッテリ62によって通電され、共通
接点60aが第2の切替接点60cに接続するスイッチ
60の第2位置では第2のヒータ20bがバッテリ62
によって通電される。切替スイッチ60は中立位置を有
しており、通電を解除した状態では共通接点60aは第
1の切替接点60bからも第2の切替接点60cにから
も切り放された状態を維持する。
第3切替弁40及び第4切替弁50は自己保持可能な切
替弁として構成され、夫々、第1のトリガ信号によって
黒塗の位置をとり、その後は通電を解除してもその状態
を維持し、第2のトリガ信号によって白抜の位置をとり
その後は通電を解除してもその状態を維持する。第1の
キャニスタ10のヒータ20aと第2のキャニスタのヒ
ータ20bとは切替スイッチ60によってバッテリ62
に対して交互に通電制御される。即ち、切替スイッチ6
0は共通接点60aと第1の切替接点60bと第2の切
替接点60cとよりなり、共通接点60aが第1の切替
接点60bに接続するスイッチ60の第1位置では第1
のヒータ20aがバッテリ62によって通電され、共通
接点60aが第2の切替接点60cに接続するスイッチ
60の第2位置では第2のヒータ20bがバッテリ62
によって通電される。切替スイッチ60は中立位置を有
しており、通電を解除した状態では共通接点60aは第
1の切替接点60bからも第2の切替接点60cにから
も切り放された状態を維持する。
【0013】制御回路64はマイクロコンピュータによ
って構成され、第1切替弁22、第2切替弁30、第3
切替弁40及び第4切替弁50、並びに切替スイッチ6
0の駆動を行う。また制御回路64はエンジンのイグニ
ッションキースイッチ66によって通電され、またイグ
ニッションキースイッチ66のOFF 後も暫時(数秒)通
電を維持する遅延回路68を具備する。
って構成され、第1切替弁22、第2切替弁30、第3
切替弁40及び第4切替弁50、並びに切替スイッチ6
0の駆動を行う。また制御回路64はエンジンのイグニ
ッションキースイッチ66によって通電され、またイグ
ニッションキースイッチ66のOFF 後も暫時(数秒)通
電を維持する遅延回路68を具備する。
【0014】図2はこの発明の蒸発燃料導入制御を行う
ための制御回路64の作動を説明するフローチャートで
ある。図2のルーチンはイグニッションキースイッチ6
6がONされると実行されるメインルーチン内に位置して
いるものとする。ステップ70ではフラグC=1か否か
判別される。このフラグCはイグニッションキースイッ
チがONされてからOFF されるまでの一回のトリップ毎に
0と1との間で変化される。Cは不揮発メモりに格納さ
れており、従ってイグニッションキースイッチをOFF し
てもその記憶内容は消失することなく確保される。C=
0(即ち、前回のトリップがC=0)とすればステップ
72に進み、C=1としステップ74に進み、第1切替
弁22、第2切替弁30、第3切替弁40及び第4切替
弁50を夫々第1位置(黒塗のポート接続状態)とす
る。これらの切替弁の状態を第1トリップ状態と称す
る。また、ステップ76では第1のキャニスタ10内の
第1ヒータ20aをONとするべく切替スイッチ60を第
1切替接点60b側に位置させる。この場合の蒸発燃料
の流れは図3に示す。即ち、燃料タンク14からの蒸発
燃料の流れは斜線を持って示しており、パイプ24、第
1切替弁22、パイプ26を介して第1キャニスタ10
に導入され、更に、第1キャニスタ10を溢れた蒸発燃
料はパイプ42、第3切替弁40、パイプ44を介して
第2キャニスタ12に導入される。第2キャニスタ12
はパイプ52、第4切替弁50、パイプ54を介して大
気に開放される。また、スロットル弁18がパージポー
ト33より開けられたときパージポートに発生する負圧
によってパイプ54、第4切替弁50、パイプ52、第
2キャニスタ12、パイプ44、第3切替弁40、パイ
プ42、パイプ34、第2切替弁30、パイプ32の順
でパージ空気の流れが惹起され、第1キャニスタ10、
第2キャニスタ12の燃料は活性炭層から離脱され、吸
気管16に導入される。第1キャニスタ10内に配置さ
れるヒータ20aによって第1キャニスタ10内の活性
炭層からの補集燃料の離脱を効率的に行うことができ
る。尚、第2キャニスタ12内のヒータ20bは第1ト
リップではOFF 状態を維持する。
ための制御回路64の作動を説明するフローチャートで
