JPH0522334Y2 - - Google Patents

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JPH0522334Y2
JPH0522334Y2 JP4940688U JP4940688U JPH0522334Y2 JP H0522334 Y2 JPH0522334 Y2 JP H0522334Y2 JP 4940688 U JP4940688 U JP 4940688U JP 4940688 U JP4940688 U JP 4940688U JP H0522334 Y2 JPH0522334 Y2 JP H0522334Y2
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shield
steel plate
cooling
nozzle
cooling water
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  • Heat Treatments In General, Especially Conveying And Cooling (AREA)
  • Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、熱間圧延ラインで処理した熱鋼板を
冷却するための熱鋼板冷却装置に関する。
[従来の技術] 従来から、厚鋼板の製造プロセスにおいて、合
金元素の低減、省熱処理、新鋼種の開発等のため
に、コントロールド圧延に圧延直後の強制冷却を
組み合わせた調質冷却が行われている。
この調質冷却のための冷却設備は、厚板製造プ
ロセスの特徴である多品種製造に適応可能な特性
を備え、かつ圧延機直後または熱間矯正機直後に
設置できるようなオンライン設備であることが必
須の条件となつている。
この条件の他に、優れた冷却性能と制御性、被
冷却材全体に対する均一な冷却特性は無論のこ
と、冷却を要しない通板時に、ラインから退避し
て冷却装置全体の保全が図れ、かつ生産過程にお
いて最も重要なラインに設置されることから保守
性に優れ、コンパクトな構造であることが要求さ
れる。
第5図は遮蔽体17をノズル側から観た斜視図
で、エプロン15の開口16形成面を摺動するシ
ール板部23の端部にリム24を突設するととも
に補強用のリブ25を配置している。26はリブ
25に取付け板27及びボルト28により固定し
た弾性を有する例えばゴムあるいはワイヤ等のブ
ラシである。
即ち、パスラインに相対向した部分の遮蔽体1
7にブラシ26が配設され、このブラシ26は中
途が切断26Aされて遮蔽体17の進退方向に開
閉自在であり、第6図で示すように遮蔽体17が
移動する場合にはノズル11,12がこのブラシ
26を相対的に潜り抜けるようになり、遮蔽体1
7により被覆された位置のノズル11,12から
の冷却水の材料M方向への放散を防止できる。
[考案が解決しようとする課題] 従来構造では、遮蔽体17を設けることによ
り、材料Mの縁部にノズル11,12から冷却水
が噴射されることはないが、ノズル11,12へ
の冷却水の供給を遮断しているわけではない為、
遮蔽体17にて遮蔽された位置のノズル11,1
2からの冷却水は遮蔽体17に衝突した後、行き
場を失い遮蔽体17に沿つて材料M側及びその反
対側へと流れる。
材料M側への冷却水の流れの抑制、防止を目的
として遮蔽体には、第5図、第6図に示すよう
に、進退方向のうち材料M側にブラシを1重に取
付けてある。しかしながら、材料Mの冷却に使用
される冷却水は、一般に水量ではノズル一個当た
り30〜100/分、圧力では2〜3Kg/cm2である
為、ブラシ1重では遮蔽体に沿う流れを止め切れ
ず、材料Mへと放散される。
材料Mへ放散した冷却水は過冷却現象を引き起
こす為、均一な冷却パターンを得ることが出来な
くなる。その結果、形状不良や材質不良等を生じ
てしまう。ブラシの素材も、耐熱性、耐水性、弾
力性、耐久性等を考慮して選定されるべきであ
る。
本考案は板幅の変動に対して材料縁部の過冷却
現象を防止する鋼板冷却装置を提供するものであ
る。
[課題を解決するための手段] 本考案は熱鋼板パスラインの上下に冷却水噴出
用のノズルを備えた熱鋼板の冷却装置であつて、
前記ノズルと通過する熱鋼板との間に、ノズルか
ら熱鋼板への冷却水を遮蔽する遮蔽体を、パスラ
インの両端側に一対配置し、該遮蔽体にノズル間
隔と同じ距離をおいて、ステンレスワイヤーから
なるブラシを二重に配置するとともに、同遮蔽体
を鋼板幅方向に進退可能に構成してなることを特
徴とする熱鋼板冷却装置である。
以下、図面に基づいて本考案を説明する。
第1図は本考案に係る鋼板冷却装置のパスライ
ン方向断面図、第2図は同第1図の−線矢視
断面図である。
図において、15は上下の架台1,2に固定し
た凹状断面のエプロンで、上下のノズル11,1
2からの冷却水が材料M方向に噴出できるように
ノズル軸に整合して複数の開口16を設けてい
る。
17は上下のエプロン15内部においてパスラ
インと直交する方向に移動可能な遮蔽体、18は
軸受19により上下の架台1,2に回転自在に配
置したスクリユウ軸、20は同スクリユウ軸18
をカツプリング21を介して回転駆動する遮蔽体
駆動用電動機である。
遮蔽体17はスクリユウ軸18に螺合する支持
部22を備え、遮蔽体駆動用電動機20によりス
クリユウ軸18を正逆回転することにより、遮蔽
体17はパスラインと直交して互いに接近または
離れる方向に移動する。
第3図は遮蔽体17をノズル側から観た斜視図
で、エプロン15の開口16形成面を摺動するシ
ール板部23の端部に、リム24を突設するとと
もに補強用のリブ25を配置している。
