JPH05225599A - 光記録再生装置 - Google Patents

光記録再生装置

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JPH05225599A
JPH05225599A JP4025151A JP2515192A JPH05225599A JP H05225599 A JPH05225599 A JP H05225599A JP 4025151 A JP4025151 A JP 4025151A JP 2515192 A JP2515192 A JP 2515192A JP H05225599 A JPH05225599 A JP H05225599A
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beam diameter
optical
beam shaping
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Teruo Fujita
輝雄 藤田
Masahisa Shinoda
昌久 篠田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 光軸外に発光点があるレーザビームの光量損
失を軽減できるマルチビーム方式の光記録再生装置を得
る。 【構成】 半導体レ−ザアレイ1から出射される複数の
レ−ザビ−ム2をコリメータレンズ4で平行ビームに変
換した後、発光点が並ぶ方向のレーザビーム径をレーザ
ビームの水平方向と垂直方向のビーム径比以上に拡大
し、次に、上記ビームが対物レンズ6に入射する直前に
て上記方向のビーム径の縮小を行ない、各レ−ザビ−ム
の水平方向と垂直方向のビーム径が対物レンズの入射直
前でほぼ等しくなるように各ビームを整形するよう、第
1のビーム整形手段20及び第2のビーム整形手段21
を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光学的に情報の記録再生
を行う光記録再生装置に関し、特に複数の発光源を有
し、かつ並列的に情報の記録再生を行う光記録再生装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より光学的手段、例えばレーザビー
ムを用いて、回転するディスク状の情報記録媒体上に、
同心円状または螺旋状に情報を記録再生する光記録再生
装置が知られている。ところで、電子計算機等の発達と
普及とともに取扱われる情報量が増大し、光記録再生装
置においても、単位時間当りに記録再生が行える情報量
(転送レート)の向上が要求されている。この転送レー
トの向上には、例えば特開平1−312747号公報に
示されているように、複数のレーザビームを出射するア
レイ型の半導体レーザを用いて、並列的に情報の記録再
生を行う方法がある。以下にこの従来例の構成を図を用
いて説明する。
【0003】図7は従来の光記録再生装置の光学系を示
す平面図である。図において、1は半導体レーザアレイ
であり、ここでは4本のレーザビーム2を出射するもの
を示している。図8は半導体レーザアレイ1の斜視図で
あり、半導体レーザアレイ1の4本のレーザビーム2は
同一の活性層3より出射される。半導体レーザアレイ1
のレーザビーム出射方向には、コリメータレンズ4、ビ
ームスプリッタ5、対物レンズ6が順次配設されてお
り、対物レンズ6によって情報記録媒体7面上に4つの
集光スポット2Aが形成されている。なお、特開平1−
312747号公報では4つの集光スポットのうち、中
央の2つの集光スポットは情報記録媒体7の平坦部上
に、両端の2つの集光スポットは情報記録媒体7に設け
られた案内溝上に形成されているが、この様な配置は本
発明の目的とは無関係なので、ここでは情報記録媒体7
面上の隣接する4つの情報トラック上に、4つの集光ス
ポット2Aがそれぞれ形成されているとして説明する。
情報記録媒体7で反射された4つのレーザビーム2は、
ビームスプリッタ5で反射され、さらに複合プリズム8
で反射光と透過光とに分離される。このうち反射光は、
レンズ9を介して少なくとも4つの受光面からなる光検
知器10に入射する。透過光の方向には、第1のプリズ
ム11、第2のプリズム12が配設されており、各プリ
ズムの反射面11A、12Aの透過方向に光検知器1
3、14がそれぞれ配設されている。なお、図7に示す
光記録再生装置のうち、情報記録媒体7を除いた光学部
品で構成される部分は一般に光ヘッドと呼ばれている。
【0004】次に動作について説明する。対物レンズ6
によって情報記録媒体7面上に形成された4つの集光ス
ポット2Aは、隣接する4本の情報トラック上にそれぞ
