JPH05224679A - 車両用振動制御装置 - Google Patents

車両用振動制御装置

Info

Publication number
JPH05224679A
JPH05224679A JP4029660A JP2966092A JPH05224679A JP H05224679 A JPH05224679 A JP H05224679A JP 4029660 A JP4029660 A JP 4029660A JP 2966092 A JP2966092 A JP 2966092A JP H05224679 A JPH05224679 A JP H05224679A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vibration
engine
noise
phase
vehicle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4029660A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Uchida
博志 内田
Norihiko Nakao
憲彦 中尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP4029660A priority Critical patent/JPH05224679A/ja
Publication of JPH05224679A publication Critical patent/JPH05224679A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
  • Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 スピーカ2…と、記憶装置と、エンジン22
の回転角を検出する位相検出センサ6と、エンジン22
を停止後に再始動させたとき、位相検出センサ6の出力
により記憶装置に記憶された逆位相音を騒音と同期させ
る同期装置とを備えている。 【効果】 位相検出センサによって騒音の位相を検出す
ることにより、エンジンを停止後に再始動させたとき、
記憶装置に記憶された逆位相音を同期装置で騒音と同期
させることができる。従って、騒音制御を始めからやり
直す必要がなく、記憶装置に記憶された逆位相音を用い
ることができるため、短時間で良好な制御結果が得られ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両に設置され、車両
のエンジンのような振動源によって発生される周期的な
振動を低減させる車両用振動制御装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、特表平1−501344号公報に
記載されているように、例えば自動車のエンジンの回転
(第一振動源)によって発生する周期的な第一振動(以
下、騒音と称する)の振動エネルギを低減させる第二振
動を発生させる車両用振動制御装置は、以下の方法によ
り第二振動を発生させる。
【0003】先ず、図9に示すように、リファレンス信
号発生器31において、イグニッションコイル24の一
次コイル側24aでイグニッションパルス(以下、IG
パルスと称する)を検出し、このIGパルスからリファ
レンス信号発生器31はリファレンス信号を発生させて
コントローラ32に入力する。
【0004】尚、イグニッションコイル24は、ディス
トリビュータ40を介して直列4気筒のエンジン22の
各シリンダ内の図示しない点火プラグに順次IGパルス
を送り、エンジン22を回転させている。
【0005】コントローラ32では、リファレンス信号
は、内蔵する適応型フィルタに導入され、騒音と自動車
のキャビン内に設置された図示しないスピーカで再生さ
れた逆位相音(第二振動)とが逆位相となって互いに打
ち消し合うように、リファレンス信号のゲインや位相等
を調整して、スピーカ入力信号とし、スピーカに入力す
る。
【0006】一方、コントローラ32において、リファ
レンス信号は、内蔵するアルゴリズム演算装置に入力さ
れ、また、同時に自動車のキャビン内の騒音を検出する
図示しないマイクから出力されるマイク出力信号をアル
ゴリズム演算装置に導入し、マイク出力信号のレベルが
低くなるように、コントローラ32に内蔵する適応型フ
ィルタのフィルタ係数を逐次的に演算して最適化する。
【0007】このようにして、従来の車両用振動制御装
置は、図示しないスピーカ等で騒音の振動エネルギを低
減させる逆位相音を発生させて、騒音を低減する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の制御方法では、イグニッションコイルの一次コイル
