JPH05224724A - 放電加工機用cad/cam装置 - Google Patents

放電加工機用cad/cam装置

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JPH05224724A
JPH05224724A JP4029704A JP2970492A JPH05224724A JP H05224724 A JPH05224724 A JP H05224724A JP 4029704 A JP4029704 A JP 4029704A JP 2970492 A JP2970492 A JP 2970492A JP H05224724 A JPH05224724 A JP H05224724A
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electrode
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cad
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electric discharge
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Mayu Yukimura
麻由 幸村
Nobuaki Oba
信昭 大場
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Mitsubishi Electric Corp
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  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 放電加工のNC情報を生成するCAD/CA
M装置で、加工プログラムを出力する際、各電極の芯ズ
レ補正作業を自動化し形彫放電加工のオペレータの作業
を無しにするため、芯ズレ用NCプログラムから加工ま
でのNC情報を生成する放電加工機用CAD/CAM装
置を得る。 【構成】 使用する電極の芯ズレ測定パターン,電極の
測定点,基準球データ等を入力し、各々の電極につい
て、X,Y,Z方向のシャンクの中心に対するズレ量を
測定する芯ズレ補正NCデータ作成機能と、電極の回転
方向のズレ量を測定する回転方向ズレ量補正NCデータ
作成機能とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、表示装置上で電極芯
ズレ補正位置及び、補正パターンと加工位置を定義し、
例えば形彫放電加工機用の加工プログラムを自動的に出
力できるCAD/CAM装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図20は従来のCAD/CAM装置と形
彫放電加工機及びNC装置を示す構成図であり、図に於
て1はキーボード、2はマウス、3はタブレットで、そ
れぞれ位置情報及び文字情報を入力するための入力装置
である。4は入力された位置情報、及びその位置の形彫
放電加工で使用する電極番号等の文字情報を内部の記憶
形式に変換するための加工定義部、8は加工定義部4で
入力された情報を記憶するためのメモリで構成される加
工情報記憶部、9は加工情報に基づいてNC情報を生成
するNCデータ生成部、10は生成されたNC情報のフ
ァイル、11はCRT、12はNC制御装置、13は形
彫放電加工機である。
【0003】次に図20を用いてその動作について説明
する。まず形彫放電加工の位置情報がオペレータによっ
てキーボード1、マウス2、タブレット3等から入力さ
れる。加工定義部4は位置情報を内部の記憶形式に変換
して加工情報記憶部8に記憶する。
【0004】次にオペレータは先に入力した加工位置で
使用する形彫放電加工の電極番号、加工深さ、加工条件
を同様に入力する。この際のCAD/CAMオペレータ
は、各電極の芯ズレは既に測定してあるという前提のも
とに加工位置を指定する。また、形彫放電加工機のオペ
レータは、いくつかの条件、例えば、各電極の芯ズレ補
正を加工前に測定するという段取り作業、丸形状、角形
状又は非対称な異形電極等のパラメータの組合せに対し
て芯ズレ補正用プログラムを作成し、NCプログラムを
作成しNCに入力して形彫放電加工機を動作させるのが
一般的である。これらの作業を電極の芯ズレ補正用段取
りとして通常行われている。加工機側ででは、上記の作
業が一番手間がかかり、通常電極形状は異形がほとんど
で、芯ズレ補正動作を数十本の電極に対して行う必要が
あり、かなりの熟練が必要となる。
【0005】CAD/CAMオペレータは電極番号とそ
れにあった電気条件列名をCAD/CAM装置に対して