ある。図2のルーチンはイグニッションキースイッチ6
6がONされると実行されるメインルーチン内に位置して
いるものとする。ステップ70ではフラグC=1か否か
判別される。このフラグCはイグニッションキースイッ
チがONされてからOFF されるまでの一回のトリップ毎に
0と1との間で変化される。Cは不揮発メモりに格納さ
れており、従ってイグニッションキースイッチをOFF し
てもその記憶内容は消失することなく確保される。C=
0(即ち、前回のトリップがC=0)とすればステップ
72に進み、C=1としステップ74に進み、第1切替
弁22、第2切替弁30、第3切替弁40及び第4切替
弁50を夫々第1位置(黒塗のポート接続状態)とす
る。これらの切替弁の状態を第1トリップ状態と称す
る。また、ステップ76では第1のキャニスタ10内の
第1ヒータ20aをONとするべく切替スイッチ60を第
1切替接点60b側に位置させる。この場合の蒸発燃料
の流れは図3に示す。即ち、燃料タンク14からの蒸発
燃料の流れは斜線を持って示しており、パイプ24、第
1切替弁22、パイプ26を介して第1キャニスタ10
に導入され、更に、第1キャニスタ10を溢れた蒸発燃
料はパイプ42、第3切替弁40、パイプ44を介して
第2キャニスタ12に導入される。第2キャニスタ12
はパイプ52、第4切替弁50、パイプ54を介して大
気に開放される。また、スロットル弁18がパージポー
ト33より開けられたときパージポートに発生する負圧
によってパイプ54、第4切替弁50、パイプ52、第
2キャニスタ12、パイプ44、第3切替弁40、パイ
プ42、パイプ34、第2切替弁30、パイプ32の順
でパージ空気の流れが惹起され、第1キャニスタ10、
第2キャニスタ12の燃料は活性炭層から離脱され、吸
気管16に導入される。第1キャニスタ10内に配置さ
れるヒータ20aによって第1キャニスタ10内の活性
炭層からの補集燃料の離脱を効率的に行うことができ
る。尚、第2キャニスタ12内のヒータ20bは第1ト
リップではOFF 状態を維持する。
【0015】ステップ70〜76の処理はイグニッショ
ンキースイッチ66がONとされたとき一回のみ実行さ
れ、切替弁22,30,46,56はその第1トリップ
状態を維持し、またヒータ20aはON状態を維持する。
その間ステップ78でNoとなるのでメインルーチン内の
処理が繰り返される。第1トリップを終了し,イグニッ
ションキースイッチ66がOFF されてもその直後は遅延
回路68の働きで、制御回路64は通電を維持され、図
2のルーチンの実行を継続する。ステップ78ではYes
と判定され、80に進み、フラグC=1か否か判定され
る。C=1であることからステップ82に進み、第1切
替弁22、第2切替弁30、第3切替弁40及び第4切
替弁50を夫々第2位置(白抜のポート接続状態)とす
る。遅延回路68の作動時間は切替弁の切替完了に要す
るごく短時間である。制御回路64の通電解除後にスイ
ッチ60は中立状態に戻り、ヒータ20aはOFF され
る。これらの切替弁の切替後の状態を第1ソーク状態と
称する。この場合の蒸発燃料の流れは図4に示す。即
ち、燃料タンク14からの蒸発燃料の流れは斜線をもっ
て示しており、パイプ24、第1切替弁22、パイプ2
8を介して第2キャニスタ12に導入され、更に、第2
キャニスタ12を溢れた蒸発燃料はパイプ52、第4切
替弁50、パイプ56を介して第1キャニスタ10に導
入される。第1キャニスタ10はまたパイプ42、第3
切替弁40、パイプ46を介して大気に連通される。エ
ンジン停止中の蒸発燃料の回収は、直列接続される第2
のキャニスタ12、第1のキャニスタ10のうちの主と
して上流側の第2のキャニスタ12によって行われる。
そして、第2のキャニスタ12内のヒータ20bは停止
直前のエンジン作動中(第1トリップ中)にOFF されて
いたため、第2キャニスタ12は温度が低くなってお
り、燃料タンク14からの蒸発燃料の吸着を効率的に行
うことができる。
ンキースイッチ66がONとされたとき一回のみ実行さ
れ、切替弁22,30,46,56はその第1トリップ
状態を維持し、またヒータ20aはON状態を維持する。
その間ステップ78でNoとなるのでメインルーチン内の
処理が繰り返される。第1トリップを終了し,イグニッ
ションキースイッチ66がOFF されてもその直後は遅延
回路68の働きで、制御回路64は通電を維持され、図