側でIGパルスを検出しているため、コントローラはエ
ンジンの回転周期は認識できるが、検出したIGパルス
がエンジンのどのシリンダに対して送られたものかを判
定することができない。即ち、コントローラは、エンジ
ンの回転角を認識することはできない。
【0009】よって、図10および図11に示すよう
に、例えば、停止直前の騒音の位相(即ち、エンジンの
回転角)とリファレンス信号の位相との位相差が90°
であったとして、再始動後に騒音の位相とリファレンス
信号の位相との位相差が270°になった場合、コント
ローラはエンジンの回転角を認識していないので、エン
ジン停止直前にアルゴリズム演算装置で演算したフィル
タ係数で調整されたリファレンス信号の逆位相音を用い
て騒音制御を行っても、騒音を低減することはできな
い。
【0010】従って、エンジンを停止後に再始動させた
ときは、再始動後の騒音の位相(エンジンの回転角)と
リファレンス信号の位相との位相差が、エンジン停止直
前の騒音の位相とリファレンス信号の位相との位相差と
異なるので、上記従来の制御方法では、エンジン停止直
前にアルゴリズム演算装置で演算したフィルタ係数を用
いて逆位相音を発生させることはできない。
【0011】このため、エンジンを再始動させたとき、
アルゴリズム演算装置は、適応型フィルタのフィルタ係
数を求める演算を始めからやり直さなければならず、従
来の制御方法ではエンジン停止前と同程度の制御結果を
得るまでに時間がかかる。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の車両用振動制御
装置は、上記課題を解決するために、第一振動源によっ
て発生される周期的な第一振動を低減させる車両用振動
制御装置であって、上記第一振動の振動エネルギを低減
させる第二振動を発生させる第二振動源と、第二振動を
記憶する記憶手段と、第一振動の位相を検出する位相検
出手段と、上記第一振動源を停止後、再始動時、位相検
出手段の出力により記憶手段に記憶された第二振動を同
期させる同期手段とを備えていることを特徴としてい
る。
【0013】
【作用】上記構成においては、位相検出手段によって第
一振動の位相を検出することにより、第一振動源を停止
後に再始動させたとき、記憶手段に記憶された第二振動
を同期手段で第一振動と同期させることができる。従っ
て、振動制御を行うための演算を始めからやり直す必要
がなく、記憶手段に記憶された第二振動を用いることが
できるため、短時間で良好な制御結果が得られる。
【0014】
【実施例】本発明の一実施例について図1ないし図6に
基づいて説明すれば、以下の通りである。尚、本実施例
では、車両用振動制御装置を4人乗りの自動車に設置す
る場合を例に挙げて説明する。
【0015】図6に示すように、本実施例にかかる車両
用振動制御装置10は、例えば車両である自動車21に
搭載されている周期的な第一振動を発生させる第一振動
源として、直列4気筒のエンジン22を対象に設けられ
ている。この周期的な振動は、周期的な騒音(以下、騒
音と称する)を発生するが、この騒音は、エンジン22
の振動が自動車21のボディー等を伝わり、例えばキャ
ビン25内の装備品の振動により、空気を振動させて発
生する。尚、エンジン22の回転角と騒音の位相とは関
数関係にある。
【0016】上記車両用振動制御装置10は、振動の周
期を検出する周期検出センサ1と、振動の位相を検出す
る位相検出センサ6(位相検出手段)と、この振動の振
動エネルギを低減させる第二振動(以下、逆位相音と称
する)を発生させる5個のスピーカ2…(第二振動源)
と、自動車21のキャビン25内に設置され、その設置
地点の騒音を検出する8個のマイク3…と、上記逆位相
音の振動エネルギを設定するコントローラ4と、コント
ローラ4に内蔵され、上記逆位相音を記憶する図示しな
い記憶装置(記憶手段)および逆位相音を騒音に同期さ
せる図示しない同期装置(同期手段)とから構成されて
いる。
【0017】図1に示すように、上記周期検出センサ1
は、自動車21のエンジンルーム23に設置されている
イグニッションコイル24の一次コイル側24aに配置
されており、エンジン22に送られるイグニッションパ
ルス(以下、IGパルスと称する)を検出して、エンジ
ン22の回転周期を計測し、この結果をディジタル信号
として図示しないリファレンス信号発生器に入力する。
リファレンス信号発生器は、このディジタル信号からリ
ファレンス信号を発生させてコントローラ4に入力す
る。尚、周期検出センサ1は、イグニッションコイル2
4の一次コイル側24aに配置することにより、二次コ