入力する。加工定義部4は入力された電極番号と加工条
件列名を内部の記憶形式に併せて変換して、加工情報記
憶部8に記憶する。オペレータは形彫放電加工を行なう
べき箇所の個数分だけこの操作を繰り返す。全ての加工
定義が終ったら、NCデータ生成部9は加工情報記憶部
8に格納されている情報を元に、NC情報を生成する。
同時に加工機における電極の動きをシミュレーションし
てCRT11に表示する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のCAD/CAM
装置は以上の様に構成されているので、CAD/CAM
のオペレータが電極の芯ズレ補正がされている前提のも
とに形彫放電加工機のオペレータは、指示された電極一
本一本すべてに図面を見ながら、芯ズレ補正を検討し、
NCプログラムを入力して作業をするという手間を要
し、この手間は、加工箇所の数に比例して増大するとい
う問題点があった。
【0007】また、形彫放電加工機のオペレータは、芯
ズレ補正プログラムを作成した後、それが正しく動作す
るかどうかをチェックする手間も生じる問題点があっ
た。
【0008】さらに、芯ズレ補正を行うための基準球又
は基準ブロックのサイズでもいろいろ有り、煩わしいと
いう問題点があった。
【0009】また、芯ズレ補正用に、移動指令をすべて
出力する形では、NCプログラムが長くなりNC側に入
力した形での修正は困難という問題点があった。
【0010】また、CAD/CAM装置上で芯ズレ補正
データと電極との管理表が無いため、電極形状と芯ズレ
と属性とをチェックするのに手間がかかるという問題が
あった。
【0011】請求項1の発明は上記の問題点のうち、形
彫放電加工機のオペレータが芯ズレ補正用のプログラム
を作成する手間を解決するためになされたもので、CA
D/CAMオペレータが芯ズレ補正まで簡単に作成する
ことを可能とするCAD/CAM装置を得ることを目的
とする。
【0012】請求項2の発明は、電極芯ズレデータ入力
を容易にし、また、作成した芯ズレ補正プログラムが正
しく動作するかどうかのチェックをCAD/CAM上で
簡単に行えるように構成されたもので、視覚的に動作が
確認できるCAD/CAM装置を得ることを目的とす
る。
【0013】請求項3の発明は、各電極の芯ズレ補正用
データと、放電加工用データとを一括して出力すること
により、芯ズレ補正動作から加工動作までを間違いなく
一連の動作で行え、形彫り放電加工機のオペレータの芯
ズレ補正段取りの手間を無くすことができるCAD/C
AM装置を得ることを目的とする。
【0014】請求項4の発明は、電極芯ズレ補正の標準
パターンをNC装置に常駐させ、そのパターン番号と移
動距離のみ変数等で出力するCAD/CAM装置を得る
ことにより、出力するプログラムを短くし、修正や管理
を簡単にすることを目的とする。
【0015】請求項5の発明は、加工に使用するそれぞ
れの電極を、電極番号毎に、形状,芯ズレデータ,電極
属性データと共に、放電加工用工具として登録可能な電
極D/Bファイルを保管することにより、各電極毎に電
極情報をチェックすることができる形彫放電加工機用C
AD/CAM装置を得ることを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係わる
CAD/CAM装置は、形彫放電加工で使用する電極の
芯ズレ測定パターン,電極の測定点,基準球データ等を
入力し、各々の電極について、X,Y,Z方向のシャン
クの中心に対するズレ量を測定する芯ズレ補正NCデー
タ作成機能と、電極の回転方向(C軸)のズレ量を測定
する、C軸補正用NCデータ作成機能とを備えたもので
ある。
【0017】請求項2の発明に係わるCAD/CAM装
置は、形彫放電加工で使用する各々の電極についての芯
ズレ補正及びC軸補正のための測定点を、予めCADで
作成された電極図に対してCADで指定する、測定点C
AD指定手段と、電極の芯ズレ測定パターン一覧表より
選択する、測定点表入力手段を具備し、さらに前記によ
り指定された測定点のデータを、基準球データをもとに
して、CADで作成された電極図に重ね合わせて表示す
る測定点確認手段とを備えたものである。
【0018】請求項3の発明に係わるCAD/CAM装
置は、形彫放電加工の加工位置情報に加えて、電極芯ズ
レ補正のNCデータ,C軸補正のNCデータを一括して
出力することを特徴とするものである。
【0019】請求項4の発明に係わるCAD/CAM装
置は、電極測定部分を、NC装置常駐のNCプログラム
を利用し、変数のみを出力し、電極芯ズレ補正から加工
までの一連の動作が可能なものである。
【0020】請求項5の発明に係わるCAD/CAM装
置は、加工に使用するそれぞれの電極を、電極番号毎
