JPH05226364A - Mis型電界効果トランジスタの製造方法 - Google Patents
Mis型電界効果トランジスタの製造方法Info
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- JPH05226364A JPH05226364A JP4027750A JP2775092A JPH05226364A JP H05226364 A JPH05226364 A JP H05226364A JP 4027750 A JP4027750 A JP 4027750A JP 2775092 A JP2775092 A JP 2775092A JP H05226364 A JPH05226364 A JP H05226364A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drain region
- insulating film
- source region
- silicon
- refractory metal
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- Withdrawn
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-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D86/00—Integrated devices formed in or on insulating or conducting substrates, e.g. formed in silicon-on-insulator [SOI] substrates or on stainless steel or glass substrates
Landscapes
- Thin Film Transistor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 MIS型電界効果トランジスタの製造方法に
関し、極めて簡単な手段に依り、高融点金属シリサイド
からなるソース領域とシリコンからなるソース領域及び
高融点金属シリサイドからなるドレイン領域とシリコン
からなるドレイン領域に於ける各コンタクト抵抗を安定
化し、寄生抵抗が小さくなるようにする。 【構成】 p−シリコン活性層22上にゲート電極24
Gを形成してからその側面にサイド・ウォール状絶縁膜
27を形成し、サイド・ウォール状絶縁膜27の両側に
表出されているp−シリコン活性層22をTiSi2 か
らなるソース領域28S及びドレイン領域28Dに変換
し、サイド・ウォール状絶縁膜27を除去してゲート電
極24GとTiSi2 からなるソース領域28S及びド
レイン領域28Dとの間に不純物を導入してn- −ソー
ス領域29S及びn- −ドレイン領域29Dを形成す
る。
関し、極めて簡単な手段に依り、高融点金属シリサイド
からなるソース領域とシリコンからなるソース領域及び
高融点金属シリサイドからなるドレイン領域とシリコン
からなるドレイン領域に於ける各コンタクト抵抗を安定
化し、寄生抵抗が小さくなるようにする。 【構成】 p−シリコン活性層22上にゲート電極24
Gを形成してからその側面にサイド・ウォール状絶縁膜
27を形成し、サイド・ウォール状絶縁膜27の両側に
表出されているp−シリコン活性層22をTiSi2 か
らなるソース領域28S及びドレイン領域28Dに変換
し、サイド・ウォール状絶縁膜27を除去してゲート電
極24GとTiSi2 からなるソース領域28S及びド
レイン領域28Dとの間に不純物を導入してn- −ソー
ス領域29S及びn- −ドレイン領域29Dを形成す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、薄膜SOI(sili
con on insulator)にMIS(met
al insulator semiconducto
r)型電界効果トランジスタを作り込むのに好適なMI
S型電界効果トランジスタの製造方法に関する。
con on insulator)にMIS(met
al insulator semiconducto
r)型電界効果トランジスタを作り込むのに好適なMI
S型電界効果トランジスタの製造方法に関する。