れ配置されている。従って、これらの4つの集光スポッ
ト2Aによって並列的に情報を記録再生することで、情
報の転送レートを向上させることが可能になる。
【0005】ところで、4つの集光スポット2Aを用い
て並列的に情報の記録再生を行なうためには、各集光ス
ポットが所定の情報トラック上に正しく配置されている
ことが必要であり、これを実現するために、この従来例
においては以下に述べるような手段を用いている。第1
のプリズム11に入射した4つのレーザビーム2は、入
射角の違いにより、両端の2つのレーザビームのうちの
一方のレーザビームだけが反射面11Aを透過し、光検
知器13に入射する。また、反射面11Aで反射された
残りの3つのレーザビームは、第2のプリズム12に入
射するが、同じく入射角の違いによって、両端の2つの
レーザビームのうちの他方のレーザビームが反射面12
Aを透過し、光検知器14に入射する。2つの光検知器
13、14は、それぞれ2つの受光面からなる2分割光
検知器であり、所謂プッシュプル法と呼ばれる公知のト
ラッキングエラー検出方式によって、両端の2つのレー
ザビームがそれぞれ所定の情報トラック上を正しく追従
しているかどうかの判別が行われる。もし正しく追従し
ていない場合には、図示していない可変機構によって補
正制御がなされ、結果として4つの集光スポット2A
が、順次隣接する情報トラック上に配置される。
【0006】再生信号の検出は、情報記録媒体7で反射
された各レーザビーム2を、少なくとも4つの受光面か
らなる光検知器10によって独立に検出することで行わ
れる。この従来例では、4つの集光スポットで並列的に
情報の記録再生が行えるため、情報の転送レートを4倍
に向上することが可能となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の光記録再生装置
は以上のように、半導体レーザアレイ1から出射された
4本のレーザビーム2の各ビームをコリメータレンズ4
で平行ビームに変換し、対物レンズ6に入射するよう構
成されているので、以下に述べるような問題点があっ
た。これを図9から図11を用いながら説明する。図9
は従来の光記録再生装置の問題点を説明するために必要
な光学系の平面図である。図において、符号4、6は図
7と同じものであり、他の光学系部品は省略して示して
いる。15は光学系の光軸である。同図(A)におい
て、S1は光軸15上にある半導体レーザアレイ1の一
つの発光点である。この場合、コリメータレンズ4を出
射後の平行ビーム16は光軸15に対して平行に進み、
対物レンズ6の中心に入射する。一方、同図(B)にお
いて、S2は光軸15に対してHだけ軸外にある半導体
レーザアレイ1の一つの発光点である。この場合、コリ
メータレンズ4を出射後の平行ビーム17は光軸15に
対して平行ではなくなり、平行ビーム17の主光線17
Aは、光軸15からDだけずれて対物レンズ6に入射す
る。ここで、コリメータレンズの焦点距離をFCとする
と、光軸15に対する主光線17Aの傾きU1は次式で
与えられる。 U1=H/FC (1) さらにコリメータレンズ4と対物レンズ6間の光路長を
Lとすると、対物レンズ6位置において主光線17Aの
光軸15からのずれDは次式で与えられる。 D=L・U1−H =(L/FC−1)・H (2) 上式において、L/FCが1に比べて充分大きいなら
ば、 D=L・H/FC (3) とすることができる。半導体レーザアレイ1を光源とし
て用いた場合、少なくとも一つの発光点を除く他のすべ
ての発光点が必然的に光軸15外に位置するため、各レ
ーザビームには少なからずずれDが発生することにな
る。ここでずれDは、発光点S2の光軸15からの距離
Hと、光路長L1に比例して大きくなり、平行ビーム1
7が対物レンズ6に入射する割合が小さくなる。このこ
とは情報記録媒体7面上で所定の光強度のレーザビーム
が得られなくなることを意味しており、信頼性の高い情
報の記録再生が行なえない可能性が生じる。
【0008】ところで一般に半導体レーザの出射ビーム
形状は、図8に示すように活性層3に平行な方向の放射
角は狭く、反対に垂直な方向の放射角は広いという特性
があり、アレイ型の半導体レーザも同様である。出射ビ
ーム形状がこのように楕円状である場合、情報記録媒体
7面上に形成される集光スポット形状が同じく楕円的に
なることや、レーザビームの一部が光学部品等でけられ
るということが起こり、光強度の損失を生じることにつ
ながる。そこで、これらのことを回避する目的でビーム
整形と呼ばれる公知の手段を用いて、楕円状のビーム形
状をほぼ真円形状に補正する方法がある。
【0009】図10はビーム整形手段を用いた従来の光