に、形状,芯ズレデータ,電極属性データと共に、放電
加工用工具として登録可能な電極D/Bファイルを具備
したものである。
【0021】
【作用】請求項1の発明における芯ズレ補正NCデータ
作成機能,C軸補正NCデータ作成機能は、使用する電
極の芯ズレ測定パターン,電極の測定点,基準球データ
等を入力することにより、CAD/CAMオペレータが
芯ズレ補正用のプログラムまでを簡単に作成することを
可能にする。
【0022】請求項2の発明における測定点CAD入力
手段,測定点表入力手段は、加工で使用する各々の電極
についての芯ズレ測定点,C軸測定点の入力を簡単に
し、また測定点確認手段は、前記により指定された測定
点のデータを、基準球データをもとにして、CADで作
成された電極図に重ね合わせて表示することにより、作
成する芯ズレ測定プログラムが正しく動作するかどうか
を、CAD/CAM上で簡単に、しかも視覚的に確認で
きる。
【0023】請求項3の発明においては、加工位置情報
に加えて、電極芯ズレ補正のNCデータ,C軸方正のN
Cデータを一括して出力することにより、芯ズレ補正動
作から加工動作までを間違いなく一連の動作で行え、形
彫放電加工機のオペレータの手間をなくすことを可能に
する。
【0024】請求項4の発明において、電極測定部分
を、NC装置在住のNCプログラムを利用し、変数のみ
を出力することにより、実際に出力するNCプログラム
を短くし、管理を簡単にすることを可能とする。
【0025】請求項5の発明における電極D/Bファイ
ルは、加工に使用するそれぞれの電極を、電極名毎に、
形状,芯ズレデータ,電極属性データとともに、形彫放
電用工具として登録することにより、CAD/CAM側
で電極情報を管理し、各電極毎に電極情報をチェックす
ることを可能にする。
【0026】
【実施例】 実施例1.以下、この発明の1実施例を図によって説明
する。図1は、請求項1の発明を用いたCAD/CAM
装置の構成を示す構成図で、1〜4は従来の装置と同様
である。5は基準球・基準電極データ等の測定に必要な
設定を行う補正諸設定部、6は電極の芯ズレ測定パター
ン・測定点を指定する芯ズレ補正定義部、7はC軸補正
の測定点を指定するC軸補正定義部、8〜13は従来の
装置と同様である。定義した芯ズレ補正データ,C軸補
正データと、測定に必要な補正諸データをもとに、NC
データ生成部9において芯ズレ補正NCデータ,C軸補
正NCデータを生成する。
【0027】図6は、補正諸データを設定した画面の1
例である。51は基準球データ、52は基準電極データ
であり、53は補正を行うアプローチの速度・距離であ
る。また、図7は、基準電極を測定する様子を説明する
説明図であり、94が基準球,95が基準電極である。
91,92は、それぞれ基準球直径,基準電極直径で、
93がアプローチ距離を表している。
【0028】まず、芯ズレ補正NCデータ作成の1実施
例を、以下に説明する。図8は、芯ズレ補正の測定を行
う時の、基準球94に対する電極95の動きを示す説明
図である。例えば、電極95を柱中心位置決めにより測
定を行う場合、電極95の移動する軌跡は(1)〜(1
0)で示される。図の破線は、実際に測定を行う部分で
ある。NCデータ生成部において、これらの動きをする
NCデータを生成し、出力する。
【0029】図9は、上記の例で作成したNCデータの
1例である。96はZ軸,C軸補正値のセット、97は
基準電極に対して測定を行い、基準座標を設定してい
る。98が電極T11に対する芯ズレ補正のプログラム
であり、電極の本数分繰り返される。97−1はパラメ
ータの読み込み、97−2はメインプログラムである。
【0030】次に、C軸補正NCデータ作成の1実施例
を以下に説明する。図10は、電極95に対する基準球
の動きの1例を示す説明図である。電極95に対する基
準球移動の軌跡が(11)〜(13)であり、破線が実
際に測定を行う部分である。電極95のある面2点を測
定し、その値95−1と95−2から電極の傾き角度θ
95−3を計算する。95−3が小さくなるように補正
を繰り返す。
【0031】図11は、上記の例で作成したNCデータ
の1例である。99が端面位置決めで、100で補正値
を読み込んでいる。100−1は、電極の傾き角度を計
算するプログラムである。
【0032】前記のように構成されたCAD/CAM装
置においては、CAD/CAMオペレータが芯ズレ補正
用のプログラムまでを簡単に作成することが可能にな
り、また、形彫放電加工機のオペレータの手間をなくす
ことが可能になる。
【0033】実施例2 図2は、請求項2の発明を用いたCAD/CAM装置の
構成を示す構成図で、1〜13は図1と同様であるが、
芯ズレ補正定義部6,C軸補正定義部7については、測