【0002】現在、半導体装置の高性能化は、トランジ
スタを微細化することで得られたトランジスタ単体性能
の向上に依るところが大きいが、そのような手段を採っ
て性能を向上させることについては限界が見えてきた。
然しながら、薄膜SOIを利用するMIS型電界効果ト
ランジスタに依ると、その限界を越えられる可能性があ
り、従って、その研究・開発が必要である。
スタを微細化することで得られたトランジスタ単体性能
の向上に依るところが大きいが、そのような手段を採っ
て性能を向上させることについては限界が見えてきた。
然しながら、薄膜SOIを利用するMIS型電界効果ト
ランジスタに依ると、その限界を越えられる可能性があ
り、従って、その研究・開発が必要である。
【0003】
【従来の技術】一般に、薄膜SOIを用いたMIS型電
界効果トランジスタは、バルクに形成したMIS型電界
効果トランジスタに比較し、しきい値電圧Vthの低下や
パンチ・スルー発生など、所謂、短チャネル効果が少な
く、チャネル垂直電界の緩和に依る電界効果移動度の増
大やピンチ・オフ電圧が上昇することでドレイン電流が
増大し、また、完全な素子分離が可能であるからCMO
S(complementary metal oxi
de semiconductor)に於けるラッチ・
アップ現象を防ぐことも可能であり、高集積化するのに
好適である旨の利点がある。
界効果トランジスタは、バルクに形成したMIS型電界
効果トランジスタに比較し、しきい値電圧Vthの低下や
パンチ・スルー発生など、所謂、短チャネル効果が少な
く、チャネル垂直電界の緩和に依る電界効果移動度の増
大やピンチ・オフ電圧が上昇することでドレイン電流が
増大し、また、完全な素子分離が可能であるからCMO
S(complementary metal oxi
de semiconductor)に於けるラッチ・
アップ現象を防ぐことも可能であり、高集積化するのに
好適である旨の利点がある。
【0004】然しながら、薄膜SOIを用いたMIS型
電界効果トランジスタには、薄膜にしたことに起因する
ソース及びドレインの拡散層抵抗増大の問題がある。こ
の問題を解消するには、ソース及びドレインを高融点金
属シリサイドで形成することが有効である。
電界効果トランジスタには、薄膜にしたことに起因する
ソース及びドレインの拡散層抵抗増大の問題がある。こ
の問題を解消するには、ソース及びドレインを高融点金
属シリサイドで形成することが有効である。
【0005】図9は薄膜SOIを用いたMIS型電界効
果トランジスタに於けるソース並びにドレインに高融点
金属シリサイドを用いた従来例を説明する為の要部切断
側面図を表している。
果トランジスタに於けるソース並びにドレインに高融点
金属シリサイドを用いた従来例を説明する為の要部切断
側面図を表している。
【0006】図に於いて、1はSiO2 からなる絶縁
層、2は薄膜化されたシリコン半導体基板である活性
層、3はSiO2 からなるゲート絶縁膜、4は多結晶シ
リコンからなるゲート電極、5はSiO2 からなる絶縁
膜、6はLDD(lightlydoped drai
n)構成のn- −ソース領域、7はLDD構成のn- ド
レイン領域、8はSiO2 からなるサイド・ウォール状
絶縁膜、9はTiSi2からなるソース領域、10はT
iSi2 からなるドレイン領域、11はBPSG(bo
rophosphosilicate glass)か
らなる絶縁膜、12はAlからなるソース電極、13は
Alからなるドレイン電極をそれぞれ示している。
層、2は薄膜化されたシリコン半導体基板である活性
層、3はSiO2 からなるゲート絶縁膜、4は多結晶シ
リコンからなるゲート電極、5はSiO2 からなる絶縁
膜、6はLDD(lightlydoped drai
n)構成のn- −ソース領域、7はLDD構成のn- ド
レイン領域、8はSiO2 からなるサイド・ウォール状
絶縁膜、9はTiSi2からなるソース領域、10はT
iSi2 からなるドレイン領域、11はBPSG(bo
rophosphosilicate glass)か
らなる絶縁膜、12はAlからなるソース電極、13は
Alからなるドレイン電極をそれぞれ示している。
【0007】図示の薄膜SOIを用いたMIS型電界効
果トランジスタは、ソース領域9及びドレイン領域10
がTiSi2 で構成されていることから、それ等を不純
物拡散層で構成したものに比較し、ソース抵抗及びドレ