2のルーチンの実行を継続する。ステップ78ではYes
と判定され、80に進み、フラグC=1か否か判定され
る。C=1であることからステップ82に進み、第1切
替弁22、第2切替弁30、第3切替弁40及び第4切
替弁50を夫々第2位置(白抜のポート接続状態)とす
る。遅延回路68の作動時間は切替弁の切替完了に要す
るごく短時間である。制御回路64の通電解除後にスイ
ッチ60は中立状態に戻り、ヒータ20aはOFF され
る。これらの切替弁の切替後の状態を第1ソーク状態と
称する。この場合の蒸発燃料の流れは図4に示す。即
ち、燃料タンク14からの蒸発燃料の流れは斜線をもっ
て示しており、パイプ24、第1切替弁22、パイプ2
8を介して第2キャニスタ12に導入され、更に、第2
キャニスタ12を溢れた蒸発燃料はパイプ52、第4切
替弁50、パイプ56を介して第1キャニスタ10に導
入される。第1キャニスタ10はまたパイプ42、第3
切替弁40、パイプ46を介して大気に連通される。エ
ンジン停止中の蒸発燃料の回収は、直列接続される第2
のキャニスタ12、第1のキャニスタ10のうちの主と
して上流側の第2のキャニスタ12によって行われる。
そして、第2のキャニスタ12内のヒータ20bは停止
直前のエンジン作動中(第1トリップ中)にOFF されて
いたため、第2キャニスタ12は温度が低くなってお
り、燃料タンク14からの蒸発燃料の吸着を効率的に行
うことができる。
【0016】イグニッションキースイッチ66をONし、
再びエンジンの走行状態にはいる(これを第2トリップ
と称する)と、ステップ70ではフラグC=1であるた
めステップ84に進み、C=0としステップ86に進
み、第1切替弁22、第2切替弁30、第3切替弁40
及び第4切替弁50を夫々第2位置(白塗のポート接続
状態)とする。これらの切替弁の状態を第2トリップ状
態と称する。また、ステップ88では第2のキャニスタ
12内の第2ヒータ20bをONとするべく切替スイッチ
60を第2切替接点60c側に位置させる。この場合の
蒸発燃料の流れは図5に示す。即ち、燃料タンク14か
らの蒸発燃料の流れは斜線をもって示しており、パイプ
24、第1切替弁22、パイプ28を介して第2キャニ
スタ12に導入され、更に、第1キャニスタ10を溢れ
た蒸発燃料はパイプ52、第4切替弁50、パイプ56
を介して第1キャニスタ10に導入される。第1キャニ
スタ10はパイプ42、第3切替弁40、パイプ46を
介して大気に開放される。また、スロットル弁18がパ
ージポート33より開けられたときパージポートに発生
する負圧によってパイプ46、第3切替弁40、パイプ
42、第1キャニスタ10、パイプ56、第4切替弁5
0、パイプ52、第2キャニスタ12、パイプ36、第
2切替弁30、パイプ32の順でパージ空気の流れが惹
起され、第2キャニスタ12、第1キャニスタ10の燃
料は活性炭層から離脱され、吸気管16に導入される。
第2キャニスタ12内に配置されるヒータ20bによっ
て第2キャニスタ12内の活性炭層からの補集燃料の離
脱を効率的に行うことができる。尚、第1キャニスタ1
2内のヒータ20aは第2トリップではOFF 状態を維持
する。
再びエンジンの走行状態にはいる(これを第2トリップ
と称する)と、ステップ70ではフラグC=1であるた
めステップ84に進み、C=0としステップ86に進
み、第1切替弁22、第2切替弁30、第3切替弁40
及び第4切替弁50を夫々第2位置(白塗のポート接続
状態)とする。これらの切替弁の状態を第2トリップ状
態と称する。また、ステップ88では第2のキャニスタ
12内の第2ヒータ20bをONとするべく切替スイッチ
60を第2切替接点60c側に位置させる。この場合の
蒸発燃料の流れは図5に示す。即ち、燃料タンク14か
らの蒸発燃料の流れは斜線をもって示しており、パイプ
24、第1切替弁22、パイプ28を介して第2キャニ
スタ12に導入され、更に、第1キャニスタ10を溢れ
た蒸発燃料はパイプ52、第4切替弁50、パイプ56
を介して第1キャニスタ10に導入される。第1キャニ
スタ10はパイプ42、第3切替弁40、パイプ46を
介して大気に開放される。また、スロットル弁18がパ
ージポート33より開けられたときパージポートに発生
する負圧によってパイプ46、第3切替弁40、パイプ
42、第1キャニスタ10、パイプ56、第4切替弁5
