JPH05223318A - 水熱源ヒ−トポンプ式空気調和機の流量表示システム - Google Patents
水熱源ヒ−トポンプ式空気調和機の流量表示システムInfo
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- JPH05223318A JPH05223318A JP91221701A JP22170191A JPH05223318A JP H05223318 A JPH05223318 A JP H05223318A JP 91221701 A JP91221701 A JP 91221701A JP 22170191 A JP22170191 A JP 22170191A JP H05223318 A JPH05223318 A JP H05223318A
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- heat
- heat source
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Abstract
(57)【要約】
【目的】流量計を用いることなく設置時は勿論のこと、
その後何時でも簡単に水−冷媒熱交換器3への流量を認
識することができる。 【構成】熱源水入口温度センサ7、熱源水出口温度セン
サ8、室内湿球温度センサ9及び室内乾球温度センサ1
0からの検出温度に基づき、冷房能力演算回路12、暖
房能力演算回路13、温度差演算回路14、放熱量演算
回路15、吸熱量演算回路16及び流量演算回路17で
流量を演算し、この流量を表示装置21に表示して、水
−冷媒熱交換器3への熱源水の流量を常時認識できるよ
うにしている。
その後何時でも簡単に水−冷媒熱交換器3への流量を認
識することができる。 【構成】熱源水入口温度センサ7、熱源水出口温度セン
サ8、室内湿球温度センサ9及び室内乾球温度センサ1
0からの検出温度に基づき、冷房能力演算回路12、暖
房能力演算回路13、温度差演算回路14、放熱量演算
回路15、吸熱量演算回路16及び流量演算回路17で
流量を演算し、この流量を表示装置21に表示して、水
−冷媒熱交換器3への熱源水の流量を常時認識できるよ
うにしている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は水−冷媒熱交換器への熱
源水の流量を表示する水熱源ヒ−トポンプ式空気調和機
の流量表示システムに関するものである。
源水の流量を表示する水熱源ヒ−トポンプ式空気調和機
の流量表示システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、水熱源ヒ−トポンプ式空気調和機
を設置するときは、ヒ−トポンプ式の冷媒回路を設置す
るとともに、この冷媒回路の水−冷媒熱交換器には水、
ブライン等の熱源水が循環する水循環回路を設置し、空
気熱交換器にて室内空気と熱交換した熱をこの水−冷媒
熱交換器の熱源水と熱交換し、室内の冷暖房を行ってい
る。
を設置するときは、ヒ−トポンプ式の冷媒回路を設置す
るとともに、この冷媒回路の水−冷媒熱交換器には水、
ブライン等の熱源水が循環する水循環回路を設置し、空
気熱交換器にて室内空気と熱交換した熱をこの水−冷媒
熱交換器の熱源水と熱交換し、室内の冷暖房を行ってい
る。
【0003】この空気調和機においては、このように水
を媒体として熱交換を行っているため、水循環回路内の
水の流量が熱交換能力に大きな影響を与える。そこで、
この空気調和機を設置するときは、水循環回路内を循環
する熱源水の流量が適量となっているか否かを流量計で
測定しており、ここで、この水循環回路内にゴミ等が詰
って流量不足となっているときは、このゴミ等の除去等
適当な作業を行う。
を媒体として熱交換を行っているため、水循環回路内の
水の流量が熱交換能力に大きな影響を与える。そこで、
この空気調和機を設置するときは、水循環回路内を循環
する熱源水の流量が適量となっているか否かを流量計で
測定しており、ここで、この水循環回路内にゴミ等が詰
って流量不足となっているときは、このゴミ等の除去等
適当な作業を行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように前記従来の
水熱源ヒ−トポンプ式空気調和機では、この空気調和機
の設置時の不具合については流量計で対処しているが、
水循環回路における流量の減少は、長期間の使用に伴う