イン抵抗は低くなっている。
果トランジスタは、ソース領域9及びドレイン領域10
がTiSi2 で構成されていることから、それ等を不純
物拡散層で構成したものに比較し、ソース抵抗及びドレ
イン抵抗は低くなっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図9について説明した
薄膜SOIを用いたMIS型電界効果トランジスタに於
いては、ソース領域9及びドレイン領域10自体の抵抗
は低くなるのであるが、n- ソース領域6とソース領域
9、或いは、n- ドレイン領域7とドレイン領域10と
のコンタクト抵抗の影響が問題となりつつある。特に、
高融点金属とシリコンとを反応させてシリサイド化する
為の熱処理を行う際、シリコン中の不純物がシリサイド
中に拡散する為、コンタクト抵抗が上昇する旨の問題が
発生している。
薄膜SOIを用いたMIS型電界効果トランジスタに於
いては、ソース領域9及びドレイン領域10自体の抵抗
は低くなるのであるが、n- ソース領域6とソース領域
9、或いは、n- ドレイン領域7とドレイン領域10と
のコンタクト抵抗の影響が問題となりつつある。特に、
高融点金属とシリコンとを反応させてシリサイド化する
為の熱処理を行う際、シリコン中の不純物がシリサイド
中に拡散する為、コンタクト抵抗が上昇する旨の問題が
発生している。
【0009】本発明は、薄膜SOIを用いて構成され、
高融点金属シリサイドからなるソース領域及びドレイン
領域をもったMIS型電界効果トランジスタに於いて、
極めて簡単な手段を採ることで、高融点金属シリサイド
からなるソース領域とシリコンからなるソース領域、或
いは、高融点金属シリコンからなるドレイン領域とシリ
コンからなるドレイン領域に於ける各コンタクト抵抗を
安定化し、それぞれ寄生抵抗が小さくなるようにする。
高融点金属シリサイドからなるソース領域及びドレイン
領域をもったMIS型電界効果トランジスタに於いて、
極めて簡単な手段を採ることで、高融点金属シリサイド
からなるソース領域とシリコンからなるソース領域、或
いは、高融点金属シリコンからなるドレイン領域とシリ
コンからなるドレイン領域に於ける各コンタクト抵抗を
安定化し、それぞれ寄生抵抗が小さくなるようにする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明では、高融点金属
シリサイドからなるソース領域及びドレイン領域を形成
した後にLDD構成のソース領域及びドレイン領域を形
成することが基本になっている。この為には、製造工程
が若干複雑になるが、寄生抵抗低減の効果からすれば、
そのような手間の増大は問題にならず、しかも、それに
依って製造歩留りが低下することはない。
シリサイドからなるソース領域及びドレイン領域を形成
した後にLDD構成のソース領域及びドレイン領域を形
成することが基本になっている。この為には、製造工程
が若干複雑になるが、寄生抵抗低減の効果からすれば、
そのような手間の増大は問題にならず、しかも、それに
依って製造歩留りが低下することはない。
【0011】このようなことから、本発明に依るMIS
型電界効果トランジスタの製造方法に於いては、
型電界効果トランジスタの製造方法に於いては、
【0012】(1)薄膜SOIに於けるシリコンからな
る活性層(例えばp−シリコン活性層22)上にゲート
電極(例えばゲート電極24G)を形成してからその側
面にサイド・ウォール状絶縁膜(例えばサイド・ウォー
ル状絶縁膜27)を形成する工程と、次いで、該サイド
・ウォール状絶縁膜の両側に表出されているシリコンか
らなる活性層を高融点金属シリサイドからなるソース領
域(例えばTiSi2 からなるソース領域28S)及び
ドレイン領域(例えばTiSi2 からなるドレイン領域
28D)に変換する工程と、次いで、該サイド・ウォー
ル状絶縁膜を除去して該ゲート電極と該高融点金属シリ
サイドからなるソース領域及びドレイン領域との間に不
純物を導入してLDD構成のソース領域(例えばn- ソ
ース領域29S)及びドレイン領域(例えばn- ドレイ
ン領域29D)を形成する工程とが含まれてなることを
特徴とするか、或いは、
る活性層(例えばp−シリコン活性層22)上にゲート
電極(例えばゲート電極24G)を形成してからその側
面にサイド・ウォール状絶縁膜(例えばサイド・ウォー