イル側24bに配置する場合よりも、低電圧で精度良く
IGパルスを検出することができる。
【0018】尚、イグニッションコイル24は、ディス
トリビュータ7を介して直列4気筒のエンジン22の各
シリンダ内の図示しない点火プラグに順次IGパルスを
送り、エンジン22を回転させている。
【0019】上記位相検出センサ6は、自動車21のエ
ンジンルーム23に設置されているディストリビュータ
7とエンジン22の第一シリンダ22aの図示しない点
火プラグとの間に配置されており、エンジン22の第一
シリンダ22aに送られるIGパルスを検出して、エン
ジン22の回転角を計測し、この結果をディジタル信号
としてコントローラ4に入力する。
【0020】図6に示すように、上記スピーカ2…は、
自動車21のキャビン25内に5個設置されており、こ
のうち4個は座席26…に着席している乗員の耳の近傍
に、残りの1個はフロントガラス近傍の上方にそれぞれ
配置されている。そして、これら5個のスピーカ2…
は、後述するようにコントローラ4から入力されるディ
ジタルのスピーカ入力信号を逆位相音として再生し、自
動車21のキャビン25内に流す。
【0021】また、マイク3…は、自動車21のキャビ
ン25内に8個設置されており、座席26…に着席して
いる乗員の耳の近傍に、例えば座席26に埋め込むよう
にしてそれぞれ配置されている。そして、これら8個の
マイク3…は、その設置地点の騒音を検出して、この結
果をディジタルのマイク出力信号としてコントローラ4
に入力する。尚、上記設置地点の騒音とは、この場合、
逆位相音の振動エネルギによって打ち消されて振動エネ
ルギが低減した騒音を示している。
【0022】上記コントローラ4はフロントガラス近傍
の下方に設置されており、騒音の振動エネルギを低減さ
せる逆位相音の振動エネルギを、図示しない適応型フィ
ルタおよびアルゴリズム演算装置で設定して、スピーカ
2…に入力する。また、コントローラ4は、LSI(Lar
ge Scale Integrated Circuit)等で構成された記憶装置
および同期装置を内蔵している。
【0023】コントローラ4では、リファレンス信号
は、内蔵する適応型フィルタに導入され、騒音と自動車
21のキャビン25内に設置されたスピーカ2…で再生
された逆位相音とが逆位相となって互いに打ち消し合う
ように、リファレンス信号のゲインや位相等を調整し
て、スピーカ入力信号とし、スピーカ2…に入力する。
【0024】一方、コントローラ4において、リファレ
ンス信号は、内蔵するアルゴリズム演算装置に入力さ
れ、また、同時に自動車21のキャビン25内の騒音を
検出するマイク3…から出力されるマイク出力信号をア
ルゴリズム演算装置に導入し、マイク出力信号のレベル
が低くなるように、コントローラ4に内蔵する適応型フ
ィルタのフィルタ係数を逐次的に演算して最適化する。
【0025】上記記憶装置は、エンジン22を停止させ
たときに、エンジン22停止直前にアルゴリズム演算装
置で演算した適応型フィルタのフィルタ係数を記憶す
る。この記憶装置に記憶された適応型フィルタのフィル
タ係数は、エンジン22が再始動したときに、アルゴリ
ズム演算装置によって読み出されて、アルゴリズムの演
算を再開するときに用いられる。
【0026】また、同期装置は、エンジン22が再始動
したときに、位相検出センサ6から入力されるディジタ
ル信号によって、騒音と上記記憶装置から読み出された
適応型フィルタのフィルタ係数に基づいて発生させた逆
位相音とを同期させる。
【0027】尚、車両用振動制御装置10のスピーカ2
…およびコントローラ4は、ステレオ等の図示しないオ
ーディオ装置と共用することが可能であり、その切り換
えや車両用振動制御装置10のオン・オフは、自動車2
1のキャビン25内に設置されている操作スイッチ5に
より行われる。
【0028】上記構成の車両用振動制御装置10を用い
て、エンジン22を停止後に再始動させたときの騒音の
振動エネルギを低減させる方法について、図2ないし図
5に基づいて以下に説明する。尚、説明を簡略化するた
めに、それぞれ複数個設置されているマイク3…および
スピーカ2…のうち、任意の一対のマイク3およびスピ
ーカ2を選び、これについて説明する。
【0029】先ず、図2に示すように、車両用振動制御
装置10はエンジン22が再始動した後、ディストリビ
ュータ7とエンジン22の第一シリンダ22aの点火プ
ラグとの間に配置されている位相検出センサ6から入力
されるディジタル信号によって、エンジン22の第一シ
リンダ22aの点火プラグにIGパルスが入力されたか
どうかを判断し(ステップ1)、第一シリンダ22aの
点火プラグにIGパルスが入力されると騒音制御を開始