配管系の腐食や継手部分の弛緩によっても起こる。即
ち、配管系の腐食により、配管の内径が小さくなった
り、或いは、継手部分の弛緩によって水漏れを起こすか
らである。
水熱源ヒ−トポンプ式空気調和機では、この空気調和機
の設置時の不具合については流量計で対処しているが、
水循環回路における流量の減少は、長期間の使用に伴う
配管系の腐食や継手部分の弛緩によっても起こる。即
ち、配管系の腐食により、配管の内径が小さくなった
り、或いは、継手部分の弛緩によって水漏れを起こすか
らである。
【0005】このような熱源水の循環において、その流
量減少が水循環回路に配置された水−冷媒熱交換器への
定格流量の50%までに止まっているときはその冷暖房
能力に影響を与えることが少ないが、それ以下に減少す
るときは冷暖房能力が著しく低下することが実験的に明
らかとなっている。
量減少が水循環回路に配置された水−冷媒熱交換器への
定格流量の50%までに止まっているときはその冷暖房
能力に影響を与えることが少ないが、それ以下に減少す
るときは冷暖房能力が著しく低下することが実験的に明
らかとなっている。
【0006】しかしながら、このような不具合は冷暖房
能力の低下という問題が起きたときに、はじめて認識さ
れるものであり、これを監視するには、流量計を用いて
頻繁に流量を計測しなければならず、メンテナンスが非
常に煩雑になるという問題点を有していた。
能力の低下という問題が起きたときに、はじめて認識さ
れるものであり、これを監視するには、流量計を用いて
頻繁に流量を計測しなければならず、メンテナンスが非
常に煩雑になるという問題点を有していた。
【0007】本発明の目的は、前記従来の課題に鑑み、
流量計を用いることなく設置時は勿論のこと、その後何
時でも簡単に水−冷媒熱交換器への流量を認識すること
ができる水熱源ヒ−トポンプ式空気調和機の流量表示シ
ステムを提供することにある。
流量計を用いることなく設置時は勿論のこと、その後何
時でも簡単に水−冷媒熱交換器への流量を認識すること
ができる水熱源ヒ−トポンプ式空気調和機の流量表示シ
ステムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決
するため、水循環回路のポンプ手段で循環する水、ブラ
イン等の熱源水と、水熱源ヒ−トポンプ回路の圧縮機に
て循環する冷媒とを水−冷媒熱交換器で熱交換し、他
方、室内空気と該水熱源ヒ−トポンプ回路の冷媒とを空
気熱交換器で熱交換し、室内の冷暖房を行なう水熱源ヒ
−トポンプ式空気調和機の流量表示システムにおいて、
室内の湿球温度を検出する室内湿球温度センサと、室内
の乾球温度を検出する室内乾球温度センサと、前記水−
冷媒熱交換器における熱源水の入口温度を検出する熱源
水入口温度センサと、前記水−冷媒熱交換器における熱
源水の出口温度を検出する熱源水出口温度センサと、前
記室内湿球温度センサの検出信号及び前記熱源水入口温
度センサの検出信号に基づき冷房能力を演算する冷房能
力演算回路と、前記室内乾球温度センサの検出信号及び
前記熱源水入口温度センサの検出信号に基づき暖房能力
を演算する暖房能力演算回路と、前記冷房能力演算回路
により求められた冷房能力と前記圧縮機の仕事量から前
記水−冷媒熱交換器への放熱量を演算する放熱量演算回
路と、前記暖房能力演算回路により求められた暖房能力
と前記圧縮機の仕事量から前記水−冷媒熱交換器からの
吸熱量を演算する吸熱量演算回路と、前記熱源水入口温
度センサの検出信号及び前記熱源水出口温度センサの検
出信号に基づき熱源水の温度差を演算する温度差演算回
路と、前記放熱量演算回路又は前記吸熱量演算回路で求
められた吸・放熱量と、前記温度差演算回路で求められ
た温度差から熱源水の流量を演算する流量演算回路と、
前記流量演算回路の出力信号に基づき熱源水の流量を表
示する表示手段とを備えたことを特徴とする。
するため、水循環回路のポンプ手段で循環する水、ブラ
イン等の熱源水と、水熱源ヒ−トポンプ回路の圧縮機に
て循環する冷媒とを水−冷媒熱交換器で熱交換し、他
方、室内空気と該水熱源ヒ−トポンプ回路の冷媒とを空
気熱交換器で熱交換し、室内の冷暖房を行なう水熱源ヒ
−トポンプ式空気調和機の流量表示システムにおいて、
室内の湿球温度を検出する室内湿球温度センサと、室内
の乾球温度を検出する室内乾球温度センサと、前記水−
冷媒熱交換器における熱源水の入口温度を検出する熱源
水入口温度センサと、前記水−冷媒熱交換器における熱