定点の入力手段がCAD入力・表入力と2種用意されて
いる。14は前記により指定された測定点のデータを、
基準球のデータをもとにして、CADで作成された電極
図に重ね合わせて表示する測定点確認手段である。
【0034】次に、この発明によるCAD/CAM装置
において、芯ズレ補正定義及びC軸補正定義の操作につ
いて、フローチャート図12に従って説明する。まず、
電極の芯ズレ補正やC軸補正を行う場合に必要な基準球
・基準電極等の補正諸データを設定する(ステップ5
4)。次に、電極のどの面に対して測定を行うかの、芯
ズレ測定パターンを選択する(ステップ55)。さら
に、予めCADで作成された電極図に対してCADで指
定する、測定点CAD入力方式、あるいは、補正データ
測定一覧表より入力する、測定点表入力方式のいづれを
利用するか、補正定義方法の選択を行う(ステップ5
6)。
【0035】測定点CAD入力方式を選択した場合に
は、CAD入力により芯ズレ測定点を指定する(ステッ
プ57)。図13はCADで作成した電極図に対して、
補正測定点をCADで入力する方法を示す画面の1例で
ある。例えば、電極を柱中心によって測定し、芯ズレ補
正を行う場合について考えると、高さ補正を行う点61
と62〜65の4測定点をCADで指示する。さらに、
電極長さ,測定位置Z等、測定に必要な諸データを電極
図よりCADで指定する。
【0036】補正定義方法を、測定点CAD入力方式と
測定点表入力方式を混在させたい場合には、途中で切り
換えることも可能である(ステップ58)。
【0037】測定点表入力方式を選択した場合には、補
正データ一覧表で設定する(ステップ59)。図14は
補正データ一覧表で指定した画面の1例である。電極の
中心に対する測定店の座標が66、芯ズレ補正測定店の
座標が67であり、測定点CAD入力方式においては、
それぞれ図13の61、62〜65にあたる。
【0038】入力が完了すると、定義した条件で芯ズレ
補正プログラムが正しく動作するかどうかの確認を、C
AD/CAM装置の画面上で行う(ステップ60)。図
15は測定点のデータを、基準球のデータをもとにし
て、CADで作成された電極図に重ね合わせて表示する
測定点確認手段を説明する画面の1例である。68は電
極底面図、69,70は電極側面図である。71〜73
は電極に対してどの位置に基準球が接触するかを示す基
準球で、71〜73は高さ補正,74〜83は芯ズレ補
正の測定を行う様子である。
【0039】前記のように構成されたCAD/CAM装
置においては、測定店CAD入力手段,測定点表入力手
段を用意することにより、使用する各々の電極について
の芯ズレ補正測定点,C軸補正測定点の入力を簡単に
し、また測定点確認手段により、作成する芯ズレ測定プ
ログラムが正しく動作するかどうかを、CAD/CAM
上で簡単に、しかも視覚的に確認できるようになる。
【0040】実施例3.図3は、請求項3の発明を用い
たCAD/CAM装置によって生成されたNC情報の1
例を示す図である。図中18が全体の開始コード、19
が芯ズレ補正プログラムの区切りコード、20〜24の
部分が芯ズレ補正プログラム・C軸補正プログラムの内
容、25が加工プログラムの区切りコード、26〜29
の部分が加工プログラムの内容、30が全体の終了コー
ドである。
【0041】なお、本NCデータは、3カ所にそれぞれ
異なった電極で形彫放電加工を行った場合の例であり、
21は基準電極の計測、22〜24が各電極の芯ズレ補
正プログラム、27〜29は各加工箇所の加工データで
ある。
【0042】前記のように構成されたCAD/CAM装
置においては、芯ズレ補正動作から加工動作までを間違
いなく一連の動作で行え、形彫放電加工機のオペレータ
の手間をなくすことが可能になる。
【0043】実施例4.図4は、請求項4の発明を用い
たCAD/CAM装置によって生成された芯ズレ補正,
C軸補正のNC情報の1例を示す図である。図中、31
が芯ズレ補正先頭コード、32がZ軸,C軸補正値のセ
ット、33が基準球の計測、34〜36が各電極の芯ズ
レプログラムである。
【0044】図10−1は、この例で測定する電極を説
明するための説明図であり、矢印の順に測定を行う。図
3のプログラム33、34、35、36は、それぞれ1
01,102,103,104の測定に対応している。
また、図中105は基準球と測定する電極の長さとの差
であり、測定する電極それぞれの寸法は106,10
7,108である。これらのデータは、プログラムでは
それぞれ、図3の44,37,38,39の形で表され
る。この中で、T11に対してのみC軸補正も行う設定
の例であるが、図3の40がC軸補正に関する指定であ
り、C軸補正付きの芯ズレ補正NCプログラムを作成し
ている。
【0045】図4において、プログラムの大部分が変数