0、パイプ52、第2キャニスタ12、パイプ36、第
2切替弁30、パイプ32の順でパージ空気の流れが惹
起され、第2キャニスタ12、第1キャニスタ10の燃
料は活性炭層から離脱され、吸気管16に導入される。
第2キャニスタ12内に配置されるヒータ20bによっ
て第2キャニスタ12内の活性炭層からの補集燃料の離
脱を効率的に行うことができる。尚、第1キャニスタ1
2内のヒータ20aは第2トリップではOFF 状態を維持
する。
【0017】第2トリップを終了した直後ステップ78
ではYes と判定され、80に進み、C=0であることか
らステップ90に進み、第1切替弁22、第2切替弁3
0、第3切替弁40及び第4切替弁50を夫々第1位置
(黒塗のポート接続状態)とする。制御回路64の通電
解除後にスイッチ60は中立状態に戻り、ヒータ20b
はOFF される。これらの切替弁の切替後の状態を第2ソ
ーク状態と称する。この場合の蒸発燃料の流れは図6に
示す。即ち、燃料タンク14からの蒸発燃料の流れは斜
線をもって示しており、パイプ24、第1切替弁22、
パイプ26を介して第1キャニスタ10に導入され、更
に、第1キャニスタ10を溢れた蒸発燃料はパイプ4
2、第3切替弁40、パイプ44を介して第2キャニス
タ12に導入される。第3キャニスタ12はまたパイプ
52、第4切替弁50、パイプ54を介して大気に連通
される。エンジン停止中の蒸発燃料の回収は、直列接続
される第1のキャニスタ10、第2のキャニスタ12の
うちの主として上流側の第1のキャニスタ10によって
行われる。そして、第1のキャニスタ10内のヒータ2
0aは停止直前のエンジン作動中(第2トリップ中)に
OFF されていたため、第1キャニスタ10は温度が低く
なっており、燃料タンク14からの蒸発燃料の吸着を効
率的に行うことができる。
ではYes と判定され、80に進み、C=0であることか
らステップ90に進み、第1切替弁22、第2切替弁3
0、第3切替弁40及び第4切替弁50を夫々第1位置
(黒塗のポート接続状態)とする。制御回路64の通電
解除後にスイッチ60は中立状態に戻り、ヒータ20b
はOFF される。これらの切替弁の切替後の状態を第2ソ
ーク状態と称する。この場合の蒸発燃料の流れは図6に
示す。即ち、燃料タンク14からの蒸発燃料の流れは斜
線をもって示しており、パイプ24、第1切替弁22、
パイプ26を介して第1キャニスタ10に導入され、更
に、第1キャニスタ10を溢れた蒸発燃料はパイプ4
2、第3切替弁40、パイプ44を介して第2キャニス
タ12に導入される。第3キャニスタ12はまたパイプ
52、第4切替弁50、パイプ54を介して大気に連通
される。エンジン停止中の蒸発燃料の回収は、直列接続
される第1のキャニスタ10、第2のキャニスタ12の
うちの主として上流側の第1のキャニスタ10によって
行われる。そして、第1のキャニスタ10内のヒータ2
0aは停止直前のエンジン作動中(第2トリップ中)に
OFF されていたため、第1キャニスタ10は温度が低く
なっており、燃料タンク14からの蒸発燃料の吸着を効
率的に行うことができる。
【0018】前述のように第1切替弁22、第2切替弁
30、第3切替弁40及び第4切替弁50は自己保持可
能な切替弁として構成され、夫々、第1のトリガ信号に
よって黒塗の位置をとり、その後は通電を解除してもそ
の状態を維持し、第2のトリガ信号によって白抜の位置
をとりその後は通電を解除してもその状態を維持する。
その具体的な構成の一例を図7に示す。図7において、
ケーシング100は共通ポート102と第1切替ポート
104と第2切替ポート105とを具備する。スプール
弁106は共通ポート102が第1切替ポート104と
連通する実線の位置と、共通ポート102が第2切替ポ
ート105と連通する実線の破線の位置との間で昇降す
る。スプール弁106は弁ロッド108に連結され、弁
ロッド108の下端にフランジ110が形成される。フ
ランジ110の下側にスプリング114が配置される。
第1のソレノイド116は弁ロッド108の回りに配置
され、そのON、OFF に応じて弁ロッド108を昇降せし
める電磁力を発生する。ストッパロッド118が水平方
向に往復移動可能に設けられ、このストッパロッド11
8はフランジ110と係合することによってスプール弁
106の位置保持を行うものである。ストッパロッド1
18の回りに第2のソレノイド120が配置され、その