する(ステップ2)ようになっている。
【0030】図3に示すように、例えば、エンジン22
の回転周期と同じ周期を持つ騒音(以下、1次騒音と称
する)を低減させる場合について説明する。エンジン2
2の停止前に、1次騒音の位相とこの1次騒音を低減さ
せる逆位相音を発生させるリファレンス信号の位相との
位相差が90°であったとする。エンジン22が停止し
たときに、コントローラ4に内蔵する記憶装置は、この
逆位相音を発生させる適応型フィルタのフィルタ係数を
記憶する。尚、位相検出センサ6から入力されるディジ
タル信号によって、1次騒音と逆位相音を発生させるリ
ファレンス信号とは同期している。
【0031】そして、エンジン22が再始動すると、コ
ントローラ4に内蔵されたアルゴリズム演算装置は、記
憶装置からエンジン22停止前の逆位相音を発生させる
適応型フィルタのフィルタ係数を読み出す。位相検出セ
ンサ6から入力されるディジタル信号によって、第一シ
リンダ22aの点火プラグにIGパルスが入力されたこ
とを検知すると、コントローラ4に内蔵された同期装置
は、1次騒音と逆位相音を発生させるリファレンス信号
とを同期させる。
【0032】すると、1次騒音の位相とこの1次騒音を
低減させる逆位相音を発生させるリファレンス信号の位
相との位相差90°は、エンジン22の停止前と再始動
後で変化しない。
【0033】従って、コントローラ4に内蔵されたアル
ゴリズム演算装置は、記憶装置から読み出したエンジン
22停止前の逆位相音を発生させる適応型フィルタのフ
ィルタ係数を用いてアルゴリズムの演算を再開すること
ができる。よって、騒音制御を行うためのアルゴリズム
の演算を始めからやり直す場合と比較して短時間で良好
な制御結果が得られる。
【0034】同様に、例えば、図4に示すように、エン
ジン22の回転周期の2倍の長さの周期を持つ騒音を低
減させる場合や、図5に示すように、エンジン22の回
転周期の半分の長さの周期を持つ騒音を低減させる場合
も、コントローラ4に内蔵された同期装置で、これら騒
音と逆位相音を発生させるリファレンス信号とを同期さ
せることで、アルゴリズム演算装置は、記憶装置から読
み出したエンジン22停止前の逆位相音を発生させる適
応型フィルタのフィルタ係数を用いてアルゴリズムの演
算を再開することができる。よって、アルゴリズムの演
算を始めからやり直す場合と比較して短時間で良好な制
御結果が得られる。
【0035】また、騒音の位相とこの騒音を低減させる
逆位相音を発生させるリファレンス信号の位相との位相
差が90°以外であっても、同様に短時間で良好な制御
結果が得られる。
【0036】尚、上記構成の車両用振動制御装置10
は、車両用振動制御装置10を自動車21のキャビン2
5内に設置されている操作スイッチ5で一度オフにした
後に再びオンにしたときも、エンジン22を停止後に再
始動させたときと同様の制御を行って、短時間で騒音の
振動エネルギを低減させることができる。
【0037】次に、本発明の他の実施例として、上記構
成の車両用振動制御装置10のスピーカ2…の代わり
に、図7に示すように、エンジン22を自動車21のエ
ンジン設置部21aに設置する際に用いられるエンジン
マウント28に、図示しないアクチュエータを設けた構
成の車両用振動制御装置であっても良い。
【0038】このアクチュエータは、例えばシリンダー
とピストンで構成され、ピストンに設置されたエンジン
22をシリンダー内に満たしたオイルの油圧で支える構
造になっている。そして、エンジン22の振動により、
例えばピストンに押す力が加わったときにシリンダー内
のオイルをシリンダー外部に出し、ピストンに引く力が
加わったときにオイルをシリンダー内部に入れるよう
に、コントローラ4の信号で上記シリンダー内のオイル
の出し入れを制御して、エンジン22の振動エネルギを
吸収し、エンジン22の振動を自動車21のエンジン設
置部21aに伝えないようになっている。
【0039】さらに、本発明の他の実施例として、上記
構成の車両用振動制御装置10のスピーカ2…の代わり
に、図8に示すように、上述した図示しないアクチュエ
ータを設け、マイク3…の代わりに、自動車21のエン
ジン設置部21aに加速度センサ29を設けた構成の車
両用振動制御装置であっても良い。
【0040】この加速度センサ29は、自動車21の加
速度を測定することにより、エンジン22の振動を検知
するようになっている。
【0041】そして、加速度センサ29で検知した振動
をコントローラ4で解析し、この結果に基づいて、コン
トローラ4はアクチュエータのシリンダー内のオイルの
出し入れを制御して、エンジン22の振動エネルギを吸