ル状絶縁膜27)を形成する工程と、次いで、該サイド
・ウォール状絶縁膜の両側に表出されているシリコンか
らなる活性層を高融点金属シリサイドからなるソース領
域(例えばTiSi2 からなるソース領域28S)及び
ドレイン領域(例えばTiSi2 からなるドレイン領域
28D)に変換する工程と、次いで、該サイド・ウォー
ル状絶縁膜を除去して該ゲート電極と該高融点金属シリ
サイドからなるソース領域及びドレイン領域との間に不
純物を導入してLDD構成のソース領域(例えばn- ソ
ース領域29S)及びドレイン領域(例えばn- ドレイ
ン領域29D)を形成する工程とが含まれてなることを
特徴とするか、或いは、
【0013】(2)前記(1)に於いて、高融点金属シ
リサイドからなるソース領域及びドレイン領域を生成さ
せるべきシリコンからなる活性層の部分に予め高濃度の
不純物を導入する工程が含まれてなることを特徴とする
か、或いは、
リサイドからなるソース領域及びドレイン領域を生成さ
せるべきシリコンからなる活性層の部分に予め高濃度の
不純物を導入する工程が含まれてなることを特徴とする
か、或いは、
【0014】(3)前記(1)或いは(2)に於いて、
サイド・ウォール状絶縁膜を除去してゲート電極と高融
点金属シリサイドからなるソース領域及びドレイン領域
との間に導入する不純物の濃度がLDD構成のソース領
域及びドレイン領域を形成する場合の不純物の濃度に比
較して充分に高いことを特徴とする。
サイド・ウォール状絶縁膜を除去してゲート電極と高融
点金属シリサイドからなるソース領域及びドレイン領域
との間に導入する不純物の濃度がLDD構成のソース領
域及びドレイン領域を形成する場合の不純物の濃度に比
較して充分に高いことを特徴とする。
【0015】
【作用】前記手段を採ると、シリコンからなる活性層に
不純物を導入して形成されるソース領域とドレイン領域
とは、高融点金属とシリコンとを反応させて生成される
高融点金属シリサイドからなるソース領域とドレイン領
域が形成された後で形成されるものであるから、高融点
金属とシリコンとを反応させる際に高融点金属シリサイ
ド中に不純物が取り込まれる虞はなく、従って、シリコ
ンからなる活性層に形成されたソース領域及び高融点金
属シリサイドからなるソース領域のコンタクト抵抗、並
びに、シリコンからなる活性層に形成されたドレイン領
域及び高融点金属シリサイドからなるドレイン領域のコ
ンタクト抵抗を低下させることができる。
不純物を導入して形成されるソース領域とドレイン領域
とは、高融点金属とシリコンとを反応させて生成される
高融点金属シリサイドからなるソース領域とドレイン領
域が形成された後で形成されるものであるから、高融点
金属とシリコンとを反応させる際に高融点金属シリサイ
ド中に不純物が取り込まれる虞はなく、従って、シリコ
ンからなる活性層に形成されたソース領域及び高融点金
属シリサイドからなるソース領域のコンタクト抵抗、並
びに、シリコンからなる活性層に形成されたドレイン領
域及び高融点金属シリサイドからなるドレイン領域のコ
ンタクト抵抗を低下させることができる。
【0016】
【実施例】図1乃至図8は本発明一実施例を解説する為
の工程要所に於けるMIS型電界効果トランジスタの要
部切断側面図を表し、以下、これ等の図を参照しつつ説
明する。尚、本発明で用いる薄膜SOIは従来から多用
されている通常の技術で作成されたものでよいから、そ
の製造工程の説明は省略する。また、各図では、シリコ
ン半導体基板を薄膜化し、且つ、一素子分ずつ分離され
た活性層22の下地であるSiO2 からなる絶縁層21
から上の部分を表すようにしてある。
の工程要所に於けるMIS型電界効果トランジスタの要
部切断側面図を表し、以下、これ等の図を参照しつつ説
明する。尚、本発明で用いる薄膜SOIは従来から多用
されている通常の技術で作成されたものでよいから、そ
の製造工程の説明は省略する。また、各図では、シリコ
ン半導体基板を薄膜化し、且つ、一素子分ずつ分離され
た活性層22の下地であるSiO2 からなる絶縁層21
から上の部分を表すようにしてある。
【0017】図1参照 1−(1) 熱酸化法を適用することに依り、p−シリコン活性層2
2を覆う厚さ例えば10〔nm〕乃至20〔nm〕のS
iO2 からなるゲート絶縁膜23を形成する。
2を覆う厚さ例えば10〔nm〕乃至20〔nm〕のS
iO2 からなるゲート絶縁膜23を形成する。