出力になっている。例えば、34の部分を見てみると、
実際の測定は41であり、NC装置に常駐しているプロ
グラムL8900をコールしている。35,36の部分
でも同様で、それぞれ42,43で測定のプログラムを
コールする構造になっている。
【0046】前記のように構成されたCAD/CAM装
置においては、実際に出力するNCプログラムを短く
し、修正や管理を簡単にすることが可能となる。
【0047】実施例5.図5は、請求項5の発明を用い
たCAD/CAM装置の構成を示す構成図である。1〜
13は図1と同様であり、15は電極の材質・縮小代・
揺動パターン等の情報を設定する電極属性設定部、16
は加工に使用するそれぞれの電極を、電極名毎に、形
状,芯ズレデータ,電極属性とともに形彫放電加工用工
具として登録する電極登録部、17は電極D/Bファイ
ルである。
【0048】次に、この発明におけるCAD/CAM装
置の、電極登録の操作をフローチャート図17に従って
説明する。予めCADで作成された電極図に対して、芯
ズレ補正を行う場合は芯ズレ補正定義を(ステップ8
4)、C軸補正を行う場合にはC軸補正定義を行う(ス
テップ85)。また、電極材質,1穴加工に使用する電
極の本数・電極縮小代,揺動パターン等の情報を電極属
性として定義する(ステップ86)。図18はこの電極
属性を設定した画面の1例である。
【0049】上記の定義を行った後、電極毎に形状,芯
ズレデータ,電極属性データを含んだ、形彫放電加工用
の工具として電極D/Bファイルに登録する(ステップ
87)。図19は電極D/Bファイルを説明するの画面
の1例である。88は電極の名称、89は電極属性、9
0は芯ズレ補正・C軸補正のデータである。以上の操作
を、使用する電極の種類について必要なだけ繰り返し、
電極D/Bとしてファイル管理する。
【0050】前記のように構成されたCAD/CAM装
置においては、CAD/CAM側で電極情報を管理し、
各電極毎に電極情報をチェックすることを可能にする。
【0051】実施例3では、出力する芯ズレ補正プログ
ラム,C軸補正プログラムを、加工前に全て出力する一
括出力方式について説明したが、当然のことながら、精
度を上げるために、各電極を使用する直前に出力する逐
次出力方式にも応用できる。また、実施例5では、電極
属性として材質,本数,縮小代,揺動パターンについて
述べたが、その電極を使って加工する時の、液処理や消
耗等、その他の条件についても電極属性として登録でき
ることはいうまでもない。
【0052】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0053】請求項1の発明によれば、使用する電極の
芯ズレ測定パターン,電極の測定点,基準球データ等を
入力することにより、CAD/CAMオペレータが芯ズ
レ補正用のプログラムまでを簡単に作成することが可能
になるという効果がある。
【0054】請求項2の発明によれば、測定点CAD入
力方式と測定点表入力方式を用意することにより、加工
で使用する各々の電極についての芯ズレ 測定点,C軸
測定点の入力を簡単にし、また、前記により指定された
測定点のデータを、基準球データをもとにして、CAD
で作成された電極図に重ね合わせて表示する測定点確認
手段により、作成する芯ズレ測定プログラムが正しく動
作するかどうかを、CAD/CAM上で簡単に、しかも
視覚的に確認できるという効果がある。
【0055】請求項3の発明によれば、加工位置情報に
加えて、電極芯ズレ補正のNCデータ,C軸補正のNC
データを一括して出力することにより、芯ズレ補正動作
から加工動作までを間違いなく一連の動作で行え、形彫
放電加工機のオペレータの手間をなくすことを可能にす
るという効果がある。
【0056】請求項4の発明によれば、電極測定部分
を、NC装置在住のNCプログラムを利用し、変数のみ
を出力することにより、実際に出力するNCプログラム
を短くし、管理を簡単にすることを可能にするという効
果がある。
【0057】請求項5の発明によれば、加工に使用する
それぞれの電極を、電極名毎に、形状,芯ズレデータ,
電極属性データとともに、形彫放電用工具として登録す
る電極登録手段により、CAD/CAM側で電極情報を
管理し、各電極毎に電極情報をチェックすることが可能
になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の発明の一実施例によるCAD/CA
M装置の構成を示す構成図である。
【図2】請求項2の発明の一実施例によるCAD/CA
M装置の構成を示す構成図である。
【図3】請求項3の発明の一実施例によるCAD/CA
M装置によって出力される、NC情報を示す説明図であ
る。
【図4】請求項4の発明の一実施例によるCAD/CA