記録再生装置において、図9(B)と同様に発生する問
題点を説明するための光学系要部の平面図である。図に
おいて、符号4、6、15は図9と同じものである。1
8は半導体レーザの狭い方向(以後水平方向)の放射角
を、広い方向(以後垂直方向)の放射角にほぼ一致する
よう拡大するためのビーム整形手段であり、その一例は
例えば特開昭61−53775号公報に開示されてい
る。ビーム整形手段18はコリメータレンズ4のすぐ後
方に配置される。S2は図9(B)と同様に光軸15か
らHだけ軸外の発光点であり、コリメータレンズ4を出
射後の平行ビーム19は光軸15に対して平行ではな
い。コリメータレンズ4とビーム整形手段18間の距離
をL1、この間の主光線19Aと光軸15との傾きをU
1とすると、 U1=H/FC (4) となり、ビーム整形手段18位置における主光線19A
の光軸15からのずれD1は次式で与えられる。 D1=L1・U1−H =(L1/FC−1)・H (5) 次にビーム整形手段18を透過した平行ビーム19は、
ビーム整形手段18のビーム径拡大率Mに依存して光軸
15に対する傾きが変化する。ここでビーム径拡大率M
は、通常半導体レーザの水平方向の放射角に対する垂直
方向の放射角の比の値(以後楕円比と称する)が選ばれ
る。ビーム整形手段18透過後の平行ビーム19の主光
線19Bと光軸15との傾きをU2とすると、一般に U2=U1/M=H/FC/M (6) ガ成立するので、対物レンズ6位置における主光線19
Bの光軸15からのずれD2は次式で与えられる。 D2=L2・U2−D1 =(L2/FC/M−(L1/FC−1))・H (7) ここで、L2はビーム整形手段18と対物レンズ6間の
距離である。次にコリメータレンズ4とビーム整形手段
18間の距離L1がコリメータレンズ4の焦点距離FC
に等しいとすれば、(7)式は次式のように簡略化する
ことができる。 D2=L2・H/FC/M (8) 従って、上式を(3)式と比較することにより、ビーム
整形手段18を用いた光学系において、発光点が光軸外
にあるレーザビームの主光線のずれ量はこれを用いない
光学系に比べてビーム径拡大率分の一になることがわか
る。一般に、半導体レーザの狭い方向(水平方向)の放
射角に対する広い方向(垂直方向)の放射角の比は、2
から4程度であるため、ビーム整形手段18を用いた光
学系ではこれを用いない場合に比べずれ量を1/2から
1/4にすることできる。しかし、ずれ量は光路長L2
に比例するため、L2を充分小さく抑えないかぎり、ず
れ量を無視することができず、やはり所定の光強度のレ
ーザビームが得られない可能性が生じる。
【0010】次に具体例を用いて主光線のずれ量と、こ
れに伴う光学系透過率の減少を示す。図11はビーム整
形手段18を用いた光学系における光路長と主光線及び
光学系透過率の関係を示すグラフ図であり、横軸の光路
長L2は図10に示す距離、左側縦軸は(8)式で表さ
れる主光線のずれ量、右側縦軸は光学系の透過率、であ
る。計算の条件も併せて図示しているが、 ・半導体レーザの水平方向の放射角を10度(半値全
角) ・半導体レーザの垂直方向の放射角を30度(半値全
角) ・半導体レーザ発光点の光軸からの距離H=0.2mm ・ビーム整形手段のビーム径拡大率M=3 ・コリメータレンズの焦点距離FC=7mm ・対物レンズの焦点距離FO=4mm ・対物レンズの開口半径RO=2mm ・光学部品の透過率100% を用いた。なお光学系透過率の計算において、半導体レ
ーザのレーザビーム強度プロファイルはガウシアンと仮
定した。発光点が光軸上の場合は、光路長L2=0と同
じ条件となる。この場合主光線のずれは発生せず、光学
系の透過率は57.5%が得られる。一方上記の条件で
光路長L2=100mmでは、主光線のずれはD2=
0.95mmになり、透過率は51.0%に減少する。
【0011】以上に述べた問題点をまとめるならば、半
導体レーザアレイを用いた従来の光記録再生装置では、
発光点が光軸外にあるレーザビームは対物レンズ位置に
おいてその主光線と光軸とのずれが発生する。このずれ
量は、発光点の光軸からの距離と光路長に比例する。従
って半導体レーザアレイの各発光点のうち、外側の発光
点からのレーザビーム程、光量の損失が大きくなる。ま
たビーム整形手段18を用いた光学系では、上記ずれ量
はビーム径拡大率に逆比例する。従ってビーム径拡大率
を大きくすれば、このずれ量を小さくしていくことは可
能である。しかし、光源の放射角の楕円比以上に水平方
向のビーム径の拡大を行えば、対物レンズによる入射レ
ーザビームのけられが増大し、対物レンズ出射ビームの
光量損失という問題を引き起こす。さらに、上記ずれ量