ON、OFF に応じてストッパロッド118を出没させる。
スプリング122はストッパロッド118を図の左方に
突出するように付勢している。
30、第3切替弁40及び第4切替弁50は自己保持可
能な切替弁として構成され、夫々、第1のトリガ信号に
よって黒塗の位置をとり、その後は通電を解除してもそ
の状態を維持し、第2のトリガ信号によって白抜の位置
をとりその後は通電を解除してもその状態を維持する。
その具体的な構成の一例を図7に示す。図7において、
ケーシング100は共通ポート102と第1切替ポート
104と第2切替ポート105とを具備する。スプール
弁106は共通ポート102が第1切替ポート104と
連通する実線の位置と、共通ポート102が第2切替ポ
ート105と連通する実線の破線の位置との間で昇降す
る。スプール弁106は弁ロッド108に連結され、弁
ロッド108の下端にフランジ110が形成される。フ
ランジ110の下側にスプリング114が配置される。
第1のソレノイド116は弁ロッド108の回りに配置
され、そのON、OFF に応じて弁ロッド108を昇降せし
める電磁力を発生する。ストッパロッド118が水平方
向に往復移動可能に設けられ、このストッパロッド11
8はフランジ110と係合することによってスプール弁
106の位置保持を行うものである。ストッパロッド1
18の回りに第2のソレノイド120が配置され、その
ON、OFF に応じてストッパロッド118を出没させる。
スプリング122はストッパロッド118を図の左方に
突出するように付勢している。
【0019】図7の状態ではソレノイド116,120
はいずれも励磁されておらず、スプリング122によっ
てストッパロッド118は突出し、先端はフランジ11
0に上面で係合し、スプール弁106は共通ポート10
2が第1切替ポート104と連通する実線の位置を維持
する。この状態から第2のソレノイド120を励磁する
と、ストッパロッド118は図の右方に移動され、フラ
ンジ110はストッパロッド118との係合から解除さ
れ、スプリング114によって弁ロッド108は上昇さ
れ、スプール弁106は共通ポート102が第2切替ポ
ート105と連通する破線の位置をとる。この破線の位
置はソレノイド120の通電を解除しても保持される。
次に、第1のソレノイド116を通電すると、弁ロッド
108はスプリング114に抗して下降され、その下降
運動の途中でフランジ110はストッパロッド118の
先端上面118aに係合するが、この面118aは下向
きの傾斜をなしているためフランジ110の下降によっ
てストッパロッド118はスプリング122に抗して図
の右方に瞬時押し戻されるが、フランジ110がストッ
パロッド118の先端を越えて下降されると、スプリン
グ122によってストッパロッド118は本来の位置に
押し出され、フランジ110はストッパロッド118に
その下面で係合する図の位置に至る。この状態は第1の
ソレノイド116の通電を解除しても維持され、スプー
ル弁106は共通ポート102が第1切替ポート104
と連通する実線の位置を維持することができる。
はいずれも励磁されておらず、スプリング122によっ
てストッパロッド118は突出し、先端はフランジ11
0に上面で係合し、スプール弁106は共通ポート10
2が第1切替ポート104と連通する実線の位置を維持
する。この状態から第2のソレノイド120を励磁する
と、ストッパロッド118は図の右方に移動され、フラ
ンジ110はストッパロッド118との係合から解除さ
れ、スプリング114によって弁ロッド108は上昇さ
れ、スプール弁106は共通ポート102が第2切替ポ
ート105と連通する破線の位置をとる。この破線の位
置はソレノイド120の通電を解除しても保持される。
次に、第1のソレノイド116を通電すると、弁ロッド
108はスプリング114に抗して下降され、その下降
運動の途中でフランジ110はストッパロッド118の
先端上面118aに係合するが、この面118aは下向
きの傾斜をなしているためフランジ110の下降によっ
てストッパロッド118はスプリング122に抗して図
の右方に瞬時押し戻されるが、フランジ110がストッ
パロッド118の先端を越えて下降されると、スプリン
グ122によってストッパロッド118は本来の位置に
押し出され、フランジ110はストッパロッド118に
その下面で係合する図の位置に至る。この状態は第1の