源水の出口温度を検出する熱源水出口温度センサと、前
記室内湿球温度センサの検出信号及び前記熱源水入口温
度センサの検出信号に基づき冷房能力を演算する冷房能
力演算回路と、前記室内乾球温度センサの検出信号及び
前記熱源水入口温度センサの検出信号に基づき暖房能力
を演算する暖房能力演算回路と、前記冷房能力演算回路
により求められた冷房能力と前記圧縮機の仕事量から前
記水−冷媒熱交換器への放熱量を演算する放熱量演算回
路と、前記暖房能力演算回路により求められた暖房能力
と前記圧縮機の仕事量から前記水−冷媒熱交換器からの
吸熱量を演算する吸熱量演算回路と、前記熱源水入口温
度センサの検出信号及び前記熱源水出口温度センサの検
出信号に基づき熱源水の温度差を演算する温度差演算回
路と、前記放熱量演算回路又は前記吸熱量演算回路で求
められた吸・放熱量と、前記温度差演算回路で求められ
た温度差から熱源水の流量を演算する流量演算回路と、
前記流量演算回路の出力信号に基づき熱源水の流量を表
示する表示手段とを備えたことを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明によれば、冷房運転時において水−冷媒
熱交換器への流量は次のようにして表示される。
熱交換器への流量は次のようにして表示される。
【0010】即ち、室内湿球温度センサで検出された温
度と、熱源水入口温度センサで検出された温度とを冷房
能力演算回路に入力し、この各温度を、冷房能力と室内
湿球温度との関係を熱源水入口温度毎に表した関数に当
てはめることにより、冷房能力が演算される。
度と、熱源水入口温度センサで検出された温度とを冷房
能力演算回路に入力し、この各温度を、冷房能力と室内
湿球温度との関係を熱源水入口温度毎に表した関数に当
てはめることにより、冷房能力が演算される。
【0011】この冷房能力演算回路で求められた冷房能
力を放熱量演算回路に入力し、この冷房能力に圧縮機の
仕事量を加算し水−冷媒熱交換器の放熱量を演算する。
力を放熱量演算回路に入力し、この冷房能力に圧縮機の
仕事量を加算し水−冷媒熱交換器の放熱量を演算する。
【0012】他方、熱源水入口温度センサの検出温度及
び熱源水出口温度センサの検出温度を温度差演算回路に
入力し、熱源水の温度差を演算する。
び熱源水出口温度センサの検出温度を温度差演算回路に
入力し、熱源水の温度差を演算する。
【0013】このようにして求められた放熱量及び温度
差を流量演算回路に入力し、この放熱量を温度差で除算
し水−冷媒熱交換器への流量を演算する。
差を流量演算回路に入力し、この放熱量を温度差で除算
し水−冷媒熱交換器への流量を演算する。
【0014】この流量演算回路で求められた流量に対応
する信号を表示装置に入力し、この表示装置で流量を表
示する。
する信号を表示装置に入力し、この表示装置で流量を表
示する。
【0015】また、暖房運転時における水−冷媒熱交換
器への流量は次のようにして表示される。
器への流量は次のようにして表示される。
【0016】即ち、室内乾球温度センサで検出された温
度と、熱源水入口温度センサで検出された温度とを暖房
能力演算回路に入力し、この各温度を、暖房能力と室内
乾球温度との関係を熱源水入口温度毎に表した関数に当
てはめることにより、暖房能力が演算される。
度と、熱源水入口温度センサで検出された温度とを暖房
能力演算回路に入力し、この各温度を、暖房能力と室内
乾球温度との関係を熱源水入口温度毎に表した関数に当
てはめることにより、暖房能力が演算される。
【0017】この暖房能力演算回路で求められた暖房能
力を吸熱量演算回路に入力し、この暖房能力から圧縮機
の仕事量を減算し水−冷媒熱交換器の吸熱量を演算す
る。
力を吸熱量演算回路に入力し、この暖房能力から圧縮機
の仕事量を減算し水−冷媒熱交換器の吸熱量を演算す
る。
【0018】他方、熱源水入口温度センサの検出温度及
び熱源水出口温度センサの検出温度を温度差演算回路に
入力し、熱源水の温度差を演算する。
び熱源水出口温度センサの検出温度を温度差演算回路に
入力し、熱源水の温度差を演算する。
【0019】このようにして求められた吸熱量及び温度
差を流量演算回路に入力し、この放熱量を温度差で除算
し水−冷媒熱交換器への流量を演算する。
差を流量演算回路に入力し、この放熱量を温度差で除算
し水−冷媒熱交換器への流量を演算する。
【0020】この流量演算回路で求められた流量に対応
する信号を表示装置に入力し、この表示装置で流量を表