は出射光路長にも比例する以上、光路長を短くできない
ような光記録再生装置においては、発光点が光軸外にあ
るレーザビームについて光量損失という大きな問題点が
発生する。
【0012】本発明は上述のような問題点を解消するた
めになされたもので、半導体レーザアレイを用いた光記
録再生装置において、発光点が光軸外にあるレーザビー
ムに関し、光路長の大きい光学系でも、発光点が光軸外
にある対物レンズ出射ビームの光量損失を小さくできる
光記録再生装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明に係る光記録再生
装置は、半導体レーザから対物レンズに向かう光学系に
おいて、コリメータレンズの直後に半導体レーザアレイ
の発光点が並ぶ方向のレーザビーム径を、半導体レーザ
の楕円比よりも大きい拡大率で拡大する第1のビーム整
形手段を設け、さらに対物レンズの直前で同じ方向のレ
ーザビーム径を縮小する第2のビーム整形手段を設けた
ものである。
【0014】また、第1のビーム整形手段および第2の
ビーム整形手段を三角プリズムを用いて構成したもので
ある。
【0015】また、第1のビーム整形手段および第2の
ビーム整形手段をシリンドリカルレンズを用いて構成し
たものである。
【0016】さらに、光ヘッドが固定部と可動部とから
なる形態の光記録再生装置において、固定部側に第1の
ビーム整形手段を設け、可動部側に第2のビーム整形手
段を設けたものである。
【0017】さらにまた、水平方向と垂直方向の放射角
がほぼ等しい半導体レーザアレイあるいはその他の光源
に対し、コリメータレンズの直後に複数の発光点が並ぶ
方向のビーム径を拡し、さらに対物レンズの直前で同じ
方向のビーム径を縮小するようにしたものである。
【0018】
【作用】本発明においては、光源の放射角の楕円比以上
に光源の発光点が並ぶ方向にビーム径を拡大するで、発
光点が光軸外にあるレーザビームの主光線の光軸からの
ずれが小さくなり、さらに対物レンズの直前で光源の発
光点が並ぶ方向にビーム径を縮小するので、レーザビー
ムの断面形状がほぼ真円になる。
【0019】また、光ヘッドが固定部と可動部とからな
る形態の光記録再生装置において、可動部側に第2のビ
ーム整形手段を設けたので、可動部の移動に伴う光路長
変動の影響をほとんど受けることがない。
【0020】また、放射角が等方的な光源においても発
光点が並ぶ方向にビーム径の拡大を行なうので、発光点
が光軸外にあるレーザビームの主光線の光軸からのずれ
が小さくなり、さらに対物レンズの直前で発光点が並ぶ
方向にビーム径を縮小するので、レーザビームの断面形
状がほぼ真円に保たれる。
【0021】
【実施例】
実施例1.図1は本発明の一実施例の光記録再生装置の
光学系を示す平面図である。図において、符号1、2、
2A、4ないし7は、図7に示す従来例と同じものであ
る。20は第1のビーム整形手段であり、半導体レーザ
アレイ1の発光点が並ぶ方向にビーム径拡大作用を有す
るよう、レーザビーム出射方向に対してコリメータレン
ズ4の直後に配置される。21は第2のビーム整形手段
であり、同じく半導体レーザアレイ1の発光点が並ぶ方
向にビーム径縮小作用を有するよう、対物レンズ6の直
前に配置される。第1のビーム整形手段20および第2
のビーム整形手段21には種々の方式があるが、ここで
はそれぞれ三角プリズム20Aと20B、21Aと21
Bを用いた方式を示している。23は情報記録媒体7面
からの反射光を検出し、情報信号の再生等を行なう検出
光学系であるが、詳細については省略する。
【0022】本発明の動作について説明する。図1にお
いて、コリメータレンズ4によって平行ビームに変換さ
れたレーザビーム2は、三角プリズム20Aの斜面に入
射する。ここで屈折作用を受けたレーザビーム2は、三
角プリズム20Aの出射面でほぼ垂直に出射する。従っ
て、入射面での屈折により入射面に平行な方向のレーザ
ビーム径の拡大が行なわれる。このような三角プリズム
を用いたビーム整形手段は、例えば特公昭61−537
75号公報で述べられている。図1に示す第1のビーム
整形手段20では、三角プリズム20Aの後方に同一形
状の三角プリズム20Bを配置し、三角プリズム20A
で拡大されたレーザビーム2の入射面に平行な方向のビ
ーム径を再度拡大させている。第2のビーム整形手段2
1は、第1のビーム整形手段20と逆の動作をする。す
なわち、レーザビーム2を三角プリズム21Aにほぼ垂
直に入射させ、三角プリズム21Aから出射する際に受
ける屈折作用にて逆に入射面に平行な方向のレーザビー
ム径が縮小される。ここでも同様に、二つの三角プリズ
ム21Aと21Bを用いて二段階のビーム径縮小を行な