【0018】1−(2) 化学気相堆積(chemical vapor dep
osition:CVD)法を適用することに依り、全
面に厚さが例えば200〔nm〕乃至300〔nm〕の
多結晶シリコン層24を形成する。 1−(3) 同じくCVD法を適用することに依り、全面に厚さが例
えば50〔nm〕乃至100〔nm〕のSiO2 からな
る絶縁膜25を形成する。
osition:CVD)法を適用することに依り、全
面に厚さが例えば200〔nm〕乃至300〔nm〕の
多結晶シリコン層24を形成する。 1−(3) 同じくCVD法を適用することに依り、全面に厚さが例
えば50〔nm〕乃至100〔nm〕のSiO2 からな
る絶縁膜25を形成する。
【0019】図2参照 2−(1) リソグラフィ技術に於けるレジスト・プロセス、及び、
エッチング・ガスをCF4 +H2 とする反応性イオン・
エッチング(reactive ionetchin
g:RIE)法を適用することに依り、絶縁膜25をゲ
ート・パターンにパターニングする。 2−(2) 引き続いて、エッチング・ガスをCl系ガスとするRI
E法を適用することに依り、多結晶シリコン層24のパ
ターニングを行ってゲート電極24Gを形成する。
エッチング・ガスをCF4 +H2 とする反応性イオン・
エッチング(reactive ionetchin
g:RIE)法を適用することに依り、絶縁膜25をゲ
ート・パターンにパターニングする。 2−(2) 引き続いて、エッチング・ガスをCl系ガスとするRI
E法を適用することに依り、多結晶シリコン層24のパ
ターニングを行ってゲート電極24Gを形成する。
【0020】2−(3) 前記工程2−(2)を経ると、ゲート絶縁膜23に覆わ
れているp−シリコン活性層22のエッジには、多結晶
シリコン層24の一部がサイド・ウォール状に残留する
ので、これを除去することが必要である。そこで、リソ
グラフィ技術に於けるレジスト・プロセスを適用するこ
とに依り、前記サイド・ウォール状の多結晶シリコン層
24のみを露出させた保護膜を形成する。 2−(4) エッチング・ガスをClとするRIE法を適用すること
に依り、ゲート絶縁膜23に覆われた活性層22の側面
にサイド・ウォール状に残っている多結晶シリコン層2
4を等方性エッチングして除去する。
れているp−シリコン活性層22のエッジには、多結晶
シリコン層24の一部がサイド・ウォール状に残留する
ので、これを除去することが必要である。そこで、リソ
グラフィ技術に於けるレジスト・プロセスを適用するこ
とに依り、前記サイド・ウォール状の多結晶シリコン層
24のみを露出させた保護膜を形成する。 2−(4) エッチング・ガスをClとするRIE法を適用すること
に依り、ゲート絶縁膜23に覆われた活性層22の側面
にサイド・ウォール状に残っている多結晶シリコン層2
4を等方性エッチングして除去する。
【0021】図3参照 3−(1) 前記工程2−(3)で形成した保護膜を除去してから、
CVD法を適用することに依り、全面に厚さが例えば1
0〔nm〕乃至30〔nm〕のSi3 N4からなる絶縁
膜26を形成する。 3−(2) 同じくCVD法を適用することに依り、全面に厚さが例
えば100〔nm〕乃至200〔nm〕のSiO2 から
なる絶縁膜27を形成する。
CVD法を適用することに依り、全面に厚さが例えば1
0〔nm〕乃至30〔nm〕のSi3 N4からなる絶縁
膜26を形成する。 3−(2) 同じくCVD法を適用することに依り、全面に厚さが例
えば100〔nm〕乃至200〔nm〕のSiO2 から
なる絶縁膜27を形成する。
【0022】図4参照 4−(1) エッチング・ガスをCF4 +H2 とするRIE法を適用
することに依り、絶縁膜27及び絶縁膜26の異方性エ
ッチングを行う。尚、このエッチングは、活性層22の
表面が露出された時点で停止させる。この工程を経る
と、絶縁膜27及び絶縁膜26は、ゲート電極24Gと
絶縁膜25との側面及び活性層22の側面にサイド・ウ
ォール状になって残るが、これを取り去る必要はない。
することに依り、絶縁膜27及び絶縁膜26の異方性エ
ッチングを行う。尚、このエッチングは、活性層22の
表面が露出された時点で停止させる。この工程を経る
と、絶縁膜27及び絶縁膜26は、ゲート電極24Gと
絶縁膜25との側面及び活性層22の側面にサイド・ウ
ォール状になって残るが、これを取り去る必要はない。