M装置によって生成された、NC情報を示す説明図であ
る。
【図5】請求項5の発明の一実施例によるCAD/CA
M装置の構成を示す構成図である。
【図6】補正諸データを設定した画面の1例を示す図で
ある。
【図7】基準電極を測定する様子を説明する説明図であ
る。
【図8】芯ズレ補正の測定を行う時の、基準球に対する
電極の動きを示す説明図である。
【図9】作成した芯ズレ補正NCデータを示す説明図で
ある。
【図10】電極に対する基準球の動きの1例を示す説明
図である。
【図11】作成したC軸補正NCデータを示す説明図で
ある。
【図12】芯ズレ補正定義、および、C軸補正定義の操
作について説明するフローチャート図である。
【図13】補正測定点をCADで入力する方法を示す画
面の1例を示す図である。
【図14】補正データ一覧表で補正測定点を入力する方
法を示す画面の一例を示す図である。
【図15】測定点確認手段を説明する画面の一例を示す
図である。
【図16】測定する電極を説明するための説明図であ
る。
【図17】電極登録の操作を示すフローチャート図であ
る。
【図18】電極属性を説明する画面の1例を示す図であ
る。
【図19】電極D/Bファイルを説明する画面の1例を
示す図である。
【図20】従来のCAD/CAM装置の構成を示す構成
図である。
【符号の説明】
1 キーボード 2 マウス 3 タブレット 4 加工定義部 5 補正諸設定部 6 芯ズレ補正定義部 7 C軸補正定義部 8 加工情報記憶部 9 NCデータ生成部 10 NCデータ 11 CRT 12 NC制御装置 13 形彫放電加工機 14 測定点CAD確認手段 15 電極属性設定部 16 電極登録部 17 電極D/Bファイル 18 開始コード 19 芯ズレ補正プログラム区切コード 20 芯ズレ補正先頭コード 21 基準電極の計測 22〜24 3本の電極の芯ズレ補正プログラム 25 加工プログラム区切コード 26〜29 3穴の加工プログラム 30 終了コード 31 芯ズレ補正先頭コード 32 Z,C軸補正値セット 33 基準電極の計測 34〜36 3本の電極の芯ズレ補正プログラム 37〜39 3本の電極寸法のセット 40 C軸補正データのセット 41〜43 3電極の芯ズレ補正プログラムの測定部分
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G05B 19/403 F 9064−3H

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放電加工機用のNCデータを作成するC
    AD/CAM装置において、使用する電極の芯ズレ測定
    パターン,電極の測定点,基準球データ等を入力し、各
    々の電極について、X,Y,Z方向のシャンクの中心に
    対するズレ量を測定する芯ズレ補正NCデータ作成機能
    と、電極の回転方向のズレ量を測定する回転方向ズレ量
    補正NCデータ作成機能とを備えた放電加工機用CAD
    /CAM装置。
  2. 【請求項2】 放電加工機用のNCデータを作成するC
    AD/CAM装置において、加工で使用する各々の電極
    についての芯ズレ補正及び回転方向ズレ量補正のための
    測定点を、予めCADで作成された電極図に対してCA
    Dで指定する測定点CAD入力手段と、電極の芯ズレ測
    定一覧表より選択する測定点表入力手段を具備し、さら
    に前記により指定された測定点のデータを、基準球デー
    タをもとにして、CADで作成された電極図に重ね合わ
    せて表示する測定点確認手段とを備えた放電加工機用C
    AD/CAM装置。
  3. 【請求項3】 放電加工機用のNCデータを作成するC
    AD/CAM装置において、加工位置情報に加えて、電
    極芯ズレ補正のNCデータ,回転方向ズレ量補正のNC
    データを一括して出力することを特徴とする放電加工機
    用CAD/CAM装置
  4. 【請求項4】 放電加工機用のNCデータを作成するC
    AD/CAM装置において、電極測定部分を、NC装置
    常駐のNCプログラムを利用し、変数のみを出力するこ
    とを特徴とする放電加工機用CAD/CAM装置。
  5. 【請求項5】 放電加工機用のNCデータを作成するC
    AD/CAM装置において、加工に使用するそれぞれの
    電極を、電極名毎に、形状,芯ズレデータ,電極属性デ
    ータと共に、放電加工用工具として登録可能な電極D/
    Bファイルを具備する放電加工機用CAD/CAM装
    置。
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