っている。ここで、半導体レーザアレイ1の放射角の楕
円比をMとし、第1のビーム整形手段20のビーム径拡
大率をT・Mとおく。Tは1より大きい数であり、ビー
ム拡大係数と呼ぶことにする。一方、第2のビーム整形
手段21のビーム径拡大率を1/Tとおく。これによ
り、第1のビーム整形手段20と第2のビーム整形手段
21を透過したレーザビーム2のビーム径拡大率は結局
Mとなり、放射角の楕円比と一致させることができる。
つまり、第1のビーム整形手段20で放射角の楕円比よ
りも大きくビーム径の拡大を行なった後、第2のビーム
整形手段21で放射角の楕円比に一致するよう縮小を行
なうのである。
【0023】図1に示す光学系にて対物レンズ位置での
主光線のずれを求める。図2は主光線のずれを求めるた
めの光学系要部平面図である。S2は光軸15からHだ
け軸外にある発光点である。コリメータレンズ4を出射
後の平行ビーム24は光軸15に対して傾斜し、コリメ
ータレンズ4と第1のビーム整形手段20間における主
光線24Aの傾きをU1、間隔をL1、第1のビーム整
形手段20と第2のビーム整形手段21間における主光
線24Bの傾きをU2、第2のビーム整形手段21と対
物レンズ6間における主光線24Cの傾きをU3とす
る。また、第1のビーム整形手段20と対物レンズ6間
の距離をL2とし、さらに0より大きく1より小さい数
K(距離係数と称す)を導入し、第1のビーム整形手段
20と第2のビーム整形手段21間の距離をK・L2、
第2のビーム整形手段21と対物レンズ6間の距離を
(1−K)・L2とおく。
【0024】各位置での主光線24A、24B、24C
の傾きU1、U2、U3はそれぞれ次のように表され
る。 U1=H/FC (9) U2=H/FC/T/M (10) U3=H/FC/M (11) 第1のビーム整形手段20位置での主光線24Aの光軸
15からのずれD1は次式で与えられる。 D1=L1・U1−H =L1・H/FC−H =(L1/FC−1)・H (12) 第2のビーム整形手段21位置での主光線24Bの光軸
15からのずれD2は次式で与えられる。 D2=K・L2・U2+D1・T・M (13) 対物レンズ6位置での主光線24Cの光軸15からのず
れD3は次式で与えられる。 D3=(1−K)・L2・U3+D2/T (14) ここで従来例と同様に、距離L1をコリメータレンズ4
の焦点距離FCに等しくとれば(12)式のD1は零と
なり、さらに(14)式を整理すると次式のようにな
る。 D3=(1−K)・L2・U3+K・L2・U2/T =((1−K)+K/T/T)・H・L2/FC/M(15) ここで、距離および拡大率にかかわる因子として P=(1−K)+K/T/T (16) を定義する。もし第2のビーム整形手段21が無いとす
れば、上式においてK=1、T=1とおけばよく、P=
1となって(15)式は従来例で導いた(8)式に一致
する。また、Pを1より小さくできれば主光線のずれD
3も小さくなり、このためには距離係数Kとビーム拡大
係数Tをともに大きくとればよいことがわかる。距離係
数Kを大きくとるには、第2のビーム整形手段21と対
物レンズとの距離を短くすればよい。またビーム拡大係
数Tを大きくとるには、第1のビーム整形手段20の拡
大率を半導体レーザアレイの放射角の楕円比よりも大き
くすればよい。
【0025】次に具体例を用いて、主光線のずれ量と光
学系透過率を示す。図3は第1のビーム整形手段20お
よび第2のビーム整形手段21を用いた光学系における
ビーム拡大係数と光学系透過率の関係を示すグラフ図で
あり、横軸にビーム拡大係数T、左側縦軸は因子P、右
側縦軸は光学系の透過率、である。計算の条件も併せて
図示しているが、 ・半導体レーザの水平方向の放射角を10度(半値全
角) ・半導体レーザの垂直方向の放射角を30度(半値全
角) ・半導体レーザ発光点の光軸からの距離H=0.2mm ・ビーム径拡大率M=3 ・コリメータレンズの焦点距離FC=7mm ・対物レンズの焦点距離FO=4mm ・対物レンズの開口半径RO=2mm ・光学部品の透過率100% ・コリメータレンズ4と対物レンズ6間距離L2=10
0mm ・距離係数K=0.2 を用いた。なお光学系透過率の計算において、半導体レ
ーザのレーザビーム強度プロファイルはガウシアンと仮
定した。ビーム拡大係数Tが1の場合は、前述のように
第2のビーム整形手段21が無い場合に相当し、光学系
透過率は51%となる。T=2の場合、因子Pは0.3
8、光学系透過率は56.4%が得られ、またT=3の
場合、因子Pは0.29、光学系透過率は56.9%が
得られる。ところで、図11より発光点が光軸上にある
場合での光学系透過率は57.5%であったから、Tを