収し、エンジン22の振動を自動車21のエンジン設置
部21aに伝えないようになっている。
【0042】このように、上記構成の車両用振動制御装
置は、コントローラ4に内蔵された同期装置で、騒音と
逆位相音を発生させるリファレンス信号とを同期させる
ことができる。よって、コントローラ4に内蔵されたア
ルゴリズム演算装置は、記憶装置から読み出したエンジ
ン22停止前の逆位相音を発生させる適応型フィルタの
フィルタ係数を用いてアルゴリズムの演算を再開するこ
とができる。従って、上記構成の車両用振動制御装置
は、騒音制御を行うためのアルゴリズムの演算を始めか
らやり直す場合と比較して、短時間で周期的な騒音を低
減することが可能となる。
【0043】
【発明の効果】本発明の車両用振動制御装置は、以上の
ように、第一振動源によって発生される周期的な第一振
動を低減させる車両用振動制御装置であって、上記第一
振動の振動エネルギを低減させる第二振動を発生させる
第二振動源と、第二振動を記憶する記憶手段と、第一振
動の位相を検出する位相検出手段と、上記第一振動源を
停止後、再始動時、位相検出手段の出力により記憶手段
に記憶された第二振動を同期させる同期手段とを備えて
いる構成である。
【0044】それゆえ、位相検出手段によって第一振動
の位相を検出することにより、第一振動源を停止後に再
始動させたとき、記憶手段に記憶された第二振動を同期
手段で第一振動と同期させることができる。従って、振
動制御を行うための演算を始めからやり直す必要がな
く、記憶手段に記憶された第二振動を用いることができ
るため、短時間で良好な制御結果が得られるという効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における車両用振動制御装置
とエンジンとの接続を示すブロック図である。
【図2】上記車両用振動制御装置が騒音制御を開始する
タイミングを示すフローチャートである。
【図3】上記車両用振動制御装置により騒音が低減され
る様子を示す波形図である。
【図4】上記車両用振動制御装置により騒音が低減され
る様子を示す波形図である。
【図5】上記車両用振動制御装置により騒音が低減され
る様子を示す波形図である。
【図6】上記車両用振動制御装置を自動車に搭載した状
態を示す平面図である。
【図7】本発明の他の実施例における車両用振動制御装
置を自動車に搭載した状態を示す側面図である。
【図8】本発明の他の実施例における車両用振動制御装
置を自動車に搭載した状態を示す側面図である。
【図9】従来の車両用振動制御装置とエンジンとの接続
を示すブロック図である。
【図10】従来の車両用振動制御装置で騒音制御を行っ
た場合を示す波形図である。
【図11】従来の車両用振動制御装置で騒音制御を行っ
た場合を示す波形図である。
【符号の説明】
1 周期検出センサ 2 スピーカ 3 マイク 4 コントローラ 5 操作スイッチ 6 位相検出センサ 7 ディストリビュータ 10 車両用振動制御装置 22 エンジン 24 イグニッションコイル 25 キャビン 28 エンジンマウント 29 加速度センサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第一振動源によって発生される周期的な第
    一振動を低減させる車両用振動制御装置であって、 上記第一振動の振動エネルギを低減させる第二振動を発
    生させる第二振動源と、第二振動を記憶する記憶手段
    と、第一振動の位相を検出する位相検出手段と、上記第
    一振動源を停止後、再始動時に位相検出手段の出力によ
    り記憶手段に記憶された第二振動を同期させる同期手段
    とを備えていることを特徴とする車両用振動制御装置。
JP4029660A 1992-02-17 1992-02-17 車両用振動制御装置 Pending JPH05224679A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4029660A JPH05224679A (ja) 1992-02-17 1992-02-17 車両用振動制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4029660A JPH05224679A (ja) 1992-02-17 1992-02-17 車両用振動制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05224679A true JPH05224679A (ja) 1993-09-03

Family

ID=12282276