示する。
する信号を表示装置に入力し、この表示装置で流量を表
示する。
【0021】
【実施例】図1乃至図6は本発明に係る水熱源ヒ−トポ
ンプ式空気調和機の流量表示システムの一実施例を示す
もので、図1はこのシステムの水熱源ヒ−トポンプ回路
及び水循環回路を示す図である。
ンプ式空気調和機の流量表示システムの一実施例を示す
もので、図1はこのシステムの水熱源ヒ−トポンプ回路
及び水循環回路を示す図である。
【0022】このシステムは複数の水熱源ヒ−トポンプ
回路Aと水循環回路Bを有している。この水熱源ヒ−ト
ポンプ回路Aは、圧縮機1、四方弁2、水−冷媒熱交換
器3、膨脹弁4、空気熱交換器(送風機を含む)5にて
構成されている。この水熱源ヒ−トポンプ回路Aはその
冷媒を、図1の実線矢印に示すように、圧縮機1→四方
弁2→水−冷媒熱交換器3→膨脹弁4→空気熱交換器5
→四方弁2→圧縮機1と順次循環することにより冷房運
転が行われる。他方、図1の一点鎖線矢印に示すよう
に、圧縮機1→四方弁2→空気熱交換器5→膨脹弁4→
水−冷媒熱交換器3→四方弁2→圧縮機1と順次循環す
ることにより暖房運転が行われる。
回路Aと水循環回路Bを有している。この水熱源ヒ−ト
ポンプ回路Aは、圧縮機1、四方弁2、水−冷媒熱交換
器3、膨脹弁4、空気熱交換器(送風機を含む)5にて
構成されている。この水熱源ヒ−トポンプ回路Aはその
冷媒を、図1の実線矢印に示すように、圧縮機1→四方
弁2→水−冷媒熱交換器3→膨脹弁4→空気熱交換器5
→四方弁2→圧縮機1と順次循環することにより冷房運
転が行われる。他方、図1の一点鎖線矢印に示すよう
に、圧縮機1→四方弁2→空気熱交換器5→膨脹弁4→
水−冷媒熱交換器3→四方弁2→圧縮機1と順次循環す
ることにより暖房運転が行われる。
【0023】また、水循環回路Bは循環ポンプ6によ
り、図1の二点鎖線矢印に示すように、各水熱源ヒ−ト
ポンプ回路Aの水−冷媒熱交換器3に熱源の水を循環さ
せるもので、この水−冷媒熱交換器3にてこの水と水熱
源ヒ−トポンプ回路Aの冷媒との間で熱交換している。
なお、6´は熱源水の温度を制御する熱源水温度コント
ロ−ル装置である。
り、図1の二点鎖線矢印に示すように、各水熱源ヒ−ト
ポンプ回路Aの水−冷媒熱交換器3に熱源の水を循環さ
せるもので、この水−冷媒熱交換器3にてこの水と水熱
源ヒ−トポンプ回路Aの冷媒との間で熱交換している。
なお、6´は熱源水の温度を制御する熱源水温度コント
ロ−ル装置である。
【0024】さらに、水−冷媒熱交換器3の入口には水
温を検出する熱源水入口温度センサ7を、また、出口に
は熱源水出口温度センサ8を設けている。他方、空気熱
交換器5の近傍には室内の湿球温度を検出する室内湿球
温度センサ9及び室内の乾球温度を検出する室内乾球温
度センサ10が設置されている。
温を検出する熱源水入口温度センサ7を、また、出口に
は熱源水出口温度センサ8を設けている。他方、空気熱
交換器5の近傍には室内の湿球温度を検出する室内湿球
温度センサ9及び室内の乾球温度を検出する室内乾球温
度センサ10が設置されている。
【0025】図2はこのシステムの駆動制御を示すブロ
ック図である。11はマイクロコンピュ−タで、冷房能
力演算回路12、暖房能力演算回路13、温度差演算回
路14、放熱量演算回路15、吸熱量演算回路16、流
量演算回路17を有している。これらの各回路12〜1
7は各センサ7〜10及び冷暖房スイッチ18,19に
基づき図3のフロ−チャ−トに示すように駆動制御され
る。
ック図である。11はマイクロコンピュ−タで、冷房能
力演算回路12、暖房能力演算回路13、温度差演算回
路14、放熱量演算回路15、吸熱量演算回路16、流
量演算回路17を有している。これらの各回路12〜1
7は各センサ7〜10及び冷暖房スイッチ18,19に
基づき図3のフロ−チャ−トに示すように駆動制御され
る。
【0026】即ち、冷房スイッチ18がオンとなり冷房
運転を行っているとき(S1)は、室内湿球温度センサ
9で検出した室内の湿球温度と熱源水入口温度センサ7
で検出した熱源水の温度とを冷房能力演算回路12に入
力する(S2)(S3)。この冷房能力演算回路12に
は図4の(a) に示すように、定格の熱源水流量時におけ
る冷房能力と室内湿球温度との関係を熱源水入口温度毎
に表した複数の関数a,b,c……が記憶されており、
この熱源水入口温度から所定の関数を選択し、この関数
で室内の湿球温度に対応する冷房能力を導き出すことが