2以上にとれば光量の損失を大幅に改善でき、しかも光
軸上の発光点とほぼ同等の透過率が得られる。
【0026】実施例2.図4は本発明の他の実施例の光
記録再生装置光学系を示す平面図である。図において、
符号1、2、4から7、23は図1と同じものである。
20Cは第1のビーム整形手段を構成する三角プリズム
であり、半導体レーザアレイ1の発光点が並ぶ方向にビ
ーム径拡大作用を有するよう、レーザビーム出射方向に
対してコリメータレンズ4の直後に配置される。21C
は第2のビーム整形手段を構成する三角プリズムであ
り、同じく半導体レーザアレイ1の発光点が並ぶ方向に
ビーム径縮小作用を有するよう、対物レンズ6の直前に
配置される。実施例1.ではそれぞれ三角プリズムを2
段にして構成していたものを、実施例2.では1段にし
たものである。
【0027】実施例3.実施例1および実施例2におい
て、三角プリズム20A、20B、20C、21A、2
1B、21Cを色消し型にすれば、半導体レーザアレイ
1の各発光点の発振波長変動や発光点間の発振波長ずれ
が原因となって発生する主光線の角度ずれを無くすこと
ができる。
【0028】実施例4.図5は本発明の他の実施例の光
記録再生装置光学系を示す平面図である。図において、
符号1、2、4から7、23は図1と同じものである。
実施例1および実施例2では、三角プリズムを用いた構
成としたが、シリンドリカルレンズを用いることもでき
る。24はシリンドリカル凹レンズ24Aとシリンドリ
カル凸レンズ24Bとから構成される第1のビーム整形
手段であり、各レンズ24Aと24Bは半導体レーザア
レイ1の発光点が並ぶ方向にレンズ作用を有するように
配置されている。25はシリンドリカル凸レンズ25A
とシリンドリカル凹レンズ25Bとから構成される第2
のビーム整形手段であり、同じく各レンズ25Aと25
Bは半導体レーザアレイ1の発光点が並ぶ方向にレンズ
作用を有するように配置されている。なお、シリンドリ
カルレンズを用いたビーム整形については、例えば特公
昭62−32532号公報で示された公知の技術があ
る。図5においては、シリンドリカル凹レンズと凸レン
ズの組合せを示しているが、シリンドリカル凸レンズを
2枚組合せてもビーム整形を行なうことができる。
【0029】実施例5.図6は本発明の他の実施例の光
記録再生装置光学系を示す平面図である。図において、
符号1、2、4、6、7、20、21は図1と同じもの
である。26は光ヘッドの固定部であり、光ヘッドを構
成する部品のうち、半導体レーザアレイ1、コリメータ
レンズ4、第1のビーム整形手段20、検出光学系(図
示省略)等が含まれる。27は光ヘッドの可動部であ
り、光ヘッドを構成する部品のうち、対物レンズ6、反
射ミラー28および第2のビーム整形手段21等が含ま
れる。可動部27は移動機構29によって、情報記録媒
体7面の所定の位置に位置決めされる。このように光ヘ
ッドを固定部26と可動部27に分離した構成とするこ
とによって可動部27の重量を軽減でき、従って位置決
めの高速化を図ることができる。このような構成では、
可動部27の位置によってコリメータレンズ4と対物レ
ンズ6間の距離が随時変動し、同時に(15)式で与え
られる主光線のずれ量も変動する。しかし、第1のビー
ム整形手段20をコリメータレンズ4に近接させて固定
部26に配置させ、第2のビーム整形手段21を対物レ
ンズ6に近接させて可動部26に配置させることで、発
光点が光軸外にあるレーザビームの主光線のずれ量およ
びその変動量を小さく抑えることができる。従って、可
動部27の移動に伴う光量の変動を小さく抑えることが
できる。
【0030】実施例6.上記実施例においては、半導体
レーザアレイ1の放射角が方向により異なる、つまり楕
円的である場合で説明を行なったが、放射角が等方的な
場合においても本発明は有効である。すなわち放射角が
等方的であっても、発光点が並ぶ方向の放射角に対して
ビーム径の拡大を行ない、対物レンズ6の直前でこの方
向のビーム径の縮小を行なうことで発光点が光軸外にあ
るレーザビームの主光線のずれを小さくできる。この様
な場合は、(9)式以降の計算において、M=1とおけ
ばよい。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
コリメータレンズ出射後の半導体レーザビームを放射角
の楕円比よりも大きく発光点が並ぶ方向にビーム径の拡
大をしたのち、対物レンズ入射直前で等方的なビーム径
となるよう上記方向のビーム径の縮小を行なうので、発
光点が光軸外にあるレーザビームの対物レンズ入射面で
の主光線ずれを小さく抑えることができる。従って、マ
ルチビーム方式の光記録再生装置において発光点が光軸