【0023】図5参照 5−(1) スパッタリング法を適用することに依り、全面に厚さが
例えば30〔nm〕乃至100〔nm〕のTi膜28を
形成する。尚、Ti膜28を形成する前に、必要に応
じ、ゲート電極24Gの側面を覆うサイド・ウォール状
の絶縁膜27の両側に表出されている活性層22に対し
て、例えばイオン注入法を適用し、n型不純物イオンを
打ち込んで高濃度のn型、即ち、n+ にしても良い。
例えば30〔nm〕乃至100〔nm〕のTi膜28を
形成する。尚、Ti膜28を形成する前に、必要に応
じ、ゲート電極24Gの側面を覆うサイド・ウォール状
の絶縁膜27の両側に表出されている活性層22に対し
て、例えばイオン注入法を適用し、n型不純物イオンを
打ち込んで高濃度のn型、即ち、n+ にしても良い。
【0024】図6参照 6−(1) RTA(rapid thermal anneal)
法を適用することに依って、温度を650〔℃〕、時間
を60〔秒〕とする熱処理を行い、Ti膜28と下地の
シリコンからなる活性層22と反応させてTiSi2 を
生成させる。 6−(2) 例えばアンモニア(NH3 )などのアルカリ溶液中に浸
漬し、TiSi2 化されなかったTi膜28を除去す
る。これに依って、TiSi2 からなるソース領域28
S及びドレイン領域28Dが形成される。
法を適用することに依って、温度を650〔℃〕、時間
を60〔秒〕とする熱処理を行い、Ti膜28と下地の
シリコンからなる活性層22と反応させてTiSi2 を
生成させる。 6−(2) 例えばアンモニア(NH3 )などのアルカリ溶液中に浸
漬し、TiSi2 化されなかったTi膜28を除去す
る。これに依って、TiSi2 からなるソース領域28
S及びドレイン領域28Dが形成される。
【0025】図7参照 7−(1) CF4 プラズマのダウン・フローを利用した処理を行っ
てサイド・ウォール状の絶縁膜27を除去する。尚、こ
の際、同時にゲート電極24G上に在る絶縁膜25も除
去されてしまう。サイド・ウォール状の絶縁膜27を除
去するには、前記手段の他、例えば、エッチャントをH
Fとするウエット・エッチング法を適用することもでき
る。
てサイド・ウォール状の絶縁膜27を除去する。尚、こ
の際、同時にゲート電極24G上に在る絶縁膜25も除
去されてしまう。サイド・ウォール状の絶縁膜27を除
去するには、前記手段の他、例えば、エッチャントをH
Fとするウエット・エッチング法を適用することもでき
る。
【0026】7−(2) イオン注入法を適用することに依り、ドーズ量を1×1
013〔cm-2〕、加速エネルギを30〔keV〕として燐
(P)イオンの打ち込みを行ってLDD構成のn- ソー
ス領域29S及びn- ドレイン領域29Dを形成する。
打ち込まれたPは、適宜の時点に於ける熱処理で活性化
されることは云うまでもない。尚、LDD構成にする必
要がなければ、イオン注入を高濃度で行ってn+ 化して
も良い。
013〔cm-2〕、加速エネルギを30〔keV〕として燐
(P)イオンの打ち込みを行ってLDD構成のn- ソー
ス領域29S及びn- ドレイン領域29Dを形成する。
打ち込まれたPは、適宜の時点に於ける熱処理で活性化
されることは云うまでもない。尚、LDD構成にする必
要がなければ、イオン注入を高濃度で行ってn+ 化して
も良い。
【0027】図8参照 8−(1) CVD法を適用することに依り、厚さが例えば1〔μ
m〕であるBPSG(borophosphosili
cate glass)からなる層間絶縁膜30を形成
する。 8−(2) リソグラフィ技術に於けるレジスト・プロセス並びにエ
ッチング・ガスをCF4 +H2 とするRIE法を適用す
ることに依り、層間絶縁膜30を選択的にエッチングし
て電極コンタクト用開口を形成する。 8−(3) 真空蒸着法及びリソグラフィ技術を適用し、Alからな
るソース電極31及びドレイン電極32やその他の電極
・配線を形成して完成する。
m〕であるBPSG(borophosphosili
cate glass)からなる層間絶縁膜30を形成
する。 8−(2) リソグラフィ技術に於けるレジスト・プロセス並びにエ
ッチング・ガスをCF4 +H2 とするRIE法を適用す
ることに依り、層間絶縁膜30を選択的にエッチングし
て電極コンタクト用開口を形成する。 8−(3) 真空蒸着法及びリソグラフィ技術を適用し、Alからな