できる(S4)。 この冷房能力演算回路12で求めら
れた冷房能力を放熱量演算回路15に入力する。ここ
で、図5のモリエル線図で表された冷凍サイクルに示す
ように、冷房時の水−冷媒熱交換器3における放熱量
(Q1)はB点のエンタルピ(i)からC点のエンタル
ピ(i)を減算した値に冷媒循環量(G)を乗算した
値、即ち 、 Q1=(iB−iC)×G であり、また、冷房能力(q1)はA点のエンタルピ
(i)からD点のエンタルピ(i)を減算した値に冷媒
循環量(G)を乗算した値、即ち、 q1=(iA−iD)×G であり、さらに、圧縮機1の仕事量(q2)はB点のエ
ンタルピ(i)からA点のエンタルピ(i)を減算した
値に冷媒循環量(G)を乗算した値、即ち、 q2=(iB−iA)×G であり、この仕事量(q2)は圧縮機1の容量に基づき
一定の値がこの放熱量演算回路15に入力されている。
ここで、このモリエル線図に基づき、 iB−iC=(iA−iD)+(iB−iA) となっているから、 Q1=q1+q2 であり、この放熱量(Q1)は、冷房能力演算回路12
で求められた冷房能力(q1)に既に入力されている圧
縮機1の仕事量(q2)を加算することにより求められ
る(S5)。
運転を行っているとき(S1)は、室内湿球温度センサ
9で検出した室内の湿球温度と熱源水入口温度センサ7
で検出した熱源水の温度とを冷房能力演算回路12に入
力する(S2)(S3)。この冷房能力演算回路12に
は図4の(a) に示すように、定格の熱源水流量時におけ
る冷房能力と室内湿球温度との関係を熱源水入口温度毎
に表した複数の関数a,b,c……が記憶されており、
この熱源水入口温度から所定の関数を選択し、この関数
で室内の湿球温度に対応する冷房能力を導き出すことが
できる(S4)。 この冷房能力演算回路12で求めら
れた冷房能力を放熱量演算回路15に入力する。ここ
で、図5のモリエル線図で表された冷凍サイクルに示す
ように、冷房時の水−冷媒熱交換器3における放熱量
(Q1)はB点のエンタルピ(i)からC点のエンタル
ピ(i)を減算した値に冷媒循環量(G)を乗算した
値、即ち 、 Q1=(iB−iC)×G であり、また、冷房能力(q1)はA点のエンタルピ
(i)からD点のエンタルピ(i)を減算した値に冷媒
循環量(G)を乗算した値、即ち、 q1=(iA−iD)×G であり、さらに、圧縮機1の仕事量(q2)はB点のエ
ンタルピ(i)からA点のエンタルピ(i)を減算した
値に冷媒循環量(G)を乗算した値、即ち、 q2=(iB−iA)×G であり、この仕事量(q2)は圧縮機1の容量に基づき
一定の値がこの放熱量演算回路15に入力されている。
ここで、このモリエル線図に基づき、 iB−iC=(iA−iD)+(iB−iA) となっているから、 Q1=q1+q2 であり、この放熱量(Q1)は、冷房能力演算回路12
で求められた冷房能力(q1)に既に入力されている圧
縮機1の仕事量(q2)を加算することにより求められ
る(S5)。
【0027】この水−冷媒熱交換器3の放熱量を求めた
後に、熱源水入口温度センサ7の検出温度(T1)及び
熱源水出口温度センサ8の検出温度(T2)を温度差演
算回路14に入力し(S6)(S7)、熱源水の温度差
(△T)を △T=|T1−T2| として演算する(S8)。
後に、熱源水入口温度センサ7の検出温度(T1)及び
熱源水出口温度センサ8の検出温度(T2)を温度差演
算回路14に入力し(S6)(S7)、熱源水の温度差
(△T)を △T=|T1−T2| として演算する(S8)。
【0028】このように、水−冷媒熱交換器3の放熱量
(Q1)及び熱源水の温度差(△T)を求めたときは、
これを流量演算回路17に入力し、水−冷媒熱交換器3
の流量(V)を、 V=Q1/△T から求める(S9)。
(Q1)及び熱源水の温度差(△T)を求めたときは、
これを流量演算回路17に入力し、水−冷媒熱交換器3
の流量(V)を、 V=Q1/△T から求める(S9)。
【0029】そして、この流量演算回路17で求められ
た流量に対応する信号を表示装置駆動回路20を介して
表示装置21に出力し、水−冷媒熱交換器3の流量を表
示する(S10)。
た流量に対応する信号を表示装置駆動回路20を介して
表示装置21に出力し、水−冷媒熱交換器3の流量を表
示する(S10)。
【0030】ここで、メンテナンスを行う者は、この流
量と水−冷媒熱交換器3への定格流量とを比較し、この
流量が−50%に近づいているときは、水循環回路Bに