外にあるレーザビームの光量損失を軽減できる効果があ
る。
【0032】また、分離型の光ヘッド形態において、固
定部に第1のビーム整形手段を配置し、可動部に第2の
ビーム整形手段を配置したので、可動部位置移動による
光路長変化が生じても、発光点が光軸外にあるレーザビ
ームの光量変動を抑圧でき、上記光量が一定のものを得
ることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1による光記録再生装置の光路
系を示す平面図である。
【図2】本発明の実施例1による光記録再生装置の光学
系要部平面図である。
【図3】本発明の実施例1による光記録再生装置のビー
ム拡大係数と光学系透過率の関係を示すグラフ図であ
る。
【図4】本発明の実施例2による光記録再生装置の光学
系を示す平面図である。
【図5】本発明の実施例4による光記録再生装置の光学
系を示す平面図である。
【図6】本発明の実施例5による光記録再生装置の光学
系を示す平面図である。
【図7】従来の光記録再生装置の光学系を示す平面図で
ある。
【図8】半導体レーザアレイを示す斜視図である。
【図9】従来の光記録再生装置の光学系の問題点を説明
するための光学系要部平面図である。
【図10】従来の光記録再生装置においてビーム整形手
段を含む光学系の問題点を説明するための光学系要部平
面図である。
【図11】従来の光記録再生装置において光路長に対す
る主光線のずれ量と光学系透過率との関係を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 半導体レ−ザアレイ 2 レ−ザビ−ム 2A 集光スポット 4 コリメ−タレンズ 6 対物レンズ 7 情報記録媒体 20、24 第1のビーム整形手段 20A、20B、20C 三角プリズム 21、25 第2のビーム整形手段 21A、21B、21C 三角プリズム 24A、25B シリンドリカル凹レンズ 24B、25A シリンドリカル凸レンズ 26 固定部 27 可動部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年5月27日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】図10はビーム整形手段を用いた従来の光
記録再生装置において、図9(B)と同様に発生する問
題点を説明するための光学系要部の平面図である。図に
おいて、符号4、6、15は図9と同じものである。1
8は半導体レーザの狭い方向(以後水平方向)の放射角
を、広い方向(以後垂直方向)の放射角にほぼ一致する
よう拡大するためのビーム整形手段であり、その一例は
例えば特昭61−53775号公報に開示されてい
る。ビーム整形手段18はコリメータレンズ4のすぐ後
方に配置される。S2は図9(B)と同様に光軸15か
らHだけ軸外の発光点であり、コリメータレンズ4を出
射後の平行ビーム19は光軸15に対して平行ではな
い。コリメータレンズ4とビーム整形手段18間の距離
をL1、この間の主光線19Aと光軸15との傾きをU
1とすると、 U1=H/FC (4) となり、ビーム整形手段18位置における主光線19A
の光軸15からのずれD1は次式で与えられる。 D1=L1・U1−H =(L1/FC−1)・H (5) 次にビーム整形手段18を透過した平行ビーム19は、
ビーム整形手段18のビーム径拡大率Mに依存して光軸
15に対する傾きが変化する。ここでビーム径拡大率M
は、通常半導体レーザの水平方向の放射角に対する垂直
方向の放射角の比の値(以後楕円比と称する)が選ばれ
る。ビーム整形手段18透過後の平行ビーム19の主光
線19Bと光軸15との傾きをU2とすると、一般に U2=U1/M=H/FC/M (6) ガ成立するので、対物レンズ6位置における主光線19
Bの光軸15からのずれD2は次式で与えられる。 D2=L2・U2−D1 =(L2/FC/M−(L1/FC−1))・H (7) ここで、L2はビーム整形手段18と対物レンズ6間の
距離である。次にコリメータレンズ4とビーム整形手段
18間の距離L1がコリメータレンズ4の焦点距離FC
に等しいとすれば、(7)式は次式のように簡略化する
ことができる。 D2=L2・H/FC/M (8) 従って、上式を(3)式と比較することにより、ビーム
整形手段18を用いた光学系において、発光点が光軸外
にあるレーザビームの主光線のずれ量はこれを用いない
光学系に比べてビーム径拡大率分の一になることがわか
る。一般に、半導体レーザの狭い方向(水平方向)の放
射角に対する広い方向(垂直方向)の放射角の比は、2
から4程度であるため、ビーム整形手段18を用いた光