るソース電極31及びドレイン電極32やその他の電極
・配線を形成して完成する。
【0028】前記した説明から明らかなように、Ti膜
28とシリコンからなる活性層22とを反応させてTi
Si2 からなるソース領域28S及びドレイン領域28
Dを生成させる際、n- −ソース領域29S及びn- −
ドレイン領域29Dは未だ形成されていないから、シリ
コン側からTiSi2 側に不純物が取り込まれることは
ない。
28とシリコンからなる活性層22とを反応させてTi
Si2 からなるソース領域28S及びドレイン領域28
Dを生成させる際、n- −ソース領域29S及びn- −
ドレイン領域29Dは未だ形成されていないから、シリ
コン側からTiSi2 側に不純物が取り込まれることは
ない。
【0029】
【発明の効果】本発明に依るMIS型電界効果トランジ
スタの製造方法に於いては、薄膜SOIに於けるシリコ
ンからなる活性層上にゲート電極を形成してからその側
面にサイド・ウォール状絶縁膜を形成する工程と、該サ
イド・ウォール状絶縁膜の両側に表出されているシリコ
ンからなる活性層を高融点金属シリサイドからなるソー
ス領域及びドレイン領域に変換する工程と、該サイド・
ウォール状絶縁膜を除去して該ゲート電極と該高融点金
属シリサイドからなるソース領域及びドレイン領域との
間に不純物を導入してLDD構成のソース領域及びドレ
イン領域を形成する工程とが含まれる。
スタの製造方法に於いては、薄膜SOIに於けるシリコ
ンからなる活性層上にゲート電極を形成してからその側
面にサイド・ウォール状絶縁膜を形成する工程と、該サ
イド・ウォール状絶縁膜の両側に表出されているシリコ
ンからなる活性層を高融点金属シリサイドからなるソー
ス領域及びドレイン領域に変換する工程と、該サイド・
ウォール状絶縁膜を除去して該ゲート電極と該高融点金
属シリサイドからなるソース領域及びドレイン領域との
間に不純物を導入してLDD構成のソース領域及びドレ
イン領域を形成する工程とが含まれる。
【0030】前記構成を採ると、シリコンからなる活性
層に不純物を導入して形成されるソース領域とドレイン
領域とは、高融点金属とシリコンとを反応させて生成さ
れる高融点金属シリサイドからなるソース領域とドレイ
ン領域が形成された後で形成されるものであるから、高
融点金属とシリコンとを反応させる際に高融点金属シリ
サイド中に不純物が取り込まれる虞はなく、従って、シ
リコンからなる活性層に形成されたソース領域及び高融
点金属シリサイドからなるソース領域のコンタクト抵
抗、並びに、シリコンからなる活性層に形成されたドレ
イン領域及び高融点金属シリサイドからなるドレイン領
域のコンタクト抵抗を低下させることができる。
層に不純物を導入して形成されるソース領域とドレイン
領域とは、高融点金属とシリコンとを反応させて生成さ
れる高融点金属シリサイドからなるソース領域とドレイ
ン領域が形成された後で形成されるものであるから、高
融点金属とシリコンとを反応させる際に高融点金属シリ
サイド中に不純物が取り込まれる虞はなく、従って、シ
リコンからなる活性層に形成されたソース領域及び高融
点金属シリサイドからなるソース領域のコンタクト抵
抗、並びに、シリコンからなる活性層に形成されたドレ
イン領域及び高融点金属シリサイドからなるドレイン領
域のコンタクト抵抗を低下させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明一実施例を解説する為の工程要所に於け
るMIS型電界効果トランジスタの要部切断側面図であ
る。
るMIS型電界効果トランジスタの要部切断側面図であ
る。
【図2】本発明一実施例を解説する為の工程要所に於け
るMIS型電界効果トランジスタの要部切断側面図であ
る。
るMIS型電界効果トランジスタの要部切断側面図であ
る。
【図3】本発明一実施例を解説する為の工程要所に於け
るMIS型電界効果トランジスタの要部切断側面図であ
る。
るMIS型電界効果トランジスタの要部切断側面図であ
る。
【図4】本発明一実施例を解説する為の工程要所に於け
るMIS型電界効果トランジスタの要部切断側面図であ
る。
るMIS型電界効果トランジスタの要部切断側面図であ
る。
【図5】本発明一実施例を解説する為の工程要所に於け
るMIS型電界効果トランジスタの要部切断側面図であ
る。
るMIS型電界効果トランジスタの要部切断側面図であ
る。