遮蔽体17には、材料Mと向かいあう面にブラ
シ26Aが、さらにノズル間隔離れた所にブラシ
26Bが、リブ25に取付け板27及びボルト2
8により取付けてある。ブラシ26A及び26B
の素材としては、耐熱性、耐水性、弾力性、耐久
性を考慮して太さ0.12mmステンレスワイヤーを採
用している。
即ち、パスラインに相対向した部分の遮蔽体1
7にブラシ26A,26Bが2重に配設され、こ
れらブラシ26A,26Bは中途が切断29され
て遮蔽体17の進行方向に開閉自在であり、第4
図で示すように遮蔽体17が移動する場合にはノ
ズル11,12がこれらブラシ26A,26Bを
切断位置29にて相対的にすり抜けるようにな
る。
上記構成の鋼板冷却装置において、材料Mの通
板時には上下のノズル11,12から冷却水が遮
蔽体17の開口16を通過して噴射され、材料M
を必要とする冷却パターンで冷却する。
材料Mの縁部においては、遮蔽体17にて冷却
水を遮蔽する事により過冷却を防止する。さら
に、遮蔽体17により遮蔽された位置のノズル1
1,12からの冷却水は、遮蔽体17に衝突した
後、遮蔽体17に沿つて材料M側及びその反対側
へと流れる。材料M側への流れは第7図で示すよ
うに内側に取付けられたブラシ26Bにて勢いを
弱められた後、ブラシ26Aにて堰き止められ材
料Mへの放散が防止される。
この通板時に、材料Mの板幅が変化した場合に
は、遮蔽体駆動用電動機20を駆動して、左右の
遮蔽体17を板幅にあわせて移動させ、材料Mの
縁部が過冷却とならないように必要な数のノズル
11,12からの冷却水を遮蔽する。
尚、この遮蔽体17をパスライン方向に複数設
けることによつて、材料Mの縁部の過冷却の程度
を自由に調整でき、さらにスクリユウ軸18の回
転により、過冷却防止時間を容易に決定して、熱
処理を確実に行なうことが可能である。
第8図は本考案と従来例との比較図表である。
図に示すように、水冷後の板温の偏差は平均で15
℃から5℃に下がり、効果が顕著である。
[考案の効果] 本考案に係る鋼板冷却装置は、遮蔽体を自在に
進退させて、材料の板幅が変動しても均一冷却に
必要なノズルからのみ冷却水を材料に噴出する構
成にすると共に、遮蔽体にて遮蔽された冷却水
が、遮蔽体に沿つて流れた後、材料に放散される
ことのないようにしたので、材料縁部の過冷却現
象を防止し、正常な冷却パターンで冷却できると
ともに確実な形状制御が行なえるという効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る鋼板冷却装置をパスライ
ン方向から観た断面図、第2図は第3図の−
′線矢視断面図、第3図は本考案による鋼板冷
却装置での遮蔽体の部分斜視図、第4図は本考案
による鋼板冷却装置での遮蔽体による不要ノズル
からの冷却水遮断を示す断面図、第5図は従来技
術による鋼板冷却装置での遮蔽体の部分斜視図、
第6図は従来技術による鋼板冷却装置での遮蔽体
による不要ノズルからの冷却水遮断を示す断面
図、第7図は本考案と従来技術との冷却水の流れ
を示す作用の説明図、第8図は水冷後板内温度偏
差を示す本考案と従来技術との比較を示す図表で
ある。 1,2……架台、3,4……ロール、5,6…
…ヘツダ、7……支柱、11,12……ノズル、
15……エプロン、16……開口、17……遮蔽
体、18……スクリユウ軸、19……軸受、20
……遮蔽体駆動用電動機、22……支持部、23
……シール板部、26A,B……ステンレス製ブ
ラシ、27……ブラシ支持部、28……ブラシ取
付部、29……ブラシ間すき間。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 熱鋼板パスラインの上下に冷却水噴出用のノズ
    ルを備えた熱鋼板の冷却装置であつて、前記ノズ
    ルと通過する熱鋼板との間に、ノズルから熱鋼板
    への冷却水を遮蔽する遮蔽体をパスラインの両端
    側に一対配置し、該遮蔽体にノズル間隔と同じ距
    離をおいて、ステンレスワイヤーからなるブラシ
    を二重に配置するとともに、同遮蔽体を鋼板幅方
    向に進退可能に構成してなることを特徴とする熱
    鋼板冷却装置。
JP4940688U 1988-04-14 1988-04-14 Expired - Lifetime JPH0522334Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4940688U JPH0522334Y2 (ja) 1988-04-14 1988-04-14

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4940688U JPH0522334Y2 (ja) 1988-04-14 1988-04-14

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01153805U JPH01153805U (ja) 1989-10-23
JPH0522334Y2 true JPH0522334Y2 (ja) 1993-06-08

Family

ID=31275510

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4940688U Expired - Lifetime JPH0522334Y2 (ja) 1988-04-14 1988-04-14

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JPH01153805U (ja) 1989-10-23

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