学系ではこれを用いない場合に比べずれ量を1/2から
1/4にすることできる。しかし、ずれ量は光路長L2
に比例するため、L2を充分小さく抑えないかぎり、ず
れ量を無視することができず、やはり所定の光強度のレ
ーザビームが得られない可能性が生じる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】さらにまた、水平方向と垂直方向の放射角
がほぼ等しい半導体レーザアレイあるいはその他の光源
に対し、コリメータレンズの直後に複数の発光点が並ぶ
方向のビーム径を拡し、さらに対物レンズの直前で同
じ方向のビーム径を縮小するようにしたものである。
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の発光点を有するレーザアレイから
    のレーザビームを光学系を介して情報記録媒体に集光照
    射して、情報の記録または再生を行なう光記録再生装置
    において、上記レーザビーム出射方向に対してレーザア
    レイもしくはコリメータレンズの直後に、上記複数の発
    光点が並ぶ方向もしくはこれに対して垂直な方向のビー
    ム径を変換する作用を有する第1のビーム整形手段を備
    え、さらに、上記レーザビーム出射方向に対して対物レ
    ンズの直前に、上記複数の発光点が並ぶ方向もしくはこ
    れに対して垂直な方向のビーム径を変換する第2のビー
    ム整形手段を備えたことを特徴とする光記録再生装置。
  2. 【請求項2】 複数の発光点を有するレーザアレイから
    のレーザビームを光学系を介して情報記録媒体に集光照
    射して、情報の記録または再生を行なう光記録再生装置
    において、上記レーザビーム出射方向に対してコリメー
    タレンズの直後に、上記複数の発光点が並ぶ方向にビー
    ム径拡大作用を有し、かつ、前記ビーム径拡大作用のビ
    ーム径拡大率が上記レーザビームの水平方向ビーム径と
    垂直方向ビーム径の比よりも大きい第1のビーム整形手
    段を備え、さらに、上記レーザビーム出射方向に対して
    対物レンズの直前に、上記複数の発光点が並ぶ方向にビ
    ーム径縮小作用を有し、かつ、前記ビーム径縮小作用に
    より上記レーザビーム径がこの対物レンズの直前にて略
    真円となるようにビーム径縮小率が設定された第2のビ
    ーム整形手段を備えたことを特徴とする光記録再生装
    置。
  3. 【請求項3】 レーザアレイが半導体レーザアレイであ
    ることを特徴とする請求項第2項記載の光記録再生装
    置。
  4. 【請求項4】 コリメータレンズの直後に配置する第一
    のビーム整形手段、および対物レンズの直前に配置する
    第2のビーム整形手段を構成する光学部品を、三角プリ
    ズム、または色消し型の三角プリズム、またはシリンド
    リカルレンズとしたことを特徴とする請求項第2項記載
    の光記録再生装置。
  5. 【請求項5】 等方的な放射角分布、もしくは等方的な
    二次元強度分布を有する複数の光源からのレーザビーム
    を光学系を介して情報記録媒体に集光照射して、情報の
    記録または再生を行なう光記録再生装置において、上記
    レーザビーム出射方向に対してコリメータレンズの直後
    に、上記複数の発光点が並ぶ方向のレーザビーム径を拡
    大する第1のビーム整形手段を備え、上記レーザビーム
    出射方向に対して対物レンズの直前に、上記複数の発光
    点が並ぶ方向のビーム径縮小作用を有し、上記ビーム径
    縮小作用により上記レーザビーム径が略真円となるよう
    にビーム径縮小率が設定された第2のビーム整形手段を
    備えたことを特徴とする光記録再生装置。
  6. 【請求項6】 光記録再生装置の光学系部分である光ヘ
    ッドが、固定部と可動部とからなる分離型の光ヘッドで
    あり、上記複数の発光点が並ぶ方向にビーム径拡大作用
    を有する上記第1のビーム整形手段を上記固定部に備
    え、上記複数の発光点が並ぶ方向にビーム径縮小作用を
    有する上記第2のビーム整形手段を上記可動部に備えた
    ことを特徴とする光記録再生装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPH02250024A (ja) * 1989-03-23 1990-10-05 Alps Electric Co Ltd 半導体レーザを使用した光学装置

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