【図6】本発明一実施例を解説する為の工程要所に於け
るMIS型電界効果トランジスタの要部切断側面図であ
る。
るMIS型電界効果トランジスタの要部切断側面図であ
る。
【図7】本発明一実施例を解説する為の工程要所に於け
るMIS型電界効果トランジスタの要部切断側面図であ
る。
るMIS型電界効果トランジスタの要部切断側面図であ
る。
【図8】本発明一実施例を解説する為の工程要所に於け
るMIS型電界効果トランジスタの要部切断側面図であ
る。
るMIS型電界効果トランジスタの要部切断側面図であ
る。
【図9】薄膜SOIを用いたMIS型電界効果トランジ
スタに於けるソース並びにドレインに高融点金属シリサ
イドを用いた従来例を説明する為の要部切断側面図であ
る。
スタに於けるソース並びにドレインに高融点金属シリサ
イドを用いた従来例を説明する為の要部切断側面図であ
る。
21 絶縁層 22 p−シリコン活性層 23 ゲート絶縁膜 24 多結晶シリコン層 24G ゲート電極 25 SiO2 からなる絶縁膜 26 Si3 N4 からなる絶縁膜 27 SiO2 からなる絶縁膜 28 Ti膜 28S TiSi2 からなるソース領域 28D TiSi2 からなるドレイン領域 29S n- ソース領域 29D n- ドレイン領域 30 BPSGからなる層間絶縁膜 31 Alからなるソース電極 32 Alからなるドレイン電極
Claims (3)
- 【請求項1】薄膜SOIに於けるシリコンからなる活性
層上にゲート電極を形成してからその側面にサイド・ウ
ォール状絶縁膜を形成する工程と、 次いで、該サイド・ウォール状絶縁膜の両側に表出され
ているシリコンからなる活性層を高融点金属シリサイド
からなるソース領域及びドレイン領域に変換する工程
と、 次いで、該サイド・ウォール状絶縁膜を除去して該ゲー
ト電極と該高融点金属シリサイドからなるソース領域及
びドレイン領域との間に不純物を導入してLDD構成の
ソース領域及びドレイン領域を形成する工程とが含まれ
てなることを特徴とするMIS型電界効果トランジスタ
の製造方法。 - 【請求項2】高融点金属シリサイドからなるソース領域
及びドレイン領域を生成させるべきシリコンからなる活
性層の部分に予め高濃度の不純物を導入する工程が含ま
れてなることを特徴とする請求項1記載のMIS型電界
効果トランジスタの製造方法。 - 【請求項3】サイド・ウォール状絶縁膜を除去してゲー
ト電極と高融点金属シリサイドからなるソース領域及び
ドレイン領域との間に導入する不純物の濃度がLDD構
成のソース領域及びドレイン領域を形成する場合の不純
物の濃度に比較して充分に高いことを特徴とする請求項
1或いは請求項2記載のMIS型電界効果トランジスタ
の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4027750A JPH05226364A (ja) | 1992-02-14 | 1992-02-14 | Mis型電界効果トランジスタの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4027750A JPH05226364A (ja) | 1992-02-14 | 1992-02-14 | Mis型電界効果トランジスタの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05226364A true JPH05226364A (ja) | 1993-09-03 |
Family
ID=12229705
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4027750A Withdrawn JPH05226364A (ja) | 1992-02-14 | 1992-02-14 | Mis型電界効果トランジスタの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05226364A (ja) |
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-
1992
- 1992-02-14 JP JP4027750A patent/JPH05226364A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990518 |