ゴミが詰まっていたり、或いは、水漏れを起こしている
ことを認識することができる。このようなときは、この
水循環回路Bを点検・修理し、将来起こるおそれのある
冷房能力の低下を未然に防止する。
量と水−冷媒熱交換器3への定格流量とを比較し、この
流量が−50%に近づいているときは、水循環回路Bに
ゴミが詰まっていたり、或いは、水漏れを起こしている
ことを認識することができる。このようなときは、この
水循環回路Bを点検・修理し、将来起こるおそれのある
冷房能力の低下を未然に防止する。
【0031】他方、暖房スイッチ19がオンとなり暖房
運転を行っているとき(S1)は、室内乾球温度センサ
10で検出した室内の乾球温度と熱源水入口温度センサ
7で検出した熱源水の温度とを暖房能力演算回路13に
入力する(S11)(S12)。この暖房能力演算回路13
には図4の(b) に示すように、暖房能力と室内乾球温度
との関係を熱源水入口温度毎に表した複数の関数α,
β,γ……が記憶されており、この熱源水入口温度から
所定の関数を選択し、この関数で室内の乾球温度に対応
する暖房能力を導き出すことができる(S13)。
運転を行っているとき(S1)は、室内乾球温度センサ
10で検出した室内の乾球温度と熱源水入口温度センサ
7で検出した熱源水の温度とを暖房能力演算回路13に
入力する(S11)(S12)。この暖房能力演算回路13
には図4の(b) に示すように、暖房能力と室内乾球温度
との関係を熱源水入口温度毎に表した複数の関数α,
β,γ……が記憶されており、この熱源水入口温度から
所定の関数を選択し、この関数で室内の乾球温度に対応
する暖房能力を導き出すことができる(S13)。
【0032】この暖房能力演算回路13で求められた暖
房能力を吸熱量演算回路16に入力する。ここで、図6
のモリエル線図で表された冷凍サイクルに示すように、
暖房時の水−冷媒熱交換器3における吸熱量(Q2)は
A´点のエンタルピ(i)からD´点のエンタルピ
(i)を減算した値に冷媒循環量(G)を乗算した値、
即ち、 Q2=(iA´−iD´)×G であり、また、暖房能力(q3)はB´点のエンタルピ
(i)からC´点のエンタルピ(i)を減算した値に冷
媒循環量(G)を乗算した値、即ち、 q3=(iB´−iC´)×G であり、さらに、圧縮機1の仕事量(q2)は前述した
冷房運転と同様にB´点のエンタルピ(i)からA´点
のエンタルピ(i)を減算した値に冷媒循環量(G)を
乗算した値、即ち、 q2=(iB´×iA´)×G であり、この仕事量(q2)は圧縮機1の容量に基づき
一定の値がこの吸熱量演算回路16に入力されている。
ここで、このモリエル線図に基づき、 iA´−iD´=(iB´−iC´)−(iB´−iA
´) となっているから、 Q2=q3−q2 であり、この吸熱量(Q2)は、暖房能力演算回路13
で求められた暖房能力(q3)から既に入力されている
圧縮機1の仕事量(q2)を減算することにより求めら
れる(S14)。
房能力を吸熱量演算回路16に入力する。ここで、図6
のモリエル線図で表された冷凍サイクルに示すように、
暖房時の水−冷媒熱交換器3における吸熱量(Q2)は
A´点のエンタルピ(i)からD´点のエンタルピ
(i)を減算した値に冷媒循環量(G)を乗算した値、
即ち、 Q2=(iA´−iD´)×G であり、また、暖房能力(q3)はB´点のエンタルピ
(i)からC´点のエンタルピ(i)を減算した値に冷
媒循環量(G)を乗算した値、即ち、 q3=(iB´−iC´)×G であり、さらに、圧縮機1の仕事量(q2)は前述した
冷房運転と同様にB´点のエンタルピ(i)からA´点
のエンタルピ(i)を減算した値に冷媒循環量(G)を
乗算した値、即ち、 q2=(iB´×iA´)×G であり、この仕事量(q2)は圧縮機1の容量に基づき
一定の値がこの吸熱量演算回路16に入力されている。
ここで、このモリエル線図に基づき、 iA´−iD´=(iB´−iC´)−(iB´−iA
´) となっているから、 Q2=q3−q2 であり、この吸熱量(Q2)は、暖房能力演算回路13
で求められた暖房能力(q3)から既に入力されている
圧縮機1の仕事量(q2)を減算することにより求めら
れる(S14)。
【0033】この水−冷媒熱交換器3の吸熱量を求めた
後に、前述した冷房運転におけるステップ6に移行し、
冷房運転時と同様に暖房運転時の水−冷媒熱交換器3の
流量が求められ、かつ、この流量が表示装置21に表示
される。