ソレノイド116の通電を解除しても維持され、スプー
ル弁106は共通ポート102が第1切替ポート104
と連通する実線の位置を維持することができる。
【0020】
【発明の効果】蒸発燃料の吸着を行う複数個のキャニス
タと、各キャニスタにヒータを設け、エンジンの作動時
には複数のキャニスタのうちの一部のキャニスタから燃
料の離脱を行うと共に、燃料の離脱を行うキャニスタの
ヒータを作動させ、エンジンの停止時に停止前にヒータ
が休止していた残りのキャニスタに蒸発燃料を導入する
ことで、複数のキャニスタで吸着と、離脱とを交互に行
わせ、かつヒータも交互に作動させることで、離脱は高
温で吸着は低温で行われ、停止時に電力を実質的に消費
することなく、離脱及び吸着を効率的に行うことができ
る効果がある。
タと、各キャニスタにヒータを設け、エンジンの作動時
には複数のキャニスタのうちの一部のキャニスタから燃
料の離脱を行うと共に、燃料の離脱を行うキャニスタの
ヒータを作動させ、エンジンの停止時に停止前にヒータ
が休止していた残りのキャニスタに蒸発燃料を導入する
ことで、複数のキャニスタで吸着と、離脱とを交互に行
わせ、かつヒータも交互に作動させることで、離脱は高
温で吸着は低温で行われ、停止時に電力を実質的に消費
することなく、離脱及び吸着を効率的に行うことができ
る効果がある。
【図1】図1はこの発明の蒸発燃料処理装置の全体構成
概略図である。
概略図である。
【図2】図2は図1の装置の作動を説明するフローチャ
ートである。
ートである。
【図3】図3は第1トリップにおける図1の装置におけ
るキャニスタへの燃料の吸着及びキャニスタからの燃料
の離脱経路を説明する図である。
るキャニスタへの燃料の吸着及びキャニスタからの燃料
の離脱経路を説明する図である。
【図4】図4は第1ソークにおける図1の装置における
キャニスタからの燃料の離脱経路を説明する図である。
キャニスタからの燃料の離脱経路を説明する図である。
【図5】図5は第2トリップにおける図1の装置におけ
るキャニスタへの燃料の吸着及びキャニスタからの燃料
の離脱経路を説明する図である。
るキャニスタへの燃料の吸着及びキャニスタからの燃料
の離脱経路を説明する図である。
【図6】図6は第2ソークにおける図1の装置における
キャニスタからの燃料の離脱経路を説明する図である。
キャニスタからの燃料の離脱経路を説明する図である。
【図7】図7は実施例に使用する3ポート弁の具体的構
造の一例を説明する図である。 10…第1のキャニスタ 12…第2のキャニスタ 14…燃料タンク 20a…第1のヒータ 20b…第2のヒータ 22…第1切替弁 30…第2切替弁 40…第3切替弁 50…第4切替弁 60…切替スイッチ 64…制御回路 66…イグニッションキースイッチ
造の一例を説明する図である。 10…第1のキャニスタ 12…第2のキャニスタ 14…燃料タンク 20a…第1のヒータ 20b…第2のヒータ 22…第1切替弁 30…第2切替弁 40…第3切替弁 50…第4切替弁 60…切替スイッチ 64…制御回路 66…イグニッションキースイッチ
Claims (1)
- 【請求項1】 蒸発燃料の吸着を行う複数個のキャニス
タと、各キャニスタに設けられたヒータと、各キャニス
タに接続される複数の蒸発燃料通路と、内燃機関の燃料
蒸発源を複数の蒸発燃料通路間で切替を行い選択された
キャニスタに蒸発燃料の吸着を行わしめる第1の切替手
段と、各キャニスタに接続される複数の燃料パージ通路
と、内燃機関の吸気管を複数の燃料パージ通路間で切替
を行い選択されたキャニスタより燃料をパージし吸気管
より内燃機関に導入する第2の切替手段と、第1の切替
手段と第2の切替手段の作動のための制御手段とを具備
しており、該制御手段は、内燃機関が作動される毎に一
部のキャニスタと残りのキャニスタとで交互に燃料の吸
着、離脱作動を行わしめるべく第1、第2の切替手段を
作動させると同時に、燃料の離脱作動を行うキャニスタ
に設けられるヒータを作動させ、かつ第1の切替手段
は、内燃機関の停止時には停止前に燃料の離脱作動を休
止していたキャニスタに燃料蒸発源からの蒸発燃料の吸
着を行わしめるべく蒸発燃料通路の切替を行うことを特