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4029660A Pending JPH05224679A (ja) 1992-02-17 1992-02-17 車両用振動制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05224679A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2914334A1 (de) * 1978-04-11 1979-10-25 Nat Res Dev Stroemungsmittel-betaetigter stelltrieb
JP2009132390A (ja) * 2009-03-18 2009-06-18 Honda Motor Co Ltd 能動型振動騒音制御装置
US8160266B2 (en) 2003-06-17 2012-04-17 Honda Motor Co. Ltd. Active vibratory noise control apparatus matching characteristics of audio devices
CN107068164A (zh) * 2017-05-25 2017-08-18 北京地平线信息技术有限公司 音频信号处理方法、装置和电子设备
US12260872B2 (en) 2021-03-16 2025-03-25 Honda Motor Co., Ltd. Speech processing system and speech processing method

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2914334A1 (de) * 1978-04-11 1979-10-25 Nat Res Dev Stroemungsmittel-betaetigter stelltrieb
US8160266B2 (en) 2003-06-17 2012-04-17 Honda Motor Co. Ltd. Active vibratory noise control apparatus matching characteristics of audio devices
JP2009132390A (ja) * 2009-03-18 2009-06-18 Honda Motor Co Ltd 能動型振動騒音制御装置
CN107068164A (zh) * 2017-05-25 2017-08-18 北京地平线信息技术有限公司 音频信号处理方法、装置和电子设备
US12260872B2 (en) 2021-03-16 2025-03-25 Honda Motor Co., Ltd. Speech processing system and speech processing method

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3919701B2 (ja) 能動型振動騒音制御装置
JP3320842B2 (ja) 車両の振動低減装置
EP1780082B1 (en) Active noise reducing device
JPH09127957A (ja) 自動車の車内の振動抑制装置とその方法
CN102196945A (zh) 有源声音控制系统
JP2018169525A (ja) 車両用消音装置
GB2254979A (en) Active enchancement of recurring sounds
JP2827374B2 (ja) 能動型騒音制御装置
JPH05273987A (ja) 車室内の騒音低減装置
JPH1032891A (ja) エンジン用アクティブマウント付き車両
JP2003195951A (ja) 能動型振動制御装置、車両用能動型振動制御装置
JPH08328570A (ja) キャブオーバ車のキャブ内の騒音低減装置
JP3293922B2 (ja) 能動型騒音制御装置
JPH0573074A (ja) 能動型騒音制御装置
JPH07199963A (ja) 車室内騒音の能動消音装置
JPH06130971A (ja) 車両用振動制御装置
JPH0633977A (ja) 車両の振動低減装置
JP3154744B2 (ja) 車両用騒音制御装置
JPH0342272Y2 (ja)
JPH08106293A (ja) 能動消音システム
JPH06118969A (ja) 車室内騒音の低減装置
JPH0540484A (ja) 騒音制御装置
JPH03169763A (ja) 車室内騒音の低減装置
JPH05232969A (ja) 車両用振動制御装置
JPH11141350A (ja) エンジン発生音の制御装置