後に、前述した冷房運転におけるステップ6に移行し、
冷房運転時と同様に暖房運転時の水−冷媒熱交換器3の
流量が求められ、かつ、この流量が表示装置21に表示
される。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
冷暖房時の流量がこのシステムの設置時はもとより、こ
のシステムの継続運転時においても水−冷媒熱交換器へ
の水熱源の流量を表示装置に常時表示することができる
ため、水循環回路の不具合を逸早く認識できるし、ま
た、従来の如く計測する度に流量計を用いることを要し
ないため、流量の認識も簡単にできるという利点を有す
る。
冷暖房時の流量がこのシステムの設置時はもとより、こ
のシステムの継続運転時においても水−冷媒熱交換器へ
の水熱源の流量を表示装置に常時表示することができる
ため、水循環回路の不具合を逸早く認識できるし、ま
た、従来の如く計測する度に流量計を用いることを要し
ないため、流量の認識も簡単にできるという利点を有す
る。
【図1】水熱源ヒ−トポンプ式空気調和機の流量表示シ
ステムの水熱源ヒ−トポンプ回路及び水循環回路を示す
図である。
ステムの水熱源ヒ−トポンプ回路及び水循環回路を示す
図である。
【図2】このシステムの駆動制御を示すブロック図であ
る。
る。
【図3】このシステムの駆動制御を示すフロ−チャ−ト
である。
である。
【図4】冷暖房能力と室内湿球乾球温度との関係を熱源
水入口温度毎に表した関数を示す図である。
水入口温度毎に表した関数を示す図である。
【図5】モリエル線図で表された冷房時の冷凍サイクル
を示す図である。
を示す図である。
【図6】モリエル線図で表された暖房時の冷凍サイクル
を示す図である。
を示す図である。
1…圧縮機、3…水−冷媒熱交換器、5…空気熱交換
器、6…循環ポンプ、7…熱源水入口温度センサ、8…
熱源水出口温度センサ、9…室内湿球温度センサ、10
…室内乾球温度センサ、11…マイクロコンピュ−タ、
12…冷房能力演算回路、13…暖房能力演算回路、1
4…温度差演算回路、15…放熱量演算回路、16…吸
熱量演算回路、17…流量演算回路、20…表示装置駆
動回路、21…表示装置、A…水熱源ヒ−トポンプ回
路、B…水循環回路。
器、6…循環ポンプ、7…熱源水入口温度センサ、8…
熱源水出口温度センサ、9…室内湿球温度センサ、10
…室内乾球温度センサ、11…マイクロコンピュ−タ、
12…冷房能力演算回路、13…暖房能力演算回路、1
4…温度差演算回路、15…放熱量演算回路、16…吸
熱量演算回路、17…流量演算回路、20…表示装置駆
動回路、21…表示装置、A…水熱源ヒ−トポンプ回
路、B…水循環回路。
Claims (1)
- 【請求項1】 水循環回路のポンプ手段で循環する水、
ブライン等の熱源水と、水熱源ヒ−トポンプ回路の圧縮
機にて循環する冷媒とを水−冷媒熱交換器で熱交換し、
他方、室内空気と該水熱源ヒ−トポンプ回路の冷媒とを
空気熱交換器で熱交換し、室内の冷暖房を行なう水熱源
ヒ−トポンプ式空気調和機の流量表示システムにおい
て、 室内の湿球温度を検出する室内湿球温度センサと、 室内の乾球温度を検出する室内乾球温度センサと、 前記水−冷媒熱交換器における熱源水の入口温度を検出
する熱源水入口温度センサと、 前記水−冷媒熱交換器における熱源水の出口温度を検出
する熱源水出口温度センサと、 前記室内湿球温度センサの検出信号及び前記熱源水入口
温度センサの検出信号に基づき冷房能力を演算する冷房
能力演算回路と、 前記室内乾球温度センサの検出信号及び前記熱源水入口
温度センサの検出信号に基づき暖房能力を演算する暖房
能力演算回路と、 前記冷房能力演算回路により求められた冷房能力と前記
圧縮機の仕事量から前記水−冷媒熱交換器への放熱量を
演算する放熱量演算回路と、 前記暖房能力演算回路により求められた暖房能力と前記
圧縮機の仕事量から前記水−冷媒熱交換器からの吸熱量
を演算する吸熱量演算回路と、 前記熱源水入口温度センサの検出信号及び前記熱源水出
口温度センサの検出信号に基づき熱源水の温度差を演算
する温度差演算回路と、 前記放熱量演算回路又は前記吸熱量演算回路で求められ
た吸・放熱量と、前記温度差演算回路で求められた温度
差から熱源水の流量を演算する流量演算回路と、 前記
流量演算回路の出力信号に基づき熱源水の流量を表示す
る表示手段とを備えたことを特徴とする水熱源ヒ−トポ