徴とする内燃機関の蒸発燃料処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2276192A JPH05223020A (ja) | 1992-02-07 | 1992-02-07 | 内燃機関の蒸発燃料処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2276192A JPH05223020A (ja) | 1992-02-07 | 1992-02-07 | 内燃機関の蒸発燃料処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05223020A true JPH05223020A (ja) | 1993-08-31 |
Family
ID=12091667
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2276192A Pending JPH05223020A (ja) | 1992-02-07 | 1992-02-07 | 内燃機関の蒸発燃料処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05223020A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5592922A (en) * | 1994-03-16 | 1997-01-14 | Robert Bosch Gmbh | Venting apparatus for a fuel system of an internal combustion engine |
| US20120234300A1 (en) * | 2011-03-16 | 2012-09-20 | Dr. Ing. H.C.F. Porsche Aktiengesellschaft | Tank system for a motor vehicle |
| DE102008009571B4 (de) * | 2008-02-16 | 2017-06-08 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Anlage zum Zwischenspeichern von aus einem Fahrzeug-Kraftstofftank entweichenden Kraftstoffdämpfen |
| US20170184059A1 (en) * | 2011-03-16 | 2017-06-29 | Dr. Ing. H.C.F. Porsche Aktiengesellschaft | Tank system for a motor vehicle |
-
1992
- 1992-02-07 JP JP2276192A patent/JPH05223020A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5592922A (en) * | 1994-03-16 | 1997-01-14 | Robert Bosch Gmbh | Venting apparatus for a fuel system of an internal combustion engine |
| DE102008009571B4 (de) * | 2008-02-16 | 2017-06-08 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Anlage zum Zwischenspeichern von aus einem Fahrzeug-Kraftstofftank entweichenden Kraftstoffdämpfen |
| US20120234300A1 (en) * | 2011-03-16 | 2012-09-20 | Dr. Ing. H.C.F. Porsche Aktiengesellschaft | Tank system for a motor vehicle |
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| US11371471B2 (en) * | 2011-03-16 | 2022-06-28 | Dr. Ing. H.C.F. Porsche Aktiengesellschaft | Tank system for a motor vehicle |
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