ンプ式空気調和機の流量表示システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP91221701A JPH05223318A (ja) | 1991-09-02 | 1991-09-02 | 水熱源ヒ−トポンプ式空気調和機の流量表示システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP91221701A JPH05223318A (ja) | 1991-09-02 | 1991-09-02 | 水熱源ヒ−トポンプ式空気調和機の流量表示システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05223318A true JPH05223318A (ja) | 1993-08-31 |
Family
ID=16770926
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP91221701A Pending JPH05223318A (ja) | 1991-09-02 | 1991-09-02 | 水熱源ヒ−トポンプ式空気調和機の流量表示システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05223318A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007315682A (ja) * | 2006-05-25 | 2007-12-06 | Takasago Thermal Eng Co Ltd | 水熱源ヒートポンプユニットシステムの制御方法 |
| US20120055665A1 (en) * | 2009-02-13 | 2012-03-08 | Toshiba Carrier Corporation | Secondary pump type heat source and secondary pump type heat source control method |
| US8465267B2 (en) | 2009-01-23 | 2013-06-18 | Grundfos Pumps Corporation | Power connectors for pump assemblies |
| US9360017B2 (en) | 2009-01-23 | 2016-06-07 | Grundfos Pumps Corporation | Pump assembly having an integrated user interface |
-
1991
- 1991-09-02 JP JP91221701A patent/JPH05223318A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007315682A (ja) * | 2006-05-25 | 2007-12-06 | Takasago Thermal Eng Co Ltd | 水熱源ヒートポンプユニットシステムの制御方法 |
| US8465267B2 (en) | 2009-01-23 | 2013-06-18 | Grundfos Pumps Corporation | Power connectors for pump assemblies |
| US9360017B2 (en) | 2009-01-23 | 2016-06-07 | Grundfos Pumps Corporation | Pump assembly having an integrated user interface |
| US20120055665A1 (en) * | 2009-02-13 | 2012-03-08 | Toshiba Carrier Corporation | Secondary pump type heat source and secondary pump type heat source control method |
| US8939196B2 (en) * | 2009-02-13 | 2015-01-27 | Toshiba Carrier Corporation | Secondary pump type heat source and secondary pump type heat